村山市議会 > 2012-03-21 >
03月21日-04号

  • 暴力団排除対策(/)
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  1. 村山市議会 2012-03-21
    03月21日-04号


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    平成24年  3月 定例会(第1回)議事日程第4号     平成24年3月21日(水曜日)予算特別委員会終了開議日程第1 常任委員会等付託事件の審査結果報告及び質疑     (1)総務常任委員長報告     (2)文教厚生常任委員長報告     (3)産業建設常任委員長報告     (4)予算特別委員長報告日程第2 議第10号~議第30号(予算案9件・条例案12件)に対する討論・表決日程第3 議第31号に対する質疑・討論・表決日程第4 議第32号に対する質疑・表決日程第5 請願に対する討論・表決追加日程第6 閉会中の継続審査の申し出について日程第7 議員の派遣について日程第8 閉会中の継続調査の申し出について(追加日程)議第33号 平成23年度村山市一般会計補正予算(第9号)(追加日程)発議第1号 豪雪被害対策にかかる意見書発議第2号 国が行うべき事業への単独上乗せ分への補助を求める意見書発議第3号 「子ども・子育て新システム」に関する意見書発議第4号 情報通信基盤の未整備地域早期解消を求める要望書(閉会)---------------------------------------          本日の会議に付した事件議事日程第4号に同じ---------------------------------------          ●出欠席議員氏名出席議員(17名)  1番  井澤秋雄議員        2番  長谷川 元議員  3番  佐藤敏彦議員        4番  布川淳一議員  5番  長南 誠議員        6番  佐藤昌昭議員  7番  川田律子議員        8番  鈴木健治議員  9番  中里芳之議員       10番  森 一弘議員 11番  大山正弘議員       12番  秋葉新一議員 13番  柴田好美議員       14番  茨木久彌議員 15番  海老名幸司議員      16番  須藤和幸議員 17番  能登淳一議員欠席議員(なし)--------------------------------------          説明のため出席した者の職氏名 市長        佐藤 清    副市長       大場一昭 教育委員会委員長  井澤徳夫    教育委員会教育長  土谷義幸                   選挙管理委員会 代表監査委員    外塚充信              佐藤 毅                   委員長 農業委員会会長   須藤義和    総務課長      後藤正助 企画財政課長    大場美喜男   市民課長      小関典子 税務課長      井上修一    保健課長      高橋栄一 農林課長      笹原 明    商工文化観光課長  川越一廣 建設課長      細谷健一    環境課長      芦野祐助 福祉事務所長    仁藤剛志    会計管理者     布宮啓治 水道課長      青柳孝雄    消防長       齋藤健治                   教育委員会 消防署長      朝烏重志              渡辺尚樹                   学校教育課長 教育委員会           佐藤直秀    監査委員事務局長  齋藤享子 生涯学習課長---------------------------------------          事務局職員出席者職氏名 事務局長      安達直彦    事務局長補佐    片桐敦子 議事調査主査    齋藤 武    庶務係長      伊藤照美 主任        三澤依邦子---------------------------------------                              午後3時25分開議 ○議長(能登淳一議員) これより本日の会議を開きます。 出席議員は定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第4号によって進めることにいたします。--------------------------------------- △日程第1 常任委員会等付託事件の審査結果報告及び質疑 ○議長 日程第1、常任委員会等付託事件の審査結果報告及び質疑でありますが、各常任委員会及び予算特別委員会に付託しております議第10号から議第18号までの予算9件、議第19号から議第30号までの条例案12件及び請願3件を一括して議題といたします。 これより各常任委員会及び予算特別委員会付託事件の審査結果報告及び質疑に入ります。 初めに、総務常任委員会に付託しております事件に関して委員長の報告を求めます。委員長 秋葉新一議員。     (総務常任委員長 秋葉新一議員 登壇) △総務常任委員長報告総務常任委員長 総務常任委員会における審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。 