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09月01日-01号

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  1. 村山市議会 2016-09-01
    09月01日-01号


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    平成28年  9月 定例会(第3回)          平成28年第3回村山市議会定例会会議録-----------------------------------議事日程第1号     平成28年9月1日(木曜日)午前10時開会・開議日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告(議案の上程)日程第4 議第43号 平成27年度村山市一般会計歳入歳出決算の認定について日程第5 議第44号 平成27年度村山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第6 議第45号 平成27年度村山市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第7 議第46号 平成27年度村山市財産特別会計歳入歳出決算の認定について日程第8 議第47号 平成27年度村山市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第9  議第48号 平成27年度村山市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第10 議第49号 平成27年度村山市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第11 議第50号 平成27年度村山市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第12 議第51号 平成27年度村山市水道事業会計決算の認定について日程第13 議第52号 村山市放置自動車の発生の防止及び適正な処理に関する条例について日程第14 議第53号 村山市議会議員及び村山市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例について日程第15 議第54号 平成28年度村山市一般会計補正予算(第2号)日程第16 議第55号 平成28年度村山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)日程第17 議第56号 平成28年度村山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)日程第18 上程議案説明日程第19 議第52号及び議第53号(条例案2件)に対する質疑日程第20 議案の委員会付託日程第21 決算特別委員会の設置及び議案の委員会付託日程第22 請願の委員会付託散会)-----------------------------------          本日の会議に付した事件議事日程第1号に同じ-----------------------------------          ●出欠席議員氏名出席議員(16名)  1番  菊池大二郎議員     2番  高橋菜穂子議員  3番  石澤祐一議員      4番  結城 正議員  5番  矢口 正議員      6番  菊池貞好議員  7番  長谷川 元議員     8番  長南 誠議員  9番  佐藤昌昭議員     10番  川田律子議員 11番  中里芳之議員     12番  秋葉新一議員 13番  茨木久彌議員     14番  海老名幸司議員 15番  大山正弘議員     16番  森 一弘議員欠席議員(なし)-----------------------------------          説明のため出席した者の職氏名 市長        志布隆夫   副市長       齋藤 隆 教育委員会教育長  菊地和郎   代表監査委員    佐藤和男 選挙管理委員会委員長       農業委員会会長   須藤義和           佐藤 毅 総務課長      細谷健一   政策推進課長    佐藤洋介 財政課長      高橋政則   市民環境課長    柴田 明 税務課長      小玉 裕   保健課長      三澤浩子 福祉課長      田中昭広   子育て支援課長   柴田 敏 農林課長      伊藤 広   商工観光課長    原田和浩 建設課長      櫻井秀一   会計管理者     赤松弘昭 水道課長      高橋 質   消防長       杉原義男 消防署長      伊藤美秋   教育委員会学校教育課長                            笹原茂隆 教育委員会生涯学習課長      農業委員会事務局長 結城照彦           矢口勝彦 監査委員事務局長  柴田 浩   選挙管理委員会事務局長                            阿部祐士-----------------------------------事務局職員出席者職氏名 事務局長      青柳 仁   議事調査主査    細谷 充 庶務係長      小玉百重   議事調査係長    三澤依邦子-----------------------------------                         午前10時開会・開議 ○議長(森一弘議員) おはようございます。