天童市議会 > 2018-02-28 >
02月28日-01号

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  1. 天童市議会 2018-02-28
    02月28日-01号


    取得元: 天童市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-09
    平成30年  3月 定例会(第5回)             第5回定例会会議録     平成30年2月28日(水曜日) 午前10時00分開会        赤塚幸一郎議長    松田光也副議長 ●出席議員(22名) 1番 熊澤光吏議員   2番 笹原隆義議員   3番 三宅和広議員 4番 遠藤喜昭議員   5番 佐藤俊弥議員   6番 渡辺博司議員 7番 武田正二議員   8番 水戸芳美議員   9番 遠藤敬知議員10番 村山俊雄議員  11番 狩野佳和議員  12番 松田光也議員13番 山口桂子議員  14番 結城義巳議員  15番 後藤和信議員16番 山崎 諭議員  17番 石垣昭一議員  18番 鈴木照一議員19番 伊藤護國議員  20番 水戸 保議員  21番 伊藤和子議員22番 赤塚幸一郎議員 ●欠席議員    なし ●出席要求による出席者職氏名山本信治   市長         新関 茂   副市長武田 淳   総務部長       小川博史   健康福祉部長赤塚嘉知   市民部長       阿部英弥   経済部長       建設部長(併)           総務部小笠原祐治             遠藤 浩       上下水道事業所長          地方創生推進監齋藤忠浩   天童市民病院事務局長 高橋正義   消防長森谷倫祥   総務部総務課長    大木 真   総務部財政課長相澤一彦   教育長        佐藤 雅   教育次長       農業委員会会長           農業委員会堀越重助              大内淳一       職務代理者             事務局長       選挙管理委員会           選挙管理委員会秋葉俊一              今野浩一       委員長               事務局長奥山吉行   監査委員       今田 晃   監査委員事務局長 ●出席した事務局職員                         事務局長補佐(兼)高柳茂治   事務局長       加藤博之                         議事係長       副主幹(兼)横倉ひとみ             蜂谷幸太   調査係長       庶務係長                         庶務係(兼)村山広子   調査係行政主査    武田 瑛                         議事係主事 ●議事日程     平成29年度第5回天童市議会定例会会期日程表                          (平成30年3月)月日曜日開議時刻会議名場所備考2月28日水午前10時本会議議場会期の決定 会議録署名議員の指名 諸般の報告 委員会付託省略案件の上程 提案理由の説明 予算議案の概要説明・質疑・討論・表決 委員会付託案件の上程 施政方針及び提案理由の説明 予算議案の概要説明 予算特別委員会の設置及び議案付託 議案の委員会付託3月1日 3月2日 3月3日 3月4日木 金 土 日休会3月5日 3月6日月 火午前10時本会議議場市政に対する一般質問3月7日水午前10時総務教育常任委員会議員協議会室協付託案件の審査3月8日木午前10時環境福祉常任委員会議員協議会室協付託案件の審査3月9日金午前10時経済建設常任委員会議員協議会室協付託案件の審査3月10日 3月11日土 日休会3月12日 3月13日
    3月14日 3月15日月 火 水 木午前10時予算特別委員会議員協議会室協付託案件(当初予算)の審査3月16日金午後2時予算特別委員会議員協議会室協付託案件(当初予算)の討論・表決3月17日 3月18日 3月19日 3月20日 3月21日 3月22日土 日 月 火 水 木休会3月23日金午前10時本会議議場委員長審査報告 質疑・討論・表決 議事日程第1号             平成30年2月28日(水曜日)午前10時開会第1 会期の決定第2 会議録署名議員の指名第3 諸般の報告 ア 議会事務処理状況報告         イ その他第4 報第11号 平成29年度天童市一般会計補正予算(第6号)の専決処分の承認を求めることについて第5 報第12号 平成29年度天童市一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求めることについて第6 報第13号 交通事故に係る損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について第7 議第106号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて第8 議第107号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて第9 議第69号 平成29年度天童市一般会計補正予算(第8号)第10 議第70号 平成29年度天童市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)第11 議第71号 平成29年度天童市介護保険特別会計補正予算(第3号)第12 議第72号 平成29年度天童市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)第13 議第73号 平成29年度天童市工業団地整備事業特別会計補正予算(第3号)第14 議第74号 平成29年度天童市公共下水道事業会計補正予算(第2号)第15 議第75号 平成30年度天童市一般会計予算第16 議第76号 平成30年度天童市国民健康保険特別会計予算第17 議第77号 平成30年度天童市用地買収特別会計予算第18 議第78号 平成30年度天童市財産区特別会計予算第19 議第79号 平成30年度天童市介護保険特別会計予算第20 議第80号 平成30年度天童市市民墓地特別会計予算第21 議第81号 平成30年度天童市後期高齢者医療特別会計予算第22 議第82号 平成30年度天童市工業団地整備事業特別会計予算第23 議第83号 平成30年度天童市水道事業会計予算第24 議第84号 平成30年度天童市民病院事業会計予算第25 議第85号 平成30年度天童市公共下水道事業会計予算第26 議第86号 天童市個人情報保護条例の一部改正について第27 議第87号 天童市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について第28 議第88号 天童市一般職の職員に対する退職手当の支給に関する条例等の一部改正について第29 議第89号 天童市退職手当基金の設置、管理及び処分に関する条例の廃止について第30 議第90号 天童市市税条例の一部改正について第31 議第91号 天童市手数料条例の一部改正について第32 議第92号 天童市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について第33 議第93号 天童市介護保険条例の一部改正について第34 議第94号 天童市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について第35 議第95号 天童市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について第36 議第96号 天童市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の設定について第37 議第97号 天童市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について第38 議第98号 天童市国民健康保険給付基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部改正について第39 議第99号 天童市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について第40 議第100号 天童市道路占用料条例の一部改正について第41 議第101号 天童市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について第42 議第102号 天童市都市公園条例の一部改正について第43 議第103号 天童市民病院事業の設置等に関する条例の一部改正について第44 議第104号 荒谷西工業団地の分譲地の処分について第45 議第105号 天童市立天童病院における医療事故に係る和解について第46 予算特別委員会の設置及び議案付託第47 議案の付託          議案付託表                     (平成29年度第5回定例会)付託委員会議案番号件名予算特別委員会議第75号平成30年度天童市一般会計予算議第76号平成30年度天童市国民健康保険特別会計予算議第77号平成30年度天童市用地買収特別会計予算議第78号平成30年度天童市財産区特別会計予算議第79号平成30年度天童市介護保険特別会計予算議第80号平成30年度天童市市民墓地特別会計予算議第81号平成30年度天童市後期高齢者医療特別会計予算議第82号平成30年度天童市工業団地整備事業特別会計予算議第83号平成30年度天童市水道事業会計予算議第84号平成30年度天童市民病院事業会計予算議第85号平成30年度天童市公共下水道事業会計予算付託委員会議案番号件名総務教育常任委員会議第86号天童市個人情報保護条例の一部改正について議第87号天童市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について議第88号天童市一般職の職員に対する退職手当の支給に関する条例等の一部改正について議第89号天童市退職手当基金の設置、管理及び処分に関する条例の廃止について議第91号天童市手数料条例の一部改正について環境福祉常任委員会議第90号天童市市税条例の一部改正について議第92号天童市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について議第93号天童市介護保険条例の一部改正について議第94号天童市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について議第95号天童市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について議第96号天童市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の設定について議第97号天童市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について議第98号天童市国民健康保険給付基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部改正について議第99号天童市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について議第103号天童市民病院事業の設置等に関する条例の一部改正について議第105号天童市立天童病院における医療事故に係る和解について経済建設常任委員会議第100号天童市道路占用料条例の一部改正について議第101号天童市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について議第102号天童市都市公園条例の一部改正について議第104号荒谷西工業団地の分譲地の処分について ●本日の会議に付した事件  議事日程のとおり △開会 ○赤塚幸一郎議長 ただいまから、2月14日に招集告示されました、平成29年度第5回天童市議会定例会を開会いたします。 △開議 ○赤塚幸一郎議長 本日の会議は全員出席でありますので、直ちに会議を開きます。 本日の会議は議事日程第1号によって進めます。 なお、出席要求による説明員のうち、片桐久雄農業委員会会長が欠席でありますので、堀越重助農業委員会会長職務代理者が代理出席しておりますので、御了承をお願いします。 △会期の決定 ○赤塚幸一郎議長 日程第1、会期の決定を議題といたします。 会期など議事日程については、議会運営委員会に審議を願っておりますので、その結果について委員長の報告を求めます。 村山俊雄議会運営委員長。  〔村山俊雄議会運営委員長 登壇〕 ◆村山俊雄議会運営委員長 御報告申し上げます。 本日招集なりました平成29年度第5回天童市議会定例会の会期及び議事日程につきましては、2月21日に議会運営委員会を開催し、協議いたしました結果、会期は本日から3月23日までの24日間とし、議事日程は皆様のお手元に配付しております日程表に従いまして運営することに決定をしております。 以上で報告を終わります。 ○赤塚幸一郎議長 お諮りいたします。 会期など議事日程については、ただいまの議会運営委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○赤塚幸一郎議長 異議なしと認めます。 よって、会期は本日から3月23日までの24日間と決定いたしました。 △会議録署名議員の指名 ○赤塚幸一郎議長 次に、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  1番 熊澤光吏議員  2番 笹原隆義議員  3番 三宅和広議員 以上、3名を指名いたします。 △諸般の報告 ○赤塚幸一郎議長 次に、日程第3、諸般の報告を行います。 議会事務処理状況などについて、議会事務局長に報告をさせます。 高柳事務局長。 ◎高柳茂治事務局長 諸般の報告を申し上げます。 議会の事務処理状況につきましては、12月定例会以降の事務処理状況を印刷いたしまして皆様のお手元に配付しております。 また、市監査委員から送付ありました定例監査の結果及び例月出納検査結果の一覧、請願・陳情の採択処理状況並びに本定例会に説明員として出席通知ありました方の職氏名の一覧表を皆様のお手元に配付しておりますので、ごらんくださるようお願い申し上げます。 以上、諸般の報告にかえさせていただきます。 ○赤塚幸一郎議長 以上で諸般の報告を終わります。 △報第11号 平成29年度天童市一般会計補正予算(第6号)の専決処分の承認を求めることについて外2件 ○赤塚幸一郎議長 次に、日程第4、報第11号平成29年度天童市一般会計補正予算(第6号)の専決処分の承認を求めることについてから日程第6、報第13号交通事故に係る損害賠償の額の決定についての専決処分の報告についてまでの議案3件を一括して議題といたします。 △市長報告 ○赤塚幸一郎議長 これより市長の報告を求めます。 山本市長。  〔山本信治市長 登壇〕 ◎山本信治市長 おはようございます。 本日、ここに平成29年度第5回天童市議会定例会を開催し、平成30年度天童市一般会計予算始め、諸議案を提出するに当たり、その大要について御説明申し上げます。 最初に、報第11号平成29年度天童市一般会計補正予算(第6号)の専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。 この専決処分については、既定の予算総額に1億5,000万円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ267億9,336万6,000円とするものであります。 