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09月20日-05号

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  1. 村山市議会 2019-09-20
    09月20日-05号


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    令和 1年  9月 定例会(第3回)議事日程第5号     令和元年9月20日(金曜日) 決算特別委員会終了開議日程第1 常任委員会等付託事件審査結果報告及び質疑     (1)総務文教常任委員長報告     (2)産業厚生常任委員長報告     (3)決算特別委員長報告日程第2 議第51号~議第67号(決算9件、条例案8件)に対する討論・表決日程第3 議第68号~議第70号(3件)に対する質疑・討論・表決日程第4 議第71号及び議第72号に対する質疑・討論・表決日程第5 請願に対する討論・表決(追加日程)発議第1号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元国に求める意見書提出について(閉会)-----------------------------------          本日会議に付した事件議事日程第5号に同じ-----------------------------------          ●出欠席議員氏名出席議員(15名)  1番  犬飼 司議員      2番  矢萩浩次議員  4番  高橋菜穂子議員     5番  石澤祐一議員  6番  結城 正議員      7番  菊池貞好議員  8番  佐藤昌昭議員      9番  川田律子議員 10番  中里芳之議員     11番  森 一弘議員 12番  大山正弘議員     13番  茨木久彌議員 14番  海老名幸司議員    15番  秋葉新一議員 16番  長南 誠議員欠席議員(なし)-----------------------------------          説明のため出席した者職氏名 市長        志布隆夫   副市長       高橋政則 教育委員会教育長  菊地和郎   代表監査委員    古瀬忠昭 選挙管理委員会委員長       農業委員会会長   須藤義和           佐藤 毅 総務課長      三澤浩子   政策推進課長    原田和浩 財政課長      宮古 浩   市民環境課長    大戸忠行 税務課長      柴田 明   保健課長      矢口裕子 福祉課長      小玉 裕   子育て支援課長   片桐正則 農林課長      柴田 浩   商工観光課長    田中昭広 建設課長      柴田 敏   会計管理者     斎藤昭彦 水道課長      櫻井秀一   消防長       奥山 高 消防署長      早坂弥美   教育委員会学校教育課長                            片桐 隆 教育委員会学校教育課教育指導室長 教育委員会生涯学習課長           笹原 聡             井澤豊隆 教育委員会東京オリ・パラ交流課長 農業委員会事務局長 板垣 晃           矢口勝彦 監査委員事務局長  斎藤幸子   選挙管理委員会事務局長                            高橋准-----------------------------------          事務局職員出席者職氏名 事務局長      松田充弘   議事調査主査    高橋大心 議事調査係長    齊藤文彦-----------------------------------                          午後3時15分開議 ○議長(長南誠議員) ご苦労さまです。 これより本日会議開きます。 出席議員は定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。直ちに本日会議開きます。 本日会議は、お手元に配付しております議事日程第5号によって進めることにいたします。----------------------------------- △日程第1 常任委員会等付託事件審査結果報告及び質疑 ○議長 日程第1、常任委員会等付託事件審査結果及び質疑でありますが、各常任委員会及び決算特別委員会に付託しております議第51号から議第59号まで決算9件、議第60号から議第67号まで条例案8件並びに請願1件について一括して議題といたします。 これより各常任委員会及び決算特別委員会審査結果について報告及び質疑に入ります。 初めに、総務文教常任委員会に付託しております事件に関し、委員長報告求めます。委員長 大山正弘議員。   (総務文教常任委員長 大山正弘議員 登壇) △総務文教常任委員長報告総務文教常任委員長 それでは、報告いたします。 総務文教常任委員会における審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、条例案5件及び請願1件であります。 