予算特別委員会
各
分科会各
委員会室付託案件の審査9月20日
9月21日
9月22日
9月23日
9月24日金
土
日
月
火休会9月25日水午前10時
予算特別委員会議場各
委員長審査報告
質疑
表決予算特別委員会閉会後本
会議議場各
委員長審査報告
質疑 討論
表決議事日程第1号 平成14年9月9日(月曜日)午前10時開会第1 会期の決定第2
会議録署名議員の指名第3 諸般の報告 ア
議会事務処理状況報告 イ その他第4 報第12号 平成14年度天童市
水道事業会計補正予算(第1号)の
専決処分の承認を求めることについて第5 議第20号 天童市
教育委員会委員の任命について第6 認第1号 平成13年度天童市
水道事業会計決算認定について第7 認第2号 平成13年度
天童市立天童病院事業会計決算認定について第8 議第8号 平成14年度天童市
一般会計補正予算(第2号)第9 議第9号 平成14年度天童市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)第10 議第10号 平成14年度天童市
用地買収特別会計補正予算(第1号)第11 議第11号 平成14年度天童市財産区
特別会計補正予算(第1号)第12 議第12号 平成14年度天童市
交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)第13 議第13号 平成14年度天童市
都市計画公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)第14 議第14号 平成14年度天童市
老野森土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)第15 議第15号 平成14年度天童市鍬ノ
町土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)第16 議第16号 平成14年度天童市
介護保険特別会計補正予算(第1号)第17 議第17号 天童市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部改正について第18 議第18号 天童市
市営住宅条例の一部改正について第19 議第19号 天童市
火災予防条例の一部改正について第20
予算特別委員会の設置及び
議案付託 議案付託表 (平成14年度第3回
定例会)
付託委員会議案番号件名予算特別委員会議第8
号平成14年度天童市
一般会計補正予算(第2号)議第9
号平成14年度天童市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)議第10
号平成14年度天童市
用地買収特別会計補正予算(第1号)議第11
号平成14年度天童市財産区
特別会計補正予算(第1号)議第12
号平成14年度天童市
交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)議第13
号平成14年度天童市
都市計画公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)議第14
号平成14年度天童市
老野森土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)議第15
号平成14年度天童市鍬ノ
町土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)議第16
号平成14年度天童市
介護保険特別会計補正予算(第1号)●本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
△開会
○
青柳仁士議長 皆さん、おはようございます。 ただいまから8月16日に招集告示されました平成14年度第3回
天童市議会定例会を開会いたします。
△開議
○
青柳仁士議長 本日の会議は
全員出席であります。したがいまして、直ちに本日の会議を開きます。
△会期の決定
○
青柳仁士議長 日程第1、会期の決定を議題といたします。 会期など
議事日程については、
議会運営委員会に審議を願っておりますので、その結果について
委員長の報告を求めます。
長岡議会運営委員長。 〔長岡
繁議会運営委員長 登壇〕
◆
長岡繁議会運営委員長 皆さん、おはようございます。 御報告申し上げます。 本日招集になりました第3回
天童市議会定例会の会期及び
議事日程につきましては、9月2日及び本日
議会運営委員会を開催し協議いたしました結果、会期は本日から9月25日までの17日間とし、
議事日程は皆様のお手元に配付しております
日程表に従いまして運営することと決定しております。 皆様方の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして報告を終わります。
○
青柳仁士議長 お諮りいたします。 会期の
議事日程については、ただいまの
議会運営委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日から9月25日までの17日間と決定しました。 本日の会議は、
