酒田市議会 > 2022-09-12 >
09月12日-01号

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  1. 酒田市議会 2022-09-12
    09月12日-01号


    取得元: 酒田市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和 4年  9月 定例会(第6回)令和4年9月12日(月曜日)午前10時0分開会       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             出欠議員氏名      高橋千代夫議長        田中 斉副議長出席議員(25名) 1番   大壁洋平議員    2番   市村浩一議員 3番   佐藤 弘議員    4番   遠田敏子議員 5番   伊藤欣哉議員    6番   佐藤喜紀議員 7番   富樫幸宏議員    8番   武田恵子議員 9番   後藤 泉議員   10番   齋藤美昭議員11番   後藤 啓議員   12番   冨樫 覚議員13番   池田博夫議員   14番   松本国博議員15番   安藤浩夫議員   16番   齋藤 直議員17番   斎藤 周議員   18番   市原栄子議員19番   江口暢子議員   20番   田中 斉議員21番   田中 廣議員   22番   後藤 仁議員23番   進藤 晃議員   24番   佐藤 猛議員25番   高橋千代夫議員欠席議員(なし)       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             説明のため出席した者丸山 至   市長         矢口明子   副市長須田 聡   上下水道事業管理者  前田茂男   総務部長那須欣男   総務部危機管理監   中村慶輔   企画部長本間義紀   企画部デジタル変革調整監                  佐々木好信  地域創生部長安川智之   地域創生部産業振興調整監                  大谷謙治   市民部長白畑真由美  健康福祉部長     松田俊一   健康福祉部地域医療調整監中村良一   建設部長       久保賢太郎  農林水産部長斎藤 徹   会計管理者兼出納課長 鈴木和仁   教育長池田里枝   教育次長       佐藤 元   教育次長丸藤幸夫   上下水道部長     大石 薫   監査委員五十嵐直太郎 農業委員会会長    高橋清貴   選挙管理委員会委員長       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             事務局職員出席者菅原正成   事務局長       齋藤浩二   事務局長補佐遠田夕美   庶務主査兼庶務係長  和田 篤   議事調査係長薄木太一   議事調査係調整主任  鈴木輝正   議事調査係調整主任小池多栄   議事調査係主任    水島由芽   庶務係主事       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             議事日程議事日程第1号 令和4年9月12日(月)午前10時開議第1.会議録署名議員指名第2.会期決定第3.報第12号 令和3年度酒田市一般会計継続費精算報告について第4.報第13号 令和3年度酒田市風力発電事業特別会計継続費精算報告について第5.報第14号 令和3年度酒田市財政健全化判断比率及び資金不足比率の報告について第6.報第15号 地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構の令和3年度における業務の実績に関する評価について第7.認第1号 令和3年度酒田市一般会計歳入歳出決算の認定について第8.認第2号 令和3年度酒田市定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について第9.認第3号 令和3年度酒田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について第10.認第4号 令和3年度酒田市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について第11.認第5号 令和3年度酒田市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について第12.認第6号 令和3年度酒田市風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定について第13.認第7号 令和3年度酒田市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について第14.認第8号 令和3年度酒田市水道事業会計決算の認定について第15.認第9号 令和3年度酒田市下水道事業会計決算の認定について第16.議第61号 令和4年度酒田市一般会計補正予算(第6号)第17.議第62号 令和4年度酒田市定期航路事業特別会計補正予算(第1号)第18.議第63号 令和4年度酒田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)第19.