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11月30日-01号

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  1. 村山市議会 2016-11-30
    11月30日-01号


    取得元: 村山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-07
    平成28年 12月 定例会(第4回)          平成28年第4回村山市議会定例会会議録-----------------------------------議事日程第1号     平成28年11月30日(水曜日) 午前10時開会・開議日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告(議案の上程)日程第4 議第61号 村山市農業委員会の委員及び村山市農地利用最適化推進委員の定数を定める条例について日程第5 議第62号 村山市障害支援区分判定審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例について日程第6 議第63号 村山市介護保険条例の一部を改正する条例について日程第7 議第64号 平成28年度村山市一般会計補正予算(第3号)日程第8 議第65号 平成28年度村山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)日程第9 議第66号 平成28年度村山市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)日程第10 議第67号 工事請負契約の締結について日程第11 議第68号 村山市体育施設指定管理者の指定について日程第12 議第69号 村山市温泉供給施設指定管理者の指定について日程第13 議第70号 村山市碁点レクリエーションセンター指定管理者の指定について日程第14 議第71号 村山市碁点リバーサイド地区交流促進施設指定管理者の指定について日程第15 議第72号 村山市葉山林間キャンプ場指定管理者の指定について日程第16 議第73号 村山市故里交流施設指定管理者の指定について日程第17 議第74号 村山市ふるさとふれあい学習館の指定管理者の指定について日程第18 議第75号 村山市都市公園施設指定管理者の指定について日程第19 議第76号 功労表彰について日程第20 上程議案説明日程第21 議第61号から議第63号(条例案3件)に対する質疑日程第22 議案の委員会付託日程第23 議第67号に対する質疑・討論・表決日程第24 議第76号に対する質疑・表決(散会)-----------------------------------          本日の会議に付した事件議事日程第1号に同じ-----------------------------------          ●出欠席議員氏名出席議員(16名)  1番  菊池大二郎議員     2番  高橋菜穂子議員  3番  石澤祐一議員      4番  結城 正議員  5番  矢口 正議員      6番  菊池貞好議員  7番  長谷川 元議員     8番  長南 誠議員  9番  佐藤昌昭議員     10番  川田律子議員 11番  中里芳之議員     12番  秋葉新一議員 13番  茨木久彌議員     14番  海老名幸司議員 15番  大山正弘議員     16番  森 一弘議員欠席議員(なし)-----------------------------------          説明のため出席した者の職氏名 市長        志布隆夫   副市長       齋藤 隆 教育委員会教育長  菊地和郎   代表監査委員    古瀬忠昭 選挙管理委員会委員長       農業委員会会長   須藤義和           佐藤 毅 総務課長      細谷健一   政策推進課長    佐藤洋介 財政課長      高橋政則   市民環境課長    柴田 明 税務課長      小玉 裕   保健課長      三澤浩子 福祉課長      田中昭広   子育て支援課長   柴田 敏 農林課長      伊藤 広   商工観光課長    原田和浩 建設課長      櫻井秀一   会計管理者     赤松弘昭 水道課長      高橋 質   消防長       杉原義男 消防署長      伊藤美秋   教育委員会学校教育課長                            笹原茂隆 教育委員会生涯学習課長      農業委員会事務局長 結城照彦           矢口勝彦 監査委員事務局長  柴田 浩   選挙管理委員会事務局長                            阿部祐士-----------------------------------          事務局職員出席者職氏名 事務局長      青柳 仁   議事調査主査    細谷 充 庶務係長      小玉百重   議事調査係長    三澤依邦子-----------------------------------                         午前10時開会・開議 ○議長(森一弘議員) おはようございます。