山形市議会 2020-12-07 令和 2年産業文教委員会(12月 7日)
○学校教育課長 以前は、全対象者の就学援助費を学校長の口座に入金し、学校から個人に支給する方法を取っていたが、現在は、保護者の個人口座に直接入金することが可能となっている。学校と保護者で相談し、学校側で就学援助費を学用品費等に充てることに対して了承が得られた場合に、学校長の口座に入金することとしている。
○学校教育課長 以前は、全対象者の就学援助費を学校長の口座に入金し、学校から個人に支給する方法を取っていたが、現在は、保護者の個人口座に直接入金することが可能となっている。学校と保護者で相談し、学校側で就学援助費を学用品費等に充てることに対して了承が得られた場合に、学校長の口座に入金することとしている。
また、就学援助費の支給事務処理に誤りがあったことにより、一部の保護者に対し、二重支給が生じてしまった。委員各位はじめ保護者、学校関係者の皆様に御迷惑と御心配をおかけしたことを重ねてお詫び申し上げる。今後このようなことが起きないようこれまで以上に綱紀粛正、規律保持を徹底し、信頼回復に努めていく。...
委員各位をはじめ、生徒、保護者、市民の皆様方に心より深くおわび申し上げる。この後、担当課長から詳しく報告があるが、二度とこのようなことがないよう、改めて綱紀の保持を徹底し、教育委員会全体として再発防止に向け全力で取り組んでいく。 1 報告事項 (1)市立学校における部活動強化費の不適切事務処理について 学校教育課長から、別紙資料に基づき報告があった。
○井上和行委員 今年の運動会は、無観客での開催や3年生の保護者のみが参観するなど、学校によって判断がまちまちであった。同じ方針としたほうが保護者間の不公平感がなかったと思うが、各学校長判断だったのか。 ○学校教育課長 校長会と相談しながらではあるが、最終的な判断は校長に任せている。
○武田聡委員 被保護者就労準備支援事業について、昨年度47人が参加し、生活の立て直しを図り、8人が就労につながったとのことだが、どのような要件の方が参加するものなのか。 ○生活福祉課長補佐 稼働年齢層の生活保護受給者のうち、市で就労可と判断した方の中から、就労意欲があり身体的にも問題がない方を対象者としている。 ○武田聡委員 就労支援としてどのぐらいの支援を行うのか。
○渡辺元委員 コロナ禍のため、都心への進学を心配する保護者もいると思うが、生徒や保護者の大学進学への考えに変化は表れているのか。 ○学校教育課長 大学は高度な知識を学ぶところではあるが、新たな交友関係を築き、社会活動を学ぶ場という一面もあるため、そのようなものが経験できない中、首都圏の大学に進学させることがよいのかという不安の声もあり、地元志向が増えてきていると聞いている。
○母子保健課長 4カ月児健診は個別健診となっており、保護者が記入した問診票により、小児科医師が内容を確認している。 ○折原政信委員 問診の中で細かく状況を把握しているという考えでよいか。 ○母子保健課長 大きなスクリーニングの中で総合的に判断し、できるだけ早くアプローチする形で対応している。 ○折原政信委員 家族構成をどのように把握して、その後の対応に反映しているのか。
○須貝太郎委員 労働力確保推進事業について、保護者向けセミナーとはどのような内容で実施したのか。また、山形県は、県外へ離れる女性の割合が全国で一番多いが、そのうち、山形市の割合はどうなっているのか。 ○雇用創出課長補佐 講演会を開催するとともに、大学生の志望が多い職種である情報・小売・金融系企業の就職担当者を招いたパネルディスカッションを行った。
○阿曽隆委員 前回の分科会で、利用者側である保護者や子供たちの意見も確認したほうがよいのではないかと申し上げたが、その点はどうか。 ○学校給食用炊飯施設建設推進室長 各市町での協議が進み、一定の方向性が出てきた段階で、保護者の意見を聞く機会を設けたいと考えている。 ○阿曽隆委員 教育委員会での議論はあったのか。
