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03月19日-04号

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  1. 村山市議会 2020-03-19
    03月19日-04号


    取得元: 村山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-07
    令和 2年  3月 定例会(第1回)議事日程第4号     令和2年3月19日(木曜日) 予算特別委員会終了開議日程第1 常任委員会等付託事件審査結果報告及び質疑     (1)総務文教常任委員長報告     (2)産業厚生常任委員長報告     (3)予算特別委員長報告日程第2 議第7号~議第24号(予算案8件・条例案10件)に対する討論表決日程第3 議第25号に対する質疑討論表決日程第4 議員の派遣について日程第5 閉会中の継続調査申し出について(追加日程)議第27号 令和元年度村山一般会計補正予算(第7号)(閉会)-----------------------------------          本日の会議に付した事件議事日程第4号に同じ-----------------------------------          ●出欠席議員氏名出席議員(15名)  1番  小山大地議員      2番  吉田 創議員  3番  高橋卯任議員      4番  阿部正任議員  5番  細矢清隆議員      6番  田中正信議員  7番  犬飼 司議員      8番  矢萩浩次議員  9番  高橋菜穂子議員    11番  菊池貞好議員 12番  中里芳之議員     13番  秋葉新一議員 14番  海老名幸司議員    15番  石澤祐一議員 16番  大山正弘議員欠席議員(1名) 10番  結城 正議員-----------------------------------          説明のため出席した者の職氏名 市長        志布隆夫   副市長       高橋政則 教育委員会教育長  菊地和郎   代表監査委員    古瀬忠昭 選挙管理委員会委員長       農業委員会会長   須藤義和           佐藤 毅 総務課長      三澤浩子   政策推進課長    原田和浩 財政課長      宮古 浩   市民環境課長    大戸忠行 税務課長      柴田 明   保健課長      矢口裕子 福祉課長      小玉 裕   子育て支援課長   片桐正則 商工観光課長    田中昭広   建設課長      柴田 敏 会計管理者     斎藤昭彦   水道課長      櫻井秀一 消防長       奥山 高   消防署長      早坂弥美 教育委員会学校教育課長      教育委員会学校教育課教育指導室長           片桐 隆             笹原 聡 教育委員会生涯学習課長      教育委員会東京オリ・パラ交流課長           井澤豊隆             矢口勝彦 農業委員会事務局長 板垣 晃   監査委員事務局長  斎藤幸子 選挙管理委員会事務局長           高橋准-----------------------------------          事務局職員出席者職氏名 事務局長      松田充弘   議事調査主査    高橋大心 庶務係長      高橋留美   議事調査係長    齊藤文彦-----------------------------------                          午後3時25分開議 ○議長大山正弘議員) ご苦労さまです。 これより本日の会議を開きます。 出席議員は定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第4号によって進めることにいたします。-----------------------------------日程第1 常任委員会等付託事件審査結果報告及び質疑議長 日程第1、常任委員会等付託事件審査結果報告及び質疑でありますが、各常任委員会及び予算特別委員会に付託しております議第7号から議第14号までの予算8件並びに議第15号から議第24号までの条例案10件について一括して議題といたします。 これより各常任委員会及び予算特別委員会審査結果報告及び質疑に入ります。 初めに、総務文教常任委員会に付託しております事件に関し、委員長報告を求めます。委員長 高橋菜穂子議員。   (総務文教常任委員長 高橋菜穂子議員登壇) △総務文教常任委員長報告総務文教常任委員長 総務文教常任委員会における審査の経過及び結果についてご報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、条例案8件です。 当委員会は、去る3月13日、委員会を開催し、関係課長及び担当職員から説明を受け、審査に当たった次第です。 以下、案件の概要についてご報告申し上げます。 初めに、議第15号 村山市市民センター条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この議案は、地方公務員法及び地方自治法の一部改正に伴い、市民センター長の規定について見直しを行うものです。 