酒田市議会 > 2018-12-17 >
12月17日-03号

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  1. 酒田市議会 2018-12-17
    12月17日-03号


    取得元: 酒田市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    平成30年 12月 定例会(第5回)平成30年12月17日(月曜日)午前10時0分開議       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             出欠議員氏名      田中 廣議長         関井美喜男副議長出席議員(28名) 1番   市原栄子議員    2番   齋藤美昭議員 3番   佐藤 弘議員    4番   進藤 晃議員 5番   佐藤伸二議員    6番   池田博夫議員 7番   冨樫 覚議員    8番   五十嵐英治議員 9番   斎藤 周議員   10番   江口暢子議員11番   武田恵子議員   12番   佐藤 猛議員13番   佐藤喜紀議員   14番   松本国博議員15番   安藤浩夫議員   16番   阿部ひとみ議員17番   田中 斉議員   18番   高橋正和議員19番   田中 廣議員   20番   関井美喜男議員21番   後藤 泉議員   22番   堀 豊明議員23番   梶原宗明議員   24番   高橋千代夫議員25番   富樫幸宏議員   26番   後藤 仁議員27番   本多 茂議員   28番   小松原 俊議員欠席議員(なし)       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             説明のため出席した者丸山 至   市長         矢口明子   副市長須田 聡   上下水道事業管理者  田中愛久   総務部長梅木和広   危機管理監      阿部 勉   企画部長永田 斉   地域創生部長     桐澤 聡   市民部長菊池裕基   健康福祉部長     村上清明   建設部長中里智子   農林水産部長     阿部 武   会計管理者出納課長村上幸太郎  教育長        菅原司芝   教育部長伊藤 優   上下水道部長     五十嵐 武  上水道技監加藤 裕   監査委員       五十嵐直太郎 農業委員会会長高橋清貴   選挙管理委員会委員長 田村 章   総務課長池田里枝   財政課長       荘司忠和   企画調整課長       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             事務局職員出席者渡部幸一   事務局長       土門馨樹   事務局長補佐佐藤 傑   議事調査主査     守屋 淳   議事調査主査議事調査係長庄司 豪   庶務係長       佐藤清彦   議事調査係調整主任元木一成   議事調査係調整主任  渡部千晶   庶務係調整主任土門春奈   庶務係主事       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             議事日程議事日程第3号 平成30年12月17日(月)午前10時開議第1.議第89号 酒田市税条例の一部改正について第2.議第90号 酒田市都市計画税条例の一部改正について第3.議第91号 酒田市議会議員及び酒田市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部改正について第4.議第96号 請負契約の変更について(平成30年度酒田市防災行政無線デジタル化整備工事)第5.議第97号 請負契約の締結について(酒田市風力発電事業発電所建設工事)第6.議第98号 酒田市光ケ丘プール指定管理者の指定について第7.議第92号 酒田市印鑑条例の一部改正について第8.議第93号 酒田市勤労者福祉施設設置管理条例の一部改正について第9.議第94号 酒田市手数料条例の一部改正について第10.議第95号 酒田市県営土地改良事業分担金徴収条例の一部改正について第11.議第99号 財産の無償貸付け及び減額貸付けについて第12.議第100号 湯の台温泉鳥海山荘八森温泉ゆりんこ、鳥海高原家族旅行村及び八森自然公園内体育施設指定管理者の指定について第13.議第86号 平成30年度酒田市一般会計補正予算(第6号)第14.議第87号 平成30年度酒田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)第15.議第88号 平成30年度酒田市介護保険特別会計補正予算(第2号)第16.請願第3号 核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書の提出に関する請願第17.請願第4号 ライドシェアの導入に反対し、安全・安心なタクシーを国に求める意見書の提出についての請願第18.請願第5号 主要農作物種子法の復活等を求める請願第19.議会第2号 核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書について第20.議会第3号 ライドシェアの導入に反対し、安全・安心なタクシーを国に求める意見書について        -----------------------------             本日の会議に付した事件(議事日程のとおり)        ----------------------------- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △開議 ○田中廣議長 おはようございます。 