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12月08日-02号

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  1. 酒田市議会 2020-12-08
    12月08日-02号


    取得元: 酒田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    令和 2年 12月 定例会(第7回)令和2年12月8日(火曜日)午前10時0分開議       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             出欠議員氏名      小松原 俊議長        斎藤 周副議長出席議員(28名) 1番   市原栄子議員    2番   佐藤 弘議員 3番   阿部秀徳議員    4番   齋藤美昭議員 5番   齋藤 直議員    6番   池田博夫議員 7番   冨樫 覚議員    8番   五十嵐英治議員 9番   斎藤 周議員   10番   江口暢子議員11番   武田恵子議員   12番   進藤 晃議員13番   佐藤喜紀議員   14番   松本国博議員15番   安藤浩夫議員   16番   佐藤伸二議員17番   田中 斉議員   18番   高橋正和議員19番   小松原 俊議員  20番   関井美喜男議員21番   後藤 泉議員   22番   佐藤 猛議員23番   堀 豊明議員   24番   高橋千代夫議員25番   富樫幸宏議員   26番   後藤 仁議員27番   本多 茂議員   28番   田中 廣議員欠席議員(なし)       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             説明のため出席した者丸山 至   市長         矢口明子   副市長須田 聡   上下水道事業管理者  田中愛久   総務部長那須欣男   危機管理監      宮崎和幸   企画部長大沼康浩   地域創生部長     佐々木好信  交流推進調整監大谷謙治   市民部長       菊池裕基   健康福祉部長白畑真由美  子ども・家庭支援調整監                  藤井昌道   建設部長竹越攻征   農林水産部長     熊谷 智   会計管理者出納課長村上幸太郎  教育長        本間優子   教育次長齋藤一志   教育次長       荘司忠和   上下水道部長丸藤幸夫   広域連携推進調整監兼管理課長                  大石 薫   監査委員五十嵐直太郎 農業委員会会長    高橋清貴   選挙管理委員会委員長齋藤 司   総務課長       池田里枝   財政課長中村慶輔   企画調整課長     堀賀 泉   商工港湾課長       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             事務局職員出席者阿部 博   事務局長       門田 豊   事務局長補佐佐藤清彦   庶務主査庶務係長  佐藤 傑   議事調査主査議事調査係長和田 篤   議事調査係調整主任  元木一成   議事調査係調整主任鈴木輝正   議事調査係主任    水島由芽   庶務係主事       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             議事日程議事日程第2号 令和2年12月8日(火)午前10時開議第1.議第127号 令和2年度酒田市一般会計補正予算(第11号)第2.議第128号 令和2年度酒田市定期航路事業特別会計補正予算(第2号)第3.議第129号 令和2年度酒田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)第4.議第130号 令和2年度酒田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)第5.議第131号 令和2年度酒田市介護保険特別会計補正予算(第2号)第6.議第132号 地方税法等の一部を改正する法律及び所得税法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について第7.議第133号 酒田市税条例の一部改正について第8.議第134号 酒田市都市計画税条例の一部改正について第9.議第135号 酒田市地域経済牽引事業の促進のための固定資産税課税免除条例の一部改正について第10.議第136号 酒田市写真展示館設置管理条例の一部改正について第11.議第137号 酒田市斎場設置管理条例の一部改正について第12.議第138号 酒田市国民健康保険税条例の一部改正について第13.議第139号 酒田市観光物産施設設置管理条例及び酒田市みなと市場設置管理条例の一部改正について第14.議第140号 酒田市道路占用料徴収条例の一部改正について第15.議第141号 酒田市都市公園条例及び酒田市公園条例の一部改正について第16.報第142号 酒田市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について第17.議第143号 重要な公の施設の長期かつ独占的な利用について(酒田市空港レンタカー駐車場)第18.