これより本日をもって招集されました平成28年第3回村山市議会定例会を開会いたします。 出席議員は定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。直ちに本日の会議を開きます。 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第1号によって進めることにいたします。----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により議長において指名をいたします。  5番 矢口 正議員 10番 川田律子議員 15番 大山正弘議員 以上の3議員を指名いたします。----------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長 日程第2、会期の決定を議題といたします。今定例会の会期は、去る8月26日に開かれました議会運営委員会の協議の結果に基づき、また、本日開会前に開かれました全員協議会において協議いたしましたとおり、本日から9月21日までの21日間といたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、会期は21日間と決定いたしました。 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付いたしております会期予定表のとおりでありますので、ご了承願います。      平成28年第3回 村山市議会定例会会期日程表                      自9月1日                  (会期         21日間)                      至9月21日日次月日開議時刻会議名摘要場所第1日9月1日 (木曜日)午前9時全員協議会議事日程等について全員協議会室午前10時本会議開会 会議録署名議員の指名 会期の決定 諸般の報告 議案の上程  議第43号~議第56号(14件) 上程議案の説明 議第52号及び議第53号(条例案2件)に対する質疑 議案の委員会付託 決算特別委員会の設置及び議案の委員会付託 請願の委員会付託議場第2日9月2日 (金曜日)議案調査のため休会第3日9月3日 (土曜日)休会第4日9月4日
    (日曜日)休会第5日9月5日 (月曜日)午前10時本会議市政に対する一般質問議場第6日9月6日 (火曜日)午前10時本会議市政に対する一般質問議場第7日9月7日 (水曜日)午前10時本会議市政に対する一般質問議場第8日9月8日 (木曜日)議案調査のため休会第9日9月9日 (金曜日)午前10時決算特別委員会議第43号~議第51号(9件)に対する質疑 分科会の設置及び審査の分担議場第10日9月10日 (土曜日)休会第11日9月11日 (日曜日)休会第12日9月12日 (月曜日)午前10時常任委員会決算特別委員会分科会委員会室第13日9月13日 (火曜日)午前10時常任委員会決算特別委員会分科会委員会室第14日9月14日 (水曜日)午前10時常任委員会決算特別委員会分科会委員会室常任委員会決算特別委員会分科会終了地方創生対策特別委員会全員協議会室第15日9月15日 (木曜日)事務整理のため休会第16日9月16日 (金曜日)午後1時10分決算分科会委員長会決算特別委員会分科会について第1委員会室決算分科会委員長会終了常任委員長会常任委員会について第1委員会室午後2時30分議会運営委員会議事運営等について第1委員会室第17日9月17日 (土曜日)休会第18日9月18日 (日曜日)休会第19日9月19日 (月曜日)休会第20日9月20日 (火曜日)事務整理のため休会第21日9月21日 (水曜日)午後1時30分全員協議会議事運営等について全員協議会室午後2時30分決算特別委員会分科会審査結果報告及び質疑 ・総務文教分科会委員長報告産業厚生分科会委員長報告 討論・表決議場決算特別委員会終了後本会議常任委員会等付託事件の審査結果  報告及び質疑 ・総務文教常任委員長報告産業厚生常任委員長報告決算特別委員長報告 議第43号~議第53号(決算9件・条例2件)に対する討論・表決 議第54号~議第56号(3件)に対する質疑・討論・表決 請願に対する討論・表決 議員派遣について 閉会議場----------------------------------- △日程第3 諸般の報告 ○議長 日程第3、諸般の報告でありますが、この際、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。青柳事務局長。 ◎事務局長 初めに、市長からの報告事項として、地方自治法第180条第2項の規定による報第4号及び第5号の損害賠償の和解の専決処分について報告がありました。お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 次に、今定例会に提出されました請願につきましては、請願文書表としてお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 以上で報告を終わります。----------------------------------- △日程第4 議第43号~日程第17 議第56号まで議案上程 ○議長 次に、議案の上程でありますが、この際、日程第4、議第43号から日程第17、議第56号までの議案14件を一括上程し、議題といたします。 