平成26年 12月 定例会(第5回)平成26年12月15日(月曜日)午前10時0分開議
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 出欠議員氏名 本多 茂議長 堀 孝治副
議長出席議員(27名) 1番
市原栄子議員 2番
江口暢子議員 3番
武田恵子議員 4番 牧 秀樹議員 5番
佐藤伸二議員 6番 進藤 晃議員 7番
大壁洋平議員 8番 齋藤 直議員 9番
池田博夫議員 10番
五十嵐英治議員11番 斎藤 周議員 12番 後藤 泉議員13番
関井美喜男議員 14番 堀 豊明議員15番 佐藤 猛議員 16番 田中 斉議員17番 小松原 俊議員 18番
高橋正和議員19番
門田克己議員 20番 本多 茂議員21番 堀 孝治議員 22番
高橋千代夫議員24番 梶原宗明議員 25番
阿部ひとみ議員26番 田中 廣議員 27番 荒生令悦議員28番 後藤
仁議員欠席議員(1名)23番
富樫幸宏議員 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 説明のため出席した者本間正巳 市長 丸山 至 副市長小野直樹
水道事業管理者 太田 豊
総務部長西澤義和 企画振興部長 渋谷 斉
企画振興部都市政策調整監兼都市
デザイン課長高橋準一 企画振興部付消防調整監 杉原 久
企画振興部付調整監本間匡志 市民部長 高橋 弘
市民部付環境衛生調整監岩堀慎司 健康福祉部長 佐藤文彦
建設部長桐山久夫 建設部技監兼企画振興部危機管理監 白崎好行
農林水産部長安藤智広 商工観光部長 佐藤 弥
八幡総合支所長兼
地域振興課長池田成男 松山総合支所長兼
地域振興課長 石川忠春
平田総合支所長兼
地域振興課長児玉光二 会計管理者兼会計課長 浅井 良
教育委員会委員長村上幸太郎 教育長 大石 薫
教育部長大本丈光 水道部長兼
建設部下水道技監 加藤 裕
監査委員五十嵐直太郎 農業委員会会長 船越重幸
選挙管理委員会委員長菅原司芝 総務課長 荘司忠和 財政課長阿部 勉
政策推進課長 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 事務局職員出席者須藤秀明 事務局長 阿部 博
事務局次長中里 隆
議事調査主査兼
議事調査係長 渡部 剛
庶務係長長谷部 勝
議事調査係調整主任 守屋 淳
議事調査係調整主任庄司 豪
議事調査係調整主任 高力絵里子
庶務係主任佐藤篤子 庶務係主事
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議事日程議事日程第3号 平成26年12月15日(月)午前10時開議第1.議第85号 酒田市税条例の一部改正について第2.議第86号 酒田市
都市計画税条例の一部改正について第3.議第93号 請負契約の変更について(
酒田市立泉小学校改修二期工事(建築工事))第4.議第94号 物品の取得について(
スクールバス)第5.議第87号 酒田市
体育施設設置管理条例の一部改正について第6.議第88号 酒田市
福祉事務所設置条例の一部改正について第7.議第89号 酒田市
福祉型児童発達支援センター設置管理条例の一部改正について第8.議第90号 酒田市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について第9.議第91号 酒田市
地域包括支援センターの
包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の制定について第10.議第92号 酒田市
国民健康保険条例の一部改正について第11.議第95号 酒田市
青沢克雪管理センターの指定管理者の指定について第12.議第96号
建設工事委託協定の変更について(酒田市
公共下水道酒田終末処理場の
建設工事委託(
管理施設改築))第13.議第97号 重要な公の施設の長期かつ独占的な利用について(酒田市みなと市場)第14.議第98号 重要な公の施設の長期かつ独占的な利用について(酒田市観光物産館)第15.議第99号 酒田市観光物産館の指定管理者の指定について第16.報第16号 専決事項の報告について(平成26年度酒田市
一般会計補正予算(第4号))第17.報第19号 専決事項の報告について(平成26年度酒田市
一般会計補正予算(第5号))第18.議第80号 平成26年度酒田市
一般会計補正予算(第6号)第19.議第81号 平成26年度酒田市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)第20.議第82号 平成26年度酒田市
介護保険特別会計補正予算(第2号)第21.議第83号 平成26年度酒田市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)第22.議第84号 平成26年度酒田市
定期航路事業特別会計補正予算(第1号)第23.