その内容は、市道の除排雪に係る委託料について、昨年12月中の降雪等による稼働実績の増加により、予算を増額したものであります。 この補正に係る財源としては、財政調整基金繰入金を充当したところであります。 次に、報第12号平成29年度天童市一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求めることについて申し上げます。 この専決処分については、第6号の専決処分した予算総額に1億3,000万円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ269億2,336万6,000円としたものであります。 その内容は、1月25日からまとまった降雪等により、予想を超える稼働となったことから、その後の降雪等を考慮し、市道の除排雪に係る委託料の予算を増額したものであります。 この補正に係る財源については、財政調整基金繰入金を充当したところであります。 以上、補正予算2件につきましては、地方自治法第179条第1項の規定により、議会を招集する時間的余裕がないと認め、専決処分を行いましたので、ご報告申し上げます。 よろしく御審議の上、御承認くださるようお願い申し上げます。 次に、報第13号交通事故に係る損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について申し上げます。 今回の専決処分に係る事故は、昨年12月14日午後2時ごろ、訪問先の住宅敷地内で発生したものであります。公用車で訪問した際、カーポートに駐車してある車の隣にバックで駐車しようとしたところ、カーポートの柱に意識が集中したため、訪問先の車両運転席及び後部座席のドアに衝突したものであります。 この事故に関し、市の過失責任において相手方との示談が成立し、損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分を行いましたので、御報告申し上げます。 ○赤塚幸一郎議長 ただいまの議案3件のうち、報第13号については、市長の専決事項の指定に基づく報告事項ですので、御了承をお願いいたします。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております報第11号及び報第12号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○赤塚幸一郎議長 異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案2件については、委員会付託を省略することに決定いたしました。 △質疑 ○赤塚幸一郎議長 これより一括して質疑を行います。 質疑ございませんか。 伊藤和子議員。 ◆21番(伊藤和子議員) 除雪費の追加だったわけですが、今回、間口除雪の試験的に実施をするということで何軒かされたようでありますが、この間口除雪の軒数をお知らせいただきたいのです。 それから、これは対象者が限定されておりましたが、どのくらいの対象者がいたのか、どのくらいの稼働をしたのか、その件数についてお知らせください。 ○赤塚幸一郎議長 小笠原建設部長。 ◎小笠原祐治建設部長[併]上下水道事業所長 お答えいたします。 間口除雪については、今年度から試験的に実施をさせていただいております。 実施対象者につきましては、要介護3以上の認定者がいる世帯ということで、その中でも65歳以上の高齢者だけが居住している世帯ということで線を引かせていただいております。その中で対象世帯でありますけれども、73世帯ということで、その73世帯について、建設課等で1軒1軒聞き取りを行いまして、その中で自分でやれるという方と、それから施設に入居しているという方もいらっしゃいますので、その方を除きますと、実際に間口除雪を実施した軒数については、47世帯というふうになっています。ただ、除雪した後に人力で間口除雪するわけでございますので、除雪した後、すぐタイムリーに間口除雪が実施されるということではございませんので、実際47世帯1軒1軒全部回りますけれども、その中でどうしても時間的余裕がないということで自分でやられた世帯等もございますので、その辺については、47世帯のうち全部この世帯を実施しているということではございませんので、御了承いただきたいというふうに思います。 以上でございます。 ○赤塚幸一郎議長 ほかに質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○赤塚幸一郎議長 質疑なしと認め、終結いたします。 △討論 ○赤塚幸一郎議長 これより討論を行います。 討論の通告はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○赤塚幸一郎議長 討論の通告がありませんので、終結いたします。 △採決 ○赤塚幸一郎議長 これより採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの議案2件については、原案のとおり承認することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○赤塚幸一郎議長 異議なしと認めます。 よって、ただいまの報第11号及び報第12号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。 △議第106号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて外1件 ○赤塚幸一郎議長 次に、日程第7及び日程第8、議第106号及び議第107号の人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての議案2件を一括して議題といたします。 △提案理由の説明 ○赤塚幸一郎議長 これより提案理由の説明を求めます。 山本市長。  〔山本信治市長 登壇〕 ◎山本信治市長 議第106号及び議第107号の人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて御説明申し上げます。 本年6月30日をもって任期満了になる現人権擁護委員について、識見、人格ともに最適任者と認められます井上正信氏及び伊藤栄子氏を後任候補として推薦するため、議会の意見を求めるものであります。 よろしくお願いを申し上げます。 ○赤塚幸一郎議長 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議案2件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○赤塚幸一郎議長 異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案2件については、委員会付託を省略することに決定いたしました。 △質疑 ○赤塚幸一郎議長 これより一括して質疑を行います。 質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○赤塚幸一郎議長 質疑なしと認め、省略いたします。 ここでお諮りいたします。 ただいまの議案2件は人事案件でありますので、先例により討論を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○赤塚幸一郎議長 異議なしと認め、討論を省略することに決定いたしました。 △採決 ○赤塚幸一郎議長 これより一括してお諮りいたします。 ただいまの議案2件について御意見はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○赤塚幸一郎議長 異議なしと認めます。 これによって、議第106号及び議第107号については異議なしと認めることと決定いたしました。 △議第69号 平成29年度天童市一般会計補正予算(第8号)外5件 ○赤塚幸一郎議長 次に、日程第9、議第69号平成29年度天童市一般会計補正予算(第8号)から日程第14、議第74号平成29年度天童市公共下水道事業会計補正予算(第2号)までの議案6件を一括して議題といたします。 △補正予算議案提案理由の説明 ○赤塚幸一郎議長 これより提案理由の説明を求めます。 山本市長。  〔山本信治市長 登壇〕 ◎山本信治市長 平成29年度天童市一般会計、特別会計及び企業会計の補正予算案について、その大要を御説明申し上げます。 初めに、議第69号平成29年度天童市一般会計補正予算(第8号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額から4,812万1,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ268億7,524万5,000円とするものであります。 その内容は、国の補正予算等に伴う事業の前倒しを行うほか、年度末における各事業の精査による補正を行うものであります。 歳入の主な内容については、法人市民税の増額等による市税の増額、学校施設環境改善交付金の計上等による国庫支出金の増額、ふるさと応援寄附金による寄附金の増額、前年度の後期高齢者医療広域連合負担金の精算に伴う諸収入の増額等を行うものであります。 市債については、国の補正予算等に伴う学校教育施設等整備事業債の計上、事業費の精査に伴う防災施設等整備事業債の減額等が主なものであります。また、この財源調整としては、財政調整基金繰入金を減額するものであります。 歳出の主な内容については、一つには総務費の減額であります。今年度、寄附金に対する返礼割合の見直しを行ったことによるふるさと納税の推進に要する経費の減額が主なものであります。 2つには民生費の増額であります。受給件数が増えている障害者自立支援給付費の増額のほか、市内の社会福祉法人が国・県の補助を受け整備を計画している児童発達支援施設に係る国の補正予算に伴う市補助金の計上が主なものであります。 3つには土木費の減額であります。事業費の精査による県道整備に係る地元負担金及び天童古城地区整備事業債の減額が主なものであります。 4つには教育費の増額であります。国の補正予算等に伴う小学校施設整備工事費等の増額が主なものであります。 予算第2条の繰越明許費の補正については、第2表のとおり、いずれも工期の都合により次年度に繰り越すものであります。そのうち、児童発達支援施設整備事業、地籍調査事業及び小学校施設改修事業については、国の補正予算等に伴う事業の前倒しにより繰り越すものであります。 予算第3条の地方債の補正については、国の補正予算等に伴う事業の前倒しによる学校教育施設等整備事業の追加並びに土地改良事業の増額及び事業費の精査に伴う減額により、第3表のとおり起債の限度額を変更するものであります。 次に、議第70号平成29年度天童市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額から3億1,733万2,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ78億554万2,000円とするものであります。 その内容は、歳入については、精査に伴う国民健康保険税の減額、額の確定等に伴う共同事業交付金の減額のほか、保険基盤安定繰入金に係る一般会計繰入金の増額が主なものであります。 歳出については、額の確定に伴う共同事業拠出金の減額及び基金積立金の減額が主なものであります。 次に、議第71号平成29年度天童市介護保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額から127万6,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ55億8,338万3,000円とするものであります。 その内容は、歳入については、介護保険一般事務費の減額に伴う一般会計繰入金の減額であります。 歳出については、介護保険システム改修費の減額のほか、精査に伴う介護サービス給付費等の組み替えであります。 次に、議第72号平成29年度天童市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額から34万7,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ6億9,377万3,000円とするものであります。 その内容は、歳入については、保険基盤安定繰入金に係る一般会計繰入金の減額及び訪問指導事業に係る受託事業収入の増額であります。 歳出については、後期高齢者医療広域連合納付金の減額及び一般会計繰出金の増額であります。 次に、議第73号平成29年度天童市工業団地整備事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額から291万9,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ6億2,081万2,000円とするものであります。 歳入については、工業用地分譲収入の確定に伴う増額及び精査に伴う一般会計繰入金の減額であります。 歳出については、精査に伴う工事関連委託料の減額及び一般会計繰出金の増額であります。 次に、議第74号平成29年度天童市公共下水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。 今回の補正予算は、収益的収入については、精査に伴う営業収益及び営業外収益の他会計負担金の減額であります。 収益的支出の営業外費用については、精査に伴う企業債利息の減額であります。 資本的収入については、流域下水道建設事業費負担金に係る企業債の減額であります。 資本的支出については、流域下水道建設事業費負担金の減額であります。 なお、補正予算の概要については、担当部長から御説明申し上げます。 以上が平成29年度天童市一般会計補正予算(第8号)外5件の補正予算の大要であります。 よろしく御審議の上、御可決くださるようお願い申し上げます。 △補正予算議案概要の説明 ○赤塚幸一郎議長 次に、ただいまの予算議案6件の概要についての説明を求めます。 最初に、武田総務部長。  〔武田 淳総務部長 登壇〕 ◎武田淳総務部長 議第69号平成29年度天童市一般会計補正予算(第8号)の主な内容について御説明申し上げます。 補正予算書の事項別明細書12ページをお開きください。 初めに、歳入について申し上げます。 1款1項市民税7,900万円の増額につきましては、景気の回復基調を受けた法人市民税の増額であります。 1款3項軽自動車税90万円の減額につきましては、重課税となる車両の減少による減額であります。 1款4項市たばこ税500万円の減額につきましては、税率の低い加熱式たばこの普及による減額であります。 次に、12款1項負担金について申し上げます。 2目民生費負担金968万9,000円の増額につきましては、精査に伴う保育料の増額が主なものであります。 3目土木費負担金47万4,000円の減額につきましては、事業費の確定に伴う高擶橋橋梁整備事業負担金の減額であります。 次に、14ページであります。 13款1項使用料について申し上げます。 3目衛生使用料80万円の減額につきましては、精査に伴う斎場使用料の減額であります。 7目教育使用料15万3,000円の増額につきましては、精査に伴う小学校使用料の増額であります。 13款2項手数料20万円の増額につきましては、精査に伴う個人番号カード等手数料の増額であります。 14款1項国庫負担金について申し上げます。 1目民生費国庫負担金2,403万8,000円の増額につきましては、利用者の増等に伴う障害者自立支援給付費負担金の増額が主なものであります。 