△日程第3 議第25号に対する質疑・討論・表決
○議長 日程第3、議第25号の議案1件を議題といたします。 これより
上程議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議第25号の議案1件について採決いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第25号の議案1件については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第25号の議案1件については、原案のとおり決しました。
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△日程第4 議員の派遣について
○議長 日程第4、議員の派遣についてを議題といたします。
会議規則第170条の規定による議員の派遣については、お手元に配付いたしました
議員派遣のとおりであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員の派遣については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議員を派遣することに決しました。
△
資料 -----------------------------------
△日程第5 閉会中の
継続調査の申し出について
○議長 日程第5、閉会中の
継続調査の申し出についてを議題といたします。 各
常任委員長及び
議会運営委員長から
会議規則第110条の規定によりお手元に配付いたしましたとおり、閉会中の
継続調査の申出がございます。 お諮りいたします。各委員長からの申出のとおり閉会中の
継続調査をすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、各委員長からの申出のとおり閉会中の
継続調査を行うことに決しました。
△資料
○議長 この際、暫時休憩いたします。 午後3時47分 休憩 午後3時47分 再開
○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△
追加日程 議第27号上程
○議長 お諮りいたします。ただいま市長から議案1件が提出されました。この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議案1件を日程に追加し、議題とすることに決しました。 議第27号の議案1件を議題といたします。
△資料
○議長 次に、
上程議案の説明でありますが、市長から提案理由の説明を求めます。志布市長。 (
志布隆夫市長 登壇)
◎市長 ただいま追加提案をいたしました議案についてご説明を申し上げます。
補正予算書の1ページでございますが、議第27号の
一般会計補正予算は、
新型コロナウイルス感染症対策を目的に追加の補正をするもので、
歳入歳出にそれぞれ505万2,000円を追加し、総額を131億3,959万5,000円とするものでございます。 以上、概略を申し上げましたが、詳細につきましては副市長から説明させますので、ご審議の上、ご可決くださいますようにお願いを申し上げます。
○議長
補足説明はありませんか。高橋副市長。 (
高橋政則副市長 登壇)
◎副市長 私から
補足説明をいたします。
追加議案書の1ページをお願いします。 議第27号 令和元
年度村山市
一般会計補正予算、
歳入歳出それぞれ505万2,000円を追加し、総額を131億3,959万5,000円とするものです。 内容ですが、歳出から説明いたしますので、10、11ページをお願いいたします。 3
款民生費、2項1目
児童福祉総務費43万4,000円の増は、
楯岡特別支援学校の
臨時休校に伴い、
放課後等デイサービスの開所時間が延長されることによる給付費の追加です。 また、2項6目
児童福祉施設費431万9,000円の増は、小学校の
臨時休校に伴い、
放課後児童クラブの開所時間が延長されることによる
放課後児童健全育成事業の委託料と補助金の増額です。 次に、4款衛生費、1項2目予防費9万9,000円の増は、市内で感染が確認された場合に、施設等の消毒が必要になるため、その際に使用する手袋や消毒液などの購入費を追加するものです。 1項7目休日
診療所費20万円の増は、
感染拡大予防のため、休日診療所の診察室及び待合室の空間除菌を行うための超
音波噴霧器と薬剤等の購入費用を追加するものです。 歳入について、
8、9ページをお願いします。
放課後等デイサービス並びに
放課後児童クラブの開所時間延長に伴う
給付費等については、
全額国庫補助金が充てられます。 また、休日
診療所等の経費については、
地方特例交付金の増額で対応するものです。 次に、4ページをお願いします。 第2
表債務負担行為の補正は、
新型コロナウイルスの影響により、売上げの減少が大きい
中小企業者に対する資金繰りの支援として、県の
商工業振興資金のうち、
地域経済変動対策資金について、利子の補給を行い、無利子融資とするため、期間と限度額を設定するものです。事業名は
中小企業緊急災害対策利子補給事業となります。 1件当たりの
貸付限度額は5,000万円、貸付期間は10年以内で、今年度中に貸付けが実行されたものを対象とするものです。 なお、県では貸
付け実行期間を8月31日までと設定しておりますので、令和2年度に貸付け実行される分の
利子補給に関しては、改めて新年度に
債務負担行為の設定をすることとなります。 以上が
補足説明です。よろしくお願いいたします。
○議長 これより
