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09月25日-01号

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  1. 村山市議会 2017-09-25
    09月25日-01号


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    最終取得日: 2021-05-07
    平成29年  9月 定例会(第4回)          平成29年第4回村山市議会定例会会議録-----------------------------------議事日程第1号     平成29年9月25日(月曜日) 午前10時開会・開議日程第1 議席の一部変更日程第2 議席の指定日程第3 会議録署名議員指名日程第4 会期の決定日程第5 諸般の報告日程第6 常任委員の選任(議案の上程)日程第7 議第56号 平成28年度村山市一般会計歳入歳出決算の認定について日程第8 議第57号 平成28年度村山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第9 議第58号 平成28年度村山市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第10 議第59号 平成28年度村山市財産特別会計歳入歳出決算の認定について日程第11 議第60号 平成28年度村山市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第12 議第61号 平成28年度村山市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第13 議第62号 平成28年度村山市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第14 議第63号 平成28年度村山市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第15 議第64号 平成28年度村山市水道事業会計決算の認定について日程第16 議第65号 村山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について日程第17 議第66号 村山市職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について日程第18 議第67号 村山市産業集積の形成及び活性化のための固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例について日程第19 議第68号 村山市過疎地域固定資産税課税免除条例の一部を改正する条例について日程第20 議第69号 平成29年度村山市一般会計補正予算(第2号)日程第21 議第70号 平成29年度村山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)日程第22 議第71号 友好都市盟約の締結について日程第23 議第72号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第24 議第73号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第25 上程議案説明日程第26 議第72号及び議第73号に対する質疑・表決日程第27 議第65号~議第68号(条例案4件)に対する質疑日程第28 議案の委員会付託日程第29 決算特別委員会の設置及び議案の委員会付託日程第30 請願の委員会付託日程第31 議員派遣について(散会)-----------------------------------          本日の会議に付した事件議事日程第1号に同じ-----------------------------------          ●出欠席議員氏名出席議員(16名)  1番  犬飼 司議員      2番  矢萩浩次議員  3番  菊池大二郎議員     4番  高橋菜穂子議員  5番  石澤祐一議員      6番  結城 正議員  7番  菊池貞好議員      8番  長南 誠議員  9番  佐藤昌昭議員     10番  川田律子議員 11番  中里芳之議員     12番  秋葉新一議員 13番  茨木久彌議員     14番  海老名幸司議員 15番  大山正弘議員     16番  森 一弘議員欠席議員(なし)-----------------------------------          説明のため出席した者の職氏名 市長        志布隆夫   副市長       齋藤 隆 教育委員会教育長  菊地和郎   代表監査委員    古瀬忠昭 選挙管理委員会委員長       農業委員会会長   須藤義和           佐藤 毅 総務課長      三澤浩子   政策推進課長    佐藤洋介 財政課長      高橋政則   市民環境課長    柴田 明 税務課長      小玉 裕   保健課長      柴田 浩 福祉課長      田中昭広   子育て支援課長   柴田 敏 農林課長      伊藤 広   商工観光課長    原田和浩 建設課長      櫻井秀一   会計管理者     斎藤昭彦 水道課長      高橋 質   消防長       石沢裕行 消防署長      青木憲一   教育委員会管理課長 片桐 隆 教育委員会学校教育課長      教育委員会生涯学習課長           笹原茂隆             矢口勝彦 農業委員会事務局長 結城照彦   監査委員事務局長  井澤豊隆 選挙管理委員会事務局長           阿部祐士-----------------------------------          事務局職員出席者職氏名 事務局長      宮古 浩   議事調査主査    細谷 充 庶務係長      川田清子   議事調査係長    三澤依邦子-----------------------------------                         午前10時開会・開議 ○議長(森一弘議員) おはようございます。これより本日をもって招集されました平成29年第4回村山市議会定例会を開会いたします。 出席議員は定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。