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02月26日-01号

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  1. 天童市議会 2021-02-26
    02月26日-01号


    取得元: 天童市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-09
    令和 3年  3月 定例会(第9回)             第9回定例会会議録     令和3年2月26日(金曜日) 午前10時00分開会        山崎 諭議長     水戸芳美副議長 ●出席議員(22名) 1番 佐藤孝一議員   2番 五十嵐浩之議員  3番 野口さつき議員 4番 古澤義弘議員   5番 熊澤光吏議員   6番 笹原隆義議員 7番 三宅和広議員   8番 遠藤喜昭議員   9番 佐藤俊弥議員10番 渡辺博司議員  11番 武田正二議員  12番 水戸芳美議員13番 遠藤敬知議員  14番 村山俊雄議員  15番 狩野佳和議員16番 松田光也議員  17番 山口桂子議員  18番 石垣昭一議員19番 鈴木照一議員  20番 水戸 保議員  21番 伊藤和子議員22番 山崎 諭議員 ●欠席議員    なし ●出席要求による出席者職氏名山本信治   市長         新関 茂   副市長佐藤 雅   総務部長       桃園正幸   健康福祉部長森谷倫祥   市民部長       大木 真   経済部長       建設部長(併)           総務部伊藤芳春              松浦和人       上下水道事業所長          地方創生推進監齋藤忠浩   天童市民病院事務局長 松田豊太   消防長熊澤 輝   総務部総務課長    結城洋史   総務部財政課長相澤一彦   教育長        武田文敏   教育次長                         農業委員会堀越重助   農業委員会会長    今田 明                         事務局長       選挙管理委員会           選挙管理委員会水戸部光昭             今野浩一       委員長               事務局長奥山吉行   監査委員       加藤美枝   監査委員事務局長 ●出席した事務局職員                         事務局長補佐(兼)湯村耕司   事務局長       清野正人                         議事係長       事務局長補佐(兼)         事務局長補佐(兼)横倉ひとみ             蜂谷幸太       庶務係長              調査係長                         庶務係(兼)渡邉絵美   調査係行政主査    片桐裕美                         議事係主査 ●議事日程     令和2年度第9回天童市議会定例会会期日程表                           (令和3年3月)月日曜開議時刻会議名場所備考2月26日金午前10時本会議議場会期の決定 会議録署名議員の指名 諸般の報告 委員会付託省略案件の上程 提案理由の説明 予算議案の概要説明・質疑・討論・表決 委員会付託案件の上程 施政方針及び提案理由の説明 予算議案の概要説明 予算特別委員会の設置及び議案付託 議案の委員会付託2月27日 2月28日 3月1日土 日 月休会3月2日 3月3日火 水午前10時本会議議場市政に対する一般質問3月4日木午前10時総務教育常任委員会議員協議会室付託案件の審査3月5日金午前10時環境福祉常任委員会議員協議会室付託案件の審査3月6日 3月7日土 日休会3月8日月午前10時経済建設常任委員会議員協議会室付託案件の審査3月9日 3月10日 3月11日 3月12日火
    水 木 金午前10時予算特別委員会議員協議会室付託案件(当初予算)の審査3月13日 3月14日土 日休会3月15日月午前10時予算特別委員会議員協議会室付託案件(当初予算)の討論・表決3月16日 3月17日火 水休会3月18日木午前10時本会議議場委員長審査報告 質疑・討論・表決議事日程第1号              令和3年2月26日(金曜日)午前10時開会第1 会期の決定第2 会議録署名議員の指名第3 諸般の報告 ア 議会事務処理状況報告         イ その他第4 報第10号 令和2年度天童市一般会計補正予算(第11号)の専決処分の承認を求めることについて第5 報第11号 令和2年度天童市一般会計補正予算(第12号)の専決処分の承認を求めることについて第6 報第12号 令和2年度天童市一般会計補正予算(第13号)の専決処分の承認を求めることについて第7 議第103号 令和2年度天童市一般会計補正予算(第14号)第8 議第104号 令和2年度天童市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)第9 議第105号 令和2年度天童市介護保険特別会計補正予算(第6号)第10 議第106号 令和2年度天童市後期高齢者医療特別会計補正予算(第5号)第11 議第107号 令和2年度天童市工業団地整備事業特別会計補正予算(第4号)第12 議第108号 令和2年度天童市民病院事業会計補正予算(第5号)第13 議第109号 令和2年度天童市公共下水道事業会計補正予算(第3号)第14 議第110号 令和3年度天童市一般会計予算第15 議第111号 令和3年度天童市国民健康保険特別会計予算第16 議第112号 令和3年度天童市用地買収特別会計予算第17 議第113号 令和3年度天童市財産区特別会計予算第18 議第114号 令和3年度天童市介護保険特別会計予算第19 議第115号 令和3年度天童市市民墓地特別会計予算第20 議第116号 令和3年度天童市後期高齢者医療特別会計予算第21 議第117号 令和3年度天童市工業団地整備事業特別会計予算第22 議第118号 令和3年度天童市水道事業会計予算第23 議第119号 令和3年度天童市民病院事業会計予算第24 議第120号 令和3年度天童市公共下水道事業会計予算第25 議第121号 天童市手数料条例の一部改正について第26 議第122号 天童市介護保険条例の一部改正について第27 議第123号 天童市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について第28 議第124号 天童市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について第29 議第125号 天童市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について第30 議第126号 天童市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について第31 議第127号 天童市道路占用料条例の一部改正について第32 議第128号 天童市駐車場の設置及び管理に関する条例の一部改正について第33 議第129号 天童市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について第34 議第130号 天童市地域交流・活性化センターの設置及び管理に関する条例の設定について第35 議第131号 山口西工業団地の分譲地の処分について第36 議第132号 市道の認定及び廃止について第37 議第133号 河北町道路線の廃止の承諾について第38 予算特別委員会の設置及び議案付託第39 議案の付託          議案付託表                      (令和2年度第9回定例会)付託委員会議案番号件名予算特別委員会議第110号令和3年度天童市一般会計予算議第111号令和3年度天童市国民健康保険特別会計予算議第112号令和3年度天童市用地買収特別会計予算議第113号令和3年度天童市財産区特別会計予算議第114号令和3年度天童市介護保険特別会計予算議第115号令和3年度天童市市民墓地特別会計予算議第116号令和3年度天童市後期高齢者医療特別会計予算議第117号令和3年度天童市工業団地整備事業特別会計予算議第118号令和3年度天童市水道事業会計予算議第119号令和3年度天童市民病院事業会計予算議第120号令和3年度天童市公共下水道事業会計予算付託委員会議案番号件名総務教育常任委員会議第129号天童市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について議第130号天童市地域交流・活性化センターの設置及び管理に関する条例の設定について環境福祉常任委員会議第122号天童市介護保険条例の一部改正について議第123号天童市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について議第124号天童市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について議第125号天童市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について議第126号天童市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について経済建設常任委員会議第121号天童市手数料条例の一部改正について議第127号天童市道路占用料条例の一部改正について議第128号天童市駐車場の設置及び管理に関する条例の一部改正について議第131号山口西工業団地の分譲地の処分について議第132号市道の認定及び廃止について議第133号河北町道路線の廃止の承諾について ●本日の会議に付した事件  議事日程のとおり △開会 ○山崎諭議長 ただいまから、2月15日に招集告示されました令和2年度第9回天童市議会定例会を開会いたします。 △開議 ○山崎諭議長 本日の会議は全員出席でありますので、直ちに会議を開きます。 本日の会議は、議事日程第1号によって進めます。 △会期の決定 ○山崎諭議長 日程第1、会期の決定を議題といたします。 会期など議事日程については、議会運営委員会に審議を願っておりますので、その結果について委員長の報告を求めます。 遠藤敬知議会運営委員長。  〔遠藤敬知議会運営委員長 登壇〕 ◆遠藤敬知議会運営委員長 御報告申し上げます。 