当委員会に付託された案件は条例案3件、請願2件であります。 当委員会は、去る3月14日、全委員出席のもと委員会を開催し、関係課長及び担当職員及び紹介議員より詳細な説明を受け、慎重に審査に当たった次第であります。 初めに、条例についてご報告申し上げます。 議第19号 村山市暴力団排除条例についてであります。 これは、暴力団市民生活への不当な影響の排除のために講ずるべき措置を定めるものであります。審査の結果、当局の趣旨を了として、全会一致で可決すべきものと決した次第であります。 次に、議第21号 村山市市税条例の一部を改正する条例についてであります。 これは、地方自治体が防災に必要な財源の確保に係る地方税の特例に関する法律及び経済社会の変化に対応した税制の構築を図るため、地方税法の一部を改正する法律が公布、施行されたことに伴い、市税条例の一部を改正するものであります。審議において、委員からは議第21号について、現在、消費税増税も検討されている中で、市民の負担がふえるような施策には賛成できないとの意見が出されたところであります。審査の結果、賛成多数で可決すべきものと決した次第であります。 次に、議第22号 村山市入湯税の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例についてであります。 これは、東日本大震災被災者等に対して実施した入湯税の課税免除の特例に関する条例の特例期間を延長するものであります。審査の結果、当局の趣旨を了として、全会一致で可決すべきものと決した次第であります。 次に、請願について申し上げます。 最初に、請願第2号 消費税増税に反対する意見書の提出を求める請願についてであります。 請願の趣旨でありますが、政府は社会保障と税の一体改革大綱を閣議決定し、消費税関連法案の成立を目指しております。長らく低迷している経済の中で消費税を10%へ増税を行えば、景気に大きな影響をもたらします。増税の前に、税金の無駄遣いをなくし、大企業や富裕層への応分の税負担を求めること、景気をよくし、税収を上げ、社会保障の充実や財政再建を進めることをお願いするものであります。審議において、趣旨については理解できるものの、まだ政府において税と社会保障一体改革が議論中であり、結論を出すには時期尚早であるとの意見出されました。採決の結果、請願第2号については賛成多数で継続審査すべきものと決定した次第であります。 次に、請願第3号 情報通信基盤の未整備地域早期解消を求める請願についてであります。請願の趣旨でありますが、現在、村山市における情報通信基盤整備は、全域でブロードバンドが利用可能です。しかし、超高速・大容量の送受信ができる光ファイバー網の整備は、民間企業採算性等の問題から、一部地域のみとなっています。情報基盤の整備は、企業活性化企業誘致のために重要なインフラであり、市内の情報通信格差解消のために是正をお願いするものであります。 審査の結果、請願第3号については、願意を了として、全会一致で採決すべきものと決定した次第であります。 以上が当委員会に付託されました案件の審査の経過と結果についてであります。何とぞ当委員会決定どおりご可決くださいますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○議長 ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 次に、文教厚生常任委員会に付託しております事件に関し、委員長の報告を求めます。委員長 長南 誠議員。     (文教厚生常任委員長 長南 誠議員 登壇) △文教厚生常任委員長報告文教厚生常任委員長 文教厚生常任委員会における審査の経過と結果についてご報告いたします。 当委員会に付託されました案件は、条例案7件であります。当委員会は、去る3月14日、全委員出席のもと委員会を開催し、関係課長及び担当職員により詳細な説明を受け、慎重に審査をいたしたところであります。 条例案について申し上げます。 議第23号 村山市社会教育条例等の一部を改正する条例について。 これは、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るため、関係法律の整備に関する法律の施行に伴うもので、村山市社会教育条例村山市立図書館条例に関係する委員の委嘱基準及び任命基準を規定するものであります。審査の結果、議第23号については、当局の趣旨を了とし、全会一致で可決すべきものと決定した次第であります。 議第24号 村山市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例について。 これは、スポーツ振興法の全部改正に伴い、スポーツ振興審議会の名称を改めるものです。審査の結果、議第24号については、当局の趣旨を了とし、全会一致で可決すべきものと決定した次第であります。 議第25号 村山市児童館条例の一部を改正する条例について。 これは、老朽化した村山市洗心児童館を廃止するものです。児童館そのものの機能は、引き続き他の施設を確保して行うとの説明もあり、審査の結果、議第25号については当局の趣旨を了とし、全会一致で可決すべきものと決定した次第であります。 