令和 4年 9月 定例会(第6回)令和4年9月28日(水曜日)午前10時0分開議
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 出欠議員氏名 高橋千代夫議長 田中 斉副議長出席議員(25名) 1番 大壁洋平議員 2番 市村浩一議員 3番 佐藤 弘議員 4番 遠田敏子議員 5番 伊藤欣哉議員 6番 佐藤喜紀議員 7番 富樫幸宏議員 8番 武田恵子議員 9番 後藤 泉議員 10番 齋藤美昭議員11番 後藤 啓議員 12番 冨樫 覚議員13番 池田博夫議員 14番 松本国博議員15番 安藤浩夫議員 16番 齋藤 直議員17番 斎藤 周議員 18番 市原栄子議員19番 江口暢子議員 20番 田中 斉議員21番 田中 廣議員 22番 後藤 仁議員23番 進藤 晃議員 24番 佐藤 猛議員25番
高橋千代夫議員欠席議員(なし)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 説明のため出席した者丸山 至 市長 矢口明子 副市長須田 聡
上下水道事業管理者 前田茂男 総務部長那須欣男 総務部危機管理監 中村慶輔 企画部長本間義紀
企画部デジタル変革調整監 佐々木好信
地域創生部長安川智之 地域創生部産業振興調整監 大谷謙治
市民部長白畑真由美 健康福祉部長 松田俊一
健康福祉部地域医療調整監中村良一 建設部長 久保賢太郎 農林水産部長斎藤 徹 会計管理者兼出納課長 鈴木和仁 教育長池田里枝 教育次長 佐藤 元 教育次長丸藤幸夫 上下水道部長 大石 薫
監査委員五十嵐直太郎 農業委員会会長 高橋清貴
選挙管理委員会委員長 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 事務局職員出席者菅原正成 事務局長 齋藤浩二
事務局長補佐遠田夕美 庶務主査兼庶務係長 薄木太一
議事調査係調整主任鈴木輝正 議事調査係調整主任 小池多栄
議事調査係主任水島由芽 庶務係主事
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議事日程議事日程第3号 令和4年9月28日(水)午前10時開議第1.議第67号 酒田市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について第2.議第68号 酒田市職員の退職手当に関する条例の一部改正について第3.議第69号 酒田市
過疎地域固定資産税課税免除条例の一部改正について第4.議第72号 請負契約の変更について(
中町にぎわい健康プラザ駐車場改修工事)第5.議第70号 酒田市
国民健康保険条例の一部改正について第6.議第71号 酒田市手数料条例の一部改正について第7.議第73号 令和3年度酒田市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について第8.議第74号 令和3年度酒田市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について第9.議第61号 令和4年度酒田市
一般会計補正予算(第6号)第10.議第62号 令和4年度酒田市
定期航路事業特別会計補正予算(第1号)第11.議第63号 令和4年度酒田市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)第12.議第64号 令和4年度酒田市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)第13.議第65号 令和4年度酒田市
介護保険特別会計補正予算(第1号)第14.議第66号 令和4年度酒田市
風力発電事業特別会計補正予算(第1号)第15.認第1号 令和3年度酒田市
一般会計歳入歳出決算の認定について第16.認第2号 令和3年度酒田市
定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について第17.認第3号 令和3年度酒田市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について第18.認第4号 令和3年度酒田市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について第19.認第5号 令和3年度酒田市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について第20.認第6号 令和3年度酒田市
風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定について第21.認第7号 令和3年度酒田市
駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について第22.認第8号 令和3年度酒田市
水道事業会計決算の認定について第23.認第9号 令和3年度酒田市
下水道事業会計決算の認定について第24.議第75号 酒田市教育委員会委員の任命について第25.請願第2号 「
消費税インボイス制度の実施延期を求める意見書」を政府に送付することを求める請願第26.議会第5号
消費税インボイス制度の実施延期を求める意見書について
----------------------------- 本日の会議に付した事件(議事日程のとおり)
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△開議
○高橋千代夫議長 おはようございます。 再開いたします。 本日は全員出席であります。 直ちに本日の会議を開きます。 本日は、配付いたしております、議事日程第3号によって議事を進めます。
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△議第67号酒田市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について外22件