議会活性化検討特別委員会委員の選任第24.
庄内広域行政組合議会議員の選挙第25.議第100号 酒田市監査委員の選任について第26.請願第8号 政府による緊急の過剰米処理を求める請願第27.請願第9号 農協改革に関する請願第28.請願第10号 米の
需給安定対策に関する請願第29.議会第4号 農協改革に関する意見書について第30.議会第5号 米の
需給安定対策に関する意見書について
----------------------------- 本日の会議に付した事件(議事日程のとおり)
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△開議
○本多茂議長 おはようございます。 再開いたします。 本日の欠席通告者は、23番、
富樫幸宏議員であります。 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 本日は、お手元に配付いたしております、議事日程第3号によって議事を進めます。
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△議第85号酒田市税条例の一部改正について外21件
○本多茂議長 日程第1、議第85号酒田市税条例の一部改正についてから、日程第22、議第84号平成26年度酒田市
定期航路事業特別会計補正予算(第1号)までの議案22件を一括議題といたします。 各委員長から、常任委員会及び
予算特別委員会における審査の経過並びに結果について、順次報告を求めます。
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△
総務常任委員会委員長報告
○本多茂議長 初めに、日程第1から日程第4までについて、
総務常任委員会委員長、13番、
関井美喜男議員。 (
関井美喜男総務常任委員会委員長 登壇)
◆
関井美喜男総務常任委員会委員長 おはようございます。
総務常任委員会に付託されました議案4件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、件名、審査年月日、審査の結果、決定の理由の順に申し上げます。 議第85号酒田市税条例の一部改正について。平成26年12月10日。原案可決であります。 本案は、所得税の
最高税率引き上げに伴い、地方公共団体に寄附した場合の
寄附金税額控除に係る特例控除割合について、所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 議第86号酒田市
都市計画税条例の一部改正について。平成26年12月10日。原案可決であります。 本案は、
最上川下流流域下水道で新たに工事着工した区域を課税区域として追加するなど、所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 議第93号請負契約の変更について(
酒田市立泉小学校改修二期工事(建築工事))。平成26年12月10日。原案可決であります。 本案は、
酒田市立泉小学校改修二期工事の建築工事について、外壁補修費用の増額に伴い、請負契約の金額を変更する必要が生じたため、議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 議第94号物品の取得について(
スクールバス)。平成26年12月10日。原案可決であります。 本案は、
スクールバスとして使用する大型バスを取得するものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
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△
民生常任委員会委員長報告
○本多茂議長 次に、日程第5から日程第11までについて、
民生常任委員会委員長、15番、佐藤猛議員。 (佐藤 猛
民生常任委員会委員長 登壇)
◆佐藤猛
民生常任委員会委員長
民生常任委員会に付託されました議案7件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告を申し上げます。 議案番号、件名、審査年月日、審査の結果、決定の理由の順に申し上げます。 まず議第87号酒田市
体育施設設置管理条例の一部改正について。平成26年12月10日。原案可決であります。 本案は、
光ケ丘陸上競技場屋内走路の整備に伴い、
施設使用料等を規定するため、所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 次に、議第88号酒田市
福祉事務所設置条例の一部改正について。平成26年12月10日。原案可決であります。 本案は、母子及び寡婦福祉法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 議第89号酒田市
福祉型児童発達支援センター設置管理条例の一部改正について。平成26年12月10日。原案可決であります。 本案は、児童福祉法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 議第90号酒田市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について。平成26年12月10日。原案可決であります。 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる
地域主権改革一括法の施行に伴う介護保険法の一部改正により、
介護予防支援に関する基準について規定するため、新たに条例を制定するものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 議第91号酒田市
地域包括支援センターの
包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の制定について。平成26年12月10日。原案可決であります。 本案は、
