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平成24年 12月 定例会(第5回)-12月11日−02号

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  1. 天童市議会 2012-12-11
    平成24年 12月 定例会(第5回)-12月11日−02号


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    DiscussNetPremium 平成24年 12月 定例会(第5回) − 12月11日−02号 平成24年 12月 定例会(第5回) − 12月11日−02号 平成24年 12月 定例会(第5回)      平成24年12月11日(火曜日) 午前10時00分開議         水戸 保議長     鈴木照一副議長  ●出席議員(19名)  1番 武田正二議員   2番 水戸芳美議員   3番 遠藤敬知議員  4番 茂木孝雄議員   6番 狩野佳和議員   7番 松田光也議員  8番 矢萩武昭議員  10番 海鋒孝志議員  11番 木村竹虎議員 12番 赤塚幸一郎議員 13番 結城義巳議員  14番 後藤和信議員 15番 山崎 諭議員  17番 小松善雄議員  18番 鈴木照一議員 19番 伊藤護國議員  20番 淺井健一議員  21番 伊藤和子議員 22番 水戸 保議員  ●欠席議員(3名)  5番 村山俊雄議員   9番 山口桂子議員  16番 石垣昭一議員  ●出席要求による出席者職氏名 山本信治   市長         鈴木周宏   副市長 武田 淳   行財政改革推進監   瀧口 廣   総務部長 土屋 信   健康福祉部長     西澤 仁   市民部長                          建設部長(併)
    三瓶昭弘   経済部長       後藤秀一                          上下水道事業所長 柏谷 忍   市民病院事務局長   武田 忍   消防長 小川博史   総務部総務課長    佐藤通隆   教育委員長 水戸部知之  教育長        酒井孝二   教育次長                          農業委員会 片桐久雄   農業委員会会長    遠藤 浩                          事務局長        選挙管理委員会 齋藤浩一              元木美智子  監査委員事務局長        委員長  ●出席した事務局職員                          局長補佐兼 加藤正美   事務局長       國井重則                          議事係長        局長補佐兼 大内淳一              伊藤由紀子  副主幹兼庶務係長        調査係長                          庶務係兼 藤澤英昭   調査係行政主査    青柳利恵                          議事係行政主査  ●議事日程  議事日程第2号             平成24年12月11日(火曜日)午前10時開議  第1 市政に対する一般質問  (1) 13番  結城義巳  (2) 14番  後藤和信  (3)  6番  狩野佳和  (4)  1番  武田正二  (5)  2番  水戸芳美  ●本日の会議に付した事件   議事日程のとおり △開議 ○水戸保議長 ただいまから本日の会議を開きます。  本日の会議に欠席の届けある議員は、5番村山俊雄議員、9番山口桂子議員、16番石垣昭一議員、以上3名であります。  したがいまして、出席議員の数は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第2号によって進めます。  なお、出席要求による説明員のうち、奥山吉行監査委員及び後藤豊彦選挙管理委員会事務局長が欠席でありますので、御了承をお願い申し上げます。 △市政に対する一般質問 ○水戸保議長 日程第1、市政に対する一般質問であります。  通告に従いまして、順次質問を許可いたします。 △結城義巳議員質問 ○水戸保議長 最初に、13番結城義巳議員。   〔13番 結城義巳議員 質問席〕 ◆13番(結城義巳議員) おはようございます。  12月定例議会市政に対する一般質問、一番手を賜りました自公・政和会の結城義巳でございます。  まずもって、天童市長2期目に当選されました山本市長、おめでとうございます。任期は26日からのようでありますが、2期目を担当されるようになったわけでありまして、市民のために、以降4年間全力で頑張っていただきたいと御祈念を申し上げます。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  質問の内容は、大分厳しい質問もありますが、市役所が市長と全職員一丸となって、さらに市民のための市政を推進していく明るい職場にしてほしいということを願うゆえの質問でありますので、御理解を賜りたいと思います。  まず、1番目は、市長2期目の抱負についてであります。  1つ、市職員の意識改革の徹底と組織改革についてであります。  まず1つ目は、意識改革のその意識とは具体的にどういう思いの言葉なのかということであります。その言葉を発している側と聞く人の受けとめ方が異なっている場合もしばしばありますので、市長が改革しようとしている職員の意識とは具体的にどういうことなのかお伺いいたします。  2つ目、去る11月19日、山形新聞の朝刊に「再選の山本信治天童市長に聞く」という見出しで、2期目の決意と抱負が載っておりました。1期目は無我夢中だったことや、芳賀の問題に関する考え、さらに市民病院の問題について語っておられます。  私がちょっと異様に感じたのは、次のような最後の記事であります。記者の質問は「職員の接遇改善など市役所改革に取り組んでいる現状と今後の進め方は」という内容でした。それに対して市長は次のように語っておられます。「頑張った人が評価を受け、それなりのポジションにいるという当たり前の組織にはなっていない。こうした当たり前の組織になったときに市民に評価してもらえるのではないか」ということであります。初当選をした市長の発言であれば理解できますが、当選2期目の市長の言葉としては、どうしても理解しがたいのであります。  市長は、1期目の選挙においては4つの公約を掲げております。1つは行政改革、2つには福祉政策、3つには産業振興、4つには教育文化であります。その行政改革の一番目に「市職員の意識改革を進めます」とあります。市長としては、これは短い期間でなし遂げなければならない課題であります。なぜならば、職員にとっては極めて鋭い市長からのメッセージだからであります。それがいつまでも実行されなければ、職員は長い間不安と警戒心を抱き、殻にこもってしまう心配があります。余計なことはなるべく言わないように、しないようにして、指示されたことだけやるという、いわゆる指示待ち職員になってしまう危険があると思います。  記者の質問に対するあの発言は、4年間でなし得なかったと語っていることになります。具体的にどのような考えの発言なのか、また、どのような組織改革を目指すのか、そして、1期中になぜやれなかったのかなどをお伺いいたします。  次に、2つ目は、未来塾の創設と公民館の関わりについてであります。  最初は、未来塾とはどういうものなのか、また、何を期待するのか、市の将来を見据えて有為な人材を育てる塾のようにもとれますが、市長の考えている構想はどういうものなのかお伺いいたします。  次は、市の将来のために有為な人材を育てるのは、まさに公民館の使命でもあると思っておりますが、市長は公民館活動をどのように認識し、現状をどう評価しているのかをお伺いいたします。  次は、中心市街地と周辺部でも事情が異なると思っておりますが、とかく市街地は、お互いに近くに住んでいても、どういう方が住んでおられるのかなかなかわからないというのが現状だと思っております。そういう地区については、公民館長を公募してみることも必要であると思っております。例えば、北部、中部、南部、長岡、高擶などを想定しております。このことについて、教育委員会の考えをお伺いいたします。  3つ目は、経営の視点からの行財政運営計画の策定についてであります。  市長は、公約において「民間の経営感覚を市政に」と訴えております。1期目の公約には民間発想・企業感覚の導入を掲げて当選し、4年間市政を運営されました。その民間発想・企業感覚の導入とは、具体的にどういうことなのか。これも、言葉を発信している側の考えと、それを聞く立場の解釈が違っている場合もありますので、市長の考えをお伺いいたします。  また、2期目も1期目と全く同様の、民間発想・企業感覚の導入という発想をもって市政運営に当たられるのか、また、1期目の経験を踏まえて考えの変わったところがあるのか、どのように認識されているのかをお伺いいたします。  次に、大きな2番目でありますが、企業誘致と雇用対策についてであります。  首都圏から優良企業を誘致する雇用対策についてであります。  本市は、災害が少ない上に、空港も至近距離にあり、仙台市にも近いなど、地理的にも恵まれています。この利点を強く訴えるトップセールスをもっと積極的に行い、企業を誘致するなど雇用環境を好転させなければならないと考えますが、市長の考えをお伺いいたします。  次に、自公・政和会が先般先進市視察の折に、天童市長の親書をお預かりし、本市にある会社の親会社を訪問いたしました。話し合いの場の設定や工場内の見学など、大変快く応対していただきました。これから、その話し合いの成果等に基づき、自公・政和会を代表し、提言をさせていただきます。  市長も御存じのことと思いますが、この会社は、資本金約68億円、従業員2,709人、年間売上高は約832億円であります。その部門では日本一の会社であります。この日本一ということは、世界一を意味すると言われております。どうしても、その企業を天童市へ誘致したいのであります。  話し合いの場で、天童市は地盤も固いし、地理的環境も条件がそろっているので、ぜひ天童市へ本社も来てほしいと申し上げたところ、会社側からは、「天童市は地盤もよく適地だと思っています。天童市へ本社を移した場合のことを考えると、製造するための部品を天童市内や隣接市等の近いところから調達できると移転する大きなメリットになる」と話されました。そうなれば、本市だけの企業誘致活動ではなく、隣接市や町を始め、県内全体の企業誘致、雇用対策の問題でもあると考えております。天童市長が中心になり、隣接する市や町と一緒になり、知事にも働きかけて天童市に世界一の企業を誘致し、市長の目指すものづくり産業の発展に寄与してほしいと願うわけであります。  その誘致が実現しますと、本市の発展はもとより、県内の産業発展並びに雇用創出に大きな貢献をした名市長として、子々孫々にわたってその名を語り継がれるのは間違いありません。市長の心のこもった強い決意のほどをお伺いいたします。  次は、市長は2期目の公約として、雇用の場を確保するために天童インターチェンジ周辺を整備し企業を誘致することを掲げております。すばらしい構想だと思っておりますが、全体的にどのような構想なのかお伺いいたします。  次に、2つ目は、荒谷西工業団地の企業立地についてであります。  1つは、この工業団地への企業誘致も着々と進んでいると思いますが、企業進出の現状と今後の見通しはどうなのか、また、県外から立地した企業はどれほどになるのかをお伺いいたします。  2つ目は、この事業完成によってどれくらいの雇用の場の確保になるのかということで、正規・非正規職員雇用の見通しについてお伺いいたします。  以上をもって第1回目の質問とさせていただきます。 ○水戸保議長 山本市長。   〔山本信治市長 登壇〕 ◎山本信治市長 結城義巳議員の御質問にお答え申し上げます。  初めに、市長2期目の抱負についての市職員の意識改革の徹底と組織改革について申し上げます。  私は、就任以来、市役所改革の一つとして職員の意識改革を掲げてまいりました。市民の皆様への丁寧な応対やあいさつ等の接遇応対に力を入れてきたほか、職員の基本研修において、私がみずから講話を行い、市民の視点を大切にしながら、常に問題意識を持ち、常に新しい発想で仕事を行うよう徹底してきたところであります。また、人事評価制度の試行も3年目となり、今年度は行政職の能力評価と業績評価、専門職の能力評価を実施しながら、人材の育成に力を入れております。このような取り組みにより、少しずつではありますが、職員の意識改革が進んでいると感じております。  また、職員の処遇については、その能力や業績を適正に評価した勤務評定を行い、人事異動や給与等に反映させる仕組みを確立する必要があると考えております。そして、頑張った職員が公平公正な評価を受けて、より意欲を持って業務に取り組むような、当たり前の組織に改革しなければならないと思っております。  このため、今年度中に人材育成基本方針を策定し、目指すべき職員像を明確にして、職員採用から職員研修、昇任昇格、人事評価、勤務評定などを一体的に進めることによって、職員の意識改革の徹底と組織改革を一層推進してまいりたいと考えております。  次に、未来塾の創設と公民館の関わりについて申し上げます。  このたびの市長選挙に当たり、公約の一つとして地域活性化のリーダー育成のための未来塾の創設を掲げさせていただきました。近年の社会構造の変化や少子・高齢化に伴い地域の活力が低下しているという意見が、まちづくり懇談会においても多く出されております。このため、市内の各地域を活性化するとともに、地域活動を牽引していく人材を育成しなければならないと強く思ったところであります。  将来構想としては、宮城浩蔵賞の受賞者を始め、海外留学や起業を志す前途有為な若者を応援していく仕組みを、いろいろな方々の力をかりながらできないかと考えているところであります。そして、地域のリーダーを育成することにとどまらず、国や世界に出て、政治、経済、文化、スポーツ等のさまざまな分野で活躍する人材を多数輩出できるような「ふるさと天童」をつくり上げたいという大きな夢であります。  なお、詳細については水戸部教育長から申し上げます。  次に、経営の視点からの行財政運営計画の策定について申し上げます。  私は、市長就任当初から「民間の経営感覚を市政に」と訴えてまいりました。このことを具体的に申し上げますと、民間企業では顧客意識をしっかりと持って業務を行っているように、市役所も市民の皆様がお客様という意識を持ってサービスすることや、仕事は迅速かつ的確に進めるとともに無駄を省くという、民間企業では当たり前のことを職員に徹底してきたことであります。  続いて、民間企業の経営と市政運営の違いに関しては、1期4年の経験で学んだことを幾つか申し上げたいと思います。  一つには、スピード感を持って事業に取り組んだ結果、子ども医療費の無料化や学童保育所の整備などの一定の成果が得られたものもあった反面、さまざまな法的な縛りがあって、なかなか前に進めない事業もあるということであります。  二つ目には、民間企業の経営のようにスピード感を持って取り組むことは大変重要でありますが、事業推進に当たっては、あらゆる角度から十分な検討が必要があることなどを改めて学んだところです。  このような経験を踏まえ、経営の視点からの行財政運営計画を平成25年度の早い時期に策定したいと考えております。これからの4年間を見据え、第六次天童市総合計画の後期計画との整合性を図りながら、次の行財政改革を推進するための計画となるよう検討してまいります。  次に、企業誘致及び雇用対策についての首都圏から優良企業を誘致する雇用対策について申し上げます。  近年の経済情勢は、長引く円高やデフレなどにより、先行き不透明な厳しい状況が続いております。このような中において、本市の豊かな自然や優れた人間性、地理的優位性などをアピールするトップセールスは、県内の投資意欲のある企業に対し非常に効果的であると考えておりますので、機会をとらえて積極的に企業訪問活動を行ってまいりたいと考えております。  また、新たな雇用創出については、企業誘致を始め、総合的なまちづくりの中で取り組んでまいりたいと考えております。御提言の県外の優良企業の誘致に当たっては、本市のみならず、広域的な部品調達などのシステムづくりが必要でありますので、県と連携しながら環境づくりを推進していく必要があると考えております。  天童インターチェンジ周辺の開発計画については、高速道路に隣接する地理的優位性を活かした土地利用の転換が今後の課題であると認識しております。将来の土地利用計画については、本年度策定している本市の土地利用基本構想に位置付けし、検討を進めてまいりたいと考えております。  下水道管理センター跡地については、工業団地を造成することとし、現在アクセス道路の調査・測量等を行っており、平成25年度には造成工事を行い、平成26年度からの分譲開始を予定しております。開発面積は3.4ヘクタール、分譲面積は約3ヘクタールを見込んでおります。この工業団地については、既に複数の流通系企業からの問い合わせをいただいております。  次に、荒谷西工業団地の企業立地について申し上げます。  荒谷西工業団地の現在の分譲率は47.4%となっており、これまでの進出した企業5社の内訳は、県外資本の工場新築が1社、市外からの移転新築が1社、ほか3社につきましては市内企業の事業用地拡張に伴うものであります。今後の分譲見通しについては厳しい面もありますが、市内企業を始め、県と密接な連携を図りながら、首都圏や中京圏からの製造業種の誘致活動を行っているところであります。  また、事業完成後の正規・非正規をあわせ、雇用の見通しについては、業種による違いなどもあり、状況を把握することが困難であります。これまで進出した5社の雇用計画を集計しますと、合計104名の新規雇用者のうち、正規雇用者が73名、非正規雇用者が31名となっております。