議事日程第1号によって進めます。
△
会議録署名議員の指名
○
青柳仁士議長 次に、日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。 2番
後藤和信議員 3番 山崎
諭議員 4番
石垣昭一議員以上、3名を指名いたします。
△諸般の報告
○
青柳仁士議長 次に、日程第3、諸般の報告を行います。
議会事務処理状況については、
事務局長に報告をさせます。
林事務局長。
◎
林昇事務局長 諸般の報告を申し上げます。 議会の
事務処理状況につきましては、6月
定例会以降の
事務処理状況を印刷いたしまして皆様のお手元に配付しております。また
市監査委員から送付のありました
定例監査結果報告並びに
例月出納検査報告につきましても、皆様のお手元に配付しておりますので、御了承くださるようお願いいたします。 なお、今
定例会に説明員として出席通知ありました者の
職氏名を一覧表にして配付しておりますので、ごらんくださるようお願い申し上げます。 以上、甚だ簡単ですが、諸般の報告にかえさせていただきます。
○
青柳仁士議長 以上で諸般の報告を終わります。
△報第12号 平成14年度天童市
水道事業会計補正予算(第1号)の
専決処分の承認を求めることについて
○
青柳仁士議長 次に、日程第4、報第12
号平成14年度天童市
水道事業会計補正予算(第1号)の
専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
△
提案理由の説明
○
青柳仁士議長 これより
提案理由の説明を求めます。
遠藤市長。 〔遠藤
登市長 登壇〕
◎
遠藤登市長 おはようございます。 本日ここに、平成14年度第3回
天童市議会定例会を開催し、平成13年度天童市
水道事業会計決算認定を初め諸議案を提出するに当たり、その大要について御説明申し上げます。 最初に、報第12
号平成14年度天童市
水道事業会計補正予算(第1号)の
専決処分の承認を求めることについてから御説明申し上げます。
上水道高料金対策の一つとして、
地方債のうち年利7%以上のものについて、その一部が低
金利債への借りかえが決定したことに伴い、
企業債を新たに加え4,860万円を追加補正したものであります。 これに伴い、
資本的収入の総額を3億459万1,000円とし、
資本的支出の総額を8億1,669万8,000円とするものであります。
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、議会を招集するいとまがないと認め
専決処分をいたしましたので、御報告をさせていただくものであります。 どうぞよろしくお願いいたします。
○
青柳仁士議長 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議案について、
会議規則第37条第2項の規定により
委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案は
委員会付託を省略することに決定しました。
△質疑
○
青柳仁士議長 これより質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 質疑なしと認め、終結いたします。
△討論
○
青柳仁士議長 これより討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 討論の通告がありませんので、終結いたします。
△採決
○
青柳仁士議長 これより採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの報第12
号議案について、原案のとおり承認することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 御異議なしと認めます。 よって、報第12
号議案については原案のとおり承認することに決定しました。
△議第20号 天童市
教育委員会委員の任命について
○
青柳仁士議長 次に、日程第5、議第20
号天童市
教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
△
提案理由の説明
○
青柳仁士議長 これより
提案理由の説明を求めます。
遠藤市長。 〔遠藤
登市長 登壇〕
◎
遠藤登市長 議第20
号天童市
教育委員会委員の任命について御説明申し上げます。
佐藤助九郎教育委員会委員は、9月30日をもって辞職いたしますので、その後任として、三條忠夫氏を、また、
水戸滋子教育委員会委員は、同日をもって
任期満了となりますので、再び同氏を
教育委員会委員とすることについて、両者とも
識見人格とも
最適任者と認め任命しようとするものであります。 よろしく御審議の上御同意くださるようお願い申し上げます。
○
青柳仁士議長 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議案について、
会議規則第37条第2項の規定により
委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案は