直ちに本日の会議を開きます。 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第1号によって進めることにいたします。 会議に先立ち、このたび市長選挙において当選されました志布隆夫市長並びに市議会議員補欠選挙に当選されました犬飼 司議員、矢萩浩次議員に対し、議会を代表いたしまして一言お祝いを申し上げます。 このたびの市長選挙において、はえある再選を果たされました志布市長に対し、心よりお喜びを申し上げます。市民の付託、期待を担って、引き続き市民生活の向上、市政発展のため、全身全霊を傾けてご活躍されますよう心からご期待を申し上げ、議会を代表してのお祝いの言葉といたします。 また、今回市議会議員補欠選挙で初当選されたお二人に対し、改めてお祝いを申し上げますとともに、心から歓迎を申し上げます。村山市議会議員としての誇りを持ち、市民の代表としてご活躍をされることをご期待申し上げる次第でございます。----------------------------------- △日程第1 議席の一部変更 ○議長 日程第1、議席の一部変更を議題といたします。今回新たに当選されました議員の議席の指定に関連し、議席の一部を変更いたしたいと存じます。 その議席番号及び氏名を事務局長に朗読いたさせます。宮古事務局長。 ◎事務局長 変更になります議席番号と氏名を申し上げます。 3番 菊池大二郎議員、4番 高橋菜穂子議員、5番 石澤祐一議員、6番 結城 正議員、7番 菊池貞好議員。 以上であります。 ○議長 お諮りいたします。ただいま朗読いたしましたとおり、議席の一部を変更することにご異議はありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、ただいま朗読いたしましたとおり、議席の一部を変更することに決しました。----------------------------------- △日程第2 議席の指定 ○議長 日程第2、議席の指定を議題といたします。今回当選されましたお二人の議員の議席を指定いたします。議席は、会議規則第4条第2項の規定により議長において指名をいたします。 議席番号及び氏名を事務局長に朗読いたさせます。宮古事務局長。 ◎事務局長 議席番号と氏名を申し上げます。 1番 犬飼 司議員、2番 矢萩浩次議員。 以上であります。----------------------------------- △日程第3 会議録署名議員の指名 ○議長 日程第3、会議録署名議員の指名をいたします。会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により議長によって指名いたします。  7番 菊池貞好議員 11番 中里芳之議員 15番 大山正弘議員 以上の3議員を指名いたします。----------------------------------- △日程第4 会期の決定 ○議長 日程第4、会期の決定を議題といたします。今定例会の会期は、去る9月19日に開かれました議会運営委員会の協議の結果に基づき、また、本日開会前に開かれました全員協議会において協議いたしましたとおり、本日から10月13日までの19日間といたしたいと存じます。これにご異議はありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、会期は19日間と決定いたしました。 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付いたしております会期予定表のとおりでありますので、ご了承願います。     平成29年第4回 村山市議会定例会会期日程表                       自9月25日                   (会期        19日間)                       至10月13日日次月日開議時刻会議名摘要場所第1日9月25日 (月曜日)午前9時全員協議会議事日程等について全員協議会室午前10時本会議開会 議席の一部変更 議席の指定 会議録署名議員の指名 会期の決定
    諸般の報告 常任委員の選任 議案の上程  議第56号~議第73号(18件) 上程議案の説明 議第72号及び議第73号に対する質疑・表決 議第65号~議第68号(条例案4件)に対する質疑 議案の委員会付託 決算特別委員会の設置及び議案の委員会付託 請願の委員会付託 議員派遣について議場第2日9月26日 (火曜日)議案調査のため休会第3日9月27日 (水曜日)午前10時本会議市政に対する一般質問議場第4日9月28日 (木曜日)午前10時本会議市政に対する一般質問議場第5日9月29日 (金曜日)午前10時本会議市政に対する一般質問議場第6日9月30日 (土曜日)休会第7日10月1日 (日曜日)休会第8日10月2日 (月曜日)議案調査のため休会第9日10月3日 (火曜日)午前10時決算特別委員会議第56号~議第64号(9件)に対する質疑 分科会の設置及び審査の分担議場第10日10月4日 (水曜日)午前10時常任委員会決算特別委員会分科会委員会室第11日10月5日 (木曜日)午前10時常任委員会決算特別委員会分科会委員会室第12日10月6日 (金曜日)午前10時常任委員会決算特別委員会分科会委員会室常任委員会決算特別委員会分科会終了地方創生対策特別委員会委員会室第13日10月7日 (土曜日)休会第14日10月8日 (日曜日)休会第15日10月9日 (月曜日)休会第16日10月10日 (火曜日)午前10時地方創生対策特別委員会委員会室第17日10月11日 (水曜日)午後1時 30分決算分科会委員長会決算特別委員会分科会について第2委員会室決算分科会委員長会終了常任委員長会常任委員会について第2委員会室午後2時 30分議会運営委員会議事運営等について第1委員会室第18日10月12日 (木曜日)事務整理のため休会第19日10月13日 (金曜日)午後1時30分全員協議会議事運営等について全員協議会室午後2時30分決算特別委員会分科会審査結果報告及び質疑 ・総務文教分科会委員長報告産業厚生分科会委員長報告 討論・表決議場決算特別委員会終了後本会議常任委員会等付託事件の審査結果  報告及び質疑 ・総務文教常任委員長報告産業厚生常任委員長報告決算特別委員長報告地方創生対策特別委員長報告 議第56号~議第68号(決算9件・条例4件)に対する討論・表決 議第69号~議第71号(3件)に対する質疑・討論・表決 請願に対する討論・表決 議員派遣について 閉会議場----------------------------------- △日程第5 諸般の報告 ○議長 日程第5、諸般の報告でありますが、この際、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。