当委員会は、去る9月13日、全委員出席もと委員会開催し、関係課長担当職員及び紹介議員から説明を受け、審査に当たった次第であります。 以下、案件概要についてご報告申し上げます。 初めに、議第61号 村山市監査委員条例一部改正する条例について申し上げます。 この議案は、地方自治法一部改正踏まえ、議会議員うちから監査委員選任しないこととする改正行うものであります。 この議案については、議会から選出する監査委員置かないことにより、監査機能が低下するおそれがあることから反対であるという意見や、監査の専門性確保する観点から、識見有する監査委員とすることは理解できるという意見が出されたところであります。あわせて、識見有する監査委員選任に当たっては、十分な監査機能が図られる人選が行われるよう意見が出されました。 次に、議第62号 村山市印鑑条例一部改正する条例について申し上げます。 この議案は、住民基本台帳法施行令一部改正に伴い、旧氏で印鑑登録可能とすること等について、所要改正行うものであります。 次に、議第63号 村山市手数料条例一部改正する条例について申し上げます。 この議案は、地方公共団体手数料標準に関する政令一部改正に伴い、消防法に係る手数料改定するものです。 次に、議第65号 村山市災害弔慰金支給等に関する条例一部改正する条例について申し上げます。 この議案は、災害弔慰金支給等に関する法律及び同法施行令一部改正に伴い、引用条文整理など行うため改正するものです。 最後に、議第67号 村山市火災予防条例一部改正する条例について申し上げます。 この議案は、消防法令に違反ある防火対象物について、その違反内容公表する制度新たに設けることに伴い、所要改正行うものです。 審査結果、議第61号については、賛成多数で可決すべきもの、議第62号、議第63号、議第65号及び議第67号については、当局趣旨了として全会一致で可決すべきものと決した次第であります。 次に、請願第1号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元はかるため2020年度政府予算に係る意見書採択要請請願書について申し上げます。 子どもたち豊かな学び実現ためには、計画的な教職員定数改善が必要であります。また、教育機会均等と水準維持向上が図られるよう義務教育費国庫負担制度負担割合2分の1に復元し、自治体財政が圧迫されないように要望するものであります。 審査結果、請願第1号については、願意了として全会一致で採択すべきものと決した次第であります。 以上が、当委員会に付託されました案件審査経過と結果についてであります。何とぞ当委員会決定どおりご可決くださいますようお願い申し上げまして、報告終わります。 ○議長 ただいま総務文教常任委員長報告に対し、質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 次に、産業厚生常任委員会に付託しております事件に関し、委員長報告求めます。委員長 川田律子議員。   (産業厚生常任委員長 川田律子議員 登壇) △産業厚生常任委員長報告産業厚生常任委員長 産業厚生常任委員会における審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、条例案3件です。 当委員会は、去る9月13日、全委員出席もと委員会開催し、関係課長及び担当職員より詳細な説明を受け、慎重に審査に当たった次第です。 以下、付託案件概要についてご報告申し上げます。 初めに、議第60号 村山市楯岡地域放課後児童クラブ施設条例についてですが、旧しろはと保育園施設利活用し、公施設として楯岡地域放課後児童クラブ施設設置するものです。 次に、議第64号 村山市福祉医療費支給に関する条例一部改正する条例についてですが、山形県医療給付事業補助金交付規程一部改正に伴い、所要改正行うものです。 次に、議第66号 村山市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担に関する条例及び村山市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準定める条例一部改正する条例についてですが、子ども子育て支援法一部改正により幼児教育・保育が無償化されることに伴い、関係条例について所要改正行うものです。 新制度における保育料、副食費料金体系が複雑であるため、市民にわかりやすく説明するとともに、関係保育施設等へ制度周知徹底図り、料金徴収については誤りないよう適切に運営していただきたいと要望がありました。 審査結果、議第60号、議第64号及び議第66号条例案3件については、いずれも当局趣旨了として全会一致で可決すべきものと決定した次第です。 以上が、当委員会に付託されました案件審査経過と結果についてです。何とぞ当委員会決定どおりご可決くださいますようお願い申し上げまして、報告終わります。 ○議長 ただいま産業厚生常任委員長報告に対し、質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 次に、決算特別委員会に付託しております事件に関し、委員長報告求めます。