地域主権改革一括法の施行に伴う介護保険法の一部改正により、
地域包括支援センターの
包括的支援事業の実施に関する基準について規定するため、新たに条例を制定するものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 議第92号酒田市
国民健康保険条例の一部改正について。平成26年12月10日。原案可決であります。 本案は、
国民健康保険法及び
健康保険法施行令の一部改正に伴い、出産育児一時金を変更するなど、所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 最後に、議第95号酒田市
青沢克雪管理センターの指定管理者の指定について。平成26年12月10日。原案可決であります。 本案は、
青沢克雪管理センターの指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
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△
建設経済常任委員会委員長報告
○本多茂議長 次に、日程第12から日程第15までについて、
建設経済常任委員会委員長、19番、
門田克己議員。 (
門田克己建設経済常任委員会委員長 登壇)
◆
門田克己建設経済常任委員会委員長 建設経済常任委員会に付託されました議案4件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、件名、審査年月日、審査の結果、決定の理由の順に申し上げます。 議第96
号建設工事委託協定の変更について(酒田市
公共下水道酒田終末処理場の
建設工事委託(
管理施設改築))。平成26年12月10日。原案可決であります。 本案は、酒田市
公共下水道酒田終末処理場の
管理施設改築工事について、東日本大震災の復興工事などの影響により工期を変更するため、議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 議第97号重要な公の施設の長期かつ独占的な利用について(酒田市みなと市場)。平成26年12月10日。原案可決であります。 本案は、酒田市みなと市場を現在使用している者に長期かつ独占的に利用させるため、議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 議第98号重要な公の施設の長期かつ独占的な利用について(酒田市観光物産館)。平成26年12月10日。原案可決であります。 本案は、酒田市観光物産館を現在使用している者に長期かつ独占的に利用させるため、議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 議第99号酒田市観光物産館の指定管理者の指定について。平成26年12月10日。原案可決であります。 本案は、酒田市観光物産館の指定管理者の指定をするため、議会の議決を求めるものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
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△
予算特別委員会委員長報告
○本多茂議長 次に、日程第16から日程第22までについて、
予算特別委員会委員長、17番、
小松原俊議員。 (小松原
俊予算特別委員会委員長 登壇)
◆
小松原俊予算特別委員会委員長 予算特別委員会に付託されました議案7件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、件名、審査年月日、審査の結果、決定の理由の順に申し上げます。 報第16号専決事項の報告について(平成26年度酒田市
一般会計補正予算(第4号))。平成26年12月11日。承認であります。 本案は、県補助金の追加による
住宅リフォーム総合支援事業に係る経費の増額について専決処分したものであり、専決を妥当と認め、承認すべきものと決定いたしました。 報第19号専決事項の報告について(平成26年度酒田市
一般会計補正予算(第5号))。平成26年12月11日。承認であります。 本案は、衆議院解散に伴う平成26年12月14日投開票の衆議院議員総選挙及び
最高裁判所裁判官国民審査に係る経費の計上について専決処分したものであり、専決を妥当と認め、承認すべきものと決定いたしました。 議第80号平成26年度酒田市
一般会計補正予算(第6号)。平成26年12月11日。原案可決であります。 本案は、4億1,207万4,000円増額し、予算総額を519億8,052万6,000円とするものであります。 今回の補正は、
ふるさと納税寄附金件数の増、
中小企業融資資金貸付金の増額及び事業進捗に伴う補正が主なものであります。 歳出の主なものは、
ふるさと納税寄附金の受付件数の増に伴う
ふるさと納税推進事業費の増額、社会保障・税番号制度の導入に伴う
個人番号制度に係る
システム改修事業費の増額、事業工程の見直しによる
風力発電施設整備推進事業費の減額、平成27年4月から施行される
生活困窮者自立支援制度に係る
生活困窮者自立支援制度施行円滑化特別対策事業費の新たな計上、
農地中間管理機構を活用した農地集積に係る
機構集積協力金交付事業費の増額、県の補助採択に伴う6次
産業化等推進事業費の増額、新規融資が見込まれることから
中小企業融資資金貸付事業費の増額、国の交付金を活用した市道大
規模改修事業費の増額、充用実績に伴い不足する予備費の増額であります。 これに充当する財源としては、国・県支出金、寄附金、繰越金及び諸収入をそれぞれ増額し、市債を減額するものであります。
債務負担行為補正については、介護人材確保(
養護老人ホーム)
支援業務委託料ほか1件について追加し、