宮古事務局長。 ◎事務局長 初めに、市長からの報告事項として、地方自治法第180条第2項の規定によります報第4号及び第5号の損害賠償の和解の専決処分について報告がありました。お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 次に、監査委員から平成29年4月から9月まで執行した定例監査の報告について、その写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 最後に、今定例会に提出されました請願につきましては、請願文書表としてお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 以上でございます。----------------------------------- △日程第6 常任委員の選任 ○議長 日程第6、常任委員の選任を行います。 お諮りいたします。今回当選されました議員の常任委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により議長において指名いたしたいと存じます。これにご異議はありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 指名をいたします。常任委員の氏名を事務局長に朗読いたさせます。宮古事務局長。 ◎事務局長 委員の氏名を申し上げます。 産業厚生常任委員 犬飼 司議員、矢萩浩次議員。 以上であります。 ○議長 ただいま指名いたしました議員を産業厚生常任委員に選任することに決しました。----------------------------------- △日程第7 議第56号~ △日程第24 議第73号まで議案上程 ○議長 次に、議案の上程でありますが、この際、日程第7、議第56号から日程第24、議第73号までの議案18件を一括上程し、議題といたします。 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 ----------------------------------- △日程第25 上程議案の説明 ○議長 日程第25、上程議案の説明でありますが、市長から提案理由の説明を求めます。志布市長。   (志布隆夫市長 登壇) ◎市長 おはようございます。 提案理由の説明に先立ちまして、一言ご挨拶を申し上げます。 このたびの市議会議員補欠選挙で当選されました2名の方、まことにおめでとうございます。 また、市長選挙におきましては、多くの市民のご指導、ご協力を賜り、再び市長として市政の執行に当たることになりました。まことに光栄であり、これからの施策を考えるときに、責任の重さを痛感しております。 今後の方針、事業計画などにつきましては、ことし3月の議会定例会などにおいて申し上げてまいりましたが、第5次総合計画及び総合戦略に掲げました「次の世代に引き継ぐ魅力ある村山市」を英知を結集してつくってまいります。 議員各位におかれましては、今後ともご理解とご支援を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 それでは、議案の提案理由についてご説明を申し上げます。 初めに、議第56号から議第63号までの8件は、平成28年度の一般会計及び特別会計決算について認定を求めるものでございます。 各会計合わせまして、歳入総額で212億9,866万9,172円、歳出総額202億7,188万2,922円、差し引き残額10億2,678万6,250円でございます。地方自治法の定めるところにより、監査委員の意見書を添えて提案をいたします。 議第64号は、平成28年度水道事業会計の決算につきまして認定を求めるものでございます。地方公営企業法の定めるところにより、監査委員の意見書を添えて提案をいたします。 次に、条例の改正について申し上げます。 議第65号は、地方公務員法の一部改正に伴い、引用条文の整理を行うものでございます。 議第66号は、地方公務員育児休業等に関する法律及び育児休業介護休業等の育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。 議第67号は、企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。 議第68号は、過疎地域自立促進特別措置法の一部改正に伴い、適用期限及び対象事業について改正を行うものでございます。 続きまして、補正予算2件について申し上げます。 議第69号の一般会計補正予算は、市有財産等管理事業県営土地改良事業放課後児童健全育成事業などに1億9,799万3,000円を追加し、総額を133億2,313万2,000円とするものでございます。 これに対する歳入といたしましては、繰越金、国県支出金、市債などをもって充てております。 議第70号の介護保険事業特別会計補正予算は、介護給付費国庫負担金などの過年度分精算に伴う返還金などに4,908万3,000円を追加するものでございます。 続きまして、議第71号は、青少年相互交流が長く続いている本市とカナダのバリー市との友好を確立するため、村山市議会の議決をすべき事件に関する条例第2条第2号の規定により提案するものでございます。 議第72号は、人権擁護委員候補者の推薦について、工藤一男委員が平成29年12月31日に任期が満了しますので、再度法務大臣に推薦するため、提案するものでございます。 議第73号は、人権擁護委員候補者の推薦について、小関典子委員が平成29年12月31日に任期が満了しますので、再度法務大臣に推薦するために、提案するものでございます。 以上、概略を申し上げましたが、詳細につきましては、副市長及び会計管理者関係課長から説明をいたさせますので、何とぞご審議の上、ご可決くださいますようにお願いを申し上げます。 ○議長 補足説明はありませんか。齋藤副市長。   (齋藤 隆副市長 登壇) ◎副市長 それでは、私のほうから提出案件の概要について補足説明を申し上げます。 まず最初に、条例関係のほうをご説明申し上げます。 議案書10ページをお開きください。 議第65号 村山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。 