議第26号 村山市児童遊園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について。 これは、遊具の利用低下及び遊具の老朽化に伴い、南河島児童遊園を廃止するものです。審査の結果、議第26号については当局の趣旨を了とし、全会一致で可決すべきものと決定した次第であります。 議第27号 村山市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について。 これは、現在、小学校3年生まで保険対象医療費を完全無料化しているところですが、これを小学校4年生までに拡大するというものです。審査の結果、議第27号については当局の趣旨を了とし、全会一致で可決すべきものと決定した次第であります。 議第28号 村山市介護保険条例の一部を改正する条例について。 これは、第5期介護保険事業計画の策定及び介護報酬改定等に伴い、介護保険料の見直しを行うもので、月額の基準額3,000円を3,600円とするものです。第5期事業計画期間において、施設の充実とサービスの向上が図られることにより、給付費がふえることになりますが、介護給付費準備基金繰入金等の取り崩しにより、伸び幅を極力抑えたという説明があったところであります。これに対し、当局のご努力は理解できるが、昨今の年金支給額の引き下げなど、高齢者の状況を見ると保険料の値上げは同意できないという意見が出されました。審査の結果、議第28号については賛成多数で可決すべきものと決定した次第であります。 議第30号 村山市火災予防条例等の一部を改正する条例について。 これは、危険物の規制に関する政令の一部改正に伴うもので、新たに追加される危険物の貯蔵及び取り扱いに経過措置を講ずることと、危険物の審査手数料に関する事項に新たな項目を追加するというものです。審査の結果、議第30号については当局の趣旨を了とし、全会一致で可決すべきものと決定した次第であります。 以上が、当委員会に付託されました案件の審査の概要と結果についてであります。何とぞ当委員会決定どおりご可決くださいますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○議長 ただいまの文教厚生常任委委員長の報告に対し、質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 次に、産業建設常任委員会に付託しております事件に関し、委員長の報告を求めます。委員長 大山正弘議員。     (産業建設常任委員長 大山正弘議員 登壇) △産業建設常任委員長報告産業建設常任委員長 産業建設常任委員会における審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、条例案2件、請願1件であります。当委員会は、去る3月14日、全委員出席のもと委員会を開催し、関係課長担当職員及び紹介議員より詳細な説明を受け、慎重に審査に当たった次第であります。 以下、付託案件の概要についてご報告申し上げます。 初めに、条例2件について申し上げます。 議第20号 公有地の拡大の推進に関する法律第4条第2項第9号に規定する政令で定める規模の特例に関する条例についてでありますが、法改正により県から市へ土地譲渡に関する事務が移譲されることから、届け出を要する区域、面積要件を定めた条例を制定するものであります。 次に、議第29号 村山市市営住宅管理条例の一部を改正する条例についてでありますが、地域主権一括法の公布による公営住宅法公営住宅法施行令の一部改正に伴い、入居者資格に係る規定の整理を行うため条例の一部を改正するものであります。 以上が付託案件の概要ですが、審査の結果、提出されました議第20号及び議第29号の条例案2件については、当局の趣旨を了として、全会一致で可決すべきものと決定した次第であります。 次に、請願1件について申し上げます。 請願第1号 豪雪被害対策にかかる意見書の提出に関する請願についてであります。平成13年豪雪に匹敵する今冬の積雪により、果樹の幹や枝の損傷、農業用施設の倒壊などの被害が発生しており、また、今後も被害の拡大が想定されることから、農道確保のための除雪作業経費融雪資材などの購入経費農業用施設の復旧・果樹補植経費加温ハウスのかかり増し燃料代、果樹の野そによる損傷防止経費などに対する支援を強く要望するものであります。 採決の結果、請願第1号の請願1件については、願意を了とし、全会一致で採決すべきものと決した次第であります。 以上が当委員会に付託されました案件の審査の経過と結果についてであります。何とぞ当委員会決定どおりご可決くださいますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○議長 ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し、質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 最後に、予算特別委員会に付託しております事件に関し、委員長の報告を求めます。委員長 柴田好美議員。     (予算特別委員長 柴田好美議員 登壇) △予算特別委員長報告予算特別委員長 予算特別委員会に付託されました議案について、審査の経過と結果をご報告申し上げます。 本委員会に付託されました議案は、議第10号から議第18号までの予算9件であります。 