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09月01日-01号

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  1. 庄内町議会 2020-09-01
    09月01日-01号


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    令和 2年  9月 定例会(第6回)          令和2年第6回庄内町議会定例会会議録令和2年9月1日第6回庄内町議会定例会は庄内町役場議事堂に招集された。1 応招議員は次のとおりである。 2番 工藤範子   3番 石川武利   4番 阿部利勝   5番 長堀幸朗 6番 齋藤秀紀   7番 加藤將展   8番 上野幸美   9番 國分浩実10番 小林清悟  11番 澁谷勇悦  12番 鎌田準一  13番 五十嵐啓一14番 小野一晴  15番 石川 保  16番 吉宮 茂              第1日目(9月1日)1 本日の出席議員は次のとおりである。 3番 石川武利   4番 阿部利勝   5番 長堀幸朗   6番 齋藤秀紀 7番 加藤將展   8番 上野幸美   9番 國分浩実  10番 小林清悟11番 澁谷勇悦  12番 鎌田準一  13番 五十嵐啓一 14番 小野一晴15番 石川 保  16番 吉宮 茂1 本日の欠席議員は次のとおりである。 2番 工藤範子1 本日の議事日程は次のとおりである。  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 行政報告  日程第4 報告第8号 工事又は製造の請負契約状況の報告について  日程第5 議案第95号 令和2年度庄内町一般会計補正予算(第5号)  日程第6 議案第96号 令和2年度庄内町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  日程第7 議案第97号 令和2年度庄内町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)  日程第8 議案第98号 令和2年度庄内町介護保険特別会計補正予算(第1号)  日程第9 議案第99号 令和2年度庄内町風力発電事業特別会計補正予算(第2号)  日程第10 議案第100号 令和2年度庄内町下水道事業会計補正予算(第2号)1 地方自治法第121条第1項の規定により会議に出席した者の職氏名は次のとおりである。          庄内町長            原田眞樹          庄内町教育長          菅原正志          庄内町農業委員会会長      若松忠則          庄内町監査委員         安藤一雄          庄内町選挙管理委員会委員長   佐々木寿春1 議事説明のため、会議に出席した者の職氏名は次のとおりである。 副町長     阿部金彦  総務課長   海藤 誠  企画情報課長 佐藤博文 環境防災課長  藤井清司  税務町民課長兼会計管理者 保健福祉課長 鈴木和智                      富樫 薫 子育て応援課長 佐藤秀樹  建設課長   石川善勝  農林課長   佐々木平喜 商工観光課長  松澤良子  企業課長   齋藤 登  立川総合支所長                                   渡部桂一 企画情報課課長補佐兼企画調整係長     税務町民課課長補佐兼国保係長               阿部 聡                永岡 忍 保健福祉課課長補佐兼福祉係長       建設課課長補佐兼建設係長 佐藤直樹               加藤美子 農林課課長補佐兼農政企画係長       企業課課長補佐兼下水道係長               佐々木弘喜               高田 伸 総務課主査兼財政係長    我妻則昭   企画情報課主査兼情報発信係長                                   斎藤宗彦 環境防災課主査兼危機管理係長       環境防災課主査兼新エネルギー係長               齋藤 元                日下部洋一 税務町民課主査兼住民税係長 秋庭孝司   税務町民課主査兼納税係長 佐々木信一 税務町民課主査兼町民係長  阿良佳代子  建設課主査兼管理係長   山本武範 建設課主査兼都市計画係長  齋藤弘幸   農林課主査兼農産係長   齋藤克弥 農林課主査兼農林水産係長  菅原光博   立川総合支所主査兼清川出張所長                                   長谷部貴之 立川総合支所主査立谷沢出張所長     総務課文書法制係長    今井真貴               廣田大輔 総務課管財係長       石川 浩   企画情報課移住定住係長  中條義久 保健福祉課介護保険係長   丸山昭宏   商工観光課新産業創造係長 萩原 直 教育課長    佐藤美枝  社会教育課長 鶴巻 勇 教育課主査兼学校教育係長  渡部恵子   教育課教育施設係長    押切崇寛 社会教育課主査兼余目第一公民館係長               樋渡史子1 本日の議長は次のとおりである。 庄内町議会議長       吉宮 茂1 本日の書記は次のとおりである。 議会事務局長        成田英樹   議会事務局書記      堀 純子 議会事務局書記       杉山恵理   議会事務局書記      佐藤 貢 ○議長 おはようございます。ただいまの出席議員は14人です。定足数に達しておりますので、ただいまから令和2年第6回庄内町議会定例会を開会します。                          (9時28分 開会) ○議長 なお、私の脇に置いてあります花はトルコギキョウでラフールブルーピコティという品種です。庄内町花き振興会のご厚意によりご提供いただいたものです。誠にありがとうございます。 議会運営委員長の報告を求めます。 ◆議会運営委員会委員長(齋藤秀紀) おはようございます。本日招集されました令和2年第6回庄内町議会定例会の運営について、去る8月25日、午前9時より委員会室2において議会運営委員会を開催しておりますので、協議の結果について報告いたします。 本定例会に付議されます事件は19件であります。 令和元年度庄内町一般会計歳入歳出決算の認定をはじめ企業会計を含む各会計歳入歳出決算の認定が8件、令和2年度庄内町一般会計補正予算を含む各会計補正予算6件、条例制定4件、人事案件1件の計19件であります。 次に、行政報告についてであります。教育委員会教育長より行政報告したい旨の要請がありましたので、これを行うことといたします。 次に、報告についてであります。報告は1件であります。議会の議決すべき事件以外の契約の透明性を高めるための条例第2条第1項の規定により、報告第8号「工事又は製造の請負契約状況の報告について」を行うことといたします。 次に、発議についてであります。発議は2件であります。発議第4号「決算特別委員会の設置について」、発議第5号「議員派遣について」については議長発議といたします。 決算特別委員会につきましては、本定例会に付議されます令和元年度庄内町一般会計歳入歳出決算の認定をはじめ、企業会計を含む8件を審査するために、地方自治法第109条及び庄内町議会委員会条例第6条の規定により決算特別委員会を設置することといたします。なお、委員構成については、議長及び議会選出監査委員を除く13人といたします。 次に、請願及び要望等についてであります。請願はございません。要望等が2件であります。舘、興屋、表町、和光町、松陽、御殿町各町内会長他町民等の計20名の連名による「庄内町余目地域の抜本的な市街地排水対策についての要請書」、また「消費税率5%以下への引き下げを求める意見書の提出を求める陳情書」については、配布のみといたします。 次に、一般質問についてであります。通告議員は11人であります。発言順序についてはすでに通告してありますので、それに従い発言していただきます。質問時間は答弁も含め1時間以内といたします。 次に、決算特別委員会についてであります。決算特別委員会における質疑への的確な対応や資料準備等とともに、待機する職員への負担軽減と効率化に努めるため、前日通告といたします。なお、前日通告の報告様式等につきましては、議会事務局に準備されておりますので、確認の上対応することといたします。また、決算特別委員会において参考人招致を実施し、4人の参考人より意見等を聴取することといたします。 次に、会期日程についてであります。 会期は、本日9月1日から9月14日までの14日間といたします。日程については、すでに配付しておりますので、会期日程予定表により運営することといたします。 次に、議会広報常任委員会委員長からの申し出があった議会広報の原稿提出についてであります。一般質問については1議員1問とし、質問のみ字数は200字以内といたします。決算特別委員会については2問までとし、質問答弁を含め200字以内といたします。提出期限は、定例会最終日9月14日午後5時までとし、議会事務局へ提出することといたします。 次に、定例会最終日の懇親会についてであります。 本会議終了後、午後5時45分より、庄内たがわ農協立川生活総合センターにおいて行います。会費は3,000円とし、事前に議会事務局への支払いとなります。また、マイ箸持参で行うことといたします。 以上、議会運営委員会で協議した結果についての報告といたします。 ◆10番(小林清悟議員) ただいま議会運営委員長より議会の運営について報告がありましたが、実は議案の中に一緒に配布されているものに、県議長会から意見書の提出について依頼のある文書が付いておりました。この対応について、議会運営委員長から報告がありませんでしたので、いま一度確認をいただきたいのであります。以上であります。 ◆議会運営委員会委員長(齋藤秀紀) 前回の定例会においても、議長会からの意見書については初日の報告はいたしませんでしたが、総務文教厚生常任委員会に付託することという話し合いはしています。