酒田市議会 > 2016-12-12 >
12月12日-02号

  • 544(/)
ツイート シェア
  1. 酒田市議会 2016-12-12
    12月12日-02号


    取得元: 酒田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    平成28年 12月 定例会(第6回)平成28年12月12日(月曜日)午前10時0分開議       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             出欠議員氏名      後藤 仁議長         関井美喜男副議長出席議員(28名) 1番   市原栄子議員    2番   進藤 晃議員 3番   阿部ひとみ議員   4番   田中 斉議員 5番   大壁洋平議員    6番   齋藤 直議員 7番   池田博夫議員    8番   五十嵐英治議員 9番   斎藤 周議員   10番   梶原宗明議員11番   江口暢子議員   12番   武田恵子議員13番   牧 秀樹議員   14番   佐藤伸二議員15番   佐藤 猛議員   16番   小松原 俊議員17番   高橋正和議員   18番   門田克己議員19番   後藤 仁議員   20番   関井美喜男議員21番   後藤 泉議員   22番   堀 孝治議員23番   堀 豊明議員   24番   高橋千代夫議員25番   富樫幸宏議員   26番   田中 廣議員27番   荒生令悦議員   28番   本多 茂議員欠席議員(なし)       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             説明のため出席した者丸山 至   市長         矢口明子   副市長須田 聡   水道事業管理者    本間匡志   総務部長永田 斉   総務部市長公室調整監兼危機管理監                  土井寿信   総務部付消防調整監中川 崇   企画振興部長     阿部 勉   企画振興部地方創生調整監兼政策推進課長渋谷 斉   市民部長       高橋 弘   市民部付環境衛生調整監岩堀慎司   健康福祉部長     佐藤俊明   建設部長成澤嘉昭   農林水産部長     秋葉弘毅   農林水産部水産林政調整監田中愛久   商工観光部長     須藤秀明   会計管理者兼出納課長村上幸太郎  教育長        大石 薫   教育部長伊藤 優   水道部長兼建設部下水道技監                  加藤 裕   監査委員五十嵐直太郎 農業委員会会長    船越重幸   選挙管理委員会委員長菅原司芝   総務課長       荘司忠和   財政課長       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             事務局職員出席者杉原 久   事務局長       阿部 博   事務局次長鈴木 仁   議事調査主査     渡部 剛   庶務主査兼庶務係長守屋 淳   議事調査主査議事調査係長                  庄司 豪   議事調査係調整主任鈴木恭子   庶務係主任      元木一成   議事調査係主任       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             議事日程議事日程第2号 平成28年12月12日(月)午前10時開議第1.議第102号 酒田市職員の退職手当に関する条例の一部改正について第2.議第103号 酒田市税条例等の一部改正について第3.議第104号 酒田市都市計画税条例の一部改正について第4.議第105号 酒田市立図書館設置条例の一部改正について第5.議第109号 土地の取得について(消防庁舎及び総合防災センター整備事業用地)第6.議第106号 酒田市国民健康保険税条例の一部改正について第7.議第110号 酒田市琢成学区学童保育所ほか10学童保育所の指定管理者の指定について第8.議第111号 酒田市十坂学区学童保育所指定管理者の指定について第9.議第112号 請負契約の変更について(中町にぎわいプラザ(仮称)整備工事(建築工事))第10.議第107号 酒田市公園条例の一部改正について第11.議第108号 酒田市駐車場設置管理条例の一部改正について第12.議第113号 請負契約の変更について(平成28年度市道矢流川大平線道路改良工事)第13.議第114号 土地の処分について(酒田京田西工業団地用地)第14.議第98号 平成28年度酒田市一般会計補正予算(第3号)第15.議第99号 平成28年度酒田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)第16.議第100号 平成28年度酒田市介護保険特別会計補正予算(第2号)第17.議第101号 平成28年度酒田市定期航路事業特別会計補正予算(第1号)第18.議第115号 酒田市名誉市民の推挙について第19.諮第8号 人権擁護委員の候補者の推薦について第20.請願第4号 次期介護保険制度改正における福祉用具、住宅改修の見直しに関する意見書提出についての請願第21.議会第5号 次期介護保険制度改正における福祉用具、住宅改修の見直しに関する意見書について        -----------------------------             本日の会議に付した事件(議事日程のとおり)        ----------------------------- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △開議 ○後藤仁議長 おはようございます。 再開いたします。 本日は全員出席であります。直ちに本日の会議を開きます。 本日は、お手元に配付いたしております議事日程第2号によって議事を進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △議第102号酒田市職員の退職手当に関する条例の一部改正について外16件 ○後藤仁議長 日程第1、議第102号酒田市職員の退職手当に関する条例の一部改正についてから、日程第17、議第101号平成28年度酒田市定期航路事業特別会計補正予算(第1号)までの議案17件を一括議題といたします。 