本委員会は全体会及び3つの分科会において、予算編成に当たっての基本的姿勢が平成22年度決算における審査報告が生かされているか、現在の財政状況に合致しているか、また、真に市民の理解と賛同を得るものとなっているかなどの視点で、慎重に審査を行ったところであります。 さて、100年に一度と言われたリーマンショックのほとぼりも冷めない中、我が国を取り巻く経済情勢は、欧州経済危機と連動した円高、産油国の政情不安、今後予定されるTPP参加交渉の行方など、これまで以上に複雑化し緊迫した状況となっております。また、東日本大震災による国内経済地域経済の影響は色濃く、原発事故に伴う電力不足による潜在的な供給能力供給体制も懸念されております。今、社会全体が閉塞感に包まれ、国難とも言われるこの厳しい状況ではありますが、市民のためにあるべき行政の姿を追求し、情勢変化に即応した質の高い行政サービスを提供し続けなければなりません。このような状況の中編成された平成24年度の予算は、市民が明るく元気になれるよう地域生活基盤重視元気再生を目指したものであり、これまで同様、集中改革プラン総合計画のバランスに配慮され、財源の最適配分に意を払いながら、子育て保育環境の整備、疾病予防健康づくり定住促進環境の整備を初め、学校の耐震化、環境先進都市づくりを特徴とした予算として評価しているところであります。 しかしながら、今後とも減少する歳入と増加する歳出という収支均衡を図れない状況が予想されるところであり、政府は社会保障と税の一体改革を初め、山積する問題解決に向け、消費税の増税とあわせて検討を進めていますが、先行きは不透明なままであります。入るをはかりて出るをなすということわざがありますが、国の財政が非常に厳しい中、地方交付税配分調整も想定し、市財政の健全化のために自主財源の確保をこれまで以上に議論する必要があるかと考えます。 また、平成24年度から地域主権戦略大綱で示されている事務権限の移譲が始まりますが、今回の震災への国の対応に見られるように、地方自治体こそが、地域で人々の生活を守り未来を切り開く主体であることが再認識されたことかと存じます。執行部においては、矜持を持って改革に向けた組織改正の準備を望むものであります。 最後に、各分科会委員長から情報通信技術に対する対応について報告がありましたが、今後、さらにユビキタス社会が進展し、市民サービス提供手段としての重要性を想定したとき、情報通信技術に対する組織の成熟化は不可避であり、集中改革プランを進める中ではありますが、市として最良の判断ができる体制が担保されるよう特段の配慮を望むものであります。 そのほか、審査の経過で各委員が述べられた意見、要望等につきましては、予算特別委員会における各分科会委員長の報告をもってかえさせていただきますが、市長を初め執行部におかれましては、本委員会の設置の趣旨を踏まえ、これらの意見、要望が十分に尊重され、今後とも市政発展のため、予算の効率的な執行と適正な運用に反映されるよう要望するところであります。 以上の点を要望しながら、付託されました予算案9件については、本日午後2時30分から開会いたしました予算特別委員会において、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上が予算特別委員会の審査の概要でありますが、何とぞ当委員会決定どおりご可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長 ただいまの予算特別委員長の報告に対し、質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。---------------------------------------
    △日程第2 議第10号~議第30号(予算案9件・条例案12件)に対する討論・表決 ○議長 日程第2、議第10号から議第18号までの予算案9件、議第19号から議第30号までの条例案12件に対する討論に入りますが、議第21号の条例案1件に対し、討論の通告がありますので発言を許可いたします。9番 中里芳之議員。     (9番 中里芳之議員 登壇) ◆(中里芳之議員) 私は、日本共産党村山市議団を代表して、議第21号 村山市市税条例の一部を改正する条例案に反対する立場から討論を行うものであります。 本条例改正案は、国の税制改正によるものですが、これに対し政府は復興財源を確保するため、連帯して負担を分かち合うとして、民、自、公の3党合意をもって決定しました。しかし、復興財源を確保するため連帯して負担を分かち合うという政府の説明が全く成り立たないことが、国会の議論で明らかとなりました。今後25年間で、所得税、住民税の増税で、庶民には8.1兆円もの増税を押しつける一方で、大企業には17.6兆円もの大減税となることが明らかになったからであります。差し引きマイナス復興財源は生まれず、結局は復興財源消費税引き上げに帰着せざるを得ない、そういう仕組みとなっています。 本条例案は、防災の財源確保を名目に個人市民税の均等割を500円引き上げるものであります。県民税と合わせれば1,000円の引き上げです。個人住民税の均等割は、就業者人口に照らしても、そのほとんどが納税義務者になっており、生活することも困難な所得の低い人にも負担増を課すものであります。応能負担こそが税制の基本です。