鶴岡市議会 > 2019-09-26 >
09月26日-06号

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  1. 鶴岡市議会 2019-09-26
    09月26日-06号


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    令和  元年  9月 定例会令和元年9月26日(木曜日) 本会議 第6日             出欠席議員氏名  出 席 議 員 (30名)  1番   長 谷 川     剛         2番   坂  本  昌  栄  3番   山  田     守         4番   菅  井     巌  5番   加  藤  鑛  一         6番   草  島  進  一  7番   渡  辺  洋  井         9番   田  中     宏 10番   石  井  清  則        11番   加 賀 山     茂 12番   小  野  由  夫        13番   秋  葉     雄 14番   富  樫  正  毅        15番   中  沢     洋 16番   黒  井  浩  之        17番   小 野 寺  佳  克 18番   本  間  信  一        19番   阿  部     寛 20番   本  間  正  芳        21番   佐  藤  昌  哉 22番   佐  藤  博  幸        23番   石  塚     慶 25番   菅  原  一  浩        26番   尾  形  昌  彦 27番   五 十 嵐  一  彦        28番   野  村  廣  登 29番   渋  谷  耕  一        30番   佐  藤  文  一 31番   本  間  新 兵 衛        32番   齋  藤     久  欠 席 議 員 (なし)             出席議事説明員職氏名 市     長  皆 川   治         副  市  長  山 口   朗 総 務 部 長  高 橋 健 彦         企 画 部 長  阿 部 真 一 市 民 部 長  渡 会   悟         危 機 管 理 監  早 坂   進 健 康 福祉部長  白 幡   俊         農 林 水産部長  高 橋 和 博 商 工 観光部長  佐 藤 正 胤         建 設 部 長  増 田   亨 病院事業管理者  三 科   武         荘 内 病 院  土 屋 清 光                          事 務 部 長 上 下 水道部長  佐 藤   真         消  防  長  佐 藤 利 洋 会 計 管 理 者  叶 野 明 美         藤島庁舎支所長  武 田 壮 一 羽黒庁舎支所長  佐 藤 潤 到         櫛引庁舎支所長  佐 藤   浩 朝日庁舎支所長  伊 藤 周 一         温海庁舎支所長  佐 藤 光 治 教  育  長  布 川   敦         教 育 部 長  石 塚   健 監 査 委 員  長谷川 貞 義         監 査 委 員  佐 藤 文 一 農業委員会会長  渡 部 長 和         選挙管理委員会  青 木   博                          委  員  長             出席事務局職員職氏名 事 務 局 長  丸 山 一 義         事 務 局 主 幹  佐 藤 玲 子 庶 務 主 査  山 口 喜兵衛         庶 務 係専門員  佐 藤 直 子 議 事 主 査  高 橋   亨         議 事 係 長  進 藤 夕 子 調 査 主 査  齋 藤 正 浩         調 査 係 主 事  白 幡 麻 実             議事日程議事日程第6号    令和元年9月26日(木曜日)第 1  議会第16号 太陽光発電の適切な導入に向けた制度設計と運用を求める意見書の提出につ            いて                                              (提出者 秋葉 雄議員 外3名)                第 2  議会第17号 水産業体質強化を求める意見書の提出について                          (提出者 富樫正毅議員 外3名)                第 3  議会第18号 高齢者安全運転支援移動手段の確保を求める意見書の提出について                (提出者 黒井浩之議員 外3名)                第 4  議会第19号 唯一の戦争被爆国にふさわしい核兵器廃絶に向けた努力に関する意見書の提            出について                                           (提出者 山田 守議員 外5名)                第 5  議第112号 平成30年度鶴岡一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について  第 6  議第113号 平成30年度鶴岡病院事業会計決算の認定について          第 7  