地方公務員法の一部改正に伴い、本市条例中において引用している地方公務員法の項ずれを整理するものです。 施行期日は公布の日からとなります。 続きまして、11ページをお願いします。 議第66号 村山市職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。 地方公務員育児休業等に関する法律などの一部改正に伴い、本市条例においても法律の趣旨に沿った内容とする必要があることから、所要の改正を行うものです。 内容は、育児休業等の対象となる子どもの範囲を拡大するほか、育児休業及び育児短時間勤務を再度取得または延長することができる特別の事情として、保育園などへの入園を希望しながら待機している、いわゆる待機児童の状態を追加規定するものです。 施行期日は公布の日からとなります。 続きまして、14ページをお願いします。 議第67号 村山市産業集積の形成及び活性化のための固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例についてであります。 企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律の一部改正に伴い、本市条例で引用している条文の整理など所要の改正を行うものです。 法改正により、地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地域経済を牽引する事業が地域経済牽引事業と規定され、法律の題名も改正されました。これに伴い、本市条例の題名を改正するほか、法律の引用条文を整理するものです。 また、課税免除の対象となる業種を、従来の製造業に加えて、サービス業などの非製造業を含む幅広い事業に拡大するものです。 施行期日は公布の日からとなりますが、経過措置として平成29年7月31日以降に新設または増設された設備からの適用となります。 続きまして、16ページをお願いします。 議第68号 村山市過疎地域固定資産税課税免除条例の一部を改正する条例についてであります。 過疎地域自立促進特別措置法の一部改正に伴い、関連する本市条例においても改正を行うものです。 内容は、課税免除適用期限を平成31年3月31日までの2年間延長するほか、対象事業から情報通信技術利用事業、いわゆるコールセンター業が除外され、新たに農林水産物等販売業が追加されるものです。 施行期日は公布の日からとなりますが、経過措置として平成29年4月1日以降に新設または増設された設備からの適用となります。 続きまして、18ページをお願いします。 議第71号 友好都市盟約の締結についてであります。 カナダ・バリー市との青少年相互交流事業がことし20年の節目を迎え、本市とバリー市の交流が一層深まるとともに長く続くことを誓いまして、盟約の締結を行うものです。 続きまして、補正予算について説明申し上げます。 補正予算書1ページをお開きください。 議第69号 平成29年度村山市一般会計補正予算(第2号)でございます。 歳入歳出それぞれ1億9,799万3,000円を追加し、総額を133億2,313万2,000円とするものでございます。 補正の主なものについて説明いたします。 最初に、歳出のほうから説明いたします。 12、13ページをお願いします。 2款1項5目財務管理費8,404万9,000円の増は、市道駅西中央1号線の拡幅事業において、民間の駐車場用地を取得する必要があり、その代替用地として売却するために、土地開発基金で保有している旧農政事務所跡地の一部を売却するため、土地開発基金から買い戻す土地の購入費及び平成28年度にいただいたふるさと納税寄附金のうち、年度中にふるさとづくり基金への積み立てができなかった分6,700万円余りを積み立てるものでございます。 2款1項6目企画費88万3,000円の増は、楯岡高校跡地への文教施設誘致に関し、大学等を運営する全国の法人にアンケート調査を実施するための経費でございます。 2款1項13目定住促進対策費429万2,000円の増は、市民の除排雪に係る負担軽減定住促進を図るため、小型除雪機の購入者に対する補助金の新設によるものなどでございます。 2款1項15目地方創生交付金事業106万9,000円の増は、東京オリンピック・パラリンピックに向けたブルガリアのホストタウン登録を契機に、互いに共通するバラを活用した商品開発などを行うため、関係業者や企業、団体によるワークショップを開催する経費などでございます。 続きまして、14、15ページをお願いします。 3款1項1目社会福祉総務費819万6,000円の増は、平成28年度分の国庫負担金などの精算による返還金でございます。 続きまして、16、17ページをお願いします。 3款2項1目児童福祉総務費1,629万5,000円の増は、放課後児童クラブに対する国の補助基準額の増額や県の低所得者多子世帯に対する利用料助成金の増額改正に伴い、市の助成金も増額するものでございます。 3款2項2目保育園費837万9,000円の増は、一時預かり事業に対する国の交付基準額の増額や平成28年度分の国庫負担金などの精算による返還金、戸沢保育園のトイレ及び玄関のバリアフリー化に関する工事請負費などでございます。 続きまして、18、19ページをお願いします。 6款1項4目農地費2,744万9,000円の増は、県営土地改良事業負担金を県の事業予算に合わせて増額するものでございます。 続きまして、20、21ページをお願いします。 6款2項3目林道整備事業費871万3,000円の増は、林道湯舟沢五十沢線整備事業における用地測量面積の変更に伴い、測量設計等委託料を追加するものでございます。 7款1項1目商工振興費300万円の増は、市商工会館の老朽化に伴って行う改修事業に対する補助金でございます。 22、23ページをお願いします。 8款2項3目道路新設改良費620万2,000円の増は、先ほど2款1項5目財務管理費で説明いたしました市道駅西中央1号線の拡幅事業に伴う土地購入費及び物件補償費を追加するものでございます。 8款2項6目除雪費380万円の増は、機械除雪の支障となる市道箇所の修繕や市道の散水消雪施設のカメラ調整委託などを行うものでございます。 24、25ページをお願いします。 9款1項3目消防施設費313万3,000円の増は、平成30年度に整備予定の耐震性の防火水槽設置に係る設計委託料及び今年度の更新設備に係る工事請負費の不足額を追加するものでございます。 26、27ページをお願いします。 10款3項1目中学校管理費654万5,000円の増は、楯岡中学校の渡り廊下屋根の防水工事及び葉山中学校の通学バス車庫の外壁塗装工事を行うための追加でございます。 