3目教育費国庫負担金94万円の増額につきましては、国の公定価格の改定に伴う施設型給付費負担金の増額であります。 次に、16ページであります。 14款2項国庫補助金について申し上げます。 1目総務費国庫補助金895万2,000円の減額につきましては、交付決定に伴う個人番号カード交付事業費補助金の減額が主なものであります。 2目民生費国庫補助金2,915万8,000円の減額につきましては、事業費の精査に伴う保育所等整備交付金の減額が主なものであります。 4目土木費国庫補助金868万9,000円の減額につきましては、防災行政無線デジタル化整備事業費の確定に伴う防災・安全社会資本整備交付金の減額が主なものであります。 5目教育費国庫補助金8,250万6,000円の増額につきましては、国の補正予算等に伴う学校施設環境改善交付金の計上が主なものであります。 次に、15款1項県負担金について申し上げます。 1目民生費県負担金2,209万5,000円の増額につきましては、利用者の増等に伴う障害者自立支援給付費負担金の増額が主なものであります。 次に、18ページであります。 3目教育費負担金47万円の増額につきましては、国の公定価格の改定に伴う施設型給付費負担金の増額であります。 4目農林水産業費県負担金2,028万6,000円の増額につきましては、国の補正予算に伴う地籍調査事業費負担金の計上であります。 15款2項県補助金について申し上げます。 1目総務費県補助金405万円の減額につきましては、精査に伴う新婚新生活支援事業費補助金の減額であります。 2目民生費県補助金1,327万9,000円の減額につきましては、額の確定に伴う地域生活支援事業費等補助金の減額が主なものであります。 4目農林水産業費県補助金2,003万4,000円の減額につきましては、精査に伴う農業次世代人材投資事業費補助金の減額が主なものであります。 次に、20ページであります。 5目商工費県補助金168万2,000円の増額につきましては、額の確定に伴う消費者行政推進事業費補助金の増額であります。 6目土木費県補助金80万円の減額につきましては、事業費の精査に伴う住宅リフォーム総合支援事業費補助金の減額であります。 8目教育費県補助金173万円の減額につきましては、精査に伴う被災児童生徒就学支援等事業費補助金の減額が主なものであります。 15款3項1目総務費委託金59万9,000円の減額につきましては、事業費の精査に伴う工業統計調査委託金の減額が主なものであります。 16款2項1目不動産売払収入223万7,000円の増額につきましては、市有地売却に伴う土地売払収入の増額が主なものであります。 次に、22ページであります。 17款1項寄附金3億2,184万9,000円の増額につきましては、ふるさと応援寄附金の増額が主な内容であります。 18款1項特別会計繰入金10万8,000円の増額につきましては、土地売払収入の精査に伴う工業団地整備事業特別会計繰入金の増額が主なものであります。 18款2項基金繰入金6億6,377万3,000円の減額につきましては、財源調整による財政調整基金繰入金の減額が主なものであります。 次に、24ページであります。 20款4項雑入2,846万4,000円の増額につきましては、前年度の精算に伴う後期高齢者医療広域連合精算金の計上が主な内容であります。 21款1項市債について申し上げます。 1目農林水産業債400万円の増額につきましては、国の補正予算により前倒しとなる県営土地改良事業に係る土地改良事業債の増額であります。 2目土木債150万円の減額につきましては、市道矢野目高擶線等の事業費の精査に伴う地方道路等整備事業債の減額が主な内容であります。 6目教育債1億2,000万円の増額につきましては、国の補正予算等に伴う学校教育施設等整備事業債の計上であります。 7目総務債610万円の減額につきましては、防災行政無線デジタル化整備事業の精査に伴う防災施設等整備事業債の減額であります。 以上、一般会計、歳入に係る補正予算概要を御説明申し上げました。 次に、総務部所管の歳出について、主な内容を申し上げます。 補正予算書の26ページをお開きください。 2款1項総務管理費について申し上げます。 1目一般管理費540万円の減額につきましては、精査に伴う新婚新生活支援事業費補助金の減額であります。 5目財産管理費5,888万4,000円の減額につきましては、特別産業廃棄物処分業務委託料の減額であります。 6目企画費2億4,740万8,000円の減額につきましては、返礼割合の見直しを行ったことによるふるさと納税の推進に要する経費の減額であります。 7目情報管理費670万円の減額につきましては、精査に伴う機械器具借上料の減額が主な内容であります。 11目防災諸費1,346万6,000円の減額につきましては、事業費の精査に伴う防災行政無線デジタル化整備事業に係る工事費等の減額であります。 2款2項2目賦課徴収費53万3,000円の減額につきましては、事業費の精査に伴う住民税システム改修業務委託料の減額であります。 次に、28ページであります。 2款5項2目基幹統計費54万1,000円の減額につきましては、工業統計調査等の精査に伴う減額であります。 次に、ページを飛びまして、50ページをお開きください。 12款1項公債費4,036万7,000円の減額につきましては、前年度に借り入れた市債の償還額の確定に伴う長期債利子償還金の減額が主な内容であります。 次に、ページを戻りまして、6ページをお開きください。 予算第2条、繰越明許費の補正につきましては、第2表のとおり、工期の都合等により、次年度に繰り越す事業を追加するものであります。そのうち、児童発達支援施設整備事業、地籍調査事業及び小学校施設改修事業につきましては、国の補正予算等に伴う前倒しにより繰り越すものであります。 次に、7ページであります。 予算第3条、地方債の補正につきましては、先ほど市債の歳入補正において説明した内容に基づき、第3表のとおり限度額の変更を行うものであります。 以上、総務部所管に係る補正予算の概要を御説明申し上げました。なお、57ページからの特別会計補正予算の議案4件につきましては、先ほど市長が御説明申し上げたとおりでございますので、省略させていただきます。 よろしくお願いいたします。 ○赤塚幸一郎議長 次に、小川健康福祉部長。  〔小川博史健康福祉部長 登壇〕 ◎小川博史健康福祉部長 議第69号平成29年度天童市一般会計補正予算(第8号)のうち、健康福祉部所管の主な内容について御説明申し上げます。 補正予算書の事項別明細書30ページをお開きください。 3款1項社会福祉費について申し上げます。 1目社会福祉総務費2,332万6,000円の増額につきましては、国民健康保険特別会計繰出金の増額及び平成28年度に事業を実施した年金生活者等支援臨時福祉給付金の事業費の確定に伴う返還金の計上が主なものであります。 2目老人福祉費1,164万1,000円の減額につきましては、事業費の精査による老人保護措置費及び他会計への繰出金の減額が主なものであります。 3目障がい者福祉費828万1,000円の増額につきましては、障がい福祉サービスの利用件数の増加による障がい者福祉扶助費の増額のほか、NPO法人による不正請求に係る障害者自立支援給付費の国庫負担金等の返還金の計上が主なものであります。 次に、32ページであります。 3款2項児童福祉費について申し上げます。 1目児童福祉総務費340万8,000円の減額につきましては、国の子ども・子育て支援交付金の確定に伴う返還金の計上のほか、保育士宿舎借り上げ支援事業費補助金の減額が主なものであります。 2目児童措置費720万7,000円の減額につきましては、支給見込額の精査による児童福祉扶助費の減額のほか、国の補正予算を活用した児童発達支援施設整備事業費補助金の計上が主なものであります。 3目母子父子福祉費1,346万1,000円の減額につきましては、支給見込額の精査による児童福祉扶助費の減額が主なものであります。 4目保育園費805万4,000円の減額につきましては、事業費の精査による保育所等整備事業費補助金の減額のほか、私立保育所に対する保育委託料の増額が主なものであります。 7目放課後児童クラブ費857万3,000円の減額につきましては、事業費の精査による放課後児童健全育成事業委託料の減額が主なものであります。 次に、34ページであります。 11目認定こども園費794万6,000円の減額につきましては、認定こども園に対する施設型給付費の減額のほか、子どものための教育・保育給付費負担金の確定に伴う返還金の計上が主なものであります。 3款3項2目扶助費290万円の増額につきましては、中国残留邦人に対する医療支援給付費が増加したことによる中国残留邦人生活支援給付費の増額であります。 次に、48ページであります。 10款4項1目幼稚園費656万3,000円の減額につきましては、私立幼稚園就園奨励費補助金の減額が主なものであります。 以上、健康福祉部所管に係る補正予算の概要について御説明申し上げました。 ○赤塚幸一郎議長 次に、赤塚市民部長。  〔赤塚嘉知市民部長 登壇〕 ◎赤塚嘉知市民部長 議第69号平成29年度天童市一般会計補正予算(第8号)のうち、市民部所管の主な内容について御説明申し上げます。 補正予算書の事項別明細書26ページをお開きください。 2款1項総務管理費について申し上げます。 8目市民生活対策費230万円の減額につきましては、精査による高齢者生活交通支援業務委託料の減額であります。 9目交通安全対策費50万円の減額につきましては、精査による高齢者運転免許証自主返納支援業務委託料の減額であります。 次に、28ページであります。 2款3項1目戸籍住民基本台帳費1,385万3,000円の減額につきましては、精査による地方公共団体情報システム機構交付金の減額及び額の確定による住居表示整備業務委託料の減額であります。 次に、30ページであります。 3款1項8目市民保養施設費800万円の減額につきましては、精査による市民保養施設整備工事費の減額であります。 次に、34ページであります。 4款2項清掃費について申し上げます。 1目清掃総務費130万円の減額につきましては、精査による集団資源回収報償金の減額であります。 次に、36ページであります。 2目ごみし尿処理費2,275万7,000円の減額につきましては、額の確定による東根市外二市一町共立衛生処理組合負担金の減額であります。 次に、48ページであります。 10款5項8目文化振興費89万9,000円の増額につきましては、芸術文化振興基金への積み立てを目的とした芸術文化振興基金事業費補助金の増額であります。 次に、50ページであります。 10款6項1目保健体育総務費1,364万1,000円の減額につきましては、事業費の精査による全国高等学校総合体育大会会場地実行委員会負担金の減額が主なものであります。 以上、市民部所管に係る補正予算の概要について御説明申し上げました。 ○赤塚幸一郎議長 次に、阿部経済部長。  〔阿部英弥経済部長 登壇〕 ◎阿部英弥経済部長 議第69号平成29年度天童市一般会計補正予算(第8号)のうち、経済部及び農業委員会所管の主な内容について御説明申し上げます。 補正予算書の事項別明細書36ページをお開きください。 6款1項農業費について申し上げます。 1目農業委員会費335万4,000円の増額につきましては、額の確定による認定農業者農地流動化事業補助金の増額であります。 3目農業振興費2,099万円の減額につきましては、精査による農業次世代人材投資事業費補助金の減額、その他事業費の確定及び精査による減額であります。 5目農地費3,334万1,000円の増額につきましては、山口・田麦野土地改良区の災害復旧事業に対する補助金の計上、県営土地改良事業の事業費の確定及び同事業の国の補正予算に伴う負担金の増額並びに国の補正予算に伴う地籍調査事業に係る委託料等の増額が主なものであります。 次に、38ページであります。 6款2項2目林業振興費927万3,000円の減額につきましては、精査による松くい虫防除委託料の減額及び事業費の確定によるナラ枯れ防除委託料の減額が主なものであります。 7款1項2目商工業振興費3,261万円の減額につきましては、精査による山形県信用保証協会保証料補給金の減額、交付を予定しておりました企業の事業計画変更に伴う天童インター産業団地環境整備費補助金の減額及び精査による工業団地整備事業特別会計繰出金の減額であります。 以上、経済部及び農業委員会所管に係る補正予算の概要について御説明申し上げました。 ○赤塚幸一郎議長 次に、小笠原建設部長。  〔小笠原祐治建設部長(併)上下水道事業所長 登壇〕 ◎小笠原祐治建設部長[併]上下水道事業所長 議第69号平成29年度天童市一般会計補正予算(第8号)のうち、建設部所管の主な内容について御説明申し上げます。 補正予算書、事項別明細書40ページをお開きください。 8款1項1目土木総務費864万8,000円の減額につきましては、精査による移住推進等空き家利活用支援事業費補助金、木造住宅耐震診断業務委託料、木造住宅耐震改修補助金及び住宅リフォーム総合支援事業補助金の減額が主なものでございます。 8款2項道路橋梁費について申し上げます。 2目道路維持費835万円の減額につきましては、道路維持改良事業に係る土地購入費及び工事関連補償金の減額であります。 3目道路新設改良費2,268万3,000円の減額につきましては、国の補助金の内示に伴う道路新設改良事業に係る工事費の減額、事業の精査による組み替え及び県道整備に対する地元負担金の減額であります。 次に、42ページであります。 4目橋梁維持費130万円の減額につきましては、国の補助金の内示に伴う橋梁修繕事業に係る委託料及び工事費の減額であります。 8款4項都市計画費について申し上げます。 1目都市計画総務費691万円の減額につきましては、事業費の精査に伴う公的宅地開発整備負担金の減額であります。 2目土地区画整理費76万1,000円の減額につきましては、国の補助金の内示に伴う芳賀土地区画整理事業に係る県負担金の減額であります。 3目街路事業費286万9,000円の減額につきましては、事業費の精査に伴う県施行の都市計画道路山形老野森線整備事業に係る県負担金の減額であります。 4目公共下水道費132万4,000円の減額につきましては、公共下水道事業の精査に伴う公共下水道事業会計負担金の減額であります。 6目都市施設費2,477万6,000円の減額につきましては、天童古城地区整備事業の天童公園駐車場に係る建設発生土処分費用等の減額及び芳賀地区整備事業の交通量調査について、時期の変更に伴う調査費の減額であります。 次に、44ページであります。 8款5項2目住宅建設費169万6,000円の減額につきましては、市営久野本第一住宅7号棟外壁改修工事費の確定による減額であります。 以上、建設部所管に係る補正予算の概要について御説明申し上げました。 引き続き、議第74号平成29年度天童市公共下水道事業会計補正予算(第2号)の主な内容について御説明申し上げます。 補正予算書109ページをお開きください。 第2条の収益的収入及び支出について申し上げます。 収入の第1款下水道事業収益につきましては、既決予定額から132万4,000円を減額し、補正後の予算額を17億4,661万円とするものであります。 支出の第1款下水道事業費用につきましては、既決予定額から439万3,000円を減額し、補正後の予算額を15億6,782万3,000円とするものであります。 それぞれの内容につきましては、先ほど市長が御説明申し上げたとおりでございます。 第3条の資本的収入及び支出について申し上げます。 収入の第1款資本的収入につきましては、既定予定額から980万円を減額し、補正後の予算額を11億6,026万3,000円とするものであります。 