議第144号 酒田市写真展示館及び酒田市美術館の指定管理者の指定について第19.議第145号 酒田市公益研修センター指定管理者の指定について第20.議第146号 酒田市眺海の森天体観測館指定管理者の指定について第21.議第147号 酒田市松山歴史公園指定管理者の指定について第22.議第148号 酒田市松山スキー場、酒田市平田スキー場及び眺海の森外山ロッジ指定管理者の指定について第23.議第149号 酒田市身体障害者福祉センター指定管理者の指定について第24.議第150号 請負契約の変更について(浜田・若竹統合保育園(仮称)建設工事建築工事))第25.議第151号 若浜学区第2学童保育所宮野浦学区第2学童保育所及び南平田学童保育所指定管理者の指定について第26.議第152号 あらたに生じた土地の確認について(酒田港外港地区)第27.議第153号 字の区域の変更について(酒田港外港地区)第28.議第154号 重要な公の施設の長期かつ独占的な利用に係る変更について(さかた海鮮市場)第29.議第155号 損害賠償の額の決定について第30.議第156号 小林温泉指定管理者の指定について第31.議第157号 眺海の森ふれあい研修施設指定管理者の指定について第32.議第158号 悠々の杜温泉施設、悠々の杜直売・食材供給施設及び悠々の杜活性化施設指定管理者の指定について第33.議第159号 酒田市山王くらぶ指定管理者の指定について第34.議第160号 酒田市日和山交流観光拠点施設指定管理者の指定について第35.議第161号 みどり館指定管理者の指定について第36.議第162号 字の区域及び名称の変更について(県営備畑地区土地改良事業区域)第37.議会第2号 誹謗中傷をなくし共に支え合うことにより新型コロナウイルス感染症の克服を目指す決議について        -----------------------------             本日の会議に付した事件(議事日程のとおり)        ----------------------------- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △開議 ○小松原俊議長 おはようございます。 再開いたします。 本日は全員出席であります。 直ちに本日の会議を開きます。 本日は、お手元に配付いたしております、議事日程第2号によって議事を進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △議第127号令和2年度酒田市一般会計補正予算(第11号)外35件 ○小松原俊議長 日程第1、議第127号令和2年度一般会計補正予算(第11号)から日程第36、議第162号字の区域及び名称の変更について(県営備畑地区土地改良事業区域)までの議案36件を一括議題といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △議案に対する代表質疑小松原俊議長 これより質疑を行います。 通告がありますので、発言を許します。 ----------------------- △市原栄子議員質疑小松原俊議長 1番、市原栄子議員。 (1番 市原栄子議員 登壇) ◆1番(市原栄子議員) おはようございます。 日本共産党酒田市議会議員団代表質疑を行います。 まず1つ目に、補正予算全般の考え方についてです。 (1)として、新型コロナウイルス感染症に対応する支援策についてお尋ねをいたします。 年末を控えたこの時期に、コロナウイルス感染症感染者数が全国的に増加しております。本市においても感染拡大が進み、感染経路不明者集団感染も起きております。長引くコロナ禍の中で、年末年始を控えたこの時期の感染拡大は、さらなる経済への悪影響を与えるのではないでしょうか。 東京商工リサーチの調べでは、企業の約9割が忘年会や新年会を開かないとしています。せっかく客足が戻ってきているという飲食業界の声の中、年末年始の稼ぎどきに大きな打撃となるのではないでしょうか。 また、山形銀行のやまぎん情報開発研究所が県民を対象に行った消費動向調査によりますと、過去1年間の家計支出を前年より増やした割合から減らした割合を引いた指数が前年比8.1ポイント減で、東日本大震災のあった2011年以来の低水準となったとしています。 また、11月18日の山形新聞には、県内のひとり親家庭の4割で収入が減り、7割以上で支出が増えたことが県の実態調査で明らかになったと報道されています。 長引くコロナ禍で疲弊している市民全体へ行き渡る支援が望まれているのではないかと考えるものです。同時に、市民の暮らしと健康を守る施策につながる補正予算であっていただきたいという観点から、予算編成の考え方について何点かお尋ねをいたします。 ①として、本市の状況をどのように見ているかということです。 そして、②としては、国からの追加の支援はどのようになっているのかということです。 そして、③としては、商店や飲食店への除雪補助水道料金算定根拠にした補助金等の直接支援を行えないかということです。 今回の新型コロナウイルス感染症の拡大による影響は大変大きいものと考えています。今まで頑張っていた業者のためにも、さらなる助成が必要と考えます。 ある飲食店からは、今年は雪が多いと言われているが、店舗の前や駐車場の除雪が大変である。業者を頼むと何万円もかかる。客が来なくても除雪はしなくてはならないし、そうした補助があると助かるという意見もいただきました。 