天童市議会 > 2017-08-28 >
08月28日-01号

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  1. 天童市議会 2017-08-28
    08月28日-01号


    取得元: 天童市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-09
    平成29年  9月 定例会(第3回)             第3回定例会会議録     平成29年8月28日(月曜日)午前10時00分開会        鈴木照一議長     後藤和信副議長 ●出席議員(22名) 1番 熊澤光吏議員   2番 笹原隆義議員   3番 三宅和広議員 4番 遠藤喜昭議員   5番 佐藤俊弥議員   6番 渡辺博司議員 7番 武田正二議員   8番 水戸芳美議員   9番 遠藤敬知議員10番 村山俊雄議員  11番 狩野佳和議員  12番 松田光也議員13番 山口桂子議員  14番 赤塚幸一郎議員 15番 結城義巳議員16番 後藤和信議員  17番 山崎 諭議員  18番 石垣昭一議員19番 伊藤護國議員  20番 水戸 保議員  21番 伊藤和子議員22番 鈴木照一議員 ●欠席議員    なし ●出席要求による出席者職氏名山本信治   市長         新関 茂   副市長武田 淳   総務部長       小川博史   健康福祉部長赤塚嘉知   市民部長       阿部英弥   経済部長       建設部長(併)           総務部小笠原祐治             遠藤 浩       上下水道事業所長          地方創生推進監齋藤忠浩   天童市民病院事務局長 高橋正義   消防長森谷倫祥   総務部総務課長    東海林明夫  会計管理者相澤一彦   教育長        佐藤 雅   教育次長       農業委員会会長           農業委員会堀越重助              大内淳一       職務代理者             事務局長       選挙管理委員会           選挙管理委員会秋葉俊一              今野浩一       委員長               事務局長奥山吉行   監査委員       今田 晃   監査委員事務局長 ●出席した事務局職員                         事務局長補佐(兼)高柳茂治   事務局長       加藤博之                         議事係長       副主幹(兼)横倉ひとみ             蜂谷幸太   調査係長       庶務係長                         庶務係(兼)村山広子   調査係行政主査    武田 瑛                         議事係主事 ●議事日程     平成29年度第3回天童市議会定例会会期日程表                          (平成29年9月)月日曜開議時刻会議名場所備考8月28日月午前10時本会議議場会期の決定 会議録署名議員の指名 諸般の報告 委員会付託省略案件の上程 提案理由の説明 質疑・討論・表決 委員会付託案件の上程 提案理由の説明 監査委員審査意見書の説明 決算議案の概要説明 予算議案の概要説明 決算特別委員会の設置及び議案付託 予算特別委員会の設置及び議案付託 議案の委員会付託8月29日火休会8月30日 8月31日水 木午前10時本会議議場市政に対する一般質問9月1日金午前10時総務教育常任委員会議員協議会室付託案件の審査9月2日 9月3日土 日休会9月4日月午前10時経済建設常任委員会議員協議会室付託案件の審査9月5日 9月6日 9月7日 9月8日火 水
    木 金午前10時決算特別委員会議員協議会室付託案件の審査、討論・表決9月9日 9月10日土 日休会9月11日月午前10時予算特別委員会議員協議会室付託案件の審査、討論・表決9月12日火休会9月13日水午前10時本会議議場委員長審査報告 質疑・討論・表決9月14日 9月15日 9月16日 9月17日 9月18日 9月19日 9月20日 9月21日木 金 土 日 月 火 水 木休会9月22日金午前10時本会議議場議会構成9月23日 9月24日 9月25日 9月26日 9月27日 9月28日土 日 月 火 水 木休会9月29日金午前10時本会議議場議会構成 議事日程第1号             平成29年8月28日(月曜日)午前10時開会第1 会期の決定第2 会議録署名議員の指名第3 諸般の報告 ア 議会事務処理状況報告         イ その他第4 議第41号 天童市教育委員会委員の任命について第5 議第42号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて第6 議第43号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて第7 議第44号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて第8 議第45号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて第9 議第46号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて第10 議第47号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて第11 認第1号 平成28年度天童市一般会計決算第12 認第2号 平成28年度天童市国民健康保険特別会計決算第13 認第3号 平成28年度天童市用地買収特別会計決算第14 認第4号 平成28年度天童市財産区特別会計決算第15 認第5号 平成28年度天童市介護保険特別会計決算第16 認第6号 平成28年度天童市市民墓地特別会計決算第17 認第7号 平成28年度天童市後期高齢者医療特別会計決算第18 認第8号 平成28年度天童市工業団地整備事業特別会計決算第19 認第9号 平成28年度天童市民病院事業会計決算第20 議第27号 平成28年度天童市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について第21 議第28号 平成28年度天童市公共下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について第22 議第29号 平成29年度天童市一般会計補正予算(第2号)第23 議第30号 平成29年度天童市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)第24 議第31号 平成29年度天童市用地買収特別会計補正予算(第1号)第25 議第32号 平成29年度天童市財産区特別会計補正予算(第1号)第26 議第33号 平成29年度天童市介護保険特別会計補正予算(第1号)第27 議第34号 平成29年度天童市市民墓地特別会計補正予算(第1号)第28 議第35号 平成29年度天童市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)第29 議第36号 平成29年度天童市工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)第30 議第37号 平成29年度天童市水道事業会計補正予算(第1号)第31 議第38号 天童市手数料条例の一部廃止について第32 議第39号 第七次天童市総合計画の基本構想について第33 議第40号 市道の認定及び廃止について第34 決算特別委員会の設置及び議案付託第35 予算特別委員会の設置及び議案付託第36 議案の付託               議案付託表                     (平成29年度第3回定例会)付託委員会議案番号件名決算特別委員会認第1号平成28年度天童市一般会計決算認第2号平成28年度天童市国民健康保険特別会計決算認第3号平成28年度天童市用地買収特別会計決算認第4号平成28年度天童市財産区特別会計決算認第5号平成28年度天童市介護保険特別会計決算認第6号平成28年度天童市市民墓地特別会計決算認第7号平成28年度天童市後期高齢者医療特別会計決算認第8号平成28年度天童市工業団地整備事業特別会計決算認第9号平成28年度天童市民病院事業会計決算議第27号平成28年度天童市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について議第28号平成28年度天童市公共下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について予算特別委員会議第29号平成29年度天童市一般会計補正予算(第2号)議第30号平成29年度天童市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)議第31号平成29年度天童市用地買収特別会計補正予算(第1号)議第32号平成29年度天童市財産区特別会計補正予算(第1号)議第33号平成29年度天童市介護保険特別会計補正予算(第1号)議第34号平成29年度天童市市民墓地特別会計補正予算(第1号)議第35号平成29年度天童市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)議第36号平成29年度天童市工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)議第37号平成29年度天童市水道事業会計補正予算(第1号)               