酒田市議会 2024-02-29 02月29日-03号
そして農林水産分野では、耕畜連携、スマートオーガニックシティの取組、もみ殻の活用、J-クレジットなどでの森林の活用、発電所の廃熱を利用した陸上養殖などを想定しております。 今、申し上げたようなことを対象として、イメージを持っておりまして、1つでも2つでも令和7年度に事業化できますように令和6年度は進めていきたいと思います。
そして農林水産分野では、耕畜連携、スマートオーガニックシティの取組、もみ殻の活用、J-クレジットなどでの森林の活用、発電所の廃熱を利用した陸上養殖などを想定しております。 今、申し上げたようなことを対象として、イメージを持っておりまして、1つでも2つでも令和7年度に事業化できますように令和6年度は進めていきたいと思います。
なお、以前は有機といいますと、いわゆる油かすとか、米ぬかなんかを使って、土とかもみ殻まで発酵させるぼかし肥料、こういったものを施用して、水田のトロトロ層をいかにつくれますかみたいな、そういった部分を鍵にしています、という話が多かったと思っております。そこは、やはり農業者のそれぞれ違った経験と勘に基づく農業というところで、そこを目指すというのは、多分今の時勢としては、違うのかなと思っております。
今年度は、市内のカントリーエレベーターから出るもみ殻を活用して、できた堆肥を農地に散布する取組に対して補助金を交付しております。申請件数は9件、面積は約193ヘクタール、交付見込額は343万6,000円となっております。当初見込んでいた70ヘクタールは、上回っているというところでございます。
まず、ア、バイオ炭(もみ殻)について質問します。 バイオ炭の農地施用は、土壌の透水性や保水性、通気性の改善など効果があるとされております。また、バイオ炭は温室効果ガスを減らす効果もあります。炭にして農地に埋めることで、大気中のCO2の量を減らすことができ、J-クレジット制度の対象になっており、農家の所得向上も見込めます。国のほうも普及する方針を打ち出しており、広げておる状況です。
耕畜連携推進事業は、牛の尿から作った液肥を稲作で使う実証を行い、堆肥散布啓発研修会の開催、堆肥散布組織への活動支援、もみ殻の堆肥利用に向けた機械導入への支援などを実施し、耕畜連携の仕組みをつくり、本市の農畜産業の振興を図るものであります。
もみ殻につきましては、もともと畜産堆肥の水分調整のための原料や家畜の寝床などに利用されてきましたけれども、特に大規模畜産業者では、牛のお腹を冷やさない効果がある敷物としてのニーズが高く、八幡地域の牧場のほか、グループ牧場がある北海道十勝方面でのもみ殻の使用を検討しているところでございます。
このたび八幡地区に大規模な畜産会社が設立されておりますが、そこで発生するふん尿の処理に関しては、もみ殻を使用した堆肥処理も可能だと聞いているところです。もみ殻は、その主成分はケイ酸でありまして、稲にとって必要な成分であり、水田から取り出したものは元の水田へ戻していくということがSDGsにかなう必要なことだと考えております。
同僚議員に聞きましたら、今、もみ殻の処理で非常に困っている状況も起きているというようなお話でしたので、何でも燃やせばいろいろな問題できますけれども、農作業のためのもみ殻をその境界線周辺で焼却するような施設をつくって、やはり煙、火の臭いを察知させて、熊からここからは人里だよねというような対策というものは考えられないものでしょうか。 以上、2回目といたします。
続きまして、地元の畜産農家の家畜のふんを循環型リサイクルすることを目的に、藤島エコ有機センターを設置し、地元の畜ふんともみ殻を原料とし、前処理機械によりこれらを加圧しながらまぜ込むことで最適な発酵状態の堆肥を生産し、良質な堆肥の供給による土づくりを推進しております。
大きな2つ目としましては、また水稲収穫後に出るもみ殻の現状とその活用策について、1点目に、今後利用し切れないまま増加していくもみ殻への対応についての市の御見解をお尋ねいたします。 2つ目に、もみ殻を利用しての再生エネルギーなどのそういった取り組み事例を踏まえ、JAなどが事業主体となり取り組む場合の市の対応につきましてお伺いいたします。答弁により再質問いたします。