     荒谷西工業団地につきましては、今後とも積極的な企業誘致活動を進めてまいりますので、議員の皆様からの企業情報の提供を含め、特段の御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。 ○水戸保議長 水戸部教育長。 ◎水戸部知之教育長 おはようございます。  結城義巳議員の御質問にお答え申し上げます。  市長2期目の抱負についての未来塾の創設と公民館の関わりについて申し上げます。  市長から答弁がありましたように、近年、少子・高齢化に伴う若年層の人口減少、人口移動の影響による地域離れ、地縁組織による伝統的な地域コミュニティーの機能の低下などにより、地域における人のつながり、連帯感、支え合いの意識が希薄化しております。また、市民が自主的・主体的に地域の課題を認識し、行政・各種団体・住民がお互いの垣根を越えてパートナーシップに基づき協働のまちづくりを推進することが、重要な行政課題となっております。  このことから、市民が主体的に地域を活性化するための活動やボランティア活動に関わることを促進し、協働によるまちづくりを実践する地域のリーダーを育成するため、未来塾を創設したいと考えております。未来塾の内容については、本市の政策・施策との整合性を取りながら、受講者の地域活動への広がりを促し、受講の成果を地域に還元できるようにしたいと考えています。  未来塾の創設と公民館との関わりについては、未来塾において公民館活動を活発化するための実務教育、事例研究、模擬演習などを取り入れ、受講生が多様な社会課題に取り組む力を習得できるようにしたいと考えております。  公民館長の公募については、選任の透明性や公平性の確保に関しては有効な手段の一つであります。しかしながら、これまで公民館長は、各地域の公民館活動に関して優れた見識や経験を有している方について、地域の推薦を受けて教育委員会が任命しております。今後も、公民館長は、地域の特性、文化、慣習等を十分に認識し、かつ、公民館活動や地域活動に優れた実績のある方を現在の形態により任命することが望ましいと考えております。 ○水戸保議長 結城義巳議員。 ◆13番(結城義巳議員) 何点か再質問をさせていただきたいと思います。  まず、市役所、それから職員の意識改革という点でありますが、市長は4年間市政を運営されて来られたわけであります。常々考えておりますことは、やはり、市長の意向が全職員にまでストレートに伝わっていないような感じを受けております。市長の思いが伝わらなくて、孤立していると言ったらちょっと大げさですが、トップと職員の間には何か見えない川があるような感じを抱いております。  というのは、今年度の当初予算でも、いわゆる検討課題を委託しようとしたり、実際、何点か委託しております。それから、行政改革推進員を3名置かれたわけですが、本来、そういったことはやらなくても、本市は県内で新庄市よりも早く部長制を取り入れて、部長という職の位置付けをしながら、部長がしっかりと庁内をまとめながらいろいろな政策を上げると、そういうような組織につくったわけであります。それが、結果的に部長たちが本来の役目を果たされていないのではないか、それゆえに、そういった委託をしたり、あるいは推進員を置いて、いわゆる市民の間から、あるいはよそからいろいろ意見を上げなければならないというのは、やはり、職員から上がってこない反面だと思っております。  そのようなことで、やはり、市役所を、いろいろな意見、アイデアがもっとどんどん上がってくるような組織にしてほしいというふうに願うわけであります。そのために、私が日ごろ感じておりますことは、やはり、2番目と申しますか、副市長の立場が極めて大事だと思っております。家庭に例えれば、父親と母親であります。幾ら父親に叱られても、母親から抱きかかえられていろいろ諭してもらえれば、子どもは救われるわけであります。そういった意味でありまして、市役所も、やはりそういうように、副市長と部長、職員の間が、もう少し明るい密接なつながりを持って推進していかれれば、天童市役所はもっと活気の出る明るい職場になると思っております。市長の考えをお伺いいたします。  それから、1期目の反省というか経験を踏まえて先ほど述べられましたが、確かにスピード感覚というのは大事だと思いますし、これはなければならないものであります。しかし、市の行政と民間の仕事の違いというものがあると思っております。というのは、民間企業の場合ですと、当然社長がやると言えば、それは会社の方針でありまして、どんなことがあってもそれはやらなければならない。もし失敗したとすれば、それはだめだったなということで、社長はやり直せばいいわけであります。  しかし、行政は違うと思っております。行政は、こういった政策をやりたいとなった場合に、果たしてそれでいいんだろうかという検討を十分いたします。そして、結果が悪かったら、その市長は先見の明がなかった、そういうようなそしりを受けるものであります。したがって、新しい何かをやる場合には、法律があります。それから、行政実例、さまざまなことを検討しながら対応しなければならない。そういうところから、やはり、お役所仕事などとも言われる一面はあるのではないかと思っております。やった結果、絶対失敗してはならない、あってはならないというところからであります。  一例を申し上げます。市長は、文化・スポーツ教育委員会の分野から市長部局に持ってこられました。私は、あの特例条例を提案したときに申し上げておりますが、なぜ教育委員会の分野から市長部局に持ってくる必要があるのかというふうなことを申し上げました。市長の強い思いがあったようでありますが、しかし、市長部局に持ってきても、市民部の担当になるわけですが、決して実動部隊があるわけではなく、動けないわけであります。そういうことを考えれば、やはり、本来の教育委員会の所管でやるのが本当でなかったのかと、私は今そのように思っております。いろいろ考えはあるかと思いますが、私から言わせれば、あれは余りよい結果が得られていない、そのような考えを持っております。したがって、スピード感も大事ですが、やるときには非常にそういった慎重さもあってほしい、そのように思うところであります。  以上の点を、まず御答弁をお願いいたします。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 まず最初に、山新の記事だったと思うんですけれども、少し周りもざわめいていたのかなと思いますが、私の本来意味するところは、今の職員の組織の中で、そういう場所についているものでないと言ったものでないのであります。現時点の評価でなかったつもりでした。  私は、本来職員の一般的な組織、あるいは昇級とか昇格とか、そういうものは、さまざまそれぞれ積み重ねた結果として、例えば、二十歳代の課長が出るわけでもありませんし、例外はあろうかと思うんですけれども、30代の部長が出るわけでもありませんし、そういう組織ではないと思っています。ですから、職員は一定の期間の中で、それぞれ積み上げてきて評価をされるべき。  その評価でありますけれども、やはり、先ほど申し上げましたように試行期間が3年になりました。さまざまな試行をしてまいりました。3年間の積み上げは、ではどういうものができているかといいますと、非常に問題もあった積み上げ方をしてまいりました。それは、評価する側の問題もありました。そういうような中で、正しい、適正な、だれが見てもおおむねよろしいというような評価の積み重ねが、残念ながら、まだ3年間の中ではできていないというのが実感でありまして、そういうようなことを、先ほど申し上げましたように、適正な、そしてだれもがわかるようなものを積み上げていかなければならない。今そういう作業をしている最中でございましたので、そんな思いの中でポジションになっていないという、短絡的な言葉であって、もしかしたら職員を傷つけたかもしれません。私は、決してそうではありませんので、ぜひそのようなことだけまずご理解をしていただきたいと、そう思います。  それから、今さまざまありました。反省、反省であります。この4年間、まさに反省のスタートをさせていただきたいと思います。その中で、やはり、反省すべきところはしっかりと反省しながら、もちろん議員の皆さんからの御意見も丁寧に聞きながら、あるいは市民の皆さんの御意見も丁寧に聞きながら、民間と行政というのは違うと今議員から言われましたけれども、私も、やはり相当に違いがあると思います。スピード感を緩めずに、なおかつさまざまな角度で十分に検討しながら、慎重を期しながらやらなければならないと。そして、その中で、やはり、自分の信ずるところ、自分なりに精査したもの、そういうものについては信念を持って実行していくと、こういうことを、実は改めて思ったところでございました。今御意見をさまざまいただきましたけれども、そういうものについても十分に拝聴しながら進めてまいりますので、今後も御指導いただきたいと思っております。 ○水戸保議長 結城義巳議員。 ◆13番(結城義巳議員) ただいまの件はわかりました。ひとつ2期目も頑張っていただきたいと思います。  次の質問をさせていただきますが、首都圏から日本一、世界一の企業を誘致してほしいということを先ほど申し上げました。市長の親書をお預かりして訪問いたしまして、いろいろとお話し合いをしてきました。頑張り次第では実現できるのかなという淡い期待を持っているところであります。  したがって、お願いしたいのは、市長として、サクランボ、ラ・フランスもトップセールスが非常に大事ですが、東京へ行ったときとか、随時時間があるときに企業を訪問されまして、やはり、その会社と市長のつながりを密接につないでいただいて、ぜひ天童市に世界一のあの企業を持ってきてほしい。雇用面も、それから所得の面も大きな成果が期待されると思っておりますので、その点、市長の決意のほどをもう少し強くお願いいたします。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 自公・政和会の皆さんには、親書持って日本電子の本社のほうに訪問していただきまして、大変友好的に進めていただきまして、御報告もいただきました。結城会長のほうからも、自公・政和会の議員からも、さまざま皆さんこぞっていらしていただいて御報告を受けたところでございますけれども、先般、山形クリエイティブの社長さんを始め、幹部の皆さんが来まして、そのお話をさせていただいて、また、皆さんから御報告を受けたようなこともお話しをしました中では、大変前向きにお話しをいただきました。  そういうようなことでございますので。ただ、協力企業等の整理というのは、なかなか私どもだけではなし得ないものでありますので、ただ、いろいろお話を聞きますと、やはり、岩手県とか、あるいは福島県などにもあるんだそうでありますけれども、さまざまありますので、十分にそういう素地はあるのかなというふうに感じたところでございました。  私もトップセールスは大変重要なものだと思っておりますので、できる限り、何かのついでということになりますと、相手さんもありましてなかなかそういう状況はつくれませんけれども、やはり、それなりの時間を取りながらしっかりやっていく必要があるということでございますので、今後については、また皆さんのほうからも、ぜひひとついろいろ御指導していただいて、そして、皆さんと一緒になってそういう活動をさせていただければ大変ありがたいと、こういうように思っておりますので、今後とも引き続きよろしくお願い申し上げたいと思います。 ○水戸保議長 結城義巳議員。 ◆13番(結城義巳議員) ただいまの件、よろしくお願いいたします。  次の質問でありますが、いわゆる未来塾、それから公民館活動の関係でありますが、確かに、そういったことで、未来塾をつくってやっていくというのは、人材育成のためには非常に大事なことだと思っております。ただ、公民館との関わりです。私は、未来塾そのものが、いわゆる公民館活動になるのではないかと思っております。したがって、公民館活動そのものをそういった姿にしていっていないということの表われではないか、そのようにも思うわけであります。  公民館は、今、関連の団体がなくなったりいろいろしながら、大変苦労をされておられるようであります。公民館の活動はどうなのかということを考えますと、やはり、一番申し上げたいのは、今の私たちの生活課題、社会的な課題、それが何であるのか、それを思いながら、では、私たちの公民館活動はどういった形でそれに対応していくか、そこだと思っております。  そういうことを考えると、今、まさにTPP問題が大きな問題になっております。原発が問題になっております。そういった活動なども、やはり公民館活動の中で、TPP問題というのはどういった内容なのか、私も詳しくわからないというのが正直な話です。ですから、各地区民、全市民、TPPというのはどうなのか、賛成していけばどうなるのか、そういうことを本当に今国民がみんなわかっているんだろうか、私は、わかっていない、そのように思います。そういった中で、まさに今選挙ではTPP問題賛成か反対か、そういった論争になっているわけであります。やはり、もっと以前にそういった問題が出てきているわけですから、そういった問題について詳しく勉強する機会、そういったものはだれがつくるのだろうか。私は、公民館活動、いわゆる生涯学習の中で学んでいくということしかないと思うんです。その辺、教育委員会の御所見をお願いいたします。 ○水戸保議長 水戸部教育長。 ◎水戸部知之教育長 ただいま出された社会問題、あるいは生活問題等の課題等について皆さんで勉強していく機会を得るということは、公民館活動の方針でもありますので、そういった意味では大切にしていきたいし、ぜひ、そういう御意見をお寄せいただければありがたいというふうに思っているところであります。また、なかなか各公民館単位では実現できない問題でも、てんどう笑顔塾等で、ぜひ皆さんにいろいろな機会を持ってお勉強いただいたり、いろいろな関心を解決していただくような機会をつくっていきたいというふうに考えております。  先ほど公民館活動そのものではないかというふうなことがございましたけれども、これまで公民館活動を通した、あるいは地域活動、地域づくりを通した中で人材育成というものはなされてきたように思いますけれども、やはり、身近な地域の暮らし方が変わってきているという状況の中では、意図的にリーダーを育てていきながら、これからの社会・まちづくりを形成していくということが大変大事なことなのかなと。そういう意味では、意図的に行われてきたことをもっと意図的に仕組んでいくということが、未来塾に課せられた使命なのではないかというふうに考えていますので、ぜひこのようなことも利用しながら、公民館活動を支えていきたいというふうに考えております。  なお、各地域の公民館にあっては、こういう時代でありますけれども、地域づくり、あるいはさまざまなレクリエーションとか、いろいろな活動を通して、地域民に地域のことを知っていただく、地域に関心を寄せていただくというような試みをなされているということは、大変貴重な機会なのではないかというふうに思いますので、ぜひ、このことを御理解いただきながら、市民総参加のそういった地域活動に向けていきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。 ○水戸保議長 結城義巳議員。 ◆13番(結城義巳議員) ありがとうございました。  ただいまの件でありますけれども、私は常々思っておるんですが、いわゆる婦人会がなくなったり、若妻会がなくなったりしていくという姿です。これから先、いろいろ困った問題が出てくるというふうに心配をしております。  それにかわるものとして、いろいろ出ているんです。公民館活動のほかに、いわゆる未来塾というのも出てきましたわけですけれども、団体もそういった形になっていると思います。婦人会や若妻会がなくなっても、農協の婦人部もありますし、それから趣味の団体もありますし、そういった活動をしていけば、仲間づくりにもなるし、それでいいのではないかという考えがあると思っております。  しかし、そういった趣味のグループは、やはり趣味のグループだと思っております。今、子どものいじめの問題とか、いろいろな問題がありますけれども、それに対応した動きがなされるかといったら、趣味のグループではできないと思うんです。したがって、公民館関係の団体がなくなっていくということについて教育委員会ではどういうふうに考えているのか、それに対してどう対応しようとしているのか、その辺をお聞きします。 ○水戸保議長 水戸部教育長。 ◎水戸部知之教育長 人と人とのつながりが希薄化していきますと、やはり、お互いに助け合うとか、あるいは安全・安心な地域社会を築くということ、あるいは人をみんなで育てていくという機能が失われてくるという危惧がございます。そういう意味では、確かにいろいろな団体が今衰退しているような状況はございますけれども、もっとライフスタイルに合わせたような無理のない組織づくりを、あるいは体制づくりを考えながら、もっと身近な課題に向けて取り組んでいくような仕組みをつくっていかなければならないのではないかと。  やはり、これまでだと、どうしても慣例で動いてきたり、あるいは、これまでのいろいろなつながりの中で請負的な形で行われてきたりということの中にどうも無理があるのではないかと。もっと今のライフスタイルに合ったような無理のない体制をつくりながら、これからの組織というものをつくっていく必要があるのではないかと思っていますし、これは決して夢のようなことではなく、非常に現実的にできるものではないかというふうに思いますので、無理のない仕組みづくりを、育てながらつくっていきたいというふうに考えているところであります。 ○水戸保議長 結城義巳議員。 ◆13番(結城義巳議員) ありがとうございます。  先般、教育月報の生涯学習について書かれているのを読みました。すばらしい考え方が出ているようであります。まさに、私もあのとおりだと思っております。実現へ向けてぜひ頑張っていただきたい。  それから、最後になりますが、企業誘致、荒谷西工業団地、それからインターチェンジ周辺の工業団地造成へ向けて、いろいろ動いておられるわけでありまして、これから天童市の将来にとっては非常に大事な、まず的を射た政策だと思っております。特に、県外の方から企業が多く来られて雇用創出がなるように、市長に頑張っていただきたいと思います。  これで私の質問を終わります。 ○水戸保議長 以上で結城義巳議員の質問を終了いたします。 △後藤和信議員質問 ○水戸保議長 次に、14番後藤和信議員。   〔14番 後藤和信議員 質問席〕 ◆14番(後藤和信議員) 本日、2番目として質問をさせていただきます。自公・政和会の後藤和信です。よろしくお願いいたします。  山本市長には、このたび2度目の当選、まことにおめでとうございます。大変難しい世の中になってきましたが、子育て支援や健康づくり、産業の立地、観光の振興など、多方面にわたり今後の活躍を期待するものであります。  では、通告に従い質問させていただきます。  初めに、小型家電リサイクル法、使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律の本格的な施行が25年4月からになっています。現在、燃やせないごみとして粉砕後、アルミなどの金属類やプラスチック類が分別され、残った部分が埋め立て処分になったということを聞いております。埋め立て処分された中には、金や銅などの金属、また、今話題になっている各種のレアメタルが含まれております。あたかも、都市鉱山としての脚光を浴びているのも現在であります。  今回の対象品目としては、携帯電話、電話機、ファックス、DVDビデオ、ステレオ、デジタルカメラ、ノート型パソコン、デスクトップ型パソコンなど、約96品目になっております。以前は燃やせないごみとして粉砕後、埋め立て処分をしていましたが、売り物にもなる、すなわち価値があるものとして取り扱うようにもできます。例えば、市が回収ボックスなどで回収を図る場合は、回収された物の中の個人情報をいかに管理するか、また、一自治体では回収量が確保できるか、また、処理場までの運搬コスト等の課題も見えてきております。