委員長 森 一弘議員。   (決算特別委員長 森 一弘議員 登壇) △決算特別委員長報告決算特別委員長 本委員会は、本会議において設置された後、去る9月10日に委員会開催し総括質疑行い、常任委員会単位とする2つ分科会設置し、9月11日及び12日2日間、副市長同席もと、監査委員決算審査意見書など踏まえ、予算執行が関係法令に沿って適正かつ効果的に行われてきたか、また、施策や事業目的がどの程度達成され、市民サービスや福祉向上にどのように貢献したかなど観点から、慎重に審査行った次第であります。 さらに、本日午後2時30分から本委員会開催し、大局的見地に立って判断し、その結果、本委員会に付託されました議第51号から議第59号まで平成30年度決算9件については、いずれも原案とおり認定すべきものと決した次第であります。 平成30年度決算全般については、第5次総合計画4年目年として、計画重点プロジェクトである人口減少社会における若者定住促進事業楯岡高等学校用地利活用中心市街地再生事業東北中央自動車道開通まちづくり事業について、着実に進捗しており、特に人口減少対策駅西エリア開発について支出多く占めていることから、10年後、20年後見据えた村山市方向性明確に示していると評価するものであります。 加えて、楯岡小学校改築事業についても多く支出がなされていることから、教育環境充実が着実に図られていると感じるところであります。 また、全国的に注目集めている2020東京オリンピックパラリンピックホストタウン事業や、10年に一度浅草寺へわらじ奉納等村山市魅力がマスコミ報道を通じて市内外に発信されており、今後一層飛躍期待するものであります。 主に、全庁的な取り組みが必要な事項について申し上げます。 自主財源根幹である市税については、収納率が着実に改善していることは、敬意表するところです。納税は国民義務であります。税公平性観点から、引き続き成果見える取り組み期待するものであります。 現在、景気緩やかな回復基調が続いてはおりますが、今後も厳しい財政状況が続くことに変わりはありません。村山市が将来にわたって住みやすく魅力的なまちであるためには、常に将来的なビジョン持ちつつ、必要な投資は積極的に実施していくことが肝要であります。 そのためには、市債残高適正に管理し、持続可能な財政基盤構築に向け、大きな事業には計画的に基金積み立てるなど、経営感覚持った財政運営に努められるよう希望いたします。 各分科会審査過程で各委員が述べられた意見、要望並びに先ほど決算特別委員会における各分科会委員長から報告については、真摯に受けとめ、これまで以上に今後行政執行及び予算編成に反映していくこと強く期待するものであります。 以上が、決算特別委員会審査概要でありますが、何とぞ当委員会決定どおりご認定くださいますようお願い申し上げ、報告終わります。 ○議長 ただいま決算特別委員長報告に対し、質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。----------------------------------- △日程第2 議第51号~議第67号(決算9件、条例案8件)に対する討論・表決 ○議長 日程第2、議第51号から議第59号まで決算9件並びに議第60号から議第67号まで条例案8件に対する討論に入りますが、議第61号に対して討論通告がありますので、発言許可します。10番 中里芳之議員。   (10番 中里芳之議員 登壇) ◆(中里芳之議員) 私は、議第61号 村山市監査委員条例一部改正する条例について、条例案に反対する立場から討論行います。 監査委員とは、本来、地方自治体事務が住民福祉増進に努めるように行われているか、最少経費で最大効果挙げるように行われているかどうかチェックする極めて重要な役割持っています。 条例案は、議員から選任していた議選監査を廃止するものであります。理由は、地方自治法一部改正で、議員うちから選出する監査委員選任義務づけが緩和されたことに伴い、監査委員独立性専門性確保といった観点考慮してとことであります。 改正された地方自治法第196条趣旨は、監査委員は議員である者除く識見有する者及び議員うちから選任する者があくまでも基本です。条例で議員うちから監査委員選任しないことができるは、ただし書きにすぎません。 したがって、単に監査委員独立性専門性確保ためという説明だけでなく、これまで議選監査にどのような問題点があったか、議選監査と識見監査のそれぞれメリットデメリットどう捉え、その上でなぜ識見監査を選択するか丁寧な説明が必要ですし、これは議会自身としても慎重な調査検討が必要だったはずであります。 ところが、本会議で総括質疑でも、委員会質疑においても、当局からそのような丁寧な説明はなく、メリットデメリットすら精査していない答弁に終始しました。また、委員会議論においても、反対討論はあっても賛成討論はないという状況でした。 さて、議選監査を識見監査に変えるメリットは、財務管理経営管理など専門的見地から監査を行うことによって、監査を質的に高めることができる可能性があります。 デメリットとしては、監査の結果どう反映していくかという点では議選監査には及ばないではないでしょうか。