本日招集なりました令和2年度第9回天童市議会定例会の会期及び議事日程につきましては、2月18日に議会運営委員会を開催し、協議いたしました結果、会期は本日から3月18日までの21日間とし、議事日程はタブレット端末に掲載しております日程表に従いまして運営することに決定をしております。 以上で報告を終わります。 ○山崎諭議長 お諮りいたします。 会期など議事日程については、ただいまの議会運営委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○山崎諭議長 ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から3月18日までの21日間と決定いたしました。 △会議録署名議員の指名 ○山崎諭議長 次に、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  13番 遠藤敬知議員  14番 村山俊雄議員  15番 狩野佳和議員 以上3名を指名いたします。 △諸般の報告 ○山崎諭議長 次に、日程第3、諸般の報告を行います。 議会事務処理状況などについて、事務局長に報告させます。 湯村事務局長。 ◎湯村耕司事務局長 諸般の報告を申し上げます。 議会の事務処理状況につきましては、12月定例会以降の事務処理状況タブレット端末に送付しております。 また、市監査委員から送付のありました定例監査の結果及び例月出納検査結果の一覧並びに今定例会に説明員として出席通知ありました方の職氏名の一覧表につきましても、タブレット端末に送付しておりますので御覧くださるようにお願い申し上げます。 以上、諸般の報告にかえさせていただきます。 ○山崎諭議長 以上で諸般の報告を終わります。 △報第10号 令和2年度天童市一般会計補正予算(第11号)の専決処分の承認を求めることについて外2件 ○山崎諭議長 次に、日程第4、報第10号令和2年度天童市一般会計補正予算(第11号)の専決処分の承認を求めることについてから日程第6、報第12号令和2年度天童市一般会計補正予算(第13号)の専決処分の承認を求めることについて一括して議題といたします。 △市長報告 ○山崎諭議長 これより市長の報告を求めます。 山本市長。  〔山本信治市長 登壇〕 ◎山本信治市長 おはようございます。 本日ここに、令和2年度第9回天童市議会定例会を開催し、令和3年度天童市一般会計予算をはじめ、諸議案を提出するに当たり、その大要について御説明申し上げます。 初めに、報第10号令和2年度天童市一般会計補正予算(第11号)の専決処分の承認を求めることについて申し上げます。 今回の補正予算専決処分は、既定の予算総額に1億9,247万円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ374億2,181万6,000円としたものであります。 その内容は、新型コロナウイルスワクチン接種に係るスケジュールが国から示されたことに伴い、早急な接種体制の確保のために必要な経費を計上したものであります。この補正に係る財源としましては、国庫支出金及び財政調整基金繰入金を充当したところであります。 次に、報第11号令和2年度天童市一般会計補正予算(第12号)の専決処分の承認を求めることについて申し上げます。 今回の補正予算専決処分は、既定の予算総額に1億円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ375億2,181万6,000円としたものであります。 その内容は、市道の除排雪に係る委託料について、年末年始及び1月末のまとまった降雪等により、予想以上の稼働実績となったことから、その後の降雪等を考慮し、予算を増額したものであります。その補正に係る財源としましては、財政調整基金繰入金を充当したところであります。 次に、報第12号令和2年度天童市一般会計補正予算(第13号)の専決処分の承認を求めることについて申し上げます。 今回の補正予算専決処分は、既定の予算総額に1億円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ376億2,181万6,000円としたものであります。 その内容は、市道の除排雪に係る委託料について、2月初旬から2月の中旬にかけてまとまった降雪等により予想以上の稼働実績となったことから、その後の降雪等を考慮し、予算を増額したものであります。この補正に係る財源としましては、財政調整基金繰入金を充当したところであります。 以上、地方自治法第179条第1項の規定により、議会を招集する時間的余裕がないと認め、専決処分を行いましたので、御報告を申し上げます。 よろしく御審議の上、御承認くださるようお願いを申し上げます。 ○山崎諭議長 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議案3件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案3件については、委員会付託を省略することに決定いたしました。 △質疑 ○山崎諭議長 これより質疑を行います。 質疑ございませんか。 伊藤和子議員。 ◆21番(伊藤和子議員) 11ページになりますが、新型コロナウイルス感染症の予防接種の件であります。 ここの真ん中頃に新型コロナウイルスワクチン予防接種体制確保委託料がありますが、これは接種に係る体制づくりだと思うんですが、どういうところにどの程度の人を確保するのか、その中身についてお知らせください。 併せてその下の予防接種委託料8,714万2,000円ありますけれども、これは薬剤費用込みの接種料なのか、その下の薬剤管理委託料がありますが、これはどういうところに委託をするのか、併せまして、最初の会計年度任用職員を入れておりますが、何人入れるのか、詳しくお願いします。 ○山崎諭議長 桃園健康福祉部長。 ◎桃園正幸健康福祉部長 お答えを申し上げます。 初めに、新型コロナウイルスワクチン予防接種体制確保業務委託料の内容につきまして御説明いたします。 今般のワクチン接種事業につきましては、急な期間で全ての市民にワクチンを短期間で2回接種するというふうな仕組みとなっております。それにつきましては、予約から接種までの一連の作業が出てくるわけでありますけれども、サポート業者に対する委託料として6,300万円を計上させていただいたものであります。 委託の中身といたしましては、まず予防接種券の印刷から発送までの業務をお願いしていきたいと考えております。接種に当たりましては、市のほうから接種券を発行いたしまして、それを持って会場に行って接種をするというような段取りとなりますので、その必要な書類の印刷発送の業務であります。 それから、予約の受付を行うためにコールセンターを設置する予定であります。そのコールセンターを設置するためのシステムの構築、それからオペレーターを手配する人件費、また接種したデータを既存のシステム等に入力する作業がありますので、その分を見込んでいるところであります。オペレーターについては、現段階では5回線程度確保しながら予約の受付を行うというふうな考えでおります。ちなみに予約につきましては、電話での受付、それからLINEを利用した受付、インターネットのホームページからの受付などを現在考えているところでございます。 次に、新型コロナウイルスワクチン予防接種委託料8,700万円の内容であります。 こちらにつきましては、接種料というようなことで医療機関のほうにお支払いをするための金額ということになりますが、まず接種につきましては、優先接種順位として、まず第一に医療従事者分があります。それから次に高齢者に対する接種が優先順位として指定されていますけれども、この医療従事者分、約1,860人分の2回分、それから高齢者は1万9,000人の2回分というふうなことで対象者を見込んでおります。この人たちへの接種1回当たりの接種単価が、医療従事者につきましては2,280円、税込みであります。それから高齢者については2,070円というふうなことで、接種費用について国のほうからの定めがございますので、この分について接種したお医者さんのほうにお支払いするための費用ということで積算をいたしたところであります。 この段階では、高齢者までの接種費用分ということで見込んでいたものであります。一般の方の接種分については、また後ほど計上させていただく考えでおりました。 それから、会計年度任用職員報酬ということでありますが、こちら、2名の雇用を1年間ということで積算をしたところであります。 以上でございます。 ○山崎諭議長 伊藤和子議員。 ◆21番(伊藤和子議員) サポート業者に委託するということですが、具体的にはどういうところなんでしょうか。 それから、今回は医療従事者と高齢者の分が入っているということで、一般の分はまた別の予算で来るということになりますか。 ○山崎諭議長 桃園健康福祉部長。 ◎桃園正幸健康福祉部長 お答えを申し上げます。 サポート業者につきましては、旅行業を本業にしているような業者さんでございまして、旅行の予約等の業務のノウハウを持っているというようなことから、こういったコールセンターの設置についてはノウハウを持っているきちんとした経験を持っているというような業者でございます。現在はそうでございます。 それから一般の方、先ほどの人数の残りということで6万2,000人から一旦16歳以下の方を引いた人数分の委託につきましては、改めて予算計上させていただくというものであります。 それから、先ほどちょっと答弁が漏れたかと思いますが、2,070円という単価で接種、委託出すということですけれども、これはワクチン代は入っていない金額です。ワクチンは国のほうで全て持つということにしておりますので、いわゆる手技料といったところの単価ということで国で示したものでございます。 以上であります。 ○山崎諭議長 伊藤和子議員。 ◆21番(伊藤和子議員) さっき、薬剤管理委託料はどこで薬剤を管理するのかというところ、答弁がなっていないのでお願いします。 ○山崎諭議長 桃園健康福祉部長。 ◎桃園正幸健康福祉部長 申し訳ありませんでした。 薬剤の管理につきましては、基本的に国から入ってくるワクチンにつきましては、市の健康センターで一括して受け入れをする予定でおります。健康センターで今考えられているのが、ファイザー社のワクチンが先行して入ってくるというふうな状況ですので、超低温冷蔵庫をそこに設置しまして、そこで一括して受け入れる。そこから必要に応じて集団接種会場なり個別接種会場に市のほうで配送を行っていくというふうな考えであります。