議第64号 令和4年度酒田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)第20.議第65号 令和4年度酒田市介護保険特別会計補正予算(第1号)第21.議第66号 令和4年度酒田市風力発電事業特別会計補正予算(第1号)第22.議第67号 酒田市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について第23.議第68号 酒田市職員の退職手当に関する条例の一部改正について第24.議第69号 酒田市過疎地域固定資産税課税免除条例の一部改正について第25.議第70号 酒田市国民健康保険条例の一部改正について第26.議第71号 酒田市手数料条例の一部改正について第27.議第72号 請負契約の変更について(中町にぎわい健康プラザ駐車場改修工事)第28.議第73号 令和3年度酒田市水道事業会計処分利益剰余金の処分について第29.議第74号 令和3年度酒田市下水道事業会計処分利益剰余金の処分について        -----------------------------             本日の会議に付した事件(議事日程のとおり)        ----------------------------- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △開会 ○高橋千代夫議長 おはようございます。 ただいまから令和4年第6回酒田市議会9月定例会を開会いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △開議 ○高橋千代夫議長 本日は全員出席であります。 直ちに本日の会議を開きます。 本日は、配付いたしております、議事日程第1号によって議事を進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~会議録署名議員指名高橋千代夫議長 日程第1、会議録署名議員 の指名を行います。 会議録署名議員に     22番 後藤 仁議員     23番 進藤 晃議員     24番 佐藤 猛議員 の3名を指名いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~会期決定高橋千代夫議長 日程第2、会期決定を議題といたします。 議会運営委員会において取り決められました結果の報告をお願いいたします。 議会運営委員会委員長、16番、齋藤直議員。 (齋藤 直議会運営委員会委員長 登壇) ◆齋藤直議会運営委員会委員長 御報告申し上げます。 去る9月5日の議会運営委員会におきまして、本9月定例会の会期を、本日12日から10月3日までの22日間と決定いたしました。 なお、細部につきましては、配付の日程表のとおりでございますので、よろしくお願い申し上げます。 ○高橋千代夫議長 お諮りいたします。 本定例会の会期は、ただいま議会運営委員会委員長より報告ありましたとおり、本日12日から10月3日までの22日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○高橋千代夫議長 御異議なしと認めます。 よって、本定例会の会期は、本日12日から10月3日までの22日間と決定いたしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~報告事項高橋千代夫議長 次に、報告事項がありますので、事務局長から報告いたします。 事務局長。 ◎菅原正成事務局長 御報告申し上げます。 令和4年9月2日付、公益財団法人土門拳記念館公益財団法人酒田市美術館、公益財団法人かた文化財団及び地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構の経営状況を説明する書類を各議員に配付してございます。これは、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本会議に提出されたものでございます。 また、令和4年9月2日付、教育に関する事務の管理及び執行状況に係る点検及び評価についての書類を各議員に配付してございます。これは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条の規定により、本会議に提出されたものでございます。 よろしく御精査くださいますようお願い申し上げます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △報第12号令和3年度酒田市一般会計継続費精算報告について外26件 ○高橋千代夫議長 それでは、日程第3、報第12号令和3年度酒田市一般会計継続費精算報告についてから日程第29、議第74号令和3年度酒田市下水道事業会計処分利益剰余金の処分についてまでの議案27件を一括上程の上、議題といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~提案理由説明高橋千代夫議長 提案者の説明を求めます。 丸山市長。 (丸山 至市長 登壇) ◎丸山至市長 おはようございます。 それでは、ただいま上程になりました議案の概要について御説明申し上げます。 報第12号については、一般会計予算の継続費として設定した新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費ほか3事業費について、地方自治法施行令第145条第2項の規定により精算報告をするものであります。 