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08月31日-01号

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  1. 村山市議会 2020-08-31
    08月31日-01号


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    令和 2年  9月 定例会(第6回)          令和2年第6回村山市議会定例会会議録-----------------------------------議事日程第1号     令和2年8月31日(月曜日) 午前10時開会・開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 表彰状の伝達(議案の上程)日程第4 議第63号 令和2年度村山市一般会計補正予算(第6号)の専決処分の承認について日程第5 議第64号 令和元年度村山市一般会計歳入歳出決算の認定について日程第6 議第65号 令和元年度村山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第7 議第66号 令和元年度村山市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第8 議第67号 令和元年度村山市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について日程第9 議第68号 令和元年度村山市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第10 議第69号 令和元年度村山市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第11 議第70号 令和元年度村山市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第12 議第71号 令和元年度村山市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第13 議第72号 令和元年度村山市水道事業会計決算の認定について日程第14 議第73号 村山市手数料条例の一部を改正する条例について日程第15 議第74号 村山市水道事業給水条例の一部を改正する条例について日程第16 議第75号 令和2年度村山市一般会計補正予算(第7号)日程第17 議第76号 令和2年度村山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)日程第18 議第77号 令和2年度村山市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)日程第19 議第78号 令和2年度村山市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)日程第20 議第79号 令和2年度村山市下水道事業会計補正予算(第1号)日程第21 議第80号 監査委員の選任について日程第22 議第81号 教育委員会委員の任命について日程第23 議第82号 教育委員会委員の任命について日程第24 議第83号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第25 議第84号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第26 上程議案の説明日程第27 議第63号に対する質疑・討論・表決日程第28 議第80号、議第81号、議第82号、議第83号及び議第84号に対する質疑・表決日程第29 議第73号及び議第74号(条例案2件)に対する質疑日程第30 議案の委員会付託日程第31 決算特別委員会の設置及び議案の委員会付託日程第32 議員の派遣について日程第33 発議第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書(散会)-----------------------------------          本日の会議に付した事件議事日程第1号に同じ-----------------------------------          ●出欠席議員氏名出席議員(16名)  1番  小山大地議員      2番  吉田 創議員  3番  高橋卯任議員      4番  阿部正任議員  5番  細矢清隆議員      6番  田中正信議員  7番  犬飼 司議員      8番  矢萩浩次議員  9番  高橋菜穂子議員    10番  結城 正議員 11番  菊池貞好議員     12番  中里芳之議員 13番  秋葉新一議員     14番  海老名幸司議員 15番  石澤祐一議員     16番  大山正弘議員欠席議員(なし)-----------------------------------          説明のため出席した者の職氏名 市長        志布隆夫   副市長       高橋政則 教育委員会教育長  菊地和郎   代表監査委員    古瀬忠昭 選挙管理委員会委員長       農業委員会会長   青柳 篤           佐藤 毅 総務課長併選挙管理委員会事務局長 政策推進課長    原田和浩           柴田 明 財政課長      宮古 浩   市民環境課長    大戸忠行 税務課長      松田充弘   保健課長      高橋准一 福祉課長      小玉 裕   子育て支援課長   片桐正則 農林課長      板垣 晃   商工観光課長    柴田 浩 建設課長      柴田 敏   会計管理者     斎藤昭彦 水道課長      櫻井秀一   消防長       奥山 高 消防署長      早坂弥美   教育委員会学校教育課長                            片桐 隆 教育委員会学校教育課教育指導室長 教育委員会生涯学習課長           延沢教之             井澤豊隆 教育委員会東京オリ・パラ交流課長 農業委員会事務局長 軽部真也           西塚 仁 監査委員事務局長  三澤智之-----------------------------------          事務局職員出席者職氏名 事務局長      齋藤 武   議事調査主査    高橋大心 庶務係長      高橋留美   議事調査係長    齊藤文彦-----------------------------------                         午前10時開会・開議 ○議長(大山正弘議員) おはようございます。これより本日をもって招集されました令和2年第6回村山市議会定例会を開会いたします。 出席議員は定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 議事に先立ちまして、7月の豪雨により、被害に遭われた方々に対しまして、心からお見舞いを申し上げるとともに、市民生活の一刻も早い復旧を切に願うものであります。 それでは、本日の会議を開きます。 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第1号によって進めることにいたします。----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により議長において指名いたします。  3番 高橋卯任議員  8番 矢萩浩次議員 13番 秋葉新一議員 以上の3議員を指名いたします。----------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長 日程第2、会期の決定を議題といたします。今定例会の会期は、去る8月25日に開かれました議会運営委員会の協議の結果に基づき、本日、全員協議会において協議いたしましたとおり、本日から9月17日までの18日間といたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、会期は18日間と決しました。 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付いたしております会期日程表のとおりでありますので、ご了承願います。     令和2年第6回 村山市議会定例会会期日程表                       自 8月31日                   (会期        18日間)                       至 9月17日日次月日開議時刻会議名摘要場所第1日8月31日 (月曜日)午前9時全員協議会議事日程等について全員協議会室午前10時本会議開会 会議録署名議員の指名 会期の決定 表彰状の伝達 議案の上程  議第63号~議第84号(22件) 上程議案の説明 議第63号に対する質疑・討論・表決 議第80号、議第81号、議第82号、議第83号及び議第84号に対する質疑・表決 議第73号及び議第74号(条例案2件)に対する質疑 議案の委員会付託 決算特別委員会の設置及び議案の委員会付託 議員の派遣について
