酒田市議会 > 2023-12-11 >
12月11日-02号

  • "欠席議員"(/)
ツイート シェア
  1. 酒田市議会 2023-12-11
    12月11日-02号


    取得元: 酒田市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和 5年 12月 定例会(第9回)令和5年12月11日(月曜日)午前10時0分開議       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             出欠議員氏名      佐藤 猛議長         池田博夫議長出席議員(24名) 1番   大壁洋平議員    2番   市村浩一議員 3番   佐藤 弘議員    4番   遠田敏子議員 5番   伊藤欣哉議員    6番   佐藤喜紀議員 7番   武田恵子議員    8番   後藤 泉議員 9番   齋藤美昭議員   10番   後藤 啓議員11番   冨樫 覚議員   12番   池田博夫議員13番   松本国博議員   14番   安藤浩夫議員15番   齋藤 直議員   16番   佐藤 猛議員17番   富樫幸宏議員   18番   斎藤 周議員20番   田中 斉議員   21番   田中 廣議員22番   後藤 仁議員   23番   佐藤伸二議員24番   進藤 晃議員   25番   高橋千代夫議員欠席議員1名)19番   市原栄子議員       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             説明のため出席した者矢口明子   市長         安川智之   副市長前田茂男   総務部長       那須欣男   総務部危機管理監中村慶輔   企画部長       本間義紀   企画部デジタル変革調整監金野洋和   企画部文化政策調整監兼文化政策課長                  佐々木好信  地域創生部長村上祐美   市民部長       高橋紀幸   健康福祉部長松田俊一   健康福祉部地域医療調整監                  中村良一   建設部長久保賢太郎  農林水産部長     斎藤 徹   会計管理者出納課長鈴木和仁   教育長        池田里枝   教育次長佐藤 元   教育次長       丸藤幸夫   上下水道部長齋藤 均   農業委員会会長    高橋清貴   選挙管理委員会委員長齋藤 司   総務課長       斎藤正人   危機管理課長富樫喜晴   環境衛生課長     菅原 淳   農政課長齋藤 聡   スポーツ振興課長       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             事務局職員出席者長尾和浩   事務局長       齋藤浩二   事務局長補佐遠田夕美   庶務主査庶務係長  薄木太一   議事調査主査和田 篤   議事調査主査議事調査係長                  鈴木輝正   議事調査係調整主任小池多栄   議事調査係調整主任  佐々木 愛  庶務係主事       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             議事日程議事日程第2号 令和5年12月11日(月)午前10時開議第1.議第103号 令和5年度酒田一般会計補正予算(第8号)第2.議第104号 令和5年度酒田国民健康保険特別会計補正予算(第2号)第3.議第105号 令和5年度酒田介護保険特別会計補正予算(第3号)第4.議第106号 酒田市部設置条例の一部改正について第5.議第107号 酒田眺海森天体観測館設置管理条例廃止について第6.議第108号 酒田体育施設設置管理条例の一部改正について第7.議第109号 酒田平田BG海洋センター設置管理条例の一部改正について第8.議第110号 酒田国民健康保険税条例の一部改正について第9.議第111号 酒田道路占用料徴収条例の一部改正について第10.議第112号 酒田都市公園条例及び酒田公園条例の一部改正について第11.議第113号 酒田手数料条例の一部改正について第12.議第114号 財産の無償譲渡について第13.議第115号 酒田市土門・記念館及び酒田美術館指定管理者指定について第14.