各委員長から常任委員会及び特別委員会における審査の経過並びに結果について、順次報告を求めます。 -----------------------総務常任委員会委員長報告後藤仁議長 初めに、日程第1から日程第5までについて、総務常任委員会委員長、16番、小松原俊議員。 (小松原 俊総務常任委員会委員長 登壇) ◆小松原俊総務常任委員会委員長 おはようございます。 総務常任委員会に付託されました議案5件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、件名、審査年月日、審査の結果、決定の理由の順に申し上げます。 議第102号酒田市職員の退職手当に関する条例の一部改正について。平成28年12月7日。原案可決であります。 本案は、雇用保険法の一部改正に伴い、失業等給付の給付内容等の変更に対応するため、失業者の退職手当に関する部分を改正するなど所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第103号酒田市税条例等の一部改正について。平成28年12月7日。原案可決であります。 本案は、地方税法等の一部改正に伴い、個人市民税の医療費控除の特例の創設及び再生可能エネルギー発電設備に係る課税標準の特例措置を追加するなど所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第104号酒田市都市計画税条例の一部改正について。平成28年12月7日。原案可決であります。 本案は、最上川下流流域下水道で新たに工事着工した区域を課税区域として追加するなど所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第105号酒田市立図書館設置条例の一部改正について。平成28年12月7日。原案可決であります。 本案は、酒田市立光丘文庫の所蔵資料の移転に伴い所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第109号土地の取得について(消防庁舎及び総合防災センター整備事業用地)。平成28年12月7日。原案可決であります。 本案は、消防庁舎及び総合防災センター整備事業用地を市が取得するため議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 -----------------------民生常任委員会委員長報告後藤仁議長 次に、日程第6から日程第9までについて、民生常任委員会委員長、21番、後藤泉議員。 (後藤 泉民生常任委員会委員長 登壇) ◆後藤泉民生常任委員会委員長 おはようございます。 民生常任委員会に付託されました議案4件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、件名、審査年月日、審査の結果、決定の理由の順に申し上げます。 議第106号酒田市国民健康保険税条例の一部改正について。平成28年12月7日。原案可決であります。 本案は、外国人等の国際運輸業に係る所得に対する相互主義による所得税等の非課税に関する法律の一部改正に伴い、国民健康保険税の所得割課税の特例を整備するなど所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第110号酒田市琢成学区学童保育所ほか10学童保育所の指定管理者の指定について。平成28年12月7日。原案可決であります。 本案は、酒田市琢成学区学童保育所ほか10カ所の学童保育所の指定管理者を指定するため議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第111号酒田市十坂学区学童保育所指定管理者の指定について。平成28年12月7日。原案可決であります。 本案は、酒田市十坂学区学童保育所指定管理者を指定するため議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第112号請負契約の変更について(中町にぎわいプラザ(仮称)整備工事(建築工事))。平成28年12月7日。原案可決であります。 本案は、中町にぎわいプラザ(仮称)整備工事の建築工事について、腐食箇所等の改修に伴い、請負金額を変更するため議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 -----------------------建設経済常任委員会委員長報告後藤仁議長 次に、日程第10から日程第13までについて、建設経済常任委員会委員長、24番、高橋千代夫議員。 (高橋千代夫建設経済常任委員会委員長 登壇) ◆高橋千代夫建設経済常任委員会委員長 建設経済常任委員会に付託されました議案4件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、件名、審査年月日、審査の結果、決定の理由の順に申し上げます。 議第107号酒田市公園条例の一部改正について。平成28年12月7日。原案可決であります。 本案は、手づくり公園整備事業により砂越粕町緑地を公園として整備したため所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第108号酒田市駐車場設置管理条例の一部改正について。平成28年12月7日。原案可決であります。 本案は、酒田市中町にぎわい健康プラザ駐車場の設置に伴い、条項の整備を行うなど所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第113号請負契約の変更について(平成28年度市道矢流川大平線道路改良工事)。平成28年12月7日。原案可決であります。 本案は、平成28年度市道矢流川大平線道路改良工事について、道路工事区間の延長に伴い、請負金額が1億5,000万円以上に変更となったため、酒田市契約及び財産に関する条例の規定により議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第114号土地の処分について(酒田京田西工業団地用地)。