議案付託表                     (平成29年度第3回定例会)付託委員会議案番号件名総務教育常任委員会議第39号第七次天童市総合計画の基本構想について経済建設常任委員会議第38号天童市手数料条例の一部改正について議第40号市道の認定及び廃止について ●本日の会議に付した事件  議事日程のとおり △開会 ○鈴木照一議長 ただいまから、8月7日に招集告示されました平成29年度第3回天童市議会定例会を開会いたします。 △開議 ○鈴木照一議長 本日の会議は全員出席でありますので、直ちに会議を開きます。 本日の会議は、議事日程第1号によって進めます。 なお、出席要求による説明員のうち、片桐久雄農業委員会会長が欠席でありますので、堀越重助農業委員会会長職代理者が代理出席しておりますので、御了承をお願い申し上げます。 △会期の決定 ○鈴木照一議長 日程第1、会期の決定を議題といたします。 会期など議事日程については、議会運営委員会に審議を願っておりますので、その結果について委員長の報告を求めます。 水戸 保議会運営委員長。  〔水戸 保議会運営委員長 登壇〕 ◆水戸保議会運営委員長 おはようございます。 御報告申し上げます。 本日招集なりました平成29年度第3回天童市議会定例会の会期及び議事日程につきましては、8月18日に議会運営委員会を開催し、協議いたしました結果、会期は本日から9月29日までの33日間とし、議事日程は皆様のお手元に配付しております日程表に従いまして運営することに決定しております。 以上で報告を終わります。 ○鈴木照一議長 お諮りいたします。 会期など議事日程については、ただいまの議会運営委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○鈴木照一議長 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日から9月29日までの33日間と決定いたしました。 △会議録署名議員の指名 ○鈴木照一議長 次に、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  16番 後藤和信議員  17番 山崎 諭議員  18番 石垣昭一議員 以上、3名を指名いたします。 △諸般の報告 ○鈴木照一議長 次に、日程第3、諸般の報告を行います。 議会事務処理状況などについて、事務局長に報告させます。 高柳事務局長。 ◎高柳茂治事務局長 諸般の報告を申し上げます。 議会の事務処理状況につきましては、6月定例会以降の事務処理状況を印刷いたしまして皆様のお手元に配付しております。 また、市監査委員から送付ありました定例監査の結果及び例月出納検査結果の一覧並びに本定例会に説明員として出席通知ありました方の職氏名の一覧表を皆様のお手元に配付しておりますので、ごらんくださるようお願い申し上げます。 以上、諸般の報告にかえさせていただきます。 ○鈴木照一議長 以上で諸般の報告を終わります。 △議第41号 天童市教育委員会委員の任命について外6件 ○鈴木照一議長 次に、日程第4、議第41号天童市教育委員会委員の任命について及び日程第5から日程第10、議第42号から議第47号までの人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを一括して議題といたします。 △提案理由の説明 ○鈴木照一議長 これより提案理由の説明を求めます。 山本市長。  〔山本信治市長 登壇〕 ◎山本信治市長 おはようございます。 議第41号天童市教育委員会委員の任命について御説明申し上げます。 阿部真由美委員は本年9月30日をもって任期満了となりますので、同氏の後任として、識見・人格ともに教育委員会委員として最適任者と認められます村山晴香氏を任命しようとするものであります。 よろしく御審議の上、御同意くださるようお願い申し上げます。 次に、議第42号から議第47号までの人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを一括して御説明申し上げます。 平成29年12月31日をもって任期満了になる現人権擁護委員について、識見・人格ともに最適任者と認められます鈴木伸一氏外5名を後任候補として推薦するため、議会の意見を求めるものであります。 よろしくお願いを申し上げます。 ○鈴木照一議長 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議案7件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○鈴木照一議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案については委員会付託を省略することに決定いたしました。 △質疑 ○鈴木照一議長 これより、順次、質疑を行います。 初めに、議第41号天童市教育委員会委員の任命について質疑を行います。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○鈴木照一議長 質疑なしと認め、終結いたします。 次に、議第42号から議第47号までの人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを一括して質疑を行います。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○鈴木照一議長 質疑なしと認め、終結いたします。 ここでお諮りいたします。 ただいまの議案7件は人事案件でありますので、先例により討論を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○鈴木照一議長 御異議なしと認め、討論を省略することに決定いたしました。 △採決 ○鈴木照一議長 これより採決を行います。 お諮りいたします。 議第41号天童市教育委員会委員の任命について、これに同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○鈴木照一議長 御異議なしと認めます。 よって、議第41号については、これに同意することに決定いたしました。 次に、議第42号から議第47号までの人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてお諮りいたします。 ただいまの議案6件について、御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○鈴木照一議長 御異議なしと認めます。 よって、議第42号から議第47号については、異議なしと認めることと決定いたしました。 △認第1号 平成28年度天童市一般会計決算外22件 ○鈴木照一議長 次に、日程第11、認第1号平成28年度天童市一般会計決算から日程第33、議第40号市道の認定及び廃止についてまでの議案23件を一括して議題といたします。 △提案理由の説明 ○鈴木照一議長 これより提案理由の説明を求めます。 山本市長。  〔山本信治市長 登壇〕 ◎山本信治市長 認第1号平成28年度天童市一般会計決算から議第40号市道の認定及び廃止についてまでを一括して御説明申し上げます。 初めに、認第1号平成28年度天童市一般会計決算から認第9号平成28年度天童市民病院事業会計決算までの決算関係議案について申し上げます。 平成28年度の我が国の経済は、設備投資等に弱さが見られたものの雇用情勢は改善するなど緩やかな回復基調がみられました。 しかしながら、イギリスのEUからの離脱表明や中国を始めアジア新興国等の経済の動向など、海外における情勢が国内経済に与える影響は不確実性を増しております。 こうした中、国では「経済財政運営と改革の基本方針2016」を決定し、デフレからの脱却を確実なものとするため、引き続き歳出改革の取り組みを強化したほか、経済の好循環のより一層の強化と経済成長の加速化に向け、必要性・緊急性の高い施策については所要の経費を補正予算として計上し、対応したところであります。 