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平成31年第2回定例会(第1日) 本文 2019-03-05
平成31年第2回定例会(第1日) 名簿 2019-03-05

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  1. 小国町議会 2019-03-05
    平成31年第2回定例会(第1日) 本文 2019-03-05


    取得元: 小国町議会公式サイト
    最終取得日: 2019-08-17
    最初のヒットへ(全 0 ヒット) 議長(高野健人君)ただいまから、去る2月25日に招集告示がありました平成31年第2回小国町議会定例会を開会します。  これから本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は10名であります。  定足数でありますので、会議は成立します。  会議は、お手元の議事日程のとおり進めます。  日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則により指名します。2番・間宮尚江さん、3番・石山久美子さん、以上2名の方にお願いします。  日程第2、「会期の決定」を議題とします。  本件につきましては、先般、議会運営委員会において協議をいただいております。  この際、議会運営委員長から、その結果について御報告願います。6番・小林 嘉君。 6番(小林 嘉君)先ごろ、議会運営委員会を開催の結果、本日3月5日から3月15日までの11日間の会期と決定しておりますことを御報告いたします。 議長(高野健人君)ただいま議会運営委員長から、本定例会の会期の報告がありました。  お諮りします。本定例会の会期を、委員長報告のとおり、お配りしました日程表により本日から3月15日までの11日間とするに御異議ありませんか。                 (異議なしの声あり) 議長(高野健人君)異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、日程表のとおり本日から3月15日までの11日間と決定しました。 議長(高野健人君)日程第3、議第3号「平成30年度小国町一般会計補正予算(第9号)について」から日程第9、議第9号「平成30年度小国町水道事業会計補正予算(第5号)について」までの以上7件は、関連がありますので、一括して議題とします。  提案理由の説明を求めます。町長。 町長(仁科洋一君)議第3号から議第9号までの補正予算案7件につきましては、関連がございますので、一括して御説明申し上げます。  初めに、議第3号「平成30年度小国町一般会計補正予算(第9号)案について」御説明申し上げます。  今回の補正は、国の平成30年度第2次補正予算に伴う事業費等を措置するとともに、ふるさと納税が増加したことに伴い、返礼品に係る経費を追加したほか、道路除排雪に要する経費、県執行事業の主要地方道玉川沼沢線等の道路改良に係る負担金、決算見込み等に基づく不用額の減額を行うものです。
     この結果、補正額は3,111万2,000円の増額となり、補正後の予算総額は66億2,610万円となります。  続いて、繰越明許費について御説明申し上げます。  4款衛生費風疹追加対策事業、6款農林水産業費担い手確保経営強化支援事業、8款土木費社会資本整備総合交付金事業、町道松岡黒沢峠線道路整備事業は、国の第2次補正予算に伴う事業であり、国及び県の交付決定を受けて実施するため、いずれの事業も年度内の執行が困難であることから、経費を繰り越すものです。  10款教育費小学校教室冷房設備整備事業及び中学校教室冷房設備整備事業は、現在、設計業務を進めている小国小学校及び小国中学校の設備工事ですが、施工期間として3カ月程度を要しますので、経費を繰り越すものです。  11款災害復旧費公共土木施設災害復旧事業は、昨年5月の大雨により被害をこうむった町道樽口足水中里線及び町道小坂町朝篠線の法面崩壊の復旧工事ですが、去る1月24日に現年度災害復旧事業として国庫負担金の交付決定を受けましたので、降雪期を考慮し経費を繰り越すものです。  次に、債務負担行為の補正について申し上げます。  小国町土地開発公社が宅地造成事業等のための資金として金融機関から長期借入金の融資を受ける場合、「公有地の拡大の推進にかかる法律」に基づき、町が債務保証契約を締結することが認められておりますので、これに係る債務負担行為を補正するものです。  次に、地方債の補正について申し上げます。  国では、第2次補正予算において「防災・減災・国土強靱化緊急対策事業」を創設し、これにより社会資本整備総合交付金及び地方債枠の拡充等が図られましたので、2次補正対象事業の町道松岡黒沢峠線道路整備事業の財源として、公共事業等債を活用することとし、地方債の限度額の追加を行うほか、実績見込みに伴い、過疎対策事業債の限度額を減額するものです。  それでは、歳出の概要について申し上げます。  総務費では、昨年末にかけて予定を上回るふるさと納税の申し込みがありましたので、返礼品に要する経費等を追加したほか、白い森ふるさと応援基金に積み増しを行います。  町営バス車両の安定的な運行を確保するための修繕費を追加しました。  総合センター周辺の街灯に防犯カメラを設置しているところですが、老朽化した街灯の撤去に伴い移設が必要なことから、所要額を措置しました。  また、地域づくり支援員導入事業、総合計画基本計画策定事業、山の暮らし伝承創造機構創設準備事業、光ファイバー支障移転事業、電算システム更新導入事業、総合センター周辺土地利用計画策定事業、白い森みらい創生事業、白い森メディア戦略推進員事業については、決算見込みに基づきそれぞれ減額しました。  民生費では、健康管理センター内のトイレの部品交換に必要な経費を措置したほか、包括ケア施設の管理経費の一般会計負担分について、燃料単価の上昇等により不足が見込まれるため、所要額を追加しました。  過年度分の障害者自立支援給付等国庫負担金及び子ども・子育て支援交付金については、国庫負担額の確定に伴い返納金を措置しました。  障害者自立支援給付事業、西置賜行政組合民生費負担金、特別保育事業に対する繰出金については、決算見込みに基づき減額しました。  衛生費では、母子保健法に基づき未熟児の療育に必要な医療の給付を行う療育医療の実績が当初の見込みを上回っていることから、所要額を追加しました。  国では、風疹対策を進めるため、とくに抗体保有率が低い昭和37年4月2日から昭和50年4月1日までに生まれた男性を対象とした予防接種を、来年度から予防接種法に基づく定期接種にするとともに、ワクチンの効率的な活用のため、抗体検査を促進することとし、第2次補正予算において所要の措置を講じました。  これに伴い、風疹抗体検査等に要する経費を計上したほか、対象者の抽出・管理を行う健康管理システムの改修を行うこととしました。  また、妊婦出産支援事業、予防接種事業、置賜広域行政事務組合衛生費分担金、合併浄化槽設置費補助金については、決算見込みにより減額をしました。  農林水産業費では、県の担い手確保・経営強化支援事業を活用して、町内の農事組合法人が行う農業機械の導入による経営規模の拡大を支援します。  また、農業次世代人材投資事業、環境保全型農業直接支払事業、多面的機能支払事業、畜産規模拡大支援事業については、決算見込みに基づき減額しました。  土木費では、県執行事業である主要地方道玉川沼沢線ほか1路線の道路改良事業について、本年度の事業見込み額が示されましたので、県執行事業負担金を措置しました。  町道の維持補修については、今冬におけるグレーチングや道路舗装の損壊により維持管理費が増大し、今後不足が見込まれますので、所要額を措置しました。  また、道路除排雪経費については、2月臨時会において増額の御決定をいただいたところでありますが、雪庇の除去、堆雪箇所の崩落、雪崩等の未然防止のため、排雪作業を実施するとともに、融雪対策に万全を期すため所要額を追加しました。  繰越明許費の設定でも申し上げましたが、国の第2次補正予算に伴い、町道松岡黒沢峠線道路整備事業に対する社会資本整備総合交付金の追加配分がありましたので、所要の事業費を追加しました。  社会資本整備総合交付金事業に係る町道舗装補修事業、町道橋補修事業、町道トンネル補修事業、町道長者原内川線道路整備事業及び小国の住宅総合支援事業については、決算見込みに基づき減額をしました。  下水道事業特別会計繰出金については、処理場水処理機械設備更新工事の完成等事業費の確定に伴い不用額を減額しました。  消防費では、大規模な火災や豪雨への対応による消防団の出動報償に不足が見込まれるため、所要額を措置したほか、沼沢駅前ポンプ庫の屋根修繕を実施します。また、西置賜行政組合消防費負担金について、決算見込みに基づき不用額を減額をしました。  教育費では、小国中学校及び叶水小中学校に設置している消火器を更新するため、所要の経費を追加しました。  総合センター管理運営事業及び地域スポーツ振興支援員導入事業については、決算見込みに基づき減額をしました。  歳入については、地方交付税、分担金及び負担金、国・県支出金、財産収入、寄附金、基金繰入金及び地方債を調整し収支の均衡を図りました。  続いて、議第4号「平成30年度小国町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)案について」御説明申し上げます。  今回の補正は、平成29年度に概算交付された療養給付金等負担金の精算に基づく返納金を追加するほか、小国町立病院の医療機器整備が特別調整交付金の交付決定を受けましたので、病院事業会計への繰出金を計上しました。  また、国保総合システム等の改修については、決算見込みに基づき不用額を減額しました。  歳入については、県支出金及び前年度繰越金を調整し、収支の均衡を図りました。  議第5号「平成30年度小国町下水道事業特別会計補正予算(第4号)案について」御説明を申し上げます。  今回の補正は、汚水ます補修工事や処理場水処理機械設備更新工事等についての事業確定に伴い減額を行うものです。  歳入については、国庫支出金、一般会計繰入金、繰越金及び町債を調整し、収支の均衡を図りました。  議第6号「平成30年度小国町訪問看護特別会計補正予算(第4号)案について」御説明を申し上げます。  今回の補正は、歳入におきまして決算見込みに基づき、サービス収入、自己負担金収入及び受託事業収入を減額するほか、諸収入、一般会計繰入金及び前年度繰越金を計上し、経費の組み替えを行いました。  議第7号「平成30年度小国町介護保険特別会計補正予算(第4号)案について」御説明を申し上げます。  今回の補正は、利用実績が増加している居宅介護サービス給付費について、減額が見込まれる施設介護サービス給付費との組み替えを行いました。  また、介護保険法の一部改正により、本年度から保険者機能強化推進交付金が創設され、要介護状態の軽減または重度化の防止に向けた取り組み事業に活用することになりますが、年度末に交付される見込みがあることから、全額、本年度事業費に充当することにしました。これに伴い、保険料に余剰金が生じますので、これを介護給付費準備基金へ積み立てることとしました。  歳入については、国庫支出金を計上し、収支の均衡を図りました。  続いて議第8号「平成30年度小国町病院事業会計補正予算(第3号)案について」御説明を申し上げます。  今回の補正は、資本的収入において、本年度実施してきた医療機器整備が国保特別調整交付金の対象となりましたので、決定額を計上しました。  議第9号「平成30年度小国町水道事業会計補正予算(第5号)案について」御説明申し上げます。  今回の補正は、新水源地及び新配水池の資産を精査したところ、減価償却費が追加となることから、所要額を措置するものです。  歳入につきましては、給水使用料を計上し、収支の均衡を図りました。  以上、補正予算案件7件につきまして、よろしく御審議の上、御可決を賜りますようお願いを申し上げます。 議長(高野健人君)日程第10、議第10号「平成31年度小国町一般会計予算」から日程第21、議第21号「平成31年度小国町老人保健施設事業会計予算」までの以上12件は、関連がありますので、一括して議題とします。  ここで、町長より平成31年度施政方針について説明願います。町長。 町長(仁科洋一君)平成の時代は、この4月30日をもって終止符が打たれます。  平成の30年間を俯瞰すると、国内ではバブル経済の崩壊、大震災による国土の崩壊、金融機関の相次ぐ崩壊、海外に目を転じれば、ソビエト連邦の崩壊、リーマンショックによる世界経済の崩壊、中東秩序の崩壊、アメリカの覇権の崩壊等に対処すべく、途方もないエネルギーを費やした怒濤の時代であるとも言われています。  人口減少、超高齢化社会、社会保障制度の限界など、ますます将来が見通せなくなっている今、「次の時代」において白い森の国おぐにをどうつくっていくかが、私に託された課題であると承知をしております。  その、まちづくりの戦略の基本的な考え方を取りまとめたのが、本議会に提案をさせていただいております第5次小国町総合計画の基本構想です。新しい時代のスタートに当たって目標として掲げたのが「自然を愉しみ みんながわくわくする 白い森の国おぐに」づくりであります。  私は、このまちづくり目標を実現するため、本日ここに、平成31年度における町行財政運営の基本的な考え方と施策の大綱を明らかにし、未来への投資である白い森の国をつくることに邁進をします。  我が国の総人口は、2008年をピークに減少に転じて以来、我が国は人口減少社会の道のりを歩んでいます。一方、東京圏への転入超過も12万人になっていることから、全国町村会は昨年10月、田園回帰や農山村との結びつきの関係人口、農山村に向かうインバウンド等の新たな潮流は、農山村の「新しい価値発見者」と位置づけた報告書を発表しました。  政府においても、「わくわく地方生活」実現のパッケージを取りまとめ、人口減少に歯どめをかけるとともに、東京一極集中の是正に向け、さまざまな政策を総動員するとしております。  平成31年度の予算編成に当たりましては、地方自治体を取り巻く環境や国・県の政策動向を捉えながら、「白い森まるごとブランド構想」の実現を目指して策定した第5次のまちづくり基本構想の柱である、1つ、白い森の国を担う「人」づくり、2つ、白い森の魅力を磨く「環境」づくり、3つ、白い森を舞台とする生き生きとした「暮らし」づくり、4つ、持続可能な行財政運営、この4つを予算編成の基軸としました。  施策の構築に当たっては、「先を見る目」「投資のタイミング」「町民の意見を聞くこと」という視点で精査をし、限られた財源を有効に活用し、安全・安心な暮らしの実現と「みんなが輝いている小国町」を展望した施策展開に留意したところです。この結果、各会計予算の総額は105億6,956万4,000円で、昨年度と比較して3.7%の増、一般会計にあっては、対昨年度比4.8%増の60億4,700万円となりました。  なお、地域経済の活力向上を先導するための投資的経費については、4億6,927万6,000円の事業費を確保したところです。  初めに、白い森の国を担う「人」づくりについて申し上げます。  まず、少子化対策として、妊娠、出産、育児を支援するため、妊婦出産支援事業、特定不妊治療助成事業を継続するとともに、出生時に名前入りのバスタオルを、出生届の際には、赤ちゃんの手形等を写す台紙とスタンプを贈ります。  また、乳幼児健診を初め母子保健事業や子供の食育事業を継続しながら、母子の健康維持増進と、安心して子育てできる環境づくりに努めます。  さらに、子育て支援センターにおいては、相談窓口の設置や各種の子育て広場、講座等を開設するほか、保護者の就労と子育ての両立を支援するため、病後児保育室を引き続き開設します。  国では、本年10月から幼児教育・保育の無償化に取り組みますので、制度に基づいて対応するとともに、民間保育所への延長保育、一時保育に対する助成等を実施します。おぐに保育園については、出生者数の減少傾向に鑑み、引き続き公立保育園として担うべき役割等について関係者との議論を深めます。  本年度から、保小中高一貫教育を本格的に展開し、各校種間の連携を一層深めます。また、保育園では「生活する力」、「かかわる力」、「学びの力」の基礎を育成し、小学校生活に円滑に接続できるようにするアプローチカリキュラムを、入学後の小学校では、テーマ別合科学習等に取り組むスタートカリキュラムを導入します。  さらに、学習支援員、学力充実支援員、ICTアドバイザーを配置し、児童生徒の「人間力」を育む質の高い教育体制を引き続き確保します。  2020年度に小学校の学習指導要領が改訂されることから、小学校3、4年生が使用する社会科の副読本「わたしたちの小国町」を改訂します。  学校・家庭・地域の連携協働推進事業は、地域住民、PTA、民間企業、団体等の協力を得て、地域学校協働活動、放課後子ども教室、家庭教育支援事業等を実施します。  東北芸術工科大学と連携して取り組んでいる旧小玉川小中学校におけるアート活用地域活性化事業を引き続き実施し、旧校舎の有効活用と地域振興のモデル事業として展開します。  ふるさとづくり総合助成事業では、本年度、東部地区振興協議会の豊里ワラビ園の園内道路整備のほか、尻無沢テレビ共同受信施設組合のテレビ共聴受信施設の改修支援を行います。  地域おこし協力隊と緑のふるさと協力隊の隊員募集と配置を行い、地域に若者の目線と外からの視点を注ぎ込みます。さらに、集落や圏域におけるコミュニティー機能を維持していく上で、今後、コミュニティーの紐帯が保たれ、地域の住民と地域外の人たちとの「かかわりの場」のあり方等について、一般財団法人地方自治研究機構と共同で調査・研究を行います。  