報第13号については、風力発電事業特別会計予算の継続費として設定した風力発電施設整備事業費本体施設周辺植栽整備について、地方自治法施行令第145条第2項の規定により精算報告をするものであります。 報第14号については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、令和3年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類を監査委員の審査に付し、その意見をつけて議会に報告するものであります。 報第15号については、地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構の令和3年度における業務の実績に関して、地方独立行政法人法第28条第1項第1号の規定により評価を行ったので、同条第5項の規定により議会に報告するものであります。 認第1号から認第9号までは、令和3年度の一般会計、6特別会計及び水道、下水道の各事業会計の決算の認定に係るものであります。 酒田市総合計画の4年目となる令和3年度は、総合計画に掲げる目指すまちの姿「賑わいも暮らしやすさも共に創る公益のまち酒田」の実現に向け、人口減少の抑制、1人当たりの市民所得の向上、酒田市に住み続けたいと思う市民を増やすという3つの目標の達成を目指し、施策を全力で進めてまいりました。 また、世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス感染症拡大の防止に細心の注意を払い、社会経済活動との両立に向け、地域経済や市民生活を支援する施策について最優先に取り組んでまいりました。 とりわけ、令和3年3月に策定した酒田市デジタル変革戦略を基本に、市民サービスデジタル変革、地域のデジタル変革、行政のデジタル変革地域課題解決の有効な手段として重視し、積極的に実証事業等に取り組みました。その結果、県内13市でトップのマイナンバーカード交付率となり、Digi田甲子園において、全国159件の提案事業の中で、本市の飛島スマートアイランドプロジェクトが実装部門の最高賞である内閣総理大臣賞を受けたことは、これまでの本市の取組が国から評価されたあかしであり、今後への大きな弾みとなりました。 それでは、令和3年度市長施政方針で述べ、取り組んでまいりましたことについて、総合計画柱立てごとに主なものを申し上げます。 「未来を担う人材が豊富な酒田」については、多様化する地域課題を解決するため、市民協働・公益活動を推進する負担金制度を創設し、公益活動団体から提案を受けた3つの事業の企画立案に協働して取り組みました。また、市民が知りたい情報を分かりやすく効果的に発信するため、LINEを中心としたSNSも活用しながら、積極的に情報発信を実施しました。 社会人の多様なニーズに応じた職業キャリア形成に貢献するため、東北公益文科大学履修証明プログラム及び山形県立産業技術短期大学校庄内校の公開講座の受講者を支援しました。また、東北公益文科大学卒業生の本市への定住を促進するため、卒業生23名の奨学金返還を支援したほか、新たに令和3年度の卒業生8名を支援の対象者として認定しました。 社会に対応できる確かな学力の向上と生徒指導の充実のため、本市の特色を生かした酒田市小中一貫教育ビジョンを策定しました。また、令和4年度からの小中一貫教育の導入に向け、関係者の研修や中学校区ごとに協議を重ね、9年間の一貫性のある教育のグランドデザインづくりに取り組みました。 ICT機器を活用した質の高い授業を推進するため、新たに酒田市総合文化センター内に設置した酒田市教育研修センターを有効に活用して、計画的に教職員研修を実施したほか、1人1台端末の効果的な活用に向け、教育支援ソフト等を導入しました。また、別室登校となっている子供がオンライン授業を受けることができるようアクセスポイントを増設するなど、学習環境を整備しました。 令和4年4月1日に、田沢小学校南平田小学校と円滑な統合ができるように統合準備委員会を立ち上げて、きめ細やかな調整を行いました。また、小中一貫教育の開始に伴い、これまでの小学校区単位から中学校区単位で地域と協働、連携していくための方策を検討し、本市の実情に合わせ、子供を縁(えにし)とする地域づくり「スクール・コミュニティ」を推進していくことといたしました。 市民が文化芸術に触れる機会を創出するため、市民芸術祭の開催のほか、希望ホールでの体験型・参加型事業、令和3年度に新たに発足した公益財団法人かた文化財団と連携した酒田市美術館や土門拳記念館でのスクールプログラム、学校でのアウトリーチ事業の充実を図りました。 令和3年3月26日に国史跡に指定された山居倉庫を適切に保存活用していく基本方針等を定めるため、酒田市山居倉庫保存活用計画策定委員会を組織し、協議を重ねました。文化・スポーツ施設の長寿命化のため、希望ホールの外壁等を改修するとともに、国体記念体育館の大規模改修に向けた設計を実施しました。 「地域経済が活性化し、”働きたい”がかなう酒田」については、良質な雇用の確保と市民所得の向上のため、情報サービス業など成長分野の企業立地や設備投資の促進のほか、新規創業や事業者の販路拡大及びデジタル化につながる伴走型の支援を実施し、市内企業等産業競争力の強化と生産性の向上に取り組みました。 コロナ禍地域経済に与える影響を最小限に抑えるため、経済的な影響を受けた事業者に対して各種の応援補助金を迅速に交付したほか、本市内での消費を喚起するキャッシュレス決済導入促進キャンペーンを実施しました。 