委員会付託を省略することに決定しました。
△質疑
○
青柳仁士議長 これより質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 質疑なしと認め、終結いたします。 ここでお諮りいたします。 本案件は
人事案件でありますので、先例により討論を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 御異議なしと認め、討論を省略することに決定しました。
△採決
○
青柳仁士議長 これより採決いたします。 議第20
号天童市
教育委員会委員の任命については、これに同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 御異議なしと認めます。 よって、議第20号についてはこれに同意することに決定しました。
△認第1号 平成13年度天童市
水道事業会計決算認定について外13件
○
青柳仁士議長 次に、日程第6、認第1
号平成13年度天童市
水道事業会計決算認定についてから、日程第19、議第19
号天童市
火災予防条例の一部改正についてまでの議案14件を一括上程し、議題といたします。
△
提案理由の説明
○
青柳仁士議長 これより
提案理由の説明を求めます。
遠藤市長。 〔遠藤
登市長 登壇〕
◎
遠藤登市長 認第1
号平成13年度天童市
水道事業会計決算認定について外13議案の
提案理由について御説明申し上げます。 初めに、認第1
号平成13年度天童市
水道事業会計決算認定についてであります。 平成13年度の
水道事業につきましては、
都市基盤整備の進展による
給水人口の増加や
下水道の普及などによる水の需要にこたえるとともに、市民の暮らしと健康を守るため安全な水を安定供給してまいりました。また、有収率の上昇を図るため、引き続き
漏水調査を初め
老朽管更新事業を実施するとともに、
配水管等の施設の
維持整備を図り、
市民生活の向上に努めてまいりました。 次に、
業務状況について申し上げます。
給水人口は6万2,192人で、前年度より160人増加し、
給水区域内における
水道普及率は98.4%であります。有収水量は694万7,089立方メートルで、前年度より1.6%減となったものの、有収率は87.9%で、前年度より0.9ポイント上昇いたしております。 次に、
工事状況について申し上げます。
建設改良費は、対前年比で見れば29.2%の減となったものの、北目、
天童南部など
土地区画整理事業地内の
配水管の
新設工事を初め
下水道工事など他事業と関連して施工する
配水管布設がえ
工事等に取り組んでまいりました。 平成2年度から実施しております
老朽管更新事業につきましては、今回、
石綿セメント管を5,055メートル更新し、残りが全体の5.8%と、約2万4,000メートルとなっております。 次に、
経営状況について申し上げます。
収益的収入及び支出につきましては、
税抜きで
収入合計が16億1,811万1,655円で、前年度より1,522万6,337円の減となりました。その主な要因は、長引く不況から企業などの
経済活動が低迷していることや
市民社会においても
節水意識が広まってきたことによる
使用水量の減少によると思われます。
支出合計は14億368万5,853円で、前年度より457万3,666円の増であります。
減価償却費などの増額が主なものであります。 この結果、
損益勘定における純利益は2億1,442万5,802円となり、この処分につきましては、第6次
拡張事業を初め今後の
事業推進に充当するために
建設改良積立金及び
減債積立金とするものであります。 次に、
資本的収入及び
資本的支出について申し上げます。
収入合計が税込みで3億2,309万6,196円で、前年度より2億453万9,434円の減であります。その主な内容は、
企業債及び
補助金などの減となったためであります。
支出合計は8億1,659万463円で、前年度より2億7,147万7,545円の減であります。その主な内容は、
区画整理事業や
下水道事業との
同調工事が一段落したことに伴い
建設改良費が減になったものであります。その結果、
資本的収支の
差引不足額4億9,349万4,267円につきましては、
当年度分損益勘定留保資金、
当年度分消費税及び
地方消費税資本的収支調整額、
当年度純
利益剰余金処分額及び
減債積立金で補てんするものであります。 以上が平成13年度
水道事業会計決算の概要であります。 今後とも安全な水を安定供給するとともに、経営の健全化を図りながら、
市民サービスの向上になお一層の努力をしてまいる所存であります。 次に、認第2
号平成13年度
天童市立天童病院事業会計決算認定について御説明申し上げます。 平成13年度における
天童病院の
診療体制につきましては、内科、外科、
脳神経外科、産婦人科、小児科の5診療科及び病床数70床で診療に当たりました。また、
山形大学医学部の協力を得て
非常勤医師による皮膚科の診療を行うとともに、人間ドックの
日帰りコースを実施してまいりました。 次に、業務の状況を申し上げます。