○高橋千代夫議長 日程第1、議第67号酒田市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてから、日程第23、認第9号令和3年度酒田市
下水道事業会計決算の認定についてまでの議案23件を一括議題といたします。 各委員長から常任委員会及び特別委員会における審査の経過並びに結果について順次報告を求めます。
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△
総務常任委員会委員長報告
○高橋千代夫議長 初めに、日程第1から日程第4までについて、
総務常任委員会委員長、13番、池田博夫議員。 (
池田博夫総務常任委員会委員長 登壇)
◆
池田博夫総務常任委員会委員長 おはようございます。 総務常任委員会に付託されました議案4件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、件名、審査年月日、審査の結果、決定の理由の順に申し上げます。 議第67号酒田市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について。令和4年9月22日。原案可決であります。 本案は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正による育児休業の取得回数制限の緩和等に対応するため、所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第68号酒田市職員の退職手当に関する条例の一部改正について。令和4年9月22日。原案可決であります。 本案は、雇用保険法等の一部を改正する法律の施行による
国家公務員退職手当法の一部改正に伴い、失業者の退職手当に関し、所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第69号酒田市
過疎地域固定資産税課税免除条例の一部改正について。令和4年9月22日。原案可決であります。 本案は、租税特別措置法及び
租税特別措置法施行令の一部改正に伴い、引用している条文を整理するため、所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第72号請負契約の変更について(
中町にぎわい健康プラザ駐車場改修工事)。令和4年9月22日。原案可決であります。 本案は、請負契約を締結した
中町にぎわい健康プラザ駐車場改修工事において、補強及び塗装改修範囲を拡大する必要が判明したことなどから、請負金額を変更するため、議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
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△
民生常任委員会委員長報告
○高橋千代夫議長 次に、日程第5について、
民生常任委員会委員長、19番、江口暢子議員。 (
江口暢子民生常任委員会委員長 登壇)
◆
江口暢子民生常任委員会委員長 民生常任委員会に付託されました議案1件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、議第70号。件名、酒田市
国民健康保険条例の一部改正について。審査年月日、令和4年9月22日。審査の結果、原案可決であります。 決定の理由、本案は、酒田市
国民健康保険運営協議会の委員定数について、人口や国保加入者の減少等から、協議会のスリム化、委員推薦団体の負担軽減を図るために、所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
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△
建設経済常任委員会委員長報告
○高橋千代夫議長 次に、日程第6から日程第8までについて、
建設経済常任委員会委員長、15番、安藤浩夫議員。 (
安藤浩夫建設経済常任委員会委員長 登壇)
◆
安藤浩夫建設経済常任委員会委員長 建設経済常任委員会に付託されました議案3件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、件名、審査年月日、審査の結果、決定の理由の順に申し上げます。 議第71号酒田市手数料条例の一部改正について。令和4年9月22日。原案可決であります。 本案は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部改正に伴い、建築行為を伴わない既存住宅の
長期優良住宅維持保全計画の認定手数料を定めるなど、所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第73号令和3年度酒田市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について。令和4年9月22日。原案可決であります。 本案は、令和3年度酒田市水道事業会計において、未処分利益剰余金を建設改良積立金に積み立てるほか、資本金に組み入れるため、議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第74号令和3年度酒田市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について。令和4年9月22日。原案可決であります。 本案は、令和3年度酒田市下水道事業会計において、未処分利益剰余金を減債積立金に積み立てるため、議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
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△
予算特別委員会委員長報告
○高橋千代夫議長 次に、日程第9から日程第14までについて、
予算特別委員会委員長、8番、武田恵子議員。 (