平成28年12月7日。原案可決であります。 本案は、立地企業の事業用地として、酒田京田西工業団地の土地の一部を売り払うため議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 -----------------------予算特別委員会委員長報告後藤仁議長 次に、日程第14から日程第17までについて、予算特別委員会委員長、27番、荒生令悦議員。 (荒生令悦予算特別委員会委員長 登壇) ◆荒生令悦予算特別委員会委員長 予算特別委員会に付託されました議案4件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、件名、審査年月日、審査の結果、決定の理由の順に申し上げます。 議第98号平成28年度酒田市一般会計補正予算(第3号)。平成28年12月8日。原案可決であります。 本案は、14億7,395万8,000円増額し、予算総額を544億8,887万5,000円とするものであります。 今回の補正は、国の2次補正予算に伴う増額、事業執行に伴うもの、市庁舎改築工事の工期延長等に伴う繰越明許費の設定が主なものであります。 歳出の主なものは、ふるさと納税寄附金件数の増に伴うふるさと納税推進事業費、国の2次補正に伴う駅周辺整備事業費の増額、酒田市名誉市民顕彰事業費、国の2次補正に伴う臨時福祉給付金(経済対策分)給付事業費、高齢者の生活実態調査に係る日常生活圏域ニーズ調査事業費の新たな計上、国の加算基準の決定に伴う保育所等入所扶助事業費、必要備品等の購入に伴う中町にぎわいプラザ(仮称)整備事業費、検診受診者の増に伴う健康増進事業費の増額、国の2次補正に伴う担い手確保・経営強化支援事業費及び畜産クラスター支援事業費の新たな計上、国の2次補正に伴う森林病害虫等対策事業費、緊急性の高い観光施設の修繕のための観光物産施設管理運営事業費、国の2次補正に伴う市道大規模改修事業費及び橋りょう延命化事業費の増額、社会資本整備総合交付金の減額に伴う市道錦町坂野辺新田線外道路改良事業費、防災・安全交付金の減額に伴う公園施設長寿命化等整備事業費の減額、国の2次補正に伴う学校グラウンド改修事業費、耐震診断の実施に伴う史跡旧鐙屋修復事業費国体記念体育館のトイレ改修に伴う体育施設整備事業費、市道黒沢線の国の補助採択に伴う公共土木施設災害復旧事業費の増額であります。 これに充当する財源としては、分担金及び負担金、繰越金をそれぞれ減額し、国・県支出金、財産収入、寄附金、諸収入及び市債をそれぞれ増額するものであります。 継続費補正については、新庁舎整備事業費及び庁舎関連機器等整備事業費の期間を変更するものであります。 繰越明許費については、議会関連機器等整備事業など9事業について設定するものであります。 債務負担行為補正については、学童保育所の管理に関する債務負担行為2件及び客船歓迎業務委託料を追加するものであります。 地方債補正については、総務事業費、教育事業費及び災害復旧事業費の限度額を変更するものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第99号平成28年度酒田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)。平成28年12月8日。原案可決であります。 本案は、90万3,000円増額し、予算総額を12億549万6,000円とするものであります。 今回の補正は、過年度徴収分保険料に係る還付金の増額に伴うもので、歳出では保険料還付金を、歳入では繰入金をそれぞれ増額するものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第100号平成28年度酒田市介護保険特別会計補正予算(第2号)。平成28年12月8日。原案可決であります。 本案は、7,517万8,000円増額し、予算総額を125億9,357万5,000円とするものであります。 今回の補正は、事業の執行見込み等に伴うもので、歳出では地域密着型介護サービス給付費を減額し、特定入所者介護サービス給付費介護給付費国庫負担金返還金等を増額、歳入では国庫支出金を減額し、県支出金及び繰入金をそれぞれ増額するものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第101号平成28年度酒田市定期航路事業特別会計補正予算(第1号)。平成28年12月8日。原案可決であります。 本案は、341万9,000円減額し、予算総額を3億3,180万7,000円とするものであります。 今回の補正は、船舶検査の完了などによるもので、歳出では定期船運航事業費及び船舶検査事業費を、歳入では繰入金をそれぞれ減額するものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようよろしくお願い申し上げます。 ○後藤仁議長 これより各委員長の報告に対して質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 ないようですので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 ないようですので、討論を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    △採決 ○後藤仁議長 これより採決を行います。 初めに、日程第1、議第102号酒田市職員の退職手当に関する条例の一部改正についてから、日程第5、議第109号土地の取得について(消防庁舎及び総合防災センター整備事業用地)までの5件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 総務常任委員会委員長の報告は、議第102号から議第105号まで及び議第109号の5件は原案可決であります。総務常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 御異議なしと認めます。 