独立性という点では議選監査よりもあるように思われますが、往々にして自治体OB職員が就任するケースが見受けられます。そうすれば、監査の独立性中立性が低減するではないかという懸念もあります。 一方、議選監査のメリットは、これは地方自治法制定当初から狙いでもありますが、識見だけではなく、力持った議選がいるからこそ充実した監査ができるということであります。第31次地方制度調査会でも、議選監査委員がいることにより監査の実効性が高まる場合もあると評価する意見もありました。 デメリットは、議員名誉職たらい回しになっているではないかという議論があるように、その専門性独立性が疑問視されることであります。これは、議長、副議長に次ぐ議会重要ポストである監査委員に、与党多数会派から選任されるケースが多いことも関係していると思われます。 こうして見ますと、識見監査にも議選監査にも一長一短がありますが、共通して言えるは、識見監査であろうが、議選監査であろうが、どのような人を監査委員に選任するかで大きく変わってくると思われます。 しかし、議選監査を廃止すれば、議会監視機能が低下する可能性があります。監査委員には守秘義務規定がありますが、監査で知り得たこと可能な限り議会に還元するなど活動行えば、議会全体監視能力が高まります。また、そのことによって議論質がレベルアップするという効果もあると考えます。 したがって、議選監査委員廃止に賛成することは、議会監視機能向上に背向けることであり、到底賛成することはできません。 以上、反対討論といたします。 ○議長 次に、2番 矢萩浩次議員。   (2番 矢萩浩次議員 登壇)
    ◆(矢萩浩次議員) 議第61号 村山市監査委員条例一部改正する条例案に賛成立場から討論させていただきます。 2000年まで議会役割は一つ、執行機関監視するというチェック機関に特化したものでありました。機関委任事務制度もとでは権限が与えられておらず、やむを得なかったかもしれません。 今日、議会には4つ役割が期待されております。1つは、言うまでもなく監視者であります。膨大なお金使い、膨大な人を使い、さまざまな業務が公選首長中心に執行されております。その動き監視する役割が議会にあります。 2つ目は、決定者であります。現在議会は、自治体人口規模はともかく、自治体法人として決定者であります。公法人自治体意思決定者は議会であるということであります。市長は執行者であり、決定者はあくまでも議会ということであります。 3つ目は、集約者であります。民意集約は、議会報告会など、いかにして民意聞き出し、いかにして聞き取り、民意集約していくかということであります。 4つ目は、提案者ということであります。議会は、民意にかわって、さまざまな提案いたします。条例というは一つ法的手段であり、提案というは単に条例提案だけではなく、財政上措置に対する提案であったり、行政指導内容について提案などもございます。時には、住民にかわって、地域問題についても聞き取りしながら提案することもあろうかと思います。 日本では、県も小さな市町村まで一律で二元代表制であり、その体制下で問題は政治役割が機能しているかどうかということであります。現在、政策過程議論は国でしか行われておりません。国が政策決めて、執行する自治体という、かつて中央と地方関係があったからでありますが、地域ことは地域で決めるという方向である現在、自己決定、自己責任、自己負担原則もと、自治体経営していくため改革が求められるようになってまいりました。 改革には大小テーマはありますが、自治体で政策過程議論することが求められております。住民における何らかの情報自治体というガバメントが加工し、出力するまでシステムであり、公共サービスという形で出力されるまで間、ガバナンスとして課題解決するため政策立案、政策決定、政策実施というステップ踏み、政策評価というステージに立つ政策案政治が決定し、行政が執行、そして評価するわけであります。 以上こと考えれば、政治役割として地方議会がチェック機関から政策立法機関になることが議会に求められている大きな役割と言えるではないでしょうか。 以上、4つ役割、監視者決定者集約者提案者でございますが、この4つ役割には市民にかわった市民目線が重要であり、市民考え聞いた上で4つ役割バランスよく果たしていくこと、この4つ役割バランスよく果たすために、議会は何どうすべきか、議員はどう活動すべきかがこれから問われることになると思います。 以上、今日議会に期待される役割申し上げましたが、本議案議会選出監査委員については、平成29年地方自治法改正受けて、全国で議論がなされているようでございます。 議会選出委員是非についてでございますが、まずは二元代表制問題が指摘されております。 多く議会では、議選監査委員決算審査に参加させないであるとか、一般質問させないというルールが設定されております。本市議会では一般質問は可能なようでありますが、住民多様な意見反映させるが議会役割であるとすれば、一部議員が役割制限されることは住民自治観点から問題であります。これは、どちらが議員本分かという話であります。 次に、専門性問題であります。 