酒田市議会 2022-10-03 10月03日-06号
本市としては、スフィア基準の精神である被災者の尊厳ある生活の確保を目指すという趣旨を踏まえ、災害時の市民の命を守るために、総合的によりよい避難所環境をつくっていきたいと考えているところでございます。 4番目、一時避難所のWi-Fi整備についてであります。
本市としては、スフィア基準の精神である被災者の尊厳ある生活の確保を目指すという趣旨を踏まえ、災害時の市民の命を守るために、総合的によりよい避難所環境をつくっていきたいと考えているところでございます。 4番目、一時避難所のWi-Fi整備についてであります。
そのことにはやはりもう一つ、市長がおっしゃったスフィア基準、これ実は物すごく、多分山形県でスフィア基準を言った首長って、私、いないんじゃないかと思うんです。そのぐらい防災関係の方にはえっというふうな、物すごい高いハードルを設定されたんです。
食事の提供の問題では、国の、これも災害救助法が適用になった場合は、1人1日3食1,160円ということで規定されていると承知していますが、一方で国際社会における災害時の人道的な対応に関する最低基準と言われている、スフィア基準というのがあるそうですけれども、最低必要摂取カロリーで算定していると。1日1人2,100キロカロリーですね。微量栄養素、栄養バランスの配慮も含めて規定されているとされています。
9月定例会では、スフィア基準の趣旨に照らした避難所環境の整備を企業との災害協定も含めて取り組んでいくと申し上げております。市が目指す避難所の環境整備は細かい基準にこだわるものではなく、避難者が尊厳を持って生活できるような環境づくりでございます。
スフィア基準への取り組みということで、2点ほど御質問があったかと思いますけれども、お話の中にもございました避難所運営に関して、スフィア基準では1人当たりの広さですとか、人数に応じたトイレの必要台数ですとか、男女のトイレ比などが定められているものでございます。この点については、議員も御質問の中でお話をされておりました。
次に、スフィア基準を重視した避難所など防災力の強化については、最近発生した山形県沖地震の際、各地域からさまざまな課題が寄せられたと思いますので、スフィア基準とあわせ、今後の対応改善に向けた取り組みを望むものです。
(2)スフィア基準を重視した避難所運営など防災力の強化。 熊本地震においては、地震による直接死が50人である一方、災害関連死は約200人となっており、その半数は避難所の劣悪な環境がもたらしたものと言われています。 1期目において、避難所運営に向けた地域、学校、市での話し合いを進め、地域が中心となり、3者連携での運営体制を構築してきました。
難民支援のための最低限の基準であるスフィア基準でも、ベッドは必需品になっております。今般は、政府によるプッシュ型で配備したはずのこの段ボールベッドなんですが、現場を見てみますと、自治体でかなり取り上げ方にばらつきがあり、いまだに並んでいないところもあるというのが現状でございます。