今日の報告は前定例会においても行っていないということで、それにならって行ったということであります。 ◆10番(小林清悟議員) 議会運営委員長の内容は分かりましたが、本定例会での対応について、初日のこの場で議会としての対応について、やはり報告をしておかないと、どのように対応していいか困るわけでありますから、もし、議会運営委員長の発言が正しければ、例えば議長からでもこの意見書についてはこういうふうなことで今定例会では対応するというふうなことで報告をされた方がいいのではないかと思いますが。一つ検討をいただきたいと思います。 ○議長 今小林清悟議員の方からお話がありましたが、皆さんの方に意見書の提出については資料配布なっておると思いますが、確認いただきたいと思いますし、なお、庄内町議会として意見書の提出を行いたいと思っております。よろしいですか。 ◆15番(石川保議員) これまで県の町村議会議長会等からの要請の対応につきましては、ただいま小林議員から発言あった内容については、総務文教厚生常任委員会に付託して審査をしていただくということで、対応を委ねるという形で議長の方から口述をしていただければというふうに思います。 ○議長 県町村議長会からの意見書提出の要請については先に議会運営委員会では総務文教厚生常任委員会に付託して提出するということになっていますので、そのように取り扱いをさせていただきたいと思います。 それでは、事務局長から諸般の報告をいたします。 ◎事務局長 おはようございます。報告いたします。 本定例会開催にあたり、地方自治法第121条第1項の規定によりまして、町長、教育長、監査委員、農業委員会会長選挙管理委員会委員長に議案等の説明のため出席を求めております。町長、教育長、監査委員、農業委員会会長選挙管理委員会委員長の出席と、細部の議事説明のため本日配布の議事説明員出席通知のとおり出席する旨通知がありました。 次に、議員並びに説明員の出席の状況につきまして報告いたします。工藤範子議員、自宅療養のため欠席との報告を受けております。 次に、本日配布の資料について申し上げます。「令和2年第6回庄内町議会定例会会期日程予定表」、「令和2年第6回庄内町議会定例会議事日程(第1日目)」、教育行政報告として「教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書(令和元年度事業分)」。次からが当局の皆さんのみの配布となります。発議第4号「決算特別委員会の設置について」、発議第5号「議員派遣について」。次からが議員の皆さんのみの配付となります。「議事説明員出席通知」、「議長報告」。以上でございます。 ○議長 ただいまから本日の会議を開きます。 議事日程は予めお手元に配付のとおりであります。 日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。 会議録署名議員は、庄内町議会会議規則第127条の規定により鎌田準一議員五十嵐啓一議員、小野一晴議員、以上3名を指名します。 日程第2、「会期の決定」を議題といたします。おはかりします。本定例会の会期は、議会運営委員長報告のとおり、本日9月1日から9月14日までの14日間といたしたいが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長 異議なしと認め、会期は、本日9月1日から9月14日までの14日間と決定いたしました。 日程第3、「行政報告」を行います。 教育長から教育行政報告の申し出がありましたので、これを許します。 ◎教育長 おはようございます。それでは教育行政の報告を申し上げます。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定により、教育委員会は、毎年その権限に属する事務の管理及び執行の状況について点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を作成し、これを議会に提出するとともに公表することとされております。この規定に基づきまして、令和元年度事業に係る庄内町教育委員会事務事業点検評価の概要をご報告申し上げます。 昨年度に引き続き、教育に関し学識経験を有する者の知見の活用を図った外部評価を行うこととし、報告書の1ページにありますように、学校教育と社会教育の二つの分野のそれぞれの実務的専門家2名から調査研究をいただき、第一次外部評価と位置付けし、別紙のとおりそれぞれ報告書が提出されました。さらに、その報告書に基づいて総括的に第二次外部評価を依頼し、報告書を提出いただきました。 7月31日には、点検と評価をいただいた方々と教育委員との懇談会を開催し、ご意見をいただいたところであり、教育委員会として決定したところであります。いただいた貴重なご意見を今後の事務事業の管理及び執行に生かしてまいりたいと存じます。 なお、詳細については資料をご覧いただきたいと思いますし、この報告書を町のホームページなどに公表することを申し添えまして、教育行政報告といたします。以上です。 ○議長 これで行政報告を終わります。 日程第4、報告第8号「工事又は製造の請負契約状況の報告について」を議題とします。 本件について、内容の説明を求めます。 ◎町長 おはようございます。報告第8号「工事又は製造の請負契約状況の報告について」でございます。 庄内町議会の議決すべき事件以外の契約の透明性を高めるための条例(平成17年庄内町条例第74号)第2条の第1項の規定により、工事又は製造の請負契約状況について、別紙のとおり報告するものでございます。 内容については担当からご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎総務課長 おはようございます。それでは報告第8号につきまして、町長に補足しまして、ご説明いたします。 今回の報告対象件数は、新規契約3件、変更契約1件、計4件でございます。 新規契約についてナンバーで申し上げます。 No.1は「小学校情報通信ネットワーク環境施設整備工事」です。町内に営業所を有する登録業者のうち電気A・Bランク4者を指名し、入札を執行しております。 No.2は「中学校情報通信ネットワーク環境施設整備工事」でございます。町内に営業所を有する登録業者のうち電気A・Bランク4者を指名し、入札を執行しております。 No.3は「防災・安全社会資本整備交付金事業 町道本小野方廻館廿六木線舗装補修工事」でございます。町内に営業所を有する登録業者のうち舗装A・Bランク11者を指名し、入札を執行しております。 続いて、変更契約について申し上げます。 No.4は「町道三人谷地興野線外1路線道路改良舗装工事(繰越明許)」でございます。 事業の進捗を図るため道路側溝を増工するもの、また、増工箇所の支障物件の移設に不測の時間を要するため、工期を延長するものでございます。 その他、概要については掲載のとおりでございますので、ご覧いただきたいと思います。以上です。 ○議長 これより質疑を行います。 ◆12番(鎌田準一議員) ただいまの報告第8号について、No.1とNo.2は同質だと思いますので、同様の観点で質問をさせていただこうかなと思います。 最初の質問ですが、無線LANのアクセスポイントの設置、小学校が48ヵ所、それから中学校が半分の24ヵ所ということですが、各学校には大体何箇所にアクセスポイントを置くのか、これだとどこの学校にどれだけのアクセスポイントを置くのかよく分からないので、その明細について少しお尋ねをしておきたいと思います。 それから、総額で入札価格、落札価格が書いてありますが、それぞれ学校単位で、いくらで落札した上で総額としてこの金額になったのか。おそらく、総額でいくらというよりも、各学校単位でたぶん見積もり等はされたのかなと思っておりますので、まずはその辺のところを少しお知らせいただきたいなと思います。 ◎教育施設係長 それでは最初にアクセスポイントの設置の数について申し上げます。各小学校、中学校申し上げます。第一小学校が11ヵ所、第二小学校が8ヵ所、第三小学校が10ヵ所、第四小学校が9ヵ所、立川小学校が10ヵ所、余目中学校が19ヵ所、立川中学校が5ヵ所となっておりまして、普通教室、一般的に授業を受ける教室についてはすべて設置をすると。それから特別支援教室は1教室以上、基本的には概ね1教室となっておりますし、あとは補助の対象となる特別教室は学校の希望によって設置をしているわけですが、概ね理科室の設置が多いようでございます。 それから、各小中学校の積算額でございますが、少しばらつきがありますし、細かいので概ねの金額を申し上げたいと思います。ただ内訳としては電気設備いわゆる電源の部分と、通信設備の内訳が分かれておりますので、少し細かな部分は計算をしないと出てこないので、大まかな金額、直接工事費ベースで申し上げたいと思います。第一小学校が概ね300万円程度、第二小学校も概ね300万円程度、第三小学校も同じく300万円程度、第四小学校が概ね220万円、立川小学校が240万円程度、それから中学校につきましては余目中学校が460万円、立川中学校が約300万円ということで、直接工事費で経費なしということでご理解をいただきたいと思います。