    発議第1号に対する質疑・討論・表決議場第2日9月1日 (火曜日)議案調査のため休会第3日9月2日 (水曜日)午前10時本会議市政に対する一般質問議場第4日9月3日 (木曜日)午前10時本会議市政に対する一般質問議場第5日9月4日 (金曜日)午前10時本会議市政に対する一般質問議場第6日9月5日 (土曜日)休会第7日9月6日 (日曜日)休会第8日9月7日 (月曜日)議案調査のため休会第9日9月8日 (火曜日)午前10時決算特別委員会議第63号~議第72号(9件)に対する質疑 分科会の設置及び審査の分担議場第10日9月9日 (水曜日)午前10時常任委員会決算特別委員会分科会全員協議会室 第1会議室第11日9月10日 (木曜日)午前10時常任委員会決算特別委員会分科会全員協議会室 第1会議室第12日9月11日 (金曜日)午前10時常任委員会決算特別委員会分科会全員協議会室 第1会議室第13日9月12日 (土曜日)休会第14日9月13日 (日曜日)休会第15日9月14日 (月曜日)事務整理のため休会第16日9月15日 (火曜日)午後1時30分決算分科会委員長会決算特別委員会分科会について第1委員会室決算分科会委員長会終了常任委員長会常任委員会について第1委員会室午後2時30分議会運営委員会議事運営等について全員協議会室第17日9月16日 (水曜日)事務整理のため休会第18日9月17日 (木曜日)午後1時30分全員協議会議事運営等について全員協議会室午後2時30分決算特別委員会分科会審査結果報告及び質疑  総務文教分科会委員長報告  産業厚生分科会委員長報告 討論・表決議場決算特別委員会終了後本会議常任委員会等付託事件の審査結果  報告及び質疑  総務文教常任委員長報告  決算特別委員長報告 議第64号~議第74号(決算9件・条例案2件)に対する討論・表決 議第75号~議第79号(5件)に対する質疑・討論・表決 議員の派遣について 閉会議場----------------------------------- △日程第3 表彰状の伝達 ○議長 日程第3、表彰状の伝達でありますが、新型コロナウイルス感染症の影響から、5月27日付で書面により開催されました全国市議会議長会定期総会において、海老名幸司議員が議員在職30年以上の会長特別表彰を、中里芳之議員が議員在職20年以上の会長特別表彰を受けられました。誠にご同慶に堪えません。 受賞者のご功績に対し敬意を表し、僭越ではありますが、私から表彰状を伝達いたします。 なお、同総会におきまして、私、大山正弘も議員在職20年以上の会長特別表彰を頂きました。 また、昨年10月31日まで村山市議会議員として在職されました森一弘さんも、同じく議員在職20年以上の会長特別表彰を受けておりますので、ご報告いたします。 ◎事務局長 お名前を申し上げますので、演壇へお進みください。海老名幸司議員。 ○議長 表彰状、村山市 海老名幸司殿。あなたは市議会議員として30年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第96回定期総会に当たり、本会表彰規定によって特別表彰をいたします。令和2年5月27日、全国市議会議長会会長野尻哲雄。代読。おめでとうございます。(拍手) ◎事務局長 中里芳之議員。 ○議長 表彰状、村山市 中里芳之殿。あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第96回定期総会に当たり、本会表彰規定によって特別表彰いたします。令和2年5月27日、全国市議会議長会会長野尻哲雄。代読。おめでとうございます。(拍手) 以上で表彰状の伝達を終わります。----------------------------------- △日程第4 議第63号~ △日程第25 議第84号まで議案上程 ○議長 次に、議案の上程でありますが、この際、日程第4、議第63号から日程第25、議第84号までの議案22件を一括上程し、議題といたします。 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 ----------------------------------- △日程第26 上程議案の説明 ○議長 日程第26、上程議案の説明でありますが、市長から提案理由の説明を求めます。志布市長。   (志布隆夫市長 登壇) ◎市長 皆様、おはようございます。 初めに、このたび全国市議会議長会から特別表彰を受けられました海老名幸司議員中里芳之議員、大山議長もそうでありますし、森一弘元議員、4方にはこれまでのご功績に対し敬意を表し、心からお祝いを申し上げます。誠におめでとうございました。 さて、提案理由の説明に先立ちまして、一言申し上げます。 先月7月28日豪雨により、本市において家屋等への浸水や、道路、農地への冠水、土砂崩れなど、これまでにない大規模な被害が発生しました。被災された皆様に対し、心よりお見舞いを申し上げますとともに、生活再建と復旧復興に向け、国・県と連携しながら引き続き取り組んでまいります。 また、全国の自治体や、企業、団体、個人の多くの皆様から、お見舞い、あるいはご支援をいただいておりますことに心より感謝を申し上げます。 それでは、議案の提案理由につきましてご説明を申し上げます。 初めに、議第63号 専決処分の承認につきましては、7月豪雨災害への対応経費に係る予算措置について、緊急を要し、議会を招集する時間的余裕がないため、専決処分を行ったものでございます。 次に、議第64号から議第71号までの8件は、令和元年度の一般会計及び各特別会計の決算につきまして認定を求めるものでございます。 各会計を合わせまして、歳入総額209億4,190万8,996円、歳出総額200億2,764万9,222円、差引き残額9億1,425万9,774円でございます。地方自治法の定めるところにより、監査委員の意見をつけて提案するものでございます。 議第72号は、令和元年度水道事業会計の決算につきまして認定を求めるもので、地方公営企業法の定めるところにより、監査委員の意見をつけて提案するものでございます。 次に、条例2件について申し上げます。 議第73号は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。 議第74号は、楯岡新町5丁目地内に水道施設を整備することに伴い、給水区域を追加するものでございます。 続きまして、補正予算5件につきまして申し上げます。 議第75号の一般会計補正予算は、農業施設及び林業施設の災害復旧事業公共土木施設災害復旧事業公立学校施設災害復旧事業、小学校及び中学校のICT環境整備事業などに15億1,506万8,000円を追加し、総額を180億2,916万9,000円とするものでございます。 これに対する歳入といたしましては、国庫支出金、県支出金、市債、地方交付税をもって充てております。 議第76号の国民健康保険事業特別会計補正予算は、一般被保険者保険税還付事業に300万円を追加するものでございます。 議第77号の介護保険事業特別会計補正予算は、返還金などに2,892万8,000円を追加するものでございます。 議第78号の後期高齢者医療事業特別会計補正予算は、保険料還付金に50万円を追加するものでございます。 議第79号の下水道事業会計補正予算は、企業債を2,370万円増額し、同額、補助金を減額するものでございます。 議第80号は、監査委員の古瀬忠昭委員が、令和2年9月30日に任期が満了となりますので、再任するため提案するものでございます。 議第81号は、教育委員会委員井田慶子委員が、令和2年9月30日に任期が満了となりますので、再任するため提案するものでございます。 議第82号は、教育委員会委員大内敏彦委員が、令和2年9月30日に任期が満了となりますので、再任するため提案するものでございます。 議第83号は、人権擁護委員工藤一男委員が、令和2年12月31日に任期が満了となりますので、新たに板垣嗣則氏を法務大臣に推薦するため、提案するものでございます。 議第84号は、同じく人権擁護委員小関典子委員が、令和2年12月31日に任期が満了となりますので、新たに片桐敦子氏を法務大臣に推薦するため、提案するものでございます。 以上、概略を申し上げましたが、詳細につきましては、副市長及び会計管理者、関係課長から説明をさせますので、何とぞご審議の上、ご可決、ご同意くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長 補足説明はありませんか。高橋副市長。   (高橋政則副市長 登壇) ◎副市長 それでは、提出案件の概要について補足説明をいたします。 まず、議案書の1ページをお願いします。 議第63号 令和2年度村山市一般会計補正予算(第6号)の専決処分の承認についてです。 7月豪雨災害に対応するための経費に係る予算措置について、専決処分を行ったものです。 内容は2ページ以降になりますが、一般会計歳入歳出予算にそれぞれ1億9,647万8,000円を追加したもので、主な内容は、道路河川及び農林業施設の修繕料及び復旧工事のための測量設計、家屋等浸水被害修繕のための緊急支援、浸水被害事業所等への緊急支援、災害ごみ除却経費などとなっております。 