薬剤の管理につきまして、特殊な資格は必要ないというふうにはお聞きしておりますけれども、現段階の考えとしては、薬剤師さんあたりに委託を出すような形で管理をしていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○山崎諭議長 ほかに質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○山崎諭議長 質疑なしと認め、終結いたします。 △討論 ○山崎諭議長 これより討論を行います。 討論の通告はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○山崎諭議長 討論の通告がありませんので、終結いたします。 △採決 ○山崎諭議長 これより採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの議案3件については、原案のとおり承認することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの報第10号から報第12号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。 △議第103号 令和2年度天童市一般会計補正予算(第14号)外6件 ○山崎諭議長 次に、日程第7、議第103号令和2年度天童市一般会計補正予算(第14号)から日程第13、議第109号令和2年度天童市公共下水道事業会計補正予算(第3号)までの議案7件を一括して議題といたします。 △補正予算議案提案理由の説明 ○山崎諭議長 これより提案理由の説明を求めます。 山本市長。  〔山本信治市長 登壇〕 ◎山本信治市長 令和2年度天童市の一般会計、特別会計及び企業会計の補正予算案についての大要を御説明申し上げます。 初めに、議第103号令和2年度天童市一般会計補正予算(第14号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額から2億4,756万5,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ373億7,425万1,000円とするものであります。 歳入の主な内容については、一つには、国庫支出金の増額であります。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の計上が主なものであります。 次に、寄附金の増額であります。ふるさと納税応援寄附金の増額が主なものであります。 次に、繰入金の減額であります。財政調整に伴う財政調整基金繰入金の減額を行うものであります。 歳出の主な内容については、一つには、総務費の増額であります。ふるさと応援寄附金の増額に対応した返礼品等に要する経費の増額が主なものであります。 次に、民生費の増額であります。障がい者の自立支援のための障がい者福祉扶助費の増額が主なものであります。 次に、労働費の増額であります。雇用調整助成金申請代行補助金の増額を行うものであります。 このほか、事業費の精査による減額を行うものであります。 予算第2条の繰越明許費については、第2表のとおり次年度に繰越すものであります。このうち、県営土地改良事業につきましては、国の補正予算に伴う前倒しにより繰り越すものであります。 予算第3条の債務負担行為の補正については、第3表のとおり、令和2年7月豪雨被害対策資金利子補給及びスマートインターチェンジ整備事業を追加するとともに、天災対策資金利子補給については、令和2年中に借入れ実績がなかったことから、廃止するものであります。 予算第4条の地方債の補正については、第2表のとおり新型コロナウイルス感染症の影響により減収した地方消費税交付金等の補てんとして減収補填債を追加するとともに、土地改良事業等の変更を行うものであります。 次に、議第104号令和2年度天童市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額から7万7,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ64億2,233万8,000円とするものであります。 その内容は、歳入については、額の確定に伴う県支出金の減額、保険基盤安定繰入金に係る一般会計繰入金の増額及び給付基金繰入金の減額であります。 歳出については、前年度の国庫補助金の精算に伴う返還金の増額及び救急医療体制の確保に係る経費を市民病院事業会計へ繰り出すための直営診療施設勘定繰出金の減額であります。 次に、議第105号令和2年度天童市介護保険特別会計補正予算(第6号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に5万5,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ63億1,119万5,000円とするものであります。 その内容は、歳入については、介護給付費負担金の額の再確定に伴う国庫支出金、支払基金交付金及び繰入金の増額であります。 歳出については、介護給付費の精査及び介護給付費負担金の額の再確定に伴う償還金の増額であります。 次に、議第106号令和2年度天童市後期高齢者医療特別会計補正予算(第5号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に478万円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ7億9,654万7,000円とするものであります。 その内容は、歳入については、額の確定に伴う保険基盤安定繰入金に係る一般会計繰入金の増額であります。 歳出については、後期高齢者医療広域連合の給付金を増額するものであります。 次に、議第107号令和2年度天童市工業団地整備事業特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額から1億169万4,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ5億1,020万1,000円とするものであります。 その内容は、歳入については、工業用地分譲収入の減額、事業の精査に伴う一般会計繰入金の増額及び工業団地整備事業債の減額であります。 歳出については、事業の精査に伴う委託料、工業団地整備工事費、工事関連補償金、長期債元金償還金及び長期債利子償還金の減額であります。 予算第2条繰越明許費については、第2表のとおり、山口西工業団地の造成に係る工事を工期の都合により次年度に繰り越すものであります。 予算第3条の地方債の補正については、第3表のとおり、事業費の精査に伴い、起債の限度額を変更するものであります。 次に、議第108号令和2年度天童市民病院事業会計補正予算(第5号)について申し上げます。 今回の補正予算は、収益的収入に関しては、医業外収益及び特別利益について、病院職員からの退職の申出に伴い、当該職員の退職手当に係る一般会計負担金を増額するとともに、新型コロナウイルス感染症に関する国の補助金を増額するものであります。 収益的支出に関しては、医業費用及び特別損失について、退職者に係る退職給付費や新型コロナウイルス感染症に係る業務に従事している者の精査に伴う慰労金の額の増額であります。 また、資本的収入において、マイナンバーカードを保険証として使用するためのオンライン資格確認等システム構築等に係る補助金を増額するとともに、資本的支出において、当該システムの構築費用及び医療機器の購入に係る器械備品購入費を増額するものであります。 次に、議第109号令和2年度天童市公共下水道事業会計補正予算(第3号)について申し上げます。 今回の補正予算は、資本的収入に関しては、企業債及び国庫補助金を増額するものであります。 資本的支出に関しては、建設改良費について、委託料及び工事請負費を増額するとともに、流域下水道建設事業費負担金を増額するものであります。 また、企業債の増額に伴い、企業債の限度額を改めるものであります。 なお、これらの補正予算のうち、政策的判断を要した事業の概要については、後ほど副市長が御説明申し上げます。 以上が、令和2年度天童市一般会計補正予算(第14号)ほか6件の補正予算の大要であります。 よろしく御審議の上、御可決くださるようお願い申し上げます。 △補正予算議案概要の説明 ○山崎諭議長 次に、予算議案の概要についての説明を求めます。 新関副市長。  〔新関 茂副市長 登壇〕 ◎新関茂副市長 議第103号令和2年度天童市一般会計補正予算(第14号)から議第109号令和2年度天童市公共下水道事業会計補正予算(第3号)までの予算議案7件のうち、主に政策的判断を要した事業に係る補正予算につきまして、その概要を二点申し上げます。 まず初めに、補正予算書の事項別明細書30、31ページをお開きください。 30ページ上段の表中、一番下の3款1項8目市民保養施設費について申し上げます。 31ページ右側の説明の欄中、中段の市民保養施設指定管理委託料につきましては、今般、新型コロナウイルス感染症の影響により、天童最上川温泉ゆぴあの利用者数が大幅に減少し、管理運営に大きな支障を来している状況にあるため、指定管理者による管理に関する包括協定に定めるリスク分担規定に基づき、減少した入浴料等の一部について、指定管理委託料の増額を行おうとするものであります。 次に、36、37ページをお開きください。 36ページ下段の表中、6款1項3目農業振興費について申し上げます。 37ページ右側の説明の欄中、上から2行目の農作物等災害対策事業費補助金につきましては、昨年12月以降の大雪により、農業用施設や果樹の樹体等に甚大な被害が生じているため、被害農家の施設等の復旧事業に対しまして、県と連携し、支援するものであります。 以上、一般会計、特別会計及び企業会計に関する補正予算のうち、政策的判断を要した事業に係る主な内容について御説明申し上げました。 よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願いを申し上げます。 ○山崎諭議長 以上で予算議案の概要説明を終わります。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議案7件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案7件については、委員会付託を省略することに決定いたしました。 △質疑 ○山崎諭議長 これより順次質疑を行います。 初めに、議第103号令和2年度天童市一般会計補正予算(第14号)について質疑を行います。 質疑ございませんか。 狩野佳和議員。 ◆15番(狩野佳和議員) 予算書30、31ページ、先ほど、政策的判断のための説明ありましたが、3款1項8目ゆぴあの件でございます。 