武田恵子予算特別委員会委員長 登壇)
◆
武田恵子予算特別委員会委員長 予算特別委員会に付託されました議案6件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、件名、審査年月日、審査の結果、決定の理由の順に申し上げます。 議第61号令和4年度酒田市
一般会計補正予算(第6号)。令和4年9月26日。原案可決であります。 本案は、12億8,820万7,000円増額し、予算総額を586億156万7,000円とするものであります。 今回の補正は、主に前年度繰越金等の確定に伴う基金への積立て、国のコロナ禍における原油価格・
物価高騰等総合緊急対策及びオミクロン株に対応した
新型コロナウイルスワクチン接種対策事業等の事業進捗によるものであります。 歳出の主なものは、繰越金を活用し、財政調整基金へ積み立てるもの、移住支援金制度の利用希望者が増えたことによる支援金の増額、障がい福祉サービスを提供する法人、
介護保険事業所、法人立保育所等に対し、物価高騰等による運営経費の負担を軽減し、安定したサービスの提供が行えるよう支援する経費の計上、不妊治療の公的医療保険適用後の自己負担に対する助成制度を県内では初めて創設し、子供を望む方々のさらなる負担軽減を支援する経費の計上、国の方針に基づき、オミクロン株対応のワクチン接種に係る経費等の計上、国の事業採択に伴い、人・農地プランに位置づけられる中心経営体等が持続的に農業に取り組む際に必要な機器や施設の導入に対して支援する経費の増額、県の事業採択に伴い、園芸品目の産地づくりに対して支援する経費の増額、
風力発電事業特別会計の前年度繰越金の確定に伴う繰入金により、
風力発電事業地域未来創造基金に積み立てるもの、国の事業採択に伴い、
観光戦略推進協議会に対して、観光コンテンツの造成などを行う観光商品開発事業に係る負担金の計上、医療・介護施設において
新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生した場合に、感染拡大防止のための施設を借り上げの上提供する経費等の増額、
総合文化センター等の施設に
新型コロナウイルス感染症の感染防止のための機器を設置する経費の計上をするものであります。 これに充当する財源としては、国県支出金、寄附金、繰入金、繰越金、諸収入を増額し、地方交付税及び市債を減額するものであります。 継続費補正については、
みなとオアシス活性化促進施設管理運営事業の工事完了に伴う減額、繰越明許費については、生涯学習施設整備事業の追加、債務負担行為補正については、生涯活躍のまち構想推進事業において
地中支障物対応負担金の追加、地方債補正については、農林水産業事業費ほか1件の限度額を変更するものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第62号令和4年度酒田市
定期航路事業特別会計補正予算(第1号)。令和4年9月26日。原案可決であります。 本案は、30万円増額し、予算総額を3億913万9,000円とするものであります。 今回の補正は、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大対策のため、飛島連絡所待合室内に
体表温測定機能ターミナルを設置する経費を計上するものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第63号令和4年度酒田市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)。令和4年9月26日。原案可決であります。 本案は、513万9,000円増額し、予算総額を106億1,957万円とするものであります。 今回の補正は、前年度繰越金の確定に伴うもので、歳出では基金積立金を、歳入では繰越金をそれぞれ増額するものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第64号令和4年度酒田市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)。令和4年9月26日。原案可決であります。 本案は、歳入予算の一部を補正し、予算総額を補正前と同額とするものであります。 今回の補正は、前年度繰越金の確定に伴うもので、歳入の繰越金を増額し、繰入金を減額するものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第65号令和4年度酒田市
介護保険特別会計補正予算(第1号)。令和4年9月26日。原案可決であります。 本案は、4億1,389万1,000円増額し、予算総額を140億2,055万9,000円とするものであります。 今回の補正は、前年度繰越金の確定及び令和3年度
介護給付費国庫負担金等の精算に伴う返還金などを計上するもので、歳出では基金積立金、
介護給付費等返還金などを、歳入では繰越金をそれぞれ増額するものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第66号令和4年度酒田市
風力発電事業特別会計補正予算(第1号)。令和4年9月26日。原案可決であります。 本案は、1億9,202万8,000円増額し、予算総額を6億2,733万6,000円とするものであります。 今回の補正は、前年度繰越金の確定並びに風力発電建設工事に伴う消費税及び地方消費税の還付金などを計上するもので、歳出では主に基金積立金、一般会計繰出金を、歳入では繰越金及び諸収入をそれぞれ増額するものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
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△
決算特別委員会委員長報告
○高橋千代夫議長 次に、日程第15から日程第23までについて、
決算特別委員会委員長、14番、松本国博議員。 (
松本国博決算特別委員会委員長 登壇)