議第114号 平成30年度鶴岡水道事業会計利益の処分及び決算の認定について   第 8  議第115号 平成30年度鶴岡下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について                (以上4件 決算特別委員長報告)                第 9  議第116号 令和元年度鶴岡一般会計補正予算(第4号)             第10  議第117号 令和元年度鶴岡介護保険特別会計補正予算(第1号)         第11  議第118号 令和元年度鶴岡病院事業会計補正予算(第1号)                         (以上3件 予算特別委員長報告)                第12  議第119号 鶴岡市税条例等の一部改正について                 第13  議第120号 鶴岡市職員の分限の手続及び効果に関する条例等の一部改正について   第14  議第121号 鶴岡本庁舎耐震補強工事請負契約の締結について                         (以上3件 総務常任委員長報告)                第15  議第122号 鶴岡印鑑条例の一部改正について                  第16  議第123号 鶴岡コミュニティセンター設置及び管理条例の一部改正について    第17  議第124号 鶴岡災害弔慰金支給等に関する条例の一部改正について       第18  議第125号 鶴岡消防手数料条例の一部改正について                             (以上4件 市民文教常任委員長報告)              第19  議第127号 鶴岡高齢者福祉センター設置及び管理条例の一部改正について                   (厚生常任委員長報告)                     第20  議第128号 鶴岡農業経営者育成学校設置及び管理条例の制定について       第21  議第129号 鶴岡手数料条例の一部改正について                 第22  議第130号 鶴岡市給水条例の一部改正について                  第23  議第131号 鶴岡市営羽黒山スキー場設置及び管理条例の一部改正について      第24  議第132号 鶴岡櫛引たらきだいスキー場設置及び管理条例の一部改正について  第25  議第133号 鶴岡あさひ自然体験交流施設設置及び管理条例の一部改正について                 (以上6件 産業建設常任委員長報告)              第26  議第126号 指定管理者の指定について                                    (市民文教常任委員長報告)                   第27  議第136号 鶴岡教育委員会委員の任命について                 第28  議員派遣について                                 第29  高速交通等対策特別委員会中間報告について                                   (高速交通等対策特別委員長報告)                第30  議会改革特別委員会中間報告について                                      (議会改革特別委員長報告)                   第31  人口減少地域活性化対策特別委員会中間報告について                              (人口減少地域活性化対策特別委員長報告)                        本日の会議に付した事件(議事日程のとおり) △開議 (午前10時00分) ○議長齋藤久議員) ただいまから本日の会議を開きます。   (「議長議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長齋藤久議員) 12番小野由夫議員。 ◆12番(小野由夫議員) 9月5日の21番議員発言密室という発言がございました。そこで、私が議事進行をかけまして、密室という言葉は問題があるのではないかという。それで、これをきちっと精査して、調査をして返答いただきたいと議長に申し上げました。きのう本会議で、議長から言葉やりとりの中の密室という言葉であって、不穏当の発言には当たらないという、そういう議長からの見解をいただきましたけれども、私はそのときにすぐ議事進行をかけて発言しなかったわけですけども、よく議長の見解を自分で精査をしてということで発言しなかったわけですけども、その後私も密室という言葉をよく広辞苑で調べてみました。その中で、密室という定義は、1つは密室状態の外から入れない部屋、それからもう一つは秘密にして人に知らせない部屋、よく我々は議会の中でも代表者会議等秘密会議などと称して会議を開くわけですけども、そういう状況の中での密室という私は理解いたしました。ということは、これは議事録にこのまま残っていく場合は、私はやっぱりこれは問題があるのではないかということで今発言させていただきました。  