    ◆12番(鎌田準一議員) 内訳はおおよそ理解をいたしましたが、我々がさっと見た感じですが、施設は様々形が違うので、当然アクセスポイントも変わるのだろうと思いますが、入札の中に電源の箇所ですか、22台とか15台とか書いてありますが、この意味が少しよく分からないのでこの説明をお伺いしたい。 それから、実際に入札した価格と、この今提示なっている価格では調べてみますとそれぞれ値段が違っていますよね。実際の例えば入札という形で我々が目にしているのは、ホームページ等でご紹介いただいているのは、小学校であれば1,605万円ですか、中学校では1,031万円でしょうか、これが100万円、200万円ぐらいの差がここで実際に出ているわけですが、この内容、違っている内容、入札枠と説明の内容が少し違っているのかなと思いますので、少し詳しく説明をいただけたらと思いますがいかがでしょうか。 ◎教育施設係長 まずは電源工事の大まかな中身でございますが、タブレット1,500台を超える台数を購入いたします。その充電、保管するための充電保管庫を準備しておりまして、基本的に一人1台端末、授業で使うものについては学校利用を考えておりますので、毎日授業が終わったら充電保管庫に充電保管するということから、先程言った台数の整備を行なうところでございます。小学校22台の中学校15台。基本的には1台44台収納のものと、児童生徒数の関係で22台を1台設置するものというのは各小中学校で異なるわけですが、そういったものの電源設備の工事でございます。 それから2番目につきましては、少し質問に適しているか分かりませんが、まずは当課の方で設計した金額に対して落札率があります。今申し上げた金額につきましては、1回目の質問でお答えしたものについては、我々の積算額をベースに申し上げましたので、そういった意味で入札結果の情報と金額的な差異があるかもしれません。もちろん先程1回目の質問で申し上げた金額に経費や落札率を掛ければ概ねの回答をしたわけですが、その数値といいますか、金額になるのではないかなというふうに思います。以上です。 ◆12番(鎌田準一議員) 私の質問の仕方が悪かったのかもしれませんが、私が申し上げたかったのは、いわゆる我々、ホームページで公開された入札状況ですよね、これ正式には小学校は1,605万円です。それから中学校は1,031万円という形で入札の結果が出ております。これが、実際我々が目にしたのはそのもう少し上の、小学校であれば1,765万5,000円、それから中学校であれば1,134万1,000円、おおよそですが小学校では200万円ほどここには提示がプラスになっています。それから中学校で100万円ぐらいですか。この金額はどうして出てきたのですかと、そういう意味ですがいかがですか。 ◎教育施設係長 入札情報で提示しているのは札入れ価格でございますので、税抜金額なのかなと思っています。今回その報告でご覧のとおり出しているのは税込み金額でございますので、10%の差異ではないかと思います。以上です。 ◆12番(鎌田準一議員) 消費税がかかるというのは想像しましたが、消費税の分がかかるとこの金額になるという理解でよろしいということになりますが、分かりました。それはそういったことで。実際我々資料として見る場合、こうやって一遍に出されますと分からないので、やはり税込み税別の指示ははっきりしていただかないと余計な質問になりますので、ぜひその辺は丁寧に表示いただければありがたいかなと思います。 それから、少し細かいことになります。お尋ねしておきたいと思いますが、アクセスポイントですが、相当な数があるわけですが、それぞれのSSIDとかパスワード等を一括で1種類にするのか、それともブロックごとに設定する予定なのか、その辺だけ気になりますので伺っておきたいと思います。 ◎教育施設係長 基本的には教室ごとに干渉しないように分けたいなというふうに思いますが、この間1回目の打ち合わせをした程度でございますので、詳細につきましてはいわゆるネットワークの設計図といいますか、全体図を見ながら判断をしていきたいと思います。 というのは、いわゆる教室で使う場合と、オープンフロアで使う場合、余目中学校で言えばランチルームとかがございますので、その辺の仕分けはしていきたいなというふうに思っております。 ○議長 他にございませんか。 これで報告第8号「工事又は製造の請負契約状況の報告について」の質疑を終わります。 日程第5、議案第95号「令和2年度庄内町一般会計補正予算(第5号)」を議題とします。提案者より提案趣旨の説明を求めます。 ◎町長 議案第95号「令和2年度庄内町一般会計補正予算(第5号)」でございます。 補正額が歳入歳出それぞれ2億1,009万円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額を152億7,464万4,000円といたすものでございます。 なお、詳細については担当をしてご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎総務課長 ただいま上程されました議案第95号につきまして町長に補足してご説明いたします。 補正予算書の事項別明細書によりまして、歳出より補正の主な内容についてご説明いたしますので、15ページをお開き願います。 2款1項総務管理費は、3目財政管理費で、財政調整基金積立金1億1,500万円を補正。6目企画費で、広告料269万5,000円は、ふるさと応援寄附金事業に係るポータルサイトの広告費として追加。7目支所及び出張所費で、施設等修繕料118万6,000円は、中島ふれあいセンターの外部塗装等の修繕費として追加。8目地域振興費で、記念品等16万9,000円は、庄内町移住世帯向け食の支援事業について、移住世帯の現状と今後の見込みにより追加。9目電子計算費で、社会保障・税番号制度対応業務委託料843万7,000円は、国外転出者がマイナンバーカード等の利用を実現するための住民基本台帳システム、戸籍附票システム及び住民基本台帳ネットワークシステムの改修費用として補正するものでございます。 2項2目賦課徴収費で、申告支援システム改修業務委託料93万5,000円は、令和3年度税制改正により、ひとり親控除の新設、寡婦控除の見直し等、給与支払報告書等のレイアウト変更に対応するため補正するものでございます。 3項1目戸籍住民基本台帳費で、11節その他手数料3万円及び12節コンビニ交付サービス導入促進実証事業委託料814万円の計817万円は、コンビニ交付サービス導入に向けた実証事業に係る経費として追加、補正するものでございます。 3款1項社会福祉費は、1目社会福祉総務費で、11節郵便・運送料38万5,000円、12節名簿作成業務委託料6万6,000円、17ページ、19節冬の生活応援灯油購入費助成事業費380万円の計425万1,000円は、高齢者世帯、重度心身障害者(児)が属する世帯、母子及び父子家庭の世帯を対象とし、経済的負担の軽減を図るため、灯油購入費等を助成するため追加、補正、22節過年度補助金等返還金386万1,000円は、令和元年度分の補助金返還分として追加、2目老人福祉費で、介護保険特別会計事務費繰出金10万1,000円は、印刷製本費に係る事務費分として追加。介護保険特別会計低所得者保険料軽減繰出金20万6,000円は、令和元年度低所得者保険料軽減負担金の追加交付分について、国からの歳入と同額を追加。5目後期高齢者医療費で、山形県後期高齢者医療広域連合療養給付費負担金408万3,000円は、額の確定により追加するものでございます。 2項児童福祉費は、1目児童福祉総務費で、子育て世帯への臨時特別給付金30万円は、給付対象者の見込みにより追加。2目保育所費で、庄内町保育対策等促進事業費補助金7万8,000円は、子ども・子育て支援交付金等の延長保育分に係る基準額の変更により追加するものでございます。 6款1項農業費は、4目作物生産安定対策費で、1節会計年度任用職員報酬7万1,000円と8節費用弁償6万3,000円は、あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテストの事務補助に係る今後の事務量等の見込みにより、割増報酬の追加と事務補助採用者の確定により通勤費相当費用弁償を皆減。22節過年度補助金等返還金436万4,000円は、平成29年度の産地パワーアップ事業の計画取り下げにより補助金を返還するため補正。 19ページ、5目畜産業費で、庄内町畜産経営競争力強化支援事業費補助金145万2,000円は、事業実施主体の県の事業採択により、町の12分の1上乗せ分を含む12分の6補助分を補正。庄内町肉用牛肥育経営緊急支援事業費補助金18万7,000円は、補助対象期間について3月から6月までを10月までと延長したことにより追加するものでございます。 8款2項1目道路維持費で、除雪作業委託料5,000万円は、今後の見込みにより追加するものでございます。5項1目住宅管理費で、18節庄内町若者定住促進事業助成金204万円は、現在の執行状況と今後の見込みにより追加。22節過年度補助金等返還金7万円は、令和元年度補助金分の返還金として補正するものでございます。 10款1項教育総務費は、2目事務局費で、回線使用料62万6,000円は、12月から3月までの小中学校無線LAN回線使用料として追加するものでございます。 2項1目小学校学校管理費で、庄内町社会科見学支援事業費補助金46万9,000円は、県の補助金を活用し、新型コロナウイルス感染症対策として、余目第三小学校で実施する4年生の社会科見学について、バス移動のかかりまし経費と山形交響楽団による文化芸術支援事業経費の補助分として補正するものでございます。 21ページ、5項2目公民館費で、庁用器具購入費17万9,000円は、余目第一公民館調理室の冷蔵庫が故障したため、新たに購入する費用として補正するものでございます。 11款1項農林水産業施設災害復旧費は、1目農業用施設災害復旧費で、農地・農業用施設災害復旧工事600万円及び2目林業施設災害復旧費で、林道施設災害復旧工事260万円は、令和2年7月28日の豪雨災害にかかる復旧経費として補正するものでございます。 12款1項公債費の、1目元金54万4,000円及び2目利子1,347万円は、借入額や利率の変更により、それぞれ追加、減額するものでございます。 14款1項1目予備費は、554万9,000円を追加するものでございます。 次に、歳入についてご説明いたしますので、戻っていただいて11ページをお開き願います。 10款地方特例交付金299万7,000円、及び11款普通交付税3億5,661万1,000円は、交付決定により追加するものでございます。 14款商工使用料で、新産業創造館使用料18万6,000円は、マルシェコーナーに係る使用料の新設とカフェに係る使用料の改正及び食のレストランに係る使用料の入居状況により予算を整理し、減額するものでございます。 15款2項国庫補助金は、1目総務費国庫補助金で、社会保障・税番号制度システム整備費補助金750万2,000円及び、コンビニ交付サービス導入促進実証事業費補助金715万円は、委託料に係る補助金をそれぞれ追加・補正。