これより本日をもって招集されました平成28年第4回村山市議会定例会を開会いたします。 出席議員は定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。直ちに本日の会議を開きます。 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第1号によって進めることにいたします。----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により議長において指名をいたします。  1番 菊池大二郎議員  6番 菊池貞好議員 11番 中里芳之議員 以上の3議員を指名いたします。----------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長 日程第2、会期の決定を議題といたします。今定例会の会期は、去る11月24日に開かれました議会運営委員会の協議の結果に基づき、本日開会前に開かれました全員協議会において協議いたしましたとおり、本日から12月14日までの15日間といたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、会期は15日間と決定いたしました。 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付いたしております会期予定表のとおりでありますので、ご了承願います。      平成28年第4回 村山市議会定例会会期日程表                      自11月30日                  (会期         15日間)                      至12月14日日次月日開議時刻会議名摘要場所第1日11月30日 (水曜日)午前9時全員協議会議事日程等について全員協議会室午前10時本会議開会 会議録署名議員の指名 会期の決定 諸般の報告 議案の上程  議第61号~議第76号(16件) 上程議案の説明 議第61号~議第63号(条例案3件)に対する質疑 議案の委員会付託 議第67号に対する質疑・討論・表決 議第76号に対する質疑・表決 議場第2日12月1日 (木曜日)議案調査のため休会第3日12月2日
    (金曜日)午前10時本会議市政に対する代表質問議場第4日12月3日 (土曜日)休会第5日12月4日 (日曜日)休会第6日12月5日 (月曜日)午前10時本会議市政に対する一般質問議場第7日12月6日 (火曜日)午前10時本会議市政に対する一般質問議場第8日12月7日 (水曜日)午前10時本会議市政に対する一般質問議場第9日12月8日 (木曜日)午前10時常任委員会委員会室第10日12月9日 (金曜日)午前10時地方創生対策特別委員会全員協議会室第11日12月10日 (土曜日)休会第12日12月11日 (日曜日)休会第13日12月12日 (月曜日)事務整理のため休会第14日12月13日 (火曜日)午後1時30分常任委員長会常任委員会について第2委員会室午後2時30分議会運営委員会議事運営等について第1委員会室午後1時30分全員協議会議事運営等について全員協議会室第15日12月14日 (水曜日)午後2時30分本会議常任委員会等付託事件の審査結果  報告及び質疑  産業厚生常任委員長報告 議第61号~議第66号(条例案3件)に対する討論・表決 議第64号~議第66号(3件)、議第68号~議第75号(8件)に対する質疑・討論・表決 請願に対する討論・表決 閉会議場----------------------------------- △日程第3 諸般の報告 ○議長 日程第3、諸般の報告でありますが、この際、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。青柳事務局長。 ◎事務局長 報告をいたします。 初めに、去る9月定例会において可決されました福島原発事故避難者への住宅無償提供継続に関する意見書につきましては、地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣初め関係機関に提出しておきましたので、ご了承願います。 次に、監査委員から、平成28年10月及び11月に執行した定例監査の報告について、その写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 以上で報告を終わります。----------------------------------- △日程第4 議第61号~日程第19 議第76号まで議案上程 ○議長 次に、議案の上程でありますが、この際、日程第4、議第61号から日程第19、議第76号までの議案16件を一括上程し、議題といたします。 