山形県沖における洋上風力発電事業については、令和3年7月に山形県知事に対して、酒田市重要事業として、洋上風力発電事業推進のための基地港湾の指定に向けた山形県港湾計画の変更を要望いたしました。令和4年3月には、山形県港湾計画の変更への調査・検討が一定程度進んだことを踏まえて、山形県知事、遊佐町長及び酒田市長の3者がそろって、国土交通省港湾局長に対して、酒田港の基地港湾指定を要望しました。現在、早期の酒田港の基地港湾指定が期待されているところです。 若者の地元就職の促進や雇用のミスマッチ解消のため、企業見学ツアーを実施したほか、酒田で働き暮らす魅力を伝える動画を制作し、SNS等で発信しました。また、市内中小企業等人材不足解消のため、採用に要する費用を支援しました。 「日本一女性が働きやすいまち」を実現するため、誰もが働きやすい職場環境づくりに取り組む事業所を対象とする奨励金を創設したほか、女性活躍の意義と効果の周知を図るポータルサイトの開設・運営やポスターの作成・掲示など、家庭や地域、職場での行動変容を促す意識啓発に努めました。 農業については、新規就農者や農業に興味のある方が農業の基礎を学べる「もっけ田農学校」を運営し、米作りの担い手育成に取り組むとともに、データを活用した農業を実践するための研修会を開催し、スマート農業の推進を図りました。また、コロナ禍により生じた米の需要減少による大幅な米価下落への緊急対策として、次期作に向けた営農意欲の維持向上を図るため、種子購入代金を支援しました。 林業については、森林管理の適正化を図るため、モデル地区において調査を行ったほか、森林環境譲与税の活用について検討する酒田市森林経営管理推進協議会を設立し、関係機関と連携して、事業計画の策定等に取り組みました。また、防風、飛砂防備等公益的機能を持つ松林を保全するため、国・県と連携して松くい虫防除と被害木の伐倒駆除を行いました。さらに、酒田産木材使用の促進を図るため、住宅新築に係る費用の一部を支援しました。 水産業については、「いかのまち酒田」として県外船を誘致するため、引き続きイカ釣り漁船への支援を行いました。また、販路を拡大するため、首都圏からバイヤーを招聘し産地見学会を開催するとともに、新たなブランド化を見据えた活イカの流通実証実験需要調査を実施しました。また、飛島の漁港施設の機能維持や将来の担い手の確保を図るため、放置船の処理に取り組みました。 「ファンが多く、移住者・定住者・観光客が増加する酒田」については、移住・定住を促進するため、一元的な相談対応、人材バンクによるマッチング、各種助成のほか、公民連携による地域交流拠点を兼ね備えた移住者向け住宅の整備について、主体となる民間事業者を選定し、基本協定を締結しました。 また、本市にANA客室乗務員5人が移住し、「ANA SHONAI BLUE Ambassador」として、様々な取組を通して、庄内地域を元気にするために活躍いただいているところです。 コロナ禍後の稼ぐ観光地域づくりを推進するため、酒田観光戦略推進協議会が中心となり、観光誘客に取り組む民間事業者や団体を支援するとともに、観光資源の磨き上げや観光プロモーションに取り組みました。 日和山公園周辺の魅力とにぎわいを創出するため、旧割烹小幡を観光客や市民が気軽に立ち寄れる飲食・休憩施設にリノベーションし、令和3年10月に、新たな交流観光拠点施設日和山小幡楼」としてオープンしました。 庄内空港においては、コロナ禍の影響を受けて、令和3年の定期便搭乗者数は約10万人まで落ち込みましたが、令和3年10月に、開港30周年を記念するとともに、新型コロナウイルス感染症と日々向き合っておられる医療従事者などの皆様に感謝の気持ちを表すために、航空自衛隊第4航空団第11飛行隊ブルーインパルスが庄内上空で展示飛行を行いました。 「暮らしと生きがいを共に創り、お互いが支えあう酒田」については、新型コロナウイルスワクチンの円滑な接種を実施するため、インターネット、コールセンター、予約代行など、多様な予約方法を構築しました。また、酒田地区医師会十全堂、酒田地区歯科医師会酒田地区薬剤師会及び日本海総合病院から協力いただき、市による集団接種と医療機関での個別接種を組み合わせ、希望者に対して、12歳以上は3回の接種を、5歳以上11歳以下は初回接種を行いました。 新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、子育て世帯の生活を支援し、子供たちの未来を拓く観点から、子育て世帯生活支援特別給付金として児童1人につき5万円を、子育て世帯への臨時特別給付金として児童1人につき10万円をそれぞれ支給しました。また、住民税非課税世帯等を対象とする臨時特別給付金として、1世帯当たり10万円を支給しました。さらに、生理用品を準備することが困難な状況にある方を対象に、無償で生理用品を配布しました。 国民健康保険の被保険者の負担を軽減するため、国民健康保険財政調整基金を活用し、令和2年度に引き続き、令和3年度の国民健康保険税の引下げを実施しました。また、平成12年度の介護保険制度の創設以来、上がり続けた保険料についても、介護保険介護給付費準備基金を活用して、初めて保険料の引下げを実施しました。 新婚の27世帯に対して、住宅の取得や賃借、引っ越しに要する費用の一部を支援しました。また、不妊に悩む夫婦への支援及び少子化対策の一環として、不妊治療に伴う経済的な負担を軽減する県内トップレベルの助成を行い、37人の妊娠につながりました。 