一方、地方財政においては、地方税収入が増加したものの、社会保障関係費の自然増や公債費が高い水準で推移したことなどにより、依然として財源不足が生じていることから、これまでと同様の補填措置が講じられたところであります。 このような中、本市の平成28年度においては、将来都市像、「笑顔 にぎわい しあわせ実感 健康都市」の実現に向けて、第六次天童市総合計画後期計画未来創造重点プロジェクトを始めとする魅力あるまちづくりを進めるための各種施策に積極的に取り組んでまいりました。 その主要な事業としては、ふるさと納税推進事業経済対策臨時福祉給付金事業天童インター産業団地整備事業道路新設改良事業芳賀地区整備事業、高機能消防指令センター等整備事業小学校空調設備改修事業などを実施したところであります。 その結果、本市の平成28年度一般会計の決算は、歳入総額290億8,274万2,000円、歳出総額270億9,577万1,000円となり、翌年度へ繰り越すべき財産を差し引いた実質収支は16億6,052万4,000円の黒字となったところであります。 また、天童市国民健康保険特別会計を始めとする7つの特別会計につきましても、実質収支がそれぞれ黒字となり、天童市民病院事業会計につきましても当年度純利益を計上することができたところであります。 次に、議第27号平成28年度天童市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について申し上げます。 平成28年度水道事業会計決算において生じた未処分利益剰余金4億1,682万3,701円のうち、4,954万円を減債積立金に、1億9,816万円を建設改良積立金にそれぞれ積み立てを行い、1億6,907万3,191円を自己資本金に組み入れることについて、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき議会の議決を求めるとともに、決算について認定を求めるものであります。 議第28号平成28年度天童市公共下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について申し上げます。 平成28年度公共下水道事業会計決算において生じた未処分利益剰余金2億5,163万5,236円のうち、2億円を減債積立金に積み立てを行い、1,944万7,200円を自己資本金に組み入れることについて、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき議会の議決を求めるとともに、決算についても認定を求めるものであります。 水道事業会計及び公共下水道事業会計につきましても、当年度純利益を計上することができたところであります。 なお、一般会計特別会計及び企業会計各決算等の概要につきましては、後ほど会計管理者上下水道事業所長天童市民病院事務局長から御説明を申し上げます。 決算につきましては、監査委員から別冊のとおり決算審査意見書の提出を受けておりますので、御意見の趣旨を十分尊重し、今後とも一層の経費削減と効率的な行財政運営に努めてまいります。 さらに、財政健全化法による財政指標などにより本市の財政状況を分析しながら、健全財政を堅持し、市民の負託に応えてまいりたいと考えております。 次に、平成29年度天童市の一般会計特別会計及び企業会計の補正予算案について、その大要を御説明申し上げます。 初めに、議第29号平成29年度天童市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に16億6,712万5,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ262億6,748万2,000円とするものであります。 その主な内容は、1つには総務費の増額であります。ふるさと応援寄附金の寄附者に対する特産品返礼等に係る経費の増額が主なものであります。 2つには、民生費の増額であります。国の制度改正に伴う放課後児童健全育成事業委託料の増額及び受け入れ児童の増加に伴う認証保育所支援事業費補助金の増額が主なものであります。 3つには、農林水産業費の増額であります。県の事業採択に伴う元気な農業経営所得1.3倍プロジェクト事業費補助金等の計上及び農道維持工事費の増額が主なものであります。 4つには、土木費の増額であります。本市への移住・定住の促進に係る定住促進・子育て世帯支援事業費補助金の増額であります。 これらの補正に係る財源としましては、国庫支出金、県支出金、一般財源等を充当するものであります。 また、前年度繰越金の一部を財政調整基金に積み立てるほか、補正に係る財源調整として財政調整基金からの繰入金を減額するものであります。 予算第2条の債務負担行為の補正につきましては、平成30年度以降の事業者を選定するため、予約制乗合タクシー運行事業費補助金について、第2表のとおり債務負担行為の期間及び限度額を追加するものであります。 次に、議第30号平成29年度天童市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に2億6,027万7,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ81億5,593万1,000円とするものであります。 その内容は、歳入につきましては、交付額の決定等に伴う療養給付費交付金の減額及び前期高齢者交付金の増額並びに額の確定に伴う前年度繰越金の増額であります。 歳出につきましては、納付額の決定に伴う後期高齢者支援金及び介護給付金の減額、前期高齢者納付金の増額並びに前年度の決算に伴う基金積立金、返還金及び一般会計繰出金の増額であります。 次に、議第31号平成29年度天童市用地買収特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額から40万3,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ308万6,000円とするものであります。 その内容は、前年度繰越金の確定に伴う予算の減額であります。 次に、議第32号平成29年度天童市財産区特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に97万1,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ216万5,000円とするものであります。 その内容は、各財産区における前年度繰越金の額の確定に伴い、財産区財政調整基金積立金の増額及び財源の組み替えを行うものであります。 次に、議第33号平成29年度天童市介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に2億9,660万4,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ55億7,245万1,000円とするものであります。 その内容は、歳入につきましては、一般介護予防事業費の増額に伴う国庫支出金支払基金交付金、県支出金、一般会計繰入金及び基金繰入金の増額並びに額の確定に伴う前年度繰越金の増額であります。 歳出につきましては、高齢者の居場所づくり活動を推進するための地域介護予防活動支援事業委託料の計上並びに前年度の決算に伴う基金積立金、返還金及び一般会計繰出金の増額であります。 次に、議第34号平成29年度天童市市民墓地特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に331万2,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ679万8,000円とするものであります。 その内容は、前年度繰越金の確定に伴う予算の増額であります。 次に、議第35号平成29年度天童市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に4,154万5,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ6億9,733万4,000円とするものであります。 その内容は、歳入につきましては、後期高齢者広域連合からの通知に基づく保険料及び保険基盤安定繰入金に係る一般会計繰入金の増額並びに額の確定に伴う前年度繰越金の増額であります。 歳出につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金及び保健事業費の増額であります。 