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 ----------------------------------- △日程第20 上程議案の説明 ○議長 日程第20、上程議案の説明でありますが、市長から提案理由の説明を求めます。志布市長。   (志布隆夫市長 登壇) ◎市長 おはようございます。 提案理由の説明に先立ちまして、市の近況について申し上げます。 ことしは、10月から11月にかけて、さまざまな新しい事業がスタートいたしました。 11月12日には、林道湯舟沢五十沢線の着工、10月30日と11月25日には村山駅西地区に誘致しました民間の商業施設宿泊施設の起工式が行われるなど、それぞれの事業が目に見える形として進んでまいりました。 また、村山市の魅力を大いに発信する交流も行われました。 11月3日には、ふるさとフェア村山を開催し、12日には厚岸町、20日は浅草寺で物産展を行い、農産物を初め、村山市の魅力をご堪能いただけたことと存じます。 さらに、11月24日に開催しました最上徳内サミットでは、徳内にゆかりのある自治体や関係者の交流が一層広がり、また深まってまいりました。さまざまな場面でご参加、ご協力をいただき、関係者の皆様に厚く御礼を申し上げます。 それでは、提案理由につきましてご説明を申し上げます。 初めに、議第61号から議第63号は、条例の制定及び改正等を行うものでございます。 議第61号は、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い、新たに農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定めるため、新たに条例を制定するものでございます。 議第62号は、障害者日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律施行令の一部改正に伴い、障害支援区分判定審査会の委員の任期及び所要の改正を行うものでございます。 議第63号は、介護保険法施行令の一部改正に伴い、介護認定審査会の委員の任期を見直すため、改正を行うものでございます。 続きまして、補正予算3件について申し上げます。 議第64号の村山市一般会計補正予算は、社会福祉総務費除雪費など、歳入歳出に1億6,405万円を追加し、それぞれ総額を129億5,530万3,000円とするものでございます。 議第65号の国民健康保険事業特別会計は、1,230万円を追加、議第66号の介護保険事業特別会計は、397万8,000円を追加するものでございます。 次に、議第67号は、楯岡小学校北・中校舎改築(第1期)建築主体工事につきまして、請負契約を締結するに当たり、市議会の議決に付すべき契約に該当するため、提案するものでございます。 議第68号から議第75号については、指定管理者制度を導入している当該施設において、指定管理者を指定するため提案するものでございます。 議第76号は、村山市議会議員及び村山市農業委員会委員の職に20年以上在職し、功績顕著である大山正弘議員を、本市の功労者として表彰いたしたく、提案するものでございます。 以上、概略を申し上げましたが、詳細につきましては、副市長から説明をいたさせますので、何とぞご審議の上、ご可決くださいますようにお願いを申し上げます。 ○議長 補足説明はありませんか。齋藤副市長。   (齋藤 隆副市長 登壇) ◎副市長 それでは、私のほうから、提案案件について補足説明を申し上げます。 まず、議案書のほうをお願いします。 議案書1ページ、お願いします。 議第61号 村山市農業委員会の委員及び村山市農地利用最適化推進委員の定数を定める条例についてであります。 農業委員会等に関する法律の一部改正による農業委員会制度の改正に伴い、新たに農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定めるため、新たに制定するものでございます。 内容は、法改正に伴い、農業委員選出方法について、これまでの公選制から推薦や募集による市長の任命制に改正され、あわせて農地利用最適化推進委員が新設されました。条例において、農業委員の定数は18人、農地利用最適化推進委員の定数は8人と定めるものでございます。 なお、附則において、村山市農業委員会委員の選挙区及び定数に関する条例を廃止し、あわせて村山市特別職に属する者の給与等に関する条例について、報酬の改正を行います。 施行期日は、平成29年7月20日からとなります。 次、3ページをお願いします。 議第62号 村山市障害支援区分判定審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例についてであります。 