専決日は令和2年8月6日です。 次に、飛びまして、15ページをお願いします。 議第73号 村山市手数料条例の一部を改正する条例についてです。 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、個人番号、いわゆるマイナンバーを知らせるための紙製のカードである通知カードが廃止されることになりました。このことに伴い、条例において規定している通知カードの再発行手数料の項目を削除するものです。 施行期日は公布の日からとなります。 16ページをお願いします。 議第74号 村山市水道事業給水条例の一部を改正する条例についてです。 新規住宅団地S*mile(スマイル)タウン新町の造成に伴い、当該住宅団地に水道を整備していますが、条例において、所在地の楯岡新町5丁目を水道事業の給水区域に位置づける必要があるため、区域の追加を行うものです。 施行期日は公布の日からとなります。 続きまして、補正予算について説明いたします。 補正予算書をお願いします。 補正予算書の1ページをお願いします。 議第75号 令和2年度村山市一般会計補正予算(第7号)は、歳入歳出それぞれ15億1,506万8,000円を追加するものです。 このうち、7月の豪雨災害対応関連が約10億円、新型コロナウイルス感染症対策経費が約1億4,000万円の増額となっています。 また、新型コロナウイルス感染症対策拡大防止のため、事業の縮小や中止を行ったものなどについては事業費を精査し、減額しています。 それでは、補正の主なものについて、歳出から説明いたしますので、恐れ入りますが、16、17ページをお開き願います。 2款総務費からです。 1項1目総務管理費743万9,000円の増は、豪雨災害対応に係る職員の時間外勤務手当を増額するものです。 次の1項4目財務管理費580万円の増は、豪雨によりのり面が崩壊した大久保、北山の修繕経費です。 次に、18、19ページをお願いします。 1項11目生活交通対策費871万7,000円の増は、山交バスで運行している河北病院公立病院線と、天童北町線の2路線に係る地方バス路線維持費補助金です。 その下、1項12目定住促進対策費796万9,000円の増は、子育て応援定住促進事業補助金の増額などで、既に28件の交付決定をしていますが、相談や問合せの状況から予算の不足が見込まれるため、補助金を1,000万円追加するものです。 続いて、1項14目地方創生交付金事業費735万5,000円の増は、19ページ説明欄の2番、むらやま人の流れ創出事業として、交流人口から関係人口につなげていくことを目指して、ニーズ調査や情報配信を行い、作業体験や交流イベントなども実施する事業です。地方創生推進交付金事業の新規事業として認定されたものです。 一番下、1項16目緊急支援対策事業費4,840万円の増は、コロナウイルス関連の経費です。 ページをめくっていただき、21ページの説明欄をご覧ください。 1つは緊急経済対策補助金で、売上げ減少が続くなど業況が改善しない中小事業者支援のため、新たに事業継続給付金を設け、売上げ減少額に対して上限20万円の補助金を交付するものです。 もう一つは、県から委託を受けて市が行う慰労金給付事業で、保育所や放課後児童クラブなど、児童関係施設の職員に対して、1人5万円の慰労金を給付するものです。 その下、1項18目地域活性化事業費199万6,000円の増は、接触機会を減らして新型コロナウイルス感染症拡大防止を図ることを目的とするもので、農林業キャッシュレス決済普及推進事業補助金は、産直施設や農家レストラン農産物加工業者などを対象に、決済端末など機器の購入費について支援するものです。 また、スマートフォン等支払い対応システム改修業務委託料は、公金の収納手段として令和3年度からスマートフォンのアプリを用いた収納を追加する予定ですが、スマホ収納で軽自動車税を納めた場合に、車検に必要な継続検査表を発行できるようシステムの改修を行うものです。 続いて、22、23ページをお願いします。 3款民生費、1項1目社会福祉総務費3,143万1,000円の増は、令和元年度の国庫負担金等の精算による返還金と、低所得世帯等に対して、灯油購入費として1世帯当たり5,000円を助成する福祉灯油券助成事業の追加などです。 続きまして、24、25ページをお願いします。 2項2目保育園費1,697万7,000円の増は、民間の保育園や認定こども園小規模保育事業所に対する新型コロナウイルス感染症対策補助金などです。 2項6目児童福祉施設費1,791万1,000円の増は、保育園などと同様に、放課後児童クラブ子育て支援センターなどに対する感染症対策補助金の追加などです。 次に、26、27ページをお願いします。 中ほどの4項1目災害救助費3,195万円の増は、豪雨災害対応に係る災害救助法に基づく被災住宅の応急修理の経費や、災害援護資金貸付金などです。 その下、4款衛生費、1項1目保健衛生総務費57万4,000円の増は、子育てスマイルプロジェクトの新メニューとして実施するもので、生後6か月から1年未満の間に、月1回、託児サービスを利用できるよう利用券を交付するものです。 一番下、1項2目予防費1,599万6,000円の増は、高齢者のインフルエンザ予防接種委託料の増額です。新型コロナウイルス感染症の収束や、ワクチン開発の見通しがはっきりしない状況で迎えるインフルエンザシーズンに備え、今年度に限り、接種費用の全額を市が負担するものです。 続きまして、28、29ページをお願いします。 中ほど、6款農林水産業費、1項3目農業振興費4,536万3,000円の増は、豪雨で被害を受けた農家等に対する補助金の追加です。 説明欄をご覧ください。 まず、強い農業・担い手づくり総合支援交付金は、被災したハウスの撤去や再建などに対するものと、被災したトラクターなど農業用機械の再取得に対するものです。補助率は国と市を合わせ、ハウス再建が2分の1、農業機械再取得が3分の2となります。 次の持続的生産強化対策事業費補助金は、被害を受けた果樹の植え替えや、農業者等が行う緊急防除を対象とした国の補助金です。植え替えなどについては、面積当たりの定額補助で、緊急防除は2分の1の補助となります。 次に、農作物等災害対策事業費補助金は、県と連携して行う農作物等の被害拡大防止や、農業施設、農機具の修理などに対する支援で、補助率は県と市、合わせて2分の1になります。 農業小規模復旧事業費補助金、これは小額な農機具等の修理や、雨よけテントの自前修繕などを支援するための市独自の補助金です。かかった経費の2分の1、上限5万円まで補助するものです。 次に、1項4目農地費4,395万4,000円の増は、県の事業実施予定額に合わせた県営土地改良事業負担金の増額と、豪雨災害の復旧事業に対する補助金の追加です。 説明欄の2番、市単独土地改良事業の補助金は、土地改良区等が実施する農地や農業用施設の復旧事業に対するもので、補助率は農地が30%、農業用施設が40%となります。 説明欄3番、豪雨等災害復旧支援事業の農業用施設冠水被害復旧事業補助金は、今回新設した市独自の補助金で、川の増水で冠水した農地を対象に、流木などの撤去費用の30%を補助します。 また、小規模農地等災害緊急復旧事業補助金は、国の災害復旧事業の対象とならない農地や、農業用施設の小規模な被害の復旧に対する県と連携した支援事業で、補助率は県と市、合わせて2分の1です。 続きまして、30、31ページをお願いします。 2項3目林道整備事業費919万6,000円の増は、林道湯舟沢五十沢線開設工事において、このたびの豪雨でのり面の崩落があり、工事請負費の増額が必要となったものです。 7款商工費、1項1目商工振興費410万円の減は、空き店舗や空き事業所を活用して事業を行う者に対する補助金を追加する一方、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止したむらやま徳内まつり負担金は減額するものです。 1項2目観光費1,406万4,000円の増は、感染拡大防止のため中止したバラまつりイベントの事業費を減額する一方、滞在型観光コンテンツ造成業務委託料2,000万円を追加するものです。これは観光庁の全額国庫補助事業で、観光イベントや観光資源をより安全で集客力の高いものへと磨き上げるための実証事業に、クアハウス碁点を核とした周遊型滞在ツアーコンテンツの造成を目指して申請しているものです。 32、33ページをお願いします。一番下です。 8款土木費、2項6目除雪費918万7,000円の増は、昨年度実施しました消雪井戸のボーリング調査の結果を受け、市道灰塚西浦線への消雪施設整備を進めるため設計委託料を追加するほか、市道除雪の支障となる舗装の段差や側溝の破損箇所などの修繕料を増額するものです。 続いて、34、35ページをお願いします。 4項1目都市計画総務費1,800万円の増は、駅西地区開発事業に伴い、水道事業へ支出する市道駅西中央1号線への配水管布設に係る工事負担金の額が確定したため、予算計上するものです。 次の4項2目都市整備費3,870万円の増は、市道本郷通り線、市道中楯線、市道晦日町南楯線の今年度の事業進捗見込みに合わせた物件補償費等の増額並びに市道灰塚西浦線の拡幅事業実施に伴う設計委託料、工事請負費などの追加です。 36、37ページをお願いします。 