議第116号 請負契約変更について(酒田市立平田小学校屋内運動場予防改修工事建築工事))第15.議第117号 請負契約の締結について(酒田市立南平田小学校給食室増築工事建築工事))第16.議第118号 請負契約変更について(国体記念体育館規模改修工事建築工事))第17.議第119号 請負契約変更について(国体記念体育館規模改修工事電気設備工事))第18.議第120号 請負契約変更について(国体記念体育館規模改修工事機械設備工事))第19.議第121号 酒田光ケ丘プール指定管理者指定について第20.議第122号 酒田松山スキー場及び眺海森外山ロッジ指定管理者指定について第21.議第123号 地方独立行政法人山形県・酒田病院機構が達成すべき業務運営に関する目標を定めることについて第22.議第124号 公有水面埋立地用途変更の許可に係る意見について第23.議第125号 湯の台温泉鳥海山荘八森温泉ゆりんこ、鳥海高原家族旅行村及び八森自然公園内体育施設指定管理者指定について        -----------------------------                 本日の会議に付した事件(議事日程のとおり)        ----------------------------- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~開議佐藤猛議長 おはようございます。 再開いたします。 本日の欠席通告者は、19番、市原栄子議員であります。 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 本日は、配布いたしております、議事日程第2号によって議事を進めてまいります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △議第103号令和5年度酒田一般会計補正予算(第8号)外22件 ○佐藤猛議長 日程第1、議第103号令和5年度酒田一般会計補正予算(第8号)から、日程第23、議第125号湯の台温泉鳥海山荘八森温泉ゆりんこ、鳥海高原家族旅行村及び八森自然公園内体育施設指定管理者指定についてまでの議案23件を一括議題といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △議案に対する代表質疑佐藤猛議長 これより質疑を行います。 通告がありますので、発言を許します。 ----------------------- △斎藤周議員質疑佐藤猛議長 18番、斎藤周議員。 (18番 斎藤 周議員 登壇) ◆18番(斎藤周議員) おはようございます。 それでは、日本共産党酒田市議会議員団を代表して質疑を行います。 最初に、議第103号について伺います。 補正予算の中の農林水産費野生鳥獣農産物被害対策事業について伺います。 今回の増額の要因として、熊出没増加に伴い、活動報酬を増加するとあります。今、全国各地で、人里に熊の出没が激増して社会問題になっています。今年、酒田市でも、市街地に熊が出没して大騒ぎになりました。市ホームページを拝見いたしますと、令和5年度の熊目撃情報は、11月27日現在、201件となっています。そこで、まず1つ目として、熊による被害状況、人的や農産物など、被害状況について伺っておきます。 2つ目は、実際に熊に遭遇した場合、熊から目を離さず、静かに後ずさりをする、あるいは、場合によっては、死んだふりをするのも、被害を軽減するためには効果的ということが言われております。しかし、実際、熊に遭遇したら、そう冷静にはいかないと思われます。北海道の網走市や札幌市では、熊出没を想定した避難訓練小学校で行われていますし、宮城県の大崎市では、県の職員が熊に扮して、通報を受け、駆けつけた警察官が住民の安全を確保する訓練も行われています。本市も、今年、200件を超える熊の目撃情報があることから、こうした訓練が必要と思いますが、所見を伺っておきます。 3つ目は、熊が住宅地まで出没するようになった理由として、一般的には、今年はブナの実が凶作で、東北では、福島県以外の5県は大凶作と言われております。また、熊が人を怖がらないで逃げないのは、新世代熊の増加と、人間との共存関係が変わってきたためと言われております。それだけに、抜本的な取組も必要ではないかと思います。 岩手大学山内貴義准教授は、抜本的な取組として2つを上げています。 1つ目は、一般的に、農家の方は、被害に遭っても行政に報告しないケースが多いと言われているそうであります。