法律や会計専門家である会計士や税理士、弁護士といった専門家活用積極的に図ることが昨今求められております。 そして、一番問題は独立性であります。 議会費も政務活動費も監査の対象であるとすれば、議選監査委員にとっては、みずから所属部署チェックするという矛盾も指摘受けるところであります。 議選監査を監査委員とした本来目的は、理念的には間接民主主義もとにおける住民参加が前提となり、民主的かつ公正な投票過程経た住民代表である議員監査委員参加、そして構成意図したものでありますので、監査基準、監査の実効性監査人の適正に左右されることや、技能的資格要件不一致、議会における私約交代による監査委員選任、議選監査委員名誉職化意識定着などなど、適格性や名目化実態が問題となっております。 以上ことから、監査委員監査の監視機能における役割分担考えた場合、監査委員専門性ある監査委員に委ね、専門性独立性より発揮した監査が実施され、監査機能充実強化がより図られることが望ましく、議会は議会として監視に集中し、議会機能強化図るべきであります。また、人口減少に伴い、議員定数も削減される中、議会は、市民に期待される役割、決定者監視者提案者集約者、この4つ期待される役割バランスよく果たすことに専念すべきであると考えから、本議案に賛成するものであります。 最後に、今回法改正は、条例で定めることにより、より独立性専門性高い監査委員選任可能にするため、議選監査委員選任しないこともできる法改正でありますが、同時に、都道府県や指定都市、中核市には自治体外部監査契約締結した公認会計士などの外部監査人監査を実施する包括外部監査の導入が義務づけられております。議選監査委員にかわる監査委員が、包括外部監査と同等法改正趣旨に沿ったより独立性専門性高い監査委員選任されますよう切に要望するものであります。 以上こと最後に申し添えまして、賛成討論終わります。 ○議長 以上で、通告による討論は終了いたしました。 これにて討論終結いたします。 これより上程議案について採決いたします。 初めに、議第51号から議第59号まで決算9件について一括して採決いたします。 議第51号から議第59号まで平成30年度決算に対する決算特別委員長報告は、原案とおり認定すべきものであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第51号から議第59号まで決算9件について、決算特別委員長報告とおり認定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第51号から議第59号まで決算9件は、原案とおり認定することに決しました。 次に、議第60号及び議第62号から議第67号まで条例案7件について一括して採決いたします。 議第60号及び議第62号から議第67号まで条例案7件に対する各常任委員長報告は、原案とおり可決すべきものであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第60号及び議第62号から議第67号まで条例案7件については、各常任委員長報告とおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第60号及び議第62号から議第67号まで条例案7件については、各常任委員長報告とおり決しました。 次に、議第61号条例案1件について起立により採決いたします。 議第61号条例案1件に対する総務文教常任委員長報告は、原案とおり可決すべきものであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第61号条例案1件については、総務文教常任委員長報告とおり決することに賛成議員起立求めます。   (起立8名) ○議長 起立多数であります。よって、議第61号条例案1件については、総務文教常任委員長報告とおり決しました。----------------------------------- △日程第3 議第68号~議第70号(3件)に対する質疑・討論・表決 ○議長 日程第3、議第68号から議第70号まで議案3件一括して議題といたします。 これより議第68号から議第70号まで議案3件に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。4番 高橋菜穂子議員。 ◆(高橋菜穂子議員) 議第68号 一般会計補正予算について質問させていただきます。 3款2項2目です。説明の1、保育園事業並びに2、認定こども園事業施設型給付金(副食費補助分)、10款1項6目、説明の1、幼稚園子育て支援事業、副食費補足給付費についてお尋ねいたします。 この事業は保育料無償化に伴うものでございますが、副食費、食材料免除対象ですが、年収360万円未満世帯並びに第3子以降とされております。3から5歳保育施設利用している子全体数と、この事業対象となる子数、その中で360万以上世帯における第3子として対象者は何名か、また第3子カウント方法について説明をお願いいたします。 ○議長 片桐子育て支援課長。 ◎子育て支援課長 お答えいたします。足りない部分はまた後でちょっと質問お願いしたいと思います。 