再開いたします。 本日は全員出席であります。直ちに本日の会議を開きます。 本日はお手元に配付いたしております、議事日程第3号によって議事を進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △議第89号酒田市税条例の一部改正について外14件 ○田中廣議長 日程第1、議第89号酒田市税条例の一部改正についてから、日程第15、議第88号平成30年度酒田市介護保険特別会計補正予算(第2号)までの議案15件を一括議題といたします。 各委員長から常任委員会及び特別委員会における審査の経過並びに結果について、順次報告を求めます。 -----------------------総務常任委員会委員長報告田中廣議長 初めに、日程第1から日程第6までについて、総務常任委員会委員長、11番、武田恵子議員。 (武田恵子総務常任委員会委員長 登壇) ◆武田恵子総務常任委員会委員長 総務常任委員会に付託されました議案6件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、件名、審査年月日、審査の結果、決定の理由の順に申し上げます。 議第89号酒田市税条例の一部改正について。平成30年12月12日。原案可決であります。 本案は、市・県民税の申告について、簡易な申告書様式を追加するため、所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第90号酒田市都市計画税条例の一部改正について。平成30年12月12日。原案可決であります。 本案は、最上川下流流域下水道工事により、新たに下水道の供用が開始された区域を課税区域として追加するなど、所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第91号酒田市議会議員及び酒田市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部改正について。平成30年12月12日。原案可決であります。 本案は、公職選挙法の一部改正に伴い、市議会議員選挙における選挙運動用ビラの作成を公営とするため、所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第96号請負契約の変更について(平成30年度酒田市防災行政無線デジタル化整備工事)。平成30年12月12日。原案可決であります。 本案は、平成30年度酒田市防災行政無線デジタル化整備工事において、整備対象設備のうち屋外拡声子局1局を既存の位置から移設する必要が生じたことにより、請負金額を変更するため議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第97号請負契約の締結について(酒田市風力発電事業発電所建設工事)。平成30年12月12日。原案可決であります。 本案は、酒田市風力発電事業発電所建設工事の請負契約を締結するものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第98号酒田市光ケ丘プール指定管理者の指定について。平成30年12月12日。原案可決であります。 本案は、酒田市光ケ丘プール指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 -----------------------民生常任委員会委員長報告田中廣議長 次に、日程第7について、民生常任委員会委員長、17番、田中斉議員。 (田中 斉民生常任委員会委員長 登壇) ◆田中斉民生常任委員会委員長 民生常任委員会に付託されました議案1件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、議第92号。件名、酒田市印鑑条例の一部改正について。審査年月日、平成30年12月12日。審査の結果、原案可決であります。 決定の理由、本案は、印鑑登録証明書の申請について、市が庁舎内に設置する端末機を利用して申請できるようにするため、所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 -----------------------建設経済常任委員会委員長報告田中廣議長 次に、日程第8から日程第12までについて、建設経済常任委員会委員長、23番、梶原宗明議員。 (梶原宗明建設経済常任委員会委員長 登壇) ◆梶原宗明建設経済常任委員会委員長 建設経済常任委員会に付託されました議案5件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、件名、審査年月日、審査の結果、決定の理由の順に申し上げます。 議第93号酒田市勤労者福祉施設設置管理条例の一部改正について。平成30年12月12日。原案可決であります。 本案は、まつやま会館を廃館するため、所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第94号酒田市手数料条例の一部改正について。平成30年12月12日。原案可決であります。 本案は、建築基準法の一部改正に伴い、認定申請手数料を新たに追加するため、所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第95号酒田市県営土地改良事業分担金徴収条例の一部改正について。平成30年12月12日。原案可決であります。 本案は、県営土地改良事業である円能寺・沖地区経営体育成基盤整備事業の実施に伴い、その受益者から分担金を徴収するため、所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第99号財産の無償貸付け及び減額貸付けについて。