その理由としては、役所は何もしてくれないからだそうです。しかし、行政側からすると、被害状況を積み重ねないと対策予算を要求できない、どんな小さい被害でも行政に伝えることが大切だと指摘しています。ですから、まずは、小さい被害でも市役所に報告してほしい、という住民啓発を行うこと。 2つ目は、その下で、熊の数が増えたら捕獲することが必要としています。捕獲する方法として、狩猟有害捕獲、春の短期間捕獲があり、山内准教授は、春の短期間捕獲を進めています。岩手大学がある岩手県内で、この取組をしているのは、西和賀町と八幡平市しかないとしています。その理由としては、ハンター高齢化しており、後継者がいないということだと言います。そのためにも、5年から10年単位でハンターの育成が必要としています。また、河川の草刈りや電気柵設置などの取組も必要としていますが、所見を伺います。 次に、議第108号について伺います。 1点目は、酒田体育館廃止については、以前、総務常任委員会にも報告がありましたが、今回、廃止という議案が提案になったということから、改めて伺います。あの地域は、ハザードマップ浸水区域であり、建物は耐震改修はしていないので、建物の再利用は難しいことから、廃止後はどのような対策を考えているのか伺います。 2点目は、今回、平田地域3か所、松山地域は1か所の体育施設廃止が提案されていますし、松山地域では、天体観測館廃止も提案されています。また、松山地域宿泊施設も以前休止になったこともあり、平田地域から松山地域までの、いわゆる、一連の眺海森周辺の振興について、今後、どのようなプランを考えているのか伺っておきます。 次に、議第115号と議第122号の指定管理者指定について伺います。 まずは、議第122号でありますが、この指定管理者候補は、今回で3回連続で選定結果の得点割合が6割台であります。私たちは、3回連続で総合得点割合が6割台というものはいかがなものか、せめて、ほかの指定管理者候補者並みの7割を超える管理能力があってしかりと思いますが、所見を伺います。 2点目は、議第115号については、前回から選定基準の4の法令遵守安全管理の確保が図られることが、前回よりも得点割合がマイナス4.3%で、7割台から6割台に下がっています。特に、4については、以前も主張しましたが、行政管理をお願いする団体は、この項目については、常に高い水準であるべきだと思うことから、所見を伺います。 最後に、議第118号、議第119号及び議第120号の国体記念体育館規模改修工事関連請負契約変更について伺います。 1点目は、今回の追加工事の内容として、音響設備給湯設備の交換がありますが、これらは日常の点検で交換や工事が行われるような内容に思われますが、日常点検で分からなかったのか伺います。 2点目は、工期については、令和6年3月15日と変更はないようですが、さらなる追加工事が行われて、工事が延長されるということはないという理解でいいのか。要は、アランマーレV1、2年目の地元開催開幕戦に間に合うという理解でいいのか伺って、1回目の質問を終わります。 (矢口明子市長 登壇) ◎矢口明子市長 ただいま質問がありましたことにつきまして御答弁申し上げます。 大きい1番、議第103号令和5年度酒田一般会計補正予算(第8号)につきまして、(1)野生鳥獣農作物被害対策事業について、①熊による被害状況についてということでございます。 今年度は、ツキノワグマ出没が全国的に多く、本市での11月末までの人里への出没件数は、市に報告のあったもので201件あり、捕獲頭数は36頭となっております。 幸いにも人的被害はなかったわけですが、農作物等被害状況としては、春から夏には、孟宗竹やカボチャの食害のほか、蜂蜜を食べるために園芸作物の授粉用の養蜂箱が破壊される事案が発生しております。 さらに、今年度は、配合飼料等、家畜の餌への食害も多く発生し、畜舎に侵入するために壁や周囲の侵入防止柵が一部破壊されるといった被害も発生しております。 秋に入ってからは、自家用のものも含め、柿や栗、リンゴなどへの食害が発生し、特に柿への食害が多く報告されております。 また、夜間に走行中の車両がツキノワグマと衝突するという事例が、3件発生いたしました。どちらの事例も、運転者にけがはありませんでしたが、車両の一部が破損したとの報告を受けております。 ②熊出没時の避難訓練の実施についてお問合せがございました。 