移住・定住の促進については、引き続き首都圏で開催される移住イベントへの参加や、ウエブ上での町内企業情報の掲載を通じて広く情報発信するとともに、個人や少人数を対象にしたお試し滞在への支援、移住希望者との交流会や体験ツアーを展開します。  また、30代町出身者のUターンを促し、ふるさとを再発見するための交流イベントを開催します。  さらに、東京23区内の移住者または勤務者が、一定の条件のもとで本町に移住した場合、移住支度金を交付する事業を国・県の補助を受けて実施するとともに、新規就労者、子育て世帯、県立小国高校への就学者がいる移住世帯等に対し、町独自の支援を行います。  次に、白い森の魅力を磨く環境づくりについて申し上げます。  小国の住宅総合支援事業では、ペレットストーブ等の購入経費の一部を支援するとともに、県みどり環境交付金制度を活用して、小学生の親子を対象とした森林体験学習の開催や、刈払い機とチェーンソーの安全操作講習を継続して実施します。  日本猿やイノシシ等の野生鳥獣による農作物への被害を軽減するため、鳥獣被害対策自実施隊による捕獲等を実施します。あわせて、被害防止に向けた電気柵の設置や狩猟免許取得への支援等を引き続き行います。  自主防災組織に対し、防災資機材の購入助成を行うとともに、町中心部における自主防災組織の設立に向け取り組みます。あわせて、万一に備え避難所の食料や水などの備蓄品を整備します。  消防水利の整備では、針生と平林地区にそれぞれ防火水槽を新設いたします。また、大石沢地区に小型動力ポンプと搬送用の軽車両を整備し、機動性の向上を確保します。  消防団の活動装備を改善するため、活動服を更新するとともに、ヘルメットに装着するヘッドライトを配備します。  克雪対策では、国の補助事業を活用してロータリー除雪車1台を更新します。また、高齢者世帯の自宅周辺等の除雪経費を支援する高齢者等暮らし応援事業と住宅道路除雪事業を引き続き実施します。  新潟山形南部連絡道路につきましては、昨年10月に「小国道路」13キロのルート帯案が決定され、実現に向けて大きく前進しましたので、引き続き関係機関と連携を密にして早期事業化を働きかけていきます。  町道の改良では、松岡黒沢峠線、長者原内川線、長沢三面線、舟渡上平線を継続実施するほか、新たに代場山線を整備します。  上水道については、針生配水池の取りつけ道路の舗装工事を行うほか、緑町に消火栓の設置を行います。  下水道事業では、小国浄化センターの浄化設備を対象にストックマネジメント計画を策定し、計画的に設備等の長寿命化を図っていきます。  工業用水道については、浄水場設備の更新と電気設備、ポンプの修繕等を実施し、安定的な給水体制を維持していきます。また、給水開始から20年を経過しましたので、敷設した導水管内部の調査を行います。  町営バスについては、効率的な運行を確保するため、運行本数や系統の見直しを行います。  町営住宅小坂町団地の浴室設備が老朽化しておりますので、全室の設備を更新します。  町立病院では、人口減少等の外部環境の変化に伴い、経営状況は依然として厳しいところですが、地域包括ケアシステムの中核施設であり、町民の一次医療の拠点でもありますので、医療サービスの確保に努めるとともに、電子カルテの更新を行います。  10月から運用が始まる地方税の電子化に対応するため、システムの改修を行います。これにより、書類による確定申告に加え電子申告等が可能となります。  次に、白い森を舞台とする生き生きとした「暮らし」づくりについて申し上げます。  白い森ブランド戦略の事業では、白い森おぐにの認知度向上、町民の自発的な活動への支援、白い森ブランドの商品、サービスの拡充を柱に引き続き多様な取り組みを展開します。  このような取り組みを戦略的に効率的に展開していくため、「地域総合商社」の設立に向け、経営戦略責任者を中心に設立準備を加速させます。また、引き続き起業・創業支援事業、起業セミナーを実施します。  新たな就農者への支援として、農業次世代人材投資事業費補助金、町単独の創農チャレンジ給付金を交付します。  米価の維持による農家所得を確保するため、とも補償制度による生産調整に支援を行うとともに、条件不利地である山間地域での農業を支援する中山間地域等直接支払制度や地域での共同活動による農地や水路等の保全活動等を支援する多面的機能支払事業に取り組みます。
     農地の有効活用を図るため、農地中間管理機構による円滑な農地の貸借を進めるとともに、農家の所得向上と農地の適正な維持管理を図るため、ワラビの新規作付から収穫までの支援を行います。  町有林野内にこれまで、クロモジ、キハダ、ウルシ等高収入が見込まれる樹種の植栽を行い、生育観察をしてきましたが、この成果を集落内の里山で展開するため、苗木購入費の一部助成等を行います。  貝少地区で事業化に取り組んでいる養鶏業者の地域経済への波及効果に鑑み、進入路等の整備を通して操業支援をすることとしました。なお、農道整備については、県の補助事業である山形県農業基盤整備促進事業を導入し実施します。  畜産振興策では、引き続き町有牛貸し付け制度、町営放牧場の運営を行います。  昨年6月に成立した森林経営管理法に基づき、森林所有者の意向調査や現地調査等、関係機関との協議等を行います。  また、新たに森林環境譲与税が交付されることになりましたので、森林の整備や利活用促進のための基金を造成し、林地情報の整備等に取り組みます。なお、森林環境譲与税の使途を明らかにするよう県の方針が示されましたので、森林整備等促進基金とし積み立て管理をします。  町有林の活用を進めるため、小芦地内の町有林を伐採し再造林を行います。再造林は、伐採と植栽を一連の作業として展開し、経費削減を図るとともに、花粉発生源対策として、少花粉の杉の苗木を植栽することとしました。  出荷自粛が続いている町内産野生キノコの出荷制限解除に向け、関係機関との調整や野生キノコの検体確保に取り組み、一日も早い解除を目指します。  中央商店街のにぎわいづくりの一環として、ハロウィンイベントやプレミアム付き買い物券発行事業への支援を引き続き実施します。  道の駅白い森おぐには、山形県の西の玄関口に位置しているとともに、本町においては横根スキー場と一体化している施設群であることから、情報発信基地としての役割、物産販売等による6次産業化のとりででもあることから、昨年度整備してきた直売所の外構工事を実施します。  道の駅を会場に開催しておりますおぐに石楠花まつりは、本年30回目の節目となります。同実行委員会の報告によりますと、ことし、ゴールデンウイークが10日間ということを加味し、開催時期を4月28日から5月6日までの9日間に決定したとのことです。この期間に直売所をリニューアルオープンさせ、春のにぎわい空間を演出してまいります。  町内の自然風景等を題材としてフォトコンテストを継続開催するとともに、これまでの受賞作品を集めたフォトブックを作成し、観光施設等に配備し、白い森情報のPRに努めます。  町民の健康づくり対策では、総合検診やがん検診等各種検診を引き続き行うとともに、検診未受診者に対する個別の勧奨に努めます。また、食生活改善推進員を養成する講座や医師等による健康教室等を実施し、町民の健康増進につなげます。  乳幼児及び学童への定期予防接種や高齢者の予防接種支援等を実施するほか、乳幼児から中学生までのインフルエンザ予防接種への支援も引き続き行います。  介護保険事業では、地域包括ケアの構築に向けて、関係団体等で協議体を組織し、多様な主体の定期的な情報共有及び連携協働による地域支援活動を展開していきます。  高齢者が気軽に参加できる介護予防活動の地域拠点を形成していくため、通いの場活動に対して支援をします。  引き続き、人工透析患者の送迎事業に取り組むとともに、送迎事業を利用されない方への交通費助成を継続します。  障害を持つ方が自立した家庭生活や社会生活が送られるよう、移動支援や活動支援、補装具の給付等を行います。また、特別支援学校へ進学を希望される生徒に対し、通学のための移動支援を行います。  町内企業に就職した新卒者を対象とした就職祝い金の交付、町内企業で技能実習を受けている外国人の方と町民が交流する機会の創出等を継続して取り組みます。  本町の魅力に共感する方を広く募るとともに、本町の労働力不足を解消するため、本町の産業や地域資源を十二分に活用した独自の働き方・暮らし方を模索する「小国らしい暮らし方・働き方モデル調査事業」に取り組みます。  北部地区における空白地運送事業の実証試験を継続し、地域主体の運行可能性調査を進めます。  町民総合体育館は、建設から40年が経過しており、これまで耐震化工事等を進めてきましたが、老朽化により腐食が見られる北面のカーテンウオール等の改修を行うこととしました。また、トレーニング室に配備しているランニングマシンを更新します。  最後に持続可能な行財政運営について申し上げます。  2025年を目標年次とする第5次小国町総合計画基本構想に基づき、まちづくり基本計画を策定し、目標年次までのプロジェクト事業等を明らかにします。  職員研修を充実することとし、引き続き山形県庁へ1名、一般財団法人地域活性化センターへ1名研修派遣するとともに、山形県後期高齢者医療広域連合に職員を1名派遣します。  このほか、全国町村会が主催する地域農政未来塾に1名入塾させることとしました。  ふるさと納税については、本町を応援する多様な人々の思いが反映された施策を推進するため、昨年度より、ふるさと応援基金を造成し、各種の地域再生事業に充当しています。  本年度における基金運用事業では、本町のみらいを担う子供たちを育成する保小中高一貫教育推進協議会へ助成し、県立小国高校の海外修学旅行の支援等に活用していただくことにしたほか、道の駅機能拡充を図るための賑わいづくりブース整備事業、コロラド州との友好交流を促進し、グローバル人材を育成する事業、早稲田大学を中心とした首都圏の学生と連携して取り組む地域資源活用域学連携事業、おぐに保育園の西側屋根修繕事業等に基金を充当しました。  4月に、山形県議会議員と町議会議員選挙が、7月に参議院議員通常選挙の執行が予定されておりますので、万全な選挙管理体制を保持するとともに、必要な執行経費を確保しました。  行政サービスを確保するため、庁内の事務処理用コンピューターシステムの総合行政システム、財務会計システム、戸籍システムの更新を行います。  昨年、米沢市を中心都市とした置賜定住自立圏の形成に関する協定を締結しました。この協定に基づく共生ビジョンが策定されますので、管内市町との連携の中で共生ビジョンの進捗管理に努め、置賜地区の活性化に向けての一翼を担っていきます。  新しい時代の潮流は、「もの」をつくって販売するというビジネスモデルから、「こと=顧客体験」を提供して対価を得るというモデルになると言われております。  もちろんすばらしい「もの」を使うことも顧客体験の一部ですが、「こと」を提供する時代になると、顧客も永続的につながり、さまざまなサービスを提供することとなります。  まちづくりの戦術も同様であると承知しており、私は、観光を行政運営の骨格に据え、ふるさとの元気を取り戻すことを公約しました。  その戦略として掲げた「白い森まるごとブランド構想」を着実に進め、働く場となる産業の地盤を固め、外部との人との交流を進め、担い手を確保し、「みんなが輝いている小国町」づくりに全力を傾注する所存です。  以上、平成31年度の行財政運営における基本的な考え方を申し上げました。町民並びに議員各位の一層の御理解と御支援を賜りますようお願いします。 議長(高野健人君)ただいま町長から平成31年度施政方針が説明されました。  お諮りします。提案されました平成31年度各会計予算案12件については、議長を除く全員による予算審査特別委員会を設置し、審査を行うことに御異議ありませんか。                 (異議なしの声あり) 議長(高野健人君)異議なしと認めます。よって、平成31年度各会計予算案12件については、予算審査特別委員会を設置し、審査を行うことに決定しました。  ここで暫時休憩とします。  再開を11時5分とします。                  午前10時50分                      ~                  午前11時05分 議長(高野健人君)休憩前に復し、会議を再開します。  日程第22、議第22号「小国町森林整備等促進基金条例の制定について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。町長。 町長(仁科洋一君)議第22号「小国町森林整備等促進基金条例の制定について」御説明申し上げます。  本案は、平成31年度より交付されます森林環境譲与税につきまして、本町における下刈りや間伐などの造林施業、人材育成や担い手の確保、また木材利用の促進や普及啓発など、森林の整備や利活用の促進に係る財源として使途を明確にするため基金を造成することとし、御提案をするものです。  よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。 議長(高野健人君)日程第23、議第23号「小国町課設置条例等の一部を改正する条例の設定について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。町長。 町長(仁科洋一君)議第23号「小国町課設置条例等の一部を改正する条例の設定について」御説明申し上げます。  本案は、第5次総合計画の戦略的な施策事業の設定管理と、効率的・効果的な行政運営を確保し、「白い森ブランド戦略」を全庁的に展開していくため、組織の編成がえを行うものです。新年度から、総務企画課を総務部門と企画調整部門に分離し、総務部門を総務課、企画調整部門を総合政策課とするものです。  よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。 議長(高野健人君)日程第24、議第24号「小国町特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。町長。 町長(仁科洋一君)議第24号「小国町特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」御説明申し上げます。  本案は、町議会議員の報酬について、平成8年度以来据え置かれていることや、置賜町村会構成団体で増額が予定されていることを踏まえ、小国町特別職報酬等審議会に審議をお願いした結果、議長、副議長、一般の議員の報酬月額を、それぞれ3万円ずつ増額する内容で答申を得たことから、所要の改正を行うものであります。  よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。 議長(高野健人君)日程第25、議第25号「小国町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。町長。 町長(仁科洋一君)議第25号「小国町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」御説明申し上げます。  本案は、平成31年度から人事評価制度を導入するに当たり、評価の基礎となる職務職階について整理を行うため、所要の改正を行うものです。  具体的には、本条例の別表において、給与の等級ごとに職務を整理しておりますが、行政職において主任を3級、係長及び主査を4級に改正するものです。  よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。 議長(高野健人君)日程第26、議第26号「小国町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。町長。 町長(仁科洋一君)議第26号「小国町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」御説明申し上げます。  本案は、学校教育法等の改正により、専門職業人の養成を目的とする新たな高等教育機関として「専門職大学」の制度が設けられ、同大学の前期課程を修了した者について、放課後児童支援員の基礎資格を有する者として対象に追加されたことを受け、所要の改正を行うものです。  よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。 議長(高野健人君)日程第27、議第27号「小国町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。町長。 町長(仁科洋一君)議第27号「小国町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」御説明申し上げます。  本案は、災害弔慰金の支給等に関する法律及び同法施行令の一部改正に伴い、所要の改正を行うものです。  改正内容は、災害救助法が適用された災害で、町が被災者へ貸し付けを行う「災害援護資金」について、返済負担を軽減することで、被災者支援の充実強化を図るため、貸し付け利率を現在の「年3%」から「年3%以内で町長が別に定める率」に改正するとともに、借り受け人の償還を容易にし、債権の確実な回収を行うため、現在の「年賦償還または半年賦償還」から「年賦償還、半年賦償還、または月賦償還」へ償還方法を見直すものであります。  また、保証人を立てることが困難な被災者の実情を考慮した貸し付けが行えるよう、所要の改正を行うものであります。  よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願いを申し上げます。 議長(高野健人君)日程第28、議第28号「小国町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。町長。 