中段、9款消防費、1項5目防災対策費3,210万7,000円の増は、避難所に備蓄するベッドやその他備蓄品の購入費の増額と、感染症拡大防止のための避難所増設に伴い、新たに避難所とする市民センターの冷房未設置の部屋に冷房を整備する経費の追加です。 続きまして、38、39ページをお願いします。 10款教育費、2項1目小学校管理費1,609万1,000円の増は、衛生消耗品の追加購入や教材の購入など、各学校に交付する感染症対策・学習保障等支援負担金の追加や、学校での感染症対策として、トイレなどの手洗い用蛇口を、子どもたちが手を触れずに使用できるセンサーつきの自動水栓に改修する工事請負費の追加などです。 次の、2項2目小学校教育振興費1億4,486万8,000円の増は、文部科学省が進めるGIGAスクール構想実現に向けて、大容量回線の接続に適した通信ネットワークの整備と、1人1台端末の整備を行う小学校ICT環境整備事業費を計上するものです。 1人1台端末の整備は、今年度中に全員分の端末を購入することとしました。また、併せて家庭学習や遠隔学習のためのウェブカメラやモバイルルーターの購入費も計上しています。 40、41ページをお願いします。 3項1目中学校管理費868万1,000円の増は、先ほどの小学校管理費と同様に、感染症対策・学習保障等支援負担金や、手洗い用蛇口を自動水栓に改修する工事費の追加などです。 次の3項2目中学校教育振興費8,125万5,000円の増も、小学校と同様のGIGAスクール構想実現に向けたICT環境整備事業費です。 なお、中学校では1人1台端末整備のほか、コンピューター教室用の端末も整備します。 一番下になります。 4項2目芸術文化費50万円の増は、43ページの説明欄、文化財保護事業補助金50万円の増額です。国登録文化財となっている湯野沢熊野神社拝殿の屋根に折れた杉の枝が直撃し、屋根が破損したため、修理費用の一部を補助するものです。 44、45ページをお願いします。 11款災害復旧費、1項1目農業施設災害復旧費4億5,500万円の増は、被災した揚水機場や用水路など、農業用施設の復旧工事費の追加などです。揚水機場7か所と用水路3か所、頭首工1か所の復旧工事を行います。いずれも公共災害に該当する見込みで、公共災害の場合は、災害復旧事業費補助金と市債が財源となります。 次の1項2目林業施設災害復旧費は2,800万円の増額です。このうち修繕料1,300万円は、公共災害の対象とならない小規模な被害に対応するものです。 また、工事請負費1,500万円は、公共災害該当見込みの林道葉山線のり面復旧工事と、林道湯野沢葉山線路肩復旧工事の2か所分になります。 下の段、2項1目道路橋梁災害復旧費は、工事請負費1億2,000万円の増額です。公共災害該当見込みは市道黒木沢線など12路線で、ほかに公共災害に該当せず、単独災害となる見込みの市道荒敷西線など、6路線の復旧工事を行います。 続いて、2項2目河川災害復旧費は、工事請負費2億3,000万円の増額です。公共災害該当見込みは湯の入沢川など3河川、5か所の復旧工事で、公共災害に該当せず、単独事業となる見込みなのが小松沢川など4河川の復旧工事です。 続きまして、46、47ページをお願いします。 3項1目公立学校施設災害復旧費は、冨本小学校と戸沢小学校ののり面崩落箇所の復旧工事費3,600万円の増額です。 以上が歳出で、次に歳入についてご説明いたします。 恐れ入りますが、10、11ページに戻っていただきたいと思います。 15款使用料及び手数料2,900万円の減額は、感染拡大防止のため、バラまつりイベントを中止したことにより、バラ園入園料を減額するものです。 16款国庫支出金6億4,817万6,000円は、公共土木施設及び公立学校施設の災害復旧事業に対する負担金2億436万5,000円を追加、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金2億903万5,000円の増額のほか、楯岡まちなか再生整備事業に係る社会資本整備総合交付金の増額や、小中学校におけるGIGAスクール構想に係る公立学校情報機器整備費補助金の追加などです。 12、13ページになります。 17款県支出金3億8,320万6,000円は、災害救助費負担金1,195万円や、農業費補助金3,423万9,000円、農林水産業施設の災害復旧事業の補助金3億355万円を追加するものなどです。 一番下、23款市債3億5,890万円の増額は、負担金の増額による県営土地改良事業債の増額や、14、15ページになりますが、小中学校の校内通信ネットワーク整備事業債、豪雨災害対応に係る災害復旧事業債を追加するものでございます。 また前に戻っていただきまして、5ページをお願いします。 第2表債務負担行為の追加3件です。 村山市余暇開発公社の借入れに対する損失補償は、新型コロナウイルス感染症の影響により、事業収入が大きく減少している余暇開発公社が、運営資金長期借入れを行うのに関連して市が損失補償を行うため、債務負担行為として設定するものです。 小学校ICT環境整備事業及び中学校ICT環境整備事業は、今年度整備する小中学校の校内通信ネットワークと、児童生徒用の端末等の保守業務並びに学習用プリンターと中学校のコンピューター室用端末の借り上げについて、今年度から5年間の保守委託とリースの契約を行うため、令和3年度から令和7年度までの債務負担行為を設定するものです。 6ページをお願いします。 第3表地方債の補正は、豪雨災害の復旧事業に係る地方債などの追加及び予算額に合わせた地方債限度額の変更を行うものです。 一番下、第4表繰越明許費は、中学校のスクールバス購入事業について、新型コロナウイルス感染症の影響により、受注生産であるスクールバスの部品の調達に時間を要するため、今年度中の納車が見込めないことから、繰越明許費を設定するものです。 続いて、特別会計について説明いたします。 51ページをお願いします。 議第76号 国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ300万円を追加し、総額を26億4,404万4,000円とするものです。 58、59ページをお願いします。 新型コロナウイルス感染症の影響により、主たる生計維持者の事業収入等の減少が見込まれ、令和2年2月から令和3年3月までの国民健康保険税減免の該当となる方に、収納済みの令和元年度第8期分について還付するため、保険税還付金を300万円増額するものです。 歳入は、県支出金の特別調整交付金を充てるものです。 次に、61ページをお願いします。 議第77号 介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ2,892万8,000円を追加し、総額を30億7,848万3,000円とするものです。 歳出は、68、69ページになります。 6款諸支出金、1項1目第1号被保険者保険料還付金230万円の増は、国民健康保険と同様に、新型コロナウイルス感染症の影響により、保険料の減免などで還付金が増える見込みのため増額するものです。 次の1項2目償還金2,662万8,000円は、昨年度分の介護保険給付費負担金や、支払基金交付金などの精算に係る返還金です。 歳入につきましては、繰越金を充てるものです。 続いて、71ページをお願いします。 議第78号 後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出それぞれ50万円を追加し、総額を3億4,797万2,000円とするものです。 78、79ページをお願いします。 3款1項1目保険料還付金の増額50万円です。これにつきましても、国民健康保険や介護保険と同様に、新型コロナウイルス感染症の影響により保険料が減免となる際の還付金の増額です。 歳入は、後期高齢者医療広域連合からの保険料還付金になります。 以上が私からの補足説明です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長 ほかに補足説明はありませんか。斎藤会計管理者。   (斎藤昭彦会計管理者 登壇) ◎会計管理者 議第64号から議第71号までの令和元年度村山市一般会計歳入歳出決算並びに特別会計歳入歳出決算の認定につきまして補足説明を申し上げます。 決算書の1、2ページをお願いいたします。 決算の大要になります。 表の一番下にあります一般会計と各特別会計の合計は、予算額210億9,959万4,800円に対しまして、歳入決算額は209億4,190万8,996円となり、前年度と比較しまして約5億3,000万円の減額となっております。 また、歳出の決算額につきましては200億2,764万9,222円となり、前年度と比較して約5億9,000万円の減額となっております。 これによりまして、差引き残額は9億1,425万9,774円となりまして、前年度に比べ約6,600万円の増額となっております。 一般会計、各特別会計とも黒字を計上しております。 続きまして、各会計について申し上げます。 3、4ページをお願いいたします。 議第64号 村山市一般会計歳入歳出決算になります。 歳入の主なものについて申し上げます。 1款市税の収納済額は25億535万9,215円で、前年比1,500万円の増額となっております。