続きまして、28、29ページをお願いします。 10款5項1目保健体育総務費770万3,000円の減は、ローズキャンプ時における新体操競技用マット及び空調設備の借り上げが不要だったことによる減、平成30年度のキャンプ関係などの打ち合わせに係る職員の旅費の増、パラリンピック普及の振興のためのセミナー開催に係る委託料などの増でございます。 次に、歳入について申し上げます。 戻っていただいて、8、9ページをお願いします。 15款国庫支出金1,016万8,000円は、社会保障・税番号制度システム整備費補助金や子ども・子育て支援交付金などでございます。 16款県支出金647万9,000円は、放課後児童健全育成事業費補助金などでございます。 17款財産収入1,529万円は、市有土地売払収入でございます。 19款繰入金409万3,000円の減は、ふるさとづくり基金繰入金の減でございます。 20款繰越金1億2,552万6,000円は、前年度繰越金でございます。 続きまして、10、11ページをお願いします。 22款市債4,350万円は、県営土地改良事業債や楯岡小学校改築事業債などでございます。 続きまして、戻りまして4ページをお願いします。 債務負担行為の補正になります。 楯岡小学校(北・中校舎)改築事業家具工事は、平成30年度に実施予定だった家具取りつけ工事を前倒しして平成29年度より着工するために、工事請負見込み額1億1,300万円から平成30年度支払い分6,810万円を債務負担行為として設定するものでございます。 次の地方債の補正でございますけれども、地方債の補正は、事業費の増額に伴い、土地改良事業、林道整備事業、楯岡小学校改築事業に係る限度額をそれぞれ増額するものです。 続きまして、特別会計の説明をさせてもらいます。 31ページをお願いします。 議第70号 平成29年度村山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出それぞれ4,908万3,000円を追加し、総額27億7,344万5,000円とするものでございます。 歳出につきましては、38、39ページをお願いします。 1款1項1目一般管理費674万円の増は、平成30年度からの介護保険制度改正に対応するためのシステム改修委託料でございます。 6款1項2目償還金4,192万円の増は、平成28年度の介護給付費に係る国庫負担金などの精算による返還金でございます。 これらに対する歳入は、国庫支出金及び前年度繰越金などになります。 以上で補足説明を終わります。 ○議長 ほかに補足説明はありませんか。斎藤会計管理者。   (斎藤昭彦会計管理者 登壇) ◎会計管理者 議第56号から議第63号までの平成28年度村山市一般会計歳入歳出決算並びに特別会計歳入歳出決算の認定について補足説明を申し上げます。 決算書の1ページ、2ページをお開き願います。 決算の大要でございます。 表の一番下になります一般会計と特別会計の合計は、予算額が215億4,908万8,000円で、歳入決算額は212億9,866万9,172円、前年度との比較では11億2,900万円の増となりました。 対しまして、歳出決算額は202億7,188万2,922円で、前年度と比較して11億5,600万円の増となりました。 これにより、差し引き残額は10億2,678万6,250円となり、前年度より2,600万円の減となりました。 一般会計、特別会計とも黒字を計上しております。 次に、各会計について申し上げます。 3ページ、4ページをお願いいたします。 議第56号 村山市一般会計歳入歳出決算です。 歳入の主なものについて申し上げます。 1款市税の収入済額は24億9,511万5,277円で、前年比3,500万円の増となりました。これは主に市民税や軽自動車税の増収によるものです。 11款地方交付税の収入済額は46億6,132万4,000円で、前年比5,500万円の減となりました。 5ページ、6ページをお願いいたします。 15款国庫支出金の収入済額は13億3,478万6,755円で、前年比1億500万円の増となりました。これは主に民生費国庫補助金や教育費国庫補助金の増によるものです。 18款寄附金の収入済額は7億1,376万7,342円で、前年比4億4,300万円の増となりました。 7ページ、8ページをお願いいたします。 22款市債の収入済額は12億1,920万円で、前年比1億3,000万円の増となりました。 歳入合計欄の収入済額は138億5,754万3,265円で、前年比10億400万円の増となりました。 不納欠損額は市税分で、収入未済額は市税のほか国庫支出金、県支出金などの分でございます。 次に、9ページ、10ページをお願いいたします。 一般会計の歳出の主なものについて申し上げます。 2款総務費の支出済額は26億5,650万8,176円で、前年比4億900万円の増となりました。これは主に総務管理費の増によるものです。 3款民生費の支出済額は37億3,119万5,094円で、前年比5億200万円の増となりました。これは主に児童福祉費や社会福祉費の増によるものです。 8款土木費の支出済額は14億8,188万6,252円で、前年比1億2,100万円の増となりました。これは主に道路橋りょう費の除雪費の増によるものです。 11、12ページをお開き願います。 12款公債費の支出済額は15億5,380万6,761円で、前年比8,000万円の減となりました。 歳出合計欄の支出済額は130億4,929万1,355円で、前年比11億2,300万円の増となりました。また、翌年度繰越額は5億1,833万4,214円で、不用額は5億496万3,431円となりました。 その結果、表の下のとおり、歳入歳出差し引き残額は8億825万1,910円となり、うち3億8,500万円を財政調整基金並びに市債管理基金に繰り入れております。 次に、13、14ページをお開き願います。 議第57号 国民健康保険事業特別会計でございます。 収入済額の合計は前年比5,900万円減の31億7,905万3,275円です。 17、18ページをお願いいたします。 支出済額の合計は前年比1億2,100万円減の30億5,074万7,464円です。歳入歳出差し引き残額は1億2,830万5,811円となりました。 次に、19、20ページをお開き願います。 議第58号 公共下水道事業特別会計です。 収入済額の合計は前年比360万円増の11億436万8,494円です。 21、22ページをお願いいたします。 支出済額の合計は前年比380万円増の10億9,541万7,759円です。歳入歳出差し引き残額は898万735円となりました。 次に、23、24ページをお願いいたします。 