よって、議第102号から議第105号まで及び議第109号の5件は、総務常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第6、議第106号酒田市国民健康保険税条例の一部改正についてから、日程第9、議第112号請負契約の変更について(中町にぎわいプラザ(仮称)整備工事(建築工事))までの4件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 民生常任委員会委員長の報告は、議第106号及び議第110号から議第112号までの4件は原案可決であります。民生常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 御異議なしと認めます。 よって、議第106号及び議第110号から議第112号までの4件は、民生常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第10、議第107号酒田市公園条例の一部改正についてから、日程第13、議第114号土地の処分について(酒田京田西工業団地用地)までの4件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 建設経済常任委員会委員長の報告は、議第107号、議第108号、議第113号及び議第114号の4件は原案可決であります。建設経済常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 御異議なしと認めます。 よって、議第107号、議第108号、議第113号及び議第114号の4件は、建設経済常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第14、議第98号平成28年度酒田市一般会計補正予算(第3号)から、日程第17、議第101号平成28年度酒田市定期航路事業特別会計補正予算(第1号)までの4件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 予算特別委員会委員長の報告は、議第98号から議第101号までの4件は原案可決であります。予算特別委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 御異議なしと認めます。 よって、議第98号から議第101号までの4件は、予算特別委員会委員長の報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △議第115号酒田市名誉市民の推挙について ○後藤仁議長 日程第18、議第115号酒田市名誉市民の推挙についてを議題といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~市長提案理由説明後藤仁議長 提案者の説明を求めます。 丸山市長。 (丸山 至市長 登壇) ◎丸山至市長 ただいま上程になりました議案の概要について御説明を申し上げます。 議第115号については、酒田市名誉市民条例第5条の規定に基づく酒田市名誉市民選考審査会の全会一致の答申により、本籍酒田市光ケ丘一丁目12番、昭和25年1月2日生まれ、市原多朗氏を酒田市名誉市民としたいので、同条例第6条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 市原多朗氏は、酒田市に生まれ、山形県立酒田商業高校卒業後、東京藝術大学大学院独唱専攻科を修了されました。 1979年、第48回日本音楽コンクール声楽部門で第1位、第15回日伊声楽コンソルソで第1位となり、1980年、二期会公演「ウェルテル」でタイトルロールを歌い、オペラ界にデビューを果たされました。その年、第27回文化放送音楽賞を受賞し、NHK「名曲アルバム」、「午後のリサイタル」、「ニューイヤーオペラコンサート」、ベートーヴェン作曲「交響曲第九番合唱付き」にソリストとして出演されています。 1981年に渡欧し、ローマのサンタ・チェチーリア音楽院で研さんを積まれ、最優秀で卒業をされました。同年、ヴェルディ国際コンクールで、第1位の該当者はいない中で第2位とミラノ賞を受賞され、翌1982年、リスボンのサン・カルロス国立歌劇場で世界のオペラ界に鮮烈なデビューを果たされています。 1984年、世界一の音楽祭と言われるザルツブルク音楽祭に日本人歌手として初出演し、パリ・オペラ座にも「マクベス」で日本人男性歌手として初登場しました。以降、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場では、三大テノールの1人であるパヴァロッティとのダブルキャストで、日本人男性初の主役として出演され、その後、7シーズン連続で主役を務めたほか、シカゴのリリックオペラ、イタリアのミラノ・スカラ座を初め、ナポリ・サンカルロ歌劇場トリノ王立劇場、ドイツのハンブルク国立歌劇場、フランスのリヨン歌劇場、アルゼンチンのコロン劇場など、世界各地の劇場に出演されています。 一方、県内での各種式典にも精力的に出演され、第53回全国植樹祭in山形、ことし開催された第36回全国豊かな海づくり大会では、天皇皇后両陛下御臨席のもと、山形県民の歌「最上川」を演奏されました。 また、2004年に開館した酒田市民会館希望ホール開館記念式典でも山形県民の歌「最上川」を初演奏されるとともに、翌日行われたこけら落とし公演でもソリストとして出演され、希望ホールの幕開けに花を添えるとともに、多くの市民に感銘を与えました。 現在は、東京藝術大学音楽学部声楽科客員教授として、声楽家を目指す優秀な学生の育成に尽力する一方で、日本音楽コンクール声楽部門日伊声楽コンソルソなど、数多くの音楽コンクール声楽部門の審査員として活躍されています。 テノール歌手としての卓越した技量は日本人声楽家の追随を許さず、声楽界を牽引し続けるとともに、日本の芸術文化の向上に大きく貢献されています。 また、市原氏は、音楽活動を行う市民の憧れの存在でもあり、地域の芸術文化活動の活性化に大きく寄与されています。特に、ベートーヴェン作曲「交響曲第九番合唱付き」での市民との共演などにより、本市の人材育成や文化の醸成に大きく貢献され、市民に対して上質な音楽に接する機会を与えてくださいました。 