市では、下水道を流れる処理水が浄化する段階で発生した汚泥にもみ殻を添加して土壌改良材として緑農地へ還元しております。民間施設においても、肥料化及び固形燃料化して有効利用を図ってきた経過があります。汚泥発酵肥料、鶴岡コンポストの製造・販売を行っておりまして、その品質についても、利用者からは大変好評で高く評価されているところでございます。
次に、もみ殻の有効活用について考え方を問います。 稲作における副産物として、もみ殻があります。古くから燻炭や堆肥、圃場整備、土地改良の暗渠などに有効活用されてきましたが、東日本大震災や原発事故、また燃油の高騰や地域資源の有効活用という観点で、その利活用について見直されております。 もみ殻の発生量は玄米の約2割相当と聞きます。
(白崎好行農林水産部長 登壇) ◎白崎好行農林水産部長 それでは、私のほうからは、農林水産業の振興についての中で、初めに、もみ殻を使用した土づくりの取り組みについての御質問がございました。 議員がおっしゃるとおり、土づくりとしての収量構成要素のケイ酸成分の低下が言われております。 その対応としましては、秋のもみ殻と堆肥の散布や、もみ殻入りの完熟堆肥がより効果的と言われております。
ただいま掲げました基本理念を達成するために取り組みを行っている事業などについて御紹介申し上げますと、1つは、生活と産業を結ぶリサイクルシステムの構築といたしまして、藤島エコ有機センターでの、地域の畜糞ともみ殻などを利用した良質な堆肥の生産や、廃食油をバイオディーゼル燃料として精製をし、庁用車等で再利用を行っております。
次に、コンポストセンターについての御質問でございますけども、議員御案内のとおり、本市における下水道汚泥の有効利用と産業廃棄物としての最終処分量の低減を図ることを目的にしまして、昭和59年にコンポストセンターの建設工事に着手し、昭和61年4月より有機物含有量の高い下水汚泥脱水ケーキにもみ殻を添加した汚泥発酵肥料、いわゆる鶴岡コンポストの生産を開始しまして、昭和62年の4月から一般市民でも利用しやすい10
年間の投入量は生ごみで1,200t、それに家畜の家畜排せつ物、もみ殻などをまぜまして、450tの堆肥をつくっておるそうです。その堆肥は市内のJAを通じて農家や市民に販売して、そこで安全・安心というものを顔の見えるところで始めて、価格的にも安い単価で流通させております。
米ぬか、もみ殻、くず米、お茶のかすからすべてのことを、いわゆるボカシという形で肥料をつくりながら、何とかしておいしい米の産地にしようとしているわけであります。 庄司課長、もう一度お伺いしますけれども、今、有機質として知られている資材はどういうものがあるのか把握していられると思いますけれども、それについてもお願いをしたいものだと。
また、もみ殻、間伐材などを炭化して土壌改良材に利活用する取り組みなども進めております。 さらには、櫛引地域における民間の会社では、河川の支障木や松くい虫の被害木等を利用いたしまして、木質ペレットを製造いたしております。このほか、各地域でいろいろな取り組みがなされておりますが、今後とも農林水産関連の諸資源を新しいエネルギーとして利活用するための施策を積極的に進めてまいりたいと考えております。
それから、家畜農家の畜産の関係でございますけれども、数少なくなった家畜農家、特に養豚農家の場合、その敷きわらと言われたものが少なくなって、いわゆる製材所から出る引きくずとかあるいはもみ殻、そういったものを活用してやっているというようなことで、堆肥が非常に減少しておると。
従来は、古タイヤを燃やして園地の温度を上げておりましたけれども、現在では灯油や固形燃料が主流となっておりまして、場合によってはもみ殻、おがくずなども使用されるということでございます。 いずれにいたしましても、防霜対策につきましては、天気予報に十分留意するとともに、園地について十分に観察を行うことが重要であると考えられております。