2項の固定資産税などが増収となっております。 また、市税の収入未済額につきましては1億5,910万8,191円となっておりまして、前年度比2,100万円の減額となっております。 続きまして、5、6ページをお願いいたします。 12款地方交付税の収入済額は44億1,173万円で、前年比2億3,000万円の減額となっております。 続きまして、中段の16款国庫支出金の収入済額は12億7,873万2,148円で、前年比8,800万円の減額となっております。 19款寄附金の収入済額は5億8,204万2,341円で、ふるさとづくり応援寄附金の増収によりまして、前年比1億4,000万円の増額となっております。 続きまして、7、8ページをお願いいたします。 23款市債の収入済額は12億5,010万円で、前年比1億8,000万円の減額となっております。 一般会計の収入済額の合計は136億2,724万50円で、前年比4億2,000万円の減額となっております。 続きまして、9、10ページをお願いいたします。 一般会計の歳出になります。主なものを申し上げます。 2款総務費の支出済額は24億9,043万2,172円で、前年比3億1,000万円の増額となっております。1項の総務管理費などが増加をしております。 3款民生費の支出済額は34億8,262万9,891円で、前年比1億500万円の減額となっております。2項の児童福祉費などが減少しております。 一番下にあります8款の土木費の支出済額は18億932万9,417円で、前年比9,900万円の増額となっております。2項の道路橋梁費が特に増加をしております。 続きまして、11、12ページをお願いいたします。 10款教育費の支出済額は13億3,078万8,926円で、前年比5億3,000万円の減額となっております。2項の小学校費が大きく減少をしております。 12款公債費の支出済額は13億4,662万7,444円で、前年比1億7,000万円の減額となっております。 一般会計支出済額の合計は128億6,377万7,900円で、前年比4億4,000万円の減額となっております。 なお、翌年度への繰越額につきましては1億9,212万5,873円で、不用額は6億409万5,537円となっております。 歳入歳出差引き残額につきましては7億6,346万2,664円となりまして、そのうち3億7,100万円を財政調整基金及び市債管理基金に繰入れを行っております。 続きまして、13、14ページをお願いいたします。 議第65号 国民健康保険事業特別会計決算になります。 収入済額の合計は28億1,186万9,502円で、前年比630万円の増額となっております。 続きまして、15、16ページをお願いいたします。 支出済額の合計は27億2,211万9,480円で、前年比3,200万円の減額となっております。7款の基金積立金などが減少をしております。歳入歳出差引き残額は5,975万22円となっております。 続きまして、17、18ページをお願いいたします。 議第66号 公共下水道事業特別会計決算になります。 収入済額の合計は10億1,133万9,799円で、前年比6,400万円の減額となっております。 公共下水道事業につきましては、本年4月より地方公営企業法が適用され、令和元年度の決算につきましては、本年3月末での打切り決算となっております。そのため、2款1項の下水道使用料が減収となり、収入未済額も増加をしております。 続きまして、19、20ページをお願いいたします。 支出済額の合計は10億576万7,423円で、前年比5,800万円の減額となっております。差引き残額は557万2,376円で、この額につきましては公営企業会計に引き継いでおります。 続きまして、21、22ページをお願いいたします。 議第67号 財産区特別会計決算になります。 収入済額の合計は83万4,973円で、前年比40万円の増額となっております。 続きまして、23、24ページをお願いいたします。 支出済額の合計は29万3,269円で、前年比7,500円の減額となっております。差引き残額は54万1,704円となっております。 続きまして、25、26ページをお願いいたします。 議第68号 農業集落排水事業特別会計決算になります。 収入済額の合計は1億2,617万4,979円で、前年比1億300万円の減額となっております。2款の県支出金などが減少しております。 なお、農業集落排水事業につきましても、本年3月末での打切り決算となっております。 続きまして、27、28ページをお願いいたします。 支出済額の合計は1億2,017万1,005円で、前年比1億700万円の減額となっております。1款の農業集落排水事業費が減少をしております。差引き残額は600万3,974円で、この額につきましては公共下水道事業の残額と合わせ、公営企業会計に引継ぎを行っております。 続きまして、29、30ページをお願いいたします。 議第69号 土地区画整理事業特別会計決算です。 収入済額の合計は985万3,726円で、前年比85万円の減額となっております。 続きまして、31、32ページをお願いいたします。 支出済額の合計は976万3,035円で、前年比85万円の減額となっております。2款の公債費が減少しております。差引き残額は9万691円です。 続きまして、33、34ページをお願いいたします。 議第70号 介護保険事業特別会計決算になります。 収入済額の合計は30億4,030万3,110円で、前年比5,700万円の増額となっております。 続きまして、35、36ページをお願いいたします。 支出済額の合計は29億9,530万8,839円で、前年比4,700万円の増額となっております。2款の保険給付費などが増加をしております。差引き残額は4,499万4,271円となっております。 続きまして、37、38ページをお願いいたします。 議第71号 後期高齢者医療事業特別会計決算になります。 収入済額の合計は3億1,429万2,853円で、前年比430万円の減額となっております。 続きまして、39、40ページをお願いいたします。 支出済額の合計は3億1,044万8,781円で、前年比490万円の減額となっております。差引き残額は384万4,072円となっております。 なお、これ以降のページにつきましては、各会計の事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書を記載しております。後ほどご覧いただければと存じます。 以上、令和元年度歳入歳出決算の補足説明を申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長 ほかに補足説明はありませんか。櫻井水道課長。   (櫻井秀一水道課長 登壇) ◎水道課長 それでは、議第72号 令和元年度村山市水道事業会計決算の認定について補足説明申し上げます。 別冊になっております令和元年度村山市水道事業会計決算書をご覧いただきます。 最初に、2ページ、3ページをお願いいたします。 令和元年度村山市水道事業会計決算報告書でございます。 初めに、収益的収入及び支出についてご説明いたします。 収入の第1款事業収益、予算額合計6億4,468万6,000円に対しまして、決算額6億3,177万1,970円で、予算に対する収入率は98%となりました。 事業収益の主なものは、水道料金や一般会計からの繰入金や、長期前受金戻入などでございます。 次に、支出でございますが、下の表の第1款事業費用、予算額合計6億3,999万円に対しまして、決算額6億2,522万2,677円で、執行率は97.7%でございます。 事業費用の主なものは、人件費や受水費、施設の維持管理費、減価償却費などでございます。 次に、4ページ、5ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出でございます。 収入の第1款資本的収入、予算額合計3,491万8,400円に対しまして、決算額2,062万2,957円で、予算に対する収入率は59.1%です。 収入の主なものは、東北自動車道整備事業関連配水管移設工事負担金と、一般会計からの繰入金でございます。 次に、下の表の支出でございますが、第1款資本的支出、予算額合計2億8,185万3,400円に対しまして、決算額1億2,617万2,008円で、執行率は44.8%となっております。 支出の主なものは、電気計装設備更新工事や東北中央道整備事業関連配水管移設工事などの建設改良費及び企業債の償還金でございます。 なお、翌年度に工事3件、建設改良費1億1,954万8,000円を繰り越してございます。 資本的収入が支出に対して不足する額1億554万9,051円につきましては、欄外に記載しておりますけれども、過年度分損益勘定留保資金などの財源で補填いたしております。 次に、6ページをお願いいたします。 令和元年度村山市水道事業損益計算書でございます。 下から4行目です。当年度純利益271万5,131円となりました。事業におきまして経費縮減などを進め、若干の黒字計上となりましたが、昨年度より純利益が3,036万円減少しております。これは人口減少に伴う給水収益の減少と、高料金対策に係る一般会計繰入金がなくなったためです。 