このように、市原氏は、テノール歌手として世界一流の地位を不動としながらも、酒田人としての誇りを持ち続け、気さくで誠実かつ実直な人柄で多くの市民に愛され、深い郷土愛のもと、音楽を通して本市の芸術文化の振興に尽くされました。市民の心に希望と恵沢をもたらす憧れの存在であるとともに、郷土の誇りとして市民に深く敬愛されている方です。 市原多朗氏を名誉市民と定めることにつきまして、何とぞ御賛意を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○後藤仁議長 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第115号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 御異議なしと認めます。 よって、議第115号は委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 ないようですので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 ないようですので、討論を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △採決 ○後藤仁議長 これより採決を行います。 お諮りいたします。 議第115号酒田市名誉市民の推挙については、これに同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 御異議なしと認めます。 よって、議第115号は、これに同意することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △諮第8号人権擁護委員の候補者の推薦について ○後藤仁議長 日程第19、諮第8号人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~市長提案理由説明後藤仁議長 提案者の説明を求めます。 丸山市長。 (丸山 至市長 登壇) ◎丸山至市長 ただいま上程になりました議案について御説明申し上げます。 諮第8号については、酒田市人権擁護委員、佐藤すみこ氏の任期満了に伴い、その後任として、佐藤実氏、昭和28年1月1日生まれを候補者として推薦するものであります。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 ○後藤仁議長 お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮第8号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 御異議なしと認めます。 よって、諮第8号は委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 ないようですので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 ないようですので、討論を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △採決 ○後藤仁議長 これより採決を行います。 お諮りいたします。 諮第8号人権擁護委員の候補者の推薦については、これに同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 御異議なしと認めます。 よって、諮第8号は、これに同意することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △請願第4号次期介護保険制度改正における福祉用具、住宅改修の見直しに関する意見書提出についての請願 ○後藤仁議長 日程第20、請願第4号次期介護保険制度改正における福祉用具、住宅改修の見直しに関する意見書提出についての請願を議題といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~民生常任委員会委員長報告後藤仁議長 民生常任委員会委員長から委員会における審査の経過並びに結果について報告を求めます。 日程第20について、民生常任委員会委員長、21番、後藤泉議員。 (後藤 泉民生常任委員会委員長 登壇) ◆後藤泉民生常任委員会委員長 民生常任委員会に付託されました請願1件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 受理番号、請願第4号。件名、次期介護保険制度改正における福祉用具、住宅改修の見直しに関する意見書提出についての請願。審査年月日、平成28年12月7日。審査の結果、採択であります。 意見。平成27年6月30日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2015」では、介護保険制度の利用者負担や要介護軽度者に対する給付の見直しを検討する方針が出されている。財務省案では、要介護2までのサービスについては市町村事業に移し、車椅子、ベッド、歩行器(車)などの福祉用具使用や、手すり設備などの住宅改修、生活支援サービスは、原則全額自己負担(一部補助)とする等の内容となっている。 しかしながら、いわゆる要介護軽度の方は、福祉用具等の介護サービスを利用することにより生活の場が広がり、社会参加も可能になっている方々である。財務省案がそのまま可決施行されれば、現在、介護保険制度を使いデイサービスや訪問介護、福祉用具貸与等の介護サービスを受けている方々(約520万人)のうち、約3分の2に当たる320万人余りが全額負担となり、その多くの方が、生活維持のためにサービスを断念せざるを得ないという事態になる。その結果は、介護度の重篤化を招き、逆に社会保障費全体が増大することになる。 人的パワーを補い、介護環境の改善にも寄与する福祉用具の有効活用は、安倍政権が掲げる「新3本の矢」にある「介護離職ゼロの実現」にも貢献するものと考える。 