次に、議第16号 村山市住居表示審議会条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この議案は、地方公務員法及び地方自治法の一部改正に伴い、住居表示審議会委員の規定について見直しを行うものです。 次に、議第17号 村山市印鑑条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この議案は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、所要の改正を行うものです。 印鑑の登録を受けることができない者として、これまでの「成年被後見人」を「意思能力を有しない者」と改正するものでありますが、意思能力の有無については、担当者が窓口で確認することとなります。判断に当たっては、要領等を十分に活用し、慎重に判断するよう要望いたします。 次に、議第18号 村山市職員の服務の宣誓に関する条例及び村山市教育職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この議案は、地方公務員法及び地方自治法の一部改正に伴い、会計年度任用職員の服務の宣誓について必要な事項を定めるため、改正を行うものです。 次に、議第19号 村山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例について申し上げます。 この議案は、市職員における休暇として、不妊治療のための休暇規定を整備するための改正をするものです。 不妊治療休暇については、職員のワーク・ライフ・バランスの観点から、条例改正を高く評価するものです。今後は、休暇を取得しやすい職場環境の構築をお願いいたします。 次に、議第20号 督促手数料廃止に伴う関係条例の整理に関する条例について申し上げます。 この条例は、市税等督促手数料を廃止することに伴い、関係条例について所要の改正を行うものです。 次に、議第22号 村山市墓地の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例は、地方公務員法及び地方自治法の一部改正に伴い、墓地管理者の規定について見直しを行うため、改正を行うものです。 市営墓地については、墓地管理組合が独立して運営していくよう運営形態を移行していくのが望ましいとの指摘がありました。市営墓地の将来的な在り方について検討を進めるようお願いします。 最後に、議第24号 村山市消防本部等設置条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この議案は、消防署大久保出張所を廃止することに伴い、所要の改正を行うものです。 審査の結果、議第15号から議第20号まで、議第22号及び議第24号の条例案8件については、いずれも当局の趣旨を了として全会一致で可決すべきものと決定した次第です。 以上が、当委員会に付託されました案件の審査の経過と結果についてでございます。何とぞ当委員会決定どおりご可決くださいますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○議長 ただいまの総務文教常任委員長報告に対し、質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 次に、産業厚生常任委員会に付託しております事件に関し、委員長報告を求めます。委員長 矢萩浩次議員。   (産業厚生常任委員長 矢萩浩次議員 登壇) △産業厚生常任委員長報告産業厚生常任委員長 産業厚生常任委員会における審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、条例案2件であります。 当委員会は、去る3月13日、全委員出席の下、委員会を開催し、関係課長及び担当職員より詳細な説明を受け、慎重に審査に当たった次第であります。 以下、付託案件の概要についてご報告申し上げます。 初めに、議第21号 村山市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、多子世帯に係る保育料負担軽減制度を拡充することに伴い、所要の改正を行うものであります。 現在、ゼロから2歳児における保育料を無料にする第3子の判定は、未就学児兄弟姉妹のうちから行っておりましたが、多子世帯負担軽減のため、判定対象を18歳未満の兄弟姉妹とするものであります。 次に、議第23号 村山市市営住宅条例の一部を改正する条例についてでありますが、民法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。 市営住宅不正入居者に対して明渡し請求を行う場合、家賃に係る利息の率を、民法に定める法定利率に準じて年5%と定めておりますが、法改正に伴い、法定利率が市中の金利動向に合わせて変動する制度に変わることから、当該利息の利率についても、これに準じる規定とする改正を行うものであります。 審査の結果、議第21号及び議第23号の条例案2件については、いずれも当局の趣旨を了として全会一致で可決すべきものと決定した次第です。 以上が、当委員会に付託されました案件の審査の経過と結果についてであります。何とぞ当委員会決定どおりご可決くださいますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○議長 ただいまの産業厚生常任委員長報告に対し、質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 次に、予算特別委員会に付託しております事件に関し、委員長報告を求めます。