不穏当ということは、差しさわりがあって適切でない言葉という、そういう意味でありましたけども、密室というのはその前後の言葉どうのこうのでなくて、密室という、いわゆる市長そのものが特定の場所で特定の人と特別に誰も入れない密室の中で、密閉された中で話をしてこれを決定したという、一般的には私もそうですけれども、一般の市民の人はそういう内容を見たときには私は理解するんだと、これ常識的に私は思うんですけども、言葉の前後のやりとりよりも、密室という言葉、これはやっぱり私は後々問題になるようなことのないように、議事録から削除するべきだと改めて申し上げたいと思いますので、議長の見解あるいは議会運営委員会で協議を再度お願いしたいと思います。  これは本当に中沢議員がその後に発言しておりましたけども、これはそれぞれの自治会町内会の方からそこに乗じて、そして市長に申し入れしたという事実もあるようですので、その辺ももし違っていたとしたら調査をしていただいて、しっかりと答弁をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長齋藤久議員) ただいまの12番小野由夫議員議事進行に対して申し上げます。  さきの一般質問に対する議長の見解は昨日述べたとおりで、今もその意思は変わってはおりません。申し上げるまでもなく、議会における議員発言は、原則として制約を受けることなく自由になし得るものとされております。これを発言自由の原則と申しますけれども、一方会議の秩序を保持し、議事の能率を高めるため、各種制約あるのも御存じのとおりと思います。いろいろ私から議論の内容について云々申し上げるべき立場ではありませんので、秩序を乱す発言はなかったという見解を述べさせていただいたものでございます。何とぞ御了承願います。   (「議長議事進行」と呼ぶ者あり) ◆12番(小野由夫議員) 今の議長の見解はどうしても私は納得できません。秩序のある発言であれば、それは問題ないという話でありましたけども、じゃ密室という言葉によって、相手が疑問視を持たれるような、そういう疑いをかけられるような言葉であっても、これは議会で堂々と発言しても問題ないということですか。議長の見解であっても、市民一般の常識として、それは私は理解できないと思います。一般的なそういう見解で処理されては、その言われた相手はどうなるんですか。何を言ってもいいということですか。密室でそういう重要な問題を発言したときに、これは言われた本人が密室でこれだけ重要なことを特定の人と、そして決定して市政を動かしているということですよ。それがこの本会議発言されても、それは許すという、そういうことですか、どうですか。 ○議長齋藤久議員) 小野議員に申し上げますが、先ほども述べたとおり、政策議論の内容について私からここで云々言う立場ではありません。一般質問の中で質問者と答えた市長との間でも政策の食い違いがあったりしたのはそのとおりでありますけれども、その内容については、秩序を乱す発言ではないと判断をし、見解を述べたものであります。あらかじめ議会運営委員会においても私の見解を報告をしておるものでございます。   (「議長議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長齋藤久議員) 15番中沢 洋議員。 ◆15番(中沢洋議員) きのう五学区の方から大変厳しいお言葉をいただきました。議長が本会議であの密室という言葉は何も問題ないという議会の見解というのは常識では考えられないと。今小野議員さんが言ったけども、密室という言葉の表現、それ何も問題ないとなれば、市民の方からこう言われましたよ。「中沢さん、全国で鶴岡市議会を見ていますよ。市民一人一人がきちっと見ていますよ」と、「学校改築において、市と市長と教育委員会密室で決めたと、ある特定の人物と密室で決めたと、あのような表現を本会議で認めていていいのか」と、「我々団体として、きちっと正々堂々とお願いをしてきた」と、それは昌哉議員もわかっている話なんですよ。十分に町内会長のころから学校改築とやっていて、あの日も昌哉さんの日程に合わせて要望に行きましょうと、そういうことを言いながら密室で決めたという、僕はあの発言不信感を持っていると。ただ、市民からそのような大変議会に対する密室という言葉の表現の仕方、それを議会全員でもっともだというふうなことに議長がやったわけですから、市民から見るとおかしいというふうな、学区民からは大変お叱りの言葉をいただきました。もう一度密室という言葉議長から大変このような議会でこのような問題があったと。どうも不穏当な発言だから、議長の権限で、同じ会派であるんだから、昌哉さん、あのような発言はちょっと問題があるから、取り消してほしいとか言えば何ともない話だけども、これは密室だという言葉は何とも問題ない言葉だというような議長がそういう見解であれば、大変重大な問題です。もう一度議運で密室という表現の仕方がいいのかどうか諮っていただきたい。 ○議長齋藤久議員) 15番中沢 洋議員議事進行に対して申し上げます。  私は、今お話しされました密室という言葉がいいとか悪いとか申し上げているものではございません。議長の立場で、議場の秩序を乱す不穏当な発言があったかどうだかということで見解を述べたものでございます。いろいろ議会やりとりのあり方について問題があるとすれば、議会運営委員会議会権能を高めるためにも議論は必要かとは思いますけれども、きょうは密室という言葉でここでやりとりする場面ではないものと私は考えますので、本日の日程に沿って議事を進めたいと考えております。   (「議長」と呼ぶ者あり) ◆12番(小野由夫議員) 今議長の見解いただきました。もう一度再度確認しますけども