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 ----------------------------------- △日程第18 上程議案の説明 ○議長 日程第18、上程議案の説明でありますが、市長から提案理由の説明を求めます。志布市長。   (志布隆夫市長 登壇) ◎市長 おはようございます。 提案理由の説明に先立ちまして、市の近況について申し上げます。 全協でも申し上げましたが、むらやま徳内まつり、3日間好天に恵まれまして、にぎやかに開催することができました。本当にありがとうございました。今回の徳内まつりは、旧楯高の桜華連がなくなったかわりに、ふもと山の神から新たに出場していただきまして、本当にありがとうございます。 なお、手引き山車も、9台から2台増えまして11台になっております。これからのますますの発展を望みたいと思います。 また、最上川スマイルマラソン、28日に行われましたが、1,122人のランナーをお迎えをしました。そのほかに、職員も含めますが、市民のボランティアが250人ぐらいお手伝いをいただきまして、本当にありがたいと思っております。ランナーの皆様には、村山の自然豊かな変化に富んだコースといろんな作物についてご堪能をいただいたと感じております。 それでは、議案の提案理由についてご説明を申し上げます。 初めに、議第43号から議第50号までの8件は、平成27年度の一般会計及び特別会計決算について認定を求めるものであります。 各会計合わせまして、歳入総額201億6,892万9,409円、歳出総額191億1,582万7,783円、差し引き残額10億5,310万1,626円でございます。地方自治法の定めるところにより、監査委員の意見書を添えて提案をいたします。 議第51号は、平成27年度水道事業会計の決算につきまして認定を求めるものでございます。地方公営企業法の定めるところにより、監査委員の意見書を添えて提案をいたします。 次に、条例の制定及び改正について申し上げます。 議第52号は、放置自動車の発生の防止及び適正な処理に関し必要な事項を定め、放置自動車による障害を除去することにより、地域の美観を保持し、安全で快適な生活環境を図るため、新たな条例を制定するものでございます。 議第53号は、公職選挙法施行令の一部改正に伴いまして、関係条例の所要の改正を行うものでございます。 続きまして、補正予算3件について申し上げます。 議第54号の一般会計補正予算は、市有財産等管理事業ふるさと納税寄附受入事業新設保育施設整備事業などに2億6,880万6,000円を追加し、総額を127億9,125万3,000円とするものでございます。 これに対する歳入といたしましては、寄附金、繰入金、国県支出金を充てております。 議第55号の農業集落排水事業特別会計は、東北中央自動車道建設工事関連移転事業に係る工事請負費などに87万円を追加、議第56号の介護保険事業特別会計は、介護給付費国庫負担金などの過年度分精算に伴う返還金などに2,118万9,000円を追加するものでございます。 以上、概略を申し上げましたが、詳細につきましては、副市長及び会計管理者関係課長から説明をいたさせますので、何とぞご審議の上、ご可決くださいますようにお願いを申し上げます。 ○議長 補足説明はありませんか。齋藤副市長。   (齋藤 隆副市長 登壇) ◎副市長 それでは、私のほうから、条例関係補正予算について概略をご説明申し上げます。 まず、条例のほうからお願いします。 議案書の10ページをお願いします。 議第52号 村山市放置自動車の発生の防止及び適正な処理に関する条例についてであります。 放置自動車の発生の防止及び適正な処理に関し必要な調査、指導、命令及び放置自動車の処理等について定め、放置自動車により生ずる障害を除去することにより、地域の美観を保持し、安全で快適な生活環境の保全を図るため、新たに制定するものです。 施行期日は公布の日からとなります。 続きまして、14ページをお願いします。 議第53号 村山市議会議員及び村山市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例についてであります。 公職選挙法施行令の一部を改正することにより、衆議院議員及び参議院議員の選挙における選挙運動用自動車などの公営に要する経費の限度額が引き上げられ、それに伴い、市議会議員及び市長の選挙における選挙運動に係る選挙運動用自動車の使用並びにビラ及びポスターの作成に要する経費の限度額を国に準じて改正するものでございます。 施行期日は、公布の日から施行し、同日以降その期日を告示される選挙について適用となります。 以上が条例関係であります。 続きまして、補正予算についてご説明申し上げます。 補正予算書、1ページをお願いします。 議第54号 平成28年度村山市一般会計補正予算(第2号)になります。 歳入歳出それぞれ2億6,880万6,000円を追加し、総額を127億9,125万3,000円とするものでございます。 次に、主な内容につきましてご説明申し上げます。 まず、歳出のほうからご説明します。 10、11ページをお願いします。 2款1項5目財務管理費1億円の増ですが、ふるさと納税寄附歳入補正増額分を、ふるさとづくり基金に積み立てるものでございます。 2款1項6目企画費6,310万3,000円の増は、ふるさと納税寄附の受付などの業務を専門業者に委託するための委託料や、ふるさと納税寄附金の伸びによる返礼品及び返礼品発送業務委託料の増額などでございます。 