委員長 海老名幸司議員。   (予算特別委員長 海老名幸司議員 登壇) △予算特別委員長報告予算特別委員長 予算特別委員会に付託されました議案について、審査の経過と結果をご報告申し上げます。 本委員会に付託されました議案は、議第7号から議第14号までの予算8件であります。 本委員会は、去る3月10日の予算特別委員会において全体会を行った後、各分科会において、予算編成に当たっての基本的姿勢に平成30年度決算の審査報告が生かされているか、現在の財政状況に合致しているか、また真に市民の理解と賛同を得るものとなっているかなどの視点で慎重に審査を行ったところであります。 現在、国内の経済情勢は、世界的に広がりを見せる新型コロナウイルス感染症の影響を受け、停滞を余儀なくされております。既に日本政府新型コロナウイルス感染症関連経済支援策を実施しておりますが、依然として予断を許さない状況であります。 また、本市においても、依然足踏み状態にある中、今後、国内同様に新型コロナウイルス感染症による影響がさらに追い打ちをかけるのではないかと心配されるところであります。 このような中、市民第一である行政の姿を追求しながら、情勢変化に即応した質の高い行政サービスを提供することが重要であり、地方自治体における今後の命題は、持続可能な自治体経営を行う体力をいかにして養うべきかということであり、経営手腕が大いに試されるものであります。 令和2年度予算は、第5次村山市総合計画後期基本計画における最初の予算であります。本市の財政状況を踏まえ、投資と負債のバランスに配慮しながら、次の世代に引き継ぐ魅力ある村山市実現のため、限られた財源の配分に意を払った予算を編成されたことは評価をするところであります。 特に、子育てスマイルプロジェクトと銘打った、子どもたちが社会に巣立つまで安心して子育てできる支援策及び本市再興の鍵である村山駅東西エリア開発へ向けた道路整備等に重点的に予算を配分されていることから、人口流出に歯止めをかけようとする村山市の決意を感じるところであります。 また、今年はいよいよ東京オリンピックパラリンピックの開催の年であります。新型コロナウイルス感染症の影響が心配されますが、本市の東京オリンピックパラリンピック事業の集大成として、大会の成功を願うものであります。 一方で、今後も歳入増が見込めない中、大規模な事業が予定されており、さらに老朽化している施設への対応など、歳出は増加するという状況にあります。国の財政も厳しい中、引き続き国や県の動向を注視し、適時適切な予算執行が行われるよう要望いたします。 最後に、審査の過程で各委員が述べられた意見、要望等につきましては、予算特別委員会における分科会委員長報告をもって代えさせていただきますが、本委員会の設置の趣旨を踏まえ、これらの意見、要望が十分に尊重され、今後とも市政発展のため予算の効率的な執行と適正な運用に反映されるよう要望するところであります。 以上の点を要望しながら、付託されました議第7号から議第14号までの予算8件については、本日午後2時30分から開会いたしました予算特別委員会において採決の結果、全会一致で可決すべきものと決した次第であります。 以上が、予算特別委員会審査の概要でありますが、何とぞ当委員会決定どおりご可決くださいますようお願い申し上げます。 以上です。 ○議長 ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。-----------------------------------日程第2 議第7号~議第24号(予算案8件・条例案10件)に対する討論・表決 ○議長 日程第2、議第7号から議第14号までの予算8件並びに議第15号から議第24号までの条例案10件に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより上程議案に対する採決に入ります。 初めに、議第7号から議第14号までの予算8件について一括して採決いたします。 議第7号から議第14号までの予算8件に対する予算特別委員長報告は、原案のとおり可決すべきものであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第7号から議第14号までの令和2年度予算8件については、予算特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第7号から議第14号までの予算8件については、予算特別委員長報告のとおり決しました。 次に、議第15号から議第24号までの条例案10件について一括して採決いたします。 議第15号から議第24号までの条例案10件に対する各常任委員長報告は、原案のとおり可決すべきものであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第15号から議第24号までの条例案10件については、各常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第15号から議第24号までの条例案10件については、各常任委員長報告のとおり決しました。-----------------------------------