2目民生費国庫補助金で、子ども・子育て支援交付金2万6,000円は、延長保育事業の基準額の変更により追加。子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費補助金30万円は、今後の給付対象者の見込みにより追加するものでございます。 16款2項県補助金は、1目総務費県補助金で、山形県市町村総合交付金4万5,000円と電源立地地域対策交付金10万6,000円、いきいき雪国やまがた推進交付金155万1,000円は、交付決定によりそれぞれ追加、減額するものでございます。山形県移住世帯向け食の支援事業費補助金8万3,000円は、現在の執行状況と今後の見込みにより追加。2目民生費県補助金で、低所得世帯の冬の生活応援事業費補助金190万円は、冬の生活応援灯油購入費助成に係る2分の1の補助分として補正。山形県保育対策等促進事業費補助金2万6,000円は、延長保育事業の基準額の変更により追加。4目農林水産業費県補助金で、山形県畜産経営競争力強化支援事業費補助金121万1,000円は、実施主体の事業採択により補正。8目教育費県補助金で、山形県社会科見学支援事業費補助金46万8,000円は、対象経費の10分の10補助分として補正するものでございます。 19款2項基金繰入金で、1目財政調整基金繰入金4億7,545万5,000円は、財源調整のため減額。2目減債基金繰入金46万円は、皆減するものでございます。 20款繰越金で、前年度繰越金7億4,650万1,000円は、令和元年度決算額の歳入歳出差引額9億1,356万8,000円のうち翌年度に繰り越すべき財源1,706万7,000円を除く実質収支額8億9,650万1,000円と当初予算計上額との差額について追加するものでございます。 21款5項雑入は、5目過年度収入で、障害者自立支援給付費国庫負担金242万7,000円及び低所得者保険料軽減負担金精算金20万6,000円は、令和元年度分の実績に係る追加交付分として補正。6目過年度精算金・返還金で、産地パワーアップ事業費補助金返還金436万3,000円は、平成29年度実施事業の内容変更による補助金返還分として補正するものでございます。 22款町債で、13ページ、8目臨時財政対策債1,536万円は、普通交付税額の算定結果により追加するものでございます。 4ページをお開きください。 「第2表 債務負担行為補正」は、庄内町災害・経営安定対策資金(令和2年の大雨被害対策資金)利子補給金、庄内町農林漁業天災対策資金(令和2年の大雨被害対策資金)利子補給金及び庄内町淡水魚養殖施設指定管理委託料の3件を追加。 5ページ、「第3表 地方債補正」は、臨時財政対策債1件の変更を行い、地方債の限度額を12億9,296万円とするものでございます。 また、人件費に係る「補正予算給与費明細書」について、巻末に添付しております。以上でございます。 ○議長 これより本案に対する質疑を行います。 ◆6番(齋藤秀紀議員) 議案第95号、資料2の令和2年7月28日大雨に関する情報についての質問をいたします。 「狩川観測所で103mmとなった」とあります。そして「京田川の水位が上昇したことからそれぞれ避難勧告を発令し」とありますが、京田川の三和と千本杉、あそこを工事して流れは良くなったと思っていますが、この103mmの降水量が京田川についてどのような検証を行ったのか。本来であれば工事をしたので103mmぐらいであれば大丈夫というふうに理解していたのか、それとも103mmは想定外だったのか。工事する前と工事した後、どのぐらいの変化があったのかということがよく分からないので、その辺をどのように検証したのか伺います。 それから、添津の集落に入る前に用水が産地排水で一杯になったら排水に切り替わるゲートが付いて初めて動いたということで、それによって添津集落に水がいかないで早めに京田川の方に行くようになったということで、その結果農作物の冠水状況、被害状況を見ると、三ケ沢、添津辺りの大豆、枝豆がたぶんこれ冠水したのかなと思いますが、大雨になったときの排水の分散を考えたとき、添津集落に行くのをとめて京田川に直ちにやったというのは今回初めての結果だと思いますが、これがこういう結果なんですが、良かったのか悪かったのか。もしあのゲートが開いていなかった場合は添津集落が冠水に見舞われたのかも含めて、あのゲートの開閉はどのような結果を招いたのか、どのように検証されたのかを伺いたいと思います。 ◎環境防災課長 千本杉の部分の京田川の浚せつの部分ですが、これについては県の事業でありまして、町の方ではどの程度進捗して、どの程度完成しているかというのもそこら辺分かりませんでしたので、完了に至ったかどうか県に確認したいと思います。 雨量については、ハザードマップ上では2日間の雨量が二百何十mmという部分でのハザードマップを作成しておりますので、それ以下ということであると思いますので、それには耐えうる雨量だったというふうに思っております。以上です。 ◎環境防災課主査(齋藤元) それでは、私の方から課長に補足しまして、狩川観測所の24時間雨量につきまして、若干補足させていただきます。103mmというのは、今回103mmですが、平成30年の8月6日に140mmほどの雨量を観測しております。それから8月31日に139mmほど。ですので平成30年のときよりは雨量そのものは若干少なかったと捉えております。以上、補足ということで説明させていただきました。 ◆6番(齋藤秀紀議員) 京田川ですが、県の管轄になっておりますが、庄内町と鶴岡市が挟んでおりますが、やはりあそこがせっかく整備されたのに、少し効果が見えなかったというのが私たちから見た目なんですが、あの橋が狭いのではないですかという意見もあるんです。橋が狭いのに両脇を広げても、前と後ろを広げても橋が狭いから何の効果もなかったのではないかという意見もありますし、もともと下の方から整備をしなければ水は抜けないのではないかということもありますので、そこら辺のところは県の方にしっかりと、庄内町の要望は伝えないと、あのままだとまた同じ結果になります。やはり根本的な解決をしないと。103mmでまた千本杉等避難勧告が出るということになりますので、その対応をしていただきたいと思います。 それから、添津の前にあるゲート、あの開閉が適切だったのか、適切でなかったのかという質問です。初めて開いたのでどういうふうに理解すればいいのか分からないんですが、本当に分散を考えたら、ゲートはそんなに全開に開かなくても良かったのではないかと思いますが、あれはたぶん全開に開いたんでしょう。だから一気に京田川に行ったけれども、京田川は飲めなくて、結局そこが冠水した。だから狩川全体が冠水しているわけではないのです。一部分だけ冠水しているということを考えると、あのゲートの開閉が正しかったのかと。もっと排水量を調節したような排水の仕方が適切だったのではないかと思うのですが、その辺のところを回答いただきたいと思います。 ◎環境防災課長 農業排水路関係のゲートの開閉については改良区関係でありますので、町としては知り得ていないところであります。 ◆6番(齋藤秀紀議員) 確かに最上川土地改良区管轄でありますが、こういった被害が出るということを思えば、やはり連絡することになっているのでしょう、情報交換。災害をいかに防ぐか。そういう交換はしないで、「これは管轄が違うので私には関係ありません」、そんなことをやっていたら災害なんて防げるわけないではないですか。やはりどういう災害が起きているのかということを把握しないと、町の危機管理がなっていないのではないですか。だから今後はそういうことを連携して何が適切なのかをやはり検証するべきだと思います。 ○議長 他にございませんか。 ◆14番(小野一晴議員) 議案第95号、資料1なんですが、コンビニ交付サービス導入促進実証事業について大変分かりやすい資料をいただいたと思っております。ただ1点だけ確認をさせてください。一番下、表の下です。米印で補足説明がありますが、「システム構築等に要する経費については、令和4年度まで特別交付税措置」ということになっているんですが、この表の中のどれがそれに値するのか理解できなかったものですから、その1点について説明いただきたい。 ◎税務町民課長 この表の中の中央部分左側に改修費用ということで、既存システム・連携サーバー等、庁内ネットワーク等とありますが、この庁内ネットワークの99万円の部分がこれに該当します。この下に米印で書いたのはまずこの実証事業を使わない場合、これによらないで町独自でやる場合とかについては、これに該当するのでこのシステムの改修費用についても交付税措置の対象になりますが、2分の1ですよということなので、今回の事業に応募したのは全額補助になるという部分がありますし、国のバックアップセンターを使うということで、まずはシステム的にも非常に安全といいますか、強固なものになっているということで、これに応募したということになっております。以上です。 ◆14番(小野一晴議員) 確認なんですが、既存システムの方の715万円はこの事業に申請しなくてもいただけるということだったのか、その確認と、99万円について、これに関して一応令和2年度だけですが、下の「システム構築等に要する経費については」の部分では令和4年度までと幅があるんですが、この辺はどう理解すればいいのか。 ◎税務町民課長 システム改修費用について、令和4年度まで特別交付税措置があったのですが、この715万円の部分についてはこの事業の補助対象となる、一番の肝になる部分でございまして、この事業に手を上げないでコンビニ交付サービスを行った場合、令和4年までこういった交付税措置がありますよというのがもともとあったのですが、この事業に応募したことによってもっと有利になるといいますか、そういったことで少し分かりにくい、余計なことを付け足してしまったのかなという、有利になる額がこうした場合こうなると、余分なことを付けてしまったと今反省しておりますが、そういった説明でございます。以上です。 ○議長 他にございませんか。 ◆4番(阿部利勝議員) 私の方からも2、3点質問させていただきます。初めに15ページの広告料の追加ですが、269万5,000円、これはふるさと応援寄附金の方の今後何か特別広告追加による見込みとかについてお伺いいたします。 