令和3年4月に設置した子ども・家庭総合支援室に、保健師、社会福祉士など有資格者を配置し、ソーシャルワーク業務体制などを強化しました。また、多様な保育ニーズに対応するため、令和3年4月に開園したみなと保育園において、一時預かりや休日等保育を実施しました。 「地域のつながりと安全・安心にあふれた暮らしやすい酒田」については、地域の将来の姿を実現するため、具体的な事業をまとめた地域計画日向地区が策定したほか、新たに北平田地区が策定に取り組みました。また、地域計画に基づく取組の実践を支援するため、大沢地区田沢地区集落支援員を配置しました。 八幡、松山、平田地域の豊かな自然環境や伝統文化などの地域資源を生かした個性ある地域づくりを進めるため、酒田市過疎地域持続的発展計画を策定しました。 中山間地が抱える課題解決や地域コミュニティの活性化のため、株式会社良品計画と本市の連携協定に基づいた移動販売に取り組み、八幡地域のほか、松山地域平田地域本楯地区南遊佐地区上田地区にも活動エリアが拡大しました。 防災ラジオによる防災情報の伝達を全市域に展開するため、不感地帯を解消するコミュニティFM中継局の整備に着手しました。また、防災体制の強化のため、女性防災リーダー育成講座避難所運営についてのワークショップを開催し、避難所運営マニュアルを女性の視点に立った内容に改定しました。さらに、飛島の避難路を整備するとともに、東北大学災害科学国際研究所監修の下、飛島の防災啓発動画及び避難路広報リーフレットを制作し、避難方法の周知を図りました。 飛島のコミュニティ機能を維持し、移住・定住を促進するため、山形県と一体となって取り組んでいる飛島振興プロジェクトの一環として、とびしまマリンプラザ小規模店舗と食堂・カフェを整備しました。また、定期船とびしまの利用者利便性向上のため、乗船予約システムの運用を開始するとともに、キャッシュレス決済を導入しました。 飛島においてもデジタルサービスの充実を図るべく、飛島と本土を結ぶ海底光ファイバケーブル、島内の光ファイバ網等情報通信基盤を整備しました。 循環型社会の実現を目指し、リサイクルとごみ減量化を推進するため、分別回収の周知徹底と紙類資源の回収に取り組みました。また、周知徹底の一環として、雑がみ回収袋を全ての小学生に配布することを通して、市民の環境意識を醸成しました。 令和3年4月1日から、酒田市十里塚風力発電所において、国の再生可能エネルギー固定価格買取制度を活用して発電事業を行い、得られた利益を広く市民に還元するため、風力発電事業未来創造基金への積立てを行いました。 「都市機能が強化され、賑わう酒田」については、中心市街地の空洞化を防ぎ、にぎわいを創出するため、酒田商工会議所を支援し、令和3年10月に、新たな産業交流拠点となる酒田産業会館がオープンしました。 酒田商業高等学校跡地では、校舎の解体を行うとともに、跡地活用の実施主体となる民間事業者の募集選定など、山居倉庫周辺エリアの魅力向上に向けた取組を進めました。 近年多発している局地的な大雨の浸水対策として、排水ポンプの更新を行うとともに、橋梁長寿命化修繕計画公園施設長寿命化計画に基づき、計画的に橋梁と公園施設の改修や延命化に取り組みました。また、管理不全な空き家の除却を促進するため、空き家解体に係る費用の一部を支援しました。 効率的な行財政運営による市民サービスの維持・向上については、酒田市デジタル変革戦略に基づき、来庁不要な行政手続の実現に向けて、新たに167の手続でオンライン受付を開始しました。また、マイナンバーカードの休日申請窓口の開設や、企業やコミュニティセンターへの出張による申請受付を行い、マイナンバーカードの普及に努めました。 行政事務の効率化のため、情報入力業務や会議録作成業務の自動化を進めました。酒田市議会をはじめ、各種会議において、庁内ウェブ会議システムやタブレット端末等を活用することにより、議案や各種会議資料などのペーパーレス化を進め、印刷にかかる費用や業務時間の削減を図りました。 持続可能な財政基盤の確立については、ふるさと納税とガバメントクラウドファンディングによる寄附金の獲得のほか、企業立地に伴う酒田京田西工業団地、旧若竹保育園等の未利用財産の売払いなど、歳入確保に積極的に取り組みました。 以上が取り組んだ施策の概要ですが、令和3年度における個々の施策の成果につきましては、主要な施策の成果報告書に詳細をまとめておりますので、御参照ください。 議第61号については、一般会計予算を12億8,820万7,000円増額し、予算総額を586億156万7,000円とするものであります。 このたびの補正は、主に前年度繰越金等の確定に伴う基金への積立てによるもの、国のコロナ禍における原油価格・物価高騰等総合緊急対策に伴うもの及びオミクロン株に対応した新型コロナウイルスワクチン接種対策事業等の事業進捗によるものであります。 主な歳出内容について申し上げます。 総務費では、繰越金を活用し、財政調整基金へ積立てする経費を計上しております。また、移住支援金制度の利用希望者が増えたことにより、支援金を増額しております。 民生費では、障がい福祉サービスを提供する法人や介護保険事業所、法人立保育所等に対し、物価高騰等による運営経費の負担を軽減し、安定したサービスの提供が行えるよう支援する経費を計上しております。 衛生費では、県内では初めて、不妊治療の公的医療保険適用後の自己負担に対する助成制度を創設して、子供を望む方々のさらなる負担軽減を図る予算を計上しております。