町長(仁科洋一君)議第28号「小国町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について」御説明申し上げます。  本案は、「地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律」の施行に伴い、「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令」のうち、経過措置として改正が1年間猶予されていた共生型地域密着型サービスに係る基準を定めるため、所要の改正を行うものであります。  改正の主な内容は、一定の障害福祉サービスの指定を受けている事業所が、新たに共生型地域密着型通所介護サービスを行う場合、両サービスの利用者の合計人数が既に指定を受けている障害福祉サービスの定員以内であれば、その障害福祉サービスの基準で必要とされる従業員を配置することで足りるとするほか、共生型地域密着型通所介護サービスの運営に関する基準を定めるなど、所要の改正を行うものです。  よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。 議長(高野健人君)日程第29、議第29号「小国町水道事業及び簡易水道事業の布設工事監督者等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。町長。 町長(仁科洋一君)議第29号「小国町水道事業及び簡易水道事業の布設工事監督者等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」御説明申し上げます。  本案は、学校教育法等の改正により、専門職業人の養成を目的とする新たな高等教育機関として「専門職大学」の制度が設けられ、同大学の前期課程を修了した者について、布設工事監督者の基礎資格を有する者として対象に追加されたほか、現在の技術士第2次試験の専門科目で、上下水道部門の選択科目の「水環境」が「上下水道及び工業用水道」に統合されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。  よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。 議長(高野健人君)日程第30、議第30号「第5次小国町総合計画基本構想を定めることについて」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。町長。 町長(仁科洋一君)議第30号「第5次小国町総合計画基本構想を定めることについて」御説明申し上げます。  本案は、まちづくりの基本的な指針となる「第5次小国町総合計画基本構想」を定めることについて、小国町議会の議決すべき事件を定める条例に基づき、御提案申し上げるものであります。  本町では、昭和54年以降、4次にわたり時代の変化を捉えながら基本構想を定め、まちづくりに取り組んでまいりました。  御案内のように、地方自治を取り巻く環境は、少子化を伴う人口減少時代に突入し、少子高齢化が予測を上回る速度で進行しており、地域社会の様相は過去に経験したことのない変化をしています。また、グローバル経済の進展と各産業における労働力や担い手の不足、地域防災など官民一体となった安全・安心なまちづくりへの関心の高まり、さらには急速に発達する高度情報社会への対応など、新たな行政課題への迅速な対応が求められています。  このため、昨年の6月、7年後の小国町を展望した第5次小国町総合計画基本構想の策定を小国町振興審議会に諮問しました。去る2月7日に構想案の答申をいただきましたので、2019年度を初年度として、2025年度を目標年次とする7年間の町政運営の指針を明らかにし、白い森が持つあらゆる地域資源の価値を広く内外に発信し、外部からの評価を獲得していくことで、町全域に人材や活力を呼び込む潮流を生み出していく「白い森まるごとブランド構想」をまちづくりの基本理念と位置づけました。また、目指すべき町の姿を「自然を愉しみ みんながわくわくする 白い森の国おぐに」と定めたところであります。  今後は、この基本構想をもとに、効果的・効率的な戦略的施策を明らかにする基本計画を速やかに取りまとめ、白い森の国の豊かな自然を舞台として、日々の暮らしの価値や幸福感を実感できる「暮らしの場」づくりと、農山村の新たな可能性を開く「学びの空間」づくりを町民と民間との協働の力で進め、みんなが輝く、わくわくする白い森の国をつくってまいる所存でございます。  よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願いを申し上げます。 議長(高野健人君)日程第31、議第31号「辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について」を議題とします。
     提案理由の説明を求めます。町長。 町長(仁科洋一君)議第31号「辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について」御説明申し上げます。  このたび計画を策定する辺地は、大字小玉川と大字泉岡を区域とする小玉川辺地で、2019年度から2023年度までの5カ年を計画期間とし、町道長者原内川線の道路整備を初めとする辺地対策関連事業に取り組み、効率的な財源を確保しながら辺地の解消に取り組んでいくものであります。  なお、本案につきましては、関係法律に基づいて、県との事前協議を経て提案をするものです。  よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。 議長(高野健人君)これで提案理由の説明を終わります。  ここで暫時休憩とします。  本休憩中において、予算審査特別委員会の構成をお願いします。  なお、討論につきましては3月14日午後5時まで議長に通告願います。  再開を午後1時とします。                  午前11時時21分                      ~                  午後 1時00分 議長(高野健人君)休憩前に復し、会議を再開します。  次の日程に入る前に、予算審査特別委員会の委員長並びに副委員長が互選されましたので、その結果を報告します。  委員長に、8番・伊藤重廣君、副委員長に、2番・間宮尚江さん、以上のとおりそれぞれ互選されました。なお、審査日程等については、お配りしました予算審査特別委員会の運営のとおり決定されました。  日程第32、「一般質問」を行います。  本会議の質問者は6名です。つきましては、日程の都合により、通告順位1番から4番までを本日に、通告順位5番及び6番をあすに行います。  通告順位に従って質問を許可します。  通告順位1番、4番・小関和好君。 4番(小関和好君)それでは、通告書に従って質問をさせていただきます。  まず1番目でございます。空白地有償運送の今後の展開についてでございます。  12月定例会におきまして、ライドシェアの導入に関する請願が審査されましたが、その中で、中山間地における高齢者の足の確保については、生活の上で大きな問題と認識されておりました。特に高齢化の進行が著しい当町においては、大きな課題であると考えております。現在は、公共交通やタクシー等があり、ある程度の足の確保はできておりますが、しかしながら、現在の人口減少の加速を考えると、公共交通の運行並びにタクシーの営業がいつまで続けられるのか不安になってまいります。  現在、当町で検証している空白地有償運送という先進的な試みは、今後の高齢者の交通手段の希望になると考えております。医療、買い物、娯楽等、地域の高齢者が自由に出かけられる交通システムの確立は、高齢者の健康保持、認知症の予防にも大きな影響を与えるものと考えております。  町長の掲げる高齢者の暮らしやすさという観点から、今から空白地有償運送を進化させていくべきだと私は考えております。  当町における今後の空白地有償運送の展開をお聞きいたします。 議長(高野健人君)ただいまの小関和好君の質問に対して答弁を願います。町長。 町長(仁科洋一君)それでは、4番議員の御質問にお答えいたします。  御質問の1点目、「空白地有償運送の今後の展開について」お答えします。  初めに、空白地有償運送の仕組みについて御説明いたします。  公共交通空白地有償運送とは、地域住民の生活維持に必要な輸送が、バス・タクシー事業によって提供されない場合に、例外的に市町村やNPO法人が自家用車を用いて有償で運送できる国土交通省の制度で、平成27年4月1日から、道路運送法の改正により、地域等の地縁団体にも運送主体になることが可能となりました。  これを受けて、町では過疎地有償運送の検討を始め、公共交通空白地において、地域が主体になって公共的な交通サービスを運行することの可能性について検証することにしました。  御案内のとおり、現在、北部地区において空白地有償運送の実証運行を行っておりますが、平成27年6月に策定した「小国町地域公共交通網形成計画」において、日常生活に必要なサービスや暮らしへの不安を解消し、持続可能な地域づくり推進のために地域内交通運行の計画を盛り込み、陸運支局の承認を受けたところです。  この計画に基づき、地域座談会の開催や外部アドバイザーの助言を受けながら、平成28年3月に「地域公共交通再編支援及び空白地有償運送ガイドライン」を作成し、地域等が主体となって運行する空白地有償運送について、課題整理や運行の検証を行うこととし、実証運行を開始したところです。  実証運行の地区選定に当たっては、長沢地区以西の六ヶ字地区と出戸から枝分かれ線となる樋倉・徳網地域及び石滝・中野地域における公共交通への利便性の向上に対する要望があること、地域内における地域サロンなどの行事に参加する移動手段の必要性が高い状況にあることなどの理由から、北部地区をモデル地区として、平成29年11月の1カ月間、実証運行を実施しました。  1カ月間の利用状況は、利用日数が5日間で、延べ63名、実人数23名の方が利用し、利用目的は旧あさひ保育園で開催される地域サロンや健康づくり体操などへの参加のためとのことでございました。  さらに今年度は、北部地区振興協議会に交付金を交付し、平成30年7月2日から平成31年3月31日までの約9カ月間、6名の運転手で実証運行を実施しています。1月末現在の報告によりますと、運行日数は12日間、31回の運行で、延べ利用者数が69名とのことです。  これまでの実証運行を踏まえ、去る2月18日、アドバイザーを招いて運行主体である北部地区振興協議会と課題等を整理する検討会を開催しました。  その中で見えてきた課題としては、サロン利用者においては、本事業の認知度は高いが、地区全体ではまだ低い状況にあるため、地区の足として普及拡大と利用度を高めていく必要があると言えます。  今後とも、地域の方の意見や要望に耳を傾け、課題整理を行い、「小国町地域交通網形成計画」の計画目標年度であります平成32年度までに本格運行の判断をしたいと考えています。  私も、4番議員同様、中山間地域における高齢者の足の確保につきましては、高齢者が生き生きと生活する上で非常に重要な問題と認識しておりますが、現行制度を本格的に導入するには、地域での運転手の確保や運行経費の問題、既存の交通体系との調整、さらには民間運送事業者との協議等、解決しなければならない課題も多く、多面的な検討が必要であることも御理解をいただきたいというふうに思います。  なお、引き続き各地区の方々も委員として参加しております「小国町公共交通会議」等での御意見も参考にさせていただきながら、高齢者の足の確保に努めてまいりたいと存じますので、御理解と御協力を賜りますようお願いをいたします。 議長(高野健人君)小関和好君。 4番(小関和好君)当町だけでなく、我が国の地方自治体のあちらこちらで、今現在、空白地有償運送ということで実施がなされております。そちらの中でも、地域が実行母体となって、地域から出て町内まで運行しているところもあちこちに出てきております。そのような存在を御存じですか。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)いろいろな地域で、そういった形の運行がされているということは承知しておりますが、基本的には、交通機関があるところについては、空白地の交通が今のところ許可されないというふうに伺っておりますので、その辺の個別の調整も必要なのではないかというふうに考えております。 議長(高野健人君)小関和好君。 4番(小関和好君)私、ネット上で勉強させていただいたんですが、公共交通があるところでも、自治体が主体となってやっているところもあるように見受けました。それは、いろいろな方法があるのかもしれないですけれども、その辺、今現在は、地域内だけで運行ということで、小国町のほうでは試行されておりますが、町内に来るまでの問題ということは、現在の運行している公共交通及びタクシー、その辺の交渉だけの問題でございますか。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)それでは、担当課長のほうから詳細のほうは答弁させます。 議長(高野健人君)町民税務課長。 町民税務課長(加藤康浩君)私のほうからお答えさせていただきます。  ただいま町長の答弁でありましたように、空白地の名称のとおり交通運送事業所が運行していない地域での事業が原則でございます。当町の場合、民間のバス運行はないが、次に優先される市町村公共交通を運行しているために、これらと重複しないことが前提となるものでございます。  今、議員がおっしゃられました町中心部の運行につきましては、町営バスの時間的空白もしくは福祉運送で可能でございますが、住民の要望は、今のところ高くなく、運転手の負担も考慮すると、現時点での計画はない状況でございます。 議長(高野健人君)小関和好君。 4番(小関和好君)私のお茶飲み話でございますが、やはり町に行けたらいいのになという御意見は、私のほうでは伺っておりますが、皆さんの意見聴取のときは、やはり町に行きたいというような御意見は出なかったんですか。 議長(高野健人君)町民税務課長。 町民税務課長(加藤康浩君)先ほど町長の答弁の中でありました、2月に検討会を行ったんですけれども、その際、20名の利用者にアンケートをとりました。そのうち2名の方が、そういった要望があった状況でございます。 議長(高野健人君)小関和好君。 4番(小関和好君)これから免許返納者、数多く出てくるとは思いますし、今からまず準備を始めていただきたいと思いますが、いろいろな制約があるというお話ですが、公共交通があったら、全くだめということになりますか。 議長(高野健人君)町民税務課長。 町民税務課長(加藤康浩君)全くだめというようなことではなく、今まで空白地有償運送につきましては、市町村やNPOに限られていたものが、平成27年から、法改正により地域の地縁団体でも可能になったというようなことで、まだスタートしたばかりの制度でございますので、今後、いろいろな検討を踏まえて広めていくものというふうに考えているところでございます。 議長(高野健人君)小関和好君。 4番(小関和好君)副町長のお話だと走らないということですが、私がちょっと見て、これもネット内の部分でございますが、やはり朝1便、夕方1便のところがかなり、日本各地で見受けられております。その間の空白の時間を、多分、課長のほうが今おっしゃったように、空白の時間で運行しているところが見受けられたんです。その辺はちょっと勉強していただきたいんですけれども、やはりやるからには便利のいい方法で、使う人が使いやすい方向に行っていただきたいと思っておりますが、町長の御意見はいかがですか。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)もちろん、議員のおっしゃるとおり、足というのは便利であって足でございますので、いろいろな形でそれを改善していくということが必要だろうというふうに思います。  今、アドバイザーに相談もしながら、いろいろな議論をしておりますし、これからさらにいろいろな形で空白地の有償運行をできないかということについては、さらに検討を重ねていきますが、今、私の中で同時に考えているのが、自動運転ですね。これにつきましては、議員も承知かと思いますけれども、高畠でも今やっていますし、岐阜のほうでも自動運転の、特に中山間地でのそういう試験が、今、進められております。いろいろなところで今、話題になるのが、一番先に自動運転が可能になった場合には、まず中山間地からと。これはやはり、今、議員がおっしゃっているように足の利便性を考慮してのいろいろ方の意見だと思いますが、私もそのように思いますし、そのように要望していきたいというふうに思っておりますけれども、実際に今、自動運転のレベルが5段階なんだそうですけれども、1、2、3は自動運転できないにしても、4段階、5段階のレベルになりますと、これは自動運転が可能であるというものなんだそうです。  そうした中で、もう既に日産については、来年のオリンピックのときから、これは試乗ですけれども、オリンピックのときからレベル4での車を提供するというようなことを言っておりますし、ほかの海外の車、あるいは日産等を含めても、25年ぐらいまでには自動運転の車を通常のところで走らせるというような、そういった記事が多数見受けられます。  そういったこともあわせて、空白地の足の確保を、今やっている有償の検証がございますけれども、あわせてそういったことも並行して進めながら、そういう地域の方の足の確保を確立していきたいというふうに考えているところでございます。 議長(高野健人君)小関和好君。 4番(小関和好君)ことしに入ってから、エコーの閉店ということで、買い物の部分で買い物をする場所も少なくなってまいりました。