あと19ページの除雪費の委託料の追加が5,000万円と、除雪でありますと大雪だと補正でもできるんですが、今の時期にこの5,000万円という金額の論拠というのはどうだったんでしょうか。 あと15ページに戻って、あれなんですが、財政管理費の財政調整基金積立金1億1,500万円はいろんなイベント等がやはり逆になくなっているとか、そういうところでここに積み立てなのか、その辺の状況をお伺いできればと思います。以上です。 ◎企画情報課課長補佐 ふるさと応援寄附金の広告料ということで説明させていただきたいと思います。今年度のふるさと応援寄附金の推移についてでございますが、8月は今現在集計中ですので、7月末現在の数値となりますと、6,228件で1億4,914万4,000円ということで、前年の同月の累計費で167.29%となっています。8月末現在でまだ正確な数値は出ておりませんが、1億8,500万円程度ということで、さらに累計費でもパーセンテージが上がるものということで想定しております。 この増加している要因ということで何なのかなと考えたときに、新型コロナウイルス感染症、この影響によって在宅の機会といいますか、在宅を余儀なくされているという部分で、宅配の需要が増えているということがまず考えられます。この新型コロナウイルス感染症の影響がいつまで続くかということは当然不透明なものではあるのですが、今年のふるさと納税の傾向自体を見てみますと、この新型コロナウイルス感染症の影響を受けている事業者支援の側面なんかも強くPRしているということで、これについてはふるさと応援寄附金のポータルサイトでもその部分の支援ということで強くPRする側面が見えられております。この言い方が適当かどうかは分からないのですが、今後新型コロナウイルスの影響によって、実はふるさと納税についてはチャンスなのではないかということで一つまず考えが上がったところです。 実際、伸び率も上がっているわけというところで、まずはふるさと応援寄附金の返礼品の部分、多くの人に結局目に触れていただかないと、そこもPRにならないということで、そのポータルサイト、町の返礼品の情報が目にとまりやすいようにPRして寄附に繋げることでさらに拡大を図りたいというところで、大きいポータルサイト内への広告について補正をしようということでの要求という形でございます。以上です。 ◎建設課主査 それでは、除雪費委託料に関しまして私からお答えさせていただきます。除雪作業委託料につきましては、これまで当初予算で1億円、9月補正予算で5,000万円ということで追加してきたところですが、今回の補正予算でも同様の対応としたところです。本来であれば年間の所要額をすべて当初予算で計上すべきところでありますが、当初予算での財源的な問題等によりまして、9月補正で追加することが慣例となっております。 しかしながら昨年度は少雪でしたし、近年の除雪作業委託料の決算額の推移を見ますと、平成29年度豪雪の年を除いたとしましても、労務単価の上昇、年々決算額が大きくなっておりまして、補正予算後の1億5,000万円でもまかないきれていない状況も続いている状況でございます。今後、予算の計上方法、金額の妥当性を含めて検討を行いながら対応していきたいというふうに考えております。以上です。 ◎総務課長 財政調整基金積立金につきましては今回の補正予算歳入の状況をご覧のとおり、地方交付税の留保分と、それから繰越金の増額、追加ということがございまして、留保財源が生まれた結果、当初予算で財政調整基金、それから減債基金を取り崩して歳入確保をしていたわけですが、このたびそれを戻し入れた上で、なおまだ余剰分が1億1,500万円あったということで、今後の補正財源、財源不足を担うための基金へ積み立てするということで計上させていただいたものでございます。 今、除雪費の話がありましたが、昨年度は8,000万円ぐらいで除雪委託料は雪が少なくて済みましたが、最近、2年前が2億円、3年前が3億円と大雪であればまたここの部分が増えるということもありますし、また今後も新型コロナウイルス感染症拡大の状況についても心配されるところでありますので、そういったことも踏まえて今回財政調整基金に積み立てしてこれからの補正財源にしたいというふうに考えているところでございます。以上です。 ○議長 他にございませんか。 ◆11番(澁谷勇悦議員) 私からも議案第95号について質問いたします。私の質問趣旨は、よく分からないところがありますが、補正予算というそもそもそこからいってあほくさいですが、教科書的に言えば、これ補正予算は例外であります。だから例外にあっては当然やはりそれぞれがその趣旨を生かしてやっていると思いますが、そういう観点から見ると、代表的な二つでお聞きしますが、17ページ、19節の扶助費、冬の生活応援灯油購入費助成事業費、そして同僚からも同じ質問がありました、19ページの除雪費についてです。 まず17ページの扶助費について、なぜ疑問に思ったかというと、予算書の説明欄には記入がなくて、決算書になってくると出てくるようです。全部調べれば分かりますが、例えば昨年もそうでした。予算書の説明欄には記載がないけれども、ここにくると決算書には出てくると。それで、ここが素人の疑問なわけです。当然毎年のように決算書で説明欄にきちんとこれで支出しましたよと記入なるものについて、予算上確認できないと。確認できるかも分かりません。私の見間違いでしたら訂正してください。そういう予算の決め方は、それを補正で出てくるのは、果たしていかがなものかとこう思ったものですから。この辺のなぜこういう計上方法になるのかということをまず第1点、これについてお聞きしたいと思います。 それから、除雪については大体、これも同じ趣旨なんですが、今縷々説明がありまして、よく分かったというか、ああそういうことでやっているのかと、なかなかこれはピシッと見積もりをすることはできないから、一応こうやっているんだなと。でもこれを見てみると、大体1億円、そして補正で5,000万円というのが、昨年も、今年もかな、前年、前々年度は2億円から3億円の除雪費がかかってながら、その次の予算を見積もるときは、前に戻ってと同じ1億円、そして途中補正して1億5,000万円にしている。こういう見積もりの仕方というか、これは何かそもそも補正予算というのをいかに考えているかと、簡単に言えば、言葉を悪く言えば、少し安易でないかと。そうやってやっておけばいいんだというようなところが見えるので、これは町民にいかに説明するかと考えればお尋ねする他ないということで、なぜこういう計上方法になるのか。除雪費の方は先程説明がありましたので、カットしていただいて結構ですが、こちらの1本に絞って、灯油助成費の方を代表としてこういう補正になるのかと、いわゆる予算の趣旨から言って、なぜこうなるのかということを伺うわけです。以上。 ◎保険福祉課長 ただいまご質問がありました、1点目の灯油券の件です。この件につきましては確か予算特別委員会でも質問があった件だと思います。県の方では当初予算の方では見込んではおったのですが、県の要綱がその時点では下りていないということで、例年町としては県の要綱が定まってから補正予算でとっていたという経過がございます。県内の自治体を見ても、同じように県の要綱が出てから補正でとっている自治体、それから当初予算でもとっているところがあります。この件についてはただいまご指摘があったように、予算の組み方がどうなのかということをご指摘いただきましたので、来年度に向けては検討していきたいと思います。 ◎総務課長 補正予算のこの時期計上するという考え方ですが、例えば除雪費の場合ですが、合併当初は当初予算が5,000万円ぐらいの計上だったと思います。この9月の時期に1億円の補正という形をしばらくとっていたかと思いますが、同じようなご指摘もあって、なるべく当初予算で確保できればということで、今は1億円を当初予算で計上しまして、この時期に5,000万円の補正をしているというのが近年の状況であります。 その理由なのですが、当初予算からこの5,000万円も加えた1億5,000万円を計上するということは、この5,000万円を当初予算で新たに何か財源を確保しないといけないということになります。この5,000万円を捻出するというのはとても大変なことで、財政調整基金、減債基金をまた取り崩しての対応になろうかと思いますが、それも一つの方法ではありますが、この9月の時期というのは交付税、それから繰り越しという財源がある程度計算されて確保できるものですから、そのタイミングに補正をして備えてきたという経過でございます。1億5,000万円についても適切なのかどうか、近年の平均的なところではあろうかと思いますが、昨年の雪が少ないときは1億円かからずに済む年もあれば、昨年一昨年のように2億円、3億円かかる年もありますので、なかなかそこは分かりにくい、読みにくいところでもありますので、近年は当初1億円、この9月補正で5,000万円という形で備えてきたということであります。 ご理解いただきたいというふうに思います。以上です。 ◆11番(澁谷勇悦議員) 今答弁いただきました。こういう観点はいかがなものかということで総務課長にお伺いします。当初予算にその5,000万円、見るか見ないか、9月補正で見るのは一応決算の前で地方交付税等もはっきり分かるからそこで補正で出すんだと。それだと当初から1億5,000万円見込んだのと、9月の補正で5,000万円見込んだのと、実質的な負担の増とか、そういうことには結び付かないのでしょうか。 結局4月にやると、財源のものがいろいろあるけれどもそこから持って来られないから、例えば、借金的なもので埋め合わせしないとだめだからというようなことで、9月に確定した後でやるという意味なのか、実質的なメリット、デメリットはどのように考えられるでしょうか。お伺いします。 ○議長 なお、澁谷議員に申し上げますが、再質問にあたっては1回目の答弁を参考にしていただきたいです。少し噛み合わない。すでに説明している部分があるのかなと感じていますので、そこら辺のところを心がけていただきたいと思います。 ◎総務課長 先程申した内容にはなるんですが、当初1億5,000万円を含むということは、この5,000万円がどうしても、どうそれを補うか。