◆
松本国博決算特別委員会委員長 決算特別委員会に付託されました議案9件につきまして、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、件名、審査年月日、審査の結果の順に申し上げ、最後に一括で決定の理由を申し上げます。 認第1号令和3年度酒田市
一般会計歳入歳出決算の認定について。令和4年9月15日、9月16日、9月21日。認定であります。 認第2号令和3年度酒田市
定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について。令和4年9月21日。認定であります。 認第3号令和3年度酒田市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について。令和4年9月21日。認定であります。 認第4号令和3年度酒田市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について。令和4年9月21日。認定であります。 認第5号令和3年度酒田市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について。令和4年9月21日。認定であります。 認第6号令和3年度酒田市
風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定について。令和4年9月21日。認定であります。 認第7号令和3年度酒田市
駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について。令和4年9月21日。認定であります。 認第8号令和3年度酒田市
水道事業会計決算の認定について。令和4年9月21日。認定であります。 認第9号令和3年度酒田市
下水道事業会計決算の認定について。令和4年9月21日。認定であります。 以上、令和3年度各会計決算については、決算に係る書類等によって精細に審査した後、認第4号については、起立採決の結果、賛成多数をもって認定すべきものと決定いたしました。その他の各会計決算については、全会一致をもって妥当なものと認め、認定すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
○高橋千代夫議長 これより各委員長の報告に対し、質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○高橋千代夫議長 ないようですので、質疑を終結いたします。
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△討論
○高橋千代夫議長 これより討論を行います。 通告がありますので、発言を許します。
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△
安藤浩夫議員討論
○高橋千代夫議長 15番、安藤浩夫議員。 (15番 安藤浩夫議員 登壇)
◆15番(安藤浩夫議員) 新政会を代表して、認第1号令和3年度酒田市
一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から討論を行わせていただきます。 令和3年度は、昨年度からのコロナ禍の中で行動制限や社会経済活動の自粛が求められる中、事業の中止や延期が余儀なくされ、
新型コロナウイルス感染症の状況に対応しながらの事業執行に苦慮されたものと思われます。 その中において、酒田市総合計画の4年目の年に当たり、「賑わいも暮らしやすさも共に創る公益のまち酒田」の実現に向けて、新たな日常への転換を見据えた経済・社会の再生、日本一女性が働きやすいまちの実現、市民に優しいデジタル改革の推進の3つを最重要テーマとして掲げ、予算の執行、施策を展開されました。 未来を担う人材が豊富な酒田では、市民がいち早く知りたい情報を得るためのLINEを中心としたSNSの活用が市民の方々から好評を得ており、特に
新型コロナウイルスワクチンの接種予約は、多くの市民がLINEを活用して行い、デジタル改革による利便性を実感したものと思われます。 これからも伝わる広報を意識しながら、分かりやすい情報の提供に努めていただきたいと思います。 地域の学び場として東北公益文科大学は、本市にとって重要であり、リカレント教育の場でもあります。
履修証明プログラム及び
山形県立産業技術短期大学庄内校の社会人向けの公開講座などへの補助制度は、これからのIT人材等の育成に欠かせず、期待するものであり、また、公益大卒業生が本市への定住促進を図るため、23名へ奨学金返金支援、令和3年度卒業生8名の支援認定は大いに評価できるものであります。 また、酒田市
小中一貫教育ビジョンを策定し、9年間の一貫性のある教育の
グランドデザインづくりに取り組み、新たに酒田市総合文化センター内に情報教育推進室を設置して教職員研修を行ったことは、児童生徒の学力向上と教職員のレベルアップにつながるものであると思われます。 令和3年度に発足した公益財団法人さかた文化財団と連携した
スクールプログラム、学校でのアウトリーチ事業は、子供たちに大変好評であり、郷土愛の醸造、心豊かな子供たちの育成につながる事業であると評価いたします。 地域が活性化し、「働きたい」がかなう酒田については、昨年度に引き続き、
新型コロナウイルス感染症関連経済対策事業、元気な
小規模事業者持続化特別助成事業への市独自の助成金の上乗せによる支援や5月の
キャッシュレス決済導入促進事業がありました。 特に、キャッシュレスキャンペーンにおいては、加盟店が昨年の887店舗から約230店舗増加し、目標値を大幅に超えました。30%ポイント還元は消費喚起につながり、大きな経済効果があったといえます。 また、サンロクにおいては、よろずIT女子の育成や新規創業支援件数の増加、