これはちょっと余談になりますけれども、私の母が財布が壊れたということで、財布を買ってきてくれないかと言われたんですけれども、私は女性ものの財布ってどこに売っている、小国町で買えるところってどこだったかなということで、あちこち当たったんですけれども、ないんですね。そういう買い物をしたくても買い物ができないという部分も、これから出てくるやもあります。  だから、地域で買い物ツアーを組んで、月に一遍、他町村に買い物に行くという機会も出てくるのかなと、今後、そんな気もしております。  この地域の足を守るという部分でございますが、今後、よそができないからできないのではなくて、何とか使いやすいように、小国町で工夫をして、ぜひ北部地区だけでなく、東部、白沼を含めて空白地域有償運送、このシステムがさらなる進化をしていただきたいと思います。  では、次の質問に移ります。  次は、町民の交流の場の創出についてお伺いいたします。  当時の温泉健康館「ゆーゆ」やおぐに開発センターの温泉は、目的は入浴ではありますが、入浴後の交流を楽しむ人が多くいたと聞いております。アスモの休憩所も同様で、そこに買い物後集う人たちが情報交換をしたり、交流を楽しむ場として、交流の場として存在しております。  同じような年ごろの人が、目的は別としても集う場所があるということは、同じような悩みを持っていたり、新しい新たな出会いがあったり、精神的にもいい効果があると私は思っております。  若い人がトレーニングをしたり、自分の将来、町の将来について議論する場所があったり、子育て世代が集う公園があったり、風呂上がりに情報交換をする壮年の働き盛りの集う場所があったり、世代ごとに集う交流の場があるということは、町が活性化する上で必要であると私は考えております。  町長は、いろいろな世代が交流する場の創出について、どのような考えをお持ちかお聞きいたします。 議長(高野健人君)だたいまの質問に対して答弁を願います。町長。 町長(仁科洋一君)御質問の2点目、「町民の交流の場の創出について」お答えします。  交流の概念としては、「異なる地域、組織、系統に属する人や文化が互いに行き来すること」であり、新たな人や文化、地域や空間などとの接触により、刺激や憩いのときが創出され、生活そのものや会社・組織運営などに大きな変化をもたらしていくものであります。  その主体を民間ベースで見れば、買い物や娯楽、スポーツや文化施設など、産業として成り立つ場を提供していますし、これをまちづくりの視点から見れば、地域社会の構築や産業の振興、安全・安心な生活環境の創出、教育の振興など、さまざまな分野において交流を軸として発展させていく仕組みがつくられています。  例えば、地域において高齢者の集いの場としての地域サロンや、子育て支援センターが行う仲よし広場や子育て講座、観光ワラビ園や地域の青年たちが集う、例えば旧小玉川小中学校区の若者たち「イチコロ」の活動、古田歌舞伎や黒沢峠保存会の活動、町民花火大会や鍋まつり、地産地消の集いなども上げられますし、町内に就職した新社会人同士や外国人技能実習生との交流、早稲田大学を中心とした首都圏の学生や、新潟大学のダブルホーム等による地域や団体との交流も、多様な交流を促す仕組みの一つとして認識をしています。  また、去る2月24日に開催された白い森ウインタースポーツ大会を初め、サマースポーツ大会等を見れば、競技種目を通しての交流、地域を単位としたさまざまな年代の参加者同士の交流が生まれているわけです。  さらに、白い森芸術祭や、空間を利用した場としては、アスモ内にはブックカフェやまちの駅、ほっとなる広場などもありますし、基本設計で検討中の次期総合センターの機能としては、一つに定住・交流の促進を掲げているところです。  また、御質問の中にありました、おぐに開発総合センターの温泉「二の宮の湯」については、毎日、平均して40人程度の方に利用されており、憩いの場として利用されていると理解をしています。  4番議員からは、「交流の場の創出について、町長はどのような考えを持っているか」との御質問をいただきましたが、交流に対しての考え方は、ただいま申し上げたとおりであり、4番議員と同様に認識しているものと存じます。  今後も地域社会や住民が主体的に行っている交流事業への支援や、町が取り組んでいる事業を継続するとともに、観光に軸足を置いた施策の展開と道の駅の機能拡充等による交流人口拡大に努めながら、わくわくする町の実現を目指して取り組んでまいりたいと存じますので、議員の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げます。 議長(高野健人君)小関和好君。 4番(小関和好君)交流については、確かにいろいろな場で町長の交流の場の創出というのは見られますが、さっき言った温泉「ゆーゆ」等の交流の場というのは、交流でありながら憩いであるという、何というか、仕事終わりの憩いの、余暇の使い方というんですか、そこでいろいろな人と話をしながら、また床につくというような形の憩いの場の創出ということで、御質問申し上げました。  あと、これも子育て世代の方から御意見を伺ったんですが、やはり子供を離して遊べる公園が欲しいと。そこでいろいろな、同じような子育て世代の人と交流がしたいではなくて、安全に子供を離して遊べる公園が欲しいと。以前にも、中央公園の計画もありましたし、今度は駅前のほうの公園のお話のとき、私、ちょっと欠席だったものですから、詳しくは聞いていないんですが、駅前のほうの公園の話もあるやに聞いておりますが、今、二の宮公園のほうで子育ての方が子供を連れて遊んでいるというような姿も見られますし、俗に言う三角公園ですが、栄町の公園でボール遊びをする子供たちも見られます。ただ、三角公園あたりは非常に道路に囲まれているので、危ない部分もあります。  そういう子育て世代の交流の場、また老人クラブ、高齢者の交流の場は結構あるとは思うんですが、昨日の地域おこし協力隊の発表会でもありましたが、北部地区で叶水と、北部地区の合同芋煮会をやったと。大変いいことだなと、私、聞いてまいりました。ああいう合流が、これからどんどんふえていけばいいのになと。  まずその中から、子育て世代の公園の部分でありますけれども、今後の公園の設置の方針とか、そういうことはどうなっておりますか。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)今、議員からのお話にありましたように、お風呂等については、そういった利用者が一番話しやすいといいますか、そういう場所なんだと思います。これについては、今、二の宮の湯につきましても、現在、ポンプ、ケーシングに異常があって、今調査あるいは修理に向けて動いておりますけれども、そのほかの若いお母さん方から、あるいはそのおばあちゃん、おじいちゃんからの要望だと思いますけれども、遊ばせる公園がないというのは、私の耳にもたくさん入ってきております。  いろいろなところを検討しているんですけれども、それぞれにいろいろな制約があります。今、三角公園の話が出ましたけれども、やはり道路に囲まれているとか、それからあけぼのの大きな公園がありますけれども、あそこについては緑地ということで、いろいろな施設、遊具等はだめだとか、立木についてもちょっと確認をしていないんですけれども、日陰があれば、ある程度そういうところで子供たちを遊ばせられるのかなというふうに思っていますので、そういったことの検討指示も、今しておりますので、そういった場所の選定を早目にしたいというふうに考えております。  並行して考えているのが、やはり道の駅のこれから拡大する中で、そういった緑地をつくりたいという計画といいますか、私の気持ちもありますので、何とかこれについても、やはりいろいろな制約があるんですよね、やろうとすると。ですから、その制約を少しまず担当のほうで確認をしていただきながら、進めてまいりたいというふうに考えておりますけれども、憩いの場の創出、それから子供たちが遊べる場所については、私としては早急に実現したい一つの案件であるというふうに御理解いただければと思います。 議長(高野健人君)小関和好君。 4番(小関和好君)やはり公園に関しては、本当にいろいろ規制があるとはいえ、何となく東原公園というと、何か東原の人しか使って悪いというイメージがあったりするんですよね。やはり町民広場という名前のついた、町民の方が子育て、子供を離して遊ばせられるようなところがやはり必要なのかなと。制約はあるにせよ、制約が絶対ではないと思っておりますので、その辺は町長の前向きな行動力に期待を申し上げます。
     あと、高齢者の交流の場の件でございますけれども、私は常々、思いつきで物を言っているようで申しわけないんですけれども、梅花皮荘だったり、りふれだったり、定期的に月に1度、半年に1度でも結構ですが、やはり町民に開放してやったり、1日。やはり行ったことのない人もいるわけですから、風呂代だけだと思うんですけれども、町民に風呂の日とかそういう開放してみるのもいいのではないかと。最初は老人会だけでも結構だと思うんですが、そういう企画などはどうでしょうか、町長。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)いろいろな企画をいただいて、非常に今、うれしく思っているところでございます。先ほどの買い物ツアーの件もそうですし、今回のそういった温泉に皆さんで行っていただくというようなことも一つのそういう憩いの場をつくるという意味においては、非常にいい企画なんだろうなというふうに思います。  あわせて、どこでそれをやるかとか、経済的なものとか、そういった検証もしないといけないと思いますが、アイデアとして企画としては、非常にありがたいアイデアをいただいたというふうに考えますので、至急検討したいというふうに思います。 議長(高野健人君)小関和好君。 4番(小関和好君) よろしくお願いいたします。  あとは、今後まちづくりにとって非常に重要になると思われる、次世代を担う若い人が集う場所、例えば昔の青年団であったり、よそでやっている青年会議所であったり、そういうような考えは町長、お持ちですか。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)よく昔の青年団の話等、私の耳には入ってきます。同時に、勉強したということと、それから、その場が本当に若い人たちのいろいろな議論の場になっていたということ。一番重要なのが、そこで結婚相手を見つけたというような、そういう話をよく聞きます。  ただ今、社会環境が変わった中で、そういう仕組みをつくろうとすると、町がつくった場合に人が集まらないというか、そういう傾向が非常に強いですね。やはり押しつけられるという、そういう感覚になるのではないのかなというふうに思います。  そういった意味では、以前、議員の方たちにも婚活系のそういう計画をしていただきましたけれども、やはりいろいろな町の中のいろいろなグループ、あるいは組織がそういう形の勉強会、あるいは集まっていろいろなことを議論する場をつくるというようなことがあって、それに町が支援するという形が望ましいのではないかなというふうに考えております。 議長(高野健人君)小関和好君。 4番(小関和好君)確かに今、私が言うのはあれですけれども、今どきの若い人を表に引っ張り出すというのは、確かに至難の技だとは思うんですが、町長、施政方針にも書いてあるように、やはりまちづくりは人づくりが非常に大事だということでございます。  あと、どうしてもこれから小国町を引っ張っていく人材を、やはり輩出していかなければならないので、例えば夏まつりの企画を全く若い人に任せるだとか、思い切った方法、何とか引っ張り出す方法を、町が押しつけるのではなくて、ちょっと声がけをしながらやらせてみる。その中で、いろいろな芽が出たりしてくるのではないかなと思っております。  今後、やはり各自治体、非常にしぼんでおりますので、とにかく全ての世代においてリーダーをつくっていくというのは、非常に大事なことだと思いますが、いかがですか。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)まさしくそのように思います。人材、今言われるように、人は財産でございますので、そういった若い人たちをしっかりと育てていくということは、町にとってのまさしく財産になるんだというふうに思います。  今、議員からも話がありましたように、いろいろな形で若い人たちに声がけをしてということがございました。我々も頑張って、いろいろな機会を捉えてそういう働きかけをしますので、ぜひ、議員各位のほうからも、そういった動きをしていただいて、ともに一緒にそういった若い人たちの動きを活発化するような動きを一緒にしてもらえればというふうに思います。以上です。 議長(高野健人君)小関和好君。 4番(小関和好君)さっきも議員同士で話をしたりしておりましたが、ゲストハウス、あれなんかは本当に若い人が一生懸命、ああでもない、こうでもないと言ってやっております。ああいう議論が、いろいろな意見を戦わせる場所があるというのは非常にいいことだなと思っております。一つの目的に向かって若い人が議論するという、ああいうゲストハウスをつくらせるというような試みは、非常にいいのではないかなと、私は、婿殿の話を聞いて思っております。  いずれにしても、まちづくりは人づくり。ぜひ思い切った施策をひとつお願いして、質問を終了いたします。ありがとうございました。 議長(高野健人君)これで小関和好君の一般質問を終わります。  通告順位2番、6番・小林 嘉君。 6番(小林 嘉君)それでは、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。  道の駅「白い森おぐに」の改修事業についてであります。  道の駅につきましては、休憩トイレ機能、情報発信機能、または地域振興、地域連携といいますか、地域を振興させる機能など、3つの条件を充実させる施設整備が重要と言われております。  これからの道の駅は、地域の活性化や観光交流の拠点施設としての機能を充実させ、活用すべきものと思っております。  これまでも、幾度か議論されてきましたが、直売所に購買意欲がそそられる地域特産物が少ない。また「レストランあいあい」は、袋小路に位置するためにわかりにくく、利用者が少ない。また、道の駅全体に地域住民の関心度が低いなどなど、解決すべき課題が上げられてきております。  現在、道の駅の空間において工事中の建物は直売所と聞いておりますが、これまで議論されてきました課題解決に向けた検討がなされて工事に着手されておられるのか。また、道の駅全体の運営管理体制も検討され、そしてスタートされているのかお伺いをいたします。  加えまして、新潟山形南部連絡道路のルート帯案が決定されましたが、アクセス道路の建設など国の意向を把握した上での投資なのかあわせてお伺いをいたします。 議長(高野健人君)ただいまの小林 嘉君の質問に対して答弁願います。町長。 町長(仁科洋一君)それでは、6番議員の御質問にお答えいたします。  6番議員からは、「道の駅白い森おぐにの改修事業について」の御質問をいただきました。  私は、「道の駅は小国町の顔であり、たくさんの人が楽しめるパーク化に向けて、その機能の再検討と拡充を図る」ということを公約にし、着実にその環境づくりに取り組んでおります。  議員御承知のとおり、道の駅「白い森おぐに」には、スキー場附帯施設及び地域産業館を活用し、「あいあい」内に情報コーナーを整備し、平成10年10月に「道の駅白い森おぐに」として認定を受け、オープンをしています。  しかしながら、あくまで既存施設群の利活用であることから、施設機能の配置の課題や、土地利用上の制約もありましたし、オープンから約20年が経過していることから、施設等の老朽化や休憩、販売エリアの狭さなど、解決すべき課題が山積しているのが現状でございます。  そうした中で、昨年度は最重要課題として位置づけておりましたトイレの改修事業に取り組むとともに、Wi-Fi環境の整備や「あいあい」のレストラン内部の改装、LED化など利用者の利便性向上の視点に立ち、着実にその機能拡充に努めてきました。  本年度においては、長年の課題でありました道の駅の隣接用地について、地権者の御理解をいただくことができましたので、その用地を活用し、町内特産品、農林水産物等「白い森ブランド」の販売拠点、情報発信拠点として、直売所のリニューアルに取り組んでおります。  直売所オープンまでのスケジュールですが、本体工事が3月に完成しますので、その後に直売所周辺の外構工事を進めます。まず直売所への仮設通路を整備し、石楠花まつりに合わせ、ゴールデンウイーク期間中にプレオープンしたいというふうに考えており、外構工事の完了予定である8月にはグランドオープンを予定をしています。  既存直売所については、売り場面積の制約などから取り扱い商品が限られておりましたが、今後においては、より多くの町内特産品、農林水産物等の取り扱いが可能となります。  現在、道の駅の指定管理者であります有限会社白い森よこね物産品直売所が、運営体制の確立と新商品の開発、既存商品のブラッシュアップを含めた新たな物産の掘り起こしなどに取り組んでおり、オープンと同時に多くの方々に御利用いただける施設とするため、準備を進めております。  なお、新潟山形南部連絡道路の「小国道路」の整備に関する御質問ですが、昨年10月にルート帯案が決定され、去る2月28日付の山形新聞での報道のとおり、事業化に向けて大きく前進し、今後、年度内に国の社会資本整備審議会を経て、国の19年度予算編成後に新規事業化の箇所づけに入る見通しです。  具体的なルートなどは、今後の設計において検討されていくものと思われますが、道の駅へのアクセスも含め、山形河川国道事務所との情報交換に努め、「小国道路」が産業経済、観光交流の活性化のインフラとして利用しやすい環境となるよう、要望活動を展開してまいりますので、引き続き議員各位の御支援をお願いします。  