支出の第1款資本的支出につきましては、既決予定額から983万5,000円を減額し、補正後の予算額を17億2,741万6,000円とするものであります。 それぞれの内容につきましては、先ほど市長が御説明申し上げたとおりでございます。 なお、これに伴いまして、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額及びその補填財源を改めるものであります。 第4条につきましては、今回の補正予算に伴いまして改めるものであります。 以上、公共下水道事業会計の補正予算の概要について御説明申し上げました。 ○赤塚幸一郎議長 次に、高橋消防長。  〔高橋正義消防長 登壇〕 ◎高橋正義消防長 議第69号平成29年度天童市一般会計補正予算(第8号)のうち、消防本部所管の主な内容について御説明申し上げます。 補正予算書の事項別明細書44ページをお開きください。 9款1項3目消防施設費135万円の減額につきましては、精査による消火栓用ホース更新等に係る補助金の減額であります。 以上、消防本部所管に係る補正予算の概要について御説明申し上げました。 ○赤塚幸一郎議長 最後に、佐藤教育次長。  〔佐藤 雅教育次長 登壇〕 ◎佐藤雅教育次長 議第69号平成29年度天童市一般会計補正予算(第8号)のうち、教育委員会所管の主な内容について御説明申し上げます。 補正予算書の事項別明細書44ページをお開きください。 10款1項教育総務費について申し上げます。 2目事務局費823万8,000円の増額につきましては、精査による小学生の支援に要する出損金の減額及び日新製薬教育振興基金の元金積立金の増額が主なものであります。 次に、46ページであります。 3目教育指導費409万2,000円の減額につきましては、すこやかスクール相談員報酬及び実用英語技能検定受験推進事業費補助金の額の確定による減額が主なものであります。 10款2項小学校費について申し上げます。 1目学校管理費4億4,938万円の増額につきましては、小学校施設環境改善に係る補助事業採択に伴う天童南部小学校、高擶小学校及び干布小学校の空調設備改修、山口小学校のプール設備改修並びに成生小学校グラウンド改修を行うための工事関連委託料及び小学校施設整備工事費の増額であります。 2目教育振興費400万円の減額につきましては、精査による教育費扶助費の減額であります。 次に、48ページであります。 10款3項中学校費について申し上げます。 1目学校管理費935万5,000円の増額につきましては、学校施設環境改善交付金の返還金及び精査による燃料費の増額であります。 2目教育振興費340万円の減額につきましては、精査による教育費扶助費の減額であります。 10款5項社会教育費について申し上げます。 3目公民館費80万円の増額につきましては、精査による燃料費の増額であります。 6目高原の里交流施設費500万円の減額につきましては、精査による高原の里交流施設整備工事費の減額であります。 10款6項5目学校給食費につきましては、財源の組み替えによる補正であります。 以上、教育委員会所管に係る補正予算の概要について御説明申し上げました。 よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。 ○赤塚幸一郎議長 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議案6件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○赤塚幸一郎議長 異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案6件については委員会付託を省略することに決定いたしました。 △質疑 ○赤塚幸一郎議長 これより順次質疑を行います。 初めに、議第69号平成29年度天童市一般会計補正予算(第8号)について質疑を行います。 質疑ございませんか。 遠藤喜昭議員。 ◆4番(遠藤喜昭議員) 事項別明細書36ページお願いします。 1項農業費の中の、すみません、3目農業振興費なんですけれども、次世代人材投資事業補助金ということで1,400万円減額されておりますが、当然それは見込みと違っていたというふうなことにはなるかとは思うんですが、実際に今年度、どれだけの人がこの補助金をいただいたのか。 あと、それから、この事業が始まってから、もう数年たっているわけですけれども、その事業が果たしてどれくらい効力があるのかということと、将来の見込みとか、そういったところをどのように捉えていらっしゃるのか、ちょっとお伺いします。 ○赤塚幸一郎議長 阿部経済部長。 ◎阿部英弥経済部長 農業次世代人材投資事業におきましては、当初予算のときには、既に継続して受けられております27名の分と8名の分を今年度新たに見込んでおりましたけれども、数名の皆さんから申し入れがあったんですけれども、お一方は申し込んでいる相談中にお父さんが亡くなったりいたしまして、そのため所得が今は350万円を超えている方については対象外ということで断念された状況があります。あとまた、経営分離をするというようなことが必要になりますので、親御さんとの経営分離の調整がつかなかったために断念した者、あるいは、相談中どうしても経営計画をとっていった場合に、その計画に乗って就農していかなければならないというようなことになりますので、少し自分が途中でやりたくなったときに変更したいといいますか、自由度がちょっと高まらないということで、残念ながらそういった理由で、今回は、今年度はゼロというような段階で、今現在受けられているのは、昨年から継続されている27名というようなところでございます。 これについては、若干、以前は青年就農資金というようなことで名称も変わっておったんですが、今回、名称が変わることによって、制度も若干厳しくなったということも影響しているものかなというふうにも思っておるところであります。 これまで37名の方が受けられておりまして、これを5年間で出られた方もおいででありますけれども、こういった新たな就農に結びつくときというものにつきましては、なかなか当初の場合、生活資金がないというのがやっぱり実情だと思いますので、この制度につきましては、今後とも活用してまいりたいなと思っているところであります。 ○赤塚幸一郎議長 遠藤喜昭議員。 ◆4番(遠藤喜昭議員) 要は、今のこの制度が効力があるかということなんですね。実際に今年度ゼロだったというふうなことになりますと、ただ単に補助金をもらえるのが面倒くさいと、もしくは大変だと、何かいろいろなことがあるんだとすると、例えば市独自で何かしながらやっていかなければ、全然増えていかないわけですね、新しく農業される方。 そういうことを考えたときに、今のままだと、そのまま使いたいというんでは、さっぱり進歩がないように感じるんですけれども、どう思われますか。 ○赤塚幸一郎議長 阿部経済部長。 ◎阿部英弥経済部長 毎年、村山総合支庁のほうで新規就農者のほうの調査をやっておるわけなんですが、この投資事業については活用はなかったわけですが、天童市においては今年度、11名の新規就農者がおったということですので、そちらにつきましては、やはり新規就農される方のいろいろな思い、家庭の事情というようなものもあるものだと思っております。 ○赤塚幸一郎議長 ほかに。 結城義巳議員。 ◆14番(結城義巳議員) 予算書の6ページですが、繰越明許費の補正ということで、8款2項土木費の道路橋梁費ということで明記をされております。 先ほど市長と、それから総務部長の説明の中に、工期の都合により次年度に繰り越すというような説明があったわけですが、この予算は今回の補正でなくて、既決予算を明許するような内容だと理解しておりますので、どういった工事で工期がどうなっていたのか、その点お伺いします。 ○赤塚幸一郎議長 小笠原建設部長。 ◎小笠原祐治建設部長[併]上下水道事業所長 お答えいたします。 こちらのほうの繰り越しさせていただきます補助事業のほうについては、6,666万3,000円、それから単独費については257万円というような内容でございます。その内訳から申し上げます。 まず、補助費の6,666万3,000円の内訳でございますけれども、まず最初に、天童東根線の橋梁詳細設計のほうの委託業務でございます。こちらが1,831万6,800円というような内容でございます。そのほかに用地費ということで、こちらも天童東根線の用地費ということで、こちらについては1,161万3,573円というような内容でございます。あと、同じく天童東根線の補償費というようなことで、こちらについても2,511万8,827円、それから向原1号線ということで、こちらのほうの道路改良費の補償費になります。こちらが1,161万2,867円ということで、こちらの補助費のほうになっております。また、単独費についても、用地費、それから補償費について、おのおのの路線の、部分的に土地の買い上げができませんので、一括して買い上げをさせていただくということで、補助の中に単独費も含めて用地、それから補償費を計上したということでございます。 まず、橋梁の詳細設計でございます。こちらのほうについては、7月に発注をしております。ただ、この橋梁を設計する上での基準となります道路示方書のほうが12月末に改定されたということで、この示方書が改定された後に設計をしまして、設計が出た後に、今度は河川協議とか、いろいろな協議がございますので、そういった中で、今年度3月末までの完成がちょっと見られないということでございますので、この部分については繰り越しをさせていただいたということでございます。 あと、用地費につきましては、こちらについても、工作物、それから果樹の支障木というような形になっております。まず、工作物の移転をする場合に、宅地内での構内移転というような形になりますけれども、今回、この工作物を移転する上で、農振除外、それから農地転用が必要になってきたということで、こちらのほうに時間を要するということで、こちらについても今年度中に移転ができないというようなことでございますので、こちらについても繰り越しをさせていただいたというようなことでございます。 あと、果樹につきましては、ラ・フランス等の果樹がございます。こちらについては、用地交渉の中で、まず平成30年度の収穫の準備をしてしまったというようなことでございます。これを用地交渉の中で、まず29年度中の契約はちょっと無理だというようなこともございますので、こちら、平成30年の収穫が終わった後に契約をさせていただくということで繰り越しをさせていただく内容でございます。 それから、向原1号線の補償費につきましては、電柱の15本の電柱でございます。こちらについては、空港が近くにあるということでございまして、電柱の高さ制限の関係で、空港と電力さんのほうで協議が必要になってくるということでございます。その協議に要する時間と、それから場所が電柱を移設する場所、場所のほうがなかなか決まらないということでございますので、その場所を決定する上で時間を要するということで、今年度の支障の補償については今年度の移転がちょっと無理だということで、こちらについても繰り越しをさせていただくというような内容でございます。 以上でございます。
    赤塚幸一郎議長 結城義巳議員。 ◆14番(結城義巳議員) 今お聞きして大体わかったんですが、例えば用地交渉なんかが遅れてとかできなくてというふうな場合には、その予算は落として、次年度にまた上げるとすべきであるというような、何か書いてあるのを読んだことがありますので、その点どうなっているのかということで今お聞きしております。その点は大丈夫なんですか。やはり繰越明許費というのは、会計年度と独立の例外でありますので、あまり安易な繰越明許というのは、それは基本的にできないということなんですが、先ほどお聞きしましたので、その範囲内でやっているんだなというふうに理解はいたします。 終わります。 ○赤塚幸一郎議長 ほかに質疑。 伊藤和子議員。 ◆21番(伊藤和子議員) ちょっと何点かありますので、まとめて質問します。 まず最初に、ふるさと納税についてです。 予算書の27ページで、返礼品の見直しによって減額したわけなんですが、去年の9月から返礼品の見直しになったということで、補正予算の参考資料を出していただきまして、それを見ますと、やはり半減している状況があるということがわかりました。 それで、次年度に向けてということになりますが、見込額を減ってきた金額で見込んで、そして返礼品のほうでどういった見直しをされる予定なのか、その辺わかりましたら、ちょっと教えていただきたいと。 それから、33ページになりますが、3款2項1目の保育士宿舎借上支援事業を新たに取り組まれまして、今回減額されています。実質どのくらいの人が、これは条件があって、新規に保育士になった人が、限度が3年でしたか、5年ぐらいということでやって、その初年度だったわけなんですが、その人数、見込んだ人数と違ってきたということですので、何人ぐらいいらっしゃったのか。 それから、3款2項2目の障害児福祉施設の整備ということで、資料が出ております。資料のほうの4ページになりますが、今現在、きらりのほうで放課後デイサービスをやっていると思うんですが、今の現状と、これは31年4月開所予定ということでありますから、その間1年あるわけなんで、その間の児童数の増というのはどう対処しようとしているのかということを1点。 それからもう一つ、いただいた資料の11ページで学校施設の環境改善事業ですが、空調、プール、グラウンド、補正予算を前倒しでやるわけなんですが、空調のほうはこれで全小学校終了になるのかどうか、それから、プールとグラウンドのほうですね、これから必要な学校というのはどのくらいあるのか教えていただきたいと思います。 ○赤塚幸一郎議長 最初に、武田総務部長。 ◎武田淳総務部長 お答え申し上げます。 今回、総務省からの通知によりまして、返礼率が3割に下がったところであります。これに対応するということで、これまでなかった商品の区分の新たな商品の開発、これに取り組ませていただきました。具体的に申し上げますと、1万円の寄附に対する3,000円の返礼品、あるいは1万5,000円の商品に対する4,500円の返礼品、2万円の商品に対する6,000円の返礼品ということで、少し商品のラインアップを充実させていただいたところであります。あと、あわせまして、できるだけ生産者の方に影響を与えないようにということで、先行受付を前倒しさせていただいて、品数も増やさせていただいて対応させていただいたところであります。 なお、調査によりますと、天童市のリピート率が非常に高い状況でありますので、これまでどおり品質の高いものを贈らせていただいて、お客様をしっかりつかんでまいりたいと思っているところであります。 よろしくお願いいたします。 ○赤塚幸一郎議長 次に、小川健康福祉部長。 ◎小川博史健康福祉部長 お答え申し上げます。 初めに、保育士宿舎借上支援事業費補助金でございます。 当初予算では対象者を10人見込んでおりました。上限額が宿舎借上料、いわゆる家賃でございますが、月額5万円を上限にしております。12カ月分で10名見込んでおりました。しかしながら、実際に使われましたのが4名の方でございます。そしてまた、この4名のうち3名の方が上限額の5万円に満たない額、3万円台、4万円台の方が多かった、そのような理由から、今回の減額となったところでございます。 以上でございます。 次でございますが、児童発達支援施設についてでございます。 現在、類似施設としましては、市内のほうに児童発達支援事業所2カ所ございます。2カ所の合計の定員でございますが、12名でございます。こちらは未就学児であります。そしてまた、小中高で対象としますのが、放課後等デイサービス事業所でございますが、市内には7カ所ございます。定員が現在58名でございます。