障害者日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律施行令の一部改正に伴い、障害支援区分判定審査会の委員の任期について、2年を超え3年以下の期間で市町村が条例で定めることができることになったため、委員の任期について3年と定める改正をするほか、文言の整理を行うものです。 施行期日は、平成29年4月1日からとなります。 次、4ページをお願いします。 議第63号 村山市介護保険条例の一部を改正する条例についてであります。 介護保険法施行令の一部改正に伴い、介護認定審査会の委員の任期について、2年を超え3年以下の期間で市町村が条例で定めることができることとなったため、委員の任期について、3年に改正するものでございます。 施行期日は、平成29年4月1日からとなります。 補正予算については、後ほど説明させていただきます。 5ページをお願いします。 議第67号 工事請負契約の締結についてであります。 楯岡小学校北・中校舎改築(第1期)建築主体工事請負契約を締結するに当たり、村山市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、市議会の議決を求めるものでございます。 この工事は、楯岡小学校北校舎、東棟及び昇降口部分の改築をするものでございます。 総合評価条件付き一般競争入札により、平成28年11月4日に入札を行っております。 工事の契約金額は4億284万円で、消費税込みの金額となります。 契約の相手方は、村山市大字たも山1170番地、丸伸建設株式会社代表取締役社長渡辺信一です。 工期につきましては、議会の議決の日から平成30年10月14日までとなっております。 次、6ページをお願いします。 議第68号 村山市体育施設指定管理者の指定について。 村山市体育施設指定管理者として、一般財団法人村山体育協会を平成29年4月1日から平成30年3月31日までの1年間指定するものでございます。 7ページ、議第69号 村山市温泉供給施設指定管理者の指定について。 温泉供給施設指定管理者として、一般財団法人村山余暇開発公社を平成29年4月1日から平成30年3月31日までの1年間指定するものでございます。 8ページをお願いします。 議第70号 村山市碁点レクリエーションセンター指定管理者の指定について。 村山市碁点レクリエーションセンタークアハウス碁点指定管理者として、一般財団法人村山余暇開発公社を平成29年4月1日から平成30年3月31日までの1年間指定するものでございます。 続きまして、9ページ、議第71号 村山市碁点リバーサイド地区交流促進施設指定管理者の指定について。 村山市碁点リバーサイド地区交流促進施設指定管理者として、特定非営利活動法人村山蕎麦の会を平成29年4月1日から平成30年3月31日までの1年間指定するものでございます。 10ページ、議第72号 村山市葉山林間キャンプ場指定管理者の指定について。 村山市葉山林間キャンプ場指定管理者として、一般財団法人村山体育協会を平成29年4月1日から平成30年3月31日までの1年間指定するものです。 次、11ページをお願いします。 議第73号 村山市故里交流施設指定管理者の指定について。 故里交流施設、道の駅むらやまの指定管理者として、一般財団法人村山余暇開発公社を平成29年4月1日から平成30年3月31日までの1年間指定するものです。 続きまして、12ページ、議第74号 村山市ふるさとふれあい学習館の指定管理者の指定について。 村山市ふるさとふれあい学習館の指定管理者として、一般社団法人村山観光物産協会を平成29年4月1日から平成30年3月31日まで1年間指定するものです。 13ページ、議第75号 村山市都市公園施設指定管理者の指定について。 バラ交流館指定管理者として、一般社団法人村山観光物産協会を平成29年4月1日から平成30年3月31日まで1年間指定するものでございます。 次に、補正予算についてご説明申し上げます。 補正予算書の1ページ、お願いします。 議第64号 平成28年度村山市一般会計補正予算(第3号)でございます。 歳入歳出それぞれ1億6,405万円を追加し、総額を129億5,530万3,000円とするものでございます。 補正の主なものにつきましてご説明いたします。 まず、歳出のほうからご説明いたします。 14、15ページをお開きください。 2款1項1目一般管理費2,765万4,000円の増は、人事異動による給与等の整理で2,751万5,000の増、また大山正弘副議長の市政功労表彰に伴う報償費を補正するものでございます。 なお、給与費等一般会計全体で4,712万4,000円の減額補正となってございます。 2款1項6目企画費23万5,000円の増は、冬期間における山形空港名古屋便利用促進を図るため、2月に市民ツアーを実施するための費用や、名古屋便利用促進助成金を補正するものでございます。 続きまして、18、19ページをお願いします。一番下になります。 3款1項1目社会福祉総務費8,301万6,000円の増は、説明については21ページ上段になります。経済対策臨時福祉給付金給付事業については、消費税引き上げに伴う低所得者向け経済負担軽減対策で、給付金や事務経費を補正するものでございます。