また、春の水道料金算定根拠にした飲食店等応援補助金についても好評であり、こうした直接の支援が今回の補正を作成する上でも必要であったと考えますが、所見を伺います。 ④として、全市民対象サポート商品券事業についてです。 本市ではキャッシュレス決済導入促進事業に取り組んでおりますが、デジタル弱者には活用することができないという声があります。 長井市では、ながいのまちサポート商品券を全市民対象に送付しています。これは申請の必要もなく、住民基本台帳に記載された長井市民が対象になっています。本市でもこういった市民全員が対象となる事業に取り組む考えはなかったのでしょうか、お尋ねをいたします。 ⑤として、国へ持続化給付金家賃支援給付金の延長を意見すべきではないかということです。 2021年度の予算編成に向けた財政制度等審議会では、コロナ対策中小企業支援について、支援の長期化はモラルハザードを生む、新陳代謝を著しく阻害すると主張し、持続化給付金家賃支援支援給付金は予定どおり終わらせ、金利引下げ資金繰り支援も見直すべきとしています。また、雇用調整助成金特例措置も自由な企業活動の支障になっていると、できる限り早期の廃止を求めており、まさにコロナ禍の中にあっても自助を強要する内容となっています。 コロナ禍にあえぐ市民生活を守るためにも、国に意見を言うべきと考えますが、所見を伺います。 2番として、指定管理者の指定についてお尋ねをいたします。 (1)として、眺海の森天体観測館指定管理者の指定、松山スキー場平田スキー場外山ロッジ指定管理者の指定について、そして小林温泉指定管理者の指定についてお尋ねをいたします。 本市での指定管理者の期間は、今回の学童保育所のように他の指定管理との期間を合わせるなどの調整のためや残期間などの理由がある場合、また、新規事業なので状況を見るなどの例外を除き基本的に5年と理解しています。 そこで、この3件について、①として、今まで5年の指定期間であったが3年にした経緯はどのようなのでしょうか。 ②として、説明の中で、これらの事業に対して在り方などの今後の検討をするとありましたが、どのような検討を行うのかお尋ねをいたします。 (2)として、選定評価の考え方についてです。 ①として、評価が下がった団体についてどのように対応するかです。 今回の指定管理者の選定について、前回よりも選定評価が下がっているものが見受けられます。もちろん全ての管理者に受託能力があると理解しておりますし、今回、評価項目が変更になった部分もあることも理解しております。しかし、どれも市の財産であり、市民の利用する施設であります。よりよい管理運営を望むものであります。 そこで、今回の指定管理者の選定において評価の下がったところについて、市の対応と併せて選定評価が低い団体についての対応、助言などどのようにされるのかお尋ねをいたしまして、1問目といたします。 (丸山 至市長 登壇) ◎丸山至市長 おはようございます。 それでは、市原栄子議員代表質疑について御答弁申し上げます。 私からは、大きな質問項目の1番目、議第127号令和2年度酒田市一般会計補正予算(第11号)全般の、予算策定の考え方について5項目ほど御質問をいただいておりますので、御答弁申し上げたいと思います。 まず最初に、本市の状況をどのように見ているのかというお尋ねでございました。 新型コロナウイルスによります本市経済への影響についてですが、現在の状況では、まず市内事業者の資金繰りの判断として参考としているセーフティネット保証、これは中小企業者金融機関から融資を受ける際に信用保証協会金融機関に対して借入債務を保証するものでございますが、このセーフティネット保証認定状況、これは6月が175件、7月が138件、8月が124件、9月が44件、10月が54件、そして11月が39件といった具合に、月を追うごとに減少傾向にございます。 また、求人面では、ハローワーク酒田管内有効求人倍率についても、5月及び6月末の1.11倍を底に、9月末は1.30倍、10月末現在では1.32倍と回復傾向にあります。 なお、国の持続化給付金GoToキャンペーン、それから市によりますペイペイ連携ポイント還元キャンペーン等経済支援が一巡しつつあります12月に、酒田商工会議所、ふれあい商工会と市が連携をして、コロナ禍以降3回目のアンケート調査を約2,200事業者に対して送付している状況でございます。これの回答期日が12月14日でありますので、その分析を経て、12月現況での本市の経済状況等についてまた把握できるのではないかなと、このように思っております。 ただ、概括的に捉えると、市原議員がおっしゃったように、本市の経済状況はなかなかここに至って厳しい状況になっているという認識を持っております。 といいますのも、11月19日以降の新型コロナウイルス感染拡大を受けて、さらに12月4日以降における本市の医療機関における集団感染、これもございましたので、この影響が酒田市にとっては非常に大きく影響を及ぼしていると。そういう意味では、地域経済へのダメージもかなり、この年末に来て広がっているのではないかなと、そういう認識を持っているところでございます。 これについては市としても何らかの施策を打っていく必要があるということで、現在、内部で検討をしている最中でございます。 