そして、今年度末、まだ末となっておりませんが、2月現在の未就学児の児童発達支援の利用状況でございますが、支給決定した、これは62名に対しまして539件の利用があったと。また、就学後、小中高でございますが、放課後等デイサービスにつきましては、106名の対象者に対象としまして1,288件の利用があったと、2月現在でございますが、このような状況でございます。 以上でございます。 ○赤塚幸一郎議長 佐藤教育次長。 ◎佐藤雅教育次長 空調設備につきましては、来年度の小学校3校で市内の小・中学校全校への空調設備が終了いたします。 また、プール、グラウンドにつきましては、31年度以降、プールが小学校2校、グラウンドが小学校1校の計画がございますが、今後、県と協議を重ねながら、引き続き国への事業採択の要望を行っていく考えでございます。 以上です。 ○赤塚幸一郎議長 伊藤和子議員。 ◆21番(伊藤和子議員) 放課後等デイサービスの件ですが、今、ほかの、きらり以外でも扱っていただいているということで今の人数があったわけなんですが、この辺が増えて入るところがないというふうな事態というのは予測されますか。 ○赤塚幸一郎議長 小川健康福祉部長。 ◎小川博史健康福祉部長 今、議員おっしゃるとおりで、かなり増えております。例えば放課後等デイサービスでございますと、先ほど言いましたのが、ことし2月の数字でございますが、平成27年度末、いわゆる約2年前と比べますと、利用件数で1.6倍でございます。そして、人数でございますが、人数でも1.68倍となっておりますので、こういった対象となる方々がかなり増えているというような状況でございます。 具体的にこの方が障がいだというのを決めつけることはなかなか難しいんですが、天童市におきまして、保育園、幼稚園等を巡回訪問しながら、いろいろ相談に乗っているわけでございますが、今年度回りましたところ、21の保育園、幼稚園と回りまして、対象のお子さんが78人であったというふうなことでございます。また、健康センターの中にすこやかルームという発達支援の相談室がございますが、ことし1月末現在の相談件数が153件ということで、こちらのほうも年々増加しているところでございますので、議員おっしゃいますとおり、こういった相談なり需要は多いのかなということで、今回新たな施設整備ということを考えているところでございます。 よろしくお願いいたします。 ○赤塚幸一郎議長 ほかに質疑ございませんか。 三宅和広議員。 ◆3番(三宅和広議員) 事項別明細書27ページになりますが、2款1項5目財産管理費でございます。 特別産業廃棄物処分業務委託料ということで、5,884万4,000円減額ということなんですが、こちら内訳をお願いしたいと思います。 ○赤塚幸一郎議長 武田総務部長。 ◎武田淳総務部長 お答え申し上げます。 これにつきましては、今年度、PCBの廃棄物を処分するということで進めてきたところであります。このうち、比較的軽微な部分については対応できたんですけれども、PCBの含有量が多い部分については、北海道の1カ所の処分場しかございませんで、そこのところに全国から集中してしまいまして、残念ながらPCBの含有量の多い部分については、次年度に対応せざるを得なくなったということであります。今回減額させていただきましたのは、そのPCBの含有量の多い部分について減額をさせていただいた内容になっているところであります。 ○赤塚幸一郎議長 三宅和広議員。 ◆3番(三宅和広議員) 5,800万円と金額が大きいわけなんですが、この金額、当初予算のほうに入っているという理解でよろしいんでしょうか。 ○赤塚幸一郎議長 武田総務部長。 ◎武田淳総務部長 当初予算では6,314万7,000円を措置させていただいているところであります。 ○赤塚幸一郎議長 ほかに質疑ございませんか。  (発言する者なし) ○赤塚幸一郎議長 質疑なしと認め、議第69号についての質疑を終結いたします。 次に、議第70号平成29年度天童市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から議第74号平成29年度天童市公共下水道事業会計補正予算(第2号)までの議案5件について、一括して質疑を行います。 質疑ございませんか。  (発言する者なし) ○赤塚幸一郎議長 質疑なしと認め、議第69号から議第74号までの議案5件についての質疑を終結いたします。 △討論 ○赤塚幸一郎議長 これより討論を行います。 討論の通告はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○赤塚幸一郎議長 討論の通告がありませんので、終結いたします。 △採決 ○赤塚幸一郎議長 これより順次採決いたします。 最初に、議第69号平成29年度天童市一般会計補正予算(第8号)について採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの議第69号については、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○赤塚幸一郎議長 異議なしと認めます。 よって、議第69号については、原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議第70号平成29年度天童市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から議第74号平成29年度天童市公共下水道事業会計補正予算(第2号)までの議案5件について、一括して採決を行います。 お諮りいたします。 ただいまの議案5件については、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○赤塚幸一郎議長 異議なしと認めます。 よって、議第70号から議第74号までの議案5件については、原案のとおり可決することに決定いたしました。 △議第75号 平成30年度天童市一般会計予算外30件 ○赤塚幸一郎議長 次に、日程第15、議第75号平成30年度天童市一般会計予算から日程第45、議第105号天童市立市民病院における医療事故に係る和解についてまでの議案31件を一括して議題といたします。 △施政方針及び当初予算議案提案理由の説明 ○赤塚幸一郎議長 これより平成30年度施政方針並びに議第75号から議第105号までの議案31件について提案理由の説明を求めます。 山本市長。  〔山本信治市長 登壇〕 ◎山本信治市長 平成29年度第5回天童市議会定例会に当たり、市政運営の基本的な考え方について、所信の一端を申し上げ、市民の皆様並びに議員各位の御理解と御協力をお願いする次第であります。 平成30年度は、私が市政をお預かりして10年目になるとともに、市制施行60年目を迎える節目の年であります。この記念すべき年に当たり、豊かで魅力あふれる地域社会の実現に向けて、決意を新たにしたところです。 平成29年度を振り返りますと、市長就任以来、一貫して掲げてきた子育て支援、観光・ものづくり、スポーツ・文化・健康づくりの3つの日本一への挑戦、さらに、安全・安心なまちづくりに向けてのさまざまな施策を展開してまいりました。 本市の子育て支援の代表的な施策である第3子以降保育料無料化の事業を引き続き実施するとともに、子どもの医療費の無料化事業については、対象を18歳まで拡大し、さらなる拡充を図ったところです。 また、保育需要の対応するため、認可保育所の新設を支援したほか、保育士の人材確保に向けた取り組みにより、保育環境の充実に努めました。新たな子育て支援として、第3子以降の学校給食費無料化事業を開始し、教育面においても、ICT機器の整備や英語教育の強化に取り組みました。 観光においては、満開の桜のもと行われた天童桜まつり、人間将棋には、過去最高の11万6,000人もの来場者を迎えることができ、将棋のまち天童を全国に広く発信しました。 新たな工業団地については、山口地区を選定し、早期分譲に向けて事業に着手したところです。 また、ふるさと納税を活用し、伝統的な技術に先進的なデザインを取り入れた新たな飾り駒を完成させることができました。 第6回大会として開催した天童ラ・フランスマラソン2017は、昨年度を上回る6,400人の申し込みを得たほか、本市を主会場とした全国高等学校総合体育大会においても、飾り駒を記念品として贈呈するなど、成功裏に開催することができました。 平成23年度から整備に取り組んできた市道清池南小畑線及び県事業である蔵増バイパスが相次いで開通しました。また、JR天童南駅前広場や天童公園駐車場、芳賀タウン中央公園を完成させ、さらなる交流拡大が図られるものと期待しております。 また、平成29年度を初年度とした今後8年間のまちづくりの指針となる第七次天童市総合計画を策定しました。計画では、目標人口を6万2,000人と定め、「笑顔 にぎわい しあわせ実感 健康都市~ともに明日をひらく てんどう~」を将来の都市像に掲げております。第六次天童市総合計画で得られた成果と課題を踏まえ、地方創生にも引き続き取り組み、市民とともに健康都市のさらなる高みを目指すものであります。 このように、本市が抱える課題の解決に向けて一歩ずつ着実に進めることができましたのは、議員の皆様をはじめ、多くの市民の皆様の御協力の賜物と、深く感謝を申し上げます。 さて、国政においては、安倍内閣総理大臣が施政方針演説の中で、誰もが能力を発揮できる柔軟な労働制度に向けた働き方改革、社会保障制度の全世代型への転換、幼児教育や高等教育の無償化、中小・小規模事業者の生産性向上や新たなイノベーションへの取り組みによる生産性改革等を目指すとしております。 国においても、少子高齢化はきわめて重要な課題であり、さらに地方においては、人口減少が進行する中、これらが及ぼす影響は、社会保障のみならず、地域コミュニティーや経済活動等、多岐にわたるものであります。 このような状況の中、本市としては、人口減少社会等に対応しながら、生き生きとして住み続けられる持続可能な未来を描くことができるよう、第七次天童市総合計画に掲げる次の5つのまちづくりの目標に基づく各種施策を積極的に展開していく考えです。 第1は、健康と健やかな成長を支え合うまちづくりです。 地域のつながりや支え合いを大切にし、健康で笑顔あふれるまちづくりを進めます。安心して子どもを産み育てられる子育て環境の充実にを引き続き進めるほか、市民の健康増進に取り組みます。誰もが安心できる医療や福祉を受けられるよう、適正で信頼できる社会保障制度の運営に取り組みます。 第2は、産業の活力と魅力あふれるまちづくりです。 持続性のある活力に満ちたまちづくりを進めるため、本市の利便性や優位性、恵まれた資源を生かし、地域経済の活性化を図ります。農林業、工業、商業、観光の競争力を高めるとともに、まちの魅力を積極的に発信し、交流人口の拡大を図ります。工業団地の整備と企業誘致を進め、雇用環境の充実を図ります。 第3は、住みよい環境と安心を守るまちづくりです。 豊かな自然に囲まれた安全で快適なまちづくりを進めるため、地域の特性を生かしながら、住環境や道路等の都市基盤の整備に取り組みます。地域と行政の協働による防災や防犯等を強化し、市民の安全・安心を確保するとともに、生活の利便性向上に努めてまいります。 第4は、夢を育む学びのあるまちづくりです。 未来を築く子どもが主体的に考える力や思いやりのある心を持って成長できるよう、教育・学習環境の一層の充実ときめ細かな支援体制の充実を図ります。誰もが生き生きと心豊かな生活が送れるよう、社会教育環境の整備に努めるとともに、生涯学習や文化、スポーツ等に親しむまちづくりを進めます。 第5は、健全な行財政をともに築くまちづくりです。 堅実な行財政運営に努めるとともに、広域的なまちづくりを推進します。幅広く市民の意見を取り入れ、市民と行政がお互いの役割分担や連携などを進めることで、協働と参画による活力あるまちづくりを目指します。 次に、平成30年度当初予算の大要につい申し上げます。 我が国の景気及び経済情勢は、雇用・所得環境の改善が続く中で、緩やかな回復基調が続いております。また、国では消費者物価の動向についても上昇すると見込んでおり、デフレ脱却に向け歩みを着実に推し進めておりますが、海外の政治・経済情勢が国内経済に与える影響は不確実性を増しており、国内経済の先行きは不透明な状況が続いております。 このような中、国においては、経済再生なくして健全財政なしを基本にし、1億総活躍社会の実現に向け、経済の好循環をさらに加速させることとしております。特に、平成30年度は国の経済・財政再生計画における集中改革期間の最終年度であり、厳しい財政状況を踏まえ、政策効果に応じた歳出の削減と重点化という考え方に立って、聖域なき徹底した見直しを推進しながら、基礎的財政収支の黒字化と経済の成長と分配の好循環の実現に向け取り組むこととしております。 一方、平成30年度の地方財政対策では、地方が安定的な財政運営を行うために必要な地方税、地方交付税等の一般財源総額について、平成29年度地方財政計画を上回る額を確保することとしております。景気の回復基調を受け、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入の増加が見込まれるものの、社会保障関連経費の自然増により財源不足が生じる見込みであり、臨時財政対策債の発行により不足分を補うとしておりますが、地方交付税の総額は6年連続で減少しており、地方財政は引き続き厳しい状況が続いております。 こうした中、本市の平成30年度当初予算編成に当たっては、将来の市政運営に支障を来すことがないよう、健全で持続可能な財政運営を堅持することを基本として、第七次天童市総合計画の推進を図ることといたしました。緊急度や優先度に応じた事業の取捨選択を基本にしつつ、各種施設の推進を図りながら、歳入確保による財源捻出や経費削減に努め、最少の経費で最大の効果を発揮するよう、予算を編成したところであります。 歳入予算については、景気の回復基調を背景とした個人所得の伸びや企業の設備投資による市税等の増加を見込んでおります。増加する社会保障関連経費への対応等も含めて、国や県の補助金等を適切に見込んだほか、市債については、後年度負担を考慮し、基礎的財政収支を黒字化するよう、所要額を見込んだところであります。 歳出予算については、本市を特徴づける施策である子育て支援に継続して取り組むとともに、教育施設をより一層強化しながら、子育て・教育環境の充実を図ることとしております。また、市民の安全・安心を守る施策についても力を入れ、防災や消防力の向上を図り、さらなる魅力あるまちづくりを展開してまいります。 この結果、平成30年度の一般会計予算総額は239億6,000万円で、前年度比3億3,000万円、1.4%の減となりました。また、一般会計並びに特別会計、企業会計を含めた全会計の予算総額は461億9,873万8,000円で、前年度比1億1,935万4,000円で、0.3%の増としました。 次に、平成30年度の重点施策について、第七次天童市総合計画の基本計画に沿って御説明申し上げます。 初めに、健康と健やかな成長を支え合うまちづくりに関する施策について申し上げます。 高齢者を初めとする市民の健康づくりを推進するため、老朽化が進んでいるかまた荘、ふれあい荘を一体的に改築する高齢者健康福祉施設整備事業に着手します。 第7期となる介護保険事業においては、地域の居場所づくりの推進や成年後見制度の円滑な利用促進に向けた成年後見センターの設置など、多様なサービスの展開を図り、介護予防と生活支援に力を入れていきます。 増大する保育需要に対応するため、民間事業者が行う認可保育所や認定こども園等の整備を支援するとともに、成生児童館の後継施設となる認定こども園の整備に向け、民間活力を導入しながら取り組んでまいります。