給与額は1人当たり1万5,000円で、申請受け付けは29年2月から5月を予定し、対象は市民税非課税者の5,500人程度を見込んでございます。 続きまして、一番下になります。 3款2項2目保育園費1,135万3,000円の減は、給与費の減額ですが、説明については23ページの上段の欄をごらんください。 保育所保育業務委託料ですけれども、民間保育施設の園児数増加による増額補正になります。また、保育対策総合支援事業費補助金は、平成29年度に開園予定ふたば袖崎及び大高根、2保育園の業務効率化のためのシステム導入に対する補助金の補正になります。 続きまして、24、25ページをお願いします。 6款1項3目農業振興費117万1,000円の増は、熊などによる農作物被害対策として、電気柵設置に対する鳥獣被害軽減モデル事業費補助金などの補正になります。 続きまして、26、27ページ、一番下になります。 7款1項4目余暇開発費123万7,000円の増は、クアハウス碁点の2階に分煙用対策として喫煙室を設置するための工事請負費などの補正でございます。 続きまして、28、29ページをお願いいたします。 8款2項2目道路維持費380万円の増は、市道、水路のしゅんせつや側溝ぶた修繕、その他道路施設修繕の補正になります。 8款2項6目除雪費5,400万円の増は、消雪パイプなどの道路消雪に係る電気料や、除雪単価の増などにより、除雪委託料不足見込み額を補正するものでございます。 続きまして、32、33ページをお願いします。 9款1項3目消防施設費745万2,000円の増は、消防署員の24時間勤務体制における施設環境整備として、消防庁舎1階にある仮眠室に個室用間仕切りを設置するための工事請負費の補正になります。 続きまして、34、35ページをお願いします。一番下になります。 10款3項1目中学校管理費222万2,000円の増ですけれども、中学校の修繕に要する費用の増額及び葉山中学校防犯カメラを設置するための工事請負費の補正になります。 続きまして、36、37ページ。 10款5項1目保健体育総務費168万8,000円の増は、東京オリンピックパラリンピック事前キャンプ誘致に向けたブルガリア新体操連盟による視察に対応するための予算を補正するものでございます。年明けに、市民体育館宿泊施設となりますクアハウス碁点を視察するもので、その他、市内視察歓迎レセプションを含め、3日間の市内滞在で計画しております。 続きまして、38、39ページ。 10款5項2目保健体育施設費500万円の増は、市民体育館長寿命化や、東京オリパラに係るホストタウン登録事前キャンプ誘致に向けた施設改修のための基本調査業務を委託するための予算を補正するものでございます。 11款1項2目林業施設災害復旧費1,900万円の増は、ことし8月の台風9号により発生しました林道2路線の災害復旧に係る工事請負費を補正するものでございます。 続きまして、歳入について申し上げます。 10ページ、11ページをお願いします。 15款国庫支出金9,661万8,000円の増は、経済対策臨時福祉給付金給付事業費補助金の増などでございます。 16款県支出金1,868万3,000円の増は、民有林林道等整備事業費補助金や、林道災害復旧事業費補助金の増でございます。 20款繰越金4,547万4,000円については、前年度の繰越金になります。 12、13ページをお願いします。 22款市債300万円の増は、県支出金民有林林道等整備事業費補助金の増額に伴う林道整備事業債の減額及び林道施設災害復旧事業債の増額の補正になります。 5ページをお願いします。 第2表債務負担行為の追加になります。 一番上の市報印刷製本費は、平成29年度の市報印刷業務委託契約を今年度中に行う必要があるためでございます。 その下、碁点リバーサイド地区交流促進施設指定管理料から、一番下の体育施設等指定管理料までの6件については、市指定管理施設委託契約期間が平成28年度で終了する施設について、平成29年度の契約を今年度中に行う必要があるためでございます。 次、6ページをお願いします。 第3表地方債の補正でございます。 林業施設災害復旧事業に係る地方債の追加と、林道整備事業に係る地方債限度額を減額するための変更になります。 その下、第4表繰越明許費でございます。 経済対策臨時福祉給付金給付事業は、平成28年度から29年度にかけて実施するため繰り越しをします。また、林業施設災害復旧事業は、今年度事業採択を受け、工事を平成29年度に行うための繰り越しになります。 次に、特別会計についてご説明します。 43ページをお願いします。 議第65号 平成28年度村山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)になります。 歳入歳出それぞれ1,230万円を増額し、総額を31億1,334万8,000円とするものでございます。 歳出について、50、51ページをお願いします。 11款1項3目償還金1,230万円の増は、平成27年度療養給与費の精算による国庫負担金の返還になります。 