さて、そういった中で、今回の一般会計補正予算(第11号)についてでございますけれども、市内事業者に対する経済的な支援の予算、それは予算組みをする時期の関係もあって計上はしていないんですけれども、例えば、従前の予算措置の中でも、「もっけ玉」活用支援事業は来年の3月31日まで事業を実施中でありますし、また、11月27日の臨時議会におきましてキャッシュレス決済導入促進事業ペイペイキャンペーンでございますが、これに6億2,000万円の増額という大きな増額補正をさせていただいたところでございます。 このペイペイの事業については、市内事業者及び多くの市民から好評をいただいている事業でもありますので、まずはこれら継続している事業をしっかりと進めていきたいと、このように考えております。 次に、2つ目として、国からの追加の支援はどのようになっているかというお尋ねでございました。 一般会計補正予算(第11号)に係る新型コロナウイルス感染症に対応する国からの支援策としては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が挙げられます。 この補正は、新規事業及び既存事業への充当のほか、飛島情報通信基盤整備事業への充当を市債に組み替えるなどの財源調整も行ったことから、当該交付金を2億7,622万2,000円減額して、予算現額を21億6,212万6,000円としたものでございます。 この交付金に係る補正予算の内容については、入札参加者の利便性の向上を目的とする電子入札システムの導入、それから、定期航路事業でのキャッシュレス決済導入に伴う定期航路事業特別会計への繰り出し、それから、肥育牛を出荷する畜産農家に対する支援の増額、そして、十坂学童保育所及びはまなし学園のエアコンの改修や、文化観光推進法に基づく拠点計画の認定を受けて入館者の回復を図るために新たな事業を行う本間美術館への支援などが主なものとなっております。 その財源となっております新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金については、人口や財政力、それから感染者数などを基に算定されます第1次、第2次の配分の合計額、これは17億1,627万7,000円でございますが、この金額の交付決定を既に受けているところでございます。 また、飛島情報通信基盤整備事業学校感染症対策学習保障等支援事業など、国が定めた国庫補助事業等地方負担額に基づいて算定される第3次配分というものがございまして、これが約7億円見込んでいるところでございます。これが後日市のほうに交付されるものと、このように見込んでおります。 なお、国は、令和2年度第3次補正予算もしくは令和3年度当初予算において新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を積み増しする方向で検討していると伺っておりますので、本市においては、感染症拡大への対応と社会経済活動を両立する「新たな日常」への転換に向けて当該交付金を活用してさらに施策を講じていきたいと、このように考えております。 次に、3番目として、商店や飲食店への除雪補助水道料金算定根拠とした補助の継続ということでございましたけれども、先ほども、1番目のところで少し触れましたけれども、11月19日以降の感染拡大、それから、12月4日以降の本市を含む庄内地域で多数の新型コロナウイルス感染症新規感染者が確認されたことから、地元飲食店を中心として歳末の懇親会とか宴会のキャンセルが出ていると伺っております。大変厳しい状況だなと思っておりますので、こういったことに対する経済支援対策につきましては、現在、検討をしておりますので、まとまり次第、また議会のほうにお諮りをしたいと、このように思っております。 4番目として、全市民対象サポート商品券事業についてのお尋ねがございました。 本市が現在実施しております還元キャンペーン、こういったものと比較しますと、この全市民対象サポート商品券の事業というのは経済効果が小さいと実は考えております。そのために、本市としては実施する考えは持っていないところでございます。 そして、最後に、5番目として、国へ持続化給付金家賃支援給付金の延長を意見するべきではないかというお尋ねがございました。 令和2年11月30日に全国市長会が、国に対する令和3年度国の施策及び予算に関する提言という提言書を提出しておりますが、この中で、持続化給付金追加給付であるとか給付期間の延長、さらには家賃支援給付金の拡充と支援期間の延長、手続の簡素化について、さらには支給の迅速化について要望をさせていただいているところでございます。 こういったことを踏まえて、我々としても機会があればこの点についてしっかりと国等にも要望を継続してまいりたいと、このように考えているところでございます。 私からは以上でございます。 (田中愛久総務部長 登壇) ◎田中愛久総務部長 私のほうからは、大きい項目の2番、指定管理者制度について御答弁申し上げたいと思います。 初めに、議第146号、議第148号、議第156号の指定管理者の指定の期間を今までの5年から3年にした経緯はというお話がありました。 本市で策定しております指定管理者制度事務取扱基準では、指定期間を5年を基準としておりますけれども、施設運営の観点などの特段の事情がある場合には5年以外にできる基準の例外を設けております。 指定期間を基準の例外とした経緯は施設ごとに異なりますけれども、お尋ねのこれらの施設につきましては、施設や附属設備の老朽化、他の市町村に同様な施設ができたことによる利用者の大幅な減少、雪不足などの気候変動に伴う施設の在り方などがこの経緯として考えられます。 