    日程第3 議第25号に対する質疑討論・表決 ○議長 日程第3、議第25号の議案1件を議題といたします。 これより上程議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議第25号の議案1件について採決いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第25号の議案1件については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第25号の議案1件については、原案のとおり決しました。-----------------------------------日程第4 議員の派遣について ○議長 日程第4、議員の派遣についてを議題といたします。 会議規則第170条の規定による議員の派遣については、お手元に配付いたしました議員派遣のとおりであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員の派遣については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議員を派遣することに決しました。 △資料 -----------------------------------日程第5 閉会中の継続調査申し出について ○議長 日程第5、閉会中の継続調査申し出についてを議題といたします。 各常任委員長及び議会運営委員長から会議規則第110条の規定によりお手元に配付いたしましたとおり、閉会中の継続調査の申出がございます。 お諮りいたします。各委員長からの申出のとおり閉会中の継続調査をすることにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、各委員長からの申出のとおり閉会中の継続調査を行うことに決しました。 △資料 ○議長 この際、暫時休憩いたします。     午後3時47分 休憩     午後3時47分 再開 ○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。-----------------------------------追加日程 議第27号上程議長 お諮りいたします。ただいま市長から議案1件が提出されました。この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議案1件を日程に追加し、議題とすることに決しました。 議第27号の議案1件を議題といたします。 △資料 ○議長 次に、上程議案説明でありますが、市長から提案理由説明を求めます。志布市長。   (志布隆夫市長 登壇) ◎市長 ただいま追加提案をいたしました議案についてご説明を申し上げます。 補正予算書の1ページでございますが、議第27号の一般会計補正予算は、新型コロナウイルス感染症対策を目的に追加の補正をするもので、歳入歳出にそれぞれ505万2,000円を追加し、総額を131億3,959万5,000円とするものでございます。 以上、概略を申し上げましたが、詳細につきましては副市長から説明させますので、ご審議の上、ご可決くださいますようにお願いを申し上げます。 ○議長 補足説明はありませんか。高橋副市長。   (高橋政則市長 登壇) ◎副市長 私から補足説明をいたします。 追加議案書の1ページをお願いします。 議第27号 令和元年度村山一般会計補正予算歳入歳出それぞれ505万2,000円を追加し、総額を131億3,959万5,000円とするものです。 内容ですが、歳出から説明いたしますので、10、11ページをお願いいたします。 3款民生費、2項1目児童福祉総務費43万4,000円の増は、楯岡特別支援学校臨時休校に伴い、放課後等デイサービスの開所時間が延長されることによる給付費の追加です。 また、2項6目児童福祉施設費431万9,000円の増は、小学校の臨時休校に伴い、放課後児童クラブの開所時間が延長されることによる放課後児童健全育成事業の委託料と補助金の増額です。 次に、4款衛生費、1項2目予防費9万9,000円の増は、市内で感染が確認された場合に、施設等の消毒が必要になるため、その際に使用する手袋や消毒液などの購入費を追加するものです。 1項7目休日診療所費20万円の増は、感染拡大予防のため、休日診療所診察室及び待合室の空間除菌を行うための超音波噴霧器薬剤等購入費用を追加するものです。 歳入について、8、9ページをお願いします。 放課後等デイサービス並びに放課後児童クラブの開所時間延長に伴う給付費等については、全額国庫補助金が充てられます。 また、休日診療所等の経費については、地方特例交付金の増額で対応するものです。 次に、4ページをお願いします。 第2表債務負担行為の補正は、新型コロナウイルスの影響により、売上げの減少が大きい中小企業者に対する資金繰りの支援として、県の商工業振興資金のうち、地域経済変動対策資金について、利子の補給を行い、無利子融資とするため、期間と限度額を設定するものです。事業名中小企業緊急災害対策利子補給事業となります。 1件当たりの貸付限度額は5,000万円、貸付期間は10年以内で、今年度中に貸付けが実行されたものを対象とするものです。 なお、県では貸付け実行期間を8月31日までと設定しておりますので、令和2年度に貸付け実行される分の利子補給に関しては、改めて新年度に債務負担行為の設定をすることとなります。 以上が補足説明です。よろしくお願いいたします。 ○議長 これより上程議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。12番 中里芳之議員。 ◆(中里芳之議員) 4ページの債務負担行為補正についてお尋ねします。 