上程議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。12番
中里芳之議員。
◆(
中里芳之議員) 4ページの
債務負担行為補正についてお尋ねします。 内容については分かりましたが、実際どれぐらいの利用を見込んでいるのか、見込めない状態か分かりませんが、
利用見込みと、あと、どの程度の、利用できる事業者の規模というのはどのくらいからなのかお尋ねをします。
○議長
田中商工観光課長。
◎
商工観光課長 現時点では、まだ今年度中にどのぐらいの利用者があるかは把握しておりませんが、数件の相談が既にあるというふうに各銀行への聞き取りからしているところでございます。 どのぐらいの規模というお話でございますけれども、利子の補給対象につきましては、最近1か月の売上高が前年同期に比べて50%以上減少し、かつ3か月間が30%以上減少することが予想される
中小企業というふうなことになってございます。 現在来ているような資料によりますと、2月の段階では少し減ってきて、3月は物すごく落ち込みがあるようなというふうな銀行の話がありますので、今後、特に飲食関係とかを中心に増えてくるものと危惧しているところでございます。 以上でございます。
○議長 12番
中里芳之議員。
◆(
中里芳之議員) 分かりました。 ただ、必要な融資制度だと思いますけれども、それで救われる業者さんもいるかと思いますけれども、中にはやっぱりもう借金がいっぱいあって、これ以上借金するのはなかなか大変だという方もいらっしゃるだろうし、先がなかなか見えないわけで、そこでまた借金してということで、なかなか、二の足を踏む方もいらっしゃるかなと思うんですけれども、それで、今回出されてきた対策というのは、
緊急経済対策会議、2回行われているようですけれども、それを踏まえて出てきたんだとは思いますが、その
緊急対策会議では、市として実施可能な対策の確認、第1回目、市内の
経済状況の調査及び情報共有と対応策の検討とあります。2回目では、市独自で行うべきものについての検討とありますが、市として実現可能な対応、市独自で行うべきものというのは、今回出されたこの
利子補給だけなのか、その点をお尋ねします。 それから、もう一点は、第1回目の
対策会議では、市内の
経済状況の調査というようなこともありましたが、今ちらっと
商工観光課長おっしゃいましたけれども、もう少し詳しい内容などもお聞きできればというふうに思います。
○議長
田中商工観光課長。
◎
商工観光課長 現在は、国の方針の中で、日本政策金融公庫等とか、様々な融資事業とか
利子補給事業が検討されており、政府から発表されているものがございます。こういう情報をまずは速やかに住民の方に周知するということがまず何より先決かなと思います。そして、今後、状況に応じて、市としてできることがあるのかを今後検討していく必要があるものと考えているところでございます。 もう一つ、現在の状況でございますけれども、まだ全部分かっているわけではございませんが、私どもの企業コーディネーターが各企業を回ったところによりますと、3月12日現在では、工業関係の事業ではそれほど大きなところの影響はまだ出ていない。ただ、国内の出張がかなり制限されていることで不具合を持っているというところがあります。そして、あと中国で生産できないことで、逆に国内である村山市の企業に注文が流れてきたようなケースも若干ありますが、何より今後は中国等からの部品の調達の遅れでどのような影響が出るのかということで、各企業ともかなり注視しているということがございます。 あと、先ほども申し上げましたけれども、特に飲食業を中心に、各市内の金融機関に相談は少しずつ増えているというふうなことで、金融機関におきましても、先ほどの山形県の商工の資金とか、国の政策金融公庫の資金等をどのように使っていくのか、何が有利かということを各企業と相談しながら融資のほうに入っていくというふうな内容になっているところでございます。 以上でございます。
○議長 12番
中里芳之議員。3回目です。
◆(
中里芳之議員) 最後になりますが、分かりました。 国のほうでは、安倍首相もこれまでの発想にとらわれない対策を行うというふうに言っておりまして、もちろん市としては国や県と連携しながらいろんな政策を考えていくことはもちろん大事ですけれども、市にしかできないこともあると思うんですね。 この間も言いました、各種税金の減免、猶予。実際、市税の規則を見ると、やっぱり前年度よりも所得が3分の1になるのは確実だと、あるいは2分の1になると、あるいは皆無になると。そういった場合は、減免を受けられるような規定がちゃんとあるわけですから、しっかりやっぱりそういった減免制度を知らせて、積極的に活用していく、こういったことが求められているんじゃないかと。そして、減免した分は、国に何とかしてくれと求めていく、そういったことも必要ではないかなというふうに思うわけですが、市長のお考えをお尋ねして質問を終わりたいと思います。
○議長 志布市長。
◎市長 減免するには調査が必要なんですね。そして、給与において何割減になるというのは、これから相当先のことだと思っています。そして、実際にそれを減免になったかどうかを調べてから議員がおっしゃるようなことになると思いますが、そうなりますと、恐らく半年から1年先になってきますね。今の今ではもちろん間に合わないわけです。ですから、そういう方向ではなくて、やっぱり別な方向で、議員も心配しているようでありますが、その場に応じてやれることをやっていきたいと思っています。
○議長 12番 中里議員、終わります。 ほかに質疑はありませんか。1番
小山大地議員。
◆(