改めて申し上げます。道の駅は、町の顔というべき存在です。これまでの機能に磨きをかけるとともに、町民の皆さんや利用者の声に耳を傾けながら、より機能的で、より魅力的で、よりわくわくできる元気な道の駅として活性化を図っていきますので、よろしく御理解を賜りますようお願い申し上げます。 議長(高野健人君)小林 嘉君。 6番(小林 嘉君)道の駅につきましては、町長が言われますように、小国町の顔だというのは、町民誰しもが疑う余地のないことだと、今までもそうだったと思います。そんなことで、いろいろな取り組みをされてまいりました。道の駅の活性化、そこに町民の情報が集まったり、発信したり、せっかくの町に訪れるお客様が寄ってくれる、トイレのお客様を見れば、かなりの人数になっていますので、そういうことを利用しながら、交流につなげたり、地域の産業振興につなげたりということを考えながら取り組みされてきた経過はあります。ですが、なかなか計画が頓挫をしてきたという状況だと思います。  そんなことで、今回、町長は民有地を買収できたということで、今後の展望につながるというお話なんですが、そこで1つは、町長がいつも言っておりますように、先を見る目、それから投資のタイミング、町民の意見を聞くという3点については、重要視をして調整を進めていくと、こういうお話を常々言っておりますので、今後の展開もいろいろあろうかと思いますが、今回の質問では、3点に絞って質問をしております。  1つは、これまで議論されてきた問題点の解決をするための検討はされたのかということです。  具体的に言いますと、結局、買いたいと思われるような小国町の品物が少ないということで、この取り組みを生産段階だったり、加工であったり、農商工連携なんかしながら開発をしていかなければならないという課題があったわけです。この辺のところをどう検討されたのか。それはやはり町の人がかかわる人々が多くなると。多くなれば、当然、町からの発信量も多くなるということですので、大変重要なことだと思っております。  過去、頓挫したものには、大きな要因としてそれがあったのかなと思いますが、そこらの点については、どう検討されたのか、考えられたのか、お伺いしたい。今、検討中かもしれませんが、その辺のところについてお答えをいただきたいと思います。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)現在も、やはり道の駅で販売する物産が少ないというのが、一番大きな課題なんだと思います。それについては、担当のほうで今、よこね物産のほうとの調整をしながら、私も実際に会って話をしておりますけれども、生産者との詳細な詰めを、今やっているところでございます。  あわせて、その中に地域商社の渡邉さんにも入っていただきながら、そういった生産物をどうやって集めるかということについては、具体的な作業を今、進めているところでございます。  なお、詳細については担当のほうから答弁をさせます。 議長(高野健人君)観光経済担当課長。 観光経済担当課長(井上伊勢男君) それでは、私のほうから、現在の進捗状況等についてお話をさせていただきます。  まず、1番の農産物につきましてお話を申し上げます。  今現在でも、ある程度の農産物が生産されているわけですけれども、新しい直売所が開設されますと、それ相応の面積が発生をいたします。その中で、小国の農産物を、ある一定量を一定期間加えまして、シーズンを越えてもできるだけ生の新鮮な生産物を提供できるような形ができないか、今、生産者の皆さんと協議を進めておると。小林議員が申されている以前の課題、例えば道の駅で既存のものとのバッティング等々、生産者等の意見もございますけれども、そういったものも含めて、柔軟に道の駅さんのほうで、今、検討を進めておるというような状況でございます。  また、加工品につきましても、近年、キノコにかかわる生産組織も立ち上げられてございますし、あるいは地鶏の加工品等も進んでございます。雑穀についてもそそうでございますし、あわせて町長から話があった新商品につきましても、地域消費者に向けて頑張っていらっしゃる渡邉さんを中心に、またそこに若い職員も含めて、さまざまな検討をしてございますので、5月の仮オープンに、そこに全部そろうというようことではございませんでしょうが、少しずつそういったものも含めて、小国の特産品が新しい直売所のほうにそろうような努力をしていきたいと考えてございますので、御理解を賜りたいと思います。以上です。 議長(高野健人君)小林 嘉君。 6番(小林 嘉君)この中に、一つは「レストランあいあい」の活性化やら、道の駅全体に地域住民の関心度が低いということを、あえて質問の中に入れさせてもらいましたが、一つは進める一方の意見だけで進めているということで、やはり生産者の状況または意向、それからそれを生産するための仕掛けが必要だったわけなのかなと思います。そして、それが生産者の利益につながると、少しはもうけにつながるというようなことで進めていかないと、なかなか長続きはしないということになろうかと思います。  そんなことで、今、生産者が一生懸命かかわっているのは、学校給食の野菜を供給しようということで、かなり役場の担当者もてこ入れをしながら支えてもらっているようですけれども、かなりの量が出てきたという状況にあります。  これはやはり、自分の子供やら自分の孫においしいものを、または安全・安心なものを食べさせたいという気持ちがあって、その気持ちが形にあらわれているというように思っております。もうけにつなげようなんていうような状況にはなっておりませんが、品物の数だけは、量も含めて出てきていると。  ところが、ここの道の駅については、やはりある程度もうけにつながらないと続かないです。ボランティアだけでは続かないということになりますから、当然、利益につながるような取り組みを仕掛けてやるということだと思います。そして今、既存の業者とうまく連携しながら、購買力の向上につなげていくと。それが購買意欲の持てる品物がそろうことだと思いますので、ぜひ、地域総合商社のお話もありましたが、それも含めて、ぜひ精力的に取り組んでいただきたいと思います。  品物の中で、既存の業者とバッティングするものはだめよということで、前に百姓市場なんかで道の駅の前で仮設の建物を建てながらやった経過がありますが、結局、それでそこに生産者が、バッティングするとだめよと言われた経過があって出られなくなったと、こういうような経過もありますので、ぜひそこらも調整しながら取り組んでいただきたいというふうに思います。  それから、やはり道の駅に関心度を高めながら、そしておらほの顔だということで、そういう意識づけをする必要があると思うんですよ。そんなことで、そういう面では町長が小国の顔だと言いますが、どんな取り組みで小国の顔にしていくのか、そこらの問題もあると思います。今の生産者が前向きになりながら、自己アピールしていくというのも一つの方法だと思いますが、やはり小国全体の町民の方々が乗り気になって動いてくれるというようなことが、かなり重要かなと思います。町長に伺います。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)顔という曖昧な言葉かもしれませんけれども、要するに小国という、この白い森おぐにということが前面に出るものが顔だというふうに思っております。そういった意味では、やはり小国町は、まず一つに山菜だと思います。この近郊で小国町の山菜ということになれば、ほとんどの方が評価してくださっているというふうに思っております。  そういった中で、最近は山菜は季節用品でございますけれども、最近はキンタケさんが頑張って、キノコの知名度も相当高くなってきておりますので、そういった山菜、キノコ類をまず前面に押し出すということがあろうかと思います。  同時に、今、いろいろな生産者が、いろいろな作物をつくっていただいておりますので、そういったものをやはり磨き上げて、小国町の特産としてやっていくという形になるんだろうなというふうに考えております。  同時に、季節的なこともあって、生産物が集まらないということも最初のころにはあろうかと思いますけれども、そういったものについては、近隣の市町村といろいろな形で、これはどこの道の駅でもやっていることですけれども、お互いに協力し合いながらやっていくということもあろうかと思います。その場合には、きちっと地場産のものと区別するという、そういう形になるんだろうなというふうに思っております。  同時に、今考えているのは水産物ですね。新潟というか海に近い、小国が一番道の駅では、そういう意味では優位性のある場所だと思っておりますので、そういったものも道の駅の彩りとして連携をしながら、できる場所を、今、進めているというか、そういう話をやっているんですけれども、そんな検討もしております。 議長(高野健人君)小林 嘉君。 6番(小林 嘉君)道の駅に関心を集める方策に、いろいろあろうかと思います。町長が今言われたような、新潟の地理というものを考えながら、小国に誘導してくるということも一つの手かと思います。  まず、小国にあるものをアピールしていくということでは、今、石楠花まつりが大分規模が小さくなっておりますが、30年の記念イベントですか、そのイベントもされるということですから、細々とながらも、やはりイベントを続けていくということも必要かなと思います。  いろいろ考えてみたんですが、やはり飯豊町と関川の道の駅に挟まれて、なかなか特徴を出すには難しい取り組みになるなと思います。ですが、やはり特徴を出して、そして小国に寄ってもらうと。そしてそれから今度、放射線上にある梅花皮荘に行ったり、北部に行ったりするようなことをしっかりしていかなければならないということだと思いますが、一つはそういうことを誰がやるのか。今、道の駅の管理者がやるのか、管理者というか指定管理者に入っている団体もあるわけですけれども、なのか、誰がやるのか。いろいろ考えれば、あるんですよ。結局、町長が言ったようなキノコ山菜まつりだったり、そばだったり、それから、もうことしのふるさとの返礼品では断トツトップの小国牛とか、おぐに牛肉まつり、それから今度は日本酒、小国産の米を使った日本酒とか、いろいろあると思うんですよ。  ただ、それが誰が企画して、誰がやるんだと、そういう企画運営ですね、運営の関係もきちっとしていかないと、みんなそれぞればらばらとなってくる。規模は大きくなったけれども、全体的にまとまりのない、施設だけの道の駅になってしまうということが懸念されるわけですので、そこらのまとめ役、誰がやるんだと。そういうイベントを企画したり、管理したり、市場開拓をしたりするのは誰がやるのか、そこらまで考えておられるのかどうか、お聞きしたいと思います。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)誰がやるのかという質問ですけれども、基本的には管理制度のもとでやっておりますので、一義的には当然よこね物産がやることになります。ただし、我々として今、よこね物産と一緒になって、いろいろな知恵を絞っております。建物そのものが町のものになりますので、同時に中のディスプレーをどうするとか、あるいは先ほどから話題になっておりますけれども、何を売るのかとか、そういったことにつきましては、都度、よこね物産のほうと話をしながら、あるいは地域商社のほうから意見を聞きながら進めている状況にありますので、一義的にどこがやる、企画するということになれば、よこね物産だというふうに思います。ただ、そこにだけ任せているわけではなくて、我々として、ある意味貸主、場所については、我々が管理している建物でございますので、大家としての責任上、いろいろな形で細かい詳細の話は頻繁に、今、しているところでございます。 議長(高野健人君)小林 嘉君。 6番(小林 嘉君)とりあえず、よこね物産、指定管理者を含めてあるので、進むということかと思います。建物は町のものだということですけれども、町では、土地を買って建物を建てるまでの話は聞いていますが、その中のディスプレーなりなんなりするわけですが、それは誰が経費を出すんですか。町が出すんですか。来年度なんかは、外構工事は町でやりますということで言っていますけれども、そこらのところが空白になっているんですが、その辺をお伺いしたいと思います。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)建物を建て、外構までは町の責任でございますけれども、中のディスプレーについては、指定管理者のほうで、よこね物産のほうでやるということで、彼らのほうで資金計画も全部立てている状況にございます。 議長(高野健人君)小林 嘉君。 6番(小林 嘉君)そこで、先ほど一つの頓挫した理由に戻りますが、一つは地域の生産者なり品物を持ってこれる人と、うまくやらないとうまくいかないという状況になります。ですから、山菜は一つかみで持ってきてはだめよ、これは全部買ってください、卸してくださいというふうになると、じゃあなかなか品物の、野菜の端境期に出すものはないということで、おらやめたと、こういう流れになってきたわけです。  ですから、そこらのところ、バッティングするものをきちっと小国の特産品として売っていくと、そういうようなことをしていくべきだと思うんですよ。ですから、そこらの調整をきちっとうまくしていかないと、過去の失敗した例を、二の轍を踏むということになりますので、そこらの点についてお答え願います。課長が手を上げていますから、どうぞお願いします。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)御心配のところはごもっともかと思いますが、今というか先日話した中で、今進めているのは、2段階方式といいますか、結局、先ほどから話のあるように、生産者がそこで搾取されるような格好では持ってこないわけですね、生産物を。ですから、直売所ですから、持ってくる方は自分で好きに値段をつけてくださいと、ある意味。それはもう一定の中になろうかと思いますけれども、片方が100円で、もう片方が90円でも構いませんと。それは売れる、売れないは、持ってくる方の値段のつけ方になるんだと思います。  ですから、そこに直売所に持ってくる方については、そういう生産物の持ってき方をして、その一定のきちっとした条件をクリアした中で持ってきていただくと。もう一方では、そういうのが面倒ですという方については、よこね物産のほうにどんと持ってきていただいて、よこね物産のほうで一定の仕分けをする中で販売するという、その2段階の方法はいかがかなということで、今、検討している状況にあります。 議長(高野健人君)小林 嘉君。 6番(小林 嘉君) そこらのところは、まず連携がいくように、ぜひ話し合いを続けながら、町の担当者も入りながら調整をしていくということが必要だと思いますので、ぜひ、そんな形で進めていただければと思います。  それからもう一つ、「レストランあいあい」の活性化ということで、具体的な、先ほどの答弁になかったんですが、そこらについて、具体的な答弁をいただきたいと思います。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)答弁が漏れました。申しわけありません。「あいあい」につきましては、やはり何らかの形で食べ物のほうから改善していかなければいけないというようなことを、指定管理よこね物産のほうで、彼ら自身が今、検討を始めているところであります。  基本的には、「あいあい」のほうも、こちらのファストフード的なおそばとか御飯とか出しているところについても、同じような和食系を扱っておりますので、その辺の差別化を図りながら、「あいあい」のほうのメニューですか、それから中の雰囲気づくりもやっていくというふうに、我々もそれを推奨しておりますし、今、検討している中では、これはあくまでも今、お互いに議論している中ですからですけれども、我々のそういったリコメンドと向こうが考えていることと、今、すり合わせをしているという状況にございます。  今の状況で、そのままいいというふうには考えておりませんので、御理解ください。 議長(高野健人君)小林 嘉君。 6番(小林 嘉君)そこのメニューの中身と、それから一つは地形的な中身ですね。袋小路にあって、存在感がなかったということがありますが、今、工事が外構工事が終わると、そこからぐるぐると車が回って入っていけるのか。まず一つは、入り口は、今のところ1カ所しかないのかなと、何かの報告書を見ますと、そんな感じですが、入り口は1カ所のみですか。  それから今度は、直売所と「あいあい」は連携した動きになるのですか。袋小路は解消されるのですか。そこらについてお聞きしたいと思います。 議長(高野健人君)町長。