議第59号 財産区特別会計です。 収入済額の合計は前年比6万7,000円減の35万7,309円です。 25、26ページをお願いいたします。 支出済額の合計は前年比1万3,000円減の27万6,823円です。歳入歳出差し引き残額は8万486円となりました。 次に、27、28ページをお願いいたします。 議第60号 農業集落排水事業特別会計です。 収入済額の合計は前年比2,500万円増の1億946万7,160円です。 29、30ページをお願いいたします。 支出済額の合計は前年比2,300万円増の1億533万8,937円です。歳入歳出差し引き残額は412万8,223円となりました。 次に、31、32ページをお願いいたします。 議第61号 土地区画整理事業特別会計です。 収入済額の合計は前年比220万円減の1,635万9,584円です。 33、34ページをお願いいたします。 支出済額の合計は前年比220万円減の1,625万9,375円です。歳入歳出差し引き残額は10万209円となりました。 次に、35、36ページをお開きください。 議第62号 介護保険事業特別会計です。 収入済額の合計は前年比1億3,300万円増の27億2,397万5,880円です。 37、38ページをお願いいたします。 支出済額の合計は前年比1億400万円増の26億4,947万7,916円です。歳入歳出差し引き残額は7,449万7,964円となりました。 次に、39、40ページをお願いいたします。 議第63号 後期高齢者医療事業特別会計です。 収入済額の合計は前年比2,400万円増の3億751万4,205円です。 41、42ページをお願いいたします。 支出済額の合計は前年比2,500万円増の3億507万3,293円です。歳入歳出差し引き残額は244万912円となりました。 これ以降のページは、附属資料として、各会計の事項別明細書並びに実質収支に関する調書、財産に関する調書が記載されております。後ほどごらんいただきたいと存じます。 以上が平成28年度歳入歳出決算の補足説明でございます。ご審議の上、認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長 ほかに補足説明はありませんか。高橋水道課長。   (高橋 質水道課長 登壇) ◎水道課長 議第64号 平成28年度村山市水道事業会計決算の認定について補足説明申し上げます。 別冊になっております水道事業会計決算書の2ページ、3ページをお願いいたします。 平成28年度水道事業決算報告書でございます。 まず、収益的収入及び支出について説明いたします。 収入の第1款事業収益、予算合計7億3,035万6,000円に対しまして、決算額7億5,280万4,696円で、予算に対する収入率は103.1%となりました。 事業収益は、前年度と比べて5,247万250円、率にしまして7.5%の増となっております。 次に、支出でございますが、第1款事業費用、予算合計6億8,966万7,000円に対し、決算額6億6,390万30円で、執行率96.3%でございます。 次に、4ページ、5ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出でございます。 第1款資本的収入、予算額2億2,678万4,000円に対し、決算額1億1,381万8,233円で、予算に対する収入率は50.2%です。 その内訳は、簡易水道統合整備事業に伴う企業債及び補助金です。 次に、支出でございますが、第1款資本的支出、予算額4億2,811万2,000円に対しまして、決算額3億4,810万4,347円で、執行率81.3%となりました。 その内訳は、配水管布設工事等の建設改良費及び企業債の償還金です。 資本的収入が支出に対して不足する額2億3,428万6,114円については、欄外に記載のとおり、過年度損益勘定留保資金等の財源で補填いたしました。 次に、6ページをお願いします。 平成28年度村山市水道事業損益計算書でございます。 下から4段目、当年度純利益は7,094万2,077円となります。 次の段にあります繰越利益剰余金8億8,988万7,912円に当年度純利益を加算した額が、一番下の段に記載してあります当年度未処分利益剰余金9億6,082万9,989円となります。 7ページの剰余金計算書をごらんください。 資本金から建設改良積立金までの数値は昨年までと同じです。未処分利益剰余金の当年度変動額につきましては、当年度の純利益になります。利益剰余金の合計は12億1,675万6円となります。 8ページをお願いいたします。 利益剰余金処分計算書でございます。これは全額を繰越利益剰余金として次年度に繰り越すという内容でございます。 10ページから11ページの貸借対照表につきましては、財務状況を明らかにするため、資産、負債、資本の状況を示したものでございます。 資産合計から負債合計を差し引いたものが、11ページ下から2段目の資本合計51億1,331万2,656円で、いわゆる純資産になります。 なお、13ページ以降につきましては、決算附属書類となっております。 以上で補足説明を終わります。 ○議長 ただいまの議題のうち、決算については決算審査意見書が配付されております。審査の結果について代表監査委員から報告を求めます。古瀬代表監査委員。   (古瀬忠昭代表監査委員 登壇) ◎代表監査委員 議長より指示のありました平成28年度村山市一般会計特別会計決算及び基金運用状況並びに水道事業会計決算に係る審査意見書についてご説明申し上げます。 まず、お手元の一般会計特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見書の1ページをお開き願います。 審査の対象は、平成28年度村山市一般会計及び特別会計の決算、各会計に係る明細書、収支及び財産に関する調書、基金の運用状況です。 審査の期間は、平成29年7月12日から8月22日までです。 審査の方法につきましては、決算審査に付された決算書類が関係法令に準拠して作成されているか、また、計数の正確性及び予算の適正かつ効率的な執行などについて検証するため、会計関係帳票等との照合を行い、必要に応じて関係職員の説明を求めて実施いたしました。 審査の結果につきましては、記載いたしましたように、審査に付された決算書類は関係法令に定められた諸規定に準拠して作成されており、おおむね適正であると認めたところでございます。 決算審査の概要につきましては、お手元資料の2ページ以降、36ページまで記載しておりますが、市長及び会計管理者からの説明のありました内容と重複いたしますので、後ほどごらんいただきたいと思います。 