平成30年12月12日。原案可決であります。 本案は、立地企業に対し、酒田京田西工業団地の土地の一部を無償貸付け及び減額貸付けするため、議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第100号湯の台温泉鳥海山荘八森温泉ゆりんこ、鳥海高原家族旅行村及び八森自然公園内体育施設指定管理者の指定について。平成30年12月12日。原案可決であります。 本案は、湯の台温泉鳥海山荘八森温泉ゆりんこ、鳥海高原家族旅行村及び八森自然公園内体育施設指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 -----------------------予算特別委員会委員長報告田中廣議長 次に、日程第13から日程第15までについて、予算特別委員会委員長、8番、五十嵐英治議員。 (五十嵐英治予算特別委員会委員長 登壇) ◆五十嵐英治予算特別委員会委員長 予算特別委員会に付託されました議案3件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、件名、審査年月日、審査の結果、決定の理由の順に申し上げます。 議第86号平成30年度酒田市一般会計補正予算(第6号)。平成30年12月13日。原案可決であります。 本案は、7億4,935万5,000円増額し、予算総額を534億4,383万3,000円とするものであります。 今回の補正は、額の確定に伴う国・県に対する償還金の増額、国の第一次補正予算の成立を受けた小・中学校へのエアコン設置に係る設計経費の計上及び公共施設の管理に関する包括協定に伴う債務負担行為の補正が主なものであります。 歳出の主なものは、国道7号改良工事に伴う光ケーブルの移設等による情報化推進事業費の増額、額の確定によるイントラネット設備等整備事業費の減額、年末年始にかけて感謝事業を行うためのふるさと納税推進事業費の増額、県の補助制度を活用した低所得世帯への生活支援としての灯油等購入費助成事業費の新たな計上、更生医療利用者の増による自立支援医療給付事業費生活保護世帯による医療費及び介護サービス利用の増による生活保護扶助事業費、償還金の額の確定に伴う児童福祉総務管理事業費、保育士等の平成29年度人事院勧告及び処遇改善に対する国の加算基準の決定に伴う保育所等入所扶助事業費、酒田市斎場の上半期の稼働実績に基づく斎場管理運営事業費の増額、勤労者福祉センター改修事業費の工事仕様の見直しによる減額及び火災受電盤の交換に係る経費の計上、今夏の高温渇水、大雨被害等に対する異常気象農作物被害対策資金利子補給事業費及び農林水産物等災害対策事業費の新たな計上、県の追加補助に伴う森林病害虫等対策事業費の増額、来年度に中華人民共和国大連市から訪問団を受け入れるための準備経費としての北前船寄港地フォーラムin庄内開催事業費の新たな計上、実施希望者の増による危険ブロック塀等撤去支援事業費の増額、国の第一次補正予算を受けた小・中学校児童生徒熱中症対策としての学校空調設備整備事業費の新たな計上、八幡地域の常禅寺地区及び平田地域の岩花地区に係る国の災害査定を受けた農業用施設災害復旧事業費並びに市道上青沢海ケ沢線の補助採択見込みによる公共土木施設災害復旧事業費の増額であります。 これに充当する財源としては、国県支出金、寄附金、繰越金、諸収入及び市債等をそれぞれ増額するものであります。 繰越明許費については、森林病害虫等対策事業費ほか3件を設定するものであります。 債務負担行為補正については、酒田コミュニケーションポート(仮称)公有財産購入費等ほか3件を追加し、新図書館情報システム賃貸借料及び保守管理業務委託料を変更するものであります。 地方債補正については、労働事業費の限度額を新たに追加し、農林水産業事業費ほか1件を変更するものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 議第87号平成30年度酒田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。平成30年12月13日。原案可決であります。 本案は、1,220万円増額し、予算総額を113億4,899万8,000円とするものであります。 今回の補正は、過年度負担金の確定等に伴うもので、歳出では、一般被保険者保険税還付金、加算金及び償還金をそれぞれ増額し、歳入では、国民健康保険財政調整基金繰入金を増額するものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第88号平成30年度酒田市介護保険特別会計補正予算(第2号)。平成30年12月13日。原案可決であります。 本案は、1,136万2,000円を増額し、予算総額を130億3,804万4,000円とするものであります。 今回の補正は、介護サービス利用者の増加によるもので、歳出では、居宅介護サービス給付費を減額、地域密着型介護サービス給付費居宅介護福祉用具購入費居宅介護サービス計画給付費高額介護サービス費等をそれぞれ増額し、歳入では、介護給付費準備基金繰入金を増額するものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審査くださるようお願い申し上げます。 ○田中廣議長 これより、各委員長の報告に対し質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○田中廣議長 ないようですので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○田中廣議長 ないようですので、討論を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    △採決 ○田中廣議長 これより採決を行います。 