コワーキング年間利用者数の増加など、コロナ禍の中において活発な活動姿勢が見受けられます。 遊佐沖、酒田沖への洋上風力発電の導入は、酒田市の重要要望であり、酒田港の発展には欠かせないものと思われます。早期の基地港湾指定に向け、全力で取り組んでいただきたいと思います。 若者の地元定着については、若者が酒田の魅力を感じるPR動画を制作し、SNSなどで地元企業の紹介やミスマッチの解消に貢献しており、また、日本一女性が働きたいまちの実現に向けてのえるぼし認定企業への奨励金制度の創設などは、若者の地元就職の促進につながるものであると思われます。 農業については、受講生、女性1名を含む11名によるもっけ田農学校での若者の担い手育成やスマート農業への取組、米価下落による
米種子代金助成支援が行われました。 畜産については、豚熱ワクチンへの緊急支援や工期が遅れている
畜産クラスター事業が完了に近づき、耕畜連携に大いに期待が持てるものと思われます。 林業については、森林環境譲与税を財源とした森林経営管理制度が始まっており、地籍調査の目標の達成、森林所有者と民間事業者をつなぐ意向調査が行われており、森林管理の適正化が進んでおります。また、県と連携しての松くい虫の防除、被害木の伐倒駆除も継続して行っております。 水産業については、昨年から引き続き、
新型コロナウイルス感染症の拡大によって、魚の価格下落に対しての魚箱、氷代への支援が行われ、また、活イカを新たに庄内浜ブランドに加え、出荷実証試験を行い、新ブランド開発に取り組んでおります。 ファンが多く、移住者・定住者・観光客が増加する酒田については、地域交流拠点も兼ね備えた移住者向け住宅が公民連携により民間事業者が決定し、移住・定住者の増加が見込まれ、観光スポットである山居倉庫が3月に国史跡に指定されました。 10月には新たな交流観光拠点、日和山小幡楼がオープンし、観光客の増加など、さらなるにぎわいの創出に大いに期待が持てます。 暮らしと生きがいを共に創り、お互いが支え合う酒田については、インターネット、コールセンター、予約代行など、多種多様な方法による新型コロナウイルスの予防接種に努められ、市による集団接種と医療機関での個別接種を組み合わせて接種率の向上に貢献されました。また、医療関係機関の協力の下、希望者に対して12歳以上は3回の接種を、5歳以上11歳以下は初回接種が行われました。 子育て世帯を支援するための特別給付金、臨時特別給付金の支給が行われ、子育て世帯の負担軽減につながりました。また、特定不妊治療助成事業により、37名の妊娠につながったことは大変喜ばしく、出生率の増加に大きく貢献されております。 地域のつながりと安全・安心にあふれた暮らしやすい酒田については、大沢地区、田沢地区への集落支援員の配置が行われ、地域計画を日向地区、北平田地区で策定と取組が進んでおります。また、防災については、防災情報の伝達を全地域に展開するため、防災ラジオの中継局の整備や女性防災リーダーの育成に当たっております。 飛島においては、本土と海底光ファイバー網が結ばれ、情報通信基盤が整備されました。今後の防災機能の強化、遠隔医療の体制づくりが進み、ワーケーションの誘致などが期待できると思われます。 都市機能が強化され、賑わう酒田については、中心市街地の空洞化防止のため、新たな産業拠点施設である酒田産業会館が10月にオープンいたしました。また、旧酒田商業高校の解体と跡地利用の民間事業者の選定に着手し、山居倉庫、みなとオアシス、日和山公園周辺地域を結ぶ観光コースに新たなにぎわいが生まれるものと期待が持てます。 効率的な行財政運営による市民サービスの維持・向上については、デジタル変革により令和2年度では27であったオンライン受付手続が令和3年度194手続まで増加し、RPAの導入により業務時間が大きく削減されました。また、マイナンバーカードの普及率は、休日窓口の開設や企業、団体への呼びかけにより51%を超え、県内一であり、市民サービスは大きく向上されました。 持続可能な財政基盤の確立については、一般会計決算の歳入が670億4,286万9,000円、歳出が648億2,254万4,000円となり、歳入歳出差引き額は22億2,032万5,000円、翌年度に繰り越すべき財源2億8,574万2,000円を除いた実質収支は19億3,458万3,000円の黒字決算となりました。 普通会計の決算も令和2年度は実質単年度収支は赤字でしたが、令和3年度は12億9,908万9,000円の大幅な黒字となりました。 要因としては、事業の中止や変更、
新型コロナウイルス感染症交付金などによるものと考えられ、また、財政力指数、基金現在高、市債残高は令和2年度の類似団体より下回っており、さらなる努力が必要と思われます。 しかしながら、ふるさと納税の大幅な増加や公民連携、業務の効率化、未収額の減少など、職員の皆様の努力による業務執行が黒字決算につながった大きな要因の一つとして考えられ、高く評価いたします。 以上のことから、認第1号令和3年度酒田市
一般会計歳入歳出決算の認定については、適正と評価して賛成討論といたします。
○高橋千代夫議長 以上で通告による討論は終了いたしました。 これをもって討論を終結いたします。
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△採決
○高橋千代夫議長 これより採決を行います。 初めに、日程第1、議第67号酒田市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてから日程第4、議第72号請負契約の変更について(
中町にぎわい健康プラザ駐車場改修工事)までの4件を一括採決いたします。 お諮りいたします。
総務常任委員会委員長の報告は、議第67号から議第69号まで及び議第72号の4件は原案可決であります。
総務常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○高橋千代夫議長 御異議なしと認めます。 よって、議第67号から議第69号まで及び議第72号の4件は
総務常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第5、議第70号酒田市