37ページをお開きください。 審査の結びといたしまして、分析の概要、要望、意見を記載いたしております。 計数につきましては省略させていただきますが、一般会計における実質収支の黒字は、ふるさと納税の寄附金と積立金の繰入金が大きく影響してのものであり、市税等の恒常的な財源の増加がなければ村山市の財政の基礎体力がついたことによる黒字ではないということをご承知おきいただきたいと思います。 一方、市税の収入率を見ますと、現年分及び滞納繰越分を含めたいずれのものにつきましても前年度実績を上回り、平成26年度以降、3年連続で向上しております。市税の収入済額は前年度比較で1.4%増加し、収入未済額は前年度比較で11.3%減少するなど、徴収部門での努力の跡がうかがわれるものになっております。 市債の年度末における未償還残高は年々減少しており、堅実な財政運営の結果であると評価いたしますが、ここ数年のふるさと納税制度が継続している間に、将来への負担をさらに軽減するよう積極的な取り組みを期待いたします。 特別会計につきましては、一般会計からの繰入総額13億5,811万円を受けての黒字であり、一般会計における歳出総額の10.4%を占めていることから、厳しい財政状況の中にあって、一般会計にとっての大きな負担となっております。 今後の各特別会計の運営に当たりましては、収入率の向上など事業収入の確保と効率化に努めて、繰入金の割合を減らす方向に向けたさらなる努力を期待いたします。 景気の緩やかな回復基調が続く中、平成28年度は第5次村山市総合計画の2年目の年として事業展開が本格稼働する年となりました。 駅西開発事業が目に見える形で動き出し、東北中央自動車道整備工事の進展も見られるとともに、これらの整備に伴う計画も進展するなど、変化が感じられる年となった一方で、楯岡高校跡地の利活用や産業振興など取り組むべき課題も多い状況にあります。 このような中、中長期の計画に基づく事業の執行は非常に重要な意味合いを持ってまいります。今後、高齢化が進行することに伴って見込まれる社会保障費や医療費の増加などにも耐え得る強靭な財政運営がますます必要となると考えるものであります。 行政機関として、将来にわたり市民にとって必要度の高い行政サービスを効率的かつ効果的に提供し続けることができる持続可能な財政構造を構築していくことが求められております。今後は、事務事業の見直しや経費の削減に加え、施策の選択と集中を行いながら、さらに堅実な市政運営に努められることを期待いたします。 村山市が将来にわたって住みやすく魅力的なまちであるためには、将来に対する市としての明確なビジョンを持ち、必要な投資は積極的に実施していく、この姿勢が必要不可欠であります。そのためにも、長期にわたりしっかりした財政基盤を確保する必要がありますので、市債の計画的な管理、基金の計画的な積み立てや戦略的な活用など、的確な経営感覚を持って財政運営に当たっていただくことを要望いたします。 第5次村山市総合計画の基本理念である「次の世代へ引き継ぐ魅力ある村山市」を実現するためには、政策を立案し、各種施策の実行に当たる関係職員一人一人がそれぞれの能力を常に向上させつつ、その行政運営に従事していくことが求められます。そのため、職員に対する段階を踏んだ制度としての教育体制を構築し、おのおのの職制に求められる能力のさらなる向上に資する研修体系を整備充実させるなど、将来の村山市のあるべき姿を見据えた組織づくりに取り組まれることを期待いたします。 次に、水道事業会計決算について申し上げます。 お手元の水道事業会計決算審査意見書の1ページをお開き願います。 審査の対象は、平成28年度村山市水道事業会計決算であります。 審査の期間は、平成29年6月1日から同7月31日までです。 審査の方法につきましては、決算審査に付された決算書類が関係法令に準拠して作成されているか、また、経営成績、財政状態を適正に表示しているかを検証するため、会計関係帳票等の照合を行い、必要に応じて関係職員の説明を求めて実施いたしました。さらに、業務成績、経営成績及び財政状態につきましては、主として年度比較により事業の推移を把握・分析いたしました。また、キャッシュフローの状況につきましては、同計算書により資金の増減を把握いたしました。 審査の結果につきましては、記載いたしましたように、審査に付された決算書類は関係法令に定められた諸規定に準拠して作成されており、計数は正確で、経営成績、財政状態及びキャッシュフローの状況を適正に表示しているものと認めたところでございます。 決算審査の概要につきましては、2ページ以降、15ページまで記載しておりますが、水道課長からの説明のありました内容と重複いたしますので、後ほどごらんいただきたいと思います。 16ページをお開きいただきたいと思います。 結びとして、総括的な意見を記載しております。 個別事業及び計数につきましては、重複いたしますので触れませんが、財政状態に関しましては、支払い能力は確保されている状況にあります。 水道料金の収納率は平成28年度分及び過年度分のいずれも向上しており、関係者の努力が認められるところではありますが、依然として多額の未収金が存在しており、引き続き早期に滞納者との接触を図り、適切な債権管理に努めることにより、未収金の解消に向けて取り組まれることを要望いたします。 今後も継続する人口減少等により給水収益の増加が見込めず、経営面での劇的な好転が図れない状況の中で、将来にわたり安定した経営と水道水の供給を確保していくためには、今後もより厳しいコスト削減に継続的に取り組むとともに、業務全体のさらなる効率化を図っていく努力が重要であります。 一方で、保有する給配水管や施設等の多くが更新時期を迎えることから、既存設備等の更新とともに、大規模地震等に対応する耐震化も引き続き進めていく必要があります。これらの課題を着実に実行していくために、中長期的なビジョンを持った水道事業の経営が望まれるところです。 経営計画につきましては、平成28年度内に水道事業経営戦略を策定、本年4月に公表し、これに基づく業務運営が既にスタートしているところですが、今後、長期にわたり安定した水道事業を継続していくためには、長期的な視点に立った水道施設の管理運営や施設設備の計画的な更新等の実施が極めて重要でありますので、経営戦略と同様に、施設管理運営に関する中長期の方針・計画についても早期に策定されることを期待いたします。 最後に、本市にとって長年の課題でありましたより安価な水道水の供給についてですが、新年度において水道料金の値下げの実現を見ております。このことは、これまでの経営努力の結果のあらわれと考えております。