なお、歳出全額ふるさとづくり基金繰入金を充てることにしております。 2款1項16目地方創生交付金事業費224万8,000円の増は、県と市町村などが連携して若者の県内回帰と定着を促進するため、県が平成27年度に創設しました山形県若者定着奨学金返還支援事業につきまして、助成認定を受けた本市出身の大学生3名分に係る奨学金返還支援のため、県の基金への出捐金を補正するものでございます。 続きまして、12、13ページをお願いします。 3款1項1目社会福祉総務費819万3,000円の増は、平成27年度分の国庫負担金などの精算による返還金になります。 続きまして、14、15ページをお願いします。 3款2項1目児童福祉総務費455万9,000円の増は、クアハウス碁点旧大浴場の利活用策の一つとして、屋内児童遊戯施設が可能かどうかを検討するための構想策定業務委託料や、放課後児童クラブの利用人数の増加による事業委託料の増額などでございます。 3款2項2目保育園費3,963万9,000円の増は、平成29年度から民間が運営するふたば大高根保育園施設改修に対する補助金の増額などでございます。 18、19ページをお願いします。 6款1項4目農地費1,425万4,000円の増は、地区の共同活動による農地の保全や農道・水路などの補修などを支援する多面的機能支払交付金につきまして、対象地区及び面積が増加したことにより増額するものでございます。 続きまして、20、21ページをお願いします。 7款1項4目余暇開発費160万5,000円の増は、クアハウス碁点のボイラー及びSPAプール排水設備を修繕するためのものでございます。 続きまして、22、23ページをお願いします。 8款4項3目公園費739万5,000円の増は、市道徳内シーボルトライン沿いに整備しました雪捨て場、楯岡向原緑地公園を、バラまつり期間中、駐車場として利用できるように整備するための工事請負費の補正でございます。 24、25ページをお願いします。 10款2項1目小学校管理費460万6,000円の増は、各小学校の設備修繕料や、27ページ上段になりますけれども、校舎等整備事業として学校施設に係る工事請負費を補正するものでございます。 続きまして、28、29ページをお願いします。 10款4項4目図書館費181万2,000円の増は、市の歴史について幅広い年代層の市民により関心を持ってもらうため、図書館を拠点にして、新たに「村山市の歴史」を編集するための補正などでございます。 続きまして、10款5項1目保健体育総務費180万6,000円の増は、2020年東京オリンピック・パラリンピックにおける事前キャンプ地誘致及びホストタウン登録を目指すため、オランダ及びブルガリア各国オリンピック委員会競技連盟などを担当職員が直接訪問するための海外旅費や、10月に東京都で開催されます国際体操連盟総会事前合宿説明会などの誘致活動に係る旅費などでございます。 続きまして、歳入について申し上げます。 8ページ、9ページをお願いします。 15款国庫支出金2,677万9,000円は、子ども・子育て支援交付金保育所等整備交付金などでございます。 16款県支出金1,541万6,000円は、認定子ども園施設整備補助金多面的機能支払交付金などでございます。 18款寄附金1億円は、ふるさと納税寄附金でございます。 19款繰入金6,470万8,000円は、ふるさとづくり基金繰入金及び余暇活動施設整備基金繰入金でございます。 20款繰越金6,190万3,000円は、前年度の繰越金になります。 次に、特別会計について申し上げます。 31ページをお願いします。 議第55号 平成28年度村山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出それぞれ87万円を追加し、総額1億1,066万3,000円とするものでございます。 38、39ページをお願いします。 歳出になります。 1款1項1目施設管理費87万円の増は、東北中央自動車道建設工事に伴う農業集落排水管路移転工事につきまして、工事現場排水ポンプ架設に係る工事請負費を計上するものでございます。 歳入につきましては、前年度の繰越金になります。 41ページお願いします。 議第56号 平成28年度村山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出それぞれ2,118万9,000円を追加し、総額を26億9,858万7,000円とするものでございます。 歳出につきまして、48、49をお願いします。 6款1項2目償還金1,666万9,000円の増は、平成27年度の介護給付費に係る国庫負担金などの精算による返還金でございます。 これに対する歳入は、前年度繰越金になります。 以上、私のほうから概略を説明させていただきました。 ○議長 ほかに補足説明はありませんか。赤松会計管理者。   (赤松弘昭会計管理者 登壇) ◎会計管理者 議第43号から議第50号までの平成27年度村山市一般会計歳入歳出決算並びに特別会計歳入歳出決算の認定について補足説明を申し上げます。 決算書の1ページ、2ページをお開き願います。 決算の大要です。 表の一番下になります。一般会計特別会計の合計は、予算額201億8,613万6,234円で、歳入決算額は201億6,892万9,409円、前年度との比較では2億4,700万円の増となりました。 対しまして、歳出決算額は191億1,582万7,783円で、前年度と比較して1億2,300万円の増となりました。 