    町長(仁科洋一君)それでは、詳細のところを担当のほうから答弁させます。 議長(高野健人君)観光経済担当課長。 観光経済担当課長(井上伊勢男君)私のほうから答弁をさせていただきます。  まず、国道からの進入路の部分でございますけれども、今回の直売所の整備に合わせて、直売所に入れる入り口を設けます。既存の道の駅の進入路もございます。問題は直売所の部分と道の駅のところを結べるかという問題でございますが、この後、予定しております外構工事の中で、出入りが可能な整備をしようというふうに現在考えてございます。以上です。 議長(高野健人君)小林 嘉君。 6番(小林 嘉君)現状の進入路と、地形的に言ったら、こっちのタカハシさん側からの進入路になるのかな。もう一つできるということで考えていいのかな。 議長(高野健人君)観光経済担当課長。 観光経済担当課長(井上伊勢男君)済みません、わかりにくい答えだと。  一つが、今ある道の駅の進入路でございます。もう一つが、今整備を進めておる直売所の進入路、この2つでございます。以上です。 議長(高野健人君)小林 嘉君。 6番(小林 嘉君)では、直売所の前あたりから入ってこられるということで理解したいと思います。  それで、ここで2つ目の中に上げて、さっきも触れましたが、管理運営体制ですね。当然、当初はよこね物産からということなんですが、私やはり、今の体制では、ちょっと弱いのかなと思っています。整備計画の報告書にもありましたが、やはりもう少しイベント企画やら情報発信する担当者やら、そういう営業面での強化というのが必要ではないのかなと、こう思います。  これはやはり、ある程度人もあって、コストもかかる問題ですので、民間業者にだけ投げっ放しにしておいてはうまくないのではないのかなと。最初やはりてこ入れをしてくれないと、なかなかそういう体制にならないのではないのかなと思いますが、そこらのところはどう考えておられますか。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)道の駅の構築については、私の大きな公約の一つにもございますので、指定管理者よこね物産に丸投げということは一切考えておりません。いろいろな形でコンタクトをとっておりますし、私以上に担当が細かく打ち合わせもしておりますので、いろいろな情報を報告を受けながら、その都度、問題があれば連絡をとって進めている状況にあります。  ただ、あくまでもこちらのものを押しつけるということはできませんので、そこについては、お互いにきちっと話し合いをしながら進めているという状況でございますので、丸投げと、任せ切りということはないということは御理解いただきたいと思います。 議長(高野健人君)小林 嘉君。 6番(小林 嘉君)ぜひ、町民全体が連携していけるように、その中に役場も入って調整できるように、ぜひ進めていただきたいと思います。  それから、住民の関心度が低いという御指摘を申し上げましたが、その一つの方法として、お年寄りはなかなか行けないということもありますので、今町内の循環バスを使っていますよね。循環バスも石楠花まつりなんかだと送り迎えのピストン輸送をしたりしているようですけれども、ある程度、そこらの利用も考えたほうがいいのかなというふうに思います。これは提案ですが、ぜひ高齢者のために町内循環バスの延伸と言いますか、南に行くバスもあるわけですので、そこらのところをうまくダイヤを検討したら行けるのかな、お年寄りも「中身が変わったそうだ、じゃあ足はないけど行ってみるかな」ということになるのかなと思います。そこらについても検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)そういった意見もたくさんいただいておりますので、前向きに検討していきたいというふうに思います。 議長(高野健人君)小林 嘉君。 6番(小林 嘉君)それでは3つ目の質問になりますが、高規格道からのアクセス道路は、国の意向も検討されたのかというのが、非常に私、気にかかっているのですが、道路も決まらないうちから道の駅をつくって、物になるのかというのが、大分町民の声から聞こえてくることでした。  ただ今回、ルート帯が決まりまして、予定どおり線引きはできるということだと思います。ただ、高規格道は出たけれど通過する道路がよくなったというだけではうまくないと思います。ですから、そのルート帯の高規格道が出る予算の中で、アクセス道路まで整備できるのかどうか。当然、橋もかけなければならなくなるかもわからないですよね、インターチェンジの場所によっては。ですから、お金がかかることになるわけですよ。それを町でやれとなると、なかなかできないということになりますから、そういうものの形式的なもの、ルートのアクセス道路の関係について、国はどういうふうに考えているのか、それを予算的に見込んで、これから予算組みされるのか、これは町長の要望の中にも重要なことだと思いますが、いかがでしょうか。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)道の駅の場所に関しましては、当然、新山道が進んだ状況にありますから、どこにつくる、拡張するということについて、その当時、2年半前ですけれども、私もいろいろな意見を聞いてまいりました。  結果的に、小国道路の進行が今のところ順調にきておりまして、今月末には第4回の委員会で一定の事業化が出るというふうに思っておりますが、当時につきましては、この先何年かかるかわからない道路について、どこにこれから新しい道路をつくるかという検討すらも難しい状況でございましたので、現存の今の道の駅を拡充するという判断でやったわけでございます。  その中において、今、道路が帯案が決まった中で、じゃああそこにどうやってアクセス道路を持ってくるか、あるいはインターをどうするのかということでございますけれども、これについては、道路をつくる国交省のほうとしては、状況は理解してくれているというふうに思っておりますが、まだ何分帯案が決まっただけでございますので、その点についてはコメントはできないというところでございます。 議長(高野健人君)小林 嘉君。 6番(小林 嘉君)これも一つの一歩前進、この間は予算項目に上がるよというようなニュースもありましたので、一歩前進ですので、これからの運動も含めて、町民上げて運動をつなげていって、予算獲得をできるような、早期に着工できるようにつなげていただきたいと、我々も議会としても、そういう方向で進めるものだというように思っております。  さっきも小関議員の話で、緑のふるさと協力隊、地域おこし協力隊の発表がありました。大変小国をよく捉えていただいて、またこの次につながるのかなという期待を持てるような内容でしたが、その中で、小国町のよさを即答できる子供が少ないということがありました。これは、この前の高校生議会を反省した小規模校サミットの後の、ことしの正月の高校の先生の言葉にもありましたが、なかなか小国町のよさをすぐ答えることができる子供が少ないということがありました。実際、ほかから来た人も、そういうように捉えているようでした。  これはやはり、一つは小国町の顔として発信していくよという町長の意気込みを、これから町民とともに進めることに、それがはっきりしてくるものだと思いますが、今現状、町長としてはどう捉えておられますか。外部または関係者の言葉に、どんな感じを持っておられますか、最後にお聞きしたいと思います。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)最近、私、いろいろなところでブランド化についてのブランドという意味での話をやっていますけれども、小国の町にいいものがありますということは、子供も含めてある程度の理解はしているんだと思うんですね。子供もある程度理解をしていますし、大人の方については、いいものがあると、これもいい、あれもいいということはあるんだと思います。ただ、その発信手段といいますか、発信能力といいますか、そういったものが今、乏しいのかなというふうに感じております。ですから、そこについては、これからいろいろな形で、白い森ブランドということの、まず名前を定着させる中で、実際にブランド品となるものもつくり上げて、外部に発信することによって評価もついてくるというように考えているところであります。  その肝心の、子供たちがいいところを言えないということについては、どういうレベルのことか、ちょっと理解は今しておりませんが、今、教育課程の中で地域学ということで、子供たちにもいろいろな小国のよさを教えるということを、今やっておりますので、そうしたものを通しながら、小国のよさをわかってくれるのではないかなというふうに思います。子供と一概に言っても、小学生から高校生まであろうかと思いますが、高学年になればなるほど、小国のよさということについて、しっかりと語れる子供が多いのではないかなというふうに思っています。 議長(高野健人君)小林 嘉君。 6番(小林 嘉君)町長の目玉の一つ、白い森まるごとブランド構想の情報発信基地になるものだと思いますし、または小国の顔にしていかなければならないものだというのは、みんな共通の考えだと思います。  そんなことを踏まえて、ともにそれが実現できるように、自慢は道の駅に行けばわかるというような子供が言えるように、そんなことの取り組みを期待して、私の質問を終わります。 議長(高野健人君)これで小林 嘉君の一般質問を終わります。  ここで暫時休憩とします。  再開を2時50分とします。                  午後2時29分                      ~                  午後2時50分 議長(高野健人君)休憩前に復し、会議を再開します。  通告順位3番、2番・間宮尚江さん。 2番(間宮尚江君)買い物困難者に対する支援について一般質問させていただきます。  地域商業サービス支援事業に取り組まれていらっしゃいますが、エコー閉店に伴い移動販売が撤退される中で、特に周辺部における高齢者世帯、ひとり暮らし世帯は不安を隠せない状況である。町民が安心して生活できる社会の構築は、まさに町長御自身の施政方針にも示されているとおりである。高齢者の生活を維持すべく早急な対策を講じ、町としても支援すべきと考えるが、町長の考えを伺いたい。 議長(高野健人君)ただいまの間宮尚江さんの質問に対して答弁願います。町長。 町長(仁科洋一君)それでは、2番議員の御質問にお答えいたします。  御質問の1点目、「買い物困難者に対する支援について」お答えいたします。  御案内のとおり、ショッピングモールエコーにつきましては、今月中旬をもって閉店となることが新聞折り込みチラシや新聞報道等によりまして、町民の皆様を初め広く周知されたところでございます。  ショッピングモールエコーは、昭和62年に現在の店舗での営業を開始しておりますが、その前身は東芝電興株式会社の社員の生活必需品等販売事業として昭和43年に事業展開され、以来、町民に対しても事業を開始して今日に至っています。  50年以上の長きにわたり、町内の食品スーパーとして町民の食料品需要を支えていただいておりましたので、町といたしましても、今後の町民生活への影響に対し憂慮しているところでございます。  さて、議員御質問の買い物困難者に対する支援でございますが、現在、エコーが実施している移動販売につきましては、食料品等の日常の買い物が困難な方が自宅近くあるいは自宅前で必要なものをみずから選んで買うことができ、買い物そのものの楽しさを感じることができる機会となっています。  町では、エコーの移動販売事業に加え、電話で注文を受け商品を自宅までお届けする「御用聞き」事業、店舗で買った商品を自宅までお届けする宅配事業に取り組んでいる事業所からなる「小国町買い物応援事業運営グループ」に対し、支援を行っています。  移動販売には、現在80人程度の利用者がおられるとのことであり、これらの利用客を初めとした町内の買い物弱者に対する影響は少なくないものと認識をしております。  そのような中で、先般、県外事業所が本町での移動販売事業に取り組まれるとの新聞折り込みもあったようですし、一方で「買い物応援事業運営グループ」を構成する小国食糧や金十商店を中心に、移動販売事業の継続実施に向けて、現在、協議検討を行っていると伺っており、町としては、可能な範囲での地域商業サービス支援事業による町内事業所への取り組みを支援していく考えでございます。  議員御承知のように、事業そのものは民間事業所における事案でございますので、現在、民間事業体で行われている協議検討等の動きを注視しながら、町民生活への影響を極力小さいものになるよう、町としても必要な助言等を行っていきたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。 議長(高野健人君)間宮尚江さん。 2番(間宮尚江君)現在、平成29年度、125万か120万だかの支援だったかと思います、町で、この事業に関しまして。続きまして、平成30年度は100万円だと。仮に、この100万円を3者がどのように折半しているかはわかりませんが、やはりこれを3者で折半していくとなったときに、さらなる支援をやはり町では必要ではないかと。先ほど来お話があったとおり、ドライバー不足も含めてですが、やはりそういったマンパワー不足に対応していくためには、さらなる支援、こういった部分が必要であると、そのように考えますが、町長のお考えはいかがでしょうか。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)もちろん、買い物弱者の救済ということでは、いろいろな手を打たないといけないと思います。エコーの移動販売車については、エコーそのものもいろいろな知恵を絞りながら運営をしてきているわけでございまして、例えば年金併用者の方の採用で、1日ではなくて半日単位で働いてもらうとか、そんないろいろな形でのコスト対策をとりながらやってきているように聞いております。  ただ、外部からの、今、業者さんの何社か入っているふうに、町外からもですね、聞いておりますけれども、早速に新潟のほうからエコーさんのほうには、やらせてくださいというふうに、簡単に言えば仁義を切ってきたような状況にあるそうでございます。  ですから、移動販売そのものの形でのものは継続すると思うんですが、ただやはり、町内の事業主さんで、それができるということであれば、やはりそういった形で事業をやっていただければ、それに越したことはないんですが、ただ、これは先ほどの答弁でも話したように、民間の事業としてやることでございますので、その辺のところは慎重に検討しながら対応していきたいというふうに思います。 議長(高野健人君)間宮尚江さん。 2番(間宮尚江君)民間のほうでの対応ということで、それはもちろん認識しております。特にエコーさんの11月のチラシを見てもわかるとおり、移動販売車、これに関しては非常に事細かに、月、火、水、木ということで出発時刻、帰りの便の時刻まできちんと書かれていて、これが11月だったんですね。これを当てにしていたところ移動販売が撤退になって、非常に、その方にしてみれば、当てにしていた分だけいろいろな部分で非常にショックを受けているといった高齢者の方たちの声が周辺部から起こっているわけです。  やはり、高齢者の方たちの自助、共助、そして安否確認とした場合に、やはり移動販売において車がとまる、そこに買い物に出るということは、今言った自助、共助、安否確認に加えて、お年寄りの方たちの健康促進、家に引きこもらないようにするための健康増進にもつながっていくのではないかと、それぐらい重要であるものだと認識もできます。ですからやはり、そういった部分を網羅されたような協議会、検討委員会というものが、行政側としても、民間の人たちも交えて必要でないかと、そのように考えますが、いかがお考えでしょうか。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)担当のほうから答弁をさせます。 議長(高野健人君)観光経済担当課長。 観光経済担当課長(井上伊勢男君)それでは、私のほうからお答えをさせていただきます。  今、間宮議員がおっしゃられた、いわゆる移動販売には、附帯するそういったサービス機能があるのかなというふうに、私どもも認識してございます。行政的な話をしますと、県も昨年度から、各こういったサービスをやっている自治体を集めまして、ワーキング検討会をやってございますし、町としても、今後、我々の範囲と、それから福祉の分野と協議をしていく必要性はあるのかなというふうに感じてはございます。以上です。 議長(高野健人君)間宮尚江さん。 2番(間宮尚江君)確かに、やはりあちこちの自治体で、いろいろな取り組みがされています。いわゆる移動販売支援ということで、行政が立ち上げて、早いところでは、もう既に平成22年から行っている状況でありました。やはり、こういった部分を踏まえて、今後、本町においても、そういった買い物の方たちの声を聞くような、耳を傾けるような機会がぜひ必要であるかと。商工業、こちら側の行政側の立場も必要です。けれども、やはり周辺部の方たちで、こういったことを利用している方々からも、やはり一定のチームをつくっていただいて、聞き取り調査等をしていただく、そういったことも必要ではないかなと。長期プランでも結構です。そういったことが必要であると思うのですが、町長、いかがお考えでしょうか。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)今、担当のほうから答弁があったように、必要性は十分感じてございます。  ただ、先ほど申しましたように、外部の業者さんが入ってくる中において、地元の方がそれに対応して同じように移動販売車をやってくれるかどうかというところは、今、検討しているところでございますので、そういったところを組み合わせて、そういったところというのは福祉関係のところ、見回りを含めて、組み合わせてできるかどうかといったことも含めた検討になるのではないかなというふうに考えているところです。 議長(高野健人君)間宮尚江さん。 2番(間宮尚江君)ありがとうございます。やはり国としても、経産省初め農林水産省、特に訪問販売に関しては国土交通省のほうで非常に調べて、厚生省も含めた形で推進していると認識しています。だからこそ、全国の訪問販売の実態調査というのが総務省管轄で、今、進められているんだと。こういったことをぜひともマニュアルとしながら、本町でも抜本的な改革をしていただきたい、そのように感じています。  一過性の対策により解決されるような問題では、もはやないなと。高齢化社会が進んでいく中で、一過性では解決できないような訪問販売の重要性を感じました。町民の方たちの声を聞いてです。やはりそういった不安な声、そういった声を少しでも軽くしていけるような取り組みを、目に見える形で実施していただく、それがやはり、我々行政とともに考えて歩くといったことでも重要かと考えて一般質問させていただいた次第です。  