歳入を、新たな財源を創出するか、あるいは他の事業で5,000万円分を削減しないと予算編成上むやみに、むやみにと言いますか、歳出、際限なくは計上できない。あくまで歳入財源があっての歳出ですので、歳入を必要な分、何か別の財源で確保するか、あるいは歳出をその分5,000万円抑えるか。この選択になろうかと思います。なかなかどちらも大変難しいことで、基金を今でも年度当初財政調整基金と減債基金合わせて10億円ほど取り崩して運営してきているという実情でございます。繰り越しと交付税でこの時期には戻し入れる分は戻し入れているわけですが、今年度は現状では何とか繰入金を減額して戻しておりますが、昨年ですと取り崩した部分を戻し入れることができなかったという状況がございます。その年度の財政運営状況で変わってきているというところはありますが、その財源の確保を当初から計上するとなるとまた考えないといけないということになりますので、そこは予算編成上のテクニック的なところもあろうかと思いますが、今後さらに検討したいというふうに思います。 ◆11番(澁谷勇悦議員) 勉強不足で大変申し訳ないなと思うところもありますが、今のことでこれで最後ですから、簡単にお答えいただければありがたいです。もう一度言いますが、4月について見たとき組むのと、今補正でやるのとで実際、例えばですが町民目線から見て負担ということから考えた場合、4月あるいは9月に補正をする、違いはない、同じだというような見解でよろしいのですか。そこを確認して終わります。 ◎総務課長 年度当初から取り組まなければならない事業であれば予算が確保できない場合は、執行できないわけですが、この除雪作業委託料に限っては年度当初執行することはないと、冬場、これから冬にかけて執行するものでありますので、この時期に補正しても大丈夫な補正だと思っています。4月に当初手立てすることと、今回のように9月で補正して確保するということについて、特別違いは、除雪作業委託料に限ってはこれからの執行になるということなので、問題はないというふうに考えています。以上です。 ○議長 他にございませんか。 ◆13番(五十嵐啓一議員) 私からは21ページの1番上段に記載されております備品購入費の件についてお伺いします。先程の説明では公民館の冷蔵庫が故障して、その買い替えだと、そういう話がありました。それで、こういった今の町のシステムの中で故障した、そういった備品について、今回みたいに補正予算を通過しなければ購入できないのかどうなのか、そういった形になっているのか、冷蔵庫が故障したまま、今の真夏の時期に公民館に冷蔵庫がない状況の中でずっとおるようであれば、衛生管理の面や健康管理の面などかなり支障があると思います。こういった部分の故障してからの購入までのそういった経過とかシステムがどうなっているのかお伺いします。 ○議長 午前11時5分まで休憩します。       (10時47分 休憩) ○議長 再開します。               (11時03分 再開) ◎社会教育課主査(樋渡史子) 第一公民館の冷蔵庫ですが、今年の7月中旬ぐらいに冷凍部分が故障してしまいましたので、修理の方を業者の方に依頼したのですが、型式が古く、部品がなく、修理ができないということでした。冷凍部分以外、冷蔵の部分につきましては、問題なく作動しているということでしたので、今回の補正での対応ということで計上させていただいたところです。 ◆13番(五十嵐啓一議員) 皆さんマスクをしているものでなかなか聞き取れなかったのですが、修理不可能だということで、新しいものを購入したわけですが、私は先程お話しましたように、壊れてから購入するまで予算が認められなければ購入することができないのかどうなのか。こういった冷蔵庫とか必ずその施設には必要なわけですので、事前に購入してもいいのではないか、そうしなければこのような、特に夏場なんかは何でも保管することができないわけですので、衛生管理とか健康管理について支障はないのですかと。その辺について何回も申し上げますが、必要品だということで多少購入すべきだと思います。そういったところの見解をお聞きしたいと思います。 ◎社会教育課長 先程主査の方から説明があったように、今回は冷蔵庫の冷凍部分のみが機能が低下してしまったと。それ以外の部分は今の段階ですぐに壊れることはないということで修理を依頼した業者からもお話がありました。もし、議員がおっしゃられるとおり、壊れてまったく使えないような状態であれば、財政サイドと協議をさせていただいて、予備費を活用するなりして購入をする場合もございますが、今回はこの9月補正での対応後でもまずは間に合うと判断させていただき、このような対応をさせていただいたということでご理解をいただければと思います。以上です。 ○議長 他にございませんか。 ◆5番(長堀幸朗議員) 11ページの真ん中ぐらいのところにある総務管理費補助金のいきいき雪国やまがた推進交付金の減額についてお伺いします。これ、いきいき雪国やまがた推進交付金はいくらがこの155万1,000円を減額になったのでしょうか。もともとの金額。 そして、減額の理由はなぜなんでしょうか。 ◎総務課主査(我妻則昭) それでは私の方から議員のご質問にお答えさせていただきます。いきいき雪国やまがた推進交付金でございますが、こちらにつきましては当初予算計上額339万8,000円から交付決定によりまして、155万1,000円を減額し、補正予算後の予算現額を184万7,000円と交付決定に合わせて補正する内容となっているところでございます。以上です。 ◆5番(長堀幸朗議員) 減額になった理由がよく分かりませんので、その理由についてお伺いします。 ◎総務課主査(我妻則昭) 減額の主な理由でございますが、当初令和2年度の申請額といたしまして、460万2,000円を申請したところでございました。令和2年度の交付決定につきましては申請額と同額を決定いただいたところでございますが、令和元年度における錯誤額、令和元年度におきましては、交付決定を受けてからそれぞれの事業が少雪によりできなくなったということで、それぞれの補助金の執行ができなかったところでございます。その錯誤額を合わせて、差し引き、184万7,000円の交付決定をいただいたところでございます。以上です。 ◆5番(長堀幸朗議員) この間の冬、雪が少なかったことを受けて交付金の減額になったという説明だったというふうに理解しました。それで、そうすると、では今年については一応460万円が令和2年度についてはそのまま申請が通っているということであるので、これが予想としては、雪の量としては例年程度という、この間の冬は雪が少なかったようですが、今年の冬の雪は平年並みという予想ということなのでしょうか ◎総務課主査(我妻則昭) 雪の状況につきましては、今後の天候によりますが、計画、申請に当たりましては例年通りの雪の量を見込みまして、各事業の計画書ということで提出したところでございます。以上です。 ○議長 他にございませんか。 ◆15番(石川保議員) それでは資料1の関係でコンビニ交付のサービス導入促進実証事業についてお伺いをします。裏面にコンビニ交付を実施している団体ということで、令和元年の7月現在ということで、山形市、鶴岡市、酒田市、長井市、天童市ということが載っております。コンビニを使うということでは、収納と同時に各証明書の発行等が可能になれば住民のサービスが格段に向上するというふうなことで、以前酒田市の方にお邪魔して直接お話を聞いたことがございます。その際にやはりネックとなっているのは、実は収納についてはそんなに大したことはないけれども、各種証明書を発行するときに様々な形でコストがかかっていくということで、以前決算あるいは予算の特別委員会も含めていろいろ質問させていただいた際に、私の数字では、例えば実際に酒田市にお邪魔したときに、証明書の関係については4,000万円ぐらいかかってしまうと、そういった数字をお聞きした記憶もございます。 今回のこのことによって、例えば事業費の関係でいろいろありますが、すでに実施している酒田市と比べると、先程の米印の措置率2分の1のいろいろな環境の方で課長の方からも答弁がありましたが、単純に今回の実証事業ということで、国の進めている環境を推し進めていくと、4,000万円が丸々という話ではないかもしれませんが、どのぐらいのコストダウンになるというふうな形で単純に考えればいいのか、この見方がよく分からないので、この辺の説明をお願いしたい。 それと、全国どこでも例えば証明書で言えば印鑑証明書の発行であるとか、住民票を取ることができるようになると思います。それにはマイナンバーカードが必要なわけですが、現在のところの、庄内町のマイナンバーカードの発行状況と、すでにたとえば先程酒田市の話もしましたが、すでにこういった各種証明書の発行も含めて進んでいるところのマイナンバーカードの発行状況について調査していることがあれば最初に伺っておきたいというふうに思います。 ◎税務町民課長 最初の酒田市では4,000万円ぐらいという話でしたが、実際酒田市のシステムについて私も詳しくは聞いていないのですが、まずは今回のシステムが資料の最初の概要に記載しましたとおり、総務省において構築するバックアップセンター、これを利用してということで、これを利用するということで、その部分のコストが削減できるというふうに捉えております。なので、この資料の4のところの表に事業総額ということで817万円ということで、これを使わなければやはり数千万円の費用がかかるのではないかというふうには考えております。 それから、証明書の種類ですが、今回の実証事業では住民票の写しと印鑑登録証明のみということになっております。資料の裏面の5その他のところにも書いたのですが、税証明等については対応可能とする検討に入っているということで、このシステムを使っていけば将来的にこういったことも可能になるのかなというふうに考えております。 酒田市の方はどこの証明までしているのか分からないので、少し比較はしにくいのですが、そういったことで国のバックアップセンターを使うということと、国の補助があるということで費用的に今これに応募するのは非常に有利なのではないかというふうに判断したところでございます。 