国民健康保険条例の一部改正についてを採決いたします。 お諮りいたします。
民生常任委員会委員長の報告は、議第70号は原案可決であります。
民生常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○高橋千代夫議長 御異議なしと認めます。 よって、議第70号は
民生常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第6、議第71号酒田市手数料条例の一部改正についてから日程第8、議第74号令和3年度酒田市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてまでの3件を一括採決いたします。 お諮りいたします。
建設経済常任委員会委員長の報告は、議第71号、議第73号及び議第74号の3件は原案可決であります。
建設経済常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○高橋千代夫議長 御異議なしと認めます。 よって、議第71号、議第73号及び議第74号の3件は
建設経済常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第9、議第61号令和4年度酒田市
一般会計補正予算(第6号)から日程第14、議第66号令和4年度酒田市
風力発電事業特別会計補正予算(第1号)までの6件を一括採決いたします。 お諮りいたします。
予算特別委員会委員長の報告は、議第61号から議第66号までの6件は原案可決であります。
予算特別委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○高橋千代夫議長 御異議なしと認めます。 よって、議第61号から議第66号までの6件は
予算特別委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第15、認第1号令和3年度酒田市
一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。 お諮りいたします。
決算特別委員会委員長の報告は、認第1号は認定であります。
決算特別委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○高橋千代夫議長 御異議なしと認めます。 よって、認第1号は
決算特別委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第16、認第2号令和3年度酒田市
定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について及び日程第17、認第3号令和3年度酒田市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての2件を一括採決いたします。 お諮りいたします。
決算特別委員会委員長の報告は、認第2号及び認第3号の2件は認定であります。
決算特別委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○高橋千代夫議長 御異議なしと認めます。 よって、認第2号及び認第3号の2件は
決算特別委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第18、認第4号令和3年度酒田市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを起立により採決いたします。 お諮りいたします。
決算特別委員会委員長の報告は、認第4号は認定であります。
決算特別委員会委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○高橋千代夫議長 起立多数であります。 よって、認第4号は
決算特別委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第19、認第5号令和3年度酒田市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてから日程第23、認第9号令和3年度酒田市
下水道事業会計決算の認定についてまでの5件を一括採決いたします。 お諮りいたします。
決算特別委員会委員長の報告は、認第5号から認第9号までの5件は認定であります。
決算特別委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○高橋千代夫議長 御異議なしと認めます。 よって、認第5号から認第9号までの5件は
決算特別委員会委員長の報告のとおり決しました。
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△議第75号酒田市教育委員会委員の任命について
○高橋千代夫議長 日程第24、議第75号酒田市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
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△市長提案理由説明
○高橋千代夫議長 提案者の説明を求めます。 丸山市長。 (丸山 至市長 登壇)
◎丸山至市長 ただいま上程になりました議案について御説明申し上げます。 議第75号については、酒田市教育委員会委員、渡部敦は、令和4年9月30日付で辞職いたしますので、その後任に阿部浩氏、昭和51年11月9日生まれを酒田市教育委員会委員に任命するため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により議会の同意を求めるものであります。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