次に、議第36号平成29年度天童市工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に379万7,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ6億2,588万円とするものであります。 その内容は、繰入金につきましては前年度繰越金の確定に伴う増額であります。 歳出につきましては、前年度繰越金の確定に伴う一般会計繰出金の増額であります。 次に、議第37号平成29年度天童市水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、資本的収入に関しては、施設整備に係る補助金を減額するものであります。 資本的支出に関しては、建設改良費について、補助金に係る工事請負費を減額するものであります。 なお、補正予算の概要については、後ほど担当部長から御説明を申し上げます。 次に、議第38号天童市手数料条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の施行に伴い、低炭素建築物新築等計画の認定の申請に対する審査等に関し、技術的な評価を実施する機関を改めるものであります。 次に、議第39号第七次天童市総合計画の基本構想について申し上げます。 少子高齢化や人口減少社会が及ぼす影響は、社会保障のみならず、地域コミュニティや経済活動など幅広い分野にわたり、国においても極めて重要な課題になっております。 第七次天童市総合計画は、この大きな流れに対応しながら、将来にわたって、生き生きと住み続けることができる市政運営に向け、市民とともに「健康都市」のさらなる高みを目指すものであり、その基本構想をここに定めるものであります。 次に、議第40号市道の認定及び廃止について申し上げます。 今回の市道認定及び廃止は、北久野本地内の民間開発に伴い、新設及び見直しをする2路線を市道として認定するとともに、これに伴い重複することとなる1路線を廃止するものであります。 以上、23の認定及び議案の提案理由について御説明申し上げました。よろしく御審議の上、御認定、御可決くださるようお願いを申し上げます。 △決算審査意見書の説明 ○鈴木照一議長 次に、監査委員から一般会計特別会計及び公営企業会計の決算審査意見書が提出されておりますので、その説明を求めます。 奥山監査委員。  〔奥山吉行監査委員 登壇〕 ◎奥山吉行監査委員 おはようございます。 監査委員を代表いたしまして、私のほうから平成28年度の決算審査意見書について御説明いたします。 最初に、公営企業会計決算について説明いたします。 1ページをお開きください。 審査対象から審査期間は、記載のとおりです。 審査の結果、審査に付された決算書及び財務諸表は、いずれも地方公営企業法その他関係法令等に準拠して作成され、経営成績及び財政状態を適正に表示しており、決算の計数も正確で適正であると認めた。 2ページ以降が水道事業会計の分析で、14ページは「むすび」となっております。 14ページを開いてください。 平成28年度は、前年度に比べ給水人口は12人増加し、給水戸数は364戸増加しました。また、年間給水量は10万3,495立方メートル増加しており、増加傾向で推移しました。 有収水量は、前年度に比べ4万2,729立方メートル増加しましたが、有収率は91.6%で、前年比0.8ポイント低くなっております。 建設改良費については、芳賀土地区画整理事業地内の配水管布設工事に伴う工事請負費の減少により前年度に比べ2,490万6,000円の減少となっております。 以下、決算数値に対する説明です。15ページ、3行目から説明いたします。 また、前年同様、資金不足は生じておらず、健全経営であり、地方公共団体財政健全化法による公営企業の資金不足比率は問題ありません。 平成29年度の当期純利益については、平成28年度実績2億4,769万5,000円より6,960万3,000円減の1億7,809万2,000円と予想されております。設備投資については5億1,334万2,000円を予定しておりますが、大口需要者による専用水道の導入や景気の動向を注視し、場合によっては、財政負担を考慮し、臨機応変に計画の見直しをする必要があります。さらに、平成28年度の収入率は前年度に比べ高くなってはいるものの、89.8%と低く、また、不納欠損処分額が平成27年度より160.3%と高い増加率を示しており、将来、不納欠損処分額のさらなる増加につながらないよう十分に対策を講ずるとともに、有収率の向上を図るよう要望いたします。 続いて、22ページが公共下水道事業会計の分析結果で、35ページが「むすび」となっております。 35ページを開いてください。 平成28年度は、処理区域内人口は37人増加し、水洗化人口も561人増加しました。また、年間処理水量は2万6,122立方メートル増加しており、有収水量は6万1,723立方メートル増加し、有収率も78%で、前年度比0.5ポイント高くはなっておりますが、不明水等の原因をさらに究明する必要があります。 建設改良費については、老朽管更新に係る工事請負費等が増加したため、前年度に比べ2億3,039万円の増加となっております。 以下、決算数値に対する説明です。36ページ、5行目から説明いたします。 また、資金不足は生じておらず、地方公共団体財政健全化法による公営企業の資金不足比率は問題ありません。 平成29年度の収支計画については1億2,706万2,000円のプラスとなっており、また、設備投資については、建設改良費として前年度と同程度の7億7,952万7,000円を予定しておりますが、上記収支とともに工事費用の進捗管理を行い、場合によっては臨機応変に対応するとともに、市民サービスの向上を目指し、効率的な事業運営に努めるよう要望いたします。 引き続き、43ページ以降が病院事業会計の分析結果で、55ページが「むすび」となっております。 55ページを開いてください。 平成28年度は、全国的な医師不足に加え、医師の地域的偏在、医療制度改革による医療費の抑制等があり、病院を取り巻く環境は、前年同様に厳しい状況にあります。 このような状況のもと、天童市民病院は診療3科目、常勤医師8名を含む82名のスタッフと病床数84床で診療を行いました。 新たな取り組みとして、開業医からの紹介患者ホットラインの設置、訪問看護の開始、患者相談窓口の設置及び病院ボランティアガイドの配置等を図り、診療、看護、患者サービス等の向上を図ってまいりました。 業務については、入院患者が減少し、外来患者が増加しております。入院患者については、特に外科及び療養病棟が減少しており、全科目で14%減少しております。一方、外来患者については、特に外科が増加しており、全科目で3.7%増加しております。病院全体としては、全患者数は1,168人減少しております。 以下、決算数値に対する説明です。下から4行目から説明します。 以上が本年度の概況であります。新病院開設9年度は、前年度に引き続き経常利益を532万4,000円計上することができ、病院としての経営努力の成果と考えます。 次に、56ページ、7行目から説明します。 地方公共団体財政健全化法に基づき資金不足比率についても審査を行いましたが、資金不足は生じておりません。 一方、平成29年度については、予定キャッシュ・フロー計算書で資金残高が前年度未払金支払い等により1億6,183万2,000円減少する予想となっており、一層の収入増を図る施策が必要とされます。 また、平成22年度から地方公営企業法を全部適用するとともに、病院事業管理者が設置され7年目を経過し、前年度に引き続き利益が確保できました。 しかし、平成28年9月に策定された県の地域医療構想では、県内における現在の許可病床数と2025年時点の必要病床数を比べると、県内全体では2,400床程度、村山医療圏では1,100床程度病床が過剰と示されました。今後は職員の意識改革や医師の確保等を図り、平成26年度から新たに策定された天童市民病院中期経営計画を計画的かつ着実に実行し、継続して利益の確保に努め、地域中核病院として市民の期待に応えられるよう希望いたします。 次に、一般会計特別会計歳入歳出決算について説明します。 1ページを開いてください。 審査対象から審査方法は、記載のとおりです。 審査の結果、審査に付された各会計の決算及び付属書類は、関係法令に従って作成されており、計数的に正確であり、予算の執行についてもおおむね適正であると認められた。 また、各基金は、それぞれの設置目的に沿って運用されており、決算における計数は正確で適正と認められた。 2ページ以降が決算審査の概要で、49ページが「むすび」となっております。 49ページを開いてください。 「むすび」として述べた最初のほうは、平成28年度の決算概要であります。50ページ、10行目以降を説明します。 以上が、平成28年度の決算概要であります。 国内の景気は、雇用情勢や所得環境の改善により緩やかな回復基調にあるとはいえ、海外経済の不確実性や金融市場への影響が懸念され、先行きが不透明な状況にあります。