まず、第3子考え方でございますが、今、議員がおっしゃられたとおり、まずは年収360万円未満相当については全て世帯ということになっておりまして、360万円以上世帯につきましては、1号認定、要するに幼稚園に通われている方につきましては、3歳から小学校3年生まで子が第3子から第1子までに入っている場合、第3子が無料になるという内容になっております。また、保育が必要な2号と3号認定につきましては、ゼロ歳児から小学校就学前までお子さんが第1子から第3子がおられる場合、第3子が副食費が無料になるということになっております。 次に、実際通われている方うち、どれぐらい方が今回免除になるかということだとすれば、まず私設保育園、しょうよう保育園ですけれども、そこに通われている方、約60名ほどいらっしゃいます。そのうち無償になる方については6名でございます。 次に、私立認定こども園、ふたばとか輝に通われている方につきましては、約90名いらっしゃいまして、そのうち26名方が副食費が免除になります。 最後に、私立幼稚園に通われている方につきましては、全体で150名ほどいらっしゃいまして、そのうち免除になる方は65名でございます。 ほかに、公立例えば保育園だったりとか、認定こども園などに通われている方もいらっしゃいますので、それトータルしますと実際430名方が対象でございまして、そのうち全体で135名方、約3割方が副食費が免除になるということでございます。 以上です。 ○議長 4番 高橋菜穂子議員。 ◆(高橋菜穂子議員) ありがとうございます。 約3割方が対象になるということで、かなり範囲が広いなというふうに思います。 質問したもので抜けたものなんですけれども、第3子として対象になっているというは抜き出せるかどうか、それからカウント方法が、幼稚園に行っている場合には小学校3年生まで間に3が入っていること、保育園場合はゼロから年長までに入っていることということですけれども、例えば、小学校3年生、小学校1年生、年中という兄弟がいた場合に、保育園に行っている場合には第3子は食材費補助対象になる、幼稚園に行っている場合には、これは対象になるか、ならないというふうになるかどうか、確認ためにお伺いします。 ○議長 片桐子育て支援課長。 ◎子育て支援課長 最初第3子、要するに360万円未満方と第3子それぞれ数ということですけれども、実は資料持っておりませんので、後でお知らせしたいと思います。 あと、今、議員おっしゃられたとおり、幼稚園場合ですと、小学校3年生まで年長から入りまして、1年生と2年生がいる場合は当然なりますけれども、保育園に通われている方については、当然該当にならないということになると思います。 ○議長 4番 高橋菜穂子議員。 ◆(高橋菜穂子議員) 同じ兄弟で施設によって対象になるならないということがあるということで、とてもわかりにくい制度設計になっているかなと、国制度に対して疑問に思うところもあるんですけれども、そもそも第3子へ補助というは、国考えとしては、やっぱり3同時に入所している場合第3子経済的負担軽くしてあげようということだと思います。 市としても、人口対策として合計特殊出生率上げるという効果が期待できるものというふうに認識しています。 本市ような人口が少ない市においては、産みたいと思う夫婦が、子ども、多子産んでいただける後押しするということが非常に重要なことに感じております。 また、国第3子捉え方なんですけれども、6年うちに子ども急いで産んでくださいというようなメッセージ感じます。 今周り見渡してみても、年齢が離れた兄弟というは増えてきているように思いますので、市としてこのあたり捉えて、第3子以降は多子世帯へ配慮として、本市スタンスといいますか、基準、ぶれない一貫性持って多子世帯支援していただきたいなというふうに希望申し上げます。そういった制度設計になるように、大変細かい制度なんですけれども、細部まで検討していただきたいということ申し上げます。市長に答弁求めて、質問終わりたいと思います。 ○議長 志布市長。 ◎市長 今制度については、国ほうもよく検討した上でなっていると思うんですね。ただ、多子世帯についても、ご存じように、第3子、3歳までは月7,500円上積みしてあげていますし、そういう意味ではいろいろやっているつもりでございます。 ただ、今回制度で議員がおっしゃるようなことについては、制度がまだ始まっていないんですね。始まって、まず基本から入っていくが普通だと思うんですね。ここで何もやっていなかったらいろいろ考えてもいいんですけれども、ほかにもやっていますから、まず基本見てから今後検討させていただきたいと思います。 ○議長 ほかに質疑はありませんか。12番 大山正弘議員。 ◆(大山正弘議員) 同じく議第68号、18ページ、19ページですけれども、6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、元気な農業経営による所得1.3倍プロジェクト事業補助金、具体的に何示して1.3倍なか、内容についてお伺いします。 ○議長 柴田農林課長。 ◎農林課長 この事業でございますが、事業目的といたしましては、多様な農業者が活躍して農業所得高い「農業県やまがた」実現図るため、トップランナー目指す農業経営体経営発展取り組み支援するものでございます。 