以上のことから、「要介護軽度者に対する生活支援サービス・福祉用具貸与やその他の給付の見直し検討を行う」という基本方針は再考するよう、政府関係機関に意見書を提出されたいという願意妥当であります。 措置としまして、政府関係機関に意見書提出。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 ○後藤仁議長 これより民生常任委員会委員長の報告に対し、質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 ないようですので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 ないようですので、討論を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △採決 ○後藤仁議長 これより採決を行います。 請願第4号次期介護保険制度改正における福祉用具、住宅改修の見直しに関する意見書提出についての請願を採決いたします。 お諮りいたします。 請願第4号は、民生常任委員会委員長の報告は採択であります。民生常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 御異議なしと認めます。 よって、請願第4号は、民生常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △議会第5号次期介護保険制度改正における福祉用具、住宅改修の見直しに関する意見書について ○後藤仁議長 日程第21、議会第5号次期介護保険制度改正における福祉用具、住宅改修の見直しに関する意見書についてを議題といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △提案理由説明 ○後藤仁議長 発議者の説明を求めます。 民生常任委員会委員長、21番、後藤泉議員。 (後藤 泉民生常任委員会委員長 登壇) ◆後藤泉民生常任委員会委員長 ただいま議題となっております議会第5号の意見書について御提案申し上げます。 議会第5号次期介護保険制度改正における福祉用具、住宅改修の見直しに関する意見書について。 次期介護保険制度改正における福祉用具、住宅改修の見直しに関することについて、別紙のとおり政府関係機関に意見書を提出するものとする。 平成28年12月12日提出。 酒田市議会民生常任委員会委員長、後藤泉。 次期介護保険制度改正における福祉用具、住宅改修の見直しに関する意見書。 平成27年6月30日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2015」では、介護保険制度の利用者負担や、要介護軽度者に対する生活援助サービス・福祉用具貸与等、またその他の給付について見直しを検討する方針が示されています。 しかしながら、現行の介護保険制度において福祉用具、住宅改修のサービスは、要介護軽度の方々の自立意欲を高めるとともに、生活の場を広げ社会参加を可能にし、また、介護者の負担軽減を図るという点で重要な役割を果たしています。 仮に、車椅子・ベッド・歩行器(車)などの福祉用具使用や手すり設備などの住宅改修、生活支援サービスが原則全額自己負担となれば、現在、介護保険制度を使い、デイサービスや訪問介護・福祉用具貸与等の介護サービスを受けている方々の多くが、生活維持のため、サービスの利用を見直しあるいは断念せざるを得ないという事態も危惧されます。その結果、地域で自立した生活を目指す制度本来の趣旨とは逆に、利用控えによる状態悪化や介護度の重篤化を招くことになり、社会保障費全体が増大することにもつながりかねません。 また、福祉用具や住宅改修の有効活用は、介護を要する高齢者の自立を促すだけでなく、介護環境を改善し、人的パワーを補うことから、政府が掲げる「介護離職ゼロの実現」にも大きく寄与するものと考えます。 これらのことから、要介護軽度者が住み慣れた地域で安心して生活を続けることができるよう、今後の介護保険制度改正において、生活支援サービス・福祉用具貸与やその他の給付の見直し検討を行うという基本方針は再考し、現行の給付水準を維持するよう求めるものです。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 宛先は、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)であります。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 ○後藤仁議長 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議会第5号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 御異議なしと認めます。 よって、議会第5号は委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 ないようですので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 ないようですので、討論を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △採決 ○後藤仁議長 これより採決を行います。 議会第5号次期介護保険制度改正における福祉用具、住宅改修の見直しに関する意見書についてを採決いたします。 お諮りいたします。 議会第5号は原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○後藤仁議長 御異議なしと認めます。 よって、議会第5号は原案のとおり決しました。 ただいま可決されました意見書についての事後の処理は、議長に御一任願いたいと思います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △散会 ○後藤仁議長 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 なお、次の本会議は12月13日午前10時から再開いたします。 御苦労さまでした。   午前10時42分 散会...