天童市を始めとして、山形県は企業立地等を進めておりますが、さらなる支援体制の構築も必要になってくるものと思われます。 本市では、施設・設備の老朽化等に伴い、各市有施設の改築・改修工事等を行っております。今後は、施設の適切な維持管理を行いながら、維持管理コストの削減が求められます。 また、ふるさと応援寄附金が増加していることに伴い、返礼品等の支払いも増加しております。平成29年4月に総務省から高額な返礼品等に対しての考え方が示され、同寄附金が財政に与える影響を十分に把握しておく必要があります。 本市の財政状況は、平成16年度まで比較的財政基盤が安定していましたが、三位一体改革による税源移譲、国庫補助金、地方交付税の削減等の影響を受け、平成19年度までは経常収支比率は悪化の傾向にありました。その後、平成20年度以降は増減を繰り返しており、平成28年度は地方交付税及び地方消費税交付金が減少したことなどにより、平成27年度より6.1ポイント悪化しております。 また、各市有施設において導入を始めた指定管理者制度については、開始から11年が経過した施設も出てきています。この制度の導入目的に沿った具体的な効果があらわれているのか、実地調査等により業務及び収支実績報告書の精査を行う必要があります。 次に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の施行に伴う平成28年度の実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率及び資金不足比率についてですが、平成27年と同様、各比率とも健全な段階であり、早期健全化基準に達している比率はありません。 最後に、近年、本市では大型の投資事業を行っており、将来の財政への影響が大きいと言えます。平成29年度は、道路新設改良事業及び芳賀地区整備事業、道路管理事業等により、約25億円の投資を予定しております。一方、国では、平成26年4月に実施した消費税増税に引き続き、平成29年4月に再増税を実施する予定でしたが、経済に悪影響を与えないように平成31年10月に延期する方向で政府の方針が示されております。 また、国の補助金等の制度も目まぐるしく改正され、さらに、財政健全化計画については、平成32年度の財政の黒字化目標を堅持するために、経済成長による税収増と歳出改革に努めていくとしております。しかし、政府は、平成29年7月の経済財政諮問会議で、平成32年度は8兆円程度の赤字が残る見込みとしており、将来、計画の見直し等により地方の財政に影響してくることが予想されます。 今後の事業・施策の展開に当たっては、投資効果を十分に見きわめ、全会計のバランスに配慮しながら慎重に判断していく必要があると考えます。 以上で、決算審査意見書の趣旨を御理解の上、対処されることを要望いたしまして御説明を終わります。 △決算議案の概要の説明 ○鈴木照一議長 次に、一般会計及び特別会計決算並びに企業会計決算議案の概要についての説明を求めます。 最初に、東海林会計管理者。  〔東海林明夫会計管理者 登壇〕 ◎東海林明夫会計管理者 改めまして、おはようございます。 平成28年度決算の大要につきましては、先ほど市長が御説明申し上げたとおりでございますので、私のほうから、その概要を御説明申し上げます。 お配りしております平成28年度決算に係る主要施策の成果説明書の1ページをお開きください。 初めに、普通会計の決算規模について申し上げます。 普通会計は、一般会計、用地買収特別会計、市民墓地特別会計を一つにまとめたものであります。 決算規模は、収入が290億8,400万8,000円、歳出が270億9,029万8,000円で、歳入、歳出ともに前年度決算額を上回り、5年連続で過去最大を更新しました。 歳入につきましては、地方交付税の減や県支出金の減、市債の減等がありましたが、道路新設改良事業に伴う国庫支出金の増やふるさと納税に伴う寄附金の増のほか、市民税や固定資産税などの市税の増等により増加したものであります。 歳出につきましては、市民文化会館耐震改修事業の皆減、市立公民館施設整備事業の減等がありましたが、道路新設改良費の大幅な増のほか、高機能消防指令センター等整備事業ふるさと納税推進事業、年金生活者等支援臨時福祉給付金事業の増や経済対策臨時福祉給付金事業の皆増等により微増したものであります。 次に、決算収支の状況について申し上げます。 形式収支は、19億9,371万円の黒字となりました。 実質収支は、16億6,726万3,000円の黒字となりました。 実質単年度収支は、3億3,350万9,000円の黒字となりました。 次に、歳入について申し上げます。 市税につきましては、市たばこ税は減少しましたが、個人市民税と固定資産税、都市計画税が増加しました。税率改正によりまして軽自動車税も増加し、入湯税につきましては微増となりました。 これらにより、市税の合計では、前年度に比べ1億5,764万3,000円の増となり、前年度に引き続き80億円を超える収入額となりました。 なお、税目ごとの内訳につきましては、表にしてありますので、ごらんくださいますようお願いいたします。 地方消費税交付金につきましては、前年度に比べ9,319万3,000円の減となりました。 地方交付税につきましては、特別交付税は増加しましたが、普通交付税の減少により、前年度に比べ2億6,400万8,000円の減となりました。 国庫支出金につきましては、道路新設改良事業や都市防災施設整備事業による社会資本整備総合交付金、小学校施設整備事業等による学校施設環境改善交付金の増のほか、年金生活者等支援臨時福祉給付金の増加や、経済対策臨時福祉給付金等の皆増等により、前年度に比べ9億3,648万1,000円の増となりました。 県支出金につきましては、地域密着型介護施設等整備交付金の皆増等がありましたが、森林整備促進・林業等再生事業費補助金や、森林・林業再生基盤づくり交付金、防災拠点施設再生可能エネルギー導入促進事業費補助金等の皆減等により、前年度に比べ2億2,165万1,000円の減となりました。 市債につきましては、消防防災施設整備事業債の皆増等がありましたが、市民文化会館施設整備事業債や公民館施設整備事業債、市庁舎施設整備事業債の皆減のほか、臨時財政対策債の減等により、前年度に比べ9億1,480万円の減となりました。 諸収入のうち、寄附金につきましては、篤志家からの寄附金に加え、ふるさと応援寄附金により、前年度に比べ1億1,928万6,000円の増となりました。繰入金につきましては、市有施設整備基金及び退職手当基金繰入金の増等がありましたが、財政調整基金繰入金の増等により、前年度に比べ1億671万8,000円の増となりました。 次に、歳出について申し上げます。 歳出決算額について、性質別に申し上げます。 義務的経費のうち、人件費につきましては、退職手当の減により、前年度に比べ3億7,300万5,000円の減となりました。 扶助費につきましては、年金生活者等支援臨時福祉給付金の増や経済対策臨時福祉給付金の皆増により、前年度に比べ4億6,929万6,000円の増となりました。 公債費につきましては、定期償還金の増がありましたが、前年度繰上償還を行ったことにより、前年度に比べ2億2,886万3,000円の減となりました。 これらにより、義務的経費全体としては、前年度に比べ1億3,257万2,000円の減となりました。 投資的経費につきましては、道路新設改良事業、都市防災施設整備事業、高機能消防指令センター等整備事業の増等がありましたが、市立公民館施設整備事業の減や、市民文化会館耐震改修事業の皆減等により、前年度に比べ2億7,654万8,000円の減となりました。 次に、特別会計の決算状況を御説明申し上げます。 初めに、国民健康保険特別会計について申し上げます。 収支決算額は2億6,390万5,000円の黒字となりました。 歳入は、保険税が14億7,902万6,000円で前年度比1.1%の減となりましたが、国庫支出金等その他を含め、全体で80億5,280万2,000円で、前年度比1.2%の増となりました。 歳出は、保険給付費が46億1,689万6,000円で、前年度比4.0%の減となりました。 次に、用地買収特別会計について申し上げます。 収支決算額は259万8,000円の黒字となりました。 事業課からの依頼により、建築基準法に基づくみなし道路用地の買収を行いました。 次に、財産区特別会計について申し上げます。 収支決算額は132万1,000円の黒字となりました。 本会計は、高擶地区、大字高擶有、干布地区、大字荒谷有財産区の集合会計であり、各財産区に係る財産の管理を行いました。 次に、介護保険特別会計について申し上げます。 収支決算額は、2億9,536万4,000円の黒字となりました。 歳入は、保険料が11億4,499万4,000円で、前年度比3.1%の増となり、支払基金交付金等その他を含め、全体で52億8,827万6,000円で、前年度比5.2%の増となりました。 