低所得者にも負担を強いる住民税の均等割引き上げに財源を求めるべきではありません。 以上が本条例案に反対する理由です。 最後に、資本金10億円以上の大企業はリーマンショック後も内部留保をふやし続け、260兆円ももてあましています。国難である大震災、その復興に際しては大企業の内部留保を社会に還元させ、応分の負担を行わせることが本当のきずなであると訴えて討論を終わります。 ○議長 以上で通告による討論は終了いたしました。 これにて討論を終結いたします。 これより上程議案について採決いたします。 議第10号から議第18号までの予算9件について採決いたします。 最初に、議第10号から議第15号及び議第18号の予算7件について採決いたします。 ただいま議題となっております議第10号から議第15号及び議第18号の予算7件に対する予算特別委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております。議第10号から議第15号及び議第18号の予算7件については、予算特別委員長報告とおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第10号から議第15号及び議第18号の予算7件については、予算特別委員長報告のとおり決しました。 次に、議第16号及び議第17号の予算2件について、起立により採決いたします。 ただいま議題となっております議第16号及び議第17号の予算2件に対する予算特別委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第16号及び議題17号の予算2件については、予算特別委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (起立 14名) ○議長 起立多数であります。よって、議第16号及び議第17号の予算2件については、予算特別委員長報告のとおり決しました。 議第19号から議第30号までの条例案12件について採決いたします。 最初に、議第19号、議第20号、議第22号から議第27号、議第29号及び議第30号の条例案10件について採決いたします。 ただいま議題となっております条例案10件に対する各常任委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております条例案10件については各常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第19号、議第20号、議第22号から議第27号、議第29号及び議第30号の条例案10件については、各常任委員長報告のとおり決しました。 次に、議第21号及び議第28号の条例案2件について起立により採決いたします。 ただいま議題となっております議第21号及び議第28号の条例案2件に対する総務常任委員長及び文教厚生常任委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第21号及び議第28号の条例案2件については総務常任委員長及び文教厚生常任委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (起立 14名) ○議長 起立多数であります。よって、議第21号及び議第28号の条例案2件については、総務常任委員長及び文教厚生常任委員長の報告のとおり決しました。--------------------------------------- △日程第3 議第31号に対する質疑・討論・表決 ○議長 日程第3、議第31号の議案1件を議題といたします。 これより上程議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論の通告はありませんので討論なしと認めます。 これより議第31号の議案1件について、採決いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第31号の議案1件については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第31号の議案1件については原案のとおり決しました。--------------------------------------- △日程第4 議第32号に対する質疑・表決 ○議長 日程第4、議第32号の議案1件を議題といたします。 これより上程議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 これより議第32号の議案1件について、採決いたします。 議第32号、人権擁護委員候補者の推薦について議会の意見を求める件は、これに同意することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第32号について議会の意見はこれに同意することに決しました。--------------------------------------- △日程第5 請願に対する討論・表決 ○議長 日程第5、請願に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので討論なしと認めます。 これより、請願第1号及び請願第3号の請願2件について採決いたします。 