熊出没時の対応としては、第1に、市民の方々に対する正確な情報提供、第2に、市、警察及び猟友会等関係機関との連携が重要であると考えております。 以上2点のことにつきましては、酒田市一斉総合防災訓練やその準備訓練で練成しており、熊出没時の対応についても、その練成成果を準用して対応していきたいと考えております。 1点目の市民への正確な情報提供につきましては、熊出没情報を速やかにお知らせすることが重要でありまして、防災行政無線防災ラジオ街宣車による広報といった音による周知のほか、市公式LINEなどによる警告・警報の発信、それから、市ホームページ等で周知をしております。また、県が出す注意報・警報も、速やかにそれらを通じて周知をしております。 住宅付近に熊が出没した場合は、家の中や車の中に隠れ、不要な外出を控えるよう呼びかけることが基本的な対応となります。 ③住民啓発ハンター育成等対策についてですが、まず住民啓発につきましては、市ホームページ市広報において、ツキノワグマを目撃した際には、市環境衛生課や各総合支所、または警察署に連絡してほしい旨を周知しております。 また、ツキノワグマ出没した際に、必要に応じて、今申し上げたように、防災行政無線公用車での街宣等により注意喚起を行っております。このことから、市役所通報先であることは市民に浸透しており、ほとんどの目撃情報は市に連絡をいただけていると認識をしております。 ハンター育成についてですが、農林業等被害を及ぼす有害鳥獣捕獲の担い手となるのは、狩猟免許を持つハンターですけれども、そのハンターの減少及び高齢化は、全国的な課題となっております。 ハンター減少の要因は、人口減少狩猟に興味を持つ方の減少など、様々な要因が複合的に重なり合っていることが考えられ、その解決はなかなか容易ではないと考えております。 今後の対策としましては、新規に狩猟免許を取得する際に、免許取得に係る経費や鉄砲所持の許可及び保管に係る経費等に対しての支援をするかどうか、その可能性を今検討しております。 さらに、狩猟免許取得機会を増加するため、県に対し、狩猟免許試験実施回数を増加することや、新規狩猟者の育成を目的とした研修をさらに充実させることなどを要望しております。 こうしたハンター育成に向けた取組は、今後も継続して検討していくべき課題と考えております。 大きい2番、議第108号酒田体育施設設置管理条例の一部改正について、(1)酒田体育館廃止後の跡地対策はについてですが、酒田体育館は、インターハイ開催に合わせ、昭和47年3月に完成した後、52年間にわたり、本市のスポーツの振興に寄与してまいりました。また、平成6年12月には、アリーナ部分に架設する形でスワンスケートリンクを新設し、多くの市民の方々にウインタースポーツを楽しんでいただきました。 残念ながら、施設耐震性が低い上に、老朽化が著しいため、令和5年度末での廃止としております。建物の老朽化を考えると、ほかの公の施設への転用は、困難な状況だと考えております。 今後の利活用の在り方につきましては、解体を念頭に置きつつ、一時的、あるいは暫定的な利用、公の施設ではない、ほかの用途への利用、例えば倉庫など、そういった可能性について検討していきたいと考えております。 (2)酒田体育館以外の体育施設廃止に関連してですが、酒田眺海森天体観測館などの教育施設廃止は、非常に残念なことだと感じておりますけれども、一方で、眺海の森に関しては、コロナ禍において、アウトドア志向が高まったことも相まって、来訪者の落ち込みが小さく、特に令和4年度のキャンプ場利用者は9,700人と、過去最も多い状況でございました。それまでの過去最高は、平成5年の7,260人が最高でございました。 眺海の森は、県民の森としての環境が整備されており、森林学習展示館設置され、木工クラフト教室森林教室など、多くの方が参加しております。また、森の案内人眺海の森の見どころを案内するなど、森林に親しむ環境が整っております。 眺海の森は、北に鳥海山、南に月山を望み、眼下には、最上川が庄内平野を縫って流れる雄大な景色を眺めることができるビュースポットであります。観光客市民を引きつける魅力を持ったエリアであると認識しております。 眺海の森の自然環境や景観を観光資源と捉え、眺海の森に携わる庄内森林保全協会地域の方々、松山総合支所と共にPRに努め、誘客を図っていくほか、總光寺や眺海の森ふれあい研修施設「森の家」と連携した自然体験型ツアーの造成について、酒田DMO連携しながら検討していきたいと思います。 