これにより、差し引き残額は10億5,310万1,626円で、前年度より1億2,400万円の増となりました。一般会計特別会計とも、黒字を計上してございます。 次に、各会計について申し上げます。 3ページ、4ページをお開き願います。 議第43号 村山市一般会計歳入歳出決算です。 歳入の主なものについて申し上げます。 1款市税の収入済額は24億6,012万922円で、前年比6,600万円の減となりました。これは、主に市民税や固定資産税の減収によるものです。 11款地方交付税収入済額は47億1,672万円で、前年比900万円の減となりました。 5ページ、6ページをお開き願います。 15款国庫支出金収入済額は11億2,940万9,139円で、前年比2億6,200万円の減となりました。これは、主に民生費国庫補助金教育費国庫補助金の減によるものです。 18款寄附金は2億7,058万5,503円で、前年比2億2,500万円の増となりました。 7ページ、8ページをお開き願います。 22款市債の収入済額は10億8,940万円で、前年比3億1,200万円の減となりました。 歳入合計欄収入済額は128億5,321万7,036円で、前年比2億1,100万円の減となりました。不納欠損額は市税分で、収入未済額は市税ほか国庫支出金県支出金などとなっております。 次に、9ページ、10ページをお開き願います。 一般会計の歳出の主なものについて申し上げます。 2款総務費支出済額は22億4,778万7,369円で、前年比4億9,100万円の増となりました。これは、主に総務管理費の増によるものです。 3款民生費支出済額は32億2,938万6,424円で、前年比1億9,800万円の減となりました。これは、主に社会福祉費の中の老人福祉費の減によるものです。 8款土木費支出済額は13億6,098万960円で、前年比2億8,600万円の減となりました。これは、主に道路橋りょう費特殊改良事業費や除雪費の減によるものです。 11、12ページをお開き願います。 12款公債費は16億3,356万7,146円で、前年比1億5,200万円の減となりました。 歳出合計欄支出済額は119億2,628万9,619円で、前年比3億2,200万円の減となりました。また、翌年度繰越額は3億193万9,000円で、不用額は6億4,688万5,615円となりました。 その結果、表の下のとおり、歳入歳出差し引き残額は9億2,692万7,417円となり、うち4億4,500万円を財政調整基金並びに市債管理基金に繰り入れするものでございます。 次に、13、14ページをお開き願います。 議第44号 国民健康保険事業特別会計について申し上げます。 収入済額の合計は前年比3億9,500万円の増で、32億3,780万5,389円です。 17、18ページをお開き願います。 支出済額の合計は、前年比3億9,400万円の増で、31億7,178万3,397円です。歳入歳出差し引き残額は6,602万1,992円となりました。 次に、19、20ページをお開き願います。 議第45号 公共下水道事業特別会計です。 収入済額の合計は、前年比1,900万円の減で、11億77万106円です。 21、22ページをお開き願います。 支出済額の合計は、前年比2,300万円の減で、10億9,160万609円です。歳入歳出差し引き残額は916万9,497円となりました。 次に、23、24ページをお開き願います。 議第46号 財産区特別会計です。 収入済額の合計は、前年比240万円の減で、42万4,346円です。 25、26ページをお開き願います。 支出済額の合計は、前年比230万円の減で、29万302円です。歳入歳出差し引き残額は、13万4,044円となりました。 次に、27、28ページをお開き願います。 議第47号 農業集落排水事業特別会計です。 収入済額の合計は、前年比1,600万円の減で、8,399万2,791円です。 29、30ページをお開き願います。 支出済額の合計は、前年比1,400万円の減で、8,212万2,074円です。歳入歳出差し引き残額は187万717円となりました。 次に、31、32ページをお開き願います。 議第48号 土地区画整理事業特別会計です。 収入済額の合計は、前年比170万円の減で、1,856万357円です。 33、34ページをお開き願います。 支出済額の合計は、前年比170万円の減で、1,845万9,773円です。歳入歳出差し引き残額は10万584円となりました。 次に、35、36ページをお開き願います。 議第49号 介護保険事業特別会計です。 収入済額の合計は、前年比1億1,100万円の増で、25億9,108万8,472円です。 37、38ページをお開き願います。 支出済額の合計は、前年比1億円の増で、25億4,550万3,959円です。歳入歳出差し引き残額は4,558万4,513円となりました。 次に、39、40ページをお開き願います。 議第50号 後期高齢者医療事業特別会計です。 収入済額の合計は、前年比700万円の減で、2億8,307万912円です。 41、42ページをお開き願います。 支出済額の合計は、前年比600万円の減で、2億7,977万8,050円です。歳入歳出差し引き残額は329万2,862円となりました。 これ以降のページは、附属資料として、各会計の事項別明細書並びに実質収支に関する調書、財産に関する調書が記載されておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。 以上が、平成27年度歳入歳出決算の補足説明でございます。