具体的に1.3倍という数字なんですけれども、この補助事業応募要件としまして、補助金受けるに当たりまして、事業計画つくる必要がございます。3年間事業計画策定します。事業計画に定める3年目目標が次いずれも満たすものであることということで、3つあります。 1つ目が、販売金額現状が1.2倍以上、かつ、家族経営体にあっては1,000万円以上、組織経営体にあっては3,000万円以上であること、2つ目が、農業所得現状1.3倍以上、かつ、主たる経営者1当たり400万円以上であること、3つ目が、1以上雇用創出するものであることということでございます。ここに要件としてある農業所得現状1.3倍以上事業計画目標つくって達成するということが要件になっております。 以上です。 ○議長 12番 大山正弘議員。 ◆(大山正弘議員) わかりました。 大変目標ハードルが高いなと思うんですけれども、現代農業にて、やっぱりより活入れながら頑張っていくこれから方々育成するためにもこの補助事業が必要かなと思います。 そこでお聞きしますけれども、この該当する方々というは具体的にどういう方が該当なされるか、そして何どんな農地に使う補助なか、それとも何に使われているか、目的、内容わかりましたら教えてください。 ○議長 柴田農林課長。 ◎農林課長 今回補正で計上させていただきましたは2名補助でございます。 1名方につきましては、畜産拡大目指すもので、放牧施設整備として放牧用電気柵、あとは畜舎となるパイプハウス、あとは電気、水道等工事、あわせてトラクター1台購入するものでございます。 もう一方は、稲作拡大目指すものでございます。玄米乾燥機と肥料散布機購入するものでございます。 以上です。 ○議長 12番 大山正弘議員。 ◆(大山正弘議員) わかりました。 やっぱり今現代農家やっている方、将来的に新規就農者方がこれは該当しているか、それとも今後後継者という形に対象となっているか、それもちょっとお聞きしたいんですけれども、この機具購入して、やはり1.3倍プロジェクトという形にスクラム組むわけですけれども、この目標達成するためさまざまな計画案というものについては目通されておられるでしょうか。最後質問といたします。 ○議長 柴田農林課長。 ◎農林課長 目標計画案につきましては、県から派遣されるアドバイザー方から、見ていただいて、計画が妥当かどうかアドバイスしていただきながら、計画提出して県から認定されるという流れになっております。該当する方々につきましては、認定農業者または認定農業者になる見込み経営体方でございます。 以上です。 ○議長 これで質疑終結いたします。 これより討論に入りますが、討論通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより上程議案について採決いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第68号から議第70号まで補正予算3件については、原案とおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第68号から議第70号まで補正予算3件については、原案とおり決しました。----------------------------------- △日程第4 議第71号及び議第72号に対する質疑・討論・表決 ○議長 日程第4、議第71号及び議第72号議案2件議題といたします。 これより議第71号及び議第72号議案2件に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議第71号及び議第72号議案2件について採決いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第71号及び議第72号については、原案とおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第71号及び議第72号議案2件については、原案とおり決しました。----------------------------------- △日程第5 請願に対する討論・表決 ○議長 日程第5、請願に対する討論に入りますが、討論通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより請願1件について採決いたします。 請願第1号に対する総務文教常任委員長報告は、採択とするものであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております請願第1号について、総務文教常任委員長報告とおり採択とすることにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、請願第1号は、総務文教常任委員長報告とおり採択することに決しました。 この際、暫時休憩いたします。     午後4時9分 休憩     午後4時9分 再開 ○議長 休憩前に引き続き会議開きます。-----------------------------------追加日程 発議第1号上程 ○議長 ただいま海老名幸司議員石澤祐一議員から発議案1件が提出されました。