この新型コロナの関連で入館者数が少なく、経営が大変だということの説明です。 先日、常任委員会のほうでもその説明を受けました。これは、株式会社スポーツクラブ天童のほうに委託している事業でございます。そのときの説明では、恐らく今年度、8,000万円ぐらいの連結で赤字になるだろうというふうな説明でした。ですので、次年度に関してはこういうふうな方針でやりたいという説明は受けました。ですが、今年度に足りないから委託料を出すなんていうのはここで初めて聞いた話です。市民の保養施設に継続すべきもの、これは当然のことです。当然しなければなりません。だけれども、ここで初めて聞くというのはいかがなものですか。補正予算書の説明資料にも書いていないんです。よく見ないと内容も、大体予算書を見たときにそう思ったんですが、補正予算するのであれば、もう少し丁寧な説明が私は必要だと思います。 そこで聞きたいのは、今回1,800万円ほどの委託料になるわけですが、連結で8,000万円の赤字なのに何で1,800万円で済むのか、その8,000万円をどうする予定なのか、何でこの1,800万円という金額が出てきたのか、何か負担割合がどうのこうのという説明があったようですが、その辺の協定書、その辺の負担割合がどのようなことになっていて、ここで1,800万円という金額が出たのか、その辺の説明をお願いします。 ○山崎諭議長 森谷市民部長。 ◎森谷倫祥市民部長 お答えいたします。 まず初めに、今回の補正予算につきましては、補正予算補足資料においてまずお渡ししているのと、先日行われました環境福祉常任委員会の協議会において詳しく御説明をさせていただいたところであります。 それで、今回の補正の中身について詳しく申し上げますと、先ほど副市長からも御説明ありましたとおり、新型コロナウイルスの感染拡大のため、当該施設につきましては4月16日から5月14日までの約1か月を臨時休館させてもらいました。また、そのほかまん延に伴いまして入湯客の減少等がありまして、利用者数が回復しないため、利用料と飲食等の売上げが著しく減少いたしまして、経営状況が悪化していることから、指定管理料を増額対応するものでございます。 中身につきましては、まず、ゆぴあの管理運営事業におきまして、三つに分けて管理運営をしているところでございます。 まず、主体施設の管理に係るもの、あと附帯施設、いわゆる中にありますレストラン及び自動販売機や売店等に係る附帯事業費、あとそこに係る人件費と、事務費等の販管費につきまして三つに分かれているところでございます。 そこで、指定管理そもそも出しております主体の部分につきましては、当初見込んでいた利用料の収入の減少分は100%こちらで負担する。附帯施設、管理施設につきましては、協議の結果、半分ずつ指定管理者受託側と私どもで負担しようということで協議が相整いまして、結果といたしまして1,832万8,000円の指定管理料を増額し、そこに補てんするという考えでございます。 以上であります。 ○山崎諭議長 狩野佳和議員。 ◆15番(狩野佳和議員) 説明は受けたんです。説明は受けたけれども、今年度補正で追加するなんていうものは一切聞いていないし、来年度の運営について、ビーフリーの分の家賃補助するという話は私は聞いています。だけれども、この話は聞いていなかった。 そこで、その内訳なんですけれども、主体の分で100%を面倒見るという話ですよね。あと附帯と管理費で半分ずつということで、実際売上げ、入館者、昨年度と比べて、例年と比べてどれぐらい減って、その分の人数、どれぐらい減ったから収入分幾ら、これはやっぱり市が負担するという金額と、そしてレストラン部分で半分といいますが、売上げが大体このくらい落ちたから、その半分だからという明確な金額、そしてまた人件費の管理費も減っているわけだから、その分を半分とすると、そして合計が1,800万円ほどになると思うんですが、その辺の計算方法、内訳をもう一度説明お願いします。 ○山崎諭議長 森谷市民部長。 ◎森谷倫祥市民部長 お答えいたします。 まず、最初に話のありました入館者数につきましては、令和元年度で実際46万3,000人、4,000人ほどの入館者がございました。今年度は、11月末までの人数を3月まで割り込んで見込みを立てたところですが、約半分の23万人と見込んでいるところでございます。 それで、内訳については、補足資料をお持ちでありましたら、1ページを御覧いただいたら分かると思いますが、これに基づき御説明いたしますが、管理の基、金額というところがございます。これにつきましては、主体の部分について517万5,123円分の経常利益の赤字が出ているところでございます。あと、管理プラス附帯ということでありますが、管理の部分については1,037万7,912円、あと附帯の部分につきましては1,592万7,718円、管理部分と附帯部分の元金に先ほど申し上げました入館客が50%ということで、そこで協議をいたしまして50%を掛けますと、金額が1,315万2,815円となります。そこで、主体の部分517万5,123円と管理附帯の50%分を持って1,315万2,815円足しまして、1,832万7,938円という協議をした額になっております。これにつきましては、なお上限ということで定めておりますので、結果によりまして、これを下回ることも考えられるということであります。 以上であります。 ○山崎諭議長 よろしいですか。 狩野佳和議員。 ◆15番(狩野佳和議員) なるほど、分かりました。非公式の場で見ているものだと思うんです。何となく分かりました。 大変な状況です。主体工事で500万円というよりも、管理と附帯工事が大変なんですね。レストラン事業と附帯ですよね。ここがやっぱりお客さんが入らないとレストランの売上げもないということで、ここの部分を面倒見るような形なんですが、結局全て同じくくりでスポーツクラブ天童がやっているわけだから、そしてそこのゆぴあ部門でやっているわけだから、やむを得ないといえばやむを得ないんですけれども、ぜひともこのコロナ禍全てのせいにしてしまうのは駄目だと思うんです。結局これは、あそこは四つの部門で連結でやっているわけだから、今回はいいとして、来年度の運営として四つの部門を連結決算して、その分補てんするとなる方向だと思うんです、結局は。その辺のやっぱり全体的な考え方をもう少し考えていかないと、私は大変になるんじゃないかなと思っております。 まず今回については了解しました。 以上です。 ○山崎諭議長 ほかに質疑ございませんか。 水戸保議員。 ◆20番(水戸保議員) 事項別明細書37ページで6款1項3目農作物等災害対策事業であります。 多分これは、1月4日付で被害状況を調べたのを基につくったと思うんです。それで、農家のほうには、天童市農林課及び天童市農業協同組合の連名で大雪による農業用施設等の復旧支援事業の要望調査と、こういうことが出ております。 そのメニュー及び事業内容は、パイプハウス等の復旧のための資材の購入費補助、そういうことで、採択要件というのが耐用年数到達施設でないこと、要するにパイプハウスであれば12年、それで果樹の棚は17年と、そういうことで一応限定があるわけですけれども、こういった限定のとおりにこの事業を考えているのか、というのは、なかなかやっぱりその要件に合う農家が少ないということで、何とかしてくれないかと、こういった要望があるので、その辺のところを伺いたいと思います。 ○山崎諭議長 大木経済部長。 ◎大木真経済部長 お答え申し上げます。 今回の12月の大雪に伴いまして、1月4日に調査を行いまして、今回の予算を積算したわけでございますけれども、12月25日に県の農林水産部のほうで災害対策事業発動ということで、こちらのほうが耐用年数以外の事業のものしか対象にならないというような内容でございましたけれども、1月にも大雪がありまして、新たに2月9日に山形県の農林水産等災害対策事業追加発動、それから国の強い農業・担い手づくり総合支援交付金の追加発動ということで、国と県が耐用年数を超えても対象となるというような新しいパッケージをつくっておりまして、こちらにつきまして、新たに需要の調査を行いまして、追加でこちらのほうも支援してまいりたいということで考えております。 県のほうは、新年度予算で対応したいと、今、現場のほうになかなか入れない状況もございますので、新年度で対応したいというような意向のようですので、市といたしましても、県と連動して対応してまいりたいと考えております。 ○山崎諭議長 水戸保議員。 ◆20番(水戸保議員) 特に県のほうでは、9日に追加支援では新たにパイプハウスの撤去費用補助を援助するという、そういう方向で来ていますから、その辺も取り入れてあるのかなと思って質疑したところです。 ただ、やっぱりこういった限定的にパイプハウスなら12年、果樹の棚が17年、もうほとんど古いものが倒壊しているわけですから、やっぱりその対象にならないということで、こういったアンケートに対する申請というか、これもやっていない農家というのも結構いるらしいんです。だからそういったところで、最初はこういった限定のもので取ったと、その後そういう追加があったということが、本当に農家のほうにきちんと知らされているのか、これからどうやってするのか、先ほど答弁あったように、これからもやっぱりようやく雪解けで、これからの被害というのが見えてくるんです。だからそういったときに、終わりましたというんじゃ、農家も早い者勝ちで勝ったみたいな、そういうあれじゃまずいものですから、そういった知らなかった、そういうことを小さい規模だったとか、そういった取りこぼしないようにするには、どういう方法で今考えているのか。 ○山崎諭議長 大木経済部長。 ◎大木真経済部長 お答え申し上げます。 国の先ほどの緊急対策パッケージが示されましたのが2月9日でありましたので、これから広報を行いまして、4月1日に改めて国と県の追加の発動事業につきまして要望調査を実施したいということで考えております。 ○山崎諭議長 水戸保議員。 ◆20番(水戸保議員) 私も農協のほうとも話をしてきまして、そういった状況が結構あると、だからそういう面では、農協のほうでもとにかく取りこぼしのないようにやっていきたい、そういうことで言っていますので、農林課のほうでも農協と協力して、そのようにきちっとやってもらわないと、この被害対策の実現というのはなかなか難しいんじゃないかと思っております。だから、この予算だけでは済まないと思うんで、そういったものが出ているんであれば、また補正するなり何なりして対応していただきたいと思うんですが、その辺はどうなんですか。 ○山崎諭議長 大木経済部長。 ◎大木真経済部長 お答え申し上げます。 先ほど申し上げましたように、4月1日に要望調査を実施いたしまして、その取りまとめを行って、県と連動して6月になるのか、もっと早ければ補正予算で対応してまいりたいということで考えております。 ○山崎諭議長 ほかに質疑ございますか。 伊藤和子議員。 ◆21番(伊藤和子議員) 29ページです。 3款1項1目のコロナによる生活困窮者自立支援事業の住居確保給付金ですが、どのくらいの方が利用されたのか、機関等も分かればお願いします。 ○山崎諭議長 桃園健康福祉部長。 ◎桃園正幸健康福祉部長 お答え申し上げます。 住居確保給付金につきましては、12月末までの受給者数につきましては、延べで約30世帯というふうに把握をしております。月平均でいいますと約16件、57万円程度の支出が実績として上がっております。 担当は社会福祉協議会のほうで相談を受けているというような状況であります。 以上です。 ○山崎諭議長 伊藤和子議員。 ◆21番(伊藤和子議員) これまでの実績等から、この3,500万円要らないだろうということになったと思うんですが、こういう制度があるということが、まだ知らない人もおられるようなんで、その辺の広報等については、今まだコロナが続いておりますので、今後どのように周知していくのかお願いします。 ○山崎諭議長 桃園健康福祉部長。 ◎桃園正幸健康福祉部長 チラシ、市報等でも広報しているところですけれども、今後とも知らなかったということのないように周知に努めていきたいと思います。主には市報なりチラシなりでの周知が主になってくるのかなというふうに思っております。 以上です。 ○山崎諭議長 ほかに質疑ございませんか。 笹原隆義議員。 ◆6番(笹原隆義議員) 事項別明細書の30、31ページ、3款1項3目障がい者福祉費につきまして、自立支援のほうが増額で、地域生活支援のほうが減額になった、ここら辺の詳細についてお示しいただければと思います。 ○山崎諭議長 桃園健康福祉部長。 ◎桃園正幸健康福祉部長 お答え申し上げます。 まず、自立支援の給付に要する経費、障がい者福祉扶助費の増額であります。 こちら、主に自立支援給付費ということで、内容としては、介護系の支援、訓練系の支援、居住、医療系の支援というふうな内容となっております。1月までの実績から年度末までのを予測した中で必要な経費として約3,900万円を見込ませていただきました。 それから、もう一つが補装具というようなサービスもございまして、補装具につきましても増額が見込まれるということで、合わせて3,900万円の増額というふうになっております。 もう一つの地域生活支援事業に要する経費の扶助費でありますけれども、こちらは、主に特別支援学校の送迎支援につきまして、当初見込んだ実績よりも利用が少ないというようなことで、こちらもこれまでの実績から3月末までの利用を見込みまして減額とさせていただいたところでございます。 以上です。 ○山崎諭議長 笹原隆義議員。 ◆6番(笹原隆義議員) では、まず、自立支援のほうからちょっと伺いたいんですけれども、これは各障がい者施設の相談窓口からのいわゆるケアプランといったところでの対応なのかなと思ったんですけれども、相談件数自体が少なくなっているというような、そういう認識でよろしいでしょうか。 ○山崎諭議長 桃園健康福祉部長。 ◎桃園正幸健康福祉部長 お答え申し上げます。 事業費ベースで積算をしたわけですけれども、件数等については、やはり増加しているのではないかというふうに考えられます。 以上であります。
    山崎諭議長 笹原隆義議員。 ◆6番(笹原隆義議員) ごめんなさい、減少じゃなくて増加という形でした。失礼しました。 同じく地域支援のほうなんですけれども、特別支援学校の交通費支援のほうの減額という形なんですけれども、ここら辺、現状はどうなっているのか、つまり学校になかなか行きづらくなっているのか、そこら辺、どういう状況なのか、もう少し詳細をお示しいただければと思います。 ○山崎諭議長 桃園健康福祉部長。 ◎桃園正幸健康福祉部長 お答え申し上げます。 月別で利用状況などを見てみますと、やはりコロナの影響がありまして、4月、5月、特に学校のほうにも通えない状況があったということから利用が減少したものというふうに考えられております。 以上です。 ○山崎諭議長 ほかに質疑ございますか。 石垣昭一議員。 ◆18番(石垣昭一議員) 補正予算書の38ページ、39ページになります。 7款1項2目でありますが、新型コロナウイルス感染症の対策に要する経費の中で経営持続サポート給付金であります。これは、申請が6月下旬から1月15日までとなっておりますけれども、減額予算となっておりますけれどもどれぐらいあったのか、最初に積算根拠をお示しいただきたいと思います。 ○山崎諭議長 大木経済部長。 ◎大木真経済部長 お答え申し上げます。 この経営持続サポート給付金でございますけれども、1月15日で締め切らせていただきまして148件、金額で2,510万円の支給を行ったところでございます。 ○山崎諭議長 石垣昭一議員。 ◆18番(石垣昭一議員) 2,510万円の支給を行ったということでありますが、いわゆるこれは国の進めた持続化給付金、これに基づいて50%を下回る企業に対して支給するということでありますけれども、国の持続金が停止になったわけでありますけれども、そういう点で、まだ今のコロナの状態が収束を見ないという状況の中で、大変やっぱり企業の経営に苦しんでいるという状況が多くあるわけでありますけれども、国のほうでの支給がなされない中で自治体としてどういう対策をするのかということでありますけれども、この持続化給付金にいわゆる今後の給付金をどうするかという点で、再度そういう制度を構築する、そういう考えはないのか、ちょっとお示しをいただきたいと思います。 ○山崎諭議長 大木経済部長。 ◎大木真経済部長 お答え申し上げます。 国の持続化給付金でございますけれども、ちょうど今日までの期限になっておりまして、それに市のほうで上乗せする補助金を執行してきておりまして、この経営持続サポート給付金のほかに持続化給付金に上乗せしている中小企業の定率補助、それから飲食業の給付金ということで、三つの給付金を支給してきておりまして、この三つの補助金を受けられた方が、市内全体の事業所の大体43%程度の方が支給を受けられているというようなこともありまして、仮に国のほうで持続化給付金を延長するとすれば、さらに上乗せするというような措置についてはこれから検討する必要があるのかなということで考えております。 ○山崎諭議長 石垣昭一議員。 ◆18番(石垣昭一議員) 国が進めれば、上乗せして再度支給金を創設するというふうな考えがあるという答弁でありますけれども、ぜひ再度支給になるようなことを、国に対してもそうですけれども、自治体もしっかりと考えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 以上です。 ○山崎諭議長 ほかに質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○山崎諭議長 質疑なしと認め、議第103号についての質疑を終結いたします。 次に、議第104号令和2年度天童市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)から議第109号令和2年度天童市公共下水道事業会計補正予算(第3号)までの議案6件について一括して質疑を行います。 質疑ございませんか。 伊藤和子議員。 ◆21番(伊藤和子議員) 補正予算の説明書の最後になります。108号の病院についてです。 ここで資本的収入において、マイナンバーカードを使えるように国から補助金が来るということと、それを使ったシステムの構築費用として歳出のほうで出ているわけなんですが、事項別明細書の113ページに病院の収益的収入及び支出についての明細があるわけですけれども、それと併せてこの金額等を詳しく聞かせていただきたいと思います。 ○山崎諭議長 齋藤病院事務局長。 ◎齋藤忠浩天童市民病院事務局長 お答え申し上げます。 御質問のありましたマイナンバーカードによる資格確認認証システムの導入についてでございますが、具体的な内容につきましては、マイナンバーカードを保険証として活用するための国の整備交付金を100%で受けるものでございます。 整備の内容としましては、顔認証システム及びカードリーダー、それから資格確認のための端末、さらにネットワーク環境の整備、電子カルテ、レセプトシステムの改修に係る経費がございます。これにつきまして、全体で約90万円ほどの予算を計上させていただいております。 これの経費につきましては、先ほど申し上げましたように、国の交付金による100%の事業でございます。 さらに、その残りの114ページにございます支出の器械備品購入費につきましては、発熱外来用の端末等の追加について、国の補助金を活用できますので、その件について65万円を計上させていただいております。 以上でございます。 ○山崎諭議長 よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○山崎諭議長 質疑なしと認め、議第104号から議第109号までの議案6件についての質疑を終結いたします。 △討論 ○山崎諭議長 これより討論を行います。 討論の通告はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○山崎諭議長 討論の通告がありませんので、終結いたします。 △採決 ○山崎諭議長 これより順次採決いたします。 最初に、議第103号令和2年度天童市一般会計補正予算(第14号)について採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの議第103号については、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、議第103号については、原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議第104号令和2年度天童市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)から議第109号令和2年度天童市公共下水道事業会計補正予算(第3号)までの議案6件について一括して採決を行います。 お諮りいたします。 ただいまの議案6件については、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、議第104号から議第109号までの議案6件については、原案のとおり可決することに決定いたしました。 △議第110号 令和3年度天童市一般会計予算外23件 ○山崎諭議長 次に、日程第14、議第110号令和3年度天童市一般会計予算から日程第37、議第133号河北町道路線の廃止の承諾についてまでの議案24件を一括して議題といたします。 △施政方針及び当初予算議案提案理由の説明 ○山崎諭議長 これより令和3年度施政方針並びに議第110号から議第133号までの議案24件について提案理由の説明を求めます。 山本市長。  〔山本信治市長 登壇〕 ◎山本信治市長 令和2年度第9回天童市議会定例会に当たり、市政運営の基本的な考え方について、所信の一端を申し上げ、市民の皆様並びに議員各位の御理解と御協力をお願いする次第であります。 令和3年度は、私が4期目の市政をお預かりして最初の予算編成となる年度であります。 世界を揺るがせている新型コロナウイルス感染症について、希望する全市民がワクチン接種できること等で、様々な境遇にある市民の皆様が平穏な生活を取り戻す年となるよう、新型コロナウイルス感染症対策に全力を尽くす所存であります。 改めて令和2年度を振り返りますと、未曽有の新型コロナウイルス感染症による影響で、感染拡大防止とそれに伴う経済対策に明け暮れた1年でありました。 市長就任以来一貫して掲げてきた子育て支援、観光・ものづくり、スポーツ・文化・健康づくりの三つの日本一への挑戦に向け、様々な施策に取り組む予定でしたが、感染拡大防止の中、新しい生活様式の下での対応を余儀なくされ、特に観光やスポーツ・文化の面では大きな打撃を受けました。 天童の春を全国に発信する天童桜まつりは、東日本大震災以来となる2度目の中止とせざるを得ず、また天童夏まつりや天童ラ・フランスマラソンも中止といたしました。 小・中学校においては、昨年3月3日から国の要請を受け臨時休校となり、その後、2度にわたる延長を経て学校を再開できたのは5月25日のことでした。 市としましては、介護従事者等へのマスク配付や、国の特別定額給付金の支給、市独自のプレミアム付商品券の販売を行うなど、その都度議会の皆様の御協力を得ながら緊急支援事業を実施してまいりました。 市民の皆様には、大変な御苦労をおかけしたと感じております。また、医療・介護事業従事者や放課後児童クラブの職員の皆様、その他御尽力をいただいた皆様に厚く御礼を申し上げます。 いわゆるコロナ禍の中で新しい生活様式を取り入れた生活や仕事が推進され、テレワークやオンライン会議等でデジタルトランスフォーメーションの到来を早めることになったと思う次第であります。 市役所の業務においても、庁舎内にいながら県内市町村や県関係、あるいは東京中央省庁とのウェブ会議や意見交換を実施することが日常となり、コロナ禍が収束した後もこのデジタル化の流れは加速していくものと考えられます。 このように日常生活が変化する中で、昨年6月には、道の駅天童温泉・天童市森林情報館もり~な天童がリニューアルオープン、天童温泉はな駒荘がオープンいたしました。 もり~な天童については、将棋駒製作の実演や作品展示を行い、観光案内や特産品PRの機能強化を図るとともに、来訪者の市内周遊を促しております。もり~な天童を含む道の駅天童温泉は、エリア全体の魅力が一層増したものと感じております。 高齢者健康福祉施設天童温泉はな駒荘については、これまでのふれあい荘、かまた荘の機能を盛り込み、さらに新たな天童温泉の外湯としての役割を担うなど、健康増進と観光に大きな役割を担う施設であると考えております。 昨年10月には、これまで整備に取り組んできた山口西工業団地の北側区域が分譲開始となり、本市に新たな雇用を生み出すものと期待をしております。 また、これまで整備を進めてきた天童公園のもみじ園散策路が間もなく完成となり、桜の名所舞鶴山が、紅葉の天童の名にふさわしい紅葉の名所になるものと考えております。 スマートインターチェンジとして計画を推進してきた(仮称)天童南スマートインターチェンジについても、新規事業として許可され、今後実現する運びとなりました。観光や物流などの面においても、本市の交通の優位性はさらに増していくものと期待をいたしております。 また、国のGIGAスクール構想に基づき、全小・中学校の児童・生徒一人1台のタブレット端末導入は今月中に整備が完了する予定で、新たなICT教育の時代がスタートします。 老朽化した市立山口公民館に代わり、地域活性化・交流センター新築工事も間もなく完成を迎えます。今年4月に供用を開始し、地域活動と仙山交流の拠点として地域から愛される施設となるよう努めてまいります。 このように、コロナ禍の中でも緊急支援事業を実施しながら各種施策を進めることができましたのは、議員の皆様をはじめ、多くの市民の皆様の御協力の賜物と深く感謝申し上げる次第であります。 さて、国においては、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言を1月に11都道府県に発令し、いわゆる第3波を乗り越えようとしているところであります。 このような状況の中、少子高齢化に伴う人口減少は加速しており、地方創生においては、地方への移住支援のさらなる推進を図ることを施策として掲げています。人口の東京一極集中が一時的に減速していると言われているところでありますが、少子高齢化や人口減少は、地方においては引き続き深刻な課題であります。そのため、本市としては、生き生きとして住み続けられる持続可能な未来を描くことができるよう、第七次天童市総合計画に掲げる五つのまちづくりの目標に基づく各種施策に積極的に取り組んでまいります。 将来都市像「笑顔 にぎわい しあわせ実感 健康都市 ~ともに明日をひらく てんどう~」の実現に向け、市民目線に立った行政サービスの向上とさらなる高みを目指した挑戦を続けていく所存であります。 わが国では、令和2年1月15日に新型コロナウイルス感染症の最初の感染者が確認された後、3月下旬以降、感染が急速に拡大し、4月7日に新型コロナウイルス等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が出されるに至りました。その後、国を挙げての対策がなされたものの、7月に入り第2波、11月に入り第3波の感染拡大が見られ、ようやく乗り越えようとしているところであります。 新型コロナウイルス感染症の拡大による我が国の経済への影響は甚大なものとなっており、海外経済の減速により影響を受けやすい製造業のみならず、サービス業にも広く感染症拡大に伴う景気下押しの影響が拡大し、企業の倒産や従業者の解雇が増大しつつあるなど、これまでに経験したことのない局面を迎えております。 こうした中、国では感染症対策を講じながら、経済活動のレベルを段階的に引き上げ、感染拡大防止と社会経済活動の両立を図っていくとしています。さらに、ポストコロナの新しい社会の実現と、中長期的な成長力強化の取組を推進していくため、国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策に基づく15か月予算の考え方で、令和2年度第3次補正予算と令和3年度当初予算を一体的に編成するとしています。 このような中、令和3年度の地方財政対策においては、地方が安定的な財政運営を行うために必要となる一般財源総額について、令和2年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保することを基本とし、地方税収の大幅な減収については、地方交付税、臨時財政対策債等の増額により対応することとしています。 しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響により、本市の令和3年度の税収は、大幅な減少が予想され、通常年の歳入を確保できる見通しが立たない状況にあります。 一方、歳出については、保育、医療や介護給付等の社会保障関係経費の増大や感染症の拡大防止に要する経費等が歳出増加の要因となり、今後、数か年にわたり市財政を圧迫していくものと想定されます。 このような状況下にあって、財政を持続可能なものとし、将来に禍根を残すことのないようにするためには、これまで以上に歳入確保による財源捻出や経費節減に努め、最少の経費で最大の効果を発揮する取組が求められています。 これらを踏まえ、令和3年度予算は、第七次天童市総合計画の推進を支える礎として健全財政を確保するとともに、緊急度や優先度に応じた事業の取捨選択を基本にしつつ、各種施策の推進を図ることで本市の堅実な市政運営を目指した予算編成としたところであります。 歳入予算につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、市税の大幅な減少を見込むとともに、地方財政対策に基づき地方交付税、臨時財政対策債等の増額を見込んでおります。また、国や県の補助金等の財源確保を積極的に図るとともに、臨時財政対策債以外の市債については、後年度負担を考慮し、抑制を図りました。 歳出予算については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に取り組むとともに、本市の重点施策である子育て支援をさらに充実し、日本一子育てのしやすいまちを目指します。また、ポストコロナを見据え、地域ブランド力の向上とPRの強化を図るとともに、新たな工業団地への企業誘致を推進し、にぎわいと活力の増進を図ります。 この結果、令和3年度の予算総額は261億3,000万円で、前年度比1億5,000万円、0.6%の減となりました。また、一般会計並びに特別会計、企業会計の予算総額は465億6,317万2,000円で、前年度比6億3,283万7,000円、1.3%の減としました。 次に、令和3年度の重点施策について、第七次総合計画の基本計画に沿って御説明を申し上げます。 初めに、「健康と健やかな成長を支え合うまちづくり」に関する主な施策について申し上げます。 少子化対策の推進及び子育て家庭における経済的負担を軽減する新たな施策として、小学校及び中学校1年生に対し、入学応援金支給事業を実施します。 市内への転入者増加及び市外への転出者抑制を図るため、子育ての視点から本市の優位性を発信し、子育て世代の定住を促進するため、子育てシティプロモーション事業を実施いたします。 山口児童館を令和4年4月から公私連携認定こども園へ移行し、早朝・延長保育や3歳児未満の保育需要に対応するため、山口児童館認定こども園移行整備事業を実施します。 福祉振興基金を活用し、老朽化した福祉バスの更新事業を実施します。 継続事業として、国の幼児教育・保育の無償化とともに実施する第3子以降保育料無料化事業、18歳までの子どもの医療費無料化事業を実施します。 病院事業については、経営再生アクションプラン等に基づく収益の確保や経営の効率化に引き続き取り組み、地域に根差した安全で質の高い医療の提供に努めてまいります。 次に、「産業の活力と魅力あふれるまちづくり」に関する主な施策について申し上げます。 