初めに、日程第1、議第89号酒田市税条例の一部改正についてから、日程第4、議第96号請負契約の変更について(平成30年度酒田市防災行政無線デジタル化整備工事)までの4件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 総務常任委員会委員長の報告は、議第89号から議第91号まで及び議第96号の4件は原案可決であります。総務常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○田中廣議長 御異議なしと認めます。 よって、議第89号から議第91号まで及び議第96号の4件は、総務常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第5、議第97号請負契約の締結について(酒田市風力発電事業発電所建設工事)を採決いたします。 お諮りいたします。 総務常任委員会委員長の報告は、議第97号は原案可決であります。総務常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○田中廣議長 御異議なしと認めます。 よって、議第97号は、総務常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第6、議第98号酒田市光ケ丘プール指定管理者の指定についてを採決いたします。 お諮りいたします。 総務常任委員会委員長の報告は、議第98号は原案可決であります。総務常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○田中廣議長 御異議なしと認めます。 よって、議第98号は、総務常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第7、議第92号酒田市印鑑条例の一部改正についてを採決いたします。 お諮りいたします。 民生常任委員会委員長の報告は、議第92号は原案可決であります。民生常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○田中廣議長 御異議なしと認めます。 よって、議第92号は、民生常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第8、議第93号酒田市勤労者福祉施設設置管理条例の一部改正についてから、日程第12、議第100号湯の台温泉鳥海山荘八森温泉ゆりんこ、鳥海高原家族旅行村及び八森自然公園内体育施設指定管理者の指定についてまでの5件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 建設経済常任委員会委員長の報告は、議第93号から議第95号まで、議第99号及び議第100号の5件は原案可決であります。建設経済常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○田中廣議長 御異議なしと認めます。 よって、議第93号から議第95号まで、議第99号及び議第100号の5件は、建設経済常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第13、議第86号平成30年度酒田市一般会計補正予算(第6号)から、日程第15、議第88号平成30年度酒田市介護保険特別会計補正予算(第2号)までの3件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 予算特別委員会委員長の報告は、議第86号から議第88号までの3件は原案可決であります。予算特別委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○田中廣議長 御異議なしと認めます。 よって、議第86号から議第88号までの3件は、予算特別委員会委員長の報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △請願第3号核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書の提出に関する請願外2件 ○田中廣議長 日程第16、請願第3号核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書の提出に関する請願から、日程第18、請願第5号主要農作物種子法の復活等を求める請願の3件を一括議題といたします。 各常任委員会委員長から常任委員会における審査の経過並びに結果について順次報告を求めます。 -----------------------総務常任委員会委員長報告田中廣議長 初めに、日程第16について、総務常任委員会委員長、11番、武田恵子議員。 (武田恵子総務常任委員会委員長 登壇) ◆武田恵子総務常任委員会委員長 総務常任委員会に付託されました請願1件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 受理番号、請願第3号。件名、核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書の提出に関する請願。審査年月日、平成30年12月12日。審査の結果、採択であります。 意見、核兵器禁止条約が2017年7月に国連で122カ国の賛成で採択された。核兵器禁止条約は第1条で、条約締結国が核兵器の開発、実験、生産、製造、取得、保有、貯蔵、さらに使用や使用するとの威嚇を禁止し、自国の領域または自国の管轄もしくは管理下にあるいかなる場所においても、核兵器または核爆発装置を配置、設置または配備することを禁止している。 