引き続き災害対策等も踏まえ、山形県村山広域水道に支払う受水費の今後の推移を勘案した上で、さらなる安全で安定した水道水の供給に向けた取り組みをご期待申し上げます。 以上が平成28年度各会計決算に対する審査意見でございます。 ○議長 お諮りいたします。議題のうち議第56号から議第64号までの決算9件に対する質疑は、後ほど設置を予定しております決算特別委員会において行うこととし、この際、省略をいたしたいと存じます。これにご異議はありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、決算9件に対する質疑は省略することに決しました。----------------------------------- △日程第26 議第72号及び議第73号に対する質疑・表決 ○議長 日程第26、議第72号及び議第73号の人事案件2件を議題といたします。 これより上程議案に対する質疑に入りますが、質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第72号及び議第73号の人事案2件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。これにご異議はありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第72号及び議第73号の人事案2件については、委員会付託を省略することに決しました。 これより上程議案に対する採決を行います。 お諮りいたします。初めに、ただいま議題となっております議第72号 人権擁護委員候補者の推薦について議会の意見を求める件は、これに同意することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第72号について、議会の意見はこれに同意することに決しました。 次に、議第73号 人権擁護委員候補者の推薦について議会の意見を求める件は、これに同意することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第73号について、議会の意見はこれに同意することに決しました。----------------------------------- △日程第27 議第65号~議第68号(条例案4件)に対する質疑 ○議長 日程第27、議第65号から議第68号までの条例案4件に対する質疑でありますが、所管の常任委員会に付託をして審査をお願いする予定でありますので、質疑は総括的なことについてお願いをいたします。 質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。----------------------------------- △日程第28 議案の委員会付託 ○議長 日程第28、議案の委員会付託でありますが、議第65号から議第68号の議案4件については、お手元に配付をしております議案付託表のとおり所管の常任委員会に付託をし、議第69号及び議第70号の補正予算2件並びに議第71号の議案1件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと存じます。これにご異議はありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第65号から議第68号までの条例案4件については所管の常任委員会に付託をし、議第69号及び議第70号の補正予算2件並びに議第71号の議案1件については委員会付託を省略することに決しました。----------------------------------- △日程第29 決算特別委員会の設置及び議案の委員会付託
    ○議長 日程第29、決算特別委員会の設置及び議案の委員会付託についてを議題といたします。 お諮りいたします。議第56号から議第64号までの決算9件については、慎重な審査を要しますので、議長及び議会選出監査委員を除く議員をもって構成する特別委員会を設置し審査することにいたしたいと存じます。これにご異議はありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、決算9件については決算特別委員会を設置し審査することに決しました。 この際、決算特別委員会を開会し、委員長及び副委員長を互選の上、議長まで報告をお願いいたします。 この際、暫時休憩をいたします。     午前11時3分 休憩     午前11時3分 再開 ○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま決算特別委員長及び副委員長の互選の結果について報告がありましたので、事務局長に氏名を朗読いたさせます。宮古事務局長。 ◎事務局長 決算特別委員会委員長及び副委員長の氏名を申し上げます。 委員長、茨木久彌議員。 副委員長、結城 正議員。 以上であります。 ○議長 次に、委員会付託でありますが、議第56号から議第64号までの決算9件を決算特別委員会に付託をいたしたいと存じます。これにご異議はありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第56号から議第64号の決算9件は決算特別委員会に付託をすることに決しました。 △資料 △資料 ----------------------------------- △日程第30 請願の委員会付託 ○議長 日程第30、請願の委員会付託でありますが、お手元に配付いたしました請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託をいたします。 △資料 △資料 △資料 ----------------------------------- △日程第31 議員派遣について ○議長 日程第31、議員の派遣についてを議題といたします。会議規則第170条の規定による議員の派遣については、お手元に配付をいたしました議員派遣のとおりであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員の派遣については、原案のとおり決することにご異議はありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議員を派遣することに決しました。 △資料 ○議長 以上で本日の日程を全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。     午前11時5分 散会...