また、国の方針に基づき、オミクロン株対応のワクチン接種に係る経費等を計上しております。 農林水産業費では、国の事業採択に伴い、人・農地プランに位置づけられる中心経営体等が、持続的に農業に取り組む際に必要な機器や施設の導入に対する補助金を増額しております。また、県の事業採択に伴い、園芸品目の産地づくりに対して支援する経費を増額しております。 商工費では、風力発電事業特別会計の前年度繰越金の確定に伴う繰入金により、風力発電事業地域未来創造基金に積立てを行っております。また、国の事業採択に伴い、観光戦略推進協議会に対して、観光コンテンツの造成などを行う観光商品開発事業に係る負担金を計上しております。 消防費では、医療・介護施設において新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生した場合に、感染拡大防止のための施設を借り上げの上、提供する経費等を増額しております。 教育費では、総合文化センター等の施設に、新型コロナウイルスの感染防止のための機器を設置する経費を計上しております。 以上が歳出の主な内容でありますが、これに関連する財源といたしまして、国県支出金、寄附金、繰入金、繰越金、諸収入を増額するとともに、地方交付税及び市債を減額しております。 継続費補正については、みなとオアシス活性化促進施設管理運営事業の工事完了に伴い、減額するものであります。 繰越明許費については、生涯学習施設整備事業を追加するものであります。 債務負担行為補正については、生涯活躍のまち構想推進事業費において、地中支障物対応負担金を追加するものであります。 地方債補正については、農林水産業事業費ほか1件の限度額を変更するものであります。 議第62号については、定期航路事業特別会計予算を30万円増額し、予算総額を3億913万9,000円とするものであります。 このたびの補正は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大対策のため、飛島連絡所待合室内に体表温測定機能ターミナルを設置する経費を計上するものであります。 議第63号については、国民健康保険特別会計予算を513万9,000円増額し、予算総額を106億1,957万円とするものであります。 このたびの補正は、前年度繰越金の確定に伴うもので、歳出では基金積立金を、歳入では繰越金を増額しております。 議第64号については、後期高齢者医療事業特別会計予算の歳入予算の一部を補正し、予算総額を補正前と同額とするものであります。 このたびの補正は、前年度繰越金の確定に伴うもので、歳入の繰越金を増額し、繰入金を減額しております。 議第65号については、介護保険特別会計予算を4億1,389万1,000円増額し、予算総額を140億2,055万9,000円とするものであります。 このたびの補正は、前年度繰越金の確定及び令和3年度介護給付費国庫負担金等の精算に伴う返還金などを計上するもので、歳出では基金積立金や介護給付費等返還金などを、歳入では繰越金をそれぞれ増額しております。 議第66号については、風力発電事業特別会計予算を1億9,202万8,000円増額し、予算総額を6億2,733万6,000円とするものであります。 このたびの補正は、前年度繰越金の確定並びに風力発電建設工事に伴う消費税及び地方消費税の還付金などを計上するもので、歳出では主に基金積立金や一般会計への繰出金を増額し、歳入では繰越金と諸収入をそれぞれ増額しております。 議第67号については、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正による育児休業の取得回数制限の緩和等に対応するため、所要の改正を行うものであります。 議第68号については、雇用保険法等の一部を改正する法律の施行による国家公務員退職手当法の一部改正に伴い、失業者の退職手当に関し、所要の改正を行うものであります。 議第69号については、租税特別措置法及び租税特別措置法施行令の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。 議第70号については、酒田市国民健康保険運営協議会の委員定数について、人口や国保加入者の減少等から、協議会のスリム化、委員推薦団体の負担軽減を図るために、所要の改正を行うものであります。 議第71号については、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部改正に伴い、建築行為を伴わない既存住宅の長期優良住宅維持保全計画の認定手数料を定めるなど、所要の改正を行うものであります。 議第72号については、大井建設株式会社と請負契約を締結した、中町にぎわい健康プラザ駐車場改修工事において、補強及び塗装改修範囲を拡大する必要が判明したことなどから、請負金額を変更することについて、議会の議決を求めるものであります。 議第73号については、令和3年度酒田市水道事業会計において、未処分利益剰余金を建設改良積立金に積み立てるほか、資本金に組み入れるため、議会の議決を求めるものであります。 議第74号については、令和3年度酒田市下水道事業会計において、未処分利益剰余金を減債積立金に積み立てるため、議会の議決を求めるものであります。 以上が議案の概要でありますが、各会計の決算の概要につきましては、この後、会計管理者上下水道事業管理者から御説明申し上げますので、よろしく御審議くださいますようお願いを申し上げます。