小山大地議員) 今、中里議員からあった質問とちょっとかぶるので、確認だけしますけれども、市独自で行うべきものというのは、3月19日現在、今のところないという認識でよろしいですか。
○議長 志布市長。
◎市長
商工観光課長から若干話ありましたが、今回のこの制度によっては、非常に審査が厳しいというふうに聞いております。そういう意味では、今ちょっと減税の面もありましたが、非常に時間がかかるような気がいたします。制度としては国としてはつくったんでしょうけれども、そういうんじゃなくて、もうちょっと手軽に、そして素早くできるような融資というか貸付けですか、そういう制度を実は検討する必要があると考えています。
○議長 1番
小山大地議員。
◆(
小山大地議員) 国の制度を活用するのは十分やっていただきたいと思っていまして、今、市長のほうからも手軽で素早くできるものとありましたので、ただ、現時点ではまだなくて、今検討している段階で、素早くということなので、3月中に何か状況に応じて出てくるとは思うのですけれども、現時点はそのようなものはないでよろしいですよね。
○議長 志布市長。
◎市長 融資については、現時点で候補はあるんです。候補がありますので、ただ、それをぱっとやるとなると、やっぱりいきなりやるもの、急にやるものっていろいろ弊害が伴うんですよ。抜けていたり、そういうことがございますから、もうちょっと制度を調べて、皆様に発表できるときが来ましたら、これも素早くちゃんと中身を精査の上、制度を確立してまいりたいと思っています。
○議長 1番
小山大地議員。3回目です。
◆(
小山大地議員) ありがとうございます。 市独自でできるもの、私、大変というか重要だと思っていますので、ぜひ素早く対応していただければと思います。 以上です。
○議長 1番 小山議員、終わります。 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長 これで質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第27号の議案1件については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第27号の議案1件については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議第27号の補正予算1件について採決いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第27号の補正予算1件については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第27号の補正予算1件については、原案のとおり決しました。 最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、
会議規則第43条の規定により、その整理を議長に一任願いたいと存じますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に一任することに決しました。 以上で、今定例会における議案の全部を審議し、全日程を終了いたしました。 ただいま市長から発言の申出がありますので、これを許可します。志布市長。 (
志布隆夫市長 登壇)
◎市長 第1回市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 本定例会に提出をいたしました全ての議案につきまして、ご可決、ご同意を賜りまして、誠にありがとうございます。 会期中に議員からいただきましたご意見やご提言につきましては、検討の上、今後の市政運営に取り組んでまいりたいと存じます。 他方、ただいま世界各国において
新型コロナウイルスが蔓延し、日本においても、日常生活や経済活動の上で支障が生じている状況となっております。
東京オリンピック・
パラリンピックも間近に迫り、一日も早い終息に向け、議員各位並びに市民の皆様には、様々な対策へのご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げ、挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。
○議長 この際、私からも一言ご挨拶を申し上げます。 18日間の会期にわたり、予算をはじめ多くの議案に熱心にご審議くださいました議員各位、ご協力いただきました当局のご労苦に対し、深く感謝申し上げます。 東日本大震災から9年が経過しました。亡くなられた方々に対しましては、深く哀悼の意を表するとともに、一日も早い復興と被災者の皆様の生活再建を心からお祈りいたします。 さて、私どもは、
新型コロナウイルスによる感染症という、これまでに経験したことのない危機に直面しております。市議会としても、この試練を乗り越えていくため、執行部と一体になり、しっかりと市民の安心・安全に取り組んでいく所存でございます。 最後になりますが、今月をもって退職される課長はじめ職員の方々には、長年にわたり市民生活や福祉の向上、村山市の発展にご尽力いただき、心から敬意と感謝を申し上げます。ありがとうございました。 これをもちまして、令和2年第1回村山市議会定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。 午後4時9分 閉会以上会議の顛末を記載し、
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議長 大山正弘 会議録署名議員 高橋卯任 同 矢萩浩次 同 秋葉新一...