2つ目として、説明の中で、今後の在り方などの検討がという話がありましたけれども、どのような検討を行うのかというお尋ねがございました。 検討の内容や検討の方法も施設ごとに異なりますけれども、施設や設備の老朽化が課題となっている施設については、施設の大規模改修を行うのか行わないのか、また、利用者減が課題となっております施設については、新たな利用者を呼び込む取組が行われるのかなどの様々な検討をすることになります。 いずれにいたしましても、今後の利用者の推移が大きな判断の基準になると思われます。今後の3年間で、今後の在り方、統合や廃止を含めた将来の方向性の検討を行っていくことにしております。 次に、(2)の選定基準の考え方で、評価が下がった団体等についてどのように対応するのか、指導するのかというお尋ねでございました。 指定管理の団体に対しまして、選定時の点数は公表をしておりますけれども、指導まではしていない現状にあります。 選定基準は、市が施設運営者に求めていることであったり、市が抱える課題でありますので、選定時の評価は今後の施設運営を考えるに当たっても重要なものであると考えております。 ただ、その都度、指定管理者制度事務取扱基準の見直しや、施設運営を取り巻く状況などにより選定基準が見直されることがありますので、選定時の評価、得点だけを単純に比較することはできない場合もあります。 これまでも指定管理者へのモニタリングにおいて、運営状況について事業評価を行い、さらなるサービス向上につなげているところでありますので、指定管理者からは選定時の評価も同様に活用していただきたいと考えております。 私からは以上でございます。 ◆1番(市原栄子議員) 2問目をさせていただきます。 まず1番目の、補正予算に関しての補助金などの直接支援についてなんですけれども、御検討されるという話でありました。春のように、今大変困っているところ、そうしたところに満遍なく行くようにというか、直接支援ができるようにということで、これは意見を言わせていただきます。 もう一点、④の全市民に対してのサポート商品券、確かにペイペイと比べると薄くということになってしまうと思うんです。ただ、どうしても、ペイペイとかそういうことでありますと、先ほど言ったとおりデジタル弱者にとっては使えないとかそういうことでありまして、まず薄くても市民にとっては、やはりみんなが平等に使えるということであります。そうした中で、今ちょっといろいろなことで不公平感というものがある中で、やはりこうした平等にというところも考えていくべきではないかと思います。これも意見として言わせていただきます。 あと、指定管理の問題です。やはり老朽化とか利用者が減っていく、そうした中でいろいろな見直しとかそういったものをしていく、そのときに、先ほども言いました、ただ単にこれを廃止の方向に持っていくのではなくて、やはり支所地域、そうしたところの施設が減っていくということで、逆に言えば支所地域の活性化が、悪くなっていくという言い方は変ですけれども、活性化に影響が出てくるのではないかと思うんです。 そうしたときに、やはりどのように活性化させていくか、どのように活用していくか、そうしたことを話し合うというふうにしていただきたい。そして、そうした活性化につながる施策をしていただきたい。 それと併せて、先ほど言ったとおり、評価が低いところ、そうしたところと一緒に、先ほども話し合ってアンケートを取っているというお話でありましたけれども、やはりせっかくの市の施設なんです。市民に喜んで使ってもらって、外から来た人たちからも喜んで使ってもらえる、そうしたためには、やはり少しでも評価が上がるようにというんですか、長年やっているからこそノウハウがあって、そして、よりよくしていくというような形で進めていっていただきたいということ。これも意見として言わせていただいて、終わります。 以上です。 ○小松原俊議長 2問目は意見といたします。 以上で、通告による質疑は終了いたしました。 これをもって質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △常任委員会議案付託 ○小松原俊議長 日程第6、議第132号地方税法等の一部を改正する法律及び所得税法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてから日程第36、議第162号字の区域及び名称の変更について(県営備畑地区土地改良事業区域)までの議案31件は、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれの所管常任委員会に付託いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △予算特別委員会設置・議案付託 ○小松原俊議長 お諮りいたします。 ただいま上程中の日程第1、議第127号令和2年度酒田市一般会計補正予算(第11号)から日程第5、議第131号令和2年度酒田市介護保険特別会計補正予算(第2号)までの議案5件は、議長を除く27名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査を願うことにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○小松原俊議長 御異議なしと認めます。 よって、議第127号から議第131号までの議案5件は、議長を除く27名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査を願うことに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △予算特別委員会委員の選任