風力発電施設環境影響評価調査委託料ほか3件を変更するものであるが、起立採決の結果、賛成多数をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。 議第81号平成26年度酒田市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。平成26年12月11日。原案可決であります。 本案は、事業勘定で、歳入予算の一部を補正し、予算総額を補正前と同額とするものであります。 今回の補正は、前年度交付金の精算によるもので、歳入で
療養給付費等交付金を増額し、繰入金を減額するものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 議第82号平成26年度酒田市
介護保険特別会計補正予算(第2号)。平成26年12月11日。原案可決であります。 本案は、1,259万5,000円増額し、予算総額を122億3,290万3,000円とするものであります。 今回の補正は、法改正に伴う
システム改修や決算見込みによるもので、歳出では
一般管理事業費や
高額医療合算介護サービス費等をそれぞれ増額し、歳入では国庫支出金及び繰入金をそれぞれ増額するものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 議第83号平成26年度酒田市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)。平成26年12月11日。原案可決であります。 本案は、19万3,000円減額し、予算総額を45億8,072万9,000円とするものであります。 今回の補正は、交付金事業の進捗に伴うもので、歳出では
管渠長寿命化事業費等を増額し、
合流浸水対策事業費を減額し、歳入では繰入金を増額し、市債を減額するものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 議第84号平成26年度酒田市
定期航路事業特別会計補正予算(第1号)。平成26年12月11日。原案可決であります。 本案は、2,764万2,000円減額し、予算総額を4億6,135万8,000円とするものであります。 今回の補正は、消費税の中間申告や船舶検査の完了によるもので、歳出では
定期船運航事業費を増額、
船舶検査事業費を減額し、歳入では繰入金を減額するものであり、原案を妥当と認め、可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
○本多茂議長 これより、各委員長の報告に対し質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○本多茂議長 ないようですので、質疑を終結いたします。
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△討論
○本多茂議長 これより討論を行います。 通告がありますので、発言を許します。
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△
斎藤周議員討論
○本多茂議長 11番、斎藤周議員。 (11番 斎藤 周議員 登壇)
◆11番(斎藤周議員) ただいま議題となっています議第80号について、
日本共産党市議団を代表して、反対の立場で討論いたします。 今回の補正は、6月補正に続いて、
個人番号制度にかかわる
システム改修事業が予算化されました。この
個人番号制度については、6月議会で、国民に共通番号をつけ、国民を管理すること自体、問題があること。市民の個人情報保護の観点からも問題があることや、サイバー犯罪などが絶えないネット時代に、個人情報の集約と集積は、かえって
プライバシー保護の観点から危険があると指摘して、補正予算に反対しました。 今回の補正予算には、
地方税システムの変更と
中間サーバーにかかわる負担金が盛り込まれました。
予算特別委員会の質疑で明らかになりましたが、
中間サーバーは暗号化してやりとりしても、広域化したサーバーなどに故意に侵入があった場合、より多くの個人情報が漏れる状況となります。 さらに、システム変更に伴う経費に関しては全て国が見るとしておきながら、人件費については、平成29年度までの事務量を見れば、国から交付されるべきであるにもかかわらず見られていないのも問題であると言わざるを得ません。 さらに、代表質疑でも指摘しましたが、今回の補正予算を編成するに当たっての背景として、内閣府や総務省の指標にもあるように、4月から消費税率を8%に引き上げたこととあわせて円安も加わり、物価が上昇する一方、それに見合うだけの給料が上がっておらず、個人消費が落ち込んでいる状況や、平成26年産米の概算金が軒並み減少しているなどなどの要因から、市民が悲鳴をあげているにもかかわらず、酒田市独自で消費を直接喚起する補正がほぼ皆無でありました。 答弁の中では、大規模な設備投資、商店街のLED化や市道の大規模改修などを挙げましたが、それらの取り組みは、地域経済には影響を与えますが、消費を直接喚起するまでには至らないものであります。 私たちは、こうした状況のもとで、具体的には酒田市の使用料など
消費税増税分の3%をもとに戻すこと。福祉灯油券を実施すること。米価下落問題では、秋田県仙北市で60kg当たり200円の補助をしている取り組みを紹介しながら求めましたが、国と協調していく必要があるので、情報収集したいという姿勢にとどまりました。消費税増税の影響で個人消費が落ち込んでいるもとでは、国の動向を待たずに、もっと積極的に酒田市独自で直接消費を喚起する取り組みを行うべきだったということを指摘しておきたいと思います。 以上の理由から、議第80号に反対するものであります。 以上で反対討論を終わります。
○本多茂議長 以上で通告による討論は終了いたしました。 これをもって討論を終結いたします。
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△採決