歳出は、保険給付費が44億1,900万3,000円で前年度比0.2%の増、地域支援事業が1億5,581万1,000円で前年度比52.5%の増となりました。 次に、市民墓地特別会計について申し上げます。 収支決算額は、414万1,000円の黒字となりました。 事業内容につきましては、墓地管理施設等の維持及び樹木等の管理業務を行いました。 次に、後期高齢者医療特別会計について申し上げます。 収支決算額は、2,644万6,000円の黒字となりました。 歳入は、保険料が4億8,021万円で、前年度比12.5%の増となり、繰入金等その他を含め、全体で6億6,668万7,000円で、前年度比8.9%の増となりました。 歳出は、後期高齢者医療広域連合納付金が6億176万9,000円で、前年度比9.6%の増となりました。 次に、工業団地整備事業特別会計について申し上げます。 収支決算額は、764万8,000円の黒字となりました。 事業内容につきましては、天童インター産業団地の造成工事及び市債の償還を行いました。 最後に、平成28年度決算における主な財政指標を、表にして記載してありますので、ごらんくださいますようお願いいたします。 以上が、平成28年度決算の概要でございます。 よろしく御審議の上、御認定くださいますようお願い申し上げます。 ○鈴木照一議長 次に、小笠原上下水道事業所長。  〔小笠原祐治建設部長(併)上下水道事業所長 登壇〕 ◎小笠原祐治建設部長[併]上下水道事業所長 おはようございます。 議第27号平成28年度天童市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について御説明申し上げます。 別冊の平成28年度天童市水道事業会計決算書13ページの事業報告書をお開きください。 水道事業の総括事項について申し上げます。 平成28年度の水道事業につきましては、「緑ある住みよい環境のまちづくり」のもと、安全でおいしい水を安定供給する水道事業として事業に取り組んでまいりました。 水道施設の長寿命化を図り、配水管の耐震化整備工事を実施するとともに、配水設備に附属する電気計装設備更新工事を実施しました。 給水量は、芳賀土地区画整理事業地内の戸数の増加等により、前年度よりも増加しておりますが、近年、給水量は減少傾向にあることから、今後も委託事業者との協業により安全・安心で効率的な水道事業を行ってまいります。 業務状況について申し上げます。 給水人口は6万1,755人で、前年度に比べ12人の増加となっており、給水区域内人口における水道普及率は前年度と同率の99.8%となりました。 年間給水量は663万8,204立方メートルで、前年度に比べ1.58%の増加となり、有収水量は607万9,788立方メートルで、前年度に比べ0.71%の増加となりました。 年間給水量に占める有収水量の割合をあらわす有収率は91.6%で、前年度より0.8ポイントの減少となりました。 次に、工事状況について申し上げます。 建設改良費は4億8,373万6,063円で、前年度に比べ2,490万6,337円、4.9%の減少となりました。主な理由としましては、芳賀土地区画整理事業地内における配水管布設工事が終盤に差しかかり、工事発注量が減少したことなどであります。 次に、経営状況について申し上げます。 収益的収入及び支出につきましては、収入合計は税抜きで15億1,045万9,934円で、前年度に比べ2,609万5,734円、1.7%の増加となりました。主な理由としましては、給水使用料の増加に伴い給水収益が増加したこと及び他会計負担金が増加したことなどであります。 一方、支出合計は12億6,276万4,949円で、前年度に比べ1,424万1,929円、1.12%の減少となりました。主な理由としましては、企業債利息支払い額の減少のほか、高擶浄水場施設改修工事の終了による修繕費の減少などがあったためであります。 この結果、平成28年度の収支において、2億4,769万4,985円の純利益を計上することができました。 次に、資本的収入及び支出について申し上げます。 収入合計は、税込み6,103万9,920円で、前年度に比べ3,389万3,994円、35.7%の減少となりました。 一方、支出合計は6億2,060万2,165円で、前年度に比べ616万8,125円、0.98%の減少となりました。 収入、支出ともに芳賀土地区画整理事業地内の配水管布設工事が終盤に差しかかっており、工事請負費及び工事負担金収入額が前年度より減少したためであります。 この結果、資本的収支差引不足額5億5,956万2,245円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金、当年度分損益勘定留保資金、減債積立金並びに建設改良積立金で補填したものであります。 次に、利益の処分について申し上げます。 6ページをお開きください。 平成28年度未処分利益剰余金につきましては、損益勘定における純利益2億4,769万4,985円に前年度繰越利益剰余金5万5,525円を加え、さらにその他未処分利益剰余金変動額1億6,907万3,191円を加えた4億1,682万3,701円となります。 8ページをお開きください。 この未処分利益剰余金4億1,682万3,701円について、4,954万円を減債積立金に、1億9,816万円を建設改良積立金に、それぞれ積み立てを行い、1億6,907万3,191円を自己資本金へ組み入れるため、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。 以上が平成28年度天童市水道事業会計利益の処分及び決算の概要であります。 今後とも給水量の減少に対応できる持続可能な経営を維持しながら、安全・安心な水道事業の運営に努力してまいります。 引き続き、議第28号平成28年度天童市公共下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について申し上げます。 別冊の平成28年度天童市公共下水道事業会計決算書13ページの事業報告書をお開きください。 公共下水道事業の総括事項について申し上げます。 平成28年度の公共下水道事業につきましても、「緑ある住みよい環境のまちづくり」のもと、快適な生活を支える下水道事業として事業に取り組んでまいりました。 委託事業者との協業のもと、効率的に事業運営を行っております。 業務状況について申し上げます。 処理区域内人口は6万1,245人で、前年度に比べ37人の増加となりました。水洗化人口は5万5,538人で、前年度に比べ561人の増加、水洗化率は90.7%で、前年度に比べ0.9ポイントの増加となりました。 年間処理水量は814万4,790立方メートルで、前年度に比べ0.3%の増加、有収水量は635万5,353立方メートルで、前年度に比べ1ポイントの増加となりました。 年間処理水量に占める有収水量をあらわす有収率は78%で、前年度に比べ0.5ポイントの増加と改善しました。 次に、工事状況について申し上げます。 平成28年度の汚水管渠築造工事は、主に芳賀土地区画整理事業地内で整備を進めるとともに、引き続き既設管の長寿命化対策として管渠更生工事を行いました。整備面積は1.7ヘクタール増加し、整備率は97.5%で、前年度に比べ0.1ポイントの増加となりました。 次に、経営状況について申し上げます。 収益的収入及び支出につきましては、収入合計は税抜きで17億781万5,235円で、前年度に比べ2,594万8,449円、1.5%の増収となりました。主な理由としましては、下水道使用料が増加したためであります。 一方、支出合計は15億3,476万192円で、前年度に比べ6,801万4,883円、4.2%の減少となりました。主な理由としましては、流域下水道維持管理負担金及び企業債利息が減少したためであります。 この結果、平成28年度の収支においては、1億7,305万5,043円の純利益を計上することができました。 次に、資本的収入及び支出について申し上げます。 収入合計は、税込みで10億5,857万434円、前年度に比べ2億3,562万7,801円、28.6%の増加となりました。主な理由としましては、建設改良費の増加に伴う企業債発行額が増加及び新規に資本費平準化債の借り入れをしたためであります。 一方、支出合計は17億1,782万8,308円で、前年度に比べ2億4,419万2,126円、16.6%の増加となりました。 この結果、資本的収支差引不足額6億5,925万7,874円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金並びに減債積立金で補填したものであります。 次に、利益の処分について申し上げます。 6ページをお開きください。 