下から3行目、前年度繰越利益剰余金は9億7,827万2,045円で、当年度純利益を加算した額が一番下の行に記載しております当年度未処分利益剰余金ということで、9億8,098万7,176円ということになります。 次のページ、7ページの剰余金計算書をご覧いただきます。 令和元年度村山市水道事業剰余金計算書でございます。 資本金から建設改良積立金までの数値は昨年度と同じでございます。未処分利益剰余金の当年度変動額につきましては、当年度の純利益になります利益剰余金の合計額が12億3,691万1,193円となりました。 8ページをお願いいたします。 令和元年度村山市水道事業剰余金処分計算書でございます。 これは当年度未処分利益剰余金の金額を繰越利益剰余金といたしまして、次年度に繰越しという内容でございます。 次に、10ページ、11ページをお願いいたします。 令和元年度村山市水道事業貸借対照表でございます。 貸借対照表につきましては、財務状況を明らかにするために、資産、負債、資本の状況を示すものでございます。 資産の部としましては、固定資産、流動資産の合計としまして、10ページの一番下にあります69億8,908万3,640円となります。 次のページ、負債の部ですが、11ページの中ほどの負債の合計が18億5,561万3,797円となります。 資産の合計から負債の合計を差し引いたものが、11ページの下から2行目、資本合計51億3,346万9,843円で、いわゆる純資産ということになります。 次のページ、お願いいたします。 決算附属書類でございます。 次の13ページから、決算附属書類としまして、事業報告書、キャッシュフロー計算書、収益費用明細書、固定資産明細書、企業債明細書、資本的収支明細書が記載されておりますので、後ほどご覧いただきたいと思います。 以上で水道事業決算の補足説明を終わらせていただきます。 引き続きまして、下水道事業会計につきましての補正予算につきまして、補足説明をいたします。 補正予算書の後ろのほうにあります81ページをお願いいたします。 議第79号 令和2年度村山市下水道事業会計補正予算につきまして補足説明申し上げます。 第2条の資本的収入の補正でございますが、下水道事業が公営企業会計に移行したことにより、企業債の資本費平準化債を多く借り入れることが可能となったため、資本的収入の企業債を2,370万円増額いたしまして、その分、補助金の一般会計からの繰入金を2,370万円減額するものでございます。 第3条の特例的収入及び支出でございますが、令和元年度の公共下水道事業及び農業集落排水事業の打切り決算により、当初予算に計上しておりました特例的収入及び支出の額が確定したために、それぞれ9,184万8,000円及び8,179万7,000円に改めるものでございます。 第4条の企業債は、さきに説明申し上げました第2条の企業債の補正によりまして、借入れ限度額を補正するものでございます。 第5条の他会計からの補助金につきましては、同様に第2条で説明申し上げました一般会計からの補助金2,370万円減額することより、金額を5億7,359万8,000円に改めるものでございます。 詳細につきましては、次のページの82ページに記載のとおりでございます。 以上で令和元年度水道事業会計決算及び令和2年度下水道事業の補正予算の補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長 この際、暫時休憩いたします。 会議開始は午前11時20分からといたします。     午前11時12分 休憩     午前11時20分 再開 ○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいまの議題のうち、決算については決算審査意見書が配付されております。審査の結果について代表監査委員から報告を求めます。古瀬代表監査委員。   (古瀬忠昭代表監査委員 登壇) ◎代表監査委員 議長より指示のありました令和元年度村山市一般会計・特別会計決算及び基金運用状況並びに水道事業会計決算に係る審査意見書についてご説明申し上げます。 まず、一般会計・特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査について申し上げますので、審査意見書の1ページをお開きください。 審査の対象は、令和元年度村山市一般会計及び特別会計の決算、各会計に係る決算事項別明細書、収支及び財産に関する調書、基金の運用状況です。 審査の期間は、令和2年7月10日から8月6日までです。 審査の方法につきましては、決算審査に付されました決算書類が関係法令に準拠して作成されているか、また、計数の正確性及び予算の適正かつ効率的な執行などについて検証するため、会計関係帳票等との照合を行い、必要に応じて関係職員の説明を求めて実施いたしました。 なお、現金預金の残高確認、証書類の検査等につきましては、別に実施いたしました例月出納検査の結果を参照いたしました。 審査の結果につきましては、記載いたしましたように、審査に付されました決算書類は関係法令に定められた諸規定に準拠して作成されており、おおむね適正であると認めたところでございます。 決算審査の概要につきましては、2ページ以降、36ページまで記載しておりますが、市長及び会計管理者から説明のありました内容と重複いたしますので、後ほどご覧いただきたいと思います。 37ページをお開き願います。 審査の結びといたしまして、分析の概要、要望、意見を記載いたしております。 計数につきましては省略させていただきますが、一般会計における実質収支の黒字は、前年度実質収支額と財政調整基金取崩し額が大きく影響しているものであります。実質単年度収支は赤字であり、特別会計において実質単年度収支は黒字となったものの、一般会計との総計では赤字となっており、市税等の恒常的な財源の増加を目指した各種施策を講じて、村山市の財政の基盤強化を図っていく必要があります。 それでは、一般会計について申し上げます。 歳入につきましては、財源別に見ますと、地方交付税国庫支出金、諸収入及び市債で減少し、寄附金及び繰越金で増加しております。市の財政基盤の強化を図るため、各職員が経営意識を持ち、多様な情報を収集して補助金等の歳入確保に向けた取組を期待いたします。 歳出につきましては、義務的経費であります扶助費や国民健康保険特別会計等への他会計繰出金が年々増加傾向にある中で、定住促進支援、教育環境充実、市民生活環境向上等に向けた本市独自の特徴的な事業が実施されました。 市債につきましては、新たに土木債及び教育債等の発行がありましたが、償還が確実に行われたことにより、市債の年度末における未償還残高は前年度末と比較して2,258万円の減少となっております。今後とも適正な市債の管理に努めていただきたいと考えております。 次に、基金残高につきましては、財政調整基金、市債管理基金及び公共施設等整備基金の3基金の当年度末における残高は、前年度末に比較して2億144万円減少しております。特に、財政調整基金は不測の事態に備える性格のものであることから、留意して運用いただきたいと考えております。 財政指標につきましては、独自の税収入が少なく、普通交付税に頼っている本市の財政状況を反映したものとなっており、改善傾向は認められるものの、前年度と同様に財政力指数は弱く、経営収支比率は高く硬直性が強い状況にあります。一般会計、特別会計のみならず、地方公営企業法適用会計も含めた全ての財政状況を注視しながら、村山市の財政の健全化に努められるよう要望いたします。 続いて、特別会計につきましては、本年度も一般会計からの繰入総額13億4,746万円を受けての黒字であり、繰入金については、一般会計における歳出総額の10.5%を占めていることから、厳しい財政状況の中にあって、一般会計にとっての大きな負担となっております。 今後の特別会計の運営に当たりましては、収入率の向上等、事業収入の確保と効率化に努めるなど、できる限り一般会計からの繰入金の割合を減らし、自立した財政運営となるようさらに努力されることを期待いたします。 市税の収入率を見ますと、93.4%で前年度実績を0.3ポイント上回り、平成26年度以降連続して向上しております。また、市税の収入未済額は前年度比較で11.5%減少するなど、徴収部門における未納対策の成果が認められるものになっております。一方で、国民健康保険税の収入率は80.9%で、前年度から0.4ポイント高いものになっております。 今後とも、行政サービスを支える上での不可欠な財源であります市税及び各種料金の収納対策に対しましては、受益者負担の公平性を確保する意味合いからも、市を挙げて取り組んでいただきたいと考えております。 令和元年度の決算を見ますと、第5次村山市総合計画で定めた基本方針に基づいて、着実に市政運営が進められていることが見てとれる内容になっております。特に、市民生活環境向上のための駅西エリア開発や、子育て環境整備、居合道発祥の地などの観光資源を生かした観光交流事業、教育環境の整備等に重点を置いた決算となっていると考えております。 市制施行65周年記念事業として開催された大相撲村山場所、農業等の地域資源や観光資源をネットワーク化したアグリランドむらやま事業、また間近に迫った東京オリンピック・パラリンピックに向けたホストタウン事業など、村山市の魅力を内外に発信する事業も多く見られましたので、今後の取組に大いに期待するものであります。 