大きい3番、議第115号酒田市土門・記念館及び酒田美術館指定管理者指定について、そして議第122号酒田松山スキー場及び眺海森外山口ッジ指定管理者指定についてですが、(1)選定における評価について、①議第122号の総合得点割合が3回連続60%台の評価はですが、平成27年における、今回と同じ指定管理候補者指定に係る施設は、酒田松山スキー場酒田平田スキー場眺海の森さんさん、眺海森外山ロッジ眺海森展望休憩所及び酒田眺海森天体観測館、多岐にわたるものでございました。このため、前回令和2年、それから今回の令和5年、これらの得点割合と単純には比較できないと考えております。 スキー場関連施設のみが対象となった前回と今回につきましては、総合得点が60%台ということでありますが、内訳となる選定基準の大項目ごとの得点は66.7%から70.0%の範囲であり、どの項目事業計画が優れている、不足しているなどという大きな差は見られません。 70%を超えない要因として考えられることは、施設老朽化していることや、他の指定管理施設とは異なり、スキー場という施設の特性上、使用期間が短く限られることで、指定期間取組に一定の限界があり、選定委員会委員の受ける印象に影響している可能性も考えられます。 今回は、眺海森外山ロッジ内にアンケートボックス設置して、利用者の意見の反映と苦情等への対応を強化したこと、選定基準の大項目5、その他施設の性質又は目的に応じて必要と認める事項、これに新設しました中項目(3)施設間連携による運営の工夫において、同じ指定管理者である松山歴史公園内の各施設との連携を示したことなどの取組が評価されました。この結果から、今回は、合計得点200点満点中135.8点、67.9%となり、前回の131.8点、65.9%より上昇しております。 ②議第115号の選定基準の4「法令順守安全管理の確保が図られること」が60%台に下がった要因は何かということでございますが、選定基準の4は、法令遵守安全管理の確保についての基準ですが、その各中項目において、前回と比較して平均的な評価にとどまったことから、4の項目では68.0%となったものでございます。 しかし、全体での評価は144.6点、72.3%となっており、十分な受託能力があると考えております。 大きい4番、議第118号、議第119号及び議第120号の請負契約変更についてですが、(1)日常の点検で分からなかったのかというお問合せでございました。 今回の給湯設備工事は、施設内のシャワー室に温水を送るためのボイラー設備の更新が主なものとなっております。シャワー室利用実績は少なく、ボイラー設置から30年が経過し、経年劣化していると捉えていたため、日常点検は実施しておりませんでした。 しかしながら、国体記念体育館は、新たに設立予定地域スポーツコミッションを展開していく上で、重要な拠点体育施設となります。様々なスポーツ選手が訪れるようになることで、必要最低限衛生設備を有する施設の整備を手戻りなく実施するために、今回、給湯設備を更新しようとするものであります。 今後は、定期的に点検を行うとともに、経年劣化等状況把握を徹底したいと考えております。 音響設備工事につきましては、天井の改修工事施工中に、大アリーナ中央部にあるスピーカー14基のうち一部のスピーカーから音が鳴らないことが確認されたものでございます。スピーカーの故障は、内部足場設置したことにより確認されたものであり、日常の点検で分からなかったものです。 現在、音が鳴っているスピーカーについても、既に部品供給期間が過ぎており、いつ壊れるか分からない状況です。国体記念体育館アリーナ天井高はおよそ17メートルあり、天井工事のために内部足場設置していることから、今回、これを利用してスピーカー全部とアンプを交換しようとするものでございます。 (2)工期の延長はないという理解でよいかというお問合せでございます。 請負契約変更を行う建築、電気設備機械設備、いずれの工事につきましても、請負事業者との確認において、今回の変更契約に伴う工期の延長はない見込みであります。 私からは以上です。 ◆18番(斎藤周議員) 最初に、指定管理者指定のほうですけれども、今回、議第122号、平成27年と前回と今回は、項目としては、単純に比較できないということですけれども、それにしても3回連続の6割台ということで、松山地域のほかのところと様々連携をして、いろいろ取り組んでいるということですけれども、例えば、今回、議第125号で、湯の台温泉鳥海山荘等指定管理者については、総合得点の割合が前回の67.6%から今回71.7%に改善をされているわけです。