内容については分かりましたが、実際どれぐらいの利用を見込んでいるのか、見込めない状態か分かりませんが、利用見込みと、あと、どの程度の、利用できる事業者の規模というのはどのくらいからなのかお尋ねをします。 ○議長 田中商工観光課長。 ◎商工観光課長 現時点では、まだ今年度中にどのぐらいの利用者があるかは把握しておりませんが、数件の相談が既にあるというふうに各銀行への聞き取りからしているところでございます。 どのぐらいの規模というお話でございますけれども、利子の補給対象につきましては、最近1か月の売上高が前年同期に比べて50%以上減少し、かつ3か月間が30%以上減少することが予想される中小企業というふうなことになってございます。 現在来ているような資料によりますと、2月の段階では少し減ってきて、3月は物すごく落ち込みがあるようなというふうな銀行の話がありますので、今後、特に飲食関係とかを中心に増えてくるものと危惧しているところでございます。 以上でございます。 ○議長 12番 中里芳之議員。 ◆(中里芳之議員) 分かりました。 ただ、必要な融資制度だと思いますけれども、それで救われる業者さんもいるかと思いますけれども、中にはやっぱりもう借金がいっぱいあって、これ以上借金するのはなかなか大変だという方もいらっしゃるだろうし、先がなかなか見えないわけで、そこでまた借金してということで、なかなか、二の足を踏む方もいらっしゃるかなと思うんですけれども、それで、今回出されてきた対策というのは、緊急経済対策会議、2回行われているようですけれども、それを踏まえて出てきたんだとは思いますが、その緊急対策会議では、市として実施可能な対策の確認、第1回目、市内の経済状況調査及び情報共有対応策の検討とあります。2回目では、市独自で行うべきものについての検討とありますが、市として実現可能な対応、市独自で行うべきものというのは、今回出されたこの利子補給だけなのか、その点をお尋ねします。 それから、もう一点は、第1回目の対策会議では、市内の経済状況調査というようなこともありましたが、今ちらっと商工観光課長おっしゃいましたけれども、もう少し詳しい内容などもお聞きできればというふうに思います。 ○議長 田中商工観光課長。 ◎商工観光課長 現在は、国の方針の中で、日本政策金融公庫等とか、様々な融資事業とか利子補給事業が検討されており、政府から発表されているものがございます。こういう情報をまずは速やかに住民の方に周知するということがまず何より先決かなと思います。そして、今後、状況に応じて、市としてできることがあるのかを今後検討していく必要があるものと考えているところでございます。 もう一つ、現在の状況でございますけれども、まだ全部分かっているわけではございませんが、私どもの企業コーディネーターが各企業を回ったところによりますと、3月12日現在では、工業関係の事業ではそれほど大きなところの影響はまだ出ていない。ただ、国内の出張がかなり制限されていることで不具合を持っているというところがあります。そして、あと中国で生産できないことで、逆に国内である村山市の企業に注文が流れてきたようなケースも若干ありますが、何より今後は中国等からの部品の調達の遅れでどのような影響が出るのかということで、各企業ともかなり注視しているということがございます。 あと、先ほども申し上げましたけれども、特に飲食業を中心に、各市内の金融機関に相談は少しずつ増えているというふうなことで、金融機関におきましても、先ほどの山形県の商工の資金とか、国の政策金融公庫の資金等をどのように使っていくのか、何が有利かということを各企業と相談しながら融資のほうに入っていくというふうな内容になっているところでございます。 以上でございます。 ○議長 12番 中里芳之議員。3回目です。 ◆(中里芳之議員) 最後になりますが、分かりました。 国のほうでは、安倍首相もこれまでの発想にとらわれない対策を行うというふうに言っておりまして、もちろん市としては国や県と連携しながらいろんな政策を考えていくことはもちろん大事ですけれども、市にしかできないこともあると思うんですね。 この間も言いました、各種税金の減免、猶予。実際、市税の規則を見ると、やっぱり前年度よりも所得が3分の1になるのは確実だと、あるいは2分の1になると、あるいは皆無になると。そういった場合は、減免を受けられるような規定がちゃんとあるわけですから、しっかりやっぱりそういった減免制度を知らせて、積極的に活用していく、こういったことが求められているんじゃないかと。そして、減免した分は、国に何とかしてくれと求めていく、そういったことも必要ではないかなというふうに思うわけですが、市長のお考えをお尋ねして質問を終わりたいと思います。 ○議長 志布市長。 ◎市長 減免するには調査が必要なんですね。そして、給与において何割減になるというのは、これから相当先のことだと思っています。そして、実際にそれを減免になったかどうかを調べてから議員がおっしゃるようなことになると思いますが、そうなりますと、恐らく半年から1年先になってきますね。今の今ではもちろん間に合わないわけです。ですから、そういう方向ではなくて、やっぱり別な方向で、議員も心配しているようでありますが、その場に応じてやれることをやっていきたいと思っています。 ○議長 12番 中里議員、終わります。 ほかに質疑はありませんか。1番 小山大地議員。 ◆(小山大地議員) 今、中里議員からあった質問とちょっとかぶるので、確認だけしますけれども、市独自で行うべきものというのは、3月19日現在、今のところないという認識でよろしいですか。 ○議長 志布市長。 ◎市長 商工観光課長から若干話ありましたが、今回のこの制度によっては、非常に審査が厳しいというふうに聞いております。そういう意味では、今ちょっと減税の面もありましたが、非常に時間がかかるような気がいたします。制度としては国としてはつくったんでしょうけれども、そういうんじゃなくて、もうちょっと手軽に、そして素早くできるような融資というか貸付けですか、そういう制度を実は検討する必要があると考えています。 ○議長 1番 小山大地議員。 ◆(小山大地議員) 国の制度を活用するのは十分やっていただきたいと思っていまして、今、市長のほうからも手軽で素早くできるものとありましたので、ただ、現時点ではまだなくて、今検討している段階で、素早くということなので、3月中に何か状況に応じて出てくるとは思うのですけれども、現時点はそのようなものはないでよろしいですよね。 ○議長 志布市長。 ◎市長 融資については、現時点で候補はあるんです。候補がありますので、ただ、それをぱっとやるとなると、やっぱりいきなりやるもの、急にやるものっていろいろ弊害が伴うんですよ。抜けていたり、そういうことがございますから、もうちょっと制度を調べて、皆様に発表できるときが来ましたら、これも素早くちゃんと中身を精査の上、制度を確立してまいりたいと思っています。 ○議長 1番 小山大地議員。3回目です。 ◆(小山大地議員) ありがとうございます。 市独自でできるもの、私、大変というか重要だと思っていますので、ぜひ素早く対応していただければと思います。 以上です。 ○議長 1番 小山議員、終わります。 ほかに質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 これで質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第27号の議案1件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第27号の議案1件については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議第27号の補正予算1件について採決いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第27号の補正予算1件については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第27号の補正予算1件については、原案のとおり決しました。 最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に一任願いたいと存じますが、これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に一任することに決しました。 以上で、今定例会における議案の全部を審議し、全日程を終了いたしました。 ただいま市長から発言の申出がありますので、これを許可します。志布市長。   (志布隆夫市長 登壇) ◎市長 第1回市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 本定例会に提出をいたしました全ての議案につきまして、ご可決、ご同意を賜りまして、誠にありがとうございます。 会期中に議員からいただきましたご意見やご提言につきましては、検討の上、今後の市政運営に取り組んでまいりたいと存じます。 他方、ただいま世界各国において新型コロナウイルスが蔓延し、日本においても、日常生活や経済活動の上で支障が生じている状況となっております。 東京オリンピックパラリンピックも間近に迫り、一日も早い終息に向け、議員各位並びに市民の皆様には、様々な対策へのご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げ、挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。 ○議長 この際、私からも一言ご挨拶を申し上げます。 18日間の会期にわたり、予算をはじめ多くの議案に熱心にご審議くださいました議員各位、ご協力いただきました当局のご労苦に対し、深く感謝申し上げます。 東日本大震災から9年が経過しました。亡くなられた方々に対しましては、深く哀悼の意を表するとともに、一日も早い復興と被災者の皆様の生活再建を心からお祈りいたします。 さて、私どもは、新型コロナウイルスによる感染症という、これまでに経験したことのない危機に直面しております。市議会としても、この試練を乗り越えていくため、執行部と一体になり、しっかりと市民の安心・安全に取り組んでいく所存でございます。 最後になりますが、今月をもって退職される課長はじめ職員の方々には、長年にわたり市民生活や福祉の向上、村山市の発展にご尽力いただき、心から敬意と感謝を申し上げます。ありがとうございました。 これをもちまして、令和2年第1回村山市議会定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。     午後4時9分 閉会以上会議の顛末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。    議長           大山正弘    会議録署名議員      高橋卯任       同         矢萩浩次       同         秋葉新一...