各種のイベントは、まちのにぎわいを創造する上で重要な施策であることは議論を待たないものであり、それぞれの事業は第5次村山市総合計画に沿って着実に進捗していると評価しておりますが、あくまでも政策目的を達成するための手段であることを念頭に置いていただき、開催そのものが目的となることのないように、事業の結果や効果の検証を怠ることなく実施していただきたいと考えております。安定的に行政運営を進めてまいりますために、取り組むべき課題も多いものと考えております。 歳入面におきましては、受益者負担の公平性の実現や、自主財源確保を目的とした収納対策を引き続き実施することにより、さらに適正な債権管理の実施に努めていただきたいと考えております。加えて、多方面からの情報収集を踏まえた国庫補助金等の獲得など、歳入確保に向けたなお一層の努力とともに、適正かつ安定した市債管理や基金運用を図られますよう併せて期待するものであります。 歳出面におきましては、超高齢社会の進展に伴う社会保障に係る扶助費や繰出金の増加が懸念されるほか、既存の公共施設に係る維持、更新費用の増加も見込まれます。行政事務の効率化など、コスト意識を持った業務の執行に努めていただくとともに、平成28年度に策定しました市公共施設等総合管理計画に基づいた施設の在り方などの検証を確実に進めて、当市の人口や財政規模に見合ったダウンサイジング等の検討が必要であると考えております。 一方で、住みやすいまちづくりには積極的に投資をしていく姿勢も欠かせないことから、いかに的確に財政運営を行っていくかについて、これまで以上に知恵を絞っていく必要があると考えております。 令和元年度は、第5次村山市総合計画の前期基本計画及び村山市まち・ひと・しごと創生総合戦略の仕上げの年度に当たり、特徴のある様々な事業事務に取り組み、一定の成果を上げたものと評価いたしております。 今後とも、村山市総合計画の基本理念にうたっております「次の世代に引き継ぐ魅力ある村山市を創る」を実現するため、令和2年3月に策定いたしました後期基本計画に基づき、着実に施策を推進しますとともに、村山市民と協同した力強い歩みを期待するものであります。 次に、水道事業会計決算について申し上げます。 水道事業会計決算審査意見書の1ページをお開きください。 審査の対象は、令和元年度村山市水道事業会計決算であります。 審査の期間は、令和2年5月29日から7月27日までです。 審査の方法につきましては、決算審査に付されました決算書類が関係法令に準拠して作成されているか、また経営成績及び財政状態を適正に表示しているかを検証するため、会計関係帳票等との照合を行い、必要に応じて関係職員の説明を求めて実施いたしました。さらに、業務成績、経営成績及び財政状態につきましては、主として年度比較により事業の推移を把握・分析いたしました。また、キャッシュフローの状況につきましては、同計算書により資金の増減を把握いたしました。 審査の結果につきましては、記載いたしましたように、審査に付された決算書類は関係法令に定められた諸規定に準拠して作成されており、計数は正確で、経営成績、財政状態及びキャッシュフローの状況を適正に表示しているものと認めたところでございます。 決算審査の概要につきましては、2ページ以降、15ページまで記載しておりますが、水道課長から説明のありました内容と重複いたしますので、後ほどご覧いただきたいと思います。 16ページをお開き願います。 結びとして、総括的分析の概要、要望、意見を記載しております。 個別事業及び計数につきましては、重複いたしますので触れませんが、まず決算の状況について申し上げます。 業務実績について見ますと、給水人口及び給水戸数ともに年々減少しており、これに伴いまして年間配水量も減少しております。今後とも水需要量は減少していくものと見込まれますが、将来における需要と供給を的確に予測し、業務運営に当たる必要があります。 今年度におきましては、年間配水量とともに有収水量が減少し、有収率も低下しております。年度内を通して漏水調査の実施、老朽管の更新等を実施しているところではありますが、水道料金収入となる有収水量は、まさに経営成績に直結するものでありますので、老朽施設等の計画的な更新を含む漏水防止対策に引き続き積極的に取り組んでいただきたいと考えております。 次に、経営成績について見ますと、当期純利益を計上しておりますが、営業費用が営業収入によってどの程度賄われているかを示す指標であります営業収支比率が93.6%で営業損失が生じている状況にありますので、事業内容のさらなる改善を望むものであります。 財政状態に関しましては、支払い能力は確保されている状況にあります。当年度における企業債の発行がなく、未償還残高も順調に減少しておりますので、引き続き適切な企業債管理に努めていただきたいと考えております。 未収金等の状況について見ますと、未収金のうち、現年度分水道料金については、前年度について年度末の納期限が翌年度になった関係で減少しております。過年度分は年度末残高比較で2.4%減少しており、収納対策への不断の努力の現れであると大いに評価するものであります。 不納欠損額につきましても、前年度比較で61.9%減少しておりますので、今後とも受益者負担の公平性の実現と財源確保の観点から、引き続き未収金対策に努めていただくことを要望いたします。 令和元年度の水道事業は、前年度の決算額より黒字幅が減少した決算となり、経営状況を示す各指標比率も前年度に比べ悪化したものとなっておりますが、主な要因は、人口減少などに伴う給水収益の減少と、国の定める高料金対策基準非該当による一般会計繰入金の減少によるものであります。 事業会計の内訳を見ますと、当年度においても給水原価が供給単価を上回っており供給損が生じ、前年度を上回る損失額となっておりますので、早急に業務の効率化を図る等の経営改善の必要があるものと考えております。 一方、財政状態を見ますと、現金預金が前年度と比較して1億3,792万円増加し、企業債残高が6,868万円減少しております。財政状態に関する指標におきましても、経営的に望ましいとされている数値を維持しており、経営基盤の安定に向けた努力がうかがわれるものとなっており、評価に値すると考えております。 営業収益の根幹であります給水収益に関しては、今後も続くと予想される人口減少により増加は見込めないという中で、法定耐用年数を超えた配水管や水道施設の更新、さらには大規模自然災害に備えた基盤強化のための投資に必要な費用を内部留保していくためには経費の節減以外には見込めませんので、当年度同様の効率的な経営への取組について、より一層の努力を期待するものであります。 そのために、平成29年3月に策定されました村山市水道事業経営戦略に基づきまして、施設利用率の減少傾向に合わせ、最大稼働率を考慮しつつ、ダウンサイジング等の検討を含めた検証、見直しを行いながら、持続可能で安定した事業経営を図られることを要望いたします。 以上が令和元年度各会計決算に対する審査意見でございます。 ○議長 お諮りいたします。議題のうち議第64号から議第72号までの決算9件に対する質疑は、後ほど設置を予定しております決算特別委員会において行うこととし、この際、省略いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、決算9件に対する質疑は省略することに決しました。----------------------------------- △日程第27 議第63号に対する質疑・討論・表決 ○議長 日程第27、議第63号の専決処分1件を議題といたします。 これより上程議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第63号の専決処分1件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第63号の専決処分1件については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより上程議案について採決いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第63号の専決処分1件を原案のとおり承認することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第63号の専決処分1件は原案のとおり承認することに決しました。----------------------------------- △日程第28 議第80号、議第81号、議第82号、議第83号及び議第84号に対する質疑・表決 ○議長 日程第28、議第80号、議第81号、議第82号、議第83号及び議第84号の人事案5件を議題といたします。 これより上程議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第80号、議第81号、議第82号、議第83号及び議第84号の人事案5件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第80号、議第81号、議第82号、議第83号及び議第84号の人事案5件については、委員会付託を省略することに決しました。 これより上程議案について採決いたします。 お諮りいたします。