放課後児童クラブについては、利用児童の増加に対応するため、新規開設に向け施設を整備します。また、18歳までの子どもの医療費無料化事業、第3子以降保育料無料化事業に継続して取り組んでまいります。 中学2年生を対象に実施するピロリ抗体測定の結果に基づくピロリ除菌治療等に取り組み、将来の胃がん発生リスクの低減を図ります。 国民皆保険の中核である国民健康保険事業については、県単位での広域化に適切に対処してまいります。 病院事業については、入院・外来患者数の増加による医業収益の増を目指すとともに、健診業務の充実を図り、収支の黒字化を目指します。また、市民病院経営改善支援業務に取り組み、経営の健全化に努めてまいります。 次に、産業の活力と魅力あふれるまちづくりに関する施策について申し上げます。 さくらんぼに係る労働力不足の解消に向け、県や近隣の自治体、農協との連携事業等に取り組みます。 畜産農家の支援のため、高騰する国内産稲わら購入費を助成し、畜産振興を図ります。 有害鳥獣の被害対策として、狩猟免許の新規取得等を新たに支援するとともに、イノシシ等の侵入防止柵設置を推進します。 天童桜まつりの魅力向上を図るとともに、人間将棋へのゲスト招請やインターネットでの生中継に引き続き取り組むほか、日本将棋連盟との協働で将棋の日を本市で開催し、日本一の将棋のまちのPRに努めます。市制施行60周年を記念し、4,000人が一堂に会して将棋の対局2,000局を同時に行うイベントに全市を挙げて取り組んでまいります。 県並びに本市の日本酒産業の振興を図るため、インターナショナル・ワイン・チャレンジの日本酒部門審査の開催を支援します。 新たな産業や就労の場の創出等を図るため、山口地区の新工業団地整備を着実に進め、早期の分譲開始を目指します。 3つ目に、住みよい環境と安心を守るためのまちづくりに関する施策について申し上げます。 定住人口の確保と地域コミュニティーの活性化を目指し、田園集落における宅地開発に係る基本調査を実施します。空き家対策については、老朽化危険度調査を行うとともに、国の補助制度を活用した空き家の除却に係る補助を行います。 高擶橋かけかえを含む市道矢野目高擶線の整備を進め、早期開通を図るとともに、生活関連道路の改良や維持補修、橋梁の長寿命化についても計画的に取り組みます。 また、新たな天童の顔づくり事業として、JR天童駅東口の改修に着手します。 予約制乗合タクシーについては、区域乗り合い型のエリアを拡大し、一層の利便性向上を図ります。 都市公園のトイレ改修やバリアフリー化、遊具の更新等に引き続き取り組むとともに、山元地内の集落公園の整備工事を行います。 水道事業については、安全な水の安定供給を継続的に実施するため、供給量の減少に対応できる持続可能な経営に努めるとともに、管路の耐震化や配水施設の電気・機械設備の更新等を実施します。 下水道事業については、快適な生活と環境を支える事業として、持続可能な経営に取り組むとともに、老朽管更生工事により、長寿命化と耐震化を図ってまいります。また、雨水事業については、倉津川流域における雨水流出抑制等に取り組みます。 災害等発生時の迅速な情報伝達を図るため、同報系防災行政無線や防災ラジオの整備に着手し、順次拡大していきます。 老朽化の著しい化学消防ポンプ自動車を更新するとともに、消防団の機能充実、強化に向け、消防団の再編に向けた車両の更新等を行い、市民の安全・安心の確保に努めます。 4つ目に、夢を育む学びのあるまちづくりに関する施策について申し上げます。 教育におけるICT機器の整備推進と効果を高めるための研修等に取り組むとともに、新学習指導要領へのスムーズな移行を図るため、大規模小学校に電子黒板等を先行して整備します。教育用コンピューターの更新に合わせ、計画的にタブレットの端末の導入を進め、教育環境の充実を図ります。部活動の指導や教職員の授業づくりを充実させるため、各中学校に部活動指導員を配置します。 社会教育施設等整備計画に基づき、市立津山公民館の平成31年度改築に向け、設計業務に取り組みます。 市民の読書活動の促進を図るため、機能性が高く、バリアフリーに配慮した移動図書館車に更新します。 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の事前キャンプに関する覚書を締結したトルクメニスタンとのホストタウン交流事業に取り組みます。 市制施行60周年を祈念し、市民やその他多くの方が参加し楽しめるよう、天童市スポーツセンターを会場に、ラジオ体操・みんなの体操会を実施します。 天童ラ・フランスマラソン大会については、募集枠を拡大するとともに、さらに魅力的な大会として、本市を全国にPRしてまいります。 最後に、健全な行財政とともに築くまちづくりに関する施策について申し上げます。 多様化する行政需要に対応するため、効率的な行財政運営に努めるとともに、地方創設を推進しつつ、広域的な視点を持ちながらまちづくりに取り組みます。 地場産業の振興や本市のPR促進等という側面を持つふるさと納税については、国や全国の自治体の動向を見定めながら取り組んでまいります。また、寄附の使徒を明確化し、政策低減による地域づくりの参加意識を高めるため、クラウドファンディングに取り組んでまいります。 マイナンバーカードを活用した各種証明書のコンビニ交付を導入し、市民の利便性向上を図ります。 また、多くの市民がまちづくりに参加できるよう、行政情報を多様な媒体により積極的に発信するとともに、幅広く意見を取り入れ、市民、企業、行政が一体となった協働と参画によるまちづくりを一層進めます。 以上が平成30年度における施策の大要であります。 なお、当初予算の概要については、担当部長から御説明申し上げます。 次に、議第86号天童市個人情報保護条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、個人情報の保護に関する法律等の一部改正に伴い、個人情報の定義を明確化し及び要配慮個人情報の取り扱いを定めるとともに、個人情報の不正な提供等に関し、罰則規定を設けるものであります。 次に、議第87号天童市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、国及び県に準じて実施してきた高齢層職員の給与の減額措置について、経過措置期間の満了に伴い、関係規定を整理するとともに、職員の昇給に係る基準を改正するものであります。 次に、議第88号天童市一般職の職員に対する退職手当の支給に関する条例等の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、国家公務員退職手当法の一部改正に伴い、退職手当の基本額を算出するための調整率を改定するとともに、雇用保険法の一部改正に伴う制度の変更に合わせて、失業者の退職手当に係る規定を改正するものであります。 次に、議第89号天童市退職手当基金の設置、管理及び処分に関する条例の廃止について申し上げます。 退職手当基金は、職員の大量退職に備えるため、平成10年に設置し、運用してきました。今般、大量退職のピークを過ぎ、同基金はその所期の目的を果たしたものと考えられるため、条例を廃止するものであります。 次に、議第90号天童市市税条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、国民健康保険事業の都道府県単位化に伴い、国民健康保険税の課税額、国民健康保険税率、算定方式等について改正するものであります。 次に、議第91号天童市手数料条例の一部改正について申し上げます。 今回の一部改正は、人件費単価及び物価水準の変動等による現行の手数料の標準額の見直しに伴い、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部が改正されたため、手数料に係る規定を改正するものであります。 次に、議第92号天童市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正に伴い、引用条例の改正を行うものであります。 次に、議第93号天童市介護保険条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、第7期天童市介護保険事業計画の策定及び介護保険法施行令等の一部改正に伴い、平成30年度から平成32年度までの介護保険料に関する事項について定めるものであります。 次に、議第94号天童市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、国が定める地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、本市が指定権者となっている地域密着型サービスに係る規定に、共生型地域密着型通所介護の指定基準や身体的拘束の適正化を設定するなどの改正をするものであります。 次に、議第95号天童市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、国が定める地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い、本市が指定権者となっている地域密着型介護予防サービスに係る規定に、共用型介護予防認知症対応型通所介護事業所の利用定員の緩和や身体的拘束の適正化を設定するなどの改正をするものであります。 次に、議第96号天童市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の設定について申し上げます。 介護保険法の改正により、山形県が現在所管している居宅介護支援事業所の指定権限等について、平成30年4月1日から市町村が指定権者になることに伴い、人員や運営等に関する事項について設定するものであります。 次に、議第97号天童市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、国が定める指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い、介護予防支援事業者と医療機関や障がい福祉制度の相談支援事業者との連携の強化などについて改正するものであります。 次に、議第98号天童市国民健康保険給付基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、国民健康保険事業の都道府県単位化に伴い、国民健康保険給付基金の積立額及び処分の要件について改正するものであります。 次に、議第99号天童市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に伴い、後期高齢者医療制度加入時における住所地特例について、所要の改正を行うものであります。 次に、議第100号天童市道路占用料条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、道路法施行令の一部改正に伴い、占用料の額の改定、地下に設ける食事施設等の占用料の額の適正化、占用面積等の端数処理方法等についての改正を行うものであります。 次に、議第101号天童市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、建築基準法の一部改正により、新たな用途地域である田園住居地域に係る制限内容が追加されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、議第102号天童市都市公園条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、都市公園法施行令の一部改正に伴い、一つの都市公園の敷地面積に対する運動施設の敷地面積の総計に係る割合の上限について、同法施行令に規定する割合を参酌し、定めるものであります。 次に、議第103号天童市民病院事業の設置等に関する条例の一部改正について申し上げます。 山形県が平成28年9月に地域医療構想を策定したことを踏まえ、医療需要の変化等に迅速かつ弾力的に対応するため、天童市民病院の診療科目、病床数及び病院事業管理者の設置について必要な改正を行うとともに、引用法令の条項の整理を行うものであります。 次に、議第104号荒谷西工業団地の分譲地の処分について申し上げます。 このたび、荒谷西工業団地に立地を希望する企業との間に、土地売買の合意が調ったことから、分譲地の処分について、議会の議決を求めるものであります。 次に、議第105号天童市立天童病院における医療事故に係る和解について申し上げます。 平成19年8月に天童市立天童病院において行った医療行為に起因する医療事故について、相手方との和解をするため、天童市民病院事業の設置等に関する条例第9条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上、施政方針、平成30年度予算議案、条例議案等について御説明申し上げました。 よろしく御審議の上、御可決くださるようお願いを申し上げます。 ○赤塚幸一郎議長 ここで暫時休憩といたします。 午後の再開は午後1時といたします。   午前11時52分 休憩   午後1時00分 再開 ○赤塚幸一郎議長 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。 △当初予算議案概要の説明 ○赤塚幸一郎議長 次に、議第75号から議第85号までの予算議案11件の概要についての説明を求めます。 最初に、武田総務部長。  〔武田 淳総務部長 登壇〕 ◎武田淳総務部長 議第75号平成30年度天童市一般会計予算の主な内容について御説明申し上げます。 予算書の事項別明細書14ページをお開きください。 初めに、歳入について申し上げます。 1款市税につきましては、全体で前年度比2.3%の増収を見込んでおります。 以下、主な税目について申し上げます。 1項1目個人市民税につきましては、個人所得等の伸びが見込まれることから、前年度比2.8%の増収を見込んでおります。 2目法人市民税につきましては、景気が回復基調であることを踏まえ、前年度比11.6%の増収を見込んでおります。 次に、16ページであります。 2項固定資産税につきましては、企業の設備投資や新市街地の新築、増築の増加などにより、前年度比2.1%の増収を見込んでおります。 次に、18ページであります。 4項市たばこ税につきましては、税率の低い加熱式たばこの普及により、前年度比7.6%の減収を見込んでおります。 次に、20ページであります。 2款地方譲与税につきましては、交付実績などを踏まえ、合計額は前年度と同額を計上しております。 次に、22ページであります。 3款利子割交付金、4款配当割交付金、5款株式等譲渡所得割交付金、6款地方消費税交付金、7款ゴルフ場利用税交付金、8款自動車取得税交付金及び9款地方特例交付金につきましては、交付実績などを踏まえた見込額を計上しております。 10款地方交付税につきましては、国の地方財政計画などを踏まえ、前年度比5.9%の減収を見込んでおります。 11款交通安全対策特別交付金につきましては、前年度と同額を計上しております。 12款分担金及び負担金につきましては、高擶橋橋梁整備事業費負担金の皆減により、前年度比24.1%の減収を見込んでおります。 次に、26ページであります。 13款使用料及び手数料につきましては、市営住宅使用料などの減少により、前年度比0.2%の減収を見込んでおります。 次に、32ページからの14款国庫支出金、42ページからの15款県支出金につきましては、いずれも歳出各款の事業に伴う見込額の計上であります。このうち、国庫支出金につきましては、前年度比5.2%の増収、県支出金につきましては、前年度比1.2%の減収を見込んでおります。 次に、56ページであります。 