当年度における
入院患者数は延べ1万9,147人であり、前年度対比1,667人の減で、92%であります。また、
外来患者数については延べ6万221人であり、前年度対比では536人の減で、99.1%であります。
収益的収支につきまして申し上げますと、
収益総額は11億626万5,896円、
費用総額は10億9,904万5,444円であり、
当年度純利益722万452円であります。それにより
当年度末
累積欠損金は2億8,631万4,246円となります。 次に、
資本的収支について申し上げます。
収入総額が1億3,026万9,660円、
支出総額が1億2,622万2,610円の
決算額であります。
収入内訳は
一般会計からの
出資金 5,464万 4,660円、
医療機器整備補助金262万5,000円、
企業債7,300万円であります。
支出内訳は、超
音波診断装置など
機械備品購入費8,094万1,000円、
企業債償還金4,528万1,610円であります。 以上のように、平成13年度の
病院事業につきましては、市民の医療に対する需要の多様化、高度化の傾向が一層強まる中にあって、市民の期待にこたえる望ましい
病院運営を目指し、
診療体制の確保と
医療機械等の整備に努めてきたところであります。 平成13年度は
患者数の減となったものの、
効率的経営を目指し努力した結果、722万円ほどの
黒字経営になった次第であります。今後とも一層の
健全経営に努めるとともに、市民の
健康増進のため信頼にこたえられる新
医療体制の充実に努めてまいる所存であります。 以上、
決算議案2件についてよろしく御審議の上御認定くださるようお願い申し上げます。 次に、平成14年度天童市
一般会計補正予算及び各
特別会計補正予算を提出するに当たり、その大要について御説明申し上げます。 初めに、議第8
号平成14年度天童市
一般会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 今回の
補正予算につきましては、1つには、
減債基金の
積立金であります。これまでも
減債基金等を財源に計画的に
繰上償還を実施し、後年度における
財政負担の軽減を図り、
健全財政の堅持に努めてきたところであります。来年度以降においても、引き続き計画的な
繰上償還を実施するために必要な財源を基金に積み立てるものであります。 2つには、去る7月11日の台風6号の豪雨により被災した
土木施設及び
農業用施設などの
災害復旧及び
災害防止の
工事等に要する
必要経費を新たに計上するものであります。 3つには、
国庫補助及び
県費補助の内示に伴うもので、
国庫補助事業につきましては、市道三中成生2号線及び
市道灰塚街道線の
工事費等を増額するものであります。
県費補助事業につきましては、
家族介護交流激励支援事業に要する
必要経費を新たに計上するものであります。 4つには、
法人市民税等に係る
過年度還付金の増額が見込まれるため、所要額を計上するものであります。 さらに、小動物と自然との触れ合いを通じて
天童高原の
利用促進を図る
ミニホースの購入を初め、
東北中央自動車道天童インターチェンジの供用に伴う
歓迎看板設置工事、天童市
高年齢者職業相談室の
組織拡充に伴う
事務所移転にあわせた
天童ターミナルビル区画等の
改修工事に要する
必要経費を新たに計上するものであります。そのほか、
市民墓地計画をより具体化するために要する
設計委託料、松くい虫被害の
拡大防止に要する
防除委託料などの
必要経費を増額計上するものであります。 さらに、これらに要する経費として5億2,527万9,000円を増額し、補正後の
歳出歳入予算を191億739万8,000円とするものであります。 なお、これらの補正に係る財源といたしましては、前年度
繰越金、
地方交付税、国・
県支出金などを充当いたしたところであります。 次に、
地方債の補正につきましては、
事業費の変更に伴い、第2表のとおり、起債の限度額を変更するものであります。 次に、議第9
号平成14年度天童市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 今回の
補正予算は、既定の
予算総額に1億1,739万3,000円を増額し、補正後の
歳入歳出予算総額をそれぞれ44億2,715万8,000円とするものであります。 その内訳は、
国民健康保険制度の改正に伴う
国保事務諸経費及び前年度からの繰り越しを見込んだ
給付基金積立金、並びに国からの
療養給付費負担金の平成13年度
精算分の額の確定に伴う
返還金の
増額補正であります。 その財源といたしましては、
支払基金からの
療養給付費交付金、
過年度分及び前年度からの
繰越金をもって措置するものであります。 次に、議第10
号平成14年度天童市
用地買収特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 今回の
補正予算は、前年度
繰越金の額の確定に伴い、
繰越金を
一般会計に戻すための
繰出金などの補正であります。 次に、議第11
号平成14年度天童市財産区