○本多茂議長 これより採決を行います。 初めに、日程第1、議第85号酒田市税条例の一部改正についてから、日程第4、議第94号物品の取得について(
スクールバス)までの4件を一括採決いたします。 お諮りいたします。
総務常任委員会委員長の報告は、議第85号、議第86号、議第93号及び議第94号の4件は、原案可決であります。
総務常任委員会委員長の報告のとおり決するに、御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○本多茂議長 御異議なしと認めます。 よって、議第85号、議第86号、議第93号及び議第94号の4件は、
総務常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第5、議第87号酒田市
体育施設設置管理条例の一部改正についてから、日程第11、議第95号酒田市
青沢克雪管理センターの指定管理者の指定についてまでの7件を、一括採決いたします。 お諮りいたします。
民生常任委員会委員長の報告は、議第87号から議第92号まで及び議第95号の7件は、原案可決であります。
民生常任委員会委員長の報告のとおり決するに、御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○本多茂議長 御異議なしと認めます。 よって、議第87号から議第92号まで及び議第95号の7件は、
民生常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第12、議第96
号建設工事委託協定の変更について(酒田市
公共下水道酒田終末処理場の
建設工事委託(
管理施設改築))から、日程第15、議第99号酒田市観光物産館の指定管理者の指定についてまでの4件を、一括採決いたします。 お諮りいたします。
建設経済常任委員会委員長の報告は、議第96号から議第99号までの4件は、原案可決であります。
建設経済常任委員会委員長の報告のとおり決するに、御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○本多茂議長 御異議なしと認めます。 よって、議第96号から議第99号までの4件は、
建設経済常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第16、報第16号専決事項の報告について(平成26年度酒田市
一般会計補正予算(第4号))及び日程第17、報第19号専決事項の報告について(平成26年度酒田市
一般会計補正予算(第5号))の2件を一括採決いたします。 お諮りいたします。
予算特別委員会委員長の報告は、報第16号及び報第19号の2件は、承認であります。
予算特別委員会委員長の報告のとおり決するに、御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○本多茂議長 御異議なしと認めます。 よって、報第16号及び報第19号の2件は、
予算特別委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第18、議第80号平成26年度酒田市
一般会計補正予算(第6号)を起立により採決いたします。 お諮りいたします。
予算特別委員会委員長の報告は、議第80号は原案可決であります。
予算特別委員会委員長の報告のとおり決するに、賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○本多茂議長 起立多数であります。 よって、議第80号は
予算特別委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第19、議第81号平成26年度酒田市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)から、日程第22、議第84号平成26年度酒田市
定期航路事業特別会計補正予算(第1号)までの4件を一括採決いたします。 お諮りいたします。
予算特別委員会委員長の報告は、議第81号から議第84号までの4件は、原案可決であります。
予算特別委員会委員長の報告のとおり決するに、御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○本多茂議長 御異議なしと認めます。 よって、議第81号から議第84号までの4件は、
予算特別委員会委員長の報告のとおり決しました。
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△諸報告
○本多茂議長 この際、御報告申し上げます。 去る12月10日、
議会活性化検討特別委員会委員長、
高橋千代夫議員から、一身上の都合により、
議会活性化検討特別委員会委員を辞任したい旨のお願いが提出されましたので、委員会条例第14条の規定により、12月11日、これを許可いたしましたので、御報告いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△
議会活性化検討特別委員会委員の選任
○本多茂議長 日程第23、
議会活性化検討特別委員会委員の選任を議題といたします。
議会活性化検討特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長から指名いたします。
議会活性化検討特別委員会委員に、佐藤猛議員を指名いたします。 この際、議会活性化検討特別委員会を開き、委員長の互選をお願いいたします。 休憩いたします。 午前11時再開いたします。 午前10時32分 休憩
----------------------- 午前11時0分 再開
○本多茂議長 再開いたします。
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△諸報告