16款財産収入につきましては、各基金の利子の減少などにより、前年度比4.2%の減収を見込んでおります。 次に、58ページであります。 17款寄附金につきましては、ふるさと応援寄附金について、昨年、寄附金に対する返礼割合の見直しを行ったことを踏まえまして、5億円の減収を見込んでおります。 次に、60ページであります。 18款繰入金につきましては、特別会計などからの繰入金のほか、財政調整基金などからの繰入金を計上し、前年度比0.7%の減収を見込んでおります。 次に、62ページであります。 20款諸収入につきましては、産業立地促進資金貸付金元金収入の増などにより、前年度比4.2%の増収を見込んでおります。 次に、70ページであります。 21款市債につきましては、各事業に取り組むための所要額を計上したところであります。老人福祉施設整備事業債の計上などにより、前年度比4.4%の増収を見込んでおります。 以上が歳入の概要であります。 次に、総務部所管の主な歳出について申し上げます。 74ページをお開きください。 1款議会費につきましては、議員報酬をはじめとして、市議会の運営に要する経費を計上しております。 次に、76ページであります。 2款1項総務管理費について申し上げます。 1目一般管理費につきましては、特別職及び一般職に係る給与費、人事管理に要する経費などを計上しております。 次に、84ページであります。 2目広報費につきましては、市報の発行などの広報に要する経費、広聴に要する経費を計上しております。 次に、88ページであります。 5目財産管理費につきましては、財産の管理に要する経費、市庁舎の管理に要する経費などを計上しております。 次に、92ページであります。 6目企画費につきましては、企画調整に要する経費、ふるさと納税に係る経費などを計上しており、平成30年度から返礼品の発送に係るふるさと納税の推進に要する経費と将棋駒ストラップ等のプレゼントに係るシティプロモーションに要する経費に分けるものであります。 次に、96ページであります。 7目情報管理費につきましては、全庁的な情報システムの管理、運用に係る経費を計上しております。 次に、102ページであります。 11目防災諸費につきましては、防災対策に要する経費を計上しております。 主な事業として、災害時における迅速な情報発信のため、同報系防災行政無線及び防災ラジオ等の整備に係る費用を計上しております。 次に、104ページであります。 2項徴税費につきましては、市税の賦課に要する経費、市税等の収納に要する経費などを計上しております。 次に、110ページであります。 4項選挙費につきましては、山形県議会議員選挙に要する経費などを計上しております。 次に、116ページであります。 5項統計調査費につきましては、住宅・土地統計調査等の基幹統計調査に要する経費などを計上しております。 次に、120ページであります。 6項監査委員費につきましては、監査事務に要する経費を計上しております。 次に、ページを飛びまして、239ページをお開きください。 9款1項1目常備消防費のうち、自主防災組織等の育成に要する経費につきましては、自主防災会等の資機材整備に対する支援を行い、地域の防災力強化を図ることとしております。 次に、ページを飛びまして、290ページをお開きください。 12款公債費につきましては、市債の元金及び利子の償還に要する経費を計上しております。 次に、ページを戻りまして、9ページをお開きください。 予算第2条、債務負担行為につきましては、第2表のとおり、各事項についてそれぞれ期間と限度額を定めるものであります。 次に、10ページであります。 予算第3条、地方債につきましては、第3表のとおり、各事業に係る限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものであります。 次に、ページを戻りまして、1ページをお開きください。 予算第4条、一時借入金及び予算第5条、歳出予算の流用につきましては、前年度と同じ内容となっております。 最後に、特別会計について御説明申し上げます。 議第76号平成30年度天童市国民健康保険特別会計予算から議第82号平成30年度天童市工業団地整備事業特別会計予算までの7つの特別会計の予算総額は、147億984万1,000円で、前年度比1.7%の増となっております。 以上、一般会計の歳入及び総務部所管の主な歳出並びに特別会計の予算の概要について御説明申し上げました。 ○赤塚幸一郎議長 次に、小川健康福祉部長。  〔小川博史健康福祉部長 登壇〕 ◎小川博史健康福祉部長 議第75号平成30年度天童市一般会計予算のうち、健康福祉部所管の主な内容について御説明申し上げます。 予算書の事項別明細書120ページをお開きください。 3款1項1目社会福祉総務費につきましては、生活困窮者の自立支援に係る自立相談支援事業や多機関の協働による包括的支援体制構築業務に係る委託料が主なものであります。 次に、124ページであります。 2目老人福祉費につきましては、社会参加を促進するいきいきサロン21事業委託料や養護老人ホーム等への老人保護措置費が主なものであります。 次に、128ページであります。 3目障がい者福祉費につきましては、生活介護や共同生活援助などの自立支援に係る障がい者福祉扶助費が主なものであります。 次に、130ページであります。 4目福祉医療費につきましては、障がい者やひとり親世帯、児童・生徒の医療給付に要する福祉医療扶助費が主なものであります。 次に、134ページであります。 7目公衆浴場費につきましては、新たに整備を進める高齢者健康福祉施設に係る工事関連委託料や土地購入費が主なものであります。 次に、136ページであります。 3款2項1目児童福祉総務費につきましては、届出保育施設等や多子世帯の支援に要する補助金が主なものであります。 次に、140ページであります。 2目児童措置費につきましては、児童手当や障害児の通所に係る児童福祉扶助費が主なものであります。 次に、142ページであります。 3目母子父子福祉費につきましては、児童扶養手当に係る児童福祉扶助費が主なものであります。 4目保育園費につきましては、市立保育園の管理運営経費や私立保育所に対する保育委託料のほか、新たな認可保育所の整備に係る補助金が主なものであります。 次に、146ページであります。 5目児童館費につきましては、児童館の管理運営経費や新たな認定こども園の整備に係る工事費が主なものであります。 次に、150ページであります。 7目放課後児童クラブ費につきましては、放課後児童クラブに対する運営委託料や新たな放課後児童クラブの整備に係る工事費が主なものであります。 次に、154ページであります。 11目認定こども園費につきましては、運営に対する施設型給付費や新たな認定こども園の整備に係る補助金が主なものであります。 12目地域型保育事業費につきましては、運営に対する地域型保育給付費や新たな小規模保育事業所の整備に係る補助金が主なものであります。 次に、158ページであります。 2目扶助費につきましては、生活保護扶助費が主なものであります。 4款1項1目保健衛生総務費につきましては、中学生ピロリ除菌事業等委託料やがん検診等の健康診査委託料が主なものであります。 次に、162ページであります。 2目予防費につきましては、乳幼児や高齢者を対象とした予防接種委託料が主なものであります。 次に、260ページであります。 10款4項1目幼稚園費につきましては、私立幼稚園就園奨励費補助金や運営に対する施設型給付費が主なものであります。 以上、健康福祉部所管に係る一般会計の概要について御説明申し上げました。 ○赤塚幸一郎議長 次に、赤塚市民部長。  〔赤塚嘉知市民部長 登壇〕 ◎赤塚嘉知市民部長 議第75号平成30年度天童市一般会計予算のうち、市民部所管の主な内容について御説明申し上げます。 予算書の事項別明細書98ページをお開きください。 2款1項8目市民生活対策費につきましては、公衆街路灯の維持修繕や整備促進に要する経費、市営バス運行委託料、予約制乗合タクシー運行事業費補助金が主なものであります。 次に、100ページであります。 9目交通安全対策費につきましては、高齢者運転免許証自主返納支援業務委託料や交通安全基金を活用しての道路反射鏡等の交通安全施設整備工事費が主なものであります。 次に、102ページであります。 10目市民文化会館費につきましては、大ホールの客席修繕や大ホールの舞台機構側面反射板改修工事など、市民文化会館の管理運営に要する経費であります。 次に、108ページであります。 2款3項1目戸籍住民基本台帳費につきましては、住民記録や戸籍のシステム機械器具借上料、各種証明書の交付などに要する経費であります。なお、住民基本台帳システム改修につきましては、マイナンバーカード等の記載事項の充実に係るシステム改修であります。 次に、132ページであります。 3款1項5目国民年金費につきましては、国民年金に関する事務に要する経費であります。なお、年金システム改修につきましては、届出書等連携業務の電子媒体化及び年金生活者支援給付金の事務に係るシステム改修であります。 次に、136ページであります。 8目市民保養施設費につきましては、指定管理委託料、駐車場拡張整備工事等の市民保養施設整備工事費が主なものであります。 次に、164ページであります。 3目環境衛生費につきましては、カラス対策実証実験費、水質・騒音等環境測定業務委託料、花いっぱい推進運動の花の苗代、住宅用太陽光発電システムやペレットストーブ、合併処理浄化槽等の設置を推進するための補助金などが主なものであります。 次に、170ページであります。 4款2項1目清掃総務費につきましては、不法投棄防止の啓発及び不法投棄物回収処理業務委託料、集団資源回収団体の報償金、資源物拠点回収業務委託料などのごみ減量推進に要する経費であります。 次に、172ページであります。 2目ごみし尿処理費につきましては、東根市外二市一町共立衛生処理組合に対する負担金であります。 次に、272ページであります。 10款5項8目文化振興費につきましては、市民芸術祭委託料や芸術文化団体に対する補助金など、芸術文化一般の振興に要する経費であります。 次に、276ページであります。 10目美術館費につきましては、事務室や荷解室の空調設備工事費など、美術館の管理運営に要する経費であります。 10款6項1目保健体育総務費につきましては、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けたホストタウン実行委員会に要する経費や天童ラ・フランスマラソン大会をはじめ、各種スポーツ大会の開催に要する経費、スポーツ選手の育成に要する経費、ホームタウンTENDO推進協議会負担金などのプロスポーツの支援に要する経費などが主なものであります。 次に、284ページであります。 4目体育施設費につきましては、トリムコースの改修工事などのスポーツセンターの管理運営に要する経費及びレクリエーションスポーツ施設の管理運営に要する経費であります。 以上、市民部所管に係る一般会計予算の概要について御説明申し上げました。 ○赤塚幸一郎議長 次に、阿部経済部長。  〔阿部英弥経済部長 登壇〕 ◎阿部英弥経済部長 議第75号平成30年度天童市一般会計予算のうち、経済部及び農業委員会所管の主な内容について御説明申し上げます。 予算書の事項別明細書172ページをお開きください。 5款1項1目労働諸費につきましては、中小企業の勤労者を対象とした生活資金融資の原資貸付金が主なものであります。 次に、176ページであります。 6款1項1目農業委員会費につきましては、農地流動化事業や遊休農地解消対策事業などに関する経費が主なものであります。 次に、180ページであります。 3目農業振興費につきましては、さくらんぼ産地の形成を図るための雨よけ施設の整備や収穫時の労働力確保に対する支援、国内外におけるトップセールス及び海外プロモーション、新規就農者や認定農業者に対する支援や米の需給調整、新規の狩猟免許取得者に対する補助などの経費を計上するものであります。 次に、186ページであります。 4目畜産業費につきましては、稲わら購入の助成をはじめとした畜産農家の経営の支援に要する経費が主なものであります。 次に、188ページであります。 5目農地費につきましては、農道の舗装や維持補修、除雪などに要する経費や県営土地改良事業の事業費に対する負担金、農業・農村の持つ多面的機能の発揮のための交付金に要する経費が主なものであります。 次に、198ページであります。 7款1項2目商工業振興費につきましては、IWC、インターナショナル・ワイン・チャレンジ2018の開催地負担金、天童将棋駒産業の振興に要する経費、天童インター産業団地に立地した企業に対する地盤改良工事費等の補助金などを計上するものであります。 次に、200ページであります。 3目観光費につきましては、観光物産交流都市での物産展開設に係る経費のほか、観光関係団体への補助金や負担金、天童桜まつりをはじめとした各種イベントの開催負担金などが主なものであります。 次に、206ページであります。 4目観光施設費につきましては、観光情報センターの空調設備改修工事が主なものであります。 5目将棋のふるさと費につきましては、人間将棋のゲスト招請に要する経費、全国中学生選抜将棋選手権大会、日本将棋連盟と共催の将棋の日及び市制施行60周年記念事業で世界記録を目指す二千局盤来2018事業の開催負担金などが主なものであります。 次に、208ページであります。 6目中心市街地活性化推進費につきましては、商店街等の取り組みを支援するための中心市街地商店街等にぎわい創造支援事業費補助金が主なものであります。 以上、経済部及び農業委員会所管に係る一般会計予算の概要について御説明申し上げました。 ○赤塚幸一郎議長 次に、小笠原建設部長。  〔小笠原祐治建設部長(併)上下水道事業所長 登壇〕 ◎小笠原祐治建設部長[併]上下水道事業所長 議第75号平成30年度天童市一般会計予算のうち、建設部所管の主な内容について御説明申し上げます。 予算書の事項別明細書212ページをお開きください。 8款1項1目土木総務費につきましては、北目地区で実施している県の土砂災害対策事業に対する負担金や移住推進等空き家利活用支援事業、空き家バンク登録促進事業、定住促進・子育て世帯支援事業、空き家除却事業、木造住宅の耐震改修及び住宅リフォーム総合支援事業に係る補助金が主なものであります。 次に、216ページであります。 8款2項2目道路維持費につきましては、除排雪業務、街路樹の管理及び応急的な修繕に要する委託料など、市道の良好な維持管理を図るための経費や小規模な道路改良工事、歩道ユニバーサルデザイン化等に要する経費であります。 次に、218ページであります。 3目道路新設改良費につきましては、国庫補助事業で整備を進める矢野目高擶線、天童東根線、向原1号線及び東ノ崎線、単独事業で整備を進める金石段芳賀線、灰塚街道線、天童スマートインターチェンジ等の道路改良事業並びに県道の整備事業に対する負担金が主なものであります。 次に、220ページであります。 4目橋梁維持費につきましては、国庫補助事業による橋梁長寿命化調査診断業務、橋梁修繕設計業務及び橋梁長寿命化修繕工事を実施する経費が主なものであります。 次に、222ページであります。 8款3項1目河川総務費につきましては、準用河川都川改修工事に要する経費や排水ポンプ車維持管理等に要する経費が主なものであります。 次に、224ページであります。 8款4項1目都市計画総務費については、生け垣設置奨励補助金、雨水浸透施設設置補助金及び宅地開発基本調査業務委託料が主なものであります。 次に、226ページであります。 4目公共下水道費につきましては、公共下水道事業会計負担金及び出資金であります。 