特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
高擶地区財産区費及び
大字荒谷有財産区費につきましては、前年度
繰越金の額の確定に伴い、基金への
積立金を増額するものであります。 次に、議第12
号平成14年度天童市
交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 今回の
補正予算は、平成13年度
交通災害共済事業特別会計決算について、120万4,000円の
繰越剰余金を見込まれ、
交通災害共済基金へ積み立てるための補正であります。 既定の
予算総額に120万4,000円を増額し、
歳入歳出予算総額をそれぞれ1,339万4,000円とするものであります。 次に、議第13
号平成14年度天童市
都市計画公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 今回の補正は、
流域下水道維持管理負担金の前年度精算による増額と
公共下水道建設事業費の見直しに伴う組みかえ及び前年度精算による
繰越金を
全額一般会計へ繰り出すものであり、その財源といたしましては繰入金及び
繰越金の増額で措置するものであります。 次に、議第14
号平成14年度天童市
老野森土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 今回の
補正予算は、既定の
予算総額に315万5,000円を増額し、
歳入歳出予算総額をそれぞれ3億9,363万6,000円とするものであります。その内容は、
補助金などの内示に伴う組みかえと前年度
繰越金を
一般会計に繰り出すことに伴う補正が主なものとなっております。 次に、議第15
号平成14年度天童市鍬ノ
町土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 今回の
補正予算は、既定の
予算総額に574万7,000円を増額し、
歳入歳出予算総額をそれぞれ6億6,238万9,000円とするものであります。 その概要は、
補助金などの内示等に伴う組みかえと、前年度
繰越金を
一般会計に繰り出すことに伴う補正が主なものとなっております。 次に、議第16
号平成14年度天童市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 今回の
補正予算は、平成13年度介護保険特別会計の介護給付費の確定に伴う精算を行うものであり、国及び県、社会保険診療報酬
支払基金、天童市
一般会計への返還のほか、介護給付費準備基金
積立金に積み立てるものであります。 次に、議第17
号天童市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 国の職員の勤務時間、休日及び休暇の一部を改正する人事院規則の改正に伴い、小学校就学前の子の看護のための休暇を特別休暇の承認基準として加えるため改正を行おうとするものであります。 次に、議第18
号天童市営住宅条例の一部改正について御説明申し上げます。 今回の改正は、市営住宅建替事業により日光住宅6号棟が9月30日で完成することに伴い、その位置、設置年度、戸数、棟名などの改正を行うものであります。 次に、議第19
号天童市
火災予防条例の一部改正について御説明申し上げます。 消防法の一部を改正する法律が平成13年7月4日に公布されました。この改正により火を使用する設備などに関する基準が新たに定められたことにより、所要の改正を行うものであります。 さらに、平成14年4月26日に消防法の一部が改正され、公衆の出入りする場所の指定及び避難設備並びに防火戸の管理に関する事項について所要の改正を行うものであります。 よろしく御審議の上御可決くださいますようお願い申し上げまして
提案理由とさせていただきます。
△決算
審査意見書の説明
○
青柳仁士議長 次に、
監査委員から、
水道事業会計並びに
病院事業会計の決算
審査意見書が提出されておりますので、その説明を求めます。 今野
監査委員。 〔今野一成
監査委員 登壇〕
◎今野一成
監査委員 最初に、
水道事業会計決算について申し上げます。 意見書の1ページでございますが、審査の対象といたしましたのは、まず、平成13年度天童市
水道事業会計決算諸表及び同決算附属書類でありまして、審査の方法は、第4に記載しておりますように、これらの決算関係書類が地方公営企業法、その他の関係法令等に準拠して作成され、財政状態及び経営成績を適正に表示しているか否かを検証するとともに、関係職員の説明を求め、企業の経済性を発揮するよう運営されたか否かを主眼として審査を実施いたしました。 2ページ以降に審査の概要を記載しておりますが、ここの説明は割愛させていただきまして、13ページの第6、審査の結果について申し上げます。 審査に付された決算報告書及び財務諸表は、いずれも地方公営企業法、その他関係法令等に準拠して作成され、経営成績及び財政状況を適正に表示しており、計数は正確で正当なものと認めました。 最後に、第7の結びについて申し上げます。 平成13年度の決算におきましては、年間給水量及び給水収益が前年度対比で減少したことが大きな特徴となっております。これは地域経済の動向や気象条件のほか、