○高橋千代夫議長 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第75号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○高橋千代夫議長 御異議なしと認めます。 よって、議第75号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○高橋千代夫議長 ないようですので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○高橋千代夫議長 ないようですので、討論を終結いたします。
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△採決
○高橋千代夫議長 これより採決を行います。 お諮りいたします。 議第75号酒田市教育委員会委員の任命については、これに同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○高橋千代夫議長 御異議なしと認めます。 よって、議第75号については、これに同意することに決しました。
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△請願第2号「
消費税インボイス制度の実施延期を求める意見書」を政府に送付することを求める請願
○高橋千代夫議長 日程第25、請願第2号「
消費税インボイス制度の実施延期を求める意見書」を政府に送付することを求める請願を議題といたします。
総務常任委員会委員長から常任委員会における審査の経過及び結果について報告を求めます。
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△
総務常任委員会委員長報告
○高橋千代夫議長
総務常任委員会委員長、13番、池田博夫議員。 (
池田博夫総務常任委員会委員長 登壇)
◆
池田博夫総務常任委員会委員長 総務常任委員会に付託されました請願1件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 受理番号、件名、審査年月日、審査の結果、意見、措置の順に申し上げます。 請願第2号、「
消費税インボイス制度の実施延期を求める意見書」を政府に送付することを求める請願。令和4年9月22日。採択であります。 コロナ禍や物価上昇、ウクライナ危機が日本経済に影響を与える中、2023年10月からインボイス制度(適格請求書等保存方式)が実施されようとしています。 インボイス制度が実施されれば、地域経済を担う中小事業者、農業者やフリーランスにとって大きな消費税負担の増加につながります。消費税の免税事業者が商取引から排除されるという重大な問題があるインボイス制度は、コロナ禍から再起を図る事業者の重い足かせとなり、コロナ禍や物価高で打撃を受けた人たちにさらなる追い打ちをかけることとなります。 インボイス制度によって、新たに2,480億円の消費税収が増えると財務省が試算するように、実施されれば消費者の負担も増えます。 インボイス制度について、業界団体や税理士団体なども「中止」「凍結」「延期」を求めています。ついては、
消費税インボイス制度の実施延期を求めるよう国会及び政府関係機関に意見書を提出されたいというものであるが、税の公平性と社会保障への安定的な財源の確保という意味では、インボイス制度の導入は必要である、インボイス制度の導入も即実施ではなく、今後6年間の経過措置を踏まえて、正式な導入となっている、事業者の準備を支援する取組の整備も図られているなどの疑義が出され、起立採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決定いたしました。 国会及び政府関係機関に意見書提出であります。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
○高橋千代夫議長 これより
総務常任委員会委員長の報告に対し質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○高橋千代夫議長 ないようですので、質疑を終結いたします。
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△討論
○高橋千代夫議長 これより討論を行います。 通告がありますので、発言を許します。
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△齋藤直議員討論
○高橋千代夫議長 16番、齋藤直議員。 (16番 齋藤 直議員 登壇)
◆16番(齋藤直議員) 請願第2号「
消費税インボイス制度の実施延期を求める意見書」を政府に送付することを求める請願に対しまして、不採択の立場で討論させていただきます。 いまだに収束の見えないコロナ禍や最近の物価上昇の中、インボイス制度導入により、免税事業者は少なからず現状の経営状況に影響が出てくることとは察します。しかしながら、税の公平性と社会保障への安定的な財源の確保という意味では、インボイス制度の導入は必要と考えます。 消費税は1989年に3%から導入され、その後、5%、8%への改正、2019年10月からは標準税率が10%、軽減税率制度が8%となり、消費税は納税者と税負担者が異なる間接税であり、消費者の支払う税金は、事業者にとって間接的に納付されている制度です。 現行の税の納付制度では、売手側に請求書等の交付義務やその写しの保存義務もない一方で、買手側は、一定の場合には請求書等の保存がなくとも消費税の仕入れ税額控除が可能となっています。そのために、仮に売手側が軽減税率で申告しているものについて、買手が標準税率で控除を行ったとしても、書類が保存されていない場合があり、事後的な確認が困難な状況であると聞いています。 こうしたことから、インボイス制度は、売手と買手で適用税率や税額の認識を一致させることを制度として確保するものであり、複数税率の下で適正な課税を行うために必要なものであると考えます。 