○本多茂議長 ただいま議長のもとに報告されました議会活性化検討特別委員会の委員長の氏名を申し上げます。 委員長に荒生令悦議員であります。 副委員長でありました荒生令悦議員が委員長に互選されたことにより、副委員長の互選を行い、議会活性化検討特別委員会副委員長に斎藤周議員が互選されましたので、御報告いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△
庄内広域行政組合議会議員の選挙
○本多茂議長 次に、日程第24、
庄内広域行政組合議会議員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○本多茂議長 御異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○本多茂議長 御異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。
庄内広域行政組合議会議員に牧秀樹議員を指名いたします。 ただいま議長において指名いたしました牧秀樹議員を当選人と定めることに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○本多茂議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました牧秀樹議員が
庄内広域行政組合議会議員に当選されました。 ただいま当選されました牧秀樹議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△議第100号酒田市監査委員の選任について
○本多茂議長 次に、日程第25、議第100号酒田市監査委員の選任についてを議題といたします。 地方自治法第117条の規定により、22番、
高橋千代夫議員の退席を求めます。 (22番
高橋千代夫議員 退席)
○本多茂議長 暫時休憩いたします。 午前11時2分 休憩
----------------------- 午前11時2分 再開
○本多茂議長 再開いたします。
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△市長提案理由説明
○本多茂議長 提案者の説明を求めます。 本間市長。 (本間正巳市長 登壇)
◎本間正巳市長 ただいま上程になりました議案について御説明申し上げます。 議第100号については、議員のうちから選任する酒田市監査委員、富樫幸宏氏が平成26年11月30日に退職いたしましたので、その後任に、酒田市浜中乙96番地、高橋千代夫氏、昭和32年4月20日生まれを酒田市監査委員に選任したいので、地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
○本多茂議長 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第100号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○本多茂議長 御異議なしと認めます。 よって、議第100号は、委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○本多茂議長 ないようですので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○本多茂議長 ないようですので、討論を終結いたします。
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△採決
○本多茂議長 これより採決いたします。 お諮りいたします。 議第100号酒田市監査委員の選任については、これに同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○本多茂議長 御異議なしと認めます。 よって、議第100号については、これに同意することに決しました。
高橋千代夫議員の除斥を解きます。 (22番
高橋千代夫議員 着席)
○本多茂議長 暫時休憩いたします。 午前11時5分 休憩
----------------------- 午前11時5分 再開
○本多茂議長 再開いたします。
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△請願第8号政府による緊急の過剰米処理を求める請願外2件
○本多茂議長 次に、日程第26、請願第8号政府による緊急の過剰米処理を求める請願から、日程第28、請願第10号米の
需給安定対策に関する請願までの3件を一括議題といたします。
建設経済常任委員会委員長から、常任委員会における審査の経過並びに結果について、報告を求めます。
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△
建設経済常任委員会委員長報告
○本多茂議長
建設経済常任委員会委員長、19番、
門田克己議員。 (
門田克己建設経済常任委員会委員長 登壇)
◆
門田克己建設経済常任委員会委員長 建設経済常任委員会に付託されました請願3件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 受理番号、件名、審査年月日、審査の結果、意見、措置の順に申し上げます。 請願第8号政府による緊急の過剰米処理を求める請願。平成26年12月10日。採択であります。 平成26年産米は、全国的な価格の大暴落が強く懸念され、米価変動補填交付金も事実上廃止されるなど、生産費を大幅に下回っている米価がさらに暴落すれば再生産が根底から脅かされ、担い手層への打撃は計り知れない。 政府は助成金を増額し、主食用米から飼料用米への転換を誘導しているが、生産現場は十分な対応ができない状況にある。 また、5年後に政府が需給調整から撤退の方針を打ち出したことも追い打ちをかけている。 主食の米の需給と価格の安定を図ることは政府の重要な役割であり、過剰基調が明確になっている今、政府の責任で需給調整を行うのは当然である。 