初めに、議第80号 監査委員の選任について議会の同意を求める件は、これに同意することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第80号については、これに同意することに決しました。 次に、議第81号 教育委員会委員の任命について議会の同意を求める件は、これに同意することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第81号については、これに同意することに決しました。 次に、議第82号 教育委員会委員の任命について議会の同意を求める件は、これに同意することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第82号については、これに同意することに決しました。 ○議長 次に、議第83号 人権擁護委員候補者の推薦について議会の意見を求める件は、これに同意することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第83号については、これに同意することに決しました。 次に、議第84号 人権擁護委員候補者の推薦について議会の意見を求める件は、これに同意することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第84号については、これに同意することに決しました。----------------------------------- △日程第29 議第73号及び議第74号(条例案2件)に対する質疑 ○議長 日程第29、議第73号及び議第74号の条例案2件に対する質疑でありますが、所管の常任委員会に付託して審査をお願いする予定でありますので、質疑は総括的なことについてお願いいたします。 質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。----------------------------------- △日程第30 議案の委員会付託 ○議長 日程第30、議案の委員会付託でありますが、議第73号及び議第74号の条例案2件については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託し、議第75号から議第79号までの補正予算5件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第73号及び議第74号の条例案2件については所管の常任委員会に付託し、議第75号から議第79号までの補正予算5件については委員会付託を省略することに決しました。----------------------------------- △日程第31 決算特別委員会の設置及び議案の委員会付託 ○議長 日程第31、決算特別委員会の設置及び議案の委員会付託についてを議題といたします。 お諮りいたします。議第64号から議第72号までの決算9件については、慎重な審査を要しますので、議長を除く議員をもって構成する決算特別委員会を設置し審査することにいたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長 ご異議なしと認めます。よって、決算9件については決算特別委員会を設置し審査することに決しました。 この際、決算特別委員会を開催し、委員長及び副委員長を互選の上、議長まで報告をお願いいたします。 この際、暫時休憩をいたします。     午前11時47分 休憩     午前11時47分 再開 ○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま決算特別委員長及び副委員長の互選の結果について報告がありましたので、事務局長に氏名を朗読いたさせます。齋藤事務局長。 ◎事務局長 決算特別委員会委員長及び副委員長の氏名を申し上げます。 委員長、海老名幸司議員。 副委員長、細矢清隆議員。 以上でございます。 ○議長 次に、委員会付託でありますが、議第64号から議第72号までの決算9件を決算特別委員会に付託したいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第64号から議第72号までの決算9件は決算特別委員会に付託することに決しました。 △資料 △資料 ----------------------------------- △日程第32 議員の派遣について ○議長 日程第32、議員の派遣についてを議題といたします。 会議規則第170条の規定による議員の派遣については、お手元に配付いたしました議員派遣のとおりであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員の派遣については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議員を派遣することに決しました。 △資料 ----------------------------------- △日程第33 発議第1号上程 ○議長 日程第33、発議第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書を上程し、議題といたします。 △資料 ○議長 次に、提案理由の説明でありますが、提出者の秋葉新一議員から提案理由の説明を求めます。13番 秋葉新一議員。   (13番 秋葉新一議員 登壇) ◆(秋葉新一議員) ただいま上程になりました発議第1号について提案理由を申し上げ、全員のご賛同を賜りたいと存じます。 発議第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出であります。 新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、我が国は戦後最大の経済危機に直面しております。地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来年度においても、地方税、地方交付税など一般財源の激減が避け難くなっております。 地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など、喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政負担を生じ、これまでにない厳しい状態に陥ることが予想されます。 そのため、地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保すること。 令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても弾力的に対応すること。 国税、地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設、拡充、継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断することなどについて、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向けて、確実に実現されるよう国に対し意見書を提出するものであります。 以上、提案理由を申し上げましたが、何とぞ全員のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。 ○議長 これより上程議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 お諮りいたします。発議第1号の発議案1件については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、発議第1号の発議案1件については、原案のとおり決しました。 ただいま可決されました意見書は、直ちに関係機関に提出することといたします。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 この際、先ほど監査委員の選任に同意された古瀬忠昭さんから発言の申出がありますので、これを許可いたします。   (古瀬忠昭氏 登壇) ◎(古瀬忠昭氏) ただいまは監査委員の再任にご同意をいただきまして、ありがとうございました。 ご案内のように、監査委員による監査制度の意義は、住民に代わって監査を行う制度として地方自治法が定めたものとされておりますので、改めてその責任の重さに身の引き締まる思いでございます。 地方自治法が行政の事務処理に求めておりますところの住民の福祉の増進に努めているか、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしているか、組織及び運営の合理化と規模の適正化が図られているかといった視点からの監査を心がけ、微力ではございますが、誠心誠意努めてまいる所存でございますので、皆様方から多方面にわたりますご指導、ご助言をお願い申し上げまして、監査委員に再任いただきましたご挨拶とさせていただきます。 ○議長 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。     午前11時55分 散会...