第4条では、核兵器の全面的な廃絶に向けた枠組みを明確にし、核保有国が条約に参加する道をつくっている。 条約の採択後、国連で条約署名が始まり、今日まで多くの国が署名している。 ついては、被爆国である日本が核兵器禁止条約に署名し批准することを求める意見書を国会並びに政府関係機関に提出されたいというものであるが、起立採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決定いたしました。 措置、国会及び政府関係機関意見書提出であります。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 -----------------------建設経済常任委員会委員長報告田中廣議長 次に、日程第17及び日程第18について、建設経済常任委員会委員長、23番、梶原宗明議員。 (梶原宗明建設経済常任委員会委員長 登壇) ◆梶原宗明建設経済常任委員会委員長 建設経済常任委員会に付託されました請願2件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 受理番号、請願第4号。件名、ライドシェアの導入に反対し、安全・安心なタクシーを国に求める意見書の提出についての請願。審査年月日、平成30年12月12日。審査の結果、採択であります。 意見、タクシー事業は、地域生活に欠かせない安全・安心で快適・便利なドア・ツー・ドアの個別輸送機関であり、急速に少子高齢化が進展する中、地域住民や交通弱者のための移動手段として大きな役割を果たしている。加えて、スマートフォンによる配車サービスの普及促進、ユニバーサルデザインタクシーや観光タクシーの充実、地元自治体等の要望を踏まえた乗り合いタクシーの展開を行うなど、多様化する利用者ニーズに対応した新たな取り組みを的確に実施している。こうした中、規制改革の推進やシェアリングエコノミーの成長を促すという名目で、インターネットを利用した「ライドシェア」の容認を求める動きが活発化している。 しかしながら、「ライドシェア」は、その事業主体が運転者の仲介のみを行う業務形態であるため、事業主体が運行管理や車両整備等について責任を負わず、自家用車の運転者のみが運送責任を負う形態を前提としており、安全の確保や利用者の保護等の観点から大きな問題が生じることが懸念されている。仮に、こうした行為が無秩序に容認されることとなれば、道路運送法、道路交通法、労働基準法等のさまざまな法令を遵守し、安全確保のためのコストをかけ、国民に安全・安心な輸送サービスを提供するタクシー事業の根幹を揺るがすとともに路線バスや鉄道も含めた公共交通に大きな混乱をもたらすおそれがある。 よって、ライドシェアの導入に反対し、安全・安心なタクシーを国に求めることについて、国会及び政府関係機関に意見書を提出されたいという願意妥当であります。 措置、国会及び政府関係機関意見書提出であります。 次に、請願第5号主要農作物種子法の復活等を求める請願。平成30年12月12日。不採択であります。 意見、今年の3月末をもって主要農作物種子法(種子法)が廃止された。 種子法は、国や都道府県の種子に対する公的役割を明確にした世界に誇るべきものであり、同法のもとで稲・麦・大豆の原種・原原種の生産、優良品種(奨励品種)指定のための検査などを義務づけることにより、都道府県と農業協同組合が協力し、地域に合った優良銘柄を多く開発し、安価に販売するなど、農民の生産・販売活動に大きな役割を果たしてきた。 また、種子法の廃止で、地域の共有財産である「種子」を民間企業に委ねた場合、改良された新品種に特許がかけられ、農家は特許料を払わなければ種子が使えなくなることが強く懸念されている。 これまでの種子法に基づいた試験場等の取り組みが後退することがないよう、廃止された主要農作物種子法の復活等を求め、国会及び政府関係機関に意見書を提出されたいというものであるが、山形県では主要農作物の優良な種子の将来にわたる低廉かつ安定的な供給を図るため、「山形県主要農作物種子条例」を制定し必要な措置を講じているなどの疑義が出され、起立採決の結果、賛成者なしで不採択とすべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 ○田中廣議長 これより各常任委員会委員長の報告に対し、質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○田中廣議長 ないようですので、質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △討論 ○田中廣議長 これより討論を行います。 通告がありますので、発言を許します。 -----------------------市原栄子議員討論 ○田中廣議長 1番、市原栄子議員。 (1番 市原栄子議員 登壇) ◆1番(市原栄子議員) 日本共産党酒田市議団を代表しまして、請願第5号主要農作物種子法の復活等を求める請願について、賛成の立場で討論をいたします。 ことし3月末に廃止された主要農作物種子法は、戦後の食糧増産を目的に1952年につくられております。都道府県はそれぞれの気象や土壌条件に合わせた稲や麦、大豆などの奨励品種を決め、開発・増殖して、その種子を農家に安定的に安価に供給してきました。国はそのための財政支援を農業試験場などにしてきました。南北に長い日本で地域の特性に合わせ栽培しやすくおいしいお米などが時間と労力をかけて開発されてきたものです。 種子は最も基礎的な農業生産資材であり、大切な遺伝資源です。