ついては、緊急に過剰米処理を行うことについて、国会及び政府関係機関に意見書を提出されたいという願意妥当であります。 国会及び政府関係機関に意見書提出であります。 請願第9号農協改革に関する請願。平成26年12月10日。採択であります。 政府は、本年6月改訂の「農林水産業・地域の活力創造プラン」において、農業の成長産業化に向けた農協改革の推進を決定し、次期通常国会へ関連法案を提出すべく、改革の具体化に向けた検討を行っている。 これに対し、JAグループは自主・自立の協同組合であることを鮮明にし、組合員の意思に基づき自己改革に取り組み、農業者の所得増大、農業生産の拡大、地域の活性化に取り組むことを目指すべき基本方向としている。 ついては、政府は農協改革にかかる法案づくりなどを進めるに当たり、JAグループの自己改革を踏まえ、地域の振興や農業の多面的機能の発揮についても農協法の目的に位置づけ、事業目的の見直しは協同組合の基本的性格を維持すること。 人口減少への対応や雇用の創出など「地方創生」のためにも、准組合員の利用制限は行わないこと。 JA・連合会の協同組合としての事業・組織を制約する事業方式・ガバナンス制度や法人形態の転換などは強制しないこと。 新たな中央会は、代表、総合調整、経営相談・監査の機能を十全に発揮できるよう、農協法上に位置づけることについて、国会及び政府関係機関に意見書を提出されたいという願意妥当であります。 国会及び政府関係機関に意見書提出であります。 請願第10号米の
需給安定対策に関する請願。平成26年12月10日。採択であります。 高い在庫水準や作柄などを背景に、米の需給は緩和基調で推移しており、平成26年産米は出回り時から、かつてない水準にまで価格が下落し、生産現場では大きな不安と混乱が広がっている。 平成26年産米の価格の下落と米の直接支払交付金の減額は、大規模な担い手ほどこうむる影響が大きく、憂慮すべき事態となっており、担い手が来年以降も意欲をもって営農を継続していくためには、平成26年産米の価格下落などに対する緊急的な対策を実施するとともに、万全な経営安定対策を構築していく必要がある。 ついては、我が国が誇る水田農業を次代に継承していくために、稲作農家の経営はもとより、地域経済に与える影響にかんがみ、過剰米及び米価下落の緊急対策を講じること。 政府備蓄米の柔軟な買入・売渡の仕組みなどの措置により、豊凶などによる米の需給変動を補正する仕組みを構築すること。 米価の変動に対応し得る経営安定対策を構築することについて、国会及び政府関係機関に意見書を提出されたいという願意妥当であります。 国会及び政府関係機関に意見書提出であります。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
○本多茂議長 これより
建設経済常任委員会委員長の報告に対し質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○本多茂議長 ないようですので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○本多茂議長 ないようですので、討論を終結いたします。
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△採決
○本多茂議長 これより採決いたします。 初めに、日程第26、請願第8号政府による緊急の過剰米処理を求める請願を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 請願第8号は、
建設経済常任委員会委員長の報告は採択であります。 請願第8号政府による緊急の過剰米処理を求める請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○本多茂議長 起立多数であります。 よって、請願第8号は、
建設経済常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第27、請願第9号農協改革に関する請願を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 請願第9号は、
建設経済常任委員会委員長の報告は採択であります。 請願第9号農協改革に関する請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○本多茂議長 起立多数であります。 よって、請願第9号は、
建設経済常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第28、請願第10号米の
需給安定対策に関する請願を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 請願第10号は、
建設経済常任委員会委員長の報告は採択であります。 請願第10号米の
需給安定対策に関する請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○本多茂議長 起立多数であります。 よって、請願第10号は、
建設経済常任委員会委員長の報告のとおり決しました。
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△議会第4号農協改革に関する意見書について外1件
○本多茂議長 次に、日程第29、議会第4号農協改革に関する意見書について、及び日程第30、議会第5号米の
需給安定対策に関する意見書についての2件を一括議題といたします。
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△提案理由説明
○本多茂議長 発議者の説明を求めます。 19番、
門田克己議員。 (19番
門田克己議員 登壇)
◆19番(