歳入につきましては、繰越金などでございます。 続きまして、53ページをお願いします。 議第66号 平成28年度村山市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)になります。 歳入歳出それぞれ397万8,000円を増額し、総額を27億256万5,000円とするものでございます。 歳出につきまして、60、61ページをお願いします。 1款1項1目一般管理費286万8,000円の増は、第7期介護予防事業計画、高齢者福祉計画策定のための介護予防・日常生活圏域ニーズ調査事業委託料を補正するものでございます。 2款6項1目高額医療合算介護サービス費111万円の増は、医療と介護の自己負担の合算額が高額になった方に対し、一定の上限を超えた額を支給するためのサービス費の補正になります。 歳入につきましては、一般会計繰入金などでございます。 以上、私のほうから補足説明させていただきました。よろしくお願いします。----------------------------------- △日程第21 議第61号~議第63号(条例案3件)に対する質疑 ○議長 日程第21、議第61号から議第63号までの条例案3件に対する質疑でありますが、所管の常任委員会に付託して審査をお願いする予定でありますので、質疑は総括的なことについてお願いをいたします。 質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。----------------------------------- △日程第22 議案の委員会付託 ○議長 日程第22、議案の委員会付託でありますが、議第61号から議第63号までの条例案3件については、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託をし、議第64号から議第76号までの議案13件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することにいたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第61号から議第63号までの条例案3件については、所管の常任委員会に付託をし、議第64号から議第76号までの議案13件については、委員会付託を省略することに決しました。 △資料 △資料 ----------------------------------- △日程第23 議第67号に対する質疑・討論・表決 ○議長 日程第23、議第67号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。 上程議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。7番 長谷川 元議員。 ◆(長谷川元議員) 3回ですよね。 ○議長 はい、そうです。 ◆(長谷川元議員) では、1回目の質問です。 議第67号 工事請負契約の締結について質問いたします。 まず、財政課長にお伺いします。 こちらの契約金額ですが、落札率について何%かということをお伺いしたいと思います。 また、ほかの応札業者、何件か、何社かいらっしゃったと思いますが、そういうの応札業者との差、金額で結構です、もしくはパーセントでも結構ですけれども、ほかの応札業者との差について、財政課長から答弁をお願いいたします。 ○議長 高橋財政課長。 ◎財政課長 お答えします。 今回の工事の落札率につきましては、予定価格に対しまして79.4%になっております。 それから、ほかに入札に参加された業者と、今回の落札された業者との差額でございますけれども、2番目の業者との差額が約6,000万円でございます。 以上です。 ○議長 件数。 ◎財政課長 失礼しました。応札業者ですね、応札業者は3社でございます。 以上です。 ○議長 7番 長谷川議員。 ◆(長谷川元議員) 2回目の質問をいたします。 ただいまご説明ありましたとおり、79.4%ということで、村山市の規定、皆さんご存じのとおり、80%以下になると低入札ということで、調査がかかると思います。これに関して、低入札ということでの調査の期間、方法、下請の対象件数、それからまたこの後、工事に向けての対策について、建設課長にお伺いをしたいと思います。 2回目、終わります。 ○議長 櫻井建設課長。 ◎建設課長 お答えします。 11月4日の入札で、丸伸建設が調査基準価格を267万4,400円下回る価格で入札したため、村山市低入札調査制度実施要綱に基づき、入札を保留しているんですけれども、同要綱の7条の2項により、所管課の建設課において、この低入札、最低価格入札者の丸伸建設に対して、本工事の契約の内容を適切に履行できるかどうか調査を行うことになりました。 丸伸建設に対しては、11月9日正午までに提出期限で、入札価格のもとになった積算内訳書、あとこれからの下請業者一覧表、あと会社の財務諸表を添付した請負履行確認調書の提出を求めたところです。