各都道府県が主要農産物の種子の生産や供給に責任を持つよう義務づけていた種子法が廃止されることで、安価で安定的な公共種子の提供ができなくなることや、種子ビジネスを行う多国籍企業による種子市場の独占、遺伝子組み換え種子が入ってくるのではないかなど、我が国が今まで育んできた食の安全が揺らぐ懸念が全国に広がっています。 国会では、4月19日に6野党・会派が主要農作物種子法復活法案を衆議院に共同提出しています。また農水省が各地で開いた説明会では、「現場が混乱する」、「種を確保できるのか」などと不安の声が相次いだことが報道され、農業団体や消費者団体などが公共品種を守る運動を進めています。 さらに、県レベルで条例をつくり措置を行うということが全国に広がり、山形県でも「山形県主要農作物種子条例」が制定されましたが、この条例が必要となったのは国の種子法の廃止を受けてのことであり、各県で条例を制定すれば解決する問題ではなく、大もとの種子法の復活こそが将来に向けての安心・安全な種子の提供につながり、国民の食の安定・安全を守る基本であると考えます。 安価で安全・安心な種子を提供する役割は重要であり、その開発、生産、普及などに国などの公的機関が責任を持ってかかわることが重要です。種子を国民の共有財産として守り残すためにも国の責任を明確にすべきであり、本請願の願意は妥当であり採択すべきであります。 以上、賛成討論を終わります。 ○田中廣議長 以上で、通告による討論は終了いたしました。 これをもって討論を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △採決 ○田中廣議長 これより採決を行います。 初めに、日程第16、請願第3号核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書の提出に関する請願を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 請願第3号は総務常任委員会委員長の報告は採択であります。 請願第3号核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書の提出に関する請願を採決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立) ○田中廣議長 起立多数であります。 よって、請願第3号は総務常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第17、請願第4号ライドシェアの導入に反対し、安全・安心なタクシーを国に求める意見書の提出についての請願を採決いたします。 お諮りいたします。 請願第4号は建設経済常任委員会委員長の報告は採択であります。 建設経済常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○田中廣議長 御異議なしと認めます。 よって、請願第4号は建設経済常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第18、請願第5号主要農作物種子法の復活等を求める請願を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 請願第5号は建設経済常任委員会委員長の報告は不採択であります。 請願第5号主要農作物種子法の復活等を求める請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立) ○田中廣議長 起立少数であります。 よって、請願第5号は不採択と決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △議会第2号核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書について外1件 ○田中廣議長 日程第19、議会第2号核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書について及び日程第20、議会第3号ライドシェアの導入に反対し、安全・安心なタクシーを国に求める意見書についての2件を一括議題といたします。 ----------------------- △提案理由説明 ○田中廣議長 発議者の説明を順次求めます。 初めに、日程第19について、総務常任委員会委員長、11番、武田恵子議員。 (武田恵子総務常任委員会委員長 登壇) ◆武田恵子総務常任委員会委員長 ただいま議題となっております議会第2号の意見書について御提案申し上げます。 議会第2号核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書について。 核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求めることについて、別紙のとおり国会及び政府関係機関に意見書を提出するものとする。 平成30年12月17日提出。 酒田市議会総務常任委員会委員長 武田恵子。 核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書。 核兵器禁止条約が、2017年7月、国連において122カ国の賛成で採択されました。核兵器禁止条約は第1条で、条約締結国が核兵器の開発、実験、生産、製造、取得、保有、貯蔵、さらに使用や使用するとの威嚇、自国の領域または自国の管轄もしくは管理の下にある場所での配置、設置または配備などを禁止しています。また同条約第4条では、核兵器の全面的な廃絶に向けた枠組みを明確にして、核保有国が条約に参加する道をつくっており、条約採択後、国連で条約署名が始まり、多くの国が署名しています。 2017年12月には、核兵器禁止条約への貢献が評価された国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」にノーベル平和賞が授与されています。 