門田克己議員) ただいま議題となっております議会第4号及び5号の意見書について御提案申し上げます。 議会第4号農協改革に関する意見書について。 農協改革に関することについて、別紙のとおり国会及び政府関係機関に意見書を提出するものとする。 平成26年12月15日提出。 酒田市議会
建設経済常任委員会委員長、門田克己。 農協改革に関する意見書。 政府は、本年6月改訂の「農林水産業・地域の活力創造プラン」において、農業の成長産業化に向けた農協改革の推進を決定し、次期通常国会へ農協改革にかかる関連法案を提出すべく、改革の具体化に向けた検討を行っています。 しかし、農協改革の議論においては、地域農業や農村振興に果たしてきたJAグループの役割等も踏まえて考える必要があります。また、一方的な改革は、農業の生産現場や地域に大きな混乱をもたらす懸念があります。 よって、農協改革に当たっては、下記の事項を踏まえ、農協の自己改革を尊重した、真に農家の所得向上と地域の活性化を目指すよう強く要望いたします。 記 1 地域の振興や農業の多面的機能の発揮についても農協法の目的に位置付け、事業目的の見直しは協同組合の基本的性格を維持すること。 2 准組合員は農業や地域経済の発展をともに支えるパートナーであり、人口減少への対応や雇用の創出など「地方創生」のためにも准組合員の利用制限は行わないこと。 3 JA・連合会の協同組合としての事業・組織を制約する一方的な事業方式・ガバナンス制度や法人形態の転換等は強制しないこと。 4 自立したJAの自由な意思にもとづき生まれ変わる新たな中央会は、代表、総合調整、経営相談・監査の機能を十全に発揮できるよう、農協法上に位置付けること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。 宛先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、農林水産大臣、内閣府特命担当大臣(規制改革)であります。 次に、議会第5号米の
需給安定対策に関する意見書について。 米の
需給安定対策に関することについて、別紙のとおり国会及び政府関係機関に意見書を提出するものとする。 平成26年12月15日提出。 酒田市議会
建設経済常任委員会委員長、門田克己。 米の
需給安定対策に関する意見書。 高い在庫水準や作柄等を背景に、平成26年産米は、かつてない水準まで価格が下落したことから、経営の存続に関わる深刻な事態に、稲作農家には、大きな不安と混乱が広がっています。 このような状況から、平成26年産米の価格下落等に対する緊急的な対策を実施することはもちろん、米価の変動に対応しうる万全な経営安定対策を構築することが喫緊の課題となっています。 よって、稲作農家が、夢と希望を持って米づくりに取り組み、わが国が誇る水田農業を次代に継承していくために、下記の事項を実現するよう強く要望いたします。 記 1 本市農業及び稲作農家の経営はもとより、地域経済に与える影響に鑑み、米の需給と経営安定に向け、過剰米及び米価下落の緊急対策を講じること。 2 米の需給と価格の安定を図るため、政府備蓄米の柔軟な買入・売渡の仕組み等の措置により、豊凶等による米の需給変動を補正する仕組みを構築すること。 3 米価の下落と低迷が懸念される中、積極的に生産調整へ取り組む稲作農家が、将来にわたって安定的な稲作経営を展望でき、経営の安定化により創意工夫を生かした経営を展開できるよう、米価の変動に対応しうる経営安定対策を構築すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。 宛先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、農林水産大臣であります。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
○本多茂議長 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議会第4号及び議会第5号の2件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○本多茂議長 御異議なしと認めます。 よって、議会第4号及び議会第5号の2件については、委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○本多茂議長 ないようですので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○本多茂議長 ないようですので、討論を終結いたします。
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△採決
○本多茂議長 これより採決を行います。 初めに、日程第29、議会第4号農協改革に関する意見書についてを起立により採決いたします。 お諮りいたします。 議会第4号農協改革に関する意見書についてを原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○本多茂議長 起立多数であります。 よって、議会第4号は原案のとおり決しました。 次に、日程第30、議会第5号米の
需給安定対策に関する意見書についてを起立により採決いたします。 お諮りいたします。 議会第5号米の
需給安定対策に関する意見書についてを原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○本多茂議長 起立多数であります。 よって、議会第5号は原案のとおり決しました。 ただいま可決されました意見書についての事後の処理は、議長に御一任願います。
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△散会
○本多茂議長 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 なお、次の本会議は12月16日午前10時から再開いたします。 御苦労さまでした。 午前11時27分 散会...