また、インボイス制度の円滑な移行を進めるために、2019年10月から2023年10月までの4年間は区分記載請求書保存方式が取られており、2023年10月から2026年10月までの3年間は80%の控除が可能、2026年10月から2029年10月までの3年間は50%の控除が可能であり、インボイス制度導入後、即実施ではなく、今後6年間の経過措置を踏まえて正式導入となっています。 対象となる免税事業者は、この間に課税事業者への転換を見極めながら対応していくことと思います。また、国としては、事業者の準備を支援する取組として、デジタルインボイスの実装に向けた取組の推進、デジタル化変革へ向けての専門家を派遣するサポートの推進、持続化補助金によるインボイス制度導入等環境変化を取り組む小規模事業者への支援など、免税事業者をはじめとした事業者取引環境の整備を進めています。 消費税は、消費一般に広く公平に支払うべき税金です。今後の高齢化社会、少子高齢化社会の加速が予測される上で、今まで高齢者中心となっていた社会保障制度を子育て世代や現役世代にも使える全世代型に転換を図り、次世代に引き継ぐためには、安定的な財源が必要と考えます。 よって、請願第2号「
消費税インボイス制度の実施延期を求める意見書」を政府に送付することを求める請願は不採択とさせていただきます。
○高橋千代夫議長 以上で、通告による討論は終了いたしました。 これをもって討論を終結いたします。
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△採決
○高橋千代夫議長 これより採決を行います。 請願第2号「
消費税インボイス制度の実施延期を求める意見書」を政府に送付することを求める請願を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 請願第2号は、総務常任員会委員長の報告は採択であります。 請願第2号「
消費税インボイス制度の実施延期を求める意見書」を政府に送付することを求める請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○高橋千代夫議長 起立多数であります。 よって、請願第2号は
総務常任委員会委員長の報告のとおり決しました。
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△議会第5号
消費税インボイス制度の実施延期を求める意見書について
○高橋千代夫議長 日程第26、議会第5号
消費税インボイス制度の実施延期を求める意見書についてを議題といたします。
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△提案理由説明
○高橋千代夫議長 発議者の説明を求めます。
総務常任委員会委員長、13番、池田博夫議員。 (
池田博夫総務常任委員会委員長 登壇)
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池田博夫総務常任委員会委員長 ただいま議題となっております議会第5号の意見書について御提案申し上げます。 議会第5号
消費税インボイス制度の実施延期を求める意見書について。
消費税インボイス制度の実施延期を求めることについて、別紙のとおり国会及び政府関係機関に意見書を提出するものとする。 令和4年9月28日提出。 酒田市議会
総務常任委員会委員長、池田博夫。
消費税インボイス制度の実施延期を求める意見書。 コロナ禍や物価上昇、ウクライナ危機が日本経済に影響を与える中、2023年10月からインボイス制度(適格請求書等保存方式)が実施されようとしています。 インボイス制度が実施されれば、中小事業者や個人事業主及び農林水産業者等などの事務や消費税負担の増加につながります。消費税の免税事業者に新たな負担を強いる制度は、コロナ禍から再起を図る事業者の重い足かせとなり、実施されれば事業者や消費者の負担が増えます。 インボイス制度について、以上の理由から実施の延期を強く求めます。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。 宛先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、経済産業大臣であります。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
○高橋千代夫議長 ただいま議題となっております議会第5号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたします。 これより質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○高橋千代夫議長 ないようですので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○高橋千代夫議長 ないようですので、討論を終結いたします。
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△採決
○高橋千代夫議長 これより採決を行います。 議会第5号
消費税インボイス制度の実施延期を求める意見書についてを起立により採決いたします。 お諮りいたします。 議会第5号は、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○高橋千代夫議長 起立多数であります。 よって、議会第5号は原案のとおり決しました。 ただいま可決されました意見書についての事後の処理は議長に御一任願いたいと思います。
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△散会
○高橋千代夫議長 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 なお、次の本会議は9月29日午前10時から再開いたします。 御苦労さまでした。 午前11時4分 散会...