それから、マイナンバーカードの発行状況については担当の主査の方から説明いたします。 ◎税務町民課主査(阿良佳代子) それではマイナンバーカードの発行状況についてお知らせさせていただきます。このパーセントは7月末現在になりますのでご理解ください。山形市が13.97%、鶴岡市が12.47%、酒田市16.62%、長井市17.80%、天童市17.80%、東根市14.94%、米沢市14.64%、県全体の平均といたしましては13.97%になっており、庄内町としては13.27%となっております。交付枚数も申し上げますと、すでに発行している枚数は、すみません、資料を探しますので、また後程お答えします。 ◆15番(石川保議員) 実際の枚数については今資料を見て後程お答えいただいたいと思いますが、県全体で13.97%、いわゆる14%、それから庄内町で13.27%ということで紹介がありました。私も実は持っているんですが、なぜ持っているかと申しますと、いわゆる確定申告の際のe-Taxの関係があって、以前から住基カードは持っていた関係もあって、それを引き続き使うということで持っているのですが、それ以外なかなか使えないということで、国としてはいろいろな考え方があるようですが、現在国が進めようとしているマイナンバーカードの利用について、例えばこういったサービスが受けられる、あるいはこういった形での使用が可能になるということで、その辺の状況を把握しているのであればお知らせいただきたいのと、今回の実証事業を行なうことによって、町として例えばこのカードの発行も含めて一定の目標も掲げているのかなと、なければないということで結構だと思いますが、せっかくするのであればこの辺のことも含めて、実際にはお金がかかるわけですが、写真を撮ったりしなくてはいけないので、かかるわけですが、その辺の目標も含めて、町としてのマイナンバーカードの取得の増加に向けた取り組みの考え方についてお聞きしておきたいというふうに思います。 ◎税務町民課長 最初の質問の今後どのような活用という部分については担当の主査の方からお答えさせていただきたいと思いますが、目標の部分ですが、これを持つ、今ご質問にもありましたとおり、このカードを使って何ができるのかというところが一番大事なのかなというふうに思っております。 その利用が例えばいろいろ話題に上るのは免許証の代わりになるとか、身分証明になるということとか、これが今度保険証に変わるんだというような話もありますが、今、今回の補正に出させていただいているコンビニでの各種証明をとるということについては、今までこのマイナンバーカードがなければそういったことも実現できなかったことでありますので、これは全く新しいサービスになるので、そういった部分で町内の方が町外で勤めている方とかがコンビニでお仕事帰りに証明書がとれるとか、そういったサービスが広がれば自然と活用が便利だということになって普及が進んで行くのかなと思っておりますが、そういうこともあって、今回の決算報告書のところにもこのマイナンバーカードの取り組みについて記載させていただいたのですが、町の方では今回確定申告の相談の場でこのマイナンバーカードのPRをいたしまして、そこで申請いただいた枚数も400枚以上になっております。 それでかなり伸びた部分もあるんですが、そういったPR等をしていけば伸びてはいくと考えておりますが、先程も言ったように、ではこれで何ができるのかということがやはり一番大事になってくるのではないかというふうに思っておりますので、今のところ、ではこれを町としてどこまで、何割取得にするという目標は今のところは掲げておらないところでありますが、マイナンバーカードを取得する環境については先程言った申告会場での申請をできるようにするですとか、あと今マイナポイントの関係で申請が多い状況にありますので、8月9月については予約制ではありますが、日にちを決めてこの日ならと予約していただければ夕方、時間外、夜も対応いたしますというようなこともやっているというようなところでございます。私の方から以上です。 ◎税務町民課主査(阿良佳代子) それでは私の方からになりますが、先程の発行枚数についてすみません、資料ありましたのでご報告させていただきます。 7月末になりますが、累計としましては2,838枚となっております。ただ、交付枚設定としてまだ交付していない分も含めますと3,096枚となっております。最新の情報ですと、8月16日現在になりますが、2,945枚発行しております。交付枚設定としては3,126枚、交付枚設定している件数となっております。ただこちらの方については転出の方などダブルカウントもありますので、一概に今いる町民の方の枚数としては考えられない枚数ではありますが、報告のある枚数として、こちらの方としては把握しております。 それから、マイナンバーカードの活用の方法になりますが、先程来課長の方から説明ありましたように、マイナポイント、健康保険証としての活用、また、新聞報道等によりますと、運転免許証としての活用、身分証明証としての活用等を考えております。 また、町としての独自の活用については町民係単独で決められることではありませんので、関係する各課と連携しながらこれから検討に入っていきながら活用の方を考えていければと考えている段階であります。以上です。 ◆15番(石川保議員) 実はマイナンバーカード、医療機関の方でもいろいろな活用のことを考えていて、私も少し日本海総合病院の方に行ったりしているものですから、そこで持っていますかということで、薬だったかな、経過も含めて、何かそれもできるようになるんだそうです。やはりいろいろなことができるということですし、これからだというふうに思いますので、やはり作っていただいて、こういった利便性も含めて体感をしていただくと、そういったことによって、もっともっと広がればいいなということを希望も含めて申し上げて終わりたいと思います。 ○議長 他にございませんか。 おはかりします。質疑を打ち切り、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長 異議なしと認め、議案第95号「令和2年度庄内町一般会計補正予算(第5号)」を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。     (賛成者挙手) ○議長 賛成全員。したがって、議案第95号「令和2年度庄内町一般会計補正予算(第5号)」は原案のとおり可決されました。 日程第6、議案第96号「令和2年度庄内町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。提案者より提案趣旨の説明を求めます。 ◎町長 議案第96号「令和2年度庄内町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」でございます。 補正額は歳入歳出にそれぞれ1億9,986万2,000円を追加いたし、予算総額を22億4,094万1,000円といたすものでございます。 内容については担当をしてご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎税務町民課長 ただいま上程されました議案第96号につきまして、町長に補足して説明をいたします。 今回の国民健康保険特別会計の予算補正につきましては、1点目として前年の所得データを基にして、7月に国民健康保険税の本算定を行った結果を受けてのもの、2点目として前年度決算を受けての繰越金の額の確定によるものとなっております。 それでは、お手元の「事項別明細書の歳入」から説明いたしますので、8・9ページをご覧願います。 1款国民健康保険税は、2,348万2,000円を追加するものです。 内訳は、1項1目一般被保険者国民健康保険税1節医療給付費分現年課税分につきまして1,830万4,000円を追加し、2節後期高齢者支援金分現年課税分につきまして550万1,000円を追加し、3節介護納付金分現年課税分につきましては32万3,000円を減額するものです。 次に、6款繰入金2項基金繰入金1目繰入金は皆減し、7款繰越金では、前年度会計からの繰越金1億9,733万8,000円を追加するものです。 続きまして、歳出について説明いたします。10・11ページをご覧願います。 最初に、6款基金積立金は、1項1目24節国民健康保険財政調整基金積立金に7,752万4,000円を追加するもので、積立後の基金の額は、約4億7,028万円を見込んでおります。 8款諸支出金は、1項1目22節に一般保険者保険税還付金として330万円を追加し、3目22節に過年度補助金等返還金として1億1,903万8,000円を追加するものです。 返還金は、町に直接支払われた令和元年度の山形県国民健康保険保険給付費等交付金の金額の決定によるものです。 以上が、補正予算第2号となります。 ○議長 これより本案に対する質疑を行います。ございませんか。 おはかりします。質疑を打ち切り、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長 異議なしと認め、議案第96号「令和2年度庄内町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。     (賛成者挙手) ○議長 賛成全員。したがって、議案第96号「令和2年度庄内町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」は原案のとおり可決されました。 日程第7、議案第97号「令和2年度庄内町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。提案者より提案趣旨の説明を求めます。 ◎町長 議案第97号「令和2年度庄内町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)」でございます。 補正額は歳入歳出からそれぞれ745万7,000円を減額いたし、補正後の歳入歳出予算総額を2億6,978万4,000円といたすものでございます。 