平成28年度末未処分利益剰余金につきましては、損益勘定における純利益1億7,305万5,043円に前年度繰越利益剰余金5,913万2,993円を加え、さらにその他未処分利益剰余金変動額1,944万7,200円を加えた2億5,163万5,236円となります。 8ページをお開きください。 この未処分利益剰余金2億5,163万5,236円について、2億円を減債積立金として積み立て、1,944万7,200円を自己資本金へ組み入れるため、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。 以上が平成28年度天童市公共下水道事業会計利益の処分及び決算の概要であります。 今後とも効率的で健全な事業経営を行い、市民サービスの向上に努力してまいります。 以上、2議案について御説明申し上げました。よろしく御審議の上、御可決及び御認定いただきますようお願い申し上げます。 ○鈴木照一議長 最後に、齋藤天童市民病院事務局長。  〔齋藤忠浩天童市民病院事務局長 登壇〕 ◎齋藤忠浩天童市民病院事務局長 認第9号平成28年度天童市民病院事業会計決算の概要を御説明申し上げます。 別冊の平成28年度天童市民病院事業会計決算書13ページの事業報告書をお開きください。 最初に、総括事項について申し上げます。 平成28年度の市民病院事業は、天童市民病院中期経営計画の3年目を迎え、経営改善と医療サービスの向上を図るため、新規事業として宿泊ドックを開始するとともに、新たに内科の常勤医師2人を採用しました。また、市民ドック、協会けんぽ健診、個別検診を拡充するとともにイブニング検診を実施し、市民の疾病予防を推進しました。 このような取り組みを行った結果、前年比で、入院診療報酬は6.3%の減となったものの、外来診療報酬は3.8%の増、健診等公衆衛生活動収入は13.7%の増、経常収支比率は100.3%となり、中期経営計画の目標値である経常収支比率99.7%を0.6ポイント上回り、経営の黒字化を達成しました。 診療体制につきましては、病床数84床で、常勤医師8人で診療に当たるとともに、山形大学医学部、山形徳洲会病院等の協力を得て、非常勤医師による診療を行いました。 次に、経理の状況について申し上げます。 入院収益などの医業収益が636万6,392円減少し、一般会計負担金及び長期前受金戻入などの医業外収益が2億1,181万3,916円増加したことなどにより、損益勘定は総収益が17億7,899万804円となり、前年度に比べ2億616万2,763円の増となりました。 一般病床及び療養病床の入院延べ患者数は2万581人で、前年度に比べ3,354人減少したことに伴い、入院収益は5億4,114万7,974円となり、前年度に比べ3,656万5,884円の減となりました。 外来患者数は延べ6万1,772人で、前年度に比べ2,186人増加したことに伴い、外来収益は4億8,140万1,588円となり、前年度に比べ1,757万4,751円の増となりました。 公衆衛生活動につきましては、市民ドックを始めとする健診の延べ人数が6,547人で、前年度に比べ856人の増、予防接種等の延べ人数が6,788人で前年度に比べ1,198人の増、その収益は1億3,089万7,439円で前年度に比べ1,582万2,346円の増となりました。 一方、総費用は17億7,295万1,254円で、前年度に比べ2億123万9,545円の増となりました。これは職員の退職給付費が増加したことが主な要因です。 この結果、平成28年度の純利益は603万9,550円となり、平成28年度末における累積欠損金は2億5,651万5,779円となりました。 次に、資本的収支について申し上げます。 資本勘定における収入及び支出の合計は1億7,831万9,739円で、前年度に比べ4,477万7,501円の増となりました。収入については一般会計負担金が増加し、支出については企業債償還金が増加しました。 以上のとおり、平成28年度の病院経営につきましては、診療体制と健診の充実、地域医療連携機能の強化による患者の確保、医療サービスの向上による収益の確保を図るとともに、病院の施設や医療機器の適切な管理に努め、経費の削減に取り組みました。 今後とも、安心・安全な医療の提供と医療体制の充実に努め、市民の福祉の向上と経営の健全化に、なお一層努力してまいります。 よろしく御審議の上、御認定いただきますようお願い申し上げます。 △予算議案の概要の説明 ○鈴木照一議長 次に、予算議案の概要についての説明を求めます。 最初に、武田総務部長。  〔武田 淳総務部長 登壇〕 ◎武田淳総務部長 議第29号平成29年度天童市一般会計補正予算(第2号)の主な内容について御説明申し上げます。 補正予算書の事項別明細書8ページをお開きください。 初めに、歳入について申し上げます。 14款2項2目民生費国庫補助金1,703万8,000円の増額につきましては、国の制度改正に伴う放課後児童健全育成事業費補助金の増額であります。 15款1項1目民生費県負担金47万9,000円の増額につきましては、後期高齢者医療特別会計繰出金の増額に係る保険基盤安定拠出金の増額であります。 15款2項県補助金について申し上げます。 1目総務費県補助金33万1,000円の増額につきましては、安全で安心なまちづくりを推進するために県において創設された防犯ボランティア活動支援事業費補助金の計上であります。 2目民生費県補助金1,889万6,000円の増額につきましては、国の制度改正に伴う県負担分の放課後児童健全育成事業費補助金の増額が主なものであります。 4目農林水産業費県補助金1,205万8,000円の増額につきましては、県の事業採択に伴う元気な農業経営所得1.3倍プロジェクト事業費補助金等の計上が主なものであります。 8目教育費県補助金64万1,000円の増額につきましては、新聞を授業等の教育活動で活用するために県において創設された新聞を活用した教育活動への支援事業費補助金の計上であります。 次に、10ページであります。 18款1項特別会計繰入金9,821万9,000円の増額につきましては、各特別会計の前年度繰越金の額の確定に伴う増額であります。 18款2項基金繰入金4,118万5,000円の減額につきましては、財源調整による財政調整基金繰入金の減額及び県において新聞を活用した教育活動への支援事業費補助金が創設されたことによる日新製薬教育振興基金繰入金の減額であります。 19款1項繰越金15億6,052万3,000円の増額につきましては、前年度繰越金の額の確定に伴う増額であります。 次に、12ページであります。 20款4項雑入12万5,000円の増額につきましては、前年度の県負担金の精算交付による過年度収入を計上するものであります。 以上、一般会計歳入の補正予算概要を御説明申し上げました。 次に、総務部所管の歳出について申し上げます。 補正予算書の事項別明細書14ページをお開きください。 2款1項総務管理費について申し上げます。 5目財産管理費8億3,026万2,000円の増額につきましては、前年度繰越金の額の確定による財政調整基金元金積立金の増額であります。 6目企画費7億4,193万2,000円の増額につきましては、ふるさと応援寄附金の寄附者に対する特産品返礼等の経費の増額が主なものであります。 次に、ページを戻りまして、4ページであります。 予算第2条「債務負担行為の補正」につきましては、平成30年度からの事業者の選定を行うため、予約制乗合タクシー運行事業費補助金について、第2表のとおり債務負担行為の期間及び限度額を追加するものであります。 次に、41ページからの議第31号平成29年度天童市用地買収特別会計補正予算(第1号)及び53ページからの議第32号平成29年度天童市財産区特別会計補正予算(第1号)につきましては、先ほどの市長の提案理由のとおりですので、省略させていただきます。 以上、一般会計の歳入及び総務部所管に係る補正予算の概要を御説明申し上げました。 ○鈴木照一議長 次に、小川健康福祉部長。  〔小川博史健康福祉部長 登壇〕 ◎小川博史健康福祉部長 議第29号平成29年度天童市一般会計補正予算(第2号)のうち、健康福祉部所管の主な内容について御説明申し上げます。 補正予算書の事項別明細書16ページをお開きください。 3款1項社会福祉費について申し上げます。 2目老人福祉費112万3,000円の増額につきましては、後期高齢者医療広域連合からの通知に基づく後期高齢者医療広域連合事務費負担金の増額並びに介護保険特別会計繰出金及び後期高齢者医療特別会計繰出金の増額であります。 4目福祉医療費28万6,000円の増額につきましては、平成28年度未熟児養育医療費等国庫負担金の額の確定に伴い、返還金を増額するものであります。 3款2項児童福祉費について申し上げます。 1目児童福祉総務費959万9,000円の増額につきましては、県単独補助事業の創設に伴う保育士宿舎借り上げ支援事業費補助金の増額並びに潜在的な待機児童の受け入れに係る届出保育施設等すこやか保育事業費補助金及び認証保育所支援事業費補助金の増額であります。 