ご審議の上、認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長 ほかに補足説明はありませんか。高橋水道課長。   (高橋 質水道課長 登壇) ◎水道課長 議第51号 平成27年度村山市水道事業会計決算について補足説明を申し上げます。 別冊の村山市水道事業会計決算書の2ページ及び3ページをお願いします。 水道事業決算報告書でございます。 収入の第1款事業収益ですが、7億33万4,446円になります。 収入全体では、前年度より1,068万1,314円の増でございます。 第1項の営業収益は、水道料金が主でございまして、前年度より731万7,419円の増でございます。 第2項の営業外収益は、前年度より46万2,935円の増となりました。 第3項の特別利益につきましては、賞与引当金の戻入になります。 次に、支出でございますが、第1款事業費用は、6億3,328万9,762円になります。 支出全体では、前年度より2,116万1,698円の減になります。 第1項の営業費用は、前年度より1,238万4,535円の減となりましたが、これは組織統合に伴う人件費の減によるものです。 第2項の営業外費用は、消費税や企業債の支払い利息などで、前年度より524万8,414円の減になりました。 第3項の特別損失は、100円でございます。 予備費の支出はございません。 次に、4ページ、5ページをお願いいたします。 第1款資本的収入は、2億5,330万1,377円でございます。 内訳は、企業債、補助金及び工事負担金でございます。 次に、支出について申し上げます。 第1款資本的支出は、3億7,907万8,661円でございます。 内訳は、簡易水道統合整備事業に係る配水管布設工事などの建設改良費及び企業債の償還金であります。 資本的収入が支出に対して不足する額1億2,577万7,284円につきましては、欄外に記載のとおり、損益勘定留保資金などで補填いたしました。 次に、6ページをお願いいたします。 水道事業損益計算書でございます。 経常利益に特別利益を加え、特別損失を減じた額が、下から4段目に記載されている当年度純利益4,917万2,809円となります。 これに前年度の繰越利益剰余金を加えた額8億8,988万7,912円が当年度の未処分利益剰余金となります。 次に、8ページをお願いいたします。 剰余金の処分につきましては、そのまま繰越利益剰余金として次年度に繰り越すという内容でございます。 次に、10ページ、11ページの貸借対照表をごらんください。 これは、財務状況を明らかにするため、資産、負債、資本の状況を示したものでございます。 10ページの一番下の資産合計から、11ページの中段にある負債合計を引いたものが、下から2段目に記載されている資本合計50億4,237万579円になります。 以降ページにつきましては、決算附属書類でございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。 以上が平成27年度水道事業会計決算についての補足説明でございます。ご審議の上、ご認定くださいますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長 ただいまの議題のうち、決算については決算審査意見書が配付されております。 審査の結果について、代表監査委員から報告を求めます。佐藤代表監査委員。   (佐藤和男代表監査委員 登壇) ◎代表監査委員 それでは、私から、平成27年度村山市一般会計特別会計決算及び水道事業会計決算の審査意見について申し上げます。 一般会計特別会計決算意見書の1ページをお開き願います。 審査の対象は、平成27年度村山市一般会計ほか7つの特別会計、以下基金運用までであります。 審査の方法は、平成27年度村山市一般会計特別会計並びに基金の運用について、歳入歳出簿や関係簿冊と照合し、決算計数を確認、予算執行の適否について実施したところであります。 審査の期間は、平成28年7月26日から8月10日までで、審査の結果でありますが、各会計の決算書類は関係法令に準拠して作成されており、おおむね適正なものであると認めたところであります。 決算審査の概要については、次の2ページから36ページに記載してありますので、後ほどごらんいただきたいと思います。 37ページをお開き願います。 結びとして、総括的な意見を記載しております。 平成27年度の一般会計特別会計を合わせた決算額については、歳入は市税、諸収入等が減となったものの、地方消費税交付金やふるさと納税の大幅増による寄附金などの増収により、前年度に比べ約2億4,700万円増の201億6,892万9,000円となっております。 市税の内容については、記載しておりますので、省略いたしまして、歳出では、除雪費の減や大久保小改築事業の完了などで減少があったものの、ふるさとづくり基金積立金、農地費の多面的機能支払交付金、国保事業特別会計の共同事業拠出金の増などにより、前年度に比べ、約1億2,300万円増の191億1,582万8,000円となっております。 特徴的な支出としては、ふるさとづくり基金積立金2億6,700万円を初め、高機能通信指令システム整備工事請負費1億3,983万9,000円まで、10項目ほど記載しております。 この結果、歳入歳出予算差し引き額10億5,310万円となり、実質収支では10億1,680万円の黒字となっております。 また、厳しい財政状況の中、財政調整基金、市債管理基金及び公共施設等整備基金の3基金の残高は少しずつ増加し、当年度末残高は約14億6,800万円となっております。 