    高橋千代夫議長 暫時休憩いたします。   午前10時41分 休憩 -----------------------   午前10時41分 再開 ○高橋千代夫議長 再開いたします。 斎藤会計管理者。 (斎藤 徹会計管理者兼出納課長 登壇) ◎斎藤徹会計管理者兼出納課長 私からは、一般会計及び特別会計の令和3年度決算の概要について、会計ごとに御説明申し上げます。 認第1号一般会計歳入歳出決算については、歳入決算額670億4,286万9,416円、歳出決算額648億2,254万4,141円で、差引き額は22億2,032万5,275円、翌年度へ繰り越すべき財源2億8,574万1,923円を差し引いた実質収支は19億3,458万3,352円の黒字となっております。 前年度との比較では、令和2年度歳入歳出決算額が新型コロナウイルス感染症の影響により過去最大だったこともあり、歳入決算額は84億4,342万5,270円、11.2%の減、歳出決算額は88億6,129万1,081円、12.0%の減となっておりますが、歳入歳出決算額としては令和2年度に次ぐ過去2番目となっております。実質収支の前年度比較では2億8,441万917円、17.2%の増となっております。 認第2号定期航路事業特別会計歳入歳出決算については、歳入歳出ともに決算額2億6,961万7,286円となっております。 歳入では、事業収入5,070万5,886円、国庫支出金1億372万1,737円、一般会計繰入金9,483万1,423円が主なものであります。 歳出では、定期航路費2億2,420万4,640円、公債費4,541万2,646円であります。 認第3号国民健康保険特別会計歳入歳出決算については、歳入決算額105億3,869万6,892円、歳出決算額105億3,355万6,410円で、差引き額514万482円を令和4年度に繰り越すものであります。 歳入では、国民健康保険税17億3,340万9,537円、県支出金78億1,989万6,000円が主なものであります。 歳出では、保険給付費75億2,395万5,565円、国民健康保険事業費納付金24億9,626万1,777円が主なものであります。 認第4号後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算については、歳入決算額13億9,068万7,410円、歳出決算額13億8,302万3,237円で、差引き額766万4,173円を令和4年度に繰り越すものであります。 歳入では、後期高齢者医療保険料9億9,041万5,319円、一般会計繰入金3億8,813万694円が主なものであります。 歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金13億6,979万8,960円が主なものであります。 認第5号介護保険特別会計歳入歳出決算については、歳入決算額133億9,686万4,626円、歳出決算額129億8,297万2,592円で、差引き額4億1,389万2,034円を令和4年度に繰り越すものであります。 歳入では、介護保険料26億3,116万3,929円、国庫支出金33億4,722万7,972円、支払基金交付金34億741万1,000円が主なものであります。 歳出では、保険給付費120億2,416万4,824円が主なものであります。 認第6号風力発電事業特別会計歳入歳出決算については、歳入決算額6億7,685万7,313円、歳出決算額5億6,054万232円で、差引き額1億1,631万7,081円を令和4年度に繰り越すものであります。 歳入では、事業収入5億2,775万8,034円が主なものであります。 歳出では、基金積立金2億3,338万1,000円、一般会計繰出金2億1,352万8,338円が主なものであります。 認第7号駐車場事業特別会計歳入歳出決算については、歳入決算額1億882万7,817円、歳出決算額1億744万1,888円で、差引き額138万5,929円を令和4年度に繰り越すものであります。 歳入では、事業収入2,211万6,928円、基金繰入金8,614万円が主なものであります。 歳出では、駐車場費1億466万8,473円、前年度繰上充用金277万3,415円であります。 認第2号定期航路事業特別会計から認第7号駐車場事業特別会計までの6つの特別会計の実質収支は、黒字または収支ゼロとなっております。 以上が一般会計及び特別会計の令和3年度決算の概要でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○高橋千代夫議長 須田上下水道管理者。 (須田 聡上下水道事業管理者 登壇) ◎須田聡上下水道事業管理者 私からは、認第8号水道事業会計決算及び認第9号下水道事業会計決算につきまして補足説明を申し上げます。 認第8号水道事業会計決算については、収益的収入が28億739万239円、収益的支出は25億2,243万1,884円で、差引き2億8,495万8,355円となり、消費税及び地方消費税を控除した当年度純利益は2億2,960万8,863円となっております。 資本的収入及び支出では、他会計補助金等の収入1,908万201円に対し、建設改良費、企業債償還金及び国庫補助金返還金の支出は11億3,616万5,171円で、差引き不足額11億1,708万4,970円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分及び当年度分損益勘定留保資金、建設改良積立金で補填しております。 