持続的な対策、そして効果的に成果を生んでいく、そのような検討委員会を、ぜひとも立ち上げていっていただきたいなと、そのように思って1つ目の質問を終了させていただきます。  続いて2つ目の質問です。  コロラド州訪問の活動内容と成果及び今後の展望について。  コロラド州訪問の目的経緯等は、広報並びに担当常任委員会で説明を受け本会議でも議論されてきました。12月定例会における行政報告として、訪問の状況を述べられましたが、具体的な活動内容と成果、また今後の展望について町長に伺いたいと思います。 議長(高野健人君)ただいまの質問に対して答弁を願います。町長。 町長(仁科洋一君)2番議員からの御質問の2点目、「コロラド州訪問の活動内容と成果及び今後の展望について」お答えいたします。  まず、米国コロラド州訪問事業の概要について説明します。  本町とコロラド州との間には、平成17年から毎年、デンバー市にあるイースト高校と小国高校による短期留学を通じた相互交流を実施していること、一昨年、デンバー市にある「DBT柔道会」約20人が来町し、小国柔道会や柔道スポーツ少年団、学校訪問を通してさまざまな交流事業を実施したこと、ゴールデン市にクアーズテック・グループの本社があり、本町中核企業のクアーズテック株式会社小国事業所との関係が深いことなど、さまざまなつながりがあります。  こうしたコロラド州とのつながりをきっかけに、PRによるインバウンドの促進や、今後の継続的な関係構築、新たなパートナーシップの締結を見据えた意見交換等を目的に、昨年9月24日から29日までの6日間、私を団長とする13人がコロラド州を訪問しました。  次に、具体的な活動内容と成果及び今後の展望についてお答えいたします。  現地で活動した3日間での主な訪問先は、ゴールデン市、クアーズテック・グループ本社、イースト高校、DBT柔道会がありますので、順に説明いたします。  第1に、ゴールデン市は、本町経済の中心を担うクアーズテック・グループ世界本社があり、本町同様にクアーズテックが地域を牽引しております。ここでは、将来的なパートナーシップの締結などに向けてマジョレー・スローン市長などとの間で意見交換を行うとともに、両者をよく知るため、本町の紹介やゴールデン市内の視察などを行いました。  市長からは、ゴールデン市と小国町には地形、自然が豊富なところ、クアーズテックが地域経済に多大な貢献をしているところなど、似ている点が多くあり、これから将来の友好関係を前向きに考えたいとのコメントがありました。  帰国後、市長よりレターが届き、その中で訪問のお礼とともに、交流の第一歩として、ことし市長代理を小国町に派遣したい、これが両者のすばらしいパートナーシップの継続となることを望むとの内容が寄せられました。詳細は今後の調整によりますが、双方の往来を活発化させることにより、今後、両者の関係を深化させていきたいと考えています。  第2に、クアーズテック・グループ本社では、ジョナサン・クアーズ共同CEOなどとの間で意見交換を行うとともに、小国事業所の従業員が事業所の紹介として、自分の仕事の内容や社内のイベント、社員同士のつながりなどについてプレゼンテーションを行いました。  また、クアーズテックと小国町との間で、両者の友好・協力・繁栄を確かなものとしていくため、親善文書を取り交わしました。  第3に、イースト高校では、毎年2月から3月にかけて小国高校生が短期留学をしていることから、私から受け入れについての感謝の意を伝えるとともに、これからも継続した関係を構築していくため、日本語の授業への参加や小国高校教諭による小国高校の取り組みについてのプレゼンテーションを行いました。  第4に、DBT柔道会では、小国柔道会のメンバーがDBT柔道会の黒帯取得前のメンバーに、投げの形の礼法と手技を指導したほか、参加者の前で投げの形や柔の形を披露しました。DBT柔道会からは、「今回短い間だったので、もっと教えてほしい。乱取りや試合もしてみたい。双方の友好関係が続き、今後もいい交流ができたらすばらしいと思う」という声が寄せられました。  また、その後の交流会には、DBT柔道会のほか日系人諸協力会、在デンバー総領事館職員、デンバー市職員などが参加し、私からDBT柔道会との今後の関係を大切に発展させていきたい旨の挨拶を行い、訪問団の各メンバーが本町特産品と、それを紹介する英文カードなどを贈りました。
     このように、今般の訪問では、これまで関係があった団体、学校などに訪問し、継続した取り組みを展開していくことを確認できたほか、各所で特産品や観光などの本町のPR活動を積極的に展開したことにより、今後、インバウンドの促進、ビジネス、教育、文化、スポーツなどさまざまな分野での連携・交流の可能性が広がるものと考えます。  今後、関係機関・団体とともに、コロラド州やゴールデン市との連携に向けて検討を進めていく所存ですので、引き続き議員各位の御理解と御協力をお願いいたします。 議長(高野健人君)間宮尚江さん。 2番(間宮尚江君)コロラド州訪問ということで、公募された町民の方々が参加なされました。その後、その方たちから、いろいろな多方面にわたり報告会云々が行われたかなと、そのように思います。現在、その方たち、今後でも構いませんが、やはり一度行って、また報告をしてそれで終わりというのではなく、やはりもっと町のコロラド州訪問にかかわることに関してでも、御意見等を持ちながら、何か今後の施策の方面に携わっていく可能性が出てきたのかどうなのか、そこら辺、お伺いしたいと思います。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)それでは、担当のほうから回答させます。 議長(高野健人君)白い森みらい創生監。 白い森みらい創生監(阿部慎平君)私のほうからお答えさせていただきます。  今回のコロラド州訪問では、4名の方が町民の公募ということで随行いたしました。非常にやる気のある方々が多くて、かつ語学力も堪能な方も多かったので、現地でも非常に活躍していただきました。  今後につきましては、まさにこれから交流が始まる部分でもございますし、先ほど町長の答弁の中でもございましたとおり、ことしゴールデン市側から市長の代理の方でございますけれども、向こうの市議会の議員のメンバーの1人が来町したいという意向が示されておりますので、その受け入れに当たっても御協力いただきますし、これから今後の関係を築いていくに当たっては、町側も受け入れの体制を築いていかなくてはいけないと思っておりますので、そういう方々に受け皿となるような団体なり、協力者になっていただいて、英語の面も含めて、いろいろな協力をしていただきたいというふうに考えております。それから、その中には、実際に商売されている方もいらっしゃいますので、そういう機会にビジネスにつなげていくというような展開も考えられるといふうに思っております。  いずれにいたしましても、今回の訪問で、まさに始まったばかりですので、これからいろいろな方の御意見を賜りながら、具体的な施策につなげていきたいというふうに思っております。 議長(高野健人君)間宮尚江さん。 2番(間宮尚江君)そこら辺はわかりました。やはり、行っただけで報告をしたと。1回で済ませないというか、やはり力のある方々、そして力をつけて戻ってきた。そういった力を発揮できる場所というのも、今後つくっていってこそ、コロラドの成果というのが見られるのではないかなと。できましたら、引き続きコロラドに対する町民各位の意識も変わってくるものではないかなというふうに思います。  あとは、グローバル人材という言葉を、施政方針の中でも、町長使われておりました。やはり、再三出てくる、置賜管内で、国内外を問わず姉妹都市がないのは本町だけで、それに向けて何とか姉妹都市まで結びつけたいなというふうなお考えといったことが再三述べられております。やはり、これに関しても早急に、相手方があるとはおっしゃっても、来年度実施されるオリンピック等に向けても、早目な対応が必要になってくるのかなと。それをやってこそ、初めてスポーツ振興、教育のほうにも生きてくるものではないかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)今回のコロラド訪問につきましては、本町とかかわりの多い部分がたくさんありましたので、訪問先としてコロラドを選びましたし、また、大きい部分ではクアーズテックの本社があるというようなことで、今後のいろいろな事業展開の中においても、そういった交流を深めていく必要があるのではないかなというふうに思ったわけですけれども、必ずしもコロラドだけに限らず、例えばこれからであれば台湾あるいはベトナム、そういった形のところも、いろいろな候補になろうかと、先を見ればそういう形で、アジア系のところはいうのは、非常にこれから有望な友好先になるのではないのかなというふうに思います。  また、先ほど議員からもお話がありましたように、県内でそういった姉妹提携都市を持っていないというのが小国だけということに驚いたわけですけれども、今回のオリンピックの、先ほど触れられていましたホストタウンにしましても、ホストタウンになっているところは、もう既に、そういういろいろな経験値をたくさん持っている中でホストタウンとしての手を上げているわけでございます。ですから、我々もこれからいろいろな形で、そういった外とのつながりを許す範囲で、やはりきちっと深めていく、そういうことが必要なのではないかというふうに、今、考えております。  何もないところから、いきなりホストタウンということにもいきませんし、いろいろな何もないところから、いきなり提携を結びましょうというわけにもいきませんので、そういった機会を、いろいろなところからそういう機会を探して、先を見て、どこに投資するタイミングがあるのかということを見きわめながら、相手先を探すことが必要なんだというふうに思っております。以上です。 議長(高野健人君)間宮尚江さん。 2番(間宮尚江君)まず、国際的な部分では、アジア圏の人たちというのも重要視されていると。それももちろんわかります。コロラドの方たちとの交流を考えての姉妹都市に向けての動きというのも重要であると、そのように認識して、それに向けて活発化していくということですので、安心してお聞きすることができました。  あわせて、やはり最後にですが、国際英語というのを本町で実施して、イースト高校というのに留学をさせていると、そういったことをもう何年もやってきたわけです。それをまだ同じ形で、果たして今後もやっていけるのか。ぜひともこのコロラド訪問を軸にして、子供たちの国際交流、国際英語というものに、もっと本格的に取り組んでいただきたいなと、そのように考えました。観光の面においても、黒沢峠、つまりイザベラ・バードに関しても、イースト高校にはイザベラ・バードの記念館か何かがあって、訪問したということも伺っております。そういった部分でも、観光のことをお話ができるような国際交流も必要であるかなと。  あわせてやはり、就職の部分でも非常に商工に関しても、子供たち、高校生にクアーズを知ってもらう上では、やはりそこには英語教育なり国際教育なり、そういった部分が非常に重要になってくるかと思いますので、ぜひともそこら辺も視野に入れた今後の展開を望みたいと思って、私の一般質問を終了させていただきます。 議長(高野健人君)これで間宮尚江さんの一般質問を終わります。  通告順位4番、8番・伊藤重廣君。 8番(伊藤重廣君)それでは、一般質問を行います。  長年にわたり、町内の商業の一端を担ってきた規模の大きい販売店が近々閉店するとのことであります。これは、平成31年になって非常に大きな町民の、いろいろ考えるところであります。  私は、ずっと、町民が減れば、特にサービス業に及ぼす影響が非常に大きいということを、何回も何回も訴えてきました。やはりこのことを聞いて、いよいよかなというふうな思いであります。  人口が減れば、当然人を相手にする商売は大変になってくると。小国町の特徴、小国町の町民は、小国の商店から身近なものを買うと。例えば、隣の飯豊町に行けば、飯豊町の人たちはいろいろなところに通っていると思うので、物を買う不便さが余り感じないみたいでありました。そんな中ですけれども、我が小国町は小国町であります。  そういうことで、特にこの人口減少をどうやって食いとめていくのか、そしてこのことは、人口減少を食いとめるということについては、いろいろ産業の発展、それからもちろん入り込み客の増加とか、いろいろな方法があると思います。先ほど、たまたま井上課長から、道の駅の話がありました。町長からもあったように思います。売る品物が、今のところ余りないというふうなことでありました。売る品物をつくれる土壌は、小国にもたくさんあります。ですから、そういうところに細かく気を配り、そして対策をすれば、私は小国町の人口がそんなに減らなくてもいいのではないかなと思っております。  そして、町の発展にとにかくつなげていくためには、選挙で選ばれる町長、そして我々議員も、町民の幸せ、町の将来の発展に取り組みますということを、みんな公約をしながら選挙戦を戦ってきました。そういうことで、この今の状態も、先般の統計では飯豊町に近いうちに人口が追い越されるというふうな統計も出ておりました。そしてなおかつ、町民の幸せとは何ぞや、町の将来の発展はどうすればいいのかと。  今、12月定例会、そして今回の定例会で、職員の給料アップ、それから今回は議員の報酬アップであります。やはり、私も小さい会社を経営していますが、なかなか潰れないできたなというふうに思っていますけれども、それは、働いている者と私、経営者が一体になって頑張ってきたから、頑張っていくからだと思っています。その大きなものとしては、お金であります。うちの従業員、「社長は俺たちよか給料安いんだから、俺たちも頑張って社長の給料をもうちょっと上げてけねばねえな」ということを口にしながら頑張っていってくれます。  ですけれども、今の状態を見ていますと、小国町の課税所得額が200万以下の人が大体70%だそうです。ですから、これを見ると、私は決して高くもらっている人が悪いというわけではありません。ですけれども、ここに携わっている方々は、この状態でいくと、官栄えて民滅ぶというふうな現象にどんどん転げ落ちていくような気がします。町長に町民の幸せとは何ぞか、町の将来の発展とはどういうふうに取り組んでいくのか、そしてさせるのかということをお聞きしたいと思います。 議長(高野健人君)ただいまの伊藤重廣君の質問に対して答弁を願います。町長。 町長(仁科洋一君)まずは、8番議員の質問にお答えします。  8番議員からは、「サービス業も含めた産業の活発な展開が人口減少を抑制し、町の発展につながるものと考えている。町長の考えと町の取り組みについて」の御質問をいただきました。  8番議員には釈迦に説法と承知していますけれども、人は貧しく不便で張り合いのないところには住めないわけで、そのため、まちづくりの課題としては、1つに豊かさの実現、2つに住みよさの追求、3つに活力ある人生の構築に集約され、これらの課題に一体的に取り組んでいくことによって、御指摘の「産業の活発な展開が人口減少を抑制し、町の発展につながる」ものと存じます。  しかし、2008年に、我が国が有史以来初めて人口減少社会に入ったわけでありますが、その傾向は、今後とも拡大しながら地域差を生み、2035年には50万人にも満たない県が登場するという試算も出されています。これまでも申し上げてまいりましたが、人口が減ることを前提にした新たな自治体モデルをつくり上げていくことが、今、全国の自治体に求められております。  また、全国町村会では、国や地域が、地域の交流・関係人口をふやす観点から施策を進めることで、農山村に新しい価値を創出し、田園回帰につながるとの提言を取りまとめています。つまり、本町での「協働人口」の考え方でございます。  このたびの議会に第5次小国町総合計画基本構想について御提案申し上げておりますが、こうした地域社会を取り巻く環境の変化を捉え、「白い森の国を担う人づくり」「白い森の魅力を磨く環境づくり」「白い森を舞台とする生き生きとした暮らしづくり」、この3つをまちづくりの指針とし、その基本的な考え方を整理したところであります。  また、基本構想で示した考え方に沿って、平成31年度のまちづくり施策を取りまとめ、その詳細を、さきに述べた施政方針で明らかにしたところであります。  8番議員から御指摘のありました「サービス業も含めた産業の活発な展開」に当たっては、観光振興をまちづくりの骨格に据え、ふるさとの元気を取り戻していくことを基本に、その戦略として掲げた「白い森まるごとブランド構想」を着実に進めてまいります。  特に、白い森ブランド戦略の事業では、白い森おぐにの認知度向上、町民の自発的な活動への支援、白い森ブランドの商品、サービスの拡充を柱に取り組んでいますし、これらに加え、町の特産品や観光などを題材に「稼ぐ力」を持つ地域総合商社の設立に向けて、現在、経営戦略責任者を中心に設立準備に入っています。  白い森まるごとブランド構想を柱に、町の魅力を町内外に発信し、多様な産業の働き先を設け、協働する人とともに選んでもらえる町をつくってまいりたいと考えております。この考え方は、議員と全く同じでございますので、御理解と御協力を賜りますようお願いをいたします。 議長(高野健人君)伊藤重廣君。 8番(伊藤重廣君)まるごとブランド構想、そして3つの計画、これは何回かお聞きしました。しかし、内容、どういうふうにしてまるごとブランドを確立していくのか。3つの構想をどういうふうにして取りまとめていくのか。これはやはり、ちゃんとトップがイメージをし、そしてそれに伴った行動を職員にさせるというのが、私はあるべき姿だと思っております。  私の感覚で言いますと、その職場づくり、町長は職場をこれから新しく、例えば企業誘致、それから学校の誘致、それから農林業の対応、どういうふうにお考えで、この産業づくりを考えておられますか、お聞きします。