節水意識等が水道水の利用に抑制的に作用したほか、
給水人口の伸びがわずかなものにとどまったことが原因であると認められます。 費用では、給水量の減少に対応して受水費が若干減少したものの、
減価償却費及び修繕費の増加によって前年度を若干上回ったため、給水原価が若干上昇し、また、営業収益対営業費用比率が若干低下いたしました。その結果、総収益は16億1,811万1,655円、総費用は14億368万5,853円で、差し引き2億1,442万5,802円の昨年度に引き続く大幅な純利益を生じました。 一方、
資本的収支におきましては、建設改良事業についてその規模は若干縮小したものの、それに要する財源の多くを剰余金に依存する状況に変化はなく、その額は当該年度の場合、純利益の約8割に近い状況であります。また、これに伴って、
配水管の総延長が年々伸びており、直ちにこれが給水量の増加につながらないこともあって、
配水管使用効率等の施設の効率性を示す指標に悪化する傾向があらわれております。 普及率がほぼ完全に近く、人口の増加傾向にも鈍化の兆しが見える状況下で、土地
区画整理事業や
下水道事業の関連で必要となる事業の規模は次第に縮小し、今後の重点は
老朽管更新事業に向けられるものと見られますので、特別の事情がない限り、
積立金に多くを依存することなく
資本的収支の均衡を維持することができるよう水道施設の効用を増大させるために、必要な設備の更新等の事業を含め、建設改良事業全体の効率的かつ計画的な執行に留意する必要があると思われます。 あわせて、地下水から上水道への利用の転換を促進するための施策の推進、新たな水源の確保及び
積立金の造成等、経営基盤の一層の強化に取り組まれるよう要望するものであります。 次に、
病院事業会計決算について申し上げます。 1ページの審査の対象から審査の方法までは、
水道事業について申し上げたことと同様でございます。 2ページ以降に記載してあります審査の概要につきましても、
水道事業と同様に説明を割愛させていただきまして、12ページの第6、審査の結果について申し上げます。 審査に付された決算報告書及び財務諸表は、いずれも地方公営企業法、その他関係法令等に準拠して作成され、経営成績及び財政状況を適正に表示しており、計数は正確で正当なものと認めました。 最後に、第7の結びについて申し上げます。
患者数は、入院、外来ともに前年度を下回る結果となりましたが、診療科目ごとに見ますと、内科では入院は減少、外来は増加の傾向にあること、産婦人科では入院、外来ともに減少の傾向にあること、
脳神経外科では外来のみで
患者数が極端に少ないことなどが特徴となっております。
診療体制では、医事業務の外部委託等による効率的な事務執行を図ったことが職員配置の面で認められることのほか、特に変化はありませんでした。 これにより医業収益では、外来収益で患者一人当たりの診療収入が増加したことから前年度を上回りましたが、全体では
患者数の動向を反映して前年度を下回りました。一方、医業費用では、一部薬剤の院内処方等による材料費の増加や医事業務等の委託費、その他の経費の増加によって前年度を若干上回りました。 その結果、総収益は11億626万5,896円、総費用は10億9,904万5,444円で、差し引き722万452円の純利益を生じ、このため未処理欠損金の総額は2億8,631万4,246円となったところであります。 また、
当年度は医療機器の整備が重点的に行われ、高性能の機器への更新が進展したことが特徴となっております。 以上、前年度に引き続き
患者数が減少し、医業収益が低下したことによって、医業収益対医業費用比率、その他の経営指標に若干後退した状況が認められますが、入院、外来収益に対し、職員給与費の占める割合が低下するなど改善されたものもあり、民間的経営手法の導入活用が進められることによって経営の効率化とともにサービス内容の充実が今後期待されるところであります。 今後も引き続き
診療体制の充実強化と効率的な病院経営に取り組まれるよう要望するものでございます。 以上で説明を終わります。
△
予算特別委員会の設置及 び
議案付託
○
青柳仁士議長 次に、日程第20、
予算特別委員会の設置並びに
議案付託を議題といたします。 お諮りいたします。 議第8号から議第16号までの
予算議案9件については、全員で構成する
予算特別委員会を設置し審議することとし、委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により全議員を指名したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 御異議なしと認めます。 よって、議第8号から議第16号までについては全議員による
予算特別委員会を設置し、審議することに決定しました。 なお、
予算特別委員会の審査の経過については、来る9月25日の本会議におきまして
委員長の報告を求めることにいたします。
△散会
○
青柳仁士議長 これで、本日の
議事日程は全部終了しました。 したがいまして、これで本日の会議を散会いたします。 午前10時47分 散会...