酒田市議会においても、2008年3月25日、全会一致により、「酒田市平和都市宣言」を議決しました。 核兵器のない世界を望む国内外の広範な世論に応え、核兵器の悲惨さを知る唯一の戦争被爆国として、日本政府が核兵器禁止条約に署名し、批准することを強く要望します。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 宛先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣であります。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 ○田中廣議長 次に、日程第20について、建設経済常任委員会委員長、23番、梶原宗明議員。 (梶原宗明建設経済常任委員会委員長 登壇) ◆梶原宗明建設経済常任委員会委員長 ただいま議題となっております議会第3号の意見書について御提案申し上げます。 議会第3号ライドシェアの導入に反対し、安全・安心なタクシーを国に求める意見書について。 ライドシェアの導入に反対し、安全・安心なタクシーを国に求めることについて、別紙のとおり国会及び政府関係機関に意見書を提出するものとする。 平成30年12月17日提出。 酒田市議会建設経済常任委員会委員長 梶原宗明。 ライドシェアの導入に反対し、安全・安心なタクシーを国に求める意見書。 タクシー事業は、地域生活に欠かせない安全・安心で快適・便利なドア・ツー・ドアの個別輸送機関であり、急速に少子高齢化が進展する中、地域住民や交通弱者のための移動手段として大きな役割を果たしています。加えて、スマートフォンによる配車サービスの普及促進、ユニバーサルデザインタクシーや観光タクシーの充実、地元自治体等の要望を踏まえた乗り合いタクシーの展開を行うなど、多様化する利用者ニーズに対応した新たな取り組みを的確に実施しています。こうした中、規制改革の推進やシェアリングエコノミーの成長を促すという名目で、インターネットを利用した「ライドシェア」の容認を求める動きが活発化しています。 しかしながら、「ライドシェア」は、その事業主体が運転者の仲介のみを行う業務形態であるため、事業主体が運行管理や車両整備等について責任を負わず、自家用車の運転者のみが運送責任を負う形態を前提としており、安全の確保や利用者の保護等の観点から大きな問題が生じることが懸念されています。仮に、こうした行為が無秩序に容認されることとなれば、道路運送法、道路交通法、労働基準法等の様々な法令を遵守し、安全確保のためのコストを掛け、国民に安全・安心な輸送サービスを提供するタクシー事業の根幹を揺るがすとともに路線バスや鉄道も含めた公共交通に大きな混乱をもたらすおそれがあります。 よって、国においては、下記について適切な措置を講じられるよう強く要望します。         記1.「ライドシェア」は、利用者の安全・安心に極めて大きな懸念のある業態であり、その容認を行わないこと。2.地方都市においては広い市域を有し、過疎化が進行した地域を多くかかえている中で、地域において大きな役割を担っているタクシーはもとより、バスや鉄道を含めた地域公共交通維持・発展に向けた総合的な諸施策を講じ、更なる新施策の検討を行うこと。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 宛先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、国土交通大臣、内閣府特命担当大臣(規制改革)であります。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 ○田中廣議長 ただいま議題となっております議会第2号及び議会第3号の2件は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたします。 これより質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○田中廣議長 ないようですので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○田中廣議長 ないようですので、討論を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △採決 ○田中廣議長 これより採決を行います。 初めに、議会第2号核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書についてを起立により採決いたします。 お諮りいたします。 議会第2号は原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立) ○田中廣議長 起立多数であります。 よって、議会第2号は原案のとおり決しました。 次に、議会第3号ライドシェアの導入に反対し、安全・安心なタクシーを国に求める意見書についてを採決いたします。 お諮りいたします。 議会第3号は原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○田中廣議長 御異議なしと認めます。 よって、議会第3号は原案のとおり決しました。 ただいま可決されました意見書についての事後の処理は議長に御一任願いたいと思います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △散会 ○田中廣議長 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 なお、次の本会議は12月18日午前10時から再開いたします。 御苦労さまでした。   午前10時53分 散会...