当該業者からは、期限までの提出をいただきました。建設課では、直ちに提出された書類の内容の確認チェックを行ったところです。 低入札価格の場合は、ご承知のとおり懸念されることとして、工事の手抜き、下請業者へのしわ寄せ、工事安全確保の不徹底などが懸念されることが挙げられます。調査に当たっては、工事の出来形、品質の確保、適切な施工管理、安全管理の不徹底の防止という観点から、入札価格の積算の根拠と妥当性について適正かどうか、この金額で大丈夫なのかということ、あと施工体制及び資材等の調達について適正かどうか、きちんと施行ができるのかという観点から、事前チェックを終えたところです。 事前チェックを終えまして、11月11日午前9時に、事情聴取を行うために丸伸建設に出席を求め、その際、私と担当者が、相手方の出席者として専務取締役と営業部長に出席していただいて、提出した書類に基づき聞き取り調査を行ったところです。 聞き取り調査を行った結果を申し上げますと、入札に関する価格により提出していただいた積算内訳書の中で、直接工事費を低く抑えた理由としてはどういったことですかということで聞き取りしたところです。業者のほうからは、地元、または近隣の業者の選定により、経費の節減、作業効率の向上、また丸伸建設の協力会社の下請を使用することによって、手配、あるいは段取り等を効率よくすることによって、単価を低減できたという回答を得ております。 それぞれの積算内訳書、あるいは提出された下請業者の一覧表を確認したところ、発注しているこちら側の設計書の金額の大きな開きがあった箇所については、詳細に内容を確認したところでございます。 あと、積算の中で、今度、諸経費という位置づけの間接工事費があります。間接工事費を低減した理由としてどのようなことがあるのかと聞き取りしたところ、当該業者からは、工事に際して必要な仮設事務所については、既存の校舎施設を利用して行う予定であり、また工事期間中による除雪作業、あるいは仮設資材については、丸伸建設の社員、あと自社で所有している重機、あるいは資材を使うことによって、共通仮設費、いわゆる諸経費を低減できるというような説明でございました。 また、現場管理、一般管理については、今回の工事のほかに、丸伸建設のほうで、ほかの工事を請け負っている全体工事の中で補うことで低減できるという回答を得ております。 その他、丸伸の経営状態、信用状況、総合評価入札の提案事項の確認等を行ったところ、適正な施工が確保できると、適正な施工の確保に協力することができるということを確認し、実施可能ということで判断したところです。 それで、当該業者からの事情聴取をした結果、当該入札価格による仕様並びに設計どおりの施工が可能と判断できる旨の意見を付して、11月11日付で村山市低入札価格調査委員会のほうに報告しているところでございます。 また、契約後の適正な施工を確保するために、請負業者に対してはきちんとした施工体制台帳並びに施工計画の提出をきちんとさせ、その内容の誠実な履行を求めていきます。 また、工事管理につきましては、今後工事管理者を現場常駐ということにし、詳細な工事管理を実施してまいります。 また、市の管理体制として、市の監督職員につきましては、建設課においての担当職員並びに学校教育課の職員の2名体制としまして、毎週1回の工程会議により、2人で出席し、施工体制並びに施工状況の工程確認をきっちり行い、適正な施工に努めてまいる予定でございます。 以上、よろしくお願いします。 ○議長 7番 長谷川議員。 ◆(長谷川元議員) 3回目になります。 建設課長より、今、詳細な説明、ありがとうございました。 我々が、今、一番心配しているのは、やっぱり低入札ということで、しかも対象が小学校の校舎だということもあります。安心・安全がまず第一ですね、まずそこが担保できるように、管理者の1名、現場への常駐ということと、それから建設課、学校教育課の担当者、それぞれ1名ずつの週1回工程会議等の開催等で担保できるというふうなお話でしたが、やはり心配、まだまだ尽きません。ぜひ、安心・安全が第一にできるようにお願いしたいと思います。 それから、業者を名指しして言うわけではないですが、以前、やっぱりクアハウス碁点の今の新浴場の工事のときに同じような問題がありまして、追加発注ということも、我々補正予算通した記憶があります。今後、こういうことがないようにお願いをしたいということが1点。 それから、これは学校教育課長にお伺いしたいんですが、これは第1期工事ということになります。今後、第2期工事が予定されていると思いますが、平成30年の12月までに第2期工事の発注をすると、もちろんこれは平成29年度の当初予算で第2期工事をすると思いますが、こちらの金額、今回は4億ですが、次の第2期工事の予定、予算という大体枠組みをとっていらっしゃると思いますけれども、大体幾らぐらいの予算組みをしていらっしゃるのか、第2期工事についてお伺いをしたいと思います。 また、その対策、もし同じ業者がこの第2期工事をまた落札した場合、同じように低入札が行われるのか。