請願2件に対する産業建設常任委員長及び総務常任委員長の報告はいずれも採択すべきものであります。 お諮りいたします。請願第1号及び請願第3号の請願2件については、産業建設常任委員長及び総務常任委員長報告のとおり採択することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、請願1号及び請願第3号の請願2件については、産業建設常任委員長及び総務常任委員長報告のとおり決しました。この際、総務常任委員長から請願2号について、閉会中の継続審査の申し出が提出されましたので、これを日程に追加し議題とすることにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、閉会中の継続審査の申し出についてを追加日程第6とし、議題とすることに決しました。---------------------------------------追加日程第6 閉会中の継続審査の申し出について ○議長 追加日程第6、閉会中の継続審査の申し出についてを議題といたします。これより、閉会中の継続審査の申し出1件について、起立により採決いたします。 お諮りいたします。お手元に配付いたしました総務常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。     (起立 13名) ○議長 起立多数であります。よって、閉会中の継続審査の申し出については、総務常任委員長からの申し出のとおり決しました。 △資料 --------------------------------------- △日程第7 議員の派遣について ○議長 日程第7、議員の派遣についてを議題といたします。 会議規則第163条の規定による議員の派遣については、お手元に配付いたしました議員派遣のとおりであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっておりますとおり、議員の派遣をすることにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議員を派遣することに決しました。 △資料 --------------------------------------- △日程第8 閉会中の継続調査の申し出について ○議長 日程第8、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。 各常任委員長及び議会運営委員長から、会議規則第103条の規定によりお手元に配付しておりますとおり、閉会中の継続調査の申し出がございます。 お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査をすることにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査を行うことに決しました。 △資料 ○議長 この際、暫時休憩をいたします。     午後4時2分 休憩     午後4時2分 再開 ○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。---------------------------------------追加日程 議第33号上程 ○議長 お諮りいたします。ただいま市長から議案1件が提出されました。この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議案1件を日程に追加し、議題とすることに決しました。 議第33号の議案1件を議題といたします。 △資料 ○議長 次に、上程議案の説明でありますが、市長から提案理由の説明を求めます。佐藤市長。     (佐藤 清市長 登壇) ◎市長 ただいま追加提案をいたしました議案についてご説明申し上げます。 議第33号の一般会計補正予算は、歳入歳出にそれぞれ5,900万円を追加し、総額を118億1,595万6,000円とするものであります。 これは、豪雪対策経費の追加補正で、歳出を申し上げますと、老人福祉費に350万円を追加、農業振興費に50万円を追加、除雪費に5,500万円を追加するもので、これに対する歳入といたしましては地方交付税を充てております。詳細につきましては副市長から説明させますので、何とぞご審議の上、ご可決くださいますようお願いをいたします。 ○議長 補足説明はありませんか。大場副市長。     (大場一昭副市長 登壇) ◎副市長 追加提案いたしました議案につきまして補足説明を申し上げます。 追加議案書の1ページをお願いします。 議第33号 平成23年度村山市一般会計補正予算(第9号)でございます。 歳入歳出それぞれ5,900万円を追加し、総額をそれぞれ118億1,595万6,000円とするものでございます。 なお、このたびの追加補正は、今般の記録的な豪雪に伴います関連経費の計上でございます。 初めに、歳出から説明を申し上げます。議案書の最後のほうですが、10ページ、11ページをお願いします。3款1項3目老人福祉費350万円の増は、高齢者世帯等への除雪扶助費の件数が伸びておりますので、予算に不足が生じないように追加するものでございます。6款1項3目農業振興費50万円の増は、農道26路線の除雪事業費扶助に不足が生じる見込みとなったために、追加をお願いするものでございます。