つや姫を中心とした天童産ブランド米のさらなる推進のため、最新の技術を活用し、生育のばらつきをなくした高品質米の生産拡大を図るスマート農業推進事業を実施します。 農業の高齢化及び後継者不足に対し地域の担い手の確保を支援するため、経営継承・発展等支援事業を実施します。 新しく農業を専業として始める方の経営を支援するために、農地の借地権設定を行った認定新規就農者に対し、賃借料の一部を助成する事業を実施します。 遊休農地の解消及び発生防止を図るため、伐採や伐根、整地等を行った農地の借り手に整地費用を助成します。 りんごの産地を守るため、ふるさと納税を活用し、追加防除により黒星病を封じ込める病害虫被害拡大防止事業を実施します。 観光情報センターについて設備の改修を行い、観光客の満足度向上と将棋交流室の快適性向上を図ります。 山口西工業団地については、分譲中の北側区域に続き、今年秋に南側区域の分譲を開始し、積極的な企業誘致を実施します。 三つ目には、「住みよい環境と安心を守るまちづくり」に関する主な施策について申し上げます。 新市街地整備事業として、今後転入者の受け皿となるような良好な住宅地の供給を目指し、適地選定等の調査実施をいたします。 スマートインターチェンジ事業については、関連するアクセス道路新設改良事業を行うとともに、設置に向けた事業を開始します。 移住・定住促進のため、転入世帯及び市内の子育て世帯に対し、住宅購入費の一部を助成する定住促進・子育て世帯支援事業を実施します。 山形県住宅供給公社との連携により、寺津地内において良好な宅地の分譲を行うことで、地域内の定住人口の確保とコミュニティーの維持を図ります。 市道天童東根線の橋梁工事を継続して実施するほか、道路等の改良や維持補修費等についても計画的に取り組んでまいります。 地域住民の憩いの場や災害時の一時避難所となる長岡地内の集落公園整備工事を実施します。 公園の遊具更新やトイレ改修等の工事を実施し、利用者の安全確保及び利便性の向上を図ります。 水道・上下水道事業については、引き続き健全な経営に努めてまいります。水道事業は、安全な水を安定して供給するため、老朽管路の耐震化や配水施設の更新等を計画的に実施します。下水道事業は、汚水管渠の更生やマンホール蓋の更新等を計画的に実施します。 消防事業については、救急車及び災害情報収集車の更新を行い、市民生活の安全確保に努めます。また、複雑化する災害に対応できる体制強化のため、消防団車両の整備を行います。 四つ目には、「夢をはぐくむ学びのあるまちづくり」に関する主な施策について申し上げます。 スポーツセンターの施設改修事業を実施し、安全設備の改修を行い、近年多発する自然災害に対して避難所としての機能強化を行います。 グラウンドゴルフ場の環境改善のため、管理棟整備事業を実施します。 美術館については、建物設備等の経年劣化に対応し、屋根や外壁の改修を行い、利用者の安全の確保及び利便性の向上を図ります。 小・中学校のICT教育推進を図るため、タブレット端末の導入に伴う活用支援事業を実施します。 学校施設における教育環境の保全に努めるとともに、計画的な小学校のトイレ洋式化に向けた整備を進めてまいります。 天童ラ・フランスマラソン大会については、困難な環境の中ではありますが、魅力的な大会となるような工夫を凝らしながら実施を目指してまいります。 モンテディオ山形に関しては、ホームタウンとして新スタジアム建設に係る関係団体の動向を注視し、情報収集に努め、天童市民応援デーなどにおいて全市を挙げた支援を展開します。 最後に、「健全な行財政をともに築くまちづくり」に関する主な施策について申し上げます。 明治大学との新たな取組として、幅広いテーマの奥深い講座をより多くの市民が受講できる仕組みであるオンラインの連携講座を実施します。 テレワークの普及により、地方移住の関心が高まっていることから、市立図書館内にコワーキングスペースを設置し、テレワーク環境の整備を行います。 結婚新生活支援事業を拡充し、経済的な理由で結婚に踏み切れなかった方の支援を行います。 ふるさと納税については、寄附者の志が農業や地場産業の振興等につながる制度の趣旨を生かした上で、賛同する寄附者を全国から集めるよう取り組んでまいります。 以上が令和3年度における施策の大要であります。 なお、当初予算の概要のうち、政策的判断を要した事業の概要については、後ほど副市長が御説明申し上げます。 次に、議第121号天童市手数料条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正に伴い、建築物エネルギー消費性能適合性判定の申請に対する審査に係る手数料を設定するほか、必要な改正を行うものであります。 次に、議第122号天童市介護保険条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、第8期天童市介護保険事業計画の策定及び介護保険法施行令の一部改正に伴い、介護保険料等の改正を行うものであります。 次に、議第123号天童市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてから議第126号天童市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についてまでを一括して申し上げます。 今回の改正は、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令に基づき、市で行う指定居宅サービス等に係る基準について、それぞれの条例において改正を行うものであります。 次に、議第127号天童市道路占用料条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、道路法施行令の一部改正に伴い、占用料に係る消費税率の表記及び占用料の額を改めるものであります。 次に、議第128号天童市駐車場の設置及び管理に関する条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、市が設置する駐車場について、次年度から市が直接管理運営を行うこととするため、必要な改正を行うものであります。 次に、議第129号天童市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、市立山口公民館の改築に伴い、当該公民館の位置を改めるものであります。 次に、議第130号天童市地域交流・活性化センターの設置及び管理に関する条例の設定について申し上げます。 山口地域交流・活性化センターの完成に伴い、当該施設の設置及び管理について必要な事項を定めるものであります。 次に、議第131号山口西工業団地の分譲地の処分について申し上げます。 このたび、山口西工業団地の用地取得を希望する企業との間に土地売買の合意が調ったことから、分譲地の処分について議会の議決を求めるものであります。 次に、議第132号市道の認定及び廃止について申し上げます。 今回の市道認定及び廃止は、県営更生堰地区土地改良事業に伴う路線の見直しにより1路線を市道として認定するとともに、これに伴い重複することとなる2路線の市道について廃止するものであります。 次に、議第133号河北町道路線の廃止の承諾について申し上げます。 県営更生堰地区土地改良事業に伴う本市と河北町との行政界の変更により、本市の行政区域内に存する河北町道路線の廃止に関し、河北町長から承諾を求められたので、これを承諾するため、議会の議決を求めるものであります。 以上、施政方針、令和3年度予算議案、条例議案等について御説明申し上げました。 よろしく御審議の上、御可決くださるようお願いを申し上げます。 △当初予算議案概要の説明 ○山崎諭議長 次に、議第110号から議第120号までの予算議案11件の概要についての説明を求めます。 新関副市長。  〔新関 茂副市長 登壇〕 ◎新関茂副市長 議第110号令和3年度天童市一般会計予算から議第120号令和3年度天童市公共下水道事業会計予算までの予算議案11件のうち、政策的判断を要した主な事業に係る予算につきまして、その概要を申し上げます。 予算書の事項別明細書82、83ページをお開きください。 82ページ下段の表中、2款1項1目一般管理費について申し上げます。 ページが飛びますが、95ページをお開きください。 説明の欄中、中段の移住・定住促進に要する経費について申し上げます。 新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけとしてテレワークが浸透し、テレワーク環境に対する需要が高まっていることから、図書館のドリンクコーナーを改修し、コワーキングスペースを整備するための経費として機械器具購入費等を新たに計上するものであります。 次に、124、125ページをお開きください。 124ページ下段の表中、2款3項1目戸籍住民基本台帳費について申し上げます。 127ページをお開きください。 説明の欄の戸籍住民基本台帳事務に要する経費について申し上げます。 市民課で発行する証明書等の手数料につきましては、これまで現金のみの取扱いとしてきたところですが、昨今、クレジットカードや電子マネーでの支払いの需要が高まっていることから、新たにこれらに対応するための経費を計上するものです。 本事業は、キャッシュレス決済を推進することで、新型コロナウイルス感染症に対応した新たな生活様式への対応を進めることも目的としております。 次に、138、139ページをお開きください。 138ページの表、3款1項1目社会福祉総務費の中で139ページの説明の欄中、中ほどの社会福祉一般に要する経費について申し上げます。 141ページをお開きください。 説明の欄中、上から6行目の車両購入費につきましては、市または福祉事業関係団体が様々な事業を行う際に利用する福祉バスが老朽化したため、更新整備を行うものであります。 次に、156、157ページをお開きください。 156ページの表の3款2項1目、児童福祉総務費の中で157ページの説明の欄の中ほどの児童の一般福祉に要する経費について申し上げます。 同経費中、2行目の報償金につきましては、本市の新たな子育て支援策として、子育て家庭の経済的負担を軽減するとともに、天童市の未来を担う子どもたちの学校生活を応援するため、「入学応援金エール天(テン)」と称し、小学校及び中学校の入学に際し、一人10万円を支給するものであります。 また、同経費中の広告料等につきましては、本市が進める子育て支援及び子育て環境等における本市の優位性を市内外に積極的に発信し、転入者の増加と定住化につなげるため、様々な媒体を活用した情報発信等を強化していくものであります。 次に、168、169ページをお開きください。 