そして、もしそうなった場合の対策も今回と同じようにするおつもりなのか、あわせて3回目ですので、これは学校教育課長に聞いて、そして最後は建設課長にもお伺いします。お答えしていただきたいと思います。 それから、第2期工事、平成29年度の当初予算でやると思いますが、その後のスケジュール、どのような流れでいくのか、第1期工事、第2期工事の、工事の違いというのはどういったものがあるのかをお伺いして、3回目の質問として、私の質問を終わります。 ○議長 笹原学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長 第2期工事についての今後の予定でありますけれども、平成29年の3月議会におきまして、29年度の当初予算及びその債務負担行為を議決していただいたならば、その後、3月下旬に施設整備計画のほうを提出いたします。 それを受けて、予定でありますけれども、5月ごろに交付金の内定通知というふうなことでいただけたならば、6月ごろに入札、そして6月議会後に工事発注というふうなスケジュールで考えております。 なお、第2期工事の工事予定額でありますけれども、大まかでありますけれども、約8億弱というふうに予定しておりまして、そのうち平成29年度の歳出につきましては、全体の6割というふうなことであります。 ○議長 櫻井建設課長。 ◎建設課長 今後、2期工事が発注した場合の話ですけれども、またこれからの予定で断定的なことは私から申し上げられませんが、また同じようなケースで生じた場合には、同様に低入札制度調査実施要綱に基づきまして、この工事が間違いなく執行できるかどうか、入札価格が適正かどうかと、あと工事はきちんと施工できるかどうかといった、先ほど申し上げた観点からきちんと調査をし、適否を判断することとなります。よろしくお願いします。 ○議長 ほかに質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 これで質疑を終結いたします。 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議第67号について採決をいたします。 お諮りをいたします。議第67号 工事請負契約の締結については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第67号については原案のとおり決しました。----------------------------------- △日程第24 議第76号に対する質疑・表決 ○議長 日程第24、議第76号 功労表彰についてを議題といたします。 この際、地方自治法第117条の規定により、大山正弘議員の退席を求めます。   (15番 大山正弘議員 退席) ○議長 上程議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 これより議第76号について採決をいたします。 お諮りいたします。議第76号 功労表彰について議会の同意を求める件は、これに同意することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第76号については、これに同意することに決しました。 大山正弘議員の復席を求めます。   (15番 大山正弘議員 復席) ○議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 ただいま市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。志布市長。   (志布隆夫市長 登壇) ◎市長 大山正弘議員に対しまして、一言お祝いの言葉を申し上げます。 ただいま功労者としましてご可決をいただき、まことにありがとうございました。 大山議員につきましては、20年以上、村山市農業委員会委員、そして市議会議員として幅広くご活躍をいただきました。本当に心から御礼を申し上げます。 現在、本市が目指す次の世代へ引き継ぐ魅力ある村山市実現に対しまして、大山議員におかれましては、今後ともご意見、ご指導と賜りますとともに、一層のご活躍をお願い申し上げ、お祝いの言葉といたします。おめでとうございました。 ○議長 この際、私からも市議会を代表いたしまして、一言お祝いを申し上げます。 大山議員におかれましては、平成2年から平成17年まで農業委員を、また平成11年、市議会議員に初当選され、以来、市民の絶えざる支援のもと、26年の長きにわたり市政の円滑な運営と健全な発展にご努力賜ったものであります。長年のご労苦に対しまして深く敬意を表しますとともに、その輝かしいご功績に対し、本日、市議会として同意したものでございます。 なお、今後も地方自治の本旨実現のため、ご自愛の上、一層のご活躍を賜りますよう切にお願いを申し上げまして、お祝いの言葉といたします。おめでとうございました。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。     午前10時44分 散会...