認第9号下水道事業会計決算については、収益的収入が48億9,439万9,983円、収益的支出は47億9,215万8,949円で、差引き1億224万1,034円となり、消費税及び地方消費税を控除した当年度純利益は8,934万3,582円となっております。 資本的収入及び支出では、企業債等の収入5億8,352万2,677円に対し、建設改良費と企業債償還金の支出は27億5,461万9,791円で、差引き不足額21億7,109万7,114円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分及び当年度分損益勘定留保資金で補填しております。 以上が水道事業会計及び下水道事業会計の令和3年度決算の概要でございます。よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~監査委員の審査意見説明 ○高橋千代夫議長 次に、認第1号から認第9号まで、監査委員の審査意見の説明を求めます。 大石監査委員。 (大石 薫監査委員 登壇) ◎大石薫監査委員 それでは、令和3年度酒田市一般会計及び特別会計歳入歳出決算、令和3年度酒田市水道事業会計及び下水道事業会計決算について審査いたしましたので、その結果を申し上げます。 まず初めに、令和3年度酒田市一般会計及び特別会計歳入歳出決算についてですが、決算審査意見書のタブレット、5ページをお開き願います。 第1、審査の対象ですが、令和3年度酒田市一般会計歳入歳出決算、令和3年度酒田市定期航路事業特別会計歳入歳出決算、令和3年度酒田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算、令和3年度酒田市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算、令和3年度酒田市介護保険特別会計歳入歳出決算、令和3年度酒田市風力発電事業特別会計歳入歳出決算、令和3年度酒田市駐車場事業特別会計歳入歳出決算、各会計歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書、基金の運用状況であります。 第2、審査の期間は、令和4年7月5日から令和4年8月25日までです。 第3、審査の方法は、令和4年7月5日付をもって酒田市長から審査に付された令和3年度一般会計特別会計歳入歳出決算、同事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書並びに基金の運用状況について、法令に従って処理されているか、計数が正確であるか、予算の執行が適正であるかについて、関係書類と照合審査するとともに、関係職員の説明を聴取して行いました。 第4、審査の結果は、審査に付された令和3年度一般会計特別会計歳入歳出決算及びその他政令で定める書類は、関係法令に準拠して作成されております。計数も会計帳簿、証書類等と照合した結果は、正確であると認められました。 なお、予算の執行については、おおむね適正であると認められました。 各基金の運用状況を示す書類の計数は正確であり、その運用状況について、適正であると認められました。 6ページ以降に審査の概要、72ページから74ページに審査意見を記載しておりますので、御参照願います。 続きまして、令和3年度酒田市水道事業会計及び酒田市下水道事業会計決算についてですが、決算審査意見書のタブレット、5ページをお開き願います。 第1、審査の対象ですが、令和3年度酒田市水道事業決算報告書、同じく酒田市水道事業損益計算書、同じく酒田市水道事業剰余金計算書、同じく酒田市水道事業剰余金処分計算書、同じく酒田市水道事業貸借対照表、同じく酒田市水道事業決算附属書類、令和3年度酒田市下水道事業決算報告書、同じく酒田市下水道事業損益計算書、同じく酒田市下水道事業剰余金計算書、同じく酒田市下水道事業剰余金処分計算書、同じく酒田市下水道事業貸借対照表、同じく酒田市下水道事業決算附属書類であります。 第2、審査の期間は、令和4年6月13日から令和4年8月9日までです。 第3、審査の方法は、令和4年6月13日付をもって酒田市長から地方公営企業法第30条第2項の規定により審査に付された決算書及び決算附属書類が、地方公営企業関係法令及び各事業の会計規程に準拠して作成され、かつ経営成績及び財政状況を正確に表示しているか否かについて、関係帳票の提出を求めるとともに、関係職員の説明を聴取して行いました。 第4、審査の結果は、審査に付された決算報告書及び財務諸表は、地方公営企業関係法令及び各事業の会計規程に準拠して作成されております。計数は正確であると認められました。 各事業運営の状況については、次の分析のとおりであります。 なお、水道事業決算の審査意見は33ページ、下水道事業決算の審査意見は59ページに記載しておりますので、御参照をお願いします。 以上で決算審査の説明とさせていただきます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △延会 ○高橋千代夫議長 お諮りいたします。 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○高橋千代夫議長 御異議なしと認めます。 よって、本日の会議はこれにて延会することに決しました。 本日はこれにて延会いたします。 なお、次の本会議は9月14日午前10時より再開いたします。 御苦労さまでした。   午前11時3分 延会...