一番下、8款2項7目除雪費5,500万円の増は、市道の除雪、排雪、雪捨て場の雪崩し、後片づけ及び市道雪置き場の雪崩しなど委託料予算に不足が生じることとなったため追加をお願いするものでございます。なお、このたびの補正予算を含めますと、最終的な除雪委託料予算額は、2億9,000万円となります。 次に、歳入について説明を申し上げます。 前に戻っていただきまして、8ページ、9ページになります。歳入につきましては地方交付税を充てるものでございます。 私からの説明は以上でございます。何とぞご審議の上、ご可決くださるようお願い申し上げます。 ○議長 これより上程議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第33号の議案1件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議案1件については委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議第33号の議案1件について採決いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第33号の議案1件については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第33号の議案1件については原案のとおり決しました。---------------------------------------追加日程 発議第1号~発議第4号(4件)上程 ○議長 お諮りいたします。ただいま鈴木健治議員、長南 誠議員から発議案3件、川田律子議員中里芳之議員から発議案1件が提出されました。この際、これを日程に追加し議題といたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、発議案4件を日程に追加し、議題とすることに決しました。発議第1号から発議第4号までの発議案4件を一括して議題といたします。 △資料 △資料 △資料 △資料 ○議長 次に、提案理由の説明でありますが、発議第1号、発議第2号及び発議第4号の発議案3件の提出者の鈴木健治議員から提案理由の説明を求めます。8番 鈴木健治議員。     (8番 鈴木健治議員 登壇) ◆(鈴木健治議員) ただいま上程になりました発議第1号、発議第2号及び発議第4号の発議案3件について提案理由を申し上げ、全員のご賛同を賜りたいと存じます。 初めに、発議第1号 豪雪被害対策にかかる意見書についてであります。昨年12月以降、異例の寒波と豪雪により過去最大級の降雪量に見舞われております。既に、積雪による果樹の幹や枝の損傷、農業用施設倒壊等の被害が各地で発生しており、確認が進むにつれて被害の拡大が想定されております。豪雪被害農家の生産意欲の減退が憂慮されるところであり、再生産に向けた万全な支援対策が望まれております。また、積雪の状況から春作業のおくれも懸念され、例年以上の融雪対策が必要とされることから、国及び政府においては地域農業・農村振興の立場から農道の確保のための除雪作業経費融雪資材農業用施設の復旧資材の購入経費農業用施設の復旧及び損傷の著しい果樹の補植等の経費、加温ハウス等のかかり増し燃料代、樹幹の野そ等による損傷防止経費などに対する助成措置を要望するものであります。 次に、発議第2号 国が行うべき事業への単独上乗せ分への補助を求める意見書についてであります。 現在、本市を初めとする基礎自治体においては、より充実した行政サービスの実現のため、また、少子化対策の一環としてさまざまな施策を行っているところであります。具体的に本市においては、特定不妊治療の県助成以外の全額助成、不育症治療費の全額助成、小・中学校への特別支援員臨時雇い上げなど、本来、国で行うべき助成事業を少ない一般財源から捻出して行っている実情であります。しかし、基礎自治体レベルで助成の格差が起こり、財政負担も強いるような状況は是正されるべきものと考えます。 今後、国において行われるべき事業については、国の責任のもと政策を実行されることを強く求めるとともに、政策を行わない場合についても、自治体への負担軽減のために財政支援策を講じることを要望するものであります。 最後に、発議第4号 情報通信基盤の未整備地域早期解消を求める要望書についてであります。 現在、超高速・大容量のデータ送受信ができる光ファイバー網の整備は、楯岡、大倉、西郷地域のみで行われ、他地区では採算性の問題などから整備が全く行われていない状況であります。情報通信基盤の整備は、企業活性化企業誘致においても重要なインフラであり、市内における情報通信格差解消のためにも、早急に市内未整備地域への光ファイバ-網の整備を進めるよう、特段の配慮を要望するものであります。 以上、発議案3件について提案理由を申し上げましたが、何とぞ満場一致でご可決くださいますようお願い申し上げ、説明を終わります。 ○議長 これより、上程議案に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 次に、発議第3号の発議案1件の提出者の川田律子議員から提案理由の説明を求めます。7番 川田律子議員。     (7番 川田律子議員 登壇) ◆(川田律子議員) ただいま上程になりました発議第3号の説明を申し上げまして、当議会の賛同を求めるものであります。 