一方、公債費については、年々減少しており、一般会計の公債費残高は、前年度に比べ3億8,900万円減の約140億9,900万円となっております。 これらのことは、堅実な財政運営の結果であるとともに、将来に向けた積極的な取り組みがなされたものと評価するものであります。 当年度は、村山市第5次総合計画の起点となる年度として、事務事業の見直しや施策の選択と集中に努めた結果、決算は黒字となっております。 しかし、今後は高齢化の進展による社会保障費や医療費の増加、施設の老朽化等、一層厳しい状況下での財政運営が予想されるところであります。財政が依然として硬直化した状態にある現状を考えると、市民にとって必要性の高い行政サービスを効率的かつ効果的に提供し続けることができる持続可能な財政構造を構築することが求められております。 以下、特に留意されたい事項について申し上げます。 1、債権管理について。歳入の根幹をなす市税については、収納率は着実に改善されており、敬意を表するところであります。しかしながら、収納率は県内では下位に低迷しており、さらなる取り組みを期待するものであります。不納欠損処分については、市民に不公平感を抱かせることのないよう、納付意欲を低下させる要因とならないよう、債権の管理に関する事務処理の統一的な基準等を定める債権管理条例の早期制定が望まれるところであります。 2、特別会計の運営について。7つの特別会計全てが黒字となっておりますが、一般会計からの繰入金総額は約12億9,500万円で、前年度に比べ約5,000万円増加しております。一般会計における歳出総額の10.9%を占めており、一般会計には大きな負担となっております。加えて、国保事業特別会計では、財源不足の補填として国保給付基金の取り崩しが続いており、基金残高も少なくなっている状況にあります。このようなことから、特別会計一般会計の繰入金に極力依存しない財政基盤の確立に向け、収納率の向上など、事業収入の確保と効率的な事業運営に努められるよう要望いたします。 3、将来を見据えたビジョンの明確化についてであります。 将来の村山市を展望すれば、社会保障費の増加は避けられず、加えて、若者の定住、旧楯高用地の利活用、東北中央自動車道開通後のまちづくりなど、重点課題に取り組んでいかなければなりません。一方で、歳入は大幅な伸びが期待できない状況が続くと予想されるところであります。 よって、今後の財政運営は、黒字経営を持続している今だからこそ、10年後、20年後を見据えた検討をしっかりと重ね、明確なビジョンを示していかなければならないと考えるところであります。 財政の硬直化に留意しながらも、必要投資は積極的に実施していく姿勢が不可欠であり、さらなる経営感覚をもって財政運営に取り組んでいくことを期待いたします。 次に、水道事業会計決算について申し上げます。 水道事業決算意見書の1ページをお開き願います。 審査の対象は、平成27年度村山市水道事業会計決算であります。 審査の方法、審査の期間は記載のとおりでありますので、省略いたします。 審査の結果ですが、決算書類は関係法令に準拠して作成されており、計数は正確で、経営成績、財政状態及びキャッシュフローの状況を適正に表示しているものと認めたところであります。 分析の結果は2ページから6ページに記載しておりますが、後ほどごらんいただきたいと思います。 17ページの結びとして記載しております。 業務実績としては、給水戸数、給水人口とも減少し、有収水量が約1万3,200立方メートル減少しております。これは約3年連続となっており、この傾向は穏やかながら続いていくものと考えられます。 建設改良事業は、山の内地区と樽石地区における簡易水道統合整備事業や市道江迎湯沢線配水管布設工事など11件の工事を実施しております。 事業費は約2億8,600万円で、前年度より213%の大幅増となっております。 経営成績を見ると、総収益で751万円増の6億5,221万円、総費用は1,650万円減の6億304万円となり、この結果、当年度は4,917万円の純利益を計上し、黒字決算となっております。 財政状態を見ると、資産については現金預金で、増加により1億9,068万円増加し、71億4,830万円、一方、負債及び資本については、負債で1億4,151万円増加し、21億593万円、資本も4,917万円増加し、50億4,237万円となっております。 当年度の企業債未償還残高は10億1,520万円で、1億2,740万円増加しております。また、水道料金の収納率は、関係者の努力により着実に向上しているものの、依然として多額の未収金が存在していることから、引き続き早期に滞納者と接触を図り、適切な債権管理に努め、未収金の解消に取り組まれることを要望いたします。 当年度は、組織改編により水道課と下水道部門が統合し、水道会計の職員が減少したことから、人件費の減が当年度の経営成績の主たる要因であることから、経営成績が好転したとは一概に言えないものであり、財政状態もほぼ前年度と同様であると言えると思うところであります。 以上のように、人口減少等により、給水収益の増加が見込めず、経営面で劇的な好転は見られない状況の中で、安定経営、安定供給を確保していくために、さらなるコスト削減、業務の効率化を図ることは不可欠であります。コスト意識と創意工夫で大胆に事務事業を見直すなどにより、一層の努力を期待するものであります。 最後に、高度経済成長期に整備した配水管施設が更新時期を迎えており、大規模地震への対応も順次進めていくことが求められております。