7目放課後児童クラブ費4,668万1,000円の増額につきましては、国の障害児受入強化推進事業の拡充などに伴う放課後児童健全育成事業委託料の増額であります。 次に、25ページからの議第30号平成29年度天童市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、67ページからの議第33号平成29年度天童市介護保険特別会計補正予算(第1号)及び93ページからの議第35号平成29年度天童市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、先ほど市長が御説明申し上げたとおりでございますので、省略させていただきます。 以上、健康福祉部の所管に係る補正予算の概要について御説明を申し上げました。 ○鈴木照一議長 次に、赤塚市民部長。  〔赤塚嘉知市民部長 登壇〕 ◎赤塚嘉知市民部長 議第29号平成29年度天童市一般会計補正予算(第2号)のうち、市民部所管の主な内容について御説明申し上げます。 補正予算書の事項別明細書14ページをお開きください。 2款1項総務管理費について申し上げます。 8目市民生活対策費84万4,000円の増額につきましては、県の防犯ボランティア団体への補助制度新設に伴う天童市防犯協会補助金の増額及び子ども見守り隊支援事業費補助金の計上並びに平成30年4月から見直しを予定している予約制乗合タクシーの運行に係る経費の増額が主なものであります。 9目交通安全対策費10万5,000円の増額につきましては、嘱託職員の通勤手当の増額であります。 次に、18ページであります。 7款1項7目消費者行政推進費7万8,000円の増額につきましては、嘱託職員の通勤手当の増額であります。 次に、81ページからの議第34号平成29年度天童市市民墓地特別会計補正予算(第1号)につきましては、先ほど市長が御説明申し上げたとおりですので、省略させていただきます。 以上、市民部に係る補正予算の概要について御説明申し上げました。 ○鈴木照一議長 次に、阿部経済部長。  〔阿部英弥経済部長 登壇〕 ◎阿部英弥経済部長 議第29号平成29年度天童市一般会計補正予算(第2号)のうち、経済部所管の主な内容について御説明申し上げます。 補正予算書の事項別明細書16ページをお開きください。 6款1項農業費について申し上げます。 3目農業振興費841万4,000円の増額につきましては、本年1月の降雪で被害を受けた農業用施設の整備に係る補助金、元気な農業経営所得1.3倍プロジェクト事業による水稲乾燥施設・果樹用冷蔵施設の導入に係る補助金、園芸大国やまがた産地育成支援事業によるかん水施設の整備に係る補助金及び人・農地プランにおける中心経営体等を支援するための農業経営の開始または改善に必要な農業機械購入等に係る補助金の計上であります。 4目畜産業費283万4,000円の増額につきましては、畜産経営の競争力強化を支援するための堆肥舎整備に係る補助金の計上であります。 5目農地費310万円の増額につきましては、県の補助金の追加内示による農道維持工事費の増額であります。 次に、105ページからの議第36号平成29年度天童市工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、先ほど市長が御説明申し上げたとおりでございますので、省略させていただきます。 以上、経済部所管に係る補正予算の概要について御説明申し上げました。 ○鈴木照一議長 次に、小笠原建設部長。  〔小笠原祐治建設部長(併)上下水道事業所長 登壇〕 ◎小笠原祐治建設部長[併]上下水道事業所長 議第29号平成29年度天童市一般会計補正予算(第2号)のうち、建設部所管の主な内容について御説明申し上げます。 補正予算書の事項別明細書18ページをお開きください。 8款1項1目土木総務費2,000万円の増額につきましては、本市へのより一層の定住化を図るための定住促進・子育て世帯支援事業費補助金の増額であります。 以上、建設部所管に係る補正予算の概要について御説明申し上げました。 引き続き、議第37号平成29年度天童市水道事業会計補正予算(第1号)の主な内容について御説明申し上げます。 補正予算書の117ページをお開きください。 第2条の資本的収入及び支出について申し上げます。 収入の第1款資本的収入につきましては、既決予算額から1,080万円を減額し、補正後の予算額を4,474万8,000円とするものであります。その内容は、先ほど市長が御説明申し上げたとおりでございます。 支出の第1款資本的支出につきましては、既決予算額から3,240万円を減額し、補正後の予算額を6億3,930万6,000円とするものであります。その内容は、先ほど市長が御説明申し上げたとおりでございます。 なお、これに伴いまして、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額及びその補填財源を改めるものであります。 以上、水道事業会計補正予算の概要について御説明申し上げました。 ○鈴木照一議長 次に、高橋消防長。  〔高橋正義消防長 登壇〕 ◎高橋正義消防長 議第29号平成29年度天童市一般会計補正予算(第2号)のうち、消防本部所管の主な内容について御説明申し上げます。 補正予算書の事項別明細書20ページをお開きください。 9款1項1目常備消防費14万3,000円の増額につきましては、電波法の規定により免許を受けている無線局の定期検査業務委託に係る増額であります。 以上、消防本部所管に係る補正予算の概要について御説明申し上げました。 ○鈴木照一議長 最後に、佐藤教育次長。  〔佐藤 雅教育次長 登壇〕 ◎佐藤雅教育次長 議第29号平成29年度天童市一般会計補正予算(第2号)のうち、教育委員会所管の内容について御説明申し上げます。 補正予算書の事項別明細書20ページをお開きください。 10款1項3目教育指導費20万円の増額につきましては、日本語通訳支援を必要とする外国籍の生徒が転入したことに伴う通訳支援者への謝礼の増額であります。 10款6項5目学校給食費152万4,000円の増額につきましては、第3子以降学校給食無料化事業の対象者の増加に伴う補助金の増額であります。 以上、教育委員会所管に係る補正予算の概要について御説明申し上げました。 よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。 ○鈴木照一議長 以上で決算議案及び予算議案の概要説明を終わります。 △決算特別委員会の設置及び議案付託 ○鈴木照一議長 次に、日程第34、決算特別委員会の設置及び議案付託を議題といたします。 お諮りいたします。 認第1号から認第9号まで並びに議第27号及び議第28号の議案11件については、決算特別委員会を設置して審査することにしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○鈴木照一議長 御異議なしと認めます。 よって、議案11件については、決算特別委員会を設置し、審査することに決定いたしました。 委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長及び監査委員を除く全議員を指名いたします。 なお、決算特別委員会の審査の結果については、来る9月13日の本会議において委員長の報告を求めることにいたします。 △予算特別委員会の設置及び議案付託 ○鈴木照一議長 次に、日程第35、予算特別委員会の設置及び議案付託を議題といたします。 お諮りいたします。 議第29号から議第37号までの予算議案9件については、予算特別委員会を設置して審査することにしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○鈴木照一議長 御異議なしと認めます。 よって、予算議案9件については、予算特別委員会を設置し、審査することに決定いたしました。 委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く全議員を指名いたします。 なお、予算特別委員会の審査の結果については、来る9月13日の本会議において委員長の報告を求めることにいたします。 △議案の付託 ○鈴木照一議長 次に、日程第36、議案の付託を行います。 議第38号から議第40号までの議案3件については、お手元に配付しております付託表のとおり各常任委員会に付託いたします。 審査の経過と結果については、来る9月13日の本会議において、各常任委員長の報告を求めることにいたします。 △散会
    鈴木照一議長 これで本日の議事日程は全部終了いたしました。 したがいまして、本日の会議はこれで散会いたします。   午前11時33分 散会...