    小松原俊議長 ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く27名の議員を指名いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △常任委員会請願付託 ○小松原俊議長 次に、今定例会において11月27日までに受理した請願1件は、お手元に配付の請願文書表のとおり、総務常任委員会に付託いたしましたので、御報告いたします。 休憩します。 再開は11時45分とします。   午前10時30分 休憩 -----------------------   午前11時45分 再開 ○小松原俊議長 再開いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △議会第2号誹謗中傷をなくし共に支え合うことにより新型コロナウイルス感染症の克服を目指す決議について ○小松原俊議長 日程第37、議会第2号誹謗中傷をなくし共に支え合うことにより新型コロナウイルス感染症の克服を目指す決議についてを議題といたします。 ----------------------- △提案理由説明 ○小松原俊議長 発議者の説明を求めます。 議会運営委員会委員長、17番、田中斉議員。 (田中 斉議会運営委員会委員長 登壇) ◆田中斉議会運営委員会委員長 ただいま議題となっております議会第2号誹謗中傷をなくし共に支え合うことにより新型コロナウイルス感染症の克服を目指す決議について御提案申し上げます。 議会第2号誹謗中傷をなくし共に支え合うことにより新型コロナウイルス感染症の克服を目指す決議について。 誹謗中傷をなくし共に支え合うことにより新型コロナウイルス感染症の克服を目指すことについて、別紙のとおり決議するものとする。 令和2年12月8日提出。 酒田市議会議会運営委員会委員長 田中斉。 誹謗中傷をなくし共に支え合うことにより新型コロナウイルス感染症の克服を目指す決議。 現在、新型コロナウイルス感染症は、全国的に急速な感染拡大が進んでおり、本市においては感染者が急増しています。その中にあって、市民は、感染拡大の防止に細心の注意を払い、社会経済活動との両立に向け、懸命に取り組んでいます。 こうした状況の下、感染者やその家族、学校や勤務先等に対しSNS等の媒体による心ない誹謗中傷や、間違った情報の拡散、感染症に対する不安や恐れから感染者や感染経路を詮索する事例などが発生していることは憂慮すべきことです。 これらの行為は、偏見による不当な差別であり、人権擁護の観点から看過できません。また、コロナ禍を契機として、酒田市民が永い間培ってきた「公益の心」や「思いやり」を失ってしまうことは、大きな損失であり、何としても防がなければなりません。 新型コロナウイルスは、気づかないうちに誰もが感染する可能性があります。今、私たちが行うべきことは、感染防止策の徹底であって感染者やその関係者を誹謗中傷することではありません。 特に感染が確認された医療施設、それを支援している保健所、医療・福祉従事者をはじめ多くの方々が困難な状況の中で懸命に頑張っています。今こそ、私たち一人ひとりが、共に支え合うことが何よりも大切なことです。 よって、本市議会は、誹謗中傷の根絶を目指すとともに、新型コロナウイルス感染症の諸課題に真摯に取り組んでまいりますので、市民の皆さまにおかれましても、共に支え合いながら、この困難を乗り越えてまいりましょう。 以上、決議する。 令和2年12月8日。 酒田市議会。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 ○小松原俊議長 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議会第2号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○小松原俊議長 御異議なしと認めます。 よって、議会第2号は委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○小松原俊議長 ないようですので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○小松原俊議長 ないようですので、討論を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △採決 ○小松原俊議長 これより採決を行います。 日程第37、議会第2号誹謗中傷をなくし共に支え合うことにより新型コロナウイルス感染症の克服を目指す決議についてを採決いたします。 お諮りいたします。 議会第2号については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○小松原俊議長 御異議なしと認めます。 よって、議会第2号は原案のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △散会 ○小松原俊議長 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 なお、次の本会議は、12月14日午前10時から再開いたします。 御苦労さまでした。   午前11時50分 散会...