25年4月施行の小型家電リサイクル法の実施に向けてどのように考えているか伺います。  次に、第六次天童市総合計画に、将来目標人口を6万4,000人として、将来の都市像である「笑顔 にぎわい しあわせ実感 健康都市」の実現を目指しております。いつも町に笑顔とにぎわいが満ち、だれもが幸せを実感でき、人も町も健康で伸びゆく都市の実現に向けて、五つのまちづくりの目標と重点的な横断的な取り組みを未来的創造重点プロジェクトとして掲げています。  その中の心身の健康増進プロジェクトには、毎日が充実している、健康でうれしい、住んでいる人に優しい天童市を目指すとあります。主な事業として、ゆぴあのリニューアル、健康増進事業の推進、積極的な身体運動の推進、3つのホームタウンスポーツ支援、地域づくりによる振興が書かれております。  公明党が以前から推進している温泉の活用と、森や林の中を歩き、自然環境を活用してのリフレッシュ効果と心身の健康増進の効果が発揮できるクアオルトが、今新たに見直されてきております。少し前までは、経済的に豊かな暮らしを求めて猛烈に働き、物の豊かさが心の豊かさと考えていた社会がありました。そのような団塊の世代が退職を迎え、健康に対する意識の改革やストレスなどに対する対処の仕方に変化が出てきております。高齢化が進む中、健康に関する意識の改革に変化が生まれてきております。  現在上山市で実施されている上山型温泉クアオルト事業は、気候性地形療法と温泉とを組み合わせた健康増進の取り組みが本格的な運用が始まっております。天童市でも、温泉の関係者や職員が、上山市で行われたクアオルト事業の研修、指導をいただき、本年初めに舞鶴山コースの選定や若松寺コース、天童高原コースなどの設定が行われました。天童市でも本格的な運用が始まろうとしております。  国民の意識が滞在型観光に変わりつつある中、天童温泉に二泊、三泊と連泊していただくには、それなりのメニューが必要になります。上山市の葉山コースや今年行われた舞鶴山のコースに私も参加させていただき、健康管理をしながら楽しんで歩かせていただきました。終わった後でも体の痛みもなく、すがすがしい気持ちで帰って来ました。市内では多くの方が健康づくりでウォーキングに励んでおります。市民が観光客と交流しながら天童のよさを語りながら健康づくりのできる市民連動型クアオルト、例えば、天童型クアオルトの実施についてはどのように考えているかを伺います。  次に、健康ウォーキングマップの活用について伺います。  市では、市民一スポーツを唱えて健康づくりを目指しておりますが、だれでも気軽にできる健康づくりの一つがウォーキングであります。朝のすがすがしい空気を吸いながら、また、夕方の散歩を兼ねた運動の一環での実施をやっている方が増えております。  市内の市立公民館単位の地域づくり委員会などが作成しているウォーキングマップがたくさんあります。地域づくり委員会独自で実施しているところもありますが、せっかく作成したのに、実施がなかなか進まないのも実態ではないかと思われます。県内の高畠町では、健康づくりの一環としてウォーキングを普及させようとして、市内全域のウォーキングコースを記した「たかはた健康ウォーキングマップ」を作成しています。マップの中には駐車場やトイレの場所が示されており、周辺のビューポイントや名所などが写真付きで紹介されています。天童市でも各地域の実施状況をマップとして発行し、市のホームページに掲載し、年間を通して毎月どこかで実施されるような、健康増進の一環としての情報発信の取り組みについてどのように考えているか伺います。  次に、観光を兼ねた宿泊型人間ドックの取り組みについて伺います。平成22年6月議会でも同様の質問をさせていただきましたが、再度質問させていただきます。  今話題になっているのが、年に1回程度の人間ドックや健康診断と観光を兼ねて、温泉に泊まりながら、またはゴルフなどをやりながらの旅行型人間ドックが、各地で広がりを見せております。例えば、一泊二日の人間ドックの場合、当日は朝食を除いていただき検査を受けてもらい、一通りの検診が終わると天童温泉に宿泊され、天童のおいしいものをたくさん食べていただき、翌朝の検査の結果を受けた後に天童市内の観光を楽しんでいただけるような取り組み、温泉関係者も潤い、病院も活用でき、何よりも本人が検診と観光を楽しんでいけるような、そういった取り組みをできないか伺わせていただきます。  次に、舞鶴山の観光資源の整備と情報発信について伺います。  市内の中心部にある舞鶴山は、中世の山城として大切に保存され、新幹線で帰省された方や観光客に市のシンボルとして親しまれてきました。11月には曲輪の発掘調査の報告会が行われるなど、今後の進展も大きく期待されるものであります。  舞鶴山には、山城当時の植栽がいまだ残っているものもあります。シャガは、アヤメヅルという学名がアイリスジャポニカの植物は、種での繁殖は行えないことから、人為的に植栽され、城を建設するときに敵の侵入を防ぐために植えられたものと考えております。また、彼岸花は西斜面に群生しており、大変貴重な群生地でありますが、この花は以前からあったと聞いておりますが、周辺の雑草の草刈りのときに刈り取りをしてしまったために余り目立たない存在であった。管理をしている方が気づいて、草刈りの時期を変更して、現在の群生地となったと聞いております。  春は桜、秋はもみじの舞鶴山、西斜面に植えられたもみじが最近元気を回復しているように感じられます。松枯れの影響で存分に太陽の恵みが受けられるようになったことも考えられると思っております。大正10年に鈴木太助氏や水戸部弥作が児童と一緒に植栽されたもみじの木も、約100年となり、立派に成長してきております。今後、植栽されている周辺にもみじの木を植えて景観を充実すべきであると考えますが、どのように考えているか伺いたいと思います。  次に、桜の名づけについて伺います。  舞鶴山には、市の天然記念物である樹齢約400年のエドヒガン桜、また、樹齢約400年のしだれ桜があります。過去には駒止めの桜が存在しており、道路の拡張のために伐採されたと聞いています。市民に親しまれるような名前をつけてはどうかと考えるものでありますが、その点も伺わせていただきます。  次に、現在ではほとんどなくなっているハーブの一種であるハッカについてでありますけれども、江戸時代から明治時代にかけて、県内内陸部で多く栽培した記録が残っております。我が町内を流れる倉津川の堤防の内側に生息するに大変興味を持って調べた結果、北海道でのハッカの栽培については、旭川の永山屯田村において、山形県出身の屯田兵が最初に天童の高擶から苗木を持ち寄って栽培を初め、その後、東根市東根、天童市山口から取り寄せたハッカの苗で栽培が成功し、今日の北見地方のハッカとして、その後のハッカ栽培の歴史をたどっております。このような歴史を見ると、山形県人がいかに研究熱心であったかが伺われる、大切な、貴重な資料であります。  現在、ハッカに対する天童の歴史が途絶えたのは大変残念なことでありますが、ベニバナの復活などで成功している事実もありますから、今後ハッカに対しても復活のチャンスをつくっていくべきであると考えておりますので、その点についても伺わせていただきます。  このような貴重な資源を有する舞鶴山の情報発信基地としての森林情報館もり〜なの活用をどう考えているかも伺わせていただきます。  これで1回目の質問とさせていただきます。 ○水戸保議長 山本市長。   〔山本信治市長 登壇〕 ◎山本信治市長 後藤和信議員の御質問にお答え申し上げます。  初めに、小型家電リサイクル法の施行についての小型家電のリサイクルの取り組みについて申し上げます。  現在、クリーンピア共立では、使用済小型電子機器等については、燃やせないごみとして回収し、破砕埋立処理をしております。また、鉄やアルミニウムについては有価物として分別し、リサイクルしている状況です。今まで埋め立ててきたレアメタルや貴金属のリサイクルを図ることは、資源の消費の抑制、環境負荷の低減などの環境保全や循環型社会を形成する観点から、重要なことと考えております。このことから、クリーンピア共立の構成市町では、昨年から使用済小型電子機器等のリサイクルを行っている先進地の視察・調査をしているところです。  しかしながら、県内において中間処理施設がないことや、認定事業者がいないこと、さらには、携帯電話デジタルカメラなどに含まれている個人情報保護の課題がありますので、すぐに取り組める状況ではないと認識しております。今後とも、クリーンピア共立の構成市町において、県の指導をいただきながら、効果的かつ効率的な回収方法や回収品目などの調査研究を継続してまいりたいと考えております。  次に、健康都市を目指す取り組みについての観光とタイアップした健康づくりの推進について申し上げます。  村山地域の7市7町で進めている滞在型観光誘客の取組の一環として、本市におきましては、天童型クアオルト事業の確立を目指し、天童温泉協同組合を中心に、これまで2回にわたり舞鶴山での体験学習や研修会を実施しております。天童型クアオルト事業の推進については、まず、市民のための健康づくりからスタートし、ガイドなどの人材養成や温泉施設、医療機関との連携、コースの整備、組織づくりに努めていく必要があると考えております。  次に、健康ウォーキングマップの活用について申し上げます。  健康ウォーキングマップは、地域を再発見・再認識するとともに、健康増進を図る上で有効な手段であると考えます。各地区で実施されているウォーキングイベント情報につきましては、市民や観光客の皆さんが気軽に参加できるよう、各地域づくり委員会と連携しながら、全市的に情報収集を行い、年間を通して発信してまいりたいと考えております。  次に、宿泊型人間ドックの取り組みについて申し上げます。  市民病院を活用した宿泊型人間ドックにつきましては、本市の観光誘客手法の一つとして考えられます。しかしながら、市民病院の現状を申し上げますと、年間を通じて市民ドックや企業の協会健診などの実施をしており、今後増やせる受診者数が限られております。今後は、市民病院や関係団体と調整を図りながら、連携できるメニューについては調査研究を行ってまいりたいと考えております。  次に、舞鶴山の観光資源の整備と情報発信について申し上げます。  舞鶴山の観光資源などに関する情報発信につきましては、森林情報館に舞鶴山に生息する動植物や文化遺産を紹介するコーナーを設けたり、舞鶴山を中心とする観光マップを有効に活用し、県内外の観光客に四季折々の舞鶴山の魅力を発信してまいりたいと考えております。森林情報館へのガイドの常駐につきましては、天童温泉協同組合などの関係団体とともに、今後調査研究を進めてまいります。  舞鶴山の曲輪に生えているシャガや彼岸花、ハーブ等につきましては、観光マップに入れるとともに、もみじや桜の再生を行うことに関しましては、天童公園整備事業全体の中で計画してまいりたいと考えております。  そのほか、舞鶴山の整備に関する御提案につきましては、貴重な御意見として受け止めさせていただき、観光資源としての価値を含め、調査研究を進めてまいります。 ○水戸保議長 後藤和信議員。 ◆14番(後藤和信議員) では、再質問をさせていただきます。
     小型家電リサイクルは、平成20年ごろから国のモデル事業を受けて、全国で7カ所、東北では秋田県を中心に行われたわけであります。その中で特に話題になったのが、その成分の中にレアメタルが多く含まれている。日本ではほとんど産出できないと当時言われていたレアメタルであります。これも将来的な大きな課題なのかと。この点に対しては、先ほど市長の答弁にも重要なことだと示されております。いろいろな、クリアしなければならない多くの課題が残されていることも、現実に私も承知しておりますので、早急なクリーンピア共立議会の中で協議いただいて、例えば、小型家電独自の回収も実施していかなければならないことかと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  天童市長は、今期2期目の就任のあいさつの中に、「将来目標として、子育て支援日本一、観光ものづくり日本一、スポーツ・文化・健康づくり日本一に果敢に挑戦するとともに、これら日本一の挑戦を支える市役所改革の断行と安全・安心なまちづくりを進め、『笑顔 にぎわい しあわせ実感 健康都市』の将来都市像の実現を目指し、慢心せず、多くの方の意見に耳を傾けながら、全国に誇れるまちづくりに邁進してまいりますので引き続き御指導のほどをよろしくお願い申し上げます」と、2期目の就任に当たって決意を表明しております。  今回の質問の中には、健康都市、健康づくり日本一を示しておるその観点からの質問であります。若い人、またそれなりの方も、今後の健康寿命をいかに延ばしていくかが、今後の高齢化社会の進展の大きな課題となってきていることであります。その一つの取り組みであるのがウォーキングであり、だれでも気軽にどこでもできる、市民一スポーツの取り組みではないかと思っております。積極的な推進を望むものでありますけれども、この点に関して市長の考えをお聞きしたいと思います。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 先ほど、議員のほうからいろいろ御提言がありました。議会初日のときにもご挨拶申し上げましたけれども、やはり、健康寿命をどうしていくのかということになりますと、今御提言あったようなさまざまなことも含めてやっていく必要があるのではないか。最も基本になるところの歩くとか、走るとか、そういうものにできるだけ多くの方が参加をして、みずからが健康を維持していくような町になっていただきたいと思います。  そうするためにはどういうことをしていくのかということを問われると思いますけれども、天童型クアオルト事業なんかも、まずは健康づくりと、市民の健康づくりから入っていくべきだろうと思っておりまして、さまざまな課題はありますけれども、いろいろ知恵を出しながら進めていく必要があると思います。そして健康寿命を延伸しながら楽しい後半人生を送ると、こういうことが最も大事でありますので、ひいてはそれが医療費等の抑制にもつながると、こういうことでございますので、真剣に考えていきたい、こういうように思います。 ○水戸保議長 後藤和信議員。 ◆14番(後藤和信議員) ありがとうございます。  やはり、今市長が言われたように、気軽にできるスポーツを皆さんに普及して、健康寿命を大きく延ばしていただくのが一番だと思います。  また、今回天童市でも天童型クアオルト事業を展開しておるわけであります。上山市や天童市での取り組みに参加すると、クアオルトでは、しっかりと研修を受けたガイドとともに、途中で休憩を入れ、心拍数を自分で計りながら進め、心拍数が多い方はゆっくりと進み、遅い人、また適正な人は、自分の体に合ったスピードで、無理のないコースを歩く。私もそのことを体験させていただきました。  このように、健康にもいい、リフレッシュ効果もあるというクアオルト事業を今後天童市でどのような形で進めていくのか、また、今後クアオルトを推進するためには、案内人としてのガイドの研修、それも必要ではないかと考えております。この辺について市としてどのように考えておるか、お聞かせいただきたいと思います。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 先般も、温泉の皆さんとか、あるいは小関先生からも直接、天童市の課題や、あるいは、天童市はこう進めることによって事業がスムーズにいくのではないかというような御提言をいただいております。ただ、なかなかすぐにはやれないわけでありますけれども、今、前段として、先ほどもお答え申し上げましたのですけれども、順序立てて進めていく必要があると思いまして、まず、市民の皆さんの健康づくりというようなことの中で、ガイドの人材養成、これについては、蔵王テラポイトですか、そういうものに参加しまして、今年度中になるんでしょうか、25年度になりますのでしょうか、市の職員も含めて、そういうところで1名が誕生する予定になっておりますので、そういう方を中心に、今後ガイド養成についても十分配慮しながらやっていきたい。  また、庁内の組織なんですけれども、どちらかといいますと、やはり、商工観光あたりの方が多いんですけれども、さまざまな部分で連携しておりますので、やはり、将来的には、もっと違った形の中で進めていくことが必要になると思います。  それから、今、舞鶴山を中心に、朝、体操なんかをしたり、散歩したりする方はたくさんいらっしゃるようです。それぞれのグループがあるようでございますので、やはり、そういう方たちにも協力いただきながら組織づくりなんかができれば、より効果的なのかなと思います。そして、できるだけ多くの方が参加できるような、そういうものをつくってまいりたいと思いますので、皆さんからもいろいろお知恵を拝借しながらやってまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 ○水戸保議長 後藤和信議員。 ◆14番(後藤和信議員) やはり、専門的な知識を持った職員、また温泉の関係者も資格を取っていると聞いております。市民総参加型で進めていくことによって大きく進めていけるのではないかと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、ウォーキングマップについてでありますけれども、先日会派として、山梨県都留市で自然エネルギーの取り組みについて勉強させていただきました。案内された施設の途中にそういうウォーキングのコースの案内板が設置され、現在の位置や周辺の案内が、少しでありますけれども、書かれておりました。市内の方であれば地理的・地域的にもわかりますけれども、例えば、観光客がそのコースを歩いた場合に、道に迷ったり、また不安材料になることもありますので、できればこのような案内板の設置も必要であります。  また、各地域で行われているウォーキングの情報も市のホームページに掲載していただいて、毎月どこかで実施されている市民総参加のウォーキング、また健康づくりにするべきであると考えますので、この点について市長の考えをひとつお願いいたします。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 今の御意見を参考にしながら、十分に対応できるように、皆さんにも情報提供をできるような形をつくっていきたいと、こういうように思います。  また、コースの設定ですけれども、調査をしておりますので、今後そういうものについても進めていきたいと思います。ある人から、そういうコースだけではなくて、織田の里のコースとか、あるいは、芭蕉の歩いたコースとか、興味を抱いてもらうためにも、いろいろな形のコースをつくったらどうでしょうかというような御意見もいただいておりますので、そういうものも検討していきたいと、こんなことを思っているところでございますので、いろいろ知恵を拝借したいと思います。 ○水戸保議長 後藤和信議員。 ◆14番(後藤和信議員) ぜひ、多くの方の意見を参考にして、長続きできるような取り組みをしていただければ幸いと思っております。  また、滞在型観光の中で、宿泊型の人間ドックについてであります。先ほど市長の答弁にもあったように、これも平成22年の質問の中にもありますけれども、大体同じような形の回答がされております。  例えば、市民病院では難しいのであれば民間の病院と提携をするとか、あと観光地と民間と、そういう形の考えも必要ではないのかと思っております。でも、一番は、やはり市民病院で、せっかくの病院機能であります。その充実のためにも、ぜひ、そういうものを早急に検討をいただければと思っております。例えば、定年後の年に1回の人間ドックは、働いてきた、生活してきた自分への褒美としての観光型人間ドックの受診者が増えてくる状況にありますので、その点についても市長の考えを再度お聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 天童市民病院につきましては、先ほど言ったような現状もありますのでなかなか難しい部分もあろうと思いますけれども、今後市民病院とも連携しながら、あるいは他の医療機関とも連携をしながら、そういうものをできるメニューの調査研究を進めていきたいと思います。そして、今御提案あったように、定年後の御褒美として健康診査をしながら天童温泉に何泊かしていただくと、こういうふうなことになれば大変いいわけでありますので、ぜひ、そういう方向のものを研究してまいりたいと、こういうふうに思います。 ○水戸保議長 後藤和信議員。 ◆14番(後藤和信議員) ありがとうございます。  舞鶴山のことに関してですけれども、先ほどシャガとか彼岸花などの群生地、また、山城がつくられた当時に植えられたと思われるサイカチの木というのがあるんです。これは舞鶴山山頂の展望台の近くに、現在わかるのは1本ぐらいかなと思いますけれども、トゲの非常に多い木であります。こういうものも珍しい木でありますので、ぜひマップの中に載せていただいて、観光客が余り知られない植物を目にしながら楽しんでいただけるような取り組みをぜひしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  これは、私の一つの提案でありますけれども、「もみじの天童」とよく観光客の方から言われることがあります。例えば、天童駅を降りると真っ正面に湯の上山があります。天童温泉からもきれいに見えます。その山の一角にもみじの形をしたような植栽をできないかと。春の青さ、また、秋にはちょうど将棋の形をしたもみじの林が浮かび上がってくる。これは一つの天童市のシンボルになるのではないかと、これはある市民からの考えであります。こういうものを今後考えるべきであると思うんですけれども、この点について、ひとつ市長のほうからお考えなんかをいただければと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 田んぼアートなんかもあるわけですけれども、田んぼのように整地されてやりやすい場所ではないかもしれませんけれども、そういうものが可能であれば、天童市の観光名所としては非常にいいものだろうと思います。調査研究ということになろうかと思いますけれども、今年9月、10月に発掘調査なども行っておりますので、恐らくさまざまな観光資源が調査されていると思いますので、そういうものも含めて活かしていければと思います。 ○水戸保議長 後藤和信議員。 ◆14番(後藤和信議員) ですけれども、ボランティアガイドが窓口に立って、いろいろな観光客と話しとか。また、市民との話の中で、舞鶴山の上に行って、ああ景色がいいな、ここでお茶の1杯ぐらい飲みたいなと、そういう声がたびたび聞かれます。そういうところのものを設置できないのか。  例えば、昭和61年に舞鶴山の整備について、すばらしい、ページ数の厚い冊子も置かれておりました。その中には、頂上に将棋資料館みたいな形の施設の建設も載っておりました。本当に、今で考えれば夢のような、実現がちょっと難しいかなと思われるようなものがどんどん載っておりました。ちょうど、人間将棋の盤のわきには管理棟があります。その隣にはトイレもあります。その管理棟の中で休憩して、お茶でも出してくれるような、ゆっくり休める、そういう施設を今後検討していただければと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  また、舞鶴山で伐採された松枯れなんかの木が、ところどころに点在しております。例えば、地震のときに崩れて二次被害の出る可能性もありますので、そういう点も指摘されておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  また、森林情報館についてでありますけれども、これは足湯もあり、観光客にとっても、またいろいろな情報発信の基地として有望な施設ではないかと考えております。例えば、舞鶴山の四季折々の写真やウォーキングマップ、また、クアオルトに参加する場合の総合的な窓口を持たせるような、そういう取り組みも必要ではないかと考えておりますので、この点だけ回答をいただければと思っております。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 森林情報館については、やはり、もっともっと活用をしていくべきだろうと思っておりますので、大いに参考にさせていただいて、情報発信の場に、市民の皆さんも含めて、観光客の皆さん、どちらかというと素通りの方が多いかもしれませんけれども、市民の皆さんも含めて、情報の発信という部分では、十分に場所があるわけですので活用していきたい、こういうように思います。 ○水戸保議長 後藤和信議員。 ◆14番(後藤和信議員) では、よろしくお願いしたいと思います。  最後に、先ほど、明治時代の屯田兵がハッカの栽培というところで、天童市と北海道に大きなつながりがあると説明しましたけれども、また、山形県人の中においては、北海道上川地方の米栽培の原点になったというのも、山形県人と言われております。天童市史編さん資料の第6巻の中には、大山惣八さんという方が出品したハッカの品質が非常によいということで、明治26年、シカゴ万国博覧会で表彰をされているような記事も載っております。このように、天童市の中に生まれたハッカの歴史の復元も必要ではないかと考えられます。また、そのハッカを通しての北見市との関係強化にも今後発展できる可能性もありますので、この点を、もし市長の考えがあれば回答をよろしくお願いしたいと思います。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 先般明治大学の先生が来たときも、実は、教育長のほうで、そういう資料があるというようなことで先生のほうに送った経過がございました。高擶のほうの資料だと思いますけれども、それで、この間来ましたときに、先生も現地を見たというような話を聞いておりまして、ハッカの部分というのは、なかなか市民の皆さんは知らない人のほうが多いわけでありますので、この辺のことは、観光資源としてどうなのかということも含めて、調査研究する必要があるんだろうと思います。  また、交流都市という部分については、これはすぐできるわけでありませんので、時間をかけながらやっていくものだろうと思いますけれども、一つの参考としてお聞きしたいというふうに思っております。 ○水戸保議長 後藤和信議員。 ◆14番(後藤和信議員) 大変ありがとうございます。  以上で終わります。 ○水戸保議長 以上で後藤和信議員の質問を終了いたします。 △狩野佳和議員質問 ○水戸保議長 次に、6番狩野佳和議員。   〔6番 狩野佳和議員 質問席〕 ◆6番(狩野佳和議員) 民主市民クラブの狩野佳和です。  まずもって、山本市長、2回目の当選まことにおめでとうございます。今後とも、天童市民約6万2,400人の福祉の向上のために精一杯働いていただきたいと、切に願います。  さて、今回の質問ですが、12月26日から山本市政の2期目が始まるわけですが、市長の政治姿勢について質問をいたします。先ほどの結城議員の質問と重複する部分があれば、御了承願います。  まず1点目、1期4年間の総括について伺います。  山本市長は、4年前の市長選挙におきまして、子育て支援日本一への挑戦、スポーツ・健康づくり日本一への挑戦、観光・ものづくり日本一への挑戦と、この日本一への挑戦を支える民間経営感覚の市役所改革を公約に掲げ、見事に当選されました。今回の選挙は無投票ながら見事に再選されたわけですが、2期目が始まるに当たり、さまざまな政策、施策、事業展開を邁進してきたこの1期4年間の、市長みずからの感想と総括をお願いいたします。  続いて、2点目、2期目の公約について伺います。  11月16日告示、11月25日投開票の天童市長選挙は、現職の山本市長だけの届け出で、午後5時に無投票で2期目の当選が確定しました。新たな2期目の4年間が12月26日から始まろうとしております。今回の選挙は無投票でしたので、残念ながら、選挙公報もなく、市民には公約らしい公約が示されておりません。市長は今後4年間の公約を市民に正々堂々と公表すべきと考えますが、市長の考えをお願いいたします。  続いて、3点目、今回の衆議院議員選挙の支援について伺います。  現在、12月4日公示の第46回衆議院議員選挙が行われております。民主党が政権を取ってから3年3カ月の政権運営の審判を受けることになるわけですが、この師走の慌ただしい時期になぜ今というのが、市民・国民の率直な意見でしょうか。  さて、前回の第45回衆議院議員選挙は2009年8月に実施されたわけですが、当時の山本市長は、自民党の候補者と一緒に自転車をこいで、市内一円を派手に、大々的に選挙運動をしました。市民の財産と命を預かる市長として、どこの政党が与党になっても差し支えがないように、派手な選挙運動は控えるべきであると考えます。市長は、今回の衆議院議員選挙でも自民党の候補者を支援すると表明していますが、選挙運動は前回同様に派手な応援運動をするのかどうか、市長の考えをお願いいたします。  これで1回目の質問といたします。 ○水戸保議長 山本市長。   〔山本信治市長 登壇〕 ◎山本信治市長 狩野佳和議員の御質問にお答え申し上げます。  初めに、2期目が始まるに当たり市長の政治姿勢についての1期4年間の総括について申し上げます。  私は、4年前の選挙で、子育て支援、観光・ものづくり、スポーツ・健康づくりの三つの日本一への挑戦、そして、その挑戦を支える市役所改革を公約に掲げ、当選させていただきました。これまでの4年間で取り組んできた代表的な策を申し上げ、総括したいと思います。  まず、子育て支援の分野では、子ども達の医療費完全無料化について、最初に小学6年生まで実施し、さらに中学3年生まで拡大し、実施することができました。大規模学童保育所の分離についても、早期に分離開設を実施することができました。さらに、第3子以降の保育料完全無料化については、今年度から市内のすべての保育施設でスタートしております。  観光・ものづくりの分野では、東長岡及び荒谷西工業団地を整備し、企業誘致を積極的に図り、新たな雇用を生み出しました。  スポーツ・健康づくりの分野では、モンテディオ山形を応援するための負担金の増額やホームタウン推進事業の積極的な展開により、市内に6つのモンテ応援隊が発足するなど、地域の活性化に結びつけることができました。  これらを支える市役所改革の分野では、ゼロベースからの全事業見直し、職員の意識改革に取り組んでまいりました。  以上、三つの日本一への挑戦について、一定の評価をいただいた施策もありますが、そうでないものもあるということを、私自身認識しております。また、それを支える市役所改革につきましては、先ほどの結城義巳議員の質問にお答えしたように、まだ道半ばであると感じております。こうしたことから、実現できない施策については引き続き努力してまいりたいと考えております。  次に、2期目の公約について申し上げます。  今議会初日の就任のあいさつで申し上げましたが、私は、1期4年間でさまざまな経験を積むことができました。その経験を踏まえ、2期目に向けて4つのことについて強い思いを持っております。  1つには、東日本大震災を踏まえた市民の安全・安心の確保であります。地震から身を守る安全対策はもちろん、台風・水害対策、交通安全対策等をしっかりと進めなければならないと考えております。  次に、本市の活力の源である産業の振興、農業の活性化、そして雇用の場の確保と拡大であります。本市の将来に向けて、夢と活気に満ちあふれたまちづくりのために、重要な課題と認識しております。  次に、高齢化社会に対応するための具体的な施策を展開することであります。健康寿命の延伸を図り、市民が幸せを実感できるまちづくりに取り組んでまいります。  そして、子供たちの教育であります。すべての子供たちが生き生きと健やかに成長できる環境づくりを進めてまいります。  最後に、本市にとって将来の発展のかぎとなる芳賀土地区画整理事業の推進でありますが、定住人口の確保及び交流人口の拡大が大きく期待される同事業は、皆様の御理解と御協力をいただき、芳賀新駅や子育て支援施設を含めた生活交流拠点の整備に努力していきたいと考えております。  この思いを踏まえてた2期目の公約については、これまでの三つの日本一への挑戦と市役所改革に加え、安全・安心なまちづくりを掲げ、これからの4年間、市長の責務を担ってまいりたいと考えております。  公約につきましては第六次天童市総合計画の後期計画を始めとする行政計画に位置づけるとともに、予算に積極的に盛り込み、実現を図ってまいりたいと考えております。なお、市民への公表については、さまざまな機会をとらえて周知してまいりたいと考えております。  次に、市長としての選挙の支援について申し上げます。  地方分権が声高に叫ばれた時代から久しく、その速度は決して十分ではないと思いますが、現在、国では地域主権改革として分権が推進されております。このような時代の流れの中、私は、住民に最も近い地方自治体である市町村の首長として、天童市民のためのまちづくりを、みずからの判断と責任を持って進めてまいりたいと考えております。  そのような状況の中で、このたびの衆議院選挙後の政権与党の動向について、一地方自治体の経営に影響が出ることを心配される方もいらっしゃいますが、私は、国政与党と首長の政治的立場の相違のみによって個々の地方自治体の経営に支障が生じるような事態は、これまでもなかったし、これからもないと信じております。  以上を踏まえ、私はこれまでの政治家としての経験の中から、このたびの衆議院選挙においては、私自身として支援すべき政党や候補者を判断したものであります。 ○水戸保議長 狩野佳和議員。 ◆6番(狩野佳和議員) では、再質問をさせていただきます。  まず、1期目4年間の総括でございますが、市長は、前回3つの大きな柱で選挙を戦って当選されました。前回の選挙公報を見ながら、少し答えていただけるのかなと期待していたところですが、大きな柱ですか、お答えできなかったのでちょっと残念に思います。  これを見ますと、選挙公報で各戸に配布されたものの写しですが、1つに子育て支援日本一への挑戦、そして、観光・ものづくり日本一への挑戦、3つ、スポーツ・健康づくり日本一への挑戦、4つ、そして、日本一への挑戦を支える市役所改革、経営感覚を持ってなし遂げますということがあります。この公約−−マニフェストともいいますが−−には、前回事細かく書いてあったと思うんです。やはり、今の公約というのは、大ざっぱなものでなくて、細かく、期日、日程、または予算等を入れる公約が全国的に多いのが実情であります。実際は、このときのほかの候補者と比べると、やはり、事細かくやった山本市長の公約がすばらしくて、これになったと思うんです。  私の意見を申しますと、子育て支援に関しては、やはり、一定の成果があったんではないかと。私なりに、二重丸、丸、三角、バツとか、いろいろ考えていきますと、子育て支援日本一の分においては、それなりの効果があったと思います。  その二つ目、観光・ものづくり、先ほど荒谷西工業団地の誘致とか市長はおっしゃいましたが、そこには、工業団地造成と企業誘致なんですが、私は、余りよい成果はなかったんではないかと思います。そして、ここであるのは観光メディアセンター建設、観光・交流の人口を増やすためにはこういったものは必要だと思って、私は何年か前も言っておりますが、残念ながら、これはできておりません。農業政策なんかはそれなりの成果があって、ゼロではないので、やっていただいたと考えております。  あと、三つ目のところで、スポーツ・健康づくりのところですが、一番最初にモンテディオ専用サッカー場誘致とあるんです。これは残念ながらできないと、市長も途中の一般質問なんかでは、ちょっと見込みが甘かったというふうな発言をしております。  あと、市民病院と健康センターの連携により健康づくり、具体的にどんなことがあったのかなと思うわけですが、あともう一つ、ここは重要なところだと思うんです。全市民一スポーツ運動というものを前回は掲げていたんです。先ほどの後藤議員も、健康ウォーキングみたいな政策をしたほうがいいのではないかということで提案がありました。私も、これには大賛成であります。  先日、会派の研修で琵琶湖の大津市に行ってまいりました。「O2健歩ウォーク」ということで、O2というのは酸素のOにツー、大津市とかけているんです。酸素のO2,健康の健に歩く、健歩ウォークという形で、そういった政策をやっていると。やってまだ2年目の政策なんですが、市民には少しずつ広がりつつあるということで、健康の散歩コース、健康ウォーキングコースを2キロコース、3キロコース、5キロコースとか、そういったコースがたくさんあるんです。大津市は、当然、県庁所在地ですので天童市よりもはるかに広くて、各小学校もいっぱいあって、地区もいっぱいあるようなんですが、そこで、やってみたんだけれども、最小の人口、50人、200人程度の参加者はいるんだけれども、なかなか広がりが薄いなんていうことはあって、それをどうやって広めていこうかなんていうことを考えておりましたが、私は、この市民一スポーツに対して、普通のスポーツだけではなくて、やはり、そういった健康ウォーキングも必要だと思って、これは大賛成ですので、この辺にも力を入れていただきたいと思うんです。実際、残念なことに、この4年間では、こういった政策が余り出なかったのではないかと思っております。  次に、スポーツイベントの助成です。モンテディオの支援、モンテディオは残念です。私も、にわかですが、私はJ1に上がってからほとんど応援しているんですが、残念なことに、今年上がることを期待して、前半戦1位でいったというときもあったんですが、天童市の補助金というか、負担金です。前回は、市長になる前は1,200万円ということで、山形市に次いで2番目の負担金だったわけですが、それを1,800万円に上げたと。そして、J2で戦った今シーズンにおいては、それに200万円をプラスして、負担のやり方は違ったけれども、チケットを購入する。正会員になって、市民応援デーなんていうことで市民に無料で配ってやったということもあって、この辺は成果はあると思います。  あと、四つ目、市役所改革についてなんですが、どうなんでしょう。先ほどの結城議員の質問にも1期目でやるべきことではなかったのかなんていうこともありましたが、私も全くそのとおりです。本当は、1期目の最後の年で、8,000万円の予算をかけて市役所改革をすると当初予算で出たわけです。実際は、今定例会においては5,000万円ほどの減額ということで、3,000万円ほどしか実行しないと。そういったことで、市役所改革は、もう少し時間をかけて、じっくりしなければならないんだと思います。単年度で市役所改革をやれと言ったって、だれも人は動かないと思うんです。ですから、その辺、トップみずからが少しずつ位置付ける。当然、副市長なり、部課長に指示を与える、そういった連携が必要。それにはコミュニケーションが必要だと思っております。  私の考えはこの辺なんですが、子育て支援においては一定の成果があるんですが、そのほかについては、そうでないものもたくさんあったんではないかなと考えております。その辺、もう一度市長の考えをお願いいたします。
    ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 最初の答弁で申し上げましたように、それなりにできた部分、あるいは、それなりにできなかったところ、そういうものはさまざまあるわけでありますので、そういうものも踏まえて、この次の4年間をしっかりやっていきたいと、こういうように思っています。  それから、先ほど観光メディアセンターとありましたけれども、実は、議会のほうで、これについては止めますというようなことを申し上げております。といいますのは、これについては、当初の私の選挙中に交流会館ができるというようなことだったものですから、そこに一部そういうものの付加をしていきたいと、こういうような考え方だったものですから、これも随分前の議会のほうでお話しを申し上げたところでした。  今御指摘がありましたようなことを十分に反省も踏まえて、次の4年間をしっかり、期待に応えられるようにやってまいりたいと思います。 ○水戸保議長 狩野佳和議員。 ◆6番(狩野佳和議員) 首長で市を運営するに当たって政策を実行するわけですが、当然、公約どおり100%できれば、それはそれにこしたことはないと思いますが、なかなか、やはり予算も絡むし、物理的なものもかさんで、できるできない、いろいろあると思います。どうなんでしょうか、市長としては、自分に点数をつけるとしたら、これぐらい頑張ったからこれぐらいの点数だと、そういったことで評価はされるんでしょうか。よろしくお願いします。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 この評価に点数をつけるというのは、差し控えたいと思います。これは、やはり市民の皆さんからやっていただくべきものであって、私は、そういう御指摘の中で反省を踏まえて2期目をスタートすると、こういう姿勢を貫くべきだろうと思っておりますので、自己採点は控えさせていただきたいと思います。 ○水戸保議長 狩野佳和議員。 ◆6番(狩野佳和議員) そこで、1期目の4年の総括なり反省点を踏まえて、2期目の公約についてなんですが、1期目は、今実際に明確な点数というのは言われなかったわけですが、恐らく80点、90点ではないんだろうなと思います。私の考え方なんですが、80点、90点は、やはり合格点ですよね。合格点で、進級間違いなしということで、卒業、飛び級してもいいみたいな点数だと思います。実際に、8割、9割ができたとすれば、一定の成果があったわけですから、1期で終了しても、やったと誇れるものがあったのではないかと思います。2期目に挑戦するに当たっては、自分でこれが足りなかった、この政策は一定の成果が出たけれども、この点に対してプラスアルファしたい、またはゼロで終わったものに対しては、プラス1、プラス5、または、これは本当はもっとやりたいんだというものがあるのが、2期目の公約だと思うんです。  実際、今回は無投票になってしまったので選挙公報が出ないので、1期目はこういった選挙公報が出てあったわけですが、選挙管理委員会は今は選挙期間中でいらっしゃらないわけですが、選挙公報というのは選挙がないと配布されないんですかと聞きに行ったわけですが、されないということなんです。実際、山本市長が今度4年間どういった市政運営をするのか、どういった公約があるのかということが、私自身もわかりませんし、先ほどの2人の議員の方は、公約らしい公約をもらったのかどうか、未来塾とか何とかという言葉も出ていたようなんですが、市長は、機会を追って言葉で話していくということですが、私は、市報とかに、今後4年間はこういった政策・施策をやっていきたいというふうに市民に公表すべきだと考えておりますが、市長の考えをお願いいたします。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 さまざまな機会をとらえて、市民の皆さんに4年の市政運営の方向、そういうものをお知らせして、選挙公報が出る出ないについては、出なかったというのは私も後でわかったということですけれども、私は、先ほど話しもしたように、この4年間の中でいろいろなことを経験させていただきました。その中で、安全・安心も含めて今後加味しながら、そして、子供たちの教育整備なんかも含めて、そういうものをこの4年間でしっかりしていきたいと。  また、具体的なものについては、先ほど申し上げましたように、第六総の後期の精査をしながら、より緻密に、そういうことも含めて経験させていただいたわけですので、その辺のところを十分理解していただければと思っております。 ○水戸保議長 狩野佳和議員。 ◆6番(狩野佳和議員) 残念です。何かに、市報が一番いいんですが、市報に4年間の公約などを出していただければ大変ありがたいんです。  これは公約かどうかはわかりませんが、こういったものをある市民からいただいて、パンフレット、リーフレットなわけですが、先ほどの市長が公約をおっしゃった内容と、大きい項目でいうと一緒なんだなと思っております。  今回五つの柱だとおっしゃっておりますので、これで確認していきたいと思いますが、子育て支援日本一への挑戦です。観光・ものづくり日本一への挑戦、これは一緒ですね。3番、スポーツ・文化・健康づくり日本一への挑戦。ここに文化が入ったようです。4番目、日本一への挑戦を支える市役所改革ということで、これも一緒です。5番目、安全・安心なまちづくりとございます。これは公約ではないでしょうから、こういったことを考えていることでしょうから、恐らくこういったことをもとに選挙公報もつくられたんだと推測できるわけですが、やはり、昨年の東日本大震災以降、安全・安心、危機対策において備えが必要だということに、これは全国的な流れですから、そういったことをここに入れていただいたというのは、すばらしい成果だと思っております。  公共施設の耐震化、小学校・中学校は今年度でほとんど終了して、これはスピーディーにやって、すばらしいことだと思います。今後は、恐らくこれなんかは、公民館であるとか、あとはこの議場もそうです。あと市役所庁舎、こういったことを耐震化を進めていかなければならないと思っておりますので、この辺を入れていただいたのは大変すばらしいと思います。  あと、昨年度は、何十年ぶり、何百年ぶりの大雪だということで、天童市でも除雪で市民がいろいろと苦労なされたわけですけれども、そういったことを、除雪体制の整備強化なんていうのもここに出ていて、これもすばらしいなと考えているところです。  交通安全の確保・強化、これもそうです。交通事故ゼロが市民・県民・国民の願いですが、なかなかゼロにはならないと。残念なことに、北目の交差点では死亡事故が起きてしまったということで、行政としてできることは、交通安全対策、安全・安心なまちづくりを進めていただくことは、大変すばらしいと思っております。  ここでちょっと気になったのは、雨水対策の強化なんて出ているんです。市全体としての内水対策なんていうことが出ているわけですが、この雨水対策の強化というのは、何か考えていることがあるのかどうか、市長にお願いしたいんです。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 今、安全・安心の確保のために、ここは津波の心配はないわけですけれども、ゲリラ豪雨とか集中豪雨等々の心配はあるわけですので、そういうものの対策。それから、雨水についても、全体的にどうしていくのかということを庁舎でさまざまな検討を指示しているところでありまして、そういうようなことの中での項目であります。 ○水戸保議長 狩野佳和議員。 ◆6番(狩野佳和議員) 余り詳しく言っていただけないのでわからないんですが、先ほど、芳賀地区のことについて、市長は、新駅を建設すると、そして、子育て支援施設も建設するということをおっしゃいました。残念なことに、これには、子育て支援施設の早期実現、建設なんていうことはないわけですが、あと、新駅建設も残念ながらないですね。あと、芳賀内を通っていく山形空港天童線の早期開通もないですし、そういったことがないんですが、これは市長の公約にはなっていないんでしょうかね。どういったことのチラシなんでしょうか。やはり、公約というのは、もっと別にあるんでしょうか。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 それは、市民の皆さんに私の日ごろ考えているようなことのチラシだと思っています。公約という部分ではないと思いますけれども、しかし、そこに書いてあるものは私の考えていることでありますから、そういうことを実現していきたいと、こういうように思います。 ○水戸保議長 狩野佳和議員。 ◆6番(狩野佳和議員) そうですか。これが公約ではないということなので、市長の考えていることの一部だとは思うんですが。  そこで、今回市長は無投票ながら再選されたわけです。当然、今までの4年間、その実績があって、一定の評価があったから、対抗馬も出ずに市長は当選されたんだと思います。市長も、山形新聞のコメントに、ある一定の市民の理解が得ることができたのではないかと言っているわけですが、ただ、無投票になったからといって、4年間市長にすべてを預けたということではないと思うんです。  その辺を考えると、これが公約でないとすれば、堂々と、この4年間はこれをやるということを市民に公表すべきだと思います。それは、口頭ではなく活字でです。先ほど申しました芳賀新駅の件、市長はつくるとおっしゃっております。そして、子育て支援施設の建設も27年度ぐらいをめどにオープンさせたいということで進んでいると思います。ただ、これに関しては、土地取得の問題で、9月議会では拮抗ながら可決はしたわけですが、その後、土地取得においては進んでいる状況にないというふうに聞きました。そして、この大きい柱、あと幹線道路の開通です。市道では清池南小畑線1.5キロメートルですけれども、この辺の開通、これが芳賀土地区画整理事業を成功させる天童市の一つの政策になっているんではないかと思うんです。  その辺、市長は、私はこういったことを4年間でやるんだということを口頭で説明したのではいけないと思うんです。実際に市報において、私は今後4年間こういったことで進んでいきますということをきちんと説明すべきです。これが公約でないとすれば、今回選挙公報が出ないとすれば、市民は、今後天童市はどのような方向に進んでいくかということがわからないわけです。一部の市議会議員の方が、何か公約らしい公約をもらっているようなんですが、私はわからないわけです。ぜひとも、市報てんどうを通じて出していただけないものかと願うんですが、市長の考えをもう一回お願いします。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 先ほどから何度も申し上げますように、私も、さまざまな機会をとらえながら、そういうことを実施していきたい。議員の言っていることも含めて、意見として拝聴しておきますけれども、私自身の行動の中で、機会あるごとに、さまざまな機会に、皆さんにお知らせをしていきたい、こういうように思います。 ○水戸保議長 狩野佳和議員。 ◆6番(狩野佳和議員) 残念です。今後の天童市の4年間、どういった道筋で行くのか。特に、箱物建設に関しては、これをやるんだという明確な理念がないと進まないと思うんです。今度の総合計画に入れるとか、口頭で進めていきますとか、それではいけないと思います。新たな4年間は、1期はリセットだと思うんです。当然継続事業もあると思います。しかし、そこからまた4年間、自分はこういった思いでやるんだということを市民に堂々と説明していただきたいと思います。  それで、先ほど山形新聞のコメントにも触れておりました。11月19日の地方紙ですが、市長のコメントです。「芳賀地区の開発の進め方について、芳賀地区の新しい町ができれば、年間の税収が3億円から4億円見込める。それは市内全体のために使うことができる。新駅の設置には、市の持ち出しで5億円ほどかかるが、財政をぐらつかせるものではない。大型ショッピングセンターの進出などもあり、雇用の創出や交流人口の拡大につながるはず。これまで議会や市民に説明不足の感はあった。説明責任を果たしながら信念を持って事業を進める」、こう述べております。  ということは、天童市として、芳賀新駅に5億円かけても財政的にぐらつくような金額ではないから、そして、芳賀土地区画整理組合の事業がうまくいけば、新たに年間3億円、4億円見込めるから投資をします、5億円の投資で駅をつくりますということだと思うんですが、これは公約だと思うんです。公約を市民に活字で公表しないで、口頭で伝えていきます。これではいけないと思います。ぜひとも、市報に市長の前回のこのマニフェスト・公約のように事細かく、予算を入れて、期限を入れて、市民に伝えていただきたい。そして、これからの4年間天童市を引っぱっていただきたい。私は切に思います。恐らく、聞いても同じ答えだと思います。私の思いだけ市長に伝えたいと思います。  時間です。私の質問を終わります。 ○水戸保議長 以上で狩野佳和議員の質問を終了いたします。  ここで暫時休憩いたします。    午後零時07分 休憩    午後1時10分 再開 ○水戸保議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △武田正二議員質問 ○水戸保議長 1番武田正二議員。   〔1番 武田正二議員 質問席〕 ◆1番(武田正二議員) 清新会、一番手武田正二です。通告に従いまして質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  無事2期目に入られます山本市長、おめでとうございます。  先日、7日の本会議での所信表明の中では、無投票とはいえ、慢心せず、謙虚な気持ちで市政に取り組むという控え目なお言葉でありました。ぜひ、天童市のさらなる発展のために邁進していただきたいと思います。  そこで、今回新たなお気持ちに立った市長に対しまして、大きな項目で二つほど質問させていただきます。  まず一つ目は、子育て支援日本一への挑戦についてであります。  県では、昨年の7月より、県教育長の依頼で特別支援学校再編・整備検討委員会を設置し、今後の特別支援学校の再編・整備のあり方について検討を重ね、今年9月にその報告書が提出されました。その内容は、知的障がい児童・生徒が急増しており、教室不足と施設設備の狭隘化が問題となっており、喫緊の課題であり、速やかに整備に取り組まなければならないというものでありました。  それに呼応するかのように、今回市長選のとき市長が作成されましたこのリーフレットでございますが、先ほども狩野議員も持っており、市長の宣伝のようになってしまいますが、その中の子育て支援日本一への挑戦の中で、特別支援教育の充実(特別支援学校・分教室等の誘致)とありましたので、その特別支援学校・分教室等の誘致に対する市長の熱き思いと現場の教育長の考えを、本市の現状とあわせてお伺いしたいと思います。  また、現在遠距離通学をしている児童・生徒ができる限り近くの学校で就学し、適切な教育を受けられるよう、積極的に誘致を進めるべきと思いますが、どのような過程にあるのかお伺いいたします。  次に、大きな項目二つ目の安全で利用しやすい公共交通について二つほどお伺いいたします。  まず一つ目は、乱川駅周辺の整備と駐車場確保についてであります。  通勤通学で朝夕の乗り降りが多い乱川駅周辺は、送り迎えの車で渋滞しており、事故の危険性と近隣住民への迷惑を引き起こし、長年の課題となっております。それを幾らかでも解消できるよう、ぜひ有効性のある駅周辺の整備と駐車場の確保を講ずるべきと考えますが、市長の御見解をお伺いいたします。  二つ目は、市内の各駅の実態調査と天童駅西側の駐車場有効活用についてであります。  市内3駅に係る実態調査、乗降者及び駐車場、駐輪場も含めてですが、その実態調査を行い、その対応、問題について検討すべき点がないのかということであります。また、天童駅の駐車場は市外の方の利用も多いと聞いておりますが、それは、終電が天童停まりであることから、市外の通勤者が利用しているというようなことを聞いております。そうであれば、それに対する対応と、今後、駅西側の第3駐車場、若干駅から遠いですが、その第3駐車場を含め、もっと有効活用しなければならないと考えますが、市の考えをお伺いいたします。  以上が第1回目の質問とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○水戸保議長 山本市長。   〔山本信治市長 登壇〕 ◎山本信治市長 武田正二議員の御質問にお答え申し上げます。  初めに、子育て支援日本一への挑戦についての特別支援教育の充実について申し上げます。  障がいを持つ児童の方は、現在市内に特別支援学校等がないため、市外に通わざるを得ない状況であります。私は、就任当初より、障がい児の保護者の皆様と定期的な話し合いを重ねてきており、その中で、通学しやすい市内へぜひとも特別支援学校を設置してほしいとの強い要望を受けてまいりました。この要望は大変切実なものであり、市長としても、この問題をぜひ解決すべく、本年度の県に対する重要事業要望の中で、水戸議長とともに県知事に対して要望活動を行いました。さらに今年度より、学校を所管する県の相馬教育長に対しても直接要望活動を行ったところであります。  なお、詳細については水戸部教育長から申し上げます。  次に、安全で利用しやすい公共交通についての乱川駅周辺の整備と駐車場確保について申し上げます。  乱川駅は、平成11年12月の山形新幹線新庄延伸以降、普通列車はすべて停車し、それまで以上に利便性が向上しました。また、周辺の宅地化が進んだことや近年の社会情勢などにより、通学生徒を送迎する車両が増加し、朝夕の限られた時間帯ではありますが、駅周辺が大変混雑している状況にあると認識しております。  