この際、これ日程に追加し、議題といたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、発議第1号発議案1件日程に追加し、議題とすることに決しました。 △資料 ○議長 提案理由の説明でありますが、提出者海老名幸司議員から提案理由の説明を求めます。14番 海老名幸司議員。   (14番 海老名幸司議員 登壇) ◆(海老名幸司議員) ただいま上程になりました発議第1号について提案理由申し上げ、全員ご賛同賜りたいと存じます。 発議第1号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書についてであります。 学校現場では、解決すべき課題が山積しており、子どもたち豊かな学び実現するため教材研究や授業準備時間十分に確保することが困難な状況となっています。特に小学校においては、新学習指導要領移行期間中であり、外国語教育実施ため授業時間数調整など対応に苦慮しております。豊かな学び実現ためには、教職員定数改善など施策が最重要課題であります。 また、義務教育費国庫負担制度については、三位一体改革中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。厳しい財政状況中、独自財源により人的措置など行っている自治体もありますが、自治体教育格差が生じることは大きな問題であります。 国施策として定数改善に向けた財源確保し、子どもたちが全国どこに住んでいても一定水準教育受けられることが重要であり、豊かな子どもたち学び保障するため条件整備は不可欠であります。 このような教育環境改善求めて、国に対し意見書提出するものであります。 以上、提案理由申し上げましたが、何とぞ満場ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 以上です。 ○議長 これより上程議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 ご苦労さまです。 これより討論に入りますが、討論通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより発議案1件について採決いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第1号発議案1件については、原案とおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、発議第1号発議案1件については、原案とおり決しました。 以上で、今定例会における議案全部審議し、全日程終了いたしました。 ただいま市長から発言申し出がありますので、これ許可します。志布市長。   (志布隆夫市長 登壇) ◎市長 第3回市議会定例会閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。 本定例会に提出いたしました諸案件につきましては、全て議案原案とおりご可決、ご承認いただき、まことにありがとうございます。 議員各位からいただきましたご意見やご提言につきましては、検討上、今後市政運営に取り組んでまいりたいと存じます。 このたび議会は、議員皆様方にとりまして、現在任期で最後定例会となりました。 今期でご勇退される議員もいらっしゃると伺っておりますが、これまで本市発展ためにご活躍いただきましたことに対しまして、改めて敬意表しますとともに、心から感謝申し上げます。これからもご意見、ご指導賜りますようにお願い申し上げます。 そして、引き続き立候補される皆様には、再選果たされますこと心からご祈念申し上げます。 結びに、議員各位並びに市民皆様には、今後とも市政発展ためにお力添え賜りますことお願い申し上げます。 以上申し上げて、お礼挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。 ○議長 この際、私からも一言ご挨拶申し上げます。 19日間会期にわたり、熱心にご審議くださいました議員各位、ご協力いただきました当局ご労苦に対し、深く感謝申し上げます。 議員皆様におかれましては、本議会は改選前最後定例会となりました。 これまで本市発展ためにご協力賜りましたことに対し、感謝申し上げる次第であります。立候補される皆様には、再選果たされますことご祈念申し上げます。 また、このたびご勇退なされる皆様には、市民幸福ためご尽力賜りましたことに対し、敬意と感謝申し上げる次第であります。今後とも、村山市議会活性化並びに村山市政発展ため、一市民としてご指導賜るようお願い申し上げる次第であります。 これをもちまして、令和元年第3回村山市議会定例会閉会いたします。 ご苦労さまでした。     午後4時16分 閉会以上会議顛末記載し、地方自治法第123条第2項規定により、ここに署名する。    議長           長南 誠    会議録署名議員      矢萩浩次       同         川田律子       同         茨木久彌...