168ページの表の3款2項5目児童館費について申し上げます。 ページをめくっていただき、171ページの説明の欄中、中ほどの児童館施設整備工事費について申し上げます。 こちらは、山口児童館を令和4年度から認定こども園として運営していくための児童館施設の大規模改修の経費であり、運営主体は民間事業者とし、公私連携認定こども園とする予定であります。 次に、200、201ページをお開きください。 200ページ下段の表中、6款1項1目農業委員会費について申し上げます。 ページをめくっていただき、205ページの説明の欄中、上から5行目にあります新規就農者農地賃借料補助金につきましては、新たな農業の担い手の確保及び新たに就農される方の経営の安定を支援するため、農地の賃借料に対し補助を行うものであります。 次に、206、207ページをお開きください。 206ページの表、6款1項3目農業振興費中、207ページ、説明の欄の下段のほうにあります稲作の振興に要する経費について申し上げます。 新たな施策として、つや姫を中心とした天童産ブランド米生産について、ドローンなどの最新技術を活用して生育に関する分析を行い、生育のばらつきをなくすことで高品質米の生産拡大を目指すための経費等を計上するものであります。 次に、208、209ページをお開きください。 209ページ、説明の欄中、上から7行目の果樹の振興に要する経費について申し上げます。 同経費中、下から2行目の病害虫被害拡大防止事業費補助金につきましては、令和元年度に猛威を振るったりんご黒星病について、防除技術の定着と次年度以降の被害軽減を図るため、追加防除等に係る経費について支援するものであります。 次に、210、211ページをお開きください。 211ページ、説明の欄中、上段にあります農業担い手の確保・支援に要する経費中、一番下の行の経営継承・発展等支援事業費補助金につきましては、農業者の高齢化等に起因する担い手不足を解消するため、国と市が一体となって地域の担い手の確保に取り組んでいくものであります。 これまで、農外からの新規参入者等につきましては、農業次世代人材投資事業費補助金等を通じて支援を進めてまいりましたが、この事業につきましては、農家の後継者を対象として支援することで、担い手の確保を図っていこうとするものであります。 次に、232、233ページをお開きください。 232ページ、下段の表中、7款1項3目観光費について申し上げます。 ページをめくっていただき、235ページ、説明の欄の下段の観光誘客に要する経費中、下から2行目の通年型PR動画制作業務委託料につきましては、観光情報やイベント情報を網羅した通年型のPR動画を製作し、インターネット配信や道の駅天童温泉で放映することにより、情報発信の強化を図るものであります。 政策に当たりましては、他自治体との差別化を図るとともに、女性や若年層に積極的にアプローチするため、アニメの人気声優を活用した時代に合った魅力的な内容に仕上げていきたいと考えております。 次に、238、239ページをお開きください。 238ページの表の上段、7款1項4目観光施設費中、239ページの説明の欄の下段の観光情報センターの管理運営に要する経費の中で、下段のほうの観光情報センター施設整備工事費につきましては、老朽化し、利用に不便を来している天童駅の屋外トイレの改修工事費であり、改修し、本市の玄関口として観光客をお迎えするにふさわしいものにしてまいりたいと考えております。 次に、244ページをお開きください。 244ページ下段の表中、8款1項1目土木総務費について申し上げます。 本市の空き家対策につきましては、これまでも空き家バンク制度や様々な補助制度を用いて解消に努めてきたところであります。しかしながら、空き家数は増加傾向にあり、今後も高齢化や人口減少の進展とともに増加していくものと予想されます。こうした状況に先んじて対策を打つことにより、空き家の増加を抑制し、または解消を図るとともに、優良な宅地に転換していくことで、移住・定住の増加につなげていくことが必要であると考えたところであります。つきましては、令和3年度予算におきまして、空き家関連の施策についていくつかの見直しを行いました。 ページをめくっていただきまして、249ページをお開きください。 249ページ、説明の欄中、中段の空き家利活用支援事業費補助金について申し上げます。 本事業は、これまでの移住推進等空き家利活用支援事業費補助金の制度を見直し、より活用しやすいものに改めたものであります。これまで建て替えに対しても補助を行ってきましたが、利用実績がなかったことから、実績が多く、利用しやすい改修に重点を置いた制度に改めることで補助金の活用を促し、移住及び定住の増加につなげていこうとするものであります。 次に、その二つ下の行の定住促進・子育て世帯支援事業費補助金につきましては、市街地に比べて人口減少が著しい周辺集落部への転入を促すため、周辺集落部の補助額をかさ上げするとともに、空き家活用に加算を設ける見直しを行っております。さらに、その下の行の空き家除去事業費補助金につきましては、これまで補助対象を不良度調査で100点以上の家屋のみとしていたものを、不良度51点から100点未満のものを新たに対象に加えることで空き家の解消を促進するものであります。 次に、254、255ページをお開きください。 254ページの表の中段、8款2項3目道路新設改良費中、255ページ、説明の欄の地方道路の新設改良に要する経費について申し上げます。 高擶地区への整備を予定しています(仮称)天童南スマートインターチェンジにつきましては、昨年10月に連結許可及び新規事業許可を得たことから、早期の供用開始に向けて事業を進める計画で、令和3年度につきましては、基準点測量等の測量設計を実施するほか、東日本高速道路株式会社東北支社側で詳細設計を実施する予定であり、それらに係る経費を新たに計上するものであります。 次に、256、257ページをお開きください。 256ページ、下段の表中、8款3項1目河川総務費中、257ページ、説明の欄の下段にあります河川の管理に要する経費につきまして申し上げます。 昨年7月の豪雨災害において、皆様御存じのように樽川排水樋門、高野辺水門、寺津水門の3か所において内水被害が発生しました。近年は異常気象が常態化し、数十年に一度と言われる豪雨が毎年のように発生するなど、備えが欠かせない状況となっております。こうしたことを受け、現在所有する排水ポンプ車のほかに、新たに可搬式の排水ポンプを配備し、緊急時に確実に排水作業体制を確保できるようにするため、ページをめくっていただき、259ページ、説明の欄の機械器具購入費として排水ポンプ等の購入費を計上するものであります。 次に、268、269ページをお開きください。 268ページ下段の表の9款1項1目常備消防費中、ページをめくっていただき、273ページの説明の欄の一番下段の常備消防活動に要する経費について申し上げます。 ページをめくっていただき、275ページ、説明の欄中、中段より下の行にあります車両購入費につきましては、高規格救急自動車及び災害情報収集車を購入するものであります。救急につきましては増加傾向にあり、救急搬送業務の充実強化が求められていることから、稼働率の高い高規格救急自動車を優先して購入するものであります。また、併せて新型コロナウイルス感染症対策として、陰圧式患者搬送用具を整備するものであります。 次に、284、285ページをお開きください。 284ページの10款1項3目教育指導費中、285ページ、説明の欄の下段のすこやかスクールプロジェクトに要する経費について申し上げます。 本市は、一人ひとりの教育的ニーズに応じた指導及び支援を行い、不登校や問題行動の減少につなげるための特別支援教育に力を入れてきました。その結果、不登校や問題行動は、県内の市町村で最も少ない部類に属し、その充実した体制は、内外から高い評価を得ております。このたび、児童数が増加している学校及び未配置校にすこやかスクール支援員3名を増員し、さらなる支援体制の充実強化を進めるものであります。 次に、1ページめくっていただきまして、287ページ、説明の欄中、上から6行目のICT活用支援業務委託料について申し上げます。 国のGIGAスクール構想に基づき、令和2年度中に児童・生徒一人1台のタブレット端末の導入が実現しました。今後は、このタブレットを日常的に活用していくことが求められていることから、ICTを活用した授業及びプログラミング教育をサポートするためのICT支援員の派遣時数を大幅に増やし、学習環境の充実を図るものであります。 最後に、326、327ページをお開きください。 326ページ、下段の表の10款6項4目体育施設費中、327ページ、説明の欄のスポーツセンターの管理運営に要する経費について申し上げます。 ページをめくっていただき、329ページの説明の欄中、上から5行目、スポーツセンター施設整備工事費につきましては、経年劣化等により設備等の機能低下が見られることから、改修工事を行うものであります。主な改修内容は、メインアリーナのつり天井の改修並びに照明器具及び音響設備の改修であります。 以上、一般会計、特別会計及び企業会計に関する予算のうち、政策的判断を要した事業に係る主な内容につきまして御説明申し上げました。 よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。 ○山崎諭議長 以上で予算議案11件の概要について説明を終わります。 △予算特別委員会の設置及び議案付託 ○山崎諭議長 次に、日程第38、予算特別委員会の設置及び議案付託を議題といたします。 お諮りいたします。 議第110号から議第120号までの予算議案11件については、予算特別委員会を設置して審査することにしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、予算議案11件については、予算特別委員会を設置し、審査することに決定いたしました。 委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く全議員を指名いたします。 なお、予算特別委員会の審査の結果については、来る3月18日の本会議において委員長の報告を求めることにいたします。 △議案の付託 ○山崎諭議長 次に、日程第39、議案の付託を行います。 議第121号から議第133号までの議案13件については、タブレット端末に掲載しております付託表のとおり各常任委員会に付託いたします。 審査の経過と結果については、来る3月18日の本会議において、各常任委員長の報告を求めることにいたします。 △散会 ○山崎諭議長 これで本日の議事日程は全部終了いたしました。 したがいまして、本日の会議はこれで散会いたします。   午前11時57分 散会...