現在、国において検討されている新たな保育制度「子ども・子育て新システム」は、すべての子どもに切れ目のないサービスを保障するとしながら、直接契約、利用者補助方式の導入など、介護保険制度をモデルにした保育制度改革に加えて、幼保一元化や最低基準の地方条例化まで十分な議論もないまま進められようとしています。現行保育制度は、国と自治体の公的責任、最低基準の遵守、公費による財源保障と応能負担を制度の柱としております。すべての子どもの保育を受ける権利を保障してきました。しかし、現在、検討されている国の制度改革の方向は、国の責任を市町村にゆだねるだけでなく、児童福祉法第24条に基づく市町村の保育実施責任を大幅に後退させるもので、保育の地域格差が広がるだけでなく、家庭の経済状況により子どもが受ける保育のレベルにも格差が生じることにもなりかねません。子どもの貧困や子育て困難が広がり、急激な少子化の進行にもかかわらず、保育所の待機児童が増加しております。今、必要なことは、国と自治体の責任で保育、子育て支援を拡充し、十分な財源を確保することなど、すべての子どもに質の高い保育を保障するための保育制度の充実であります。 よって、国においては、子ども及び子育てに関して憲法及び児童福祉法の理念にのっとり、すべての子どもたちが平等にかつ健やかに成長できるよう公的責任を維持し、子ども・子育て新システムを安易に導入しないよう強く要望するため、この意見書を提出するものです。何とぞ、満場一致でご可決くださることを要望いたしまして、私の提案を終わります。 ○議長 これより上程議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより発議第1号から発議第4号までの発議案4件について採決いたします。 最初に、発議第1号、発議第2号及び発議第4号の発議案3件について、一括して採決いたします。 お諮りいたします。発議第1号、発議第2号及び発議第4号の発議案3件については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。 よって、発議第1号、発議第2号及び発議第4号の発議案3件については原案のとおり決しました。 次に、発議第3号の発議案1件について起立により採決いたします。 お諮りいたします。発議第3号の発議案1件については、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (起立 2名) ○議長 起立少数であります。よって、発議第3号の発議案1件については否決されました。 ただいま可決されました意見書については、直ちに関係機関に提出することにいたします。 以上で、今定例会における議案の全部を審議し全日程を終了いたしました。 この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。佐藤市長。     (佐藤 清市長 登壇) ◎市長 3月定例会の閉会に当たりまして、一言御礼を申し上げます。 提出いたしました案件につきまして、慎重にご審議を賜り、全議案とも原案のとおりご可決していただき、まことにありがとうございました。 今定例会は、平成24年度の事業と予算を決定する重要な議会でありましたが、議案審議の過程で議員各位からいただきましたご意見やご要望につきましては、検討の上、これからの市政運営に反映してまいりたいと考えております。新年度につきましては、市政方針で申し上げましたように、村山市村山市民が、より明るく元気になれるような、元気再生の年と位置づけするとともに、第4次村山市総合計画にある地域と人が輝く交流創造都市の実現のための各施策を着実に展開してまいりたいと存じますので、議員各位、市民の皆様のご理解とご協力をお願いし、あいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。 ○議長 この際、私からも一言、御礼を申し上げます。20日間の会期にわたり、予算を初めすべての議案について熱心にご審議をいただきました議員各位、並びに当局のご労苦に対し深く感謝を申し上げる次第であります。 さて、市民を悩ませ続けた雪も、共消えの雪が降るところとなり、東北の小都市である本市にも北国の春の訪れを感じさせる季節となりました。 さて、私どもは、今、かつて経験したことのない変革期にあります。この試練を乗り越え、苦難があろうとも、ちゅうちょすることなく前進を続けなければなりません。私ども議会は、さらに発展する村山市となることを執行部と議会が議論を重ね実現していくことを、ここにお誓いをさせていただきたいと思います。 終わりに当たり、本年が真の復興元年となり、人々のきずながますます深まり、被災地を初め、我が国全体が元気であふれるようご祈念申し上げながら、平成24年第1回村山市議会定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。     午後4時25分 閉会以上会議の顛末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。    議長           能登淳一    会議録署名議員      佐藤敏彦       同         鈴木健治       同         柴田好美...