確かにどちらも受託能力はあるにしても、やはり7割、8割という受託能力でもって、公の施設ですので、やってほしいと思うので、こういった、前回から改善されたところを少し参考にするというのも一つの方法かなと思ったので、指定管理者と話し合っていくということも一つ方法かなとも思いましたので、これは意見とさせていただきます。 それから、熊については、例えば、訓練なんですけれども、これ、恐らく、環境省の職員の方がどこかで講演した内容だったと思うんですけれども、それを見ると、机上訓練は、状況設定を行い、関係機関の役割や連携、現場での動きなど、一連の流れを確認する、こういうことが必要だとか、それから、鳥獣類被害対策保護管理に現地で専門的に対応できる人の人材配置など、多様な連携が鍵だということで、専門的に対応できる方が一緒に現場で訓練をしていくということが大事だと書かれてあったので、なるほどなと。ただ単に県と連携してとかではなくて、熊に詳しい専門的に対応できる人との連携訓練の中でやることも効果的かなと思います。 それで、熊の被害対策は、聞き取りのときに、ほかにあるんだったら、それでやってくださいと話をしました。私は、たまたま今回、しんぶん赤旗の記事を持って、岩手大学山内准教授がこういう取組はいいと言っているよとして、聞き取りのとき言ったんですけれども、ほかにあるんだったら、それでもいいと。ないんだったら、せっかく指摘されているので、こういう取組を行ったらどうでしょうかということで、聞き取りのときに話をしましたので、これは、今の熊の対策、熊と人との共存、ただ単に捕獲してしまえばいいんだでなくて、共存することが大事かなという点で、ぜひ熊が人間を襲わないうちにいろんな取組を行っていただきたいと意見を申し上げて、終わりたいと思います。 ○佐藤猛議長 以上で通告による質疑は終了いたしました。 これをもって質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △常任委員会議案付託 ○佐藤猛議長 日程第4、議第106号酒田市部設置条例の一部改正についてから、日程第23、議第125号湯の台温泉鳥海山荘八森温泉ゆりんこ、鳥海高原家族旅行村及び八森自然公園内体育施設指定管理者指定についてまでの議案20件は、会議規則第37条第1項の規定により、配布の議案付託表のとおり、それぞれの所管常任委員会に付託いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △予算特別委員会設置・議案付託 ○佐藤猛議長 お諮りいたします。 ただいま上程中の日程第1、議第103号令和5年度酒田一般会計補正予算(第8号)から、日程第3、議第105号令和5年度酒田介護保険特別会計補正予算(第3号)までの議案3件は、議長を除く24名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査を願うことにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○佐藤猛議長 御異議なしと認めます。 よって、議第103号から議第105号までの議案3件は、議長を除く24名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査を願うことに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △予算特別委員会委員の選任 ○佐藤猛議長 ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く24名の議員を指名いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    △常任委員会請願付託 ○佐藤猛議長 次に、今定例会において11月30日までに受理した請願1件は、配布の請願文書表のとおり、民生常任委員会に付託いたしましたので、御報告いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △散会 ○佐藤猛議長 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 なお、次の本会議は12月15日午前10時から再開いたします。 御苦労さまでした。   午前10時29分 散会...