5目公園費につきましては、公園の管理に要する経費のほか、都市公園トイレの改築及び遊具の更新事業、集落公園整備に向けた用地取得費及び工事費等の経費が主なものであります。 次に、228ページであります。 6目都市施設費につきましては、わくわくランドや市内3カ所の足湯の維持管理経費、天童古城地区ポケットパーク整備事業や芳賀地区の公園等の整備に要する経費が主なものであります。 次に、232ページであります。 8款5項1目住宅管理費につきましては、市営住宅指定管理委託費及び老朽化した設備等の整備工事に要する経費が主なものであります。 2目住宅建設費につきましては、市営日光住宅1号棟の外壁等改修に要する経費であります。 以上、建設部所管に係る一般会計予算の概要について御説明申し上げました。 引き続き、議第83号平成30年度天童市水道事業会計予算の概要について御説明申し上げます。 別冊の水道事業会計予算書をお開きください。 初めに、予算編成の基礎となります第2条の業務の予定量について申し上げます。 給水件数を2万3,600件、年間総給水量を652万1,820立方メートルに見込んでおります。 次に、第3条の収益的収入及び支出について申し上げます。4ページであります。 附属書類1の平成30年度天童市水道事業会計予算実施計画について申し上げます。 収入の1款水道事業収益につきましては、15億7,054万6,000円、前年度に比べ1.2%の減を見込み計上したものであります。 1項の営業収益14億573万2,000円の主な内容は、給水使用料等であります。 2項の営業外収益1億6,481万3,000円の主な内容は、他会計からの負担金及び長期前受金戻入益を計上したものであります。 次に、5ページであります。 支出の1款水道事業費用につきましては、13億4,331万9,000円で、前年度に比べ4.9%の減を見込み計上したものであります。 1項の営業費用12億5,946万1,000円の主な内容は、村山広域水道からの受水費、業務委託料及び減価償却費であります。 次に、6ページであります。 2項の営業外費用7,725万8,000円の主な内容は、企業債利息及び消費税であります。 3項の特別損失の主な内容は、固定資産除却費であります。 このことにより、収益的収入及び支出では、消費税収支調整前で2億2,722万7,000円の収支差額を見込んでおります。 次に、第4条の資本的収入及び支出について申し上げます。 7ページであります。 収入の1款資本的収入につきましては、8,179万2,000円で、前年度に比べ47.2%の増を見込み計上したものであります。 主な内容は、水道加入金、企業債及び工事負担金であります。 次に、8ページであります。 支出の1款資本的支出につきましては、8億438万円で、前年度に比べ19.8%の増を見込み計上したものであります。 主な内容は、施設整備及び企業債償還金であります。 施設整備の主な内容は、基幹管路の耐震化のための布設替え工事であります。久野本地内、泉町地内等の布設替え工事を実施することにより、管路延長の約0.83%の更新となります。あわせて、水道施設の電気・機械設備等更新工事を実施するものであります。 ページを戻りまして、2ページであります。 以上のことから、資本的収入及び支出では、収入支出差し引き7億2,258万8,000円の不足額が生じますが、これにつきましては、当年度分損益勘定留保資金等で補填を予定しております。 続きまして、議第85号平成30年度天童市公共下水道事業会計予算の概要について御説明申し上げます。 別冊の公共下水道事業会計予算書の1ページをお開きください。 初めに、予算編成の基礎となります第2条の業務の予定量について申し上げます。 排水件数を2万1,778件、年間総処理水量を819万7,838立方メートルに見込んでおります。 次に、第3条の収益的収入及び支出について申し上げます。4ページであります。 附属書類1の平成30年度天童市公共下水道事業会計予算実施計画に基づいて申し上げます。 収入の1款下水道事業収益につきましては、16億9,284万1,000円で、前年度に比べ3.2%の減を見込み計上したものであります。 1項の営業収益11億1,884万5,000円の主な内容は、下水道使用料及び他会計からの負担金であります。 2項の営業外収益5億7,399万6,000円の主な内容は、他会計からの負担金及び長期前受金戻入益を計上したものであります。 次に、5ページであります。 支出の1款下水道事業費用につきましては、15億9,668万円で、前年度に比べ1.6%の減を見込み計上したものであります。 1項の営業費用13億3,935万9,000円の主な内容は、管渠費、流域下水道維持管理費及び減価償却費であります。 次に、6ページであります。 2項の営業外費用2億5,582万1,000円の主な内容は、企業債利息及び消費税等であります。 このことにより、収益的収入及び支出では、消費税収支調整前で9,616万1,000円の収支差額を見込んでおります。 次に、第4条の資本的収入及び支出について申し上げます。7ページであります。 収入の1款資本的収入につきましては、12億1,775万3,000円で、前年度に比べ3%の増を見込み計上したものであります。 主な内容は、企業債、他会計からの出資金、国庫補助金及び受益者負担金であります。 次に、8ページであります。 支出の1款資本的支出につきましては、18億5,545万8,000円で、前年度に比べ6%の増を見込み計上したものであります。 主な内容は、下水道建設費、流域下水道建設事業費及び企業債元金償還金であります。 下水道建設費の主な内容につきましては、優先度の高い老朽管の更生工事、雨水対策として倉津川流域の雨水流出抑制事業等を行うものであります。 ページを戻りまして、2ページであります。 以上のことから、資本的収入及び支出では、収入支出差し引き6億3,770万5,000円の不足額が生じますが、これにつきましては、当年度分損益勘定留保資金等により補填を予定しております。 以上、水道事業会計及び公共下水道事業会計の予算の概要について御説明申し上げました。 ○赤塚幸一郎議長 次に、高橋消防長。  〔高橋正義消防長 登壇〕 ◎高橋正義消防長 議第75号平成30年度天童市一般会計予算のうち、消防本部所管の主な内容について御説明申し上げます。 予算書の事項別明細書234ページをお開きください。 9款1項1目常備消防費につきましては、119番通報時の位置情報通知システム回線や災害情報案内回線使用料などの通信費のほか、女子仮眠室、更衣室、倉庫改修の消防庁舎施設整備工事費、化学防護衣等資機材一式の機械器具購入費、化学消防ポンプ自動車の車両購入費が主なものであります。 次に、238ページであります。 2目非常備消防費につきましては、消防団員の報酬、消防団再編に伴う機械器具購入費や消防ポンプ自動車の車両購入費のほか、消防活動における災害補償や退職金に係る負担金が主なものであります。 次に、240ページであります。 3目消防施設費につきましては、防火水槽新設工事に伴う工事関連委託料やポンプ車庫、警鐘台建て替えなどに係る消防設備整備工事費のほか、消火栓の修理、新設に伴う負担金、自主防災会などが行う消火栓用ホース及び消火栓用具格納箱の更新に対する補助金が主なものであります。 以上、消防本部所管に係る一般会計予算の概要について御説明申し上げました。 ○赤塚幸一郎議長 次に、佐藤教育次長。  〔佐藤 雅教育次長 登壇〕 ◎佐藤雅教育次長 議第75号平成30年度天童市一般会計予算のうち、教育委員会所管の主な内容について御説明申し上げます。 予算書の事項別明細書174ページをお開きください。 5款1項2目勤労青少年ホーム費につきましては、勤労青少年ホームの各種講座の開催及び施設の維持管理に要する経費が主なものであります。 次に、242ページであります。 10款1項2目事務局費につきましては、奨学生支援に係る出損金及び私立高等学校学費補助金が主なものであります。 次に、244ページであります。 3目教育指導費につきましては、新聞教材活用事業を含む教育指導一般に関する経費、子どもたちの支援、指導を行うためのすこやかスクールプロジェクトに要する経費及び中学校教員の業務改善を支援するために、各中学校に部活動指導員を設置する教職員働き方改革推進事業を含む課外教育の充実に要する経費が主なものであります。 次に、250ページであります。 10款2項小学校費の1目学校管理費につきましては、学校管理事務経費、校舎設備の保守点検委託経費及び施設の営繕費が主なものであります。 次に、254ページであります。 2目教育振興費につきましては、教材備品の購入費や教育用及び校務用パソコンのリース料、経済的理由で就学が困難な世帯に対する扶助費が主なものであります。 次に、260ページであります。 10款5項1目社会教育総務費につきましては、地域づくり委員会活動の促進及び明治大学との連携事業の開催に要する経費が主なものであります。 次に、262ページであります。 2目青少年費につきましては、市内全ての小学校区において実施する放課後子ども教室の実施に要する経費が主なものであります。 次に、264ページであります。 3目公民館費につきましては、市社会教育施設等整備計画に基づく津山公民館の改築事業に係る経費、各市立公民館の施設の管理費及び公民館事業の実施に要する経費が主なものであります。 次に、268ページであります。 4目図書館費につきましては、市立図書館の管理を指定管理者に委託するための委託料並びに移動図書館車及び図書の購入に要する経費が主なものであります。 次に、270ページであります。 7目西沼田遺跡公園費につきましては、西沼田遺跡公園の管理を指定管理者に委託するための委託料及び復元建物の改修工事に要する経費が主なものであります。 次に、272ページであります。 8目文化振興費のうち、文化財の啓発、保護、調査に要する経費につきましては、本市の文化財の管理及び保護、市民史跡めぐり等の開催、天童古城の発掘調査に要する経費が主なものであります。 次に、282ページであります。 10款6項2目小学校保健費につきましては、小学校における各種健康診断に係る経費及び翌年度の就学予定児童を対象にした就学時健康診断に要する経費が主なものであります。 3目中学校保健費につきましては、中学校における各種健康診断に係る経費並びに中学2年生を対象にした貧血検査及びピロリ抗体検査に係る経費が主なものであります。 次に、284ページであります。 5目学校給食費につきましては、給食調理、配送業務及び施設の維持管理業務に関わる経費、第3子以降の学校給食無料化事業を実施するための経費及び新たな学校給食デザートコンクール事業に係る経費が主なものであります。 以上、教育委員会所管に係る一般会計予算の概要について御説明申し上げました。 ○赤塚幸一郎議長 最後に、齋藤天童市民病院事務局長。  〔齋藤忠浩天童市民病院事務局長 登壇〕 ◎齋藤忠浩天童市民病院事務局長 議第84号平成30年度天童市民病院事業会計予算の内容について御説明申し上げます。 別冊の天童市民病院事業会計予算書の1ページをお開きください。 初めに、第2条の業務の予定量は、病床数が地域包括ケア病床8床を含む一般病床54床、療養病床30床の計84床、外来の診療科目が7科であります。 年間延べ患者数は、入院患者数は、一般病床が1万5,315人、病床利用率77.7%、療養病床が9,012人、病床利用率82.3%、外来患者数は6万24人、1日平均246人を見込んでおります。 主要な建設改良事業は、医療機器整備事業費として2,000万円を計上しております。 次に、第3条の収益的収入及び支出について申し上げます。3ページであります。 附属書類1の平成30年度天童市民病院事業会計予算実施計画に基づいて申し上げます。 収入の第1款病院事業収益につきましては、天童市民病院中期経営計画を踏まえ、総額17億7,382万3,000円、前年度比5.6%の増としております。 第1項の医業収益につきましては、13億8,891万3,000円、前年度比8.5%の増であります。主な内容は、入院収益、外来収益及び市民ドック、協会けんぽ健診、予防接種をはじめとする公衆衛生活動費収益の増のほか、救急医療等に係る一般会計負担金の計上であります。 第2項の医業外収益につきましては、3億8,491万円、前年度比3.4%の減であります。主な内容は、一般会計負担金の減であり、周産期、小児、リハビリテーション、高度医療等に係る一般会計負担金、救急医療を確保するための国庫補助金に係る国保会計負担金、産科医確保支援事業費補助金及び長期前受金戻入を計上しております。 次に、4ページであります。 支出の第1款病院事業費用につきましては、総額17億4,789万円、前年度比5.6%の増としております。 第1項の医業費用は、16億8,209万3,000円、前年度比5.9%の増であります。主な内容は、給与費は、医師の増員に伴う給与費、職員の退職給付費の計上により前年度比6.4%の増であります。経費は、病院の経営分析、経営戦略策定、経営改善の実行を行うための経営改善支援業務委託費、医師確保に係る紹介手数料の計上等により、前年度比10.7%の増であります。 次に、5ページであります。 第2項の医業外費用は6,079万7,000円、前年度比2.1%の減であります。主な内容は、支払利息の減であります。 収益的収入総額が17億7,382万3,000円、収益的支出総額が17億4,789万円、利益見込額が2,593万3,000円であります。 次に、第4条の資本的収入及び支出について申し上げます。 6ページであります。 収入は、1億8,117万円で、前年度比17%の減としております。主な内容は、一般会計負担金及び企業債の減であります。 資本的収入第1項の一般会計負担金は1億7,117万円で、前年度比10%の減であります。 第2項の企業債は1,000万円で、前年度比64%の減であります。 支出は1億8,117万円、前年度比17.9%の減としております。 資本的支出第1項の建設改良費は2,058万5,000円で、前年度比63%の減であります。主な内容は、器械備品購入費及びリース資産の購入費であります。 第2項の企業債償還金は1億6,058万5,000円で、前年度比1.4%の増であります。 以上、天童市民病院事業会計予算の概要を御説明申し上げました。 よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。 ○赤塚幸一郎議長 以上で、予算議案11件の概要について説明を終わります。 △予算特別委員会の設置及び議案付託 ○赤塚幸一郎議長 次に、日程第46、予算特別委員会の設置及び予算議案付託を議題といたします。 お諮りいたします。 議第75号から議第85号までの予算議案11件については、予算特別委員会を設置して審議することといたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○赤塚幸一郎議長 異議なしと認めます。 よって、予算議案11件については、予算特別委員会を設置し、審査することに決定いたしました。 委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く全議員を指名いたします。 なお、予算特別委員会の審査の結果については、来る3月23日の本会議において委員長の報告を求めることといたします。 △議案の付託 ○赤塚幸一郎議長 次に、日程第47、議案の付託を行います。 議第86号から議第105号までの議案20件については、お手元に配付しております付託表のとおり、各常任委員会に付託をいたします。 審査の経過と結果については、来る3月23日の本会議において各常任委員長の報告を求めることといたします。 △散会 ○赤塚幸一郎議長 これで、本日の議事日程は全部終了いたしました。 したがいまして、本日の会議はこれで散会いたします。   午後1時59分 散会...