中長期的なビジョンを作成し、経営や施設整備のあり方を明らかにする必要があると考えるところであります。 あわせて、山形県村山広域水道に支払う受水費について、今後の推移を精査した上で、負担軽減に向けた取り組みを推進し、安価で安全な水道水の供給に求められるよう要望するものであります。 平成27年度は、地方創生元年の年であります。国は、人口減少のもとで一極集中の是正を目指し、地方創生に向けた動きを本格化させており、地方はこれをしっかりと受けとめ、それぞれの地域にふさわしい方向を見出していかなければなりません。住む人全てが、そして何より次の世代の人たちが、生まれ育ったまちを誇りとすることができる村山市をつくるため、そして、村山市を新しいふるさととする人たちに応えるため、地方創生は村山市からの気概を持って、村山市ならではのものを目指すことが求められており、市役所はその先頭に立って進むことが必要であります。 村山市第5次総合計画の基本理念、次の世代へ引き継ぐ魅力ある村山市を実現するため、職員一人一人がプロフェッショナルとしての意識を高め、将来の村山市のあるべき姿をしっかりと見据え、チャレンジ精神を持って一丸となって市政に取り組まれることをご期待申し上げます。 以上が、平成27年度各会計決算の審査意見であります。 ○議長 お諮りいたします。議題のうち、議第43号から議第51号までの決算9件に対する質疑は、後ほど設置を予定しております決算特別委員会において行うこととし、この際省略いたしたいと存じます。これにご異議はありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。 よって、決算9件に対する質疑は省略することに決しました。----------------------------------- △日程第19 議第52号及び議第53号(条例案2件)に対する質疑 ○議長 次に、議第52号及び議第53号の条例案2件を議題といたします。 日程第19、ただいま議題となっております条例案2件に対する質疑でありますが、常任委員会に付託をして審査をお願いする予定でありますので、質疑は総括的なことについてお願いいたします。 質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。----------------------------------- △日程第20 議案の委員会付託 ○議長 日程第20、議案の委員会付託でありますが、議第52号及び議第53号の条例案2件については、お手元に配付しております議案付託表のとおり常任委員会に付託し、議第54号から議第56号までの補正予算3件について、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略することにいたしたいと存じます。これにご異議はありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。 よって、議第52号及び議第53号の条例案2件については常任委員会に付託し、議第54号から議第56号までの補正予算3件については、委員会付託を省略することに決しました。----------------------------------- △日程第21 決算特別委員会の設置及び議案の委員会付託 ○議長 日程第21、決算特別委員会の設置及び議案の委員会付託についてを議題といたします。 お諮りいたします。議第43号から議第51号までの決算9件については、慎重な審査を要しますので、議長及び議会選出監査委員を除く議員をもって構成する特別委員会を設置し、審査することにいたしたいと存じます。これにご異議はありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。 よって、決算9件については、特別委員会を設置し、審査することに決しました。 この際、決算特別委員会を開会し、委員長及び副委員長を互選の上、議長まで報告を願います。 この際、暫時休憩をいたします。     午前10時52分 休憩     午前10時53分 再開 ○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま決算特別委員長及び副委員長の互選の結果について報告がありましたので、事務局長に氏名を朗読いたさせます。青柳事務局長。 ◎事務局長 決算特別委員会委員長及び副委員長の氏名を申し上げます。 委員長、茨木久彌議員。 副委員長、石澤祐一議員。 以上であります。 ○議長 次に、委員会付託でありますが、議第43号から第51号までの決算9件を決算特別委員会に付託いたしたいと存じます。これにご異議はありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。 よって、決算9件は決算特別委員会に付託することに決しました。 △資料 △資料 ----------------------------------- △日程第22 請願の委員会付託 ○議長 日程第22、請願の委員会付託でありますが、お手元に配付いたしました請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託をいたします。 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 ○議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会をいたします。 御苦労さまでした。     午前10時54分 散会...