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)まず、今、先ほども施政方針の中で話しましたように、第5次総合計画、7年間のものをお話ししたわけでございますけれども、これにつきましては、まず基本構想でございます。ただ、私の信念としましては、実践できるもの、とにかくきちっと結果が出るものにしたいというものがございますので、現在、これをブレークダウンする中においては、きちっと実行できるものにするという方針で、今取りまとめているところでございます。  具体的に何かということでございますけれども、例えば、先ほどから人口の減のことについてお話しされておりますけれども、今のところの、この何年かの状況を見ますと、若い人が外に出ている。同時に女性も戻ってきていないという問題がございます。その大きな要因は、やはり町の中の状況、仕事の環境について、うまく説明されていない、理解されていないのではないかなということがあって、中核企業も人材不足に悩んでいますし、多くの工業、工場、現場あるいは商工業において人材不足が生じていると。  ですから、そういうものに対して、いろいろな方に、具体的に言えば高校の先生、生徒、それから国のお役人さんにも、とにかくどんどん町の中の工場を見ていただき、かついろいろな形で町の紹介をしてきました。そんな中で、少しずつではありますけれども、人口についても、人口と言いますか、とどまる人については、少しずつ今のところふえてきている傾向が見えてきております。  同時に、今、企業にお願いしているのは、企業あるいは町の中の就職先にお願いしているのは、女性の採用をふやしていただきたいということをお願いしております。これは、このところ、特に女性の小国町に残る数が減っておりますので、そういう状況では、間違いなく子供の数がふえる、人口がふえるということはないんだろうなと。当然、いろいろな形で、移住・定住はいろいろな施策をやっておりますけれども、やはり一番根本的には、小国町に生まれて育って、それがまた子供に、孫につながっていくという形が望ましいのだろうということで、そういう動きをしておりまして、それも今、着実に進めているところでございます。  というふうに、一つ一つのやはり結果が出る施策を、私は進めていきたいというふうに思っています。それが派手なものでないかもしれませんけれども、将来的にそれが結果として出てくるようなもの、それを一つずつ進めていくということでございます。例えば、林業にしましても、今、環境森林譲与税ももらえることになるわけですけれども、それをどうやって使っていくかということを真剣に協議しながらやっていかないと、せっかくいただくそういった交付税の使途が、県のほうからの指導はありますけれども、有効にならないのだろうなということで、そういう一つずつ結果の出るものを吟味しながら、施策に落としていきたいというふうに思っております。 議長(高野健人君)伊藤重廣君。 8番(伊藤重廣君)小国にある中核企業、これは他の町村がうらやむほどの企業であります。私が若いころは、その会社に入れば、役場とかどこかよりもずっといいんだというふうな、仲間の話、それから雰囲気がありました。町長はそこの会社のトップ人を務めていらっしゃったので、町長になってくれると言ったときに、その経営手腕が小国町の窮地を救うんだと、そしてなおかつ、そのリークには、人口減少に歯どめをかけるというふうなことでありました。やはりこれは、町民に期待を持たせた、本当にいい期待でありました。これをやはり、2年半なりましたか、実現をしないままいったら、もう本当に私は期待でしかなかったなというふうな感想があると思います。  そして、この大きな中核企業に、なかなか子供たち、若い人たちが入ってくれないというふうな状況もあると、今、おっしゃいました。しかし、この入ってくれないのは、子供にどうしても入れと説明してもしようがない。やはり、子供たちが喜んで仕事に取り組んでくれるような産業が、どうしても私は、町民を減らさないために必要だなというふうに思っておりますし、なおかつ、私は農業のことを常に産業、町長は小国の農業は産業として大変大事なものだという話を常々していますから、ちなみに数字で言います。平成30年は、小国町の水田面積の中で米をつくっていいという数字、計算であらわれております、約70町歩が米をつくっていない水田でありました。31年は、おおよそ100町歩になるだろうというふうなことであります。  やはり、なぜそれでは小国のそういう自然環境の中のいい、魅力ある職場として、そういうものが活用されないのかと。やはり私は、やっている人たちも含めて採算の問題だと思います。そこで仕事をすれば、なかなか仕事はいいけれども、所得が上がってこないと。ですから、そういう展開をさせていくには、5年とか10年、私はスパンとしてかかると思うんです。  ですから、そういうことを小国町のために、特に小国町とほかの地域と違う小国町のためにやっていくには、私は、私が今やっているように、なかなかうまくいかないから社長の給料をみんなより安くするんだと、だから頑張ってくれと。これのやはり気持ちなり、行動が私は大事だと思うんですよ。みんな小国町にはいたいと。だけども、小国町でこれから仕事をして、そして結婚して子供を育てていくための収入の見込みがないという子供がたくさんおります。やはりそれに支援をし、ある程度まで伸ばしていってあげるのが、これもやはり、私は小国町の町民を減らさない、一つの手段でないかと思いますけれども、町長、いかがお考えですか。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)議員おっしゃっているように、何度も話をしていますから承知していると思いますけれども、まさしく私としては、私も兼業農家に生まれていますので、農業の重要性は十分理解しておりますし、これを守っていかなければいけないというふうに思っております。やはり食の安全、それから子供に対する食育の重要性、この2つだけでも本当に重要なものだと感じているところであります。  ただ、今、議員がおっしゃっているように、環境が中山間地ですから確かに厳しい、米については相当厳しい環境にございます。そうした中で、私は企業出身ですから、どういうふうにそれを使ってやっていくかということになると、大変厳しいものがあるんだろうなと。そのまま同じように米をつくっていては、飯豊だ、川西だという広い平らなところでつくっているところと比べてコスト高になると、これはいつも議員がおっしゃっていることでございますので、それは十分承知しているところであります。  だからこそ、何か違う形での小国独特のそういう農業形態をつくらなければいけないのではないのかというところに、私が今注目しているのは、やはり畜産です。今、議員おっしゃられたように、耕作放棄地がふえてきている中で、それをいかに活用していくかと。最近いろいろな有効な樹木、そういった栽培、植栽の話もたくさん出てきていますし、私の先ほどの施政方針の中でも話しましたように、そういったところに転作していくということもあろうかと思います。ただ、基本的にやはり耕作できるところについては、米あるいはその他の転用できる作物を植えていくのがいいのかなと思っていまして、それであれば、やはり米を中心にプラスアルファ、畜産を中心とした飼料米や牧草、そういったものも含めて、うまく組み合わせて所得をふやすという、そういうシステム、プログラムをつくらなくてはいけないのではないのかなというふうに思っています。  いろいろなところでグループがございます。米をつくっているグループがありますけれども、そういったところの設備投資の状況についても、補助金がもらえますから、それはそれを買うということになったとしても、結局は有効活用、稼動率から言いますと相当に悪い状況になるわけです。特に小国は、冬場はなかなか使えないと。ですから、そういったことも全部含めて、根本的に農業のあり方をどうやって検討するかということをやらないと、採算ということを考えると、ただ支援するだけということで、それが採算がとれるということにならないんだと思います。ですから、うまく、どういった農産物をどうやって組み合わせて、どうやって金にするかということをしっかりとみんなで、農業関係者あるいはアドバイザーを含めてやっていかないと、これは同じことを繰り返すのではないかなというふうに思っています。  そういった意味においては、昔、べこ町長と言われた今町長のときに、1,900頭いたという牛ですね、これを少なくとも、これから先1,000頭ぐらいまでは伸ばしながら、それに付随するシナジーを何とかつくっていきながら、町の農業をまとめていけないかなということをずっと、先になるかもしれませんけれども、私としては大きな目標として、今、持っているところであります。以上です。 議長(高野健人君)伊藤重廣君。 8番(伊藤重廣君)産業の一環として農業を捉えてくださっているということは、非常にうれしいことですけれども、会議のたびに、私は小国の水稲、稲作については置賜平均で1反歩当たり2俵必ず落ちると。この2俵というところが非常に大きな所得のあるところでありまして、ほとんど2俵が所得なんですよ。ですから、それがないということは、多分小国の農業は、非常に厳しいのではないかと。  だから、町長がもし、農業はそういう厳しい状況の農業なんか要らないと、別な商売のほうが、農業についてもです、米づくりでなくて別なもので所得を上げて生計を立てろとか、または別な働く場所をつくって町民に生計を立てさせていくとかという、そういうふうな見通しというか、計画があれば、私はそれはそれでいいと思います。ですけれども、米つくり農業も小国の基幹産業として大事なのであれば、やはり私は、せっかくつくっていいという権利のある、米をつくる権利のある田んぼが100町歩、1万町歩もあるうちの100町歩なら別ですよ、米つくっていいという面積は600町歩切っているんですよ。その中の100町歩が、なかなか米をつくってもらえない田んぼであるということなので、私は、産業としての見方で、ちゃんと確立することであれば、抜本的な対策が必要であると思います。その辺は理解していただけるでしょうか。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)その辺の理解した上で、先ほどの答弁をしたつもりなんですが、例えば今、具体的に動いている事案として、例えばコストの高い小国の米をどうやって売るかということがあろうかと思います。おいしいいい米であることは間違いないので、これをどういった付加価値をつけて売るかということになるんだと思いますけれども、現在、この2年ほど進めてきた中で、都内におけるマンション群を狙っての交流というのを、今、やっています。ここは2年ほど続けたところがあって、今また新たなところを挑戦しているんですけれども、そこについては米も含めて、あるいはいろいろな農作物を含めて、いろいろなイベントのときに、そこに出かけていって、今、売り込みを、販売をしているんですけれども、そういったところで、結局何か、東京ですから、災害があったときには小国から必要なものを持って応援に、支援に行きますよというような、最終的なそういう契約まで含めたことができないかということを前面に出しながら、今、そういう作業をしています。  その作業にたどりつく前に、そこで販売しているものについての評価が非常に高くなって、今、例えばキノコとか、お米もそうですけれども、非常に売り上げがふえています。ですから、そういったところで、そういう付加価値をどうやってつけるかということを念頭に置きながら、そういう商売の販売の仕方もあるのかなというふうに考えていまして、例えば規模の問題だと思うんですけれども、小国で今、100町歩という話がありましたけれども、量的なもので言ったら、なかなかそれを大量にスーパーだ何だというところに卸そうとしても、量的なもので言えば、やはり多くはないと思うんですよね。  ですけれども、少ないものをいいものとして買っていただくという、そういう形のものを考えなければいけないのではないのかなというふうに考えておりまして、ぜひ、そういう新しいスタイル、例えば今、狙っているところは、1グループのマンション群で2,000人ぐらいの規模です。それが5カ所つかまえられれば、それで1万人の市場になります。そういった形のものも、並行していろいろ考えながら、小国のいいものを付加価値をつけて、プラスアルファ何らかの契約のもとに、信頼関係をつくって買っていただくと。  ことしはその地域から、小国に人間も、その自治会の人たちが遊びに来たいということも言っていますし、そういった効果も出るのかなというふうに思っていますので、単純に中山間部でコストが高い、2俵つくれないからということではなくて、それはもちろん承知しています、承知していますけれども、プラスアルファ、そういったいろいろな違う観点からの売り込み、商売の仕方もやっていかないと、なかなか単純に支援だけということでは改善しないのか。やはり支援には限度がありますから、もうけようと思ったら、その限度のところで壁がくるんですよね。それをブレークスルーしていくためには、何らかの知恵を持って、そこをブレークスルーして、かつ農業での所得を上げていくということに踏み込んでいかないと、新しい就農者はふえないのかなというふうに、今、考えているところであります。 議長(高野健人君)伊藤重廣君。 8番(伊藤重廣君)私も約24年間、この席を借りてきました。24年間の歩みの中で、できるだけゆでガエルにはならないように気をつけて頑張ってきたつもりであります。やはり話をするのは楽なんですが、実行するのは大変難儀でした。ですけれども、やはり我々を選んでくださった皆さんは、その実行を期待して選んでくださっているし、そういうこともあれば、ちょっと気を抜いて休むだけで、ゆでガエル状況になってしまう。それが私の経験であります。  ですから、町長が全然触れていなかったのが、第三セクターであります。せっかく町が大きな金を出して大口出資をし、町が大きな金を出してつくった施設を運営させているわけですから、これをどういうふうにして活用して利益を上げ、働く場としての小国町の一つの一助になるのか。その辺については、町長、どう考えているのかお聞かせください。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)第三セクターにつきましては、今の状態がベストだというふうには考えておりません。取締役会、総会等において、その都度いろいろな意見を述べておりますけれども、急激にこれを形を変えるということも、今の段階では、大きくなっている組織が混乱するということも考えられますので、そこについては、慎重に対応していきたいというふうに思っております。ただ、議員御指摘のように、今の状態がベストということは、決してないというふうに思っておりますので、今少しお時間をいただきたいというふうに思います。 議長(高野健人君)伊藤重廣君。 8番(伊藤重廣君)それでは、最後にしますが、まずは先ほど聞きました町民の幸せとは何か、それから町の将来の発展、これは我々の先祖、先輩が子孫のため、それから町の将来のために汗と血を流しながらつくってきてくれた小国町の状況が今であると思います。それが徐々に寂れております。ですから、今度は、今担っている方、町長を筆頭とした町職員、それから議員の方々が町民の幸せと町の将来の発展に大胆に取り組んでいただかないと、先祖に申しわけがないと、私は思っていますし、子孫にそのしわ寄せがいくものだと思っておりますので、この2つについて、町長の考えと取り組み状況をお聞かせいただきたいと思います。 議長(高野健人君)町長。 町長(仁科洋一君)町の将来、町民の幸せについては、まさしく今、私が進めている白い森まるごとブランドということに尽きるのだと思います。具体的には、やはり中核の企業をしっかりと支えながら、高齢化社会の中でもやっていける産業構造ということになれば、やはり観光なんだろうなというふうに思っておりますので、そういったところをきちっと精査しながら、そういう観光の町というものも前面に出しながら、経済を支える中核企業を核としながらも、そういう形で町の経済あるいは生活を支えるということをやっていきたいと。それが、いろいろな形で町民の将来の希望と夢につながっていくようであれば、そういう形で進んでいくんだろうなというふうに思っております。  それから、幸せということについてですけれども、これは非常に漠然としておりますけれども、一人一人、幸せということの概念は違うかと思いますけれども、私そのものは、今、小国に住んでおりまして、犬の散歩に出かけることがございます。時間のあるときに犬の散歩に出かけるんですけれども、そうしたときに、田んぼの真ん中で立ちどまって周りの山を見たときに「いいな」、すごい平和感というものを、世の中の今、環境の中で、そういったものを強く感じますすし、この町のよさがそういうところにあるのかなと。協力隊の皆さんも、外から来たときに、自然の中の、あるいは小国町のそういった穏やかなものに触れて、小国がいいなと言ってくれる、それは真実なんだと思います。ですから、そういった町民一人一人が穏やかでいい町だなと思えるようなもの、それが本来の町民の幸せなのではないかなと、私なりにそう考えております。 議長(高野健人君)伊藤重廣君。 8番(伊藤重廣君)まずありがとうございました。私も自分の持てる力というか、能力というか、精いっぱい出して、ずっと心に思ってきました、ゆでガエルにだけはならないほうがいいなと思ってきたので、ぜひ、小国町がゆでガエルのような状況にならないように、町長の御尽力を期待して、これで一般質問を終わります。ありがとうございました。 議長(高野健人君)これで伊藤重廣君の一般質問を終わります。  以上で本日の日程は終了しました。  本日は、これで散会します。  御苦労さまでした。 Copyright © Oguni Town Assembly, All Rights Reserved. ページの先頭へ...