混雑の緩和策につきましては、現在線路沿いの緑地を駐車帯として整備するなどの案を天童北部地域づくり委員会と地元町内会へ提案しているところであります。今後とも、地域の意見を伺いながら、よりスムーズな交通確保に向けた検討を行ってまいります。  次に、市内各駅の実態調査と天童駅西側の駐車場有効活用について申し上げます。  平成23年度におけるJR天童駅の乗車人員の1日平均人数は1,714人であり、朝の通勤通学の時間帯では、通学者が利用者の大半を占めております。なお、乱川駅、高擶駅の乗車数については、無人駅のため把握できるデータがありませんが、天童駅同様、通学の利用者が多数を占めております。  JR天童駅周辺の市駐車場の駐車台数は、東側に1カ所で89台、西側に3カ所で100台、合計189台となっております。駐車場の利用状況につきましては、平日と休日の違いがありますが、実態調査の結果では、今年5月の連休は平均で79%、11月の連休は約84%の駐車率であり、平日ではおおむね70%から80%の駐車率となっております。連休中の時間帯によりましては満車に近い状態もありますが、終日満車という状況には至っておりません。  JR天童駅周辺の市駐車場は、本市の顔である駅前を始め、中心市街地の活性化を推進するため重要な役割を担っているものであり、また、新幹線利用者の利便性向上を図るため、JR東日本が提唱するパーク・アンド・ライド方式に対応し、必要台数の確保を図りながら、適切な管理運営を行っているところであります。年間を通した駐車場の利用状況を考慮すると、最低でも現在の台数を確保する必要があると考えておりますが、議員御指摘のように、駅西第3駐車場につきましては他の3カ所と比べ低い利用率となっておりますので、駐車場の機能が十分果たされるよう、より効率的な管理運営に努めてまいります。 ○水戸保議長 水戸部教育長。 ◎水戸部知之教育長 武田正二議員の御質問にお答え申し上げます。  子育て支援日本一への挑戦についての特別支援教育の充実について、市長答弁に引き続き申し上げます。  本市から特別支援学校へ通う児童・生徒の現状について申し上げます。  現在、村山特別支援学校を始めとする8校に、小学生19名、中学生13名、合計32名が在籍しております。中でも、村山特別支援学校の在籍者数が最も多く、本校に6名、楯岡校に6名であります。保護者の方は、これからの季節、厳しい雪道の中での朝夕の送迎をしなければなりません。保護者の願いは、子どもを地域で育てることにほかなりません。特に、義務教育においては、市内の学校で教育を受けることを強く望んでいますが、本市に特別支援学校がないために、適正な就学を断念し、市内小・中学校の特別支援学級にやむを得ず在籍している状況もあります。  続いて、県の特別支援学校再編・整備検討委員会の報告書に基づいた本市の特別支援学校・分教室誘致に対する考え方について申し上げます。  今年度、本市では、県への重要要望事項として、特別支援学校・分教室の設置を挙げてまいりました。通学上の困難を回避し、ノーマライゼーションの実現を図るため、そして児童・生徒の学習上及び生活上の困難を克服し、自立を図るために、適正な就学に向けた環境整備が急務であると考えます。  現在、県では分教室設置地域の選定に向けて各市町からの聴取を行っており、教育委員会といたしましては、本市への設置の早期実現を強く要望しているところであります。 ○水戸保議長 武田正二議員。 ◆1番(武田正二議員) ありがとうございました。  それでは、再質問に移りたいと思います。  まず初めに、特別支援教育の充実、誘致の件でありますが、先ほどの答弁を聞いてもわかりましたけれども、天童市の積極的な誘致への努力、県に対する働きかけ、これは大変結構なことでありまして、続けていただきたいと思うところでございます。  先ほど、このリーフレットの中で使いましたのは、実は、9月13日付の新聞に県の動向が最初に載ったわけであります。山新に載ったわけですが、村山特別支援学校楯岡校の分校は20年に開校したんですけれども、当初21人だった児童・生徒数は、県教委が想定した50人を大きく上回り、昨年の5月の時点で90人に達しているというような状況だと。それで、西村山、西置賜、東南村山北部の3地域は特別支援学校の所在地から遠く、児童・生徒、保護者らにかかる通学時の負担が課題となっていたと。  先ほど市長も、保護者の方が、冬のときなど特に時間がかかって、山形市に通常ですと20分から30分、上山市ですとやはり40分ぐらいかかってしまう。冬などは1時間、往復だとその倍ですから、距離数も20キロから30キロの倍です。倍なのはいいですけれども、送り迎えだと、またその掛ける2倍になるわけです。通勤というのは勤めて帰って来れば一日が終わるんですが、送り迎えとなると、送って行って自分は帰って来て、また迎えにいかなければいけない。この距離たる、時間たる、相当な負担になっているのは、先ほど市長が認識しているとおりだと思います。  それで、新聞には、県教委は3地域に分教室を設置する方向で検討を進めており、それぞれ管内の市町と連携して、使用できそうな空き教室、空き校舎の調査を始めるということで、9月の補正で調査費用687万円を計上したという記事が載っておりました。ちなみに、県内の特別支援学校に在籍する児童・生徒数は、5月時点で1,073人、年々増加傾向にあり、背景には、特別支援教育に対する理解が進み、適切な教育を受けさせたいという保護者が増えていることがあると見られるというような記事から始まったわけです。  しつこいようですが、これが出る前に、10月10日の山新の社説にもこう書いてあったので御紹介します。「少子化の中で知的障がいのある子どもが通う特別支援学校の通学者が増え、教室不足が深刻化している。全国的な傾向だが、本県でも当初の想定を超えて過密状態になっている。県では学級を増設などして対応しているが、入学希望者が年々増え追いつかない状況だ。山形市にある県立村山特別支援学校では、生徒数増加にあわせ、音楽室や窯業室を普通教室として使ってきたが、それでも足りず、隣接する山形聾学校の空き教室4部屋を高等部のホームルームの時間として使っている。このように苦しい対応を余儀なくされている。これでは、ゆとりある良質な教育が提供される環境とは言いがたい。改善が必要だ」というような「過密状態の特別支援学校」という社説も出たわけでありました。  こういった状況のもと、前から、そういったお子さんを持つ父兄の方からも長年言われてきたわけでございます。そういった中で、山本市長が今回、先ほど公約とは言えないというような御発言もありましたけれども、私は、これは公約かなとうれしく読んだところでございましたが、書いてあるということは、これらに向かってやるということでございますので、その姿勢は応援したいということでございますので、ぜひ進めていただきたいと思うところであります。  天童市の最上位計画である第六次総合計画第5章まちづくり目標の施策の大綱では、「障がいの有無にかかわらず、誰もが個人を尊重し合う共生社会の実現のため、ノーマライゼーション」先ほど教育長さんもおっしゃいましたが、「すなわち、等しく生きる社会の実現の理念を啓発するとともに、障がい者の社会参加と就労を支援し、地域で暮らすことができるようサービスの充実や施設の整備を図ります」とあります。今回のこの誘致の話は、この大綱にかなうものであります。先ほどの答弁を聞いていますと、全くそのとおりだなと再認識いたしましたので、喜んでいる次第でございます。  先ほどの答弁を聞いていますと、私としてもっとこうというようなことはございませんけれども、これは県の兼ね合いでございますので、私も県のほうにお話を聞きに行ったところ、先ほど、東南村山でも北部にはないんだと。ぜひというお話でしたが、県でも「そうですね」とは言えないという御返答でした。ほかの地域からの声もあるということでございまして、県は県なりの立場があるということで。ただ、天童市がそういう話で一番熱心に来ていただいて、誘致の話に乗っていただいていると。ほかの市にない熱意だということで聞いてまいりましたので、やはり、山本市長はさすがだなと思ってきたところでございます。  天童市の名前の由来は、天から二人の童子が舞い下りたということから来ています。私は、その童子の一人が健常者であって、もう一人は障がいを持った童子ではなかったのかなと思ったんです。その二人の童子が、お坊さんの行基様の前に現われたと、その里が天童であるという。想像をそう加えると、やはり、これは天童市がぜひ分教室に手を挙げなければいけない唯一の、名前どおりの市かなと思うところもあります。  天童市のホームページ、市長の部屋に随想集がありました。その12月号の中にこう書かれておりました。午前中、狩野議員の質問に答えた内容になりますが、こうおっしゃっておりました。「私は、1期目の4年間で、これまでの人生では想像もできない貴重な経験をさせていただきましたが、特に思いを深めた四つの事柄があります」と、先ほどその四つのお話を聞いておりました。「一つ目は、東日本大震災」というところから始まり、「四つ目は」というところがこの問題にかかわることなのでお話ししたいと思いますが、「四つ目は、すべての子どもたちが、いきいきと健やかに成長できる教育環境の整備であります」とあるんです。  ぜひ、このハンディを持っている子ども達が近くの学校で学べるよう、また、保護者らにかかる通学時の負担、これが解消できるよう、天童市に特別支援学校の分教室誘致を積極的に進めていただきたいと思います。やはり、天から童の天童市でございますので、ぜひ進めていただきたい。進めているという先ほどの回答でございました。もう一度市長のお考えをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 今、教育長からも、私のほうからも話をさせていただいたんですが、現在県のほうに積極的に、お二人の県会議員の先生のお力も借りながら、二人で一緒になってやっていただいております。ただ、相手があることですから、今後いい返事をいただきたいという活動については、もっと積極的に進めていくつもりでおりますけれども、やはり、親御さんともお話しをしておりますと、議員が言ったように、非常に通学に時間を取ってしまって、一日中それでくたくたになってしまう。そういうことが言われておりまして、やはり、大変難儀しているという実態は、私も感じておりました。  そんな中で、やはり、すべての子どもさん達ができるだけよい環境でしていただくには、そういう県の力も借りていかなければならないわけでありますので、今言われたことを肝に銘じて、できるだけ、そういう環境にある子ども達についても同じラインで子育て支援を考えていかなければならない、こういうように思っておりますので、今後とも御支援をいただければありがたいと思います。
    ○水戸保議長 武田正二議員。 ◆1番(武田正二議員) ありがとうございます。  今話に出ましたけれども、上山市あたりに行きますと、やはり山形市なども、雪道なんかになりますと1時間ぐらいかかる。帰って来て1時間、また夕方行って1時間、帰って来て1時間、4時間ぐらいかかってしまうわけです。私も、昔はその一人でございました。息子が盲学校へ行っておりまして、上山市に通ったわけですが、朝送って行って、帰って来て、夕方行って、また連れて来ると。うちのかみさんでしたけれども、4時間。送り迎えにかかるので、やはり、仕事を辞めなければいけないということでございます。社員だったんですがやめて、パートの道があったからよかったんですけれども、そういった経験をしているからこそ、聞くと大変だよねと、大変なのはわかると。経験しているからなお一層わかるんですけれども、そういった父兄さんの話を聞くとどうしても、これはチャンスだと、こういう機会はないと思っております。ぜひ、お願いしたいと思います。理解があり過ぎて、1つ読みたいのも省きます。よろしくお願いします。  それでは、2つ目の項目の質問に入ります。  乱川駅周辺の整備と駐車場確保についてですが、第六次総合計画第3章第2節第4項に「安全で利用しやすい公共交通」とあります。基本方針には「バスと鉄道は通勤通学など日常の移動手段であり、車を持たない市民−−これは学生のことだと思います、高齢者も入りますけれども−−の必須の生活交通であるため、関係機関や事業者とともに利用者の利便性の向上に努めます」とあります。  先ほど話したとおり、乱川駅周辺は狭く、旧国道の交差点との信号に関連して渋滞を引き起こし、とても危険な状態となっております。ちなみに、市長は先ほど乱川駅と高擶駅の乗降者の数を把握していないとありましたけれども、想像でどのぐらいの方が乱川駅で乗り降りしているか、大体でいいですので。これは質問というか問題でしょうかね。お答えできれば、よろしくお願いします。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 実は、わからないというのはおかしいんだろうというようなことで、再度確認をした経過がありました。しかし、JRのほうでも、無人駅等ということの中ではつかんでいないというようなことですから、大体と、半分もなかったとか、倍以上いったということも申しわけございませんので、そういう不確かな数字は、やはりここで申し上げるわけにいかないと思うんですけれども、混雑をしている状況については承知をいたしております。 ○水戸保議長 武田正二議員。 ◆1番(武田正二議員) 当たらなかったからとか、当たったからという、近かったから、遠かったからという、何もそれではないんですけれども、私も、質問をする前に、市の中のどこかで管理しているのかと思ったところ、どこも関していなかっというお話でありました。先ほどの天童駅の数字も、多分インターネットで出る数字かと思います。天童駅に行ったら、天童駅ですら今の数字は把握しておりませんということでございました。インターネットには出ているんです。だから、多分先ほどの答えはインターネットで出た、天童駅に聞いていない数字だと思います。  乱川駅と高擶駅の乗客数は把握できないんですかと言ったら、駅の方からできませんということでしたので、私は、質問するにはそれ相応の裏づけが必要だなと思いまして、実態を知らなければならないと考えまして、乱川町内の方々とお話しをしたところ、町内の役員の16名の方が、即「よし、やってやろうじゃないか」というお話でございまして、朝始発から終電まで、1本も逃すことなく数字をとっていただいたんです。市役所に500人ぐらいの職員がいるんでしょうけれども、町内の16人でやれたんですよ。そういう感じで調べていただきました。  1日合計34本でした。これは、新幹線は乱川駅に停まらないので普通電車だけですが、34本ございました。乗降者なので2つに分けたんですが、281、244という数字が出たんですが、1本1本正確な数字、市長公室あたりで欲しかったら差し上げますけれども、合計で、乗り降りした人数が525人でございました。それに、送って、迎えに来たというような車の台数も、これも分けたんですが、合計で170台でした。これは時間帯が決まっていますよね。学生さん、通勤の方ですが、朝晩になります。自転車も数えました。41台来たと。始発6時28分から、最終22時58分まで調べていただいた。  本当に住民のパワーというのはすごいものなんですよ。このような住民の方々が抱えている問題であります。ぜひ、前向きに考えていただきたい。考えていただいているような御返答もありました。  また、こういう状況で、やはり、始発の時間から渋滞が発生しておりました。私も見ましたけれども、改めて危険性を、調べているみんなで「ああ、やっぱり危険なんだね、危ないんだね」と感じた次第であります。  これは、あの辺、駅の前、ちょうど乱川の地名にのっとってつくったのかどうかわかりませんが、南のほうから北に向かって来るときに、線路沿いに来るんですが、車で来ると、乱川の名前のとおり乱れて、道路が十字路のほうの西原の地区に行くところの駅前の道に出るんですよ。反対から来ると、だからこんな感じですれ違うというのが、すれ違えなくなるんですが、すぐ近くに交差点もありまして、交差点から駅のほうの距離も近いし、南から来たところの道路との行き来がスムーズに流れなくなり、脳梗塞のような状態で渋滞が発生するんです。ですから、自転車で来る方も危険ですし、小学校、中学校に登校する子供も危ないような状況であります。  さらに、駅に近接する住民の方の出勤する車、要するに、送り迎えで来る車が来て、隣接しているうちの人が仕事だから出ようかなと思うと、ひっきりなしに車が来ているので出勤するのに出勤できない状況というのが頻繁にあった。さらには、出られない状況にプラスして、自分の家の前にあった車に当て逃げして帰って行くという方もいたんで、我慢の限界を超えた状況となって、もうこんなところにいられないと転居された方いるんです。  そんなことがありまして、過去には、先ほど市長の答弁がありました緑地帯ですか、線路沿いの市の保有地の緑地帯を駐車場にできないかという住民からの市への要望があったそうなんですが、そのときには全く受け付けていただけなかったというような状況であります。長い間の悩みの一つの、住民の方の大変迷惑の場になっております。先ほどの、安全で利用しやすい公共交通と第六次計画の中にあるんですが、その利用する交通機関の周りが既に危険だと。さらに、自転車等で通学している生徒も危険な思いをしているということでありますので、ぜひその危険を回避する上で、駐車場確保と周辺整備を考えていただきたいのです。  幸いにして、駅の周りには農地が空いております。先ほど緑地帯というお話もありましたが、その辺も農地なんですよ。高擶駅へ行くと若干厳しい状況のように感じましたけれども、乱川駅は幸いにして近隣に農地があるんです。その辺も、これは地域住民の人と、緑地帯の話もありましたけれども、その方向、西側の農地、東側にある農地、この辺も駐車場どりとか、そういった逃避できるような場所の確保とか、話し合っていただきまして、相談していただきまして、長年の問題の解決を図っていただきたいと考えますが、その西側、東側の農地等も含め、再度市長の考えをお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 先ほど申し上げましたように、今緑地の件で、地域の皆さんと館長さんも含めて、それをぜひひとつ検討していただきたいというようなことでお話しをさせていただいているんですけれども、今、議員の話ですと、そういうことでなくて駐車場ですよと、こういうようにとらえたわけですけれども、西側については、あそこの場合遮断機が降りますので、果たして西側の駐車場となると利用の度合いがどうなるんだろう。そしてまた、東側にした場合に、空き地の部分が確保できるんだろうかと。やはり、私どもの担当のほうで調査しますと、できるだけ近いところに車を停める、できるだけ近いところに自転車を置いていくと、こういう傾向があると。これはどこもそうだと思うんですけれども、そういうことを考えますと、やはり、ともかくにもつくったはいいが利用者がいないということではだめなわけでありますので、十分にその辺を検討する必要があると思います。  