○折原政信委員 新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業費補助金について、子供たちは自宅で検温したりと対策が取られているが、保護者に対する対策が少ないのではないか。また、非接触式の体温計を設置するなど大規模感染を出さない対策が大切だと考えるがどうか。
○学校教育課長 この説明だけでは分かりづらいため、保護者への案内には、2人家庭であれば267万円以下、5人家庭であればだと418万円以下という、ある程度の目安は示している。提出書類の多さについては、御指摘のとおり検討すべきことと思うが、現段階の制度を基に判定できるよう、今回はこのような形になった。今後の申請状況等も踏まえながら必要書類等の検討をしたい。
○保育育成課長 保護者から確認をもらった上でクラブを通して4月、5月分を減額する予定である。また、議決をされた後、放課後児童クラブに対し手続等の連絡をし、保護者にも通知する予定である。 ○松井愛委員 できるだけ早めに進めてほしい。また、手続に係る放課後児童クラブ職員の負担も大きくなると思われるため、サポートもお願いしたい。
保護者にも説明はなかったと思うがどうか。 ○教育部長 山形県学校給食会及び山形県学校給食パン炊飯協会が主体となり、新たな炊飯工場の建設を計画していたが、昨年度末に事業の立ち上げができなくなったため、市に炊飯工場建設の要望があった。
○佐藤亜希子委員 保育料の減額に関する保護者への還付手続方法はどうなるのか。 ○保育育成課長 休んだ日数を基に個人ごとの保育料を減額する。民間立保育所と市立保育所は、山形市に保育料を納入しているため市から返還、認定こども園等については、施設に保育料を払っているため施設から返還してもらった上で、市から施設に給付することになる。
○保育育成課長 4月9日の厚生委員会において、意見があった新型コロナウイルス感染症に係る小学校の臨時休校時の放課後児童クラブ開所への対応については、職員が長時間の保育により疲弊している状況を考慮し、4月25日と5月2日にクラブを閉所し、保護者に可能な限り自宅での保育をお願いした上で、保育が必要な児童については、市内の児童館において預かる対応をしていく。
○武田聡委員 放課後児童クラブの職員は、市から保護者への通知の中に、可能な限り自宅で過ごしてほしい旨の記載をしてほしかったという思いを持っている。思いが伝わるように関係部局と調整し、スピード感を持って英断してほしい。 ○折原政信委員 本日、山形市内に感染者が出たということで市長が記者会見するとのことだが、詳細については、どこまで発表するのか。また、記者に対してのみの会見なのか。
○図書館長 小学生までは保護者と一緒の来館が多いが、中学生・高校生の利用は少なくなっている。青少年に対する取り組みとして、ライトノベルや漫画などの蔵書も充実させており、ニーズを把握し、若者からも利用してもらえる図書館にしていきたいと考えている。 ○委員 若者が本に触れる機会をもっとふやしてほしい。休日は、図書館の駐車場も満車となっており、道路脇等にも駐車されている状況である。
○委員 内定取り消しを行う企業や募集人数を減らす企業もあり、先行きに不安を感じている学生や保護者もいると思われる。東京事務所のPRも含めて迅速に対応してほしい。
○保育育成課長 学校から保護者への通知により周知し、保育が必要な児童がいる家庭から相談があった場合、極力受け入れるよう放課後児童クラブには依頼するが、受け入れ可能人数もあるため、問題があれば市に相談するようクラブに周知する。 ○委員 このたびの国からの緊急対応要請に対し、市内全ての放課後児童クラブで運営体制が整っているという理解でよいか。
○学校教育課長補佐 昨日まで、卒業式の参加者は卒業生、保護者及び教職員に限定されていたが、本日、県から、保護者は代表1名のみの出席とするという内容の通知が来ている。また、会場の出入り口にアルコール消毒薬を設置し、小まめに換気を行うなど、できるだけ環境に配慮して卒業式を実施する予定である。 ○委員 子供たちは学校に行きたい、先生や友達に会いたいという気持ちを持っている。