内容については担当をしてご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎税務町民課長 ただいま上程されました議案第97号につきまして、町長に補足して説明をいたします。 後期高齢者医療保険特別会計につきましては、この医療保険制度の保険者である「山形県後期高齢者医療広域連合」が、7月に保険料の本算定を行った結果等に基づき、今回の補正をさせていただくものです。 それでは、お手元の「事項別明細書の歳入」から説明させていただきますので、8・9ページをご覧願います。 1款保険料につきましては、1,110万3,000円を減額するものです。 内訳につきましては、1項1目1節現年度分特別徴収保険料について316万4,000円を減額し、2節現年度分普通徴収保険料については728万1,000円を減額、3節滞納繰越分普通徴収保険料については65万8,000円を減額するものです。 次に、4款繰越金につきましては、1項1目1節前年度繰越金で364万6,000円を追加するものです。 続きまして、10・11ページをご覧願います。「歳出」になります。 2款納付金の1項1目18節、山形県後期高齢者医療広域連合負担金745万7,000円を減額するものです。 以上が、補正予算第1号となります。 ○議長 これより、本案に対する質疑を行います。ございませんか。     (「なし」の声あり) ○議長 おはかりします。質疑を打ち切り、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長 異議なしと認め、議案第97号「令和2年度庄内町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)」を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。     (賛成者挙手) ○議長 賛成全員。したがって、議案第97号「令和2年度庄内町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)」は原案のとおり可決されました。 日程第8、議案第98号「令和2年度庄内町介護保険特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。 提案者より提案趣旨の説明を求めます。 ◎町長 議案第98号「令和2年度庄内町介護保険特別会計補正予算(第1号)」でございます。 補正額は歳入歳出にそれぞれ3,155万8,000円を追加いたし、補正後の予算総額を28億6,123万2,000円といたすものでございます。 内容については担当をしてご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎保健福祉課長 ただいま上程されました議案第98号につきまして町長に補足して説明をいたします。 今回の介護保険特別会計の補正予算第1号につきましては、前年度の決算が確定したことから予算措置するものであります。 内容の第1点目は決算の確定により、歳入に前年度繰越金を追加いたします。 2点目は前年度の実績により国庫負担金等の翌年度精算分として歳入歳出にそれぞれ追加するものであります。 ただいま申し上げたことから、歳入の基金繰越金の減額、及び歳出の基金積立金を追加するものとなっております。 それではお手元の事項別明細書の歳入から説明させていただきますので、8・9ページをご覧ください。 4款国庫支出金では介護サービス給付費の増加による追加交付分として、1項1目過年度分介護給付費負担金933万9,000円を追加。 5款支払い基金交付金は事業実績により、1項2目過年度分地域支援事業交付金118万4,000円を追加。 8款1項4目低所得者保険料軽減繰入金は国庫補助の翌年度精算追加交付分として20万6,000円を追加。同じく5目は今年度分の事務費繰入金10万1,000円を追加。2項1目介護給付費準備繰入金は決算の確定により繰入金の取り崩しの必要がなくなったことから3,765万円を皆減。 9款1項1目繰越金は前年度繰越金5,837万8,000円を追加し、繰越金の総額は6,137万8,000円とするものです。 続きまして、10・11ページをご覧ください。 1款2項1目賦課徴収費では介護給付費等の通知にかかる印刷製本費10万1,000円を追加。 4款1項1目介護給付費準備基金積立金は繰越金の確定による積み増し分として2,782万9,000円を追加。 6款1項1目償還金は前年度実績による国庫分の過年度補助金等返還金362万8,000円を追加いたします。 以上が補正予算第1号でございます。 ○議長 これより本案に対する質疑を行います。     (「なし」の声あり) ○議長 おはかりします。質疑を打ち切り、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長 異議なしと認め、議案第98号「令和2年度庄内町介護保険特別会計補正予算(第1号)」を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。     (賛成者挙手) ○議長 賛成全員。したがって、議案第98号「令和2年度庄内町介護保険特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決されました。 日程第9、議案第99号「令和2年度庄内町風力発電事業特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。 提案者より提案趣旨の説明を求めます。 ◎町長 議案第99号「令和2年度庄内町風力発電事業特別会計補正予算(第2号)」でございます。 補正額は歳入歳出それぞれに2,938万円を追加いたし、補正後の予算総額を8,005万2,000円といたすものでございます。 内容については担当をしてご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎環境防災課長 ただいま上程されました議案第99号につきまして、町長に補足して説明いたします。 今回の補正は令和元年度繰越金の確定によるものであります。 初めに歳入につきまして申し上げます。事項別明細書の8及び9ページをご覧ください。 3款1項1目1節前年度繰越金は令和元年度繰越金の確定により2,938万円を追加するものです。 次に歳出につきまして申し上げます。同じく事項別明細書の10及び11ページをご覧ください。 2款1項1目24節積立金は前年度繰越金の追加により、基金積立金2,938万円を追加するものです。これによりまして、基金の令和2年度末残高約2億827万円となります。 以上でございます。 ○議長 これより本案に対する質疑を行います。 ございませんか。     (「なし」の声あり) ○議長 おはかりします。質疑を打ち切り、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長 異議なしと認め、議案第99号「令和2年度庄内町風力発電事業特別会計補正予算(第2号)」を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。     (賛成者挙手) ○議長 賛成全員。したがって、議案第99号「令和2年度庄内町風力発電事業特別会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決されました。 日程第10、議案第100号「令和2年度庄内町下水道事業会計補正予算(第2号)」を議題とします。 提案者より提案趣旨の説明を求めます。 ◎町長 議案第100号「令和2年度庄内町下水道事業会計補正予算(第2号)」でございます。 収益的支出の補正額及び補正の主な内訳についてでありますが、支出に291万5,000円を追加いたし、補正後の額を10億878万7,000円といたすものでございます。 内容については担当をしてご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎企業課長 ただいま上程されました議案第100号につきまして、町長に補足して説明いたします。 最初に実施計画により説明いたしますので、2・3ページをお開きください。 収益的支出1款1項1目管渠費280万8,000円の追加は汚水ポンプ等の修繕と路面復旧費として、2目処理場費10万7,000円の追加は農業集落排水施設の機器修繕費がそれぞれ不足する見込みとなったため追加するものです。 4ページをお開きください。 予定キャッシュ・フロー計算書では資金期末残高が3,237万1,000円減少し、4,656万7,000円となる見込みとなりました。 5・6ページをお開きください。 予定貸借対照表でございますが、当年度純利益2,328万1,000円を予定し、資産合計及び負債資本合計175億3,407万6,000円同額となる見込みとなりました。 それでは1ページに戻っていただきたいと思います。 補正予算本文です。 第1条は補正予算の定めです。 第2条については町長説明のとおりです。 以上です。 ○議長 これより本案に対する質疑を行います。 ございませんか。     (「なし」の声あり) ○議長 おはかりします。質疑を打ち切り、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長 異議なしと認め、議案第100号「令和2年度庄内町下水道事業会計補正予算(第2号)」を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。     (賛成者挙手) ○議長 賛成全員。したがって、議案第100号「令和2年度庄内町下水道事業会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決されました。 ○議長 おはかりします。本日の会議はこの程度にとどめ散会いたしたいが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長 異議なしと認め、本日はこれにて散会します。ご苦労さまでした。                          (11時44分 散会)...