また、特に、土地については相手さんもおりますので、なかなか思うようにならないということも事実でございますので、その辺のことも十分に検討しながら、地域の方々とお話し合いを進めさせていただきたいと、こういうように思います。 ○水戸保議長 武田正二議員。 ◆1番(武田正二議員) 緑地帯のほうを進めていただいているということでございますが、それも市の政策の一つとして掲げていただきまして、その辺も、まず住民とよくお話し合っていただきたいんです。それで、まずできるところをやっていただくと。緑地帯だけでいいのではないかというような処理の仕方をしないで、住民の方から要望を聞いていただきましてやっていただきたい。  成生の方向というか、西側ですと、意外とあっちのほうから車が来る数もあるということでございますので、先ほどの数の実態もわからないのでは、そこら辺の実態調査をしていただきまして、やるならば、やはり調査をして確実なことをやっていただければと。思いつきでもなくて、実効性のあるものをやっていただきたいと思います。前向きな回答をいただいたので、よろしくお願いしたいと思います。ありがとうございました。  それでは、次に、今実態調査の話をしたんですが、高擶も乱川同様の状況だと思います。多くの方が利用している。低炭素というようなこともありまして、鉄道を利用していただければよろしいのかとは思います。ぜひ、そのところも踏まえて、実態調査により、よりよい駅の利用改善策を図っていただきたいと思います。  天童駅、高擶駅、乱川駅、天童駅の東側の駐車場も、汽車に乗れるなと思って行ったところ、もう汽車に間に合わないというような状況も、ないことはないんですよ。西側は空いているわけですけれども、そういった状況。その辺も、できるかどうかわかりませんけれども、何かいい策がないかなというところがございます。  あと駐輪場に対しては、東側なんかはちょっと乱雑なところもあります。観光地でありますので、乱雑なことがないような形で見栄えのいいような駅をつくっていただきたい。高擶駅なんかは、外から見ていると寝ている自転車があるんです。疲れて寝ているんでしょうけれども、そういうのも、車窓から見ていると、やはり駅からの見栄えが悪いです。  そういったところもありますので、せっかくある駅でございます。ぜひ検証していただきまして、あるものをよくしていただくという、そこから始まると思います。新しいものをつくるには古きものを、温故知新です。前のものをちゃんと検証して新しいものに手をつけるというのをやらなければいけないと思いますので、各駅の問題点があれば、乗車数もわからないでは次の駅に行けないではないですか。ということを踏まえて御質問をしたいということでございました。ぜひ、そういうのをやっていただきたいと思います。  最後に、市長は2期目でございますので……ブザーが鳴りましたので終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○水戸保議長 以上で武田正二議員の質問を終了いたします。 △水戸芳美議員質問 ○水戸保議長 次に、2番水戸芳美議員。   〔2番 水戸芳美議員 質問席〕 ◆2番(水戸芳美議員) 通告に従いまして、12月定例会一般質問を始めさせていただきます。本日最後になります。会派清新会、2番水戸芳美です。よろしくお願いいたします。  まず最初に、先月の天童市長選挙におきまして山本市長が2期目の当選を果たされたことに対しお祝いを申し上げたいと思います。おめでとうございます。  1期目は第六次総合計画を策定し、その実現に向け着実に成果を上げてきているわけですが、2期目の新たな挑戦として、山本市長は「天童再興から天童最高へ」を掲げ、「夢と活気に満ちあふれ、幸せを実感できるまち天童」とし、生まれてよかった、住んでよかった、これからもずっと住み続けたい天童にできるように、3つの新たな日本一の挑戦と市役所改革、安心・安全なまちづくりを掲げました。2期目も、さらにまた天童市が発展・成長していくような政策を打ち出し、住み続けたい天童市に邁進していっていただきたいと思います。  それでは、最初に、観光振興について質問させていただきます。  山本市長は、2期目も観光・ものづくり日本一への挑戦を掲げました。観光については、昨年の3・11の東日本大震災、また、福島県の原子力発電所の事故による風評被害等で、平成23年春には各種イベントは自粛され、観光サクランボ狩りなどのバスによるツアーも減少し、天童温泉に宿泊する人も激減いたしました。観光振興は、天童市においてまちづくりの大きな柱になるものと思います。より多くの人々が町を行き交い、にぎわい、活気に満ちあふれるようにしなければなりません。  本市におきましては、観光資源が豊富にあります。ホームタウンスポーツを始め、天童温泉や将棋の駒生産量日本一としての将棋、ラ・フランスサクランボ、桃、ブドウなどの果物、自然環境を生かした天童高原や水晶山、縁結びの若松寺、西沼田遺跡など、仏閣や遺跡、そして、食では12月2日に開催された平成鍋合戦、また、天童牛やお酒、ワイン、そばなど、一例ですが、そのほかにも観光資源となるものがまだたくさんあります。  このように多くの観光資源がある中で、仙台圏からの天童への観光客が今年はどれくらいの割合で訪れたのかお伺いいたします。また、昨年は、3・11の大震災、そして風評被害等で、農林業、商工業、観光など、いろいろな分野で影響を受けましたが、今年は昨年と比較して観光客は回復したのかお伺いいたします。  次に、仙台圏として、多賀城市とは文化振興等相互交流都市として交流を深めています。また、交流人口の拡大としては、仙台圏在住の天童市出身者による在仙天童会との交流も深めておりますが、仙台市を中心とした観光物産関係の推進はどのように取り組まれているのかお伺いいたします。  次に、師走に入り、平成24年度も少なくなってまいりました。1年の締めくくりとして、大晦日に一大イベントとなっているNHKによる「紅白歌合戦」が放送されます。その中で、AKB48が5年連続で出場します。また、AKB48の姉妹グループで名古屋を拠点に活動するSKE48も初出場いたします。今やテレビで見かけない日がないくらい、人気、知名度もナンバーワンであり、48は国民的アイドルとして大活躍しているグループです。AKB48の名前の由来は、秋葉原に専用劇場を構え毎日公演を行っていて、48人の構成で活動していることから、秋葉原の「あきば」の頭文字をとってAKBとして、48人のグループなので48となったそうです。  さて、仙台市から天童市にまたがり、国道48号線が通っています。英語に訳すとルート48になります。この国道48号線は、全国で1つしかありません。こんなことから、国民的アイドルグループの人気にあやかって、国道48号線を、例えば48街道とか、天童の頭文字をとってTND48、フルーツラインなどと命名しPRして、いろいろなイベントを開催しながら仙台圏からの誘客を図ってはどうかと思います。これも市長にお考えをお伺いいたします。  次に、天童高原についてですが、牧野公社が24年3月に解散になり、天童市直轄で管理するようになりました。そして、天童高原整備開発の基本構想では、4月から11月まではグリーンシーズンとして、また、12月から3月まではホワイトシーズンに大別し整備しながら、天童高原の魅力をさらに向上させるため、周辺のさまざまな施設や団体、人材と積極的に交流・連携を図り、多様な人々が集い、楽しみ、学び合い、にぎわいの創出を目指しますとしております。  これまで、東京スカイツリー、高さ634メートルが5月22日に開業を前に、5月20日にツリーと同じ高さにある天童高原の松を、6、3、4ですから「むさしの松」と命名してイベントを行うなど、そのほかにもさまざまなイベントを企画しながら天童高原の魅力を発信してまいりました。そこで、春夏秋と、4月から11月までのグリーンシーズン中に天童高原に訪れた人は昨年と比べてどうだったのかお伺いいたします。  次に、天童高原で子ども達がいろいろな自然体験をしながら遊んでもらうために、キャンプ場周辺にアスレチック遊具などを設置してはどうでしょうか。また、現在天童高原のグラウンドはほとんど活用されておりません。そこで、グラウンドの一部を芝生化して、多くの子ども達に各種スポーツで利用してもらってはどうでしょうか。  次に、市直営として初めての12月から3月までのホワイトシーズンになるわけですが、冬のスキー場としての体制は整っているのかお伺いいたします。  次に、教育の日の取り組みについてですが、教育の日を契機として、教育に対する関心を高め、学校や教職員はもちろん、市民一人ひとりが改めて教育問題について真剣に考え、学校・家庭・地域社会が一体となって、子ども達の豊かな心身の健全な発達を目指して取り組んでいかなければならないと思います。天童市教育の日記念として、市民プラザで12月8日に天童市生涯学習フェスティバル2012が行われましたが、これ以外にどのような取り組みを行ったのかお伺いいたします。  次に、小・中学校から教育委員会に報告されているいじめの状況はどれくらいか、また、ここ数年間の推移はどうなっているのかお伺いいたします。  次に、滋賀県大津市での、いじめにより中学2年生の生徒が自宅のマンション14階から飛びおり自殺を図って亡くなった事件が訴訟に発展していき、テレビや新聞等をにぎわし、いじめが社会問題となりました。この事件は、当初、教育委員会では学校でのいじめはなかったと遺族やマスコミに報告しましたが、滋賀県警の強制捜査により、生徒へのいじめのアンケートでいじめは行われており、教育委員会の隠ぺいであることが発覚いたしました。これは、学校と教育委員会が事を大きくしないように真実をひた隠ししていたことが見てとれます。  このようなことは天童市ではありませんが、いじめが社会問題となっている中で、子ども達が主体となり、地域を巻き込み、いじめゼロを考える日を設けてはどうかお伺いいたします。  次に、学校施設の整備についてですが、山本市長は子育て支援日本一への挑戦を掲げ、子育てする人たちの施策や子供たちの教育環境整備など、4年間で着実に成果を上げてまいりました。今後子ども達が健やかに育つ環境の一つとして、グラウンドの芝生化や人口芝生化に向けて先進地などの調査検討を行い、モデル校をつくってはどうでしょうか。この考えをお伺いいたします。  次に、最後の質問になりますが、各小学校の駐車スペースが狭く、父兄が参加するイベントのときは学校敷地内の駐車場だけでは駐車できないため道路に停めなくてはならなくなり、非常に危険です。駐車スペースの狭いところは拡大する計画がないのかお伺いして、1回目の質問とさせていただきます。 ○水戸保議長 山本市長。   〔山本信治市長 登壇〕 ◎山本信治市長 水戸芳美議員の御質問にお答え申し上げます。  初めに、観光振興についての仙台圏からの誘客策について申し上げます。  仙台圏から天童市への観光客の割合につきましては、本年度、仙台・宮城デスティネーションキャンペーンで取り組んだスタンプラリーの結果では、天童最上川温泉ゆぴあを訪れた方は約18%、森林情報館もり〜なを訪れた方は約20%となっております。  観光客の入込数につきましては、昨年度は大震災の影響で一時大きく落ち込みましたが、観光業界等の努力により回復傾向を示しており、現在は一昨年とほぼ同水準の状況になってきております。特に、仙台圏からの観光客の誘客につきましては、仙台・宮城デスティネーションキャンペーンが大きく寄与しているものと認識しております。  仙台市を中心とする観光物産の推進につきましては、やまがた広域観光協議会が仙台駅においてさくらんぼキャンペーンを実施し、本市ではクリネックス・スタジアム宮城のさくらんぼナイターにおいてPR活動を行っております。また、仙台圏への有効な観光PRとして、現在取り組んでいる観光情報発信強化事業の中で、宮城県内の新聞やテレビ等のマスメディアの効果的な利用・活用を検討しているところであります。  御提案のありました国道48号の48にちなんだ誘客の方策等につきましては、観光関係団体等の自発的な取り組みに期待をするとともに、今後の観光誘客の参考にさせていただきたいと考えております。  次に、天童高原についての天童高原の魅力アップについて申し上げます。  財団法人天童市牧野公社が平成24年3月に解散したことにより、今年度から市直営で天童高原の管理運営を行っております。天童高原634の松交流イベントを始め、春のワラビ採り、夏の親子昆虫採集、秋のもみじウォーキングなど、天童高原の四季を感じてもらう体験講座など新たな事業を展開した結果、これまで2,600人を超える多くの皆さんが天童高原の催しに訪れております。また、キャンプ場の宿泊利用者数も昨年度395人でしたが、今年度は633人と大幅に増加している状況にあります。今後も、天童高原の持つ豊かな自然環境を活かしながら、多くの市民に親しまれる天童高原を目指してまいりたいと考えております。  御提案のありました遊具の設置につきましては、現在策定中である天童高原整備基本構想の中でキャンプ場周辺を「あそびの広場」と位置づけ、親子連れで楽しめる遊具等の設置を考えております。また、グラウンドの芝生化については、冬期間スキー場の駐車場に利用されることから、難しいものと考えております。  冬のスキー場の体制につきましては、安全・安心なファミリースキー場として安全の確保が第一でありますので、オープンを前にリフトなどの施設点検や除雪車などの機械設備点検に万全を期すとともに、職員体制の整備及び事故防止のための職員研修も十分に行い、スキー場の安全管理体制の確保に努めてまいります。 ○水戸保議長 水戸部教育長。 ◎水戸部知之教育長 水戸芳美議員の御質問にお答え申し上げます。  初めに、教育についての教育の日の取り組みについて申し上げます。  今、少子化、情報化など、急激な社会の変化に伴い、子ども達の生活も大きく変わりつつあります。不登校・いじめの問題など、学校だけでなく、家庭や地域社会が一緒になって子ども達を育んでいく機運を醸成していかなければなりません。  そのような認識のもと、全国各自治体で教育の日が制定されつつあります。本市では、これまでの生涯学習フェスティバルを教育の日の事業として再構成することにしましたが、これは、生涯学習社会の形成を目指して学校教育と社会教育の融合を図るためであります。この教育の日の事業により、市民一人ひとりが教育に関心を持ち、進んで教育活動に参加したり、市民の交流を基盤として子どもの健全育成について考えたりする機会としていただきたいと願っています。  しかしながら、教育の日の取り組みは、あくまでも一つのきっかけであります。現在、学校や地域でも教育に関するさまざまな行事や取り組みが行われております。それらを保護者や市民に周知したり、参加を促したりしていくことも、教育に関心を持ってもらうためには大事なことであります。今後、教育の日前後に実施している行事や取り組みを教育の日関連行事として位置づけたり、教育の日にふさわしい内容を加えたりしながら、なお一層の啓発を行っていきたいと考えております。  次に、いじめの状況について申し上げます。  今年度に入り報告されたいじめは12件で、うち10件は既に解消しています。残り2件は解消に向かっていますが、指導を続けながら経過を確認しているところです。過去5年間の報告件数は、平成20年度12件、21年度5件、22年度10件、23年度7件となっております。近年、いじめのわずかな兆候も見逃さないという意識が高まり、全国的に報告件数は増加しております。  御提案のありましたいじめゼロを考える日を設けることにつきましては、各学校の取り組みとして、命の教育を通して自分を大切に思える気持ちを育てる、命のつながりと多様性に気づかせる、命の尊さと人間としての生き方をしっかり教えることを目指しています。  一方、いじめの早期発見と適切な対応を行い、未然防止にも努めております。道徳や学級活動を始め、すべての教育活動において丁寧に指導を行っております。加えて、学校だよりや各種会議や研修会などを通して情報を共有し、家庭や地域との連携も図っております。子ども達による主体的な取り組みとしましては、すべての学校で児童会・生徒会活動として、日常的にあいさつ運動、呼びかけ活動などを行い、子ども達が互いを支え合い、思いやる心の醸成を図っております。  今後、子ども達による主体的ないじめゼロへの取り組みも創造しながら、子供たち一人ひとりが安心して自分の力を発揮できる学校づくり・集団づくりを進めてまいります。  次に、学校施設の整備について申し上げます。  芝生化は、学校を快適で豊かな環境として整備することであり、児童・生徒の人間形成にもよい影響を与えるものと考えております。具体的には、健康保全上の効果、環境保全上の効果、教育上の効果などで多くの利点があります。また、文部科学省の野外教育環境整備事業やスポーツ振興くじ、通称totoによる助成など、芝生化に対する助成制度を利用すれば、初期投資を抑えることができます。  しかし、多目的で使用する学校グラウンドにおいては、スポーツ種目による芝生化の適・不適も生じます。つまり、芝生のグラウンドでは、サッカーには適していても野球では使いにくいグラウンドになります。また、大きな問題は、グラウンドが使用できない期間が生じることです。雪解けから5月までの期間、雨天後の土のやわらかい期間、大勢で使用した後など、芝の養生のために天気がよくても使用できない日が相当日数発生します。さらに、厳しい夏の暑さと冬の寒さの中では、芝の生育環境が良好でもありません。もちろん、高額な維持管理費と大変な人的労力も伴いますので、現状では困難であると考えています。  駐車スペースの確保につきましては、不十分であるために、来校する多くの皆様に御迷惑をおかけしています。市内の小・中学校では、急速な車社会の到来に備えられず、職員用駐車場とわずかな来客用の駐車場を用意しているにすぎません。PTA総会や授業参観などが開催される機会には、車での来校を御遠慮いただくなどの手だてを取っておりますが、実際には、周辺の道路等に駐車するなど、大変御迷惑をおかけしております。  新たに駐車スペースを確保するには、財政的な負担とともに物理的な問題も生じてまいります。そのため、植栽スペースとの調整を図ったり、駐車角度の変更、未利用地の活用など、現在の学校用地の有効活用に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力をいただきたいと思います。 ○水戸保議長 水戸芳美議員。 ◆2番(水戸芳美議員) それでは、観光振興について再質問させていただきます。  天童市は、観光資源が豊富にあるのにPRが下手くそと言われております。山本市長みずからトップセールスもやっていますが、もっともっと天童市をPRして、観光・ものづくり日本一への挑戦をしたいものと考えております。  仙台市は、現在人口106万人、48万世帯の人が生活しており、山形県の人口が11月1日現在で115万1,685人ですので、山形県全体の人口と同じくらいの人が仙台市に住んでいます。また、天童市から仙台市までの距離は55キロメートルと、北は新庄市まで行くのと同じくらい、また、南は米沢市まで行くより若干近いくらいの距離に仙台市があります。そこに106万人が住んでいます。私は、距離といい、人といい、仙台市に着目して、観光を始め、いろいろな分野で天童を売り出し、PRすべきと考えます。まず最初に、山本市長、どうでしょうか。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 観光人口の誘客について、仙台圏との交流というのは非常に大きな効果があると思います。最も近場にありますし、そして大きな都市でありますので、これについては、議員と同じ考えであります。 ○水戸保議長 水戸芳美議員。 ◆2番(水戸芳美議員) 私は、鶴岡市や酒田市より距離的に近い仙台市をターゲットに、将来の30年、50年先を考えた場合、高速交通網の整備と、国道48号線に沿って仙台宮城インターから天童インターまで、奥羽山脈にトンネルを掘り、高速道路をつくる必要があると思います。それがだめなら、国道48号線の4車線化を早期実現に向け、天童市としても国に働きかけていかなければならないのではないでしょうか。この国道48号線は、昨年東日本大震災のときは、宮城県を始め、太平洋沿岸への物資の輸送や支援、また、山形空港からの自衛隊によるアクセス道路として、改めて重要な道だと認識させられました。山本市長は高速交通網の整備についてどのように考えておられるのかお伺いいたします。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 48号線については、仙台市、東根市、天童市でこの道路網の整備を今お願いをしているわけですけれども、今回の震災を受けて、この48号線の果たした役割というのは非常に大きいものがあると、これは、県はもちろん、国も認識をしていただいているものだろうと思っております。  その中で、この48号線の高規格化というようなことも言われておりますけれども、現在、天童市、東根市についてはそういう考えを十分持ち合わせているわけでありますが、仙台市の事情がありまして、そういうところにまで行っていないという状況でございます。といいますのは、仙台市の東側のほうの48号の道路整備等々が課題になっているようでございます。そんなことの中では、将来的にはそういう状況をつくっていきたいという思いの中で、我々は、今三市、東根市、仙台市とともに、そういう重要事業としての要望活動を国交省にやっていると。 ○水戸保議長 水戸芳美議員。 ◆2番(水戸芳美議員) 国道48号線は本当に重要だと認識しておりますので、今後とも要望等を国に働きかけていっていただきたいと思います。  国道48号線は、始点と終点が仙台市と天童市です。この国道48号をPRのネタにして天童を発信していきたいと考えます。48で売り込むのは今なんです。AKB48の人気があるうちにPRが必要です。また、来年のサクランボ集客期が最初のポイントと思います。観光サクランボ狩りのお客様を関山から東根市に流さないように、例えば、国道13号線久野本交差点の終点まで来るようなアイデアやサービスを行えば、必ず天童市に人が来るようになります。何らかの仕掛けを考えて誘客を図ってはどうでしょうか。このお考えを市長はどう思っているのかお伺いいたします。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 人気の時間もありますので今すぐやれと、こういうことだと思いますけれども、大変すばらしいアイデアだなと思いました。今初めて、この48号が48だなということで、一般質問の案内が来たときに思ったところでしたけれども、すばらしいアイデアで。できれば人気のあるうちに、特に観光果樹園さんの沿線あたりの方がそういうものを取り上げていただいて、まずやっていただきたいと思っております。  そんな中で、今、私ども観光情報発信強化事業というような中で進めているわけですけれども、その方たちにもこのアイデアの提供をしてみたいなと思いました。私も、48というのはみんな同じ顔で、誰が誰だかさっぱりわからないので、いろいろなのが出てきておりましてわからないんですけれども、いつもテレビでやっているようですけれども、1つの大きなアイデアとしてお伺いさせていただいたところです。 ○水戸保議長 水戸芳美議員。 ◆2番(水戸芳美議員) 今市長がおっしゃったように、今が旬、人気絶頂のときに売り込まないとこの計画も無駄になりますので、早期に48ラインを何か命名して、観光の推進にしていっていただきたいと思います。
     それでは、天童高原のほうに移らせていただきます。  最初に、天童高原の管理を、市直営を2年行った後に、指定管理団体を公募してオールシーズン管理してもらう方向で進んでいますが、この考えは変わっていないのかお伺いいたします。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 やはり、せっかくスキー場もあるわけですので、オールシーズンを通した中で活性化を図っていくというのが一般的なものだろうと思います。スキー場がないということであればそうではないんでしょうけれども、今、リフトもついておりますし、スキー場事業も継続していくということですから、そういう考えで進めさせていただきたいと思います。 ○水戸保議長 水戸芳美議員。 ◆2番(水戸芳美議員) 天童高原の魅力アップについてですが、先ほどアスレチック遊具を設置する方向で考えているというふうにおっしゃられましたけれども、子供を連れて来るには、必ずじいちゃん、ばあちゃん、親が連れて来なくてはなりません。市民の子どもから大人まで、自然と触れ合いながら天童高原の魅力をわかっていただけるので、来年度は、ぜひこのような事業も行っていただきたいと思います。  次に、キャンプ場の利用者も年々減少しているようですが、まだまだ、先ほどおっしゃったように、市内の学校を始め、学童や家族連れなどが訪れ、校外研修、自然体験をしております。子ども達にとっては思い出に残る体験になると思いますが、万が一の避難する場所、安全にルールを守りながらキャンプをやっているか管理している管理棟の修繕が必要になってきております。また、ロッジを含めて、そのほとんどが昭和40年代後半に建築されていることから、40年近くたって、かなり老朽化が進んでおります。  昨今の余暇活動やライフスタイルの多様化に対応し切れない状態のため、施設が余り活用されていない状態のようです。このように古くて利用が余りない状態の施設のまま指定管理団体を公募しても、手を挙げる団体が誰もいないのではないかと思います。各種イベントなども大切ですが、新たに、キャンプ場周辺にグリーンシーズン用の管理施設と現在のロッジ周辺にホワイトシーズン用の管理施設の2つが必要と思います。山本市長、そう思いませんか。考えをお伺いいたします。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 意見として賜りたいと思いますが、今、天童高原の基本整備構想を策定をしている最中でありまして、さまざまな課題を持ちながらの策定中だと思います。できるだけ無駄のない施設にしていく必要がありますし、また、皆さんに使いやすいような形をつくっていかなければなりませんし、その辺のところも十分に精査をしながら、皆さんの御意見をいただきながらやってまいりたいと、こういうように思います。 ○水戸保議長 水戸芳美議員。 ◆2番(水戸芳美議員) 前向きに検討していただけるというところをお聞きしました。  次に、牧野公社解散後の天童高原の整備開発の基本構想について、六総に掲げる「笑顔 にぎわい しあわせ実感 健康都市」の実現を目指して、天童高原の資源や特色を活かしながら、市民に親しまれ、新たな魅力に満ちた市民の憩いの場、健康づくりの場、そして教育の場として整備を図るとしました。  冬のスキー場としての体制も整ったようですが、牧野公社解散前のリフト料金体系、また内容と、今シーズンのリフト料金体系が全く同じのようです。一般の市民からは、よそのスキー場から比べてリフト料金が高過ぎるという意見もあり、ファミリースキー場としての利用しやすい料金体系の見直しの要望もありました。料金が高いと思うのは、よそと料金が大体同じなのに、よそのスキー場のリフトの距離が500メートルぐらいに対し、天童高原の第3リフトの距離が307メートルと200メートルぐらい短く、滑る距離も短いために、天童高原はリフト料金が高いと感じている人が多いのだと思います。今後、健康づくりの場、教育の場と位置付けているわけですので、料金を高く取る必要はなく、多くの市民がスキー場に足を運んで利用していただくようなリフト料金を来シーズンまでに検討していただきたいと思いますが、市長の考えをお伺いいたします。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 今お話しいただいたリフト料金の改定ですけれども、1つの考え方だと思います。教育の場だというふうなことの中で、ただどんどん安くしていいというものでもありませんけれども、そういうようなことの中での考え方もあると思います。  改定につきましては、御意見がいろいろあろうかと思いますけれども、十分にもう一度検討しながら、そして、皆さんに利用していただけるような施設、こういうものを目指しているわけですから、今のような観点からも含めて、今シーズンは間に合いませんけれども、今シーズンはそのままになっているんですけれども、前々から、議員のほうから、そういう改定にならないのかという話は出ておりました。承知しておりましたけれども、十分に検討した形跡はなかったわけですけれども、御指摘を受けた中で今後検討させていただいて、ただ、それが結果的にそのままになる可能性もありますので、その辺のところは、ぜひひとつ御理解をしていただきたいと思います。 ○水戸保議長 水戸芳美議員。 ◆2番(水戸芳美議員) 私も、どんどん安くするというべきものではないというふうに思っております。参考までに、昨シーズン、2月26日、日曜日ですけれども、リフト料金を一般1,000円、子供500円の感謝デーイベントを実施しました。そのときに、スキー客が前年度同期より3倍の人が来て、売り上げも前年度より多かったと聞いたことがあります。このように、手ごろな料金に設定さえすれば人が集まります。ぜひ、これらを加味して御検討をいただきたいと思います。  次に、教育について質問させていただきます。  いじめについては、件数が多いか少ないかの問題以上に、いじめが生じた際に、いかに迅速に対応し、その悪化を防止し、真の解決に結びつけることができるかが重要であり、いじめ発生等についてきめ細かな状況把握を行い、適切な対応が必要と思います。それには、各学校及び教育委員会の報告・連絡・相談のホウ・レン・ソウを密に行う必要があります。密接な情報交換はどのように行われているのか、そしてそのルールはあるのか、教育長にお伺いいたします。 ○水戸保議長 水戸部教育長。 ◎水戸部知之教育長 まず、いじめについての基本姿勢からお話申し上げます。  いじめは、人間として決して許されないことであるという認識に立って、しかも、どの子どもにも、どこの学校でも起こり得ることだというふうな前提でもって、いじめの兆候をいち早く把握し、迅速に対応するというのを基本姿勢としていますが、まず、教育委員会としましては、月々行っているアンケートというか、月々報告をいただいておりますし、その都度、何か事件がありましたら学校のほうから教育委員会に連絡がございまして、その内容に応じて教育委員会の支援を即刻開始するというふうな関係に立って進めているところであります。  なお、いじめの対応については、いじめを許さない学校づくりということが基本だというふうに思います。出席停止を含めて、毅然としていじめに対して対処するとか、あるいは、いじめの早期発見・早期対応に努めるというふうなこと、そういう体制を学校ごとにきちんとつくって、教育委員会との協力のもとで進めていくというふうな方向でいじめに対応しているというような状況であります。 ○水戸保議長 水戸芳美議員。 ◆2番(水戸芳美議員) 次に、いじめではなく、不登校、または教室に入れない生徒は小・中学校で現在どれぐらいいるのかお伺いいたします。 ○水戸保議長 水戸部教育長。 ◎水戸部知之教育長 今現在のところ、29名でございます。別室登校という教室に入れない子ども達は、小学校では4名、中学校では13名ございます。また、アウタースクールという、今勤労青少年ホームに設置しておりますが、そこに通っている子ども、必ずしもその人数ではないですが、今のところ11名が登録されて通っているというふうな状況にあります。そういうふうな状況であります。 ○水戸保議長 水戸芳美議員。 ◆2番(水戸芳美議員) 今29名ほどいるというふうに話しをされました。先ほど、不登校は29名、いじめのほうは1けた台だという話ですけれども、私は、いじめが不登校、教室に入れない一つの要因になっているのではないかというふうに思っているんです。そういうところの相関関係というか、いじめが原因で登校拒否、もしくは教室に入れない子どもが出てきているという状況の把握なんかはやられておられるのか確認いたします。 ○水戸保議長 水戸部教育長。 ◎水戸部知之教育長 不登校となるきっかけとなった状況、そう考えられる状況でありますが、そういう形で文科省に報告している分類でお話し申し上げますと、学校に関わる状況で不登校になったという例が、昨年ですが、小学校で4件ございましたが、これはいじめに関したものでもございませんでした。それ以外で学校に関わる状況、あるいは家庭に関わる状況で不登校になったのが3名で、そして、本人に関わる状況で不登校になったというのが3名、小学校でございます。中学校の不登校の大きなあれでは、中学校でもいじめが原因で不登校になったというケースはございませんでした。学校に関わる状況、いじめ以外のことでの様子で不登校になったのが2名で、家庭に関わる状況で不登校になった子供が2名、また、本人に関わる状況で不登校になった子供が30名というふうなことでとらえているところであります。特に、御心配いただいているようないじめによって学校に来られなくなる、不登校になるという例は、今のところ天童市では抱えていないところであります。 ○水戸保議長 水戸芳美議員。 ◆2番(水戸芳美議員) 今、いじめによる不登校はないという話でしたけれども、私はあると思います。ということは、いじめとわからない、いじめと判断できないような形で不登校になる子が、知らない間に不登校になってしまう。つまり、いじめがわからない状態。それが要因で不登校になるというのはあると思います。だから、そういうところも踏まえて、教育委員会のほうでも調査・対応していっていただきたいと思います。  それでは、次に芝生化です。これは山本市長に質問させていただきます。  何か事業をやるときは、経費もかかります。維持管理費もかかります。また、必ず問題や課題が出てきます。そういう課題を一つ一つ解決していかなければ前へ進んでいかないと思います。芝生化については、問題や課題を挙げるだけでなく、検討していただきたいということです。  そして、グラウンドの芝生化は、生徒たちだけの利用ではなく、地域の人たちにもどんどん利用していっていただきたいと思います。これからますます高齢化が進み、20年、30年後は65歳以上の人が3分の1にも達します。芝生の利用として、現在免許センター跡地やスポーツセンターなどで、高齢者がグラウンドゴルフなどを楽しみながら体を動かしていますが、これからは、グラウンドの芝生を地域の人たちにも活用していただいて、生涯一人一スポーツを推進しながら、医者にかからない、人の世話にならない健康な体づくりをして、人と触れ合い、地域の活性化につなげていき、健康寿命を延ばしていかなければならないのではないでしょうか。グラウンドの芝生化は、教育だけではなく、生涯学習としても、健康福祉の観点からも重要な施策の一つとなり得ると考えます。山本市長、この辺のところはいかがでしょうか。 ○水戸保議長 山本市長。 ◎山本信治市長 芝生化については、先ほど教育長からも、非常に大きな課題があったように話がありました。そういう課題を承知しながらも前向きに考えてほしいと、こういう御意見だと思います。十分に趣旨を理解しながら、検討調査というんでしょうか、そういうものをしていきたい、こういうように思います。  やはり、使えない時期、あるいはコストとか管理とか、人手のかかるものが必ず付随してきますので、そういうのがランニングコストも非常に高いという話も聞いておりますので、そういうところは人工芝、今はいいものができておりますので、初期投資の部分だけで済むような形もあるのではないかと思いますので、その辺のところは調査検討の課題だと思います。 ○水戸保議長 水戸芳美議員。 ◆2番(水戸芳美議員) やはり、教育という観点だけではなくて、地域のみんな、いろいろな人が使って活用していただくような考え方のもとに、芝生化というものを検討していっていただきたいと思います。  芝生化の経費の助成ですが、toto、スポーツ振興くじ助成事業があり、地方公共団体スポーツ団体などが行うグラウンドの芝生化に対し4分の3から5分の4の助成制度もあるようです。こういう制度を生かせば経費も70〜80%助成していただけるので、最小限の経費で芝生化ができると思います。それに、芝生の管理ですが、学校だけではなく、保護者や地域の人、また利用する人たちで管理できるような運営の仕方もあるのではないかと思いますので、これも前向きに検討していただきたいと思います。  次に、学校の駐車スペースの問題ですが、保護者が参加する学校行事の際に、先ほど言ったとおり、本当にスペースがなくて困っております。学校の近くに公民館や公共施設が隣接しているところはお借りできますので、それはいいのですが、天童二中の場合、職員室前の駐車場は車を斜めに停めておかないと駐車できない状況です。狭くて困っているところです。幸いにも、土地を購入しなくても、グラウンド側に面しているヒマラヤスギを伐採した縁石を取り除けば、大体2メートルぐらいの幅が確保になります。この辺のところを水戸部教育長は理解されているのかお伺いいたします。 ○水戸保議長 水戸部教育長。 ◎水戸部知之教育長 ヒマラヤスギを伐採したと。落雪の危険から回避しようということだったんですが、予算の関係で下のほうの抜根までできなかったということがございました。今後早期に対応したいと考えております。あそこは大変危険な狭い駐車場で、本当に他校に比べて二中の場合は三中のようなスペースもなくて大変だというふうなことをよく存じ上げておりますので、早期に対応させていただきたいというふうに思います。 ○水戸保議長 水戸芳美議員。 ◆2番(水戸芳美議員) はい、わかりました。非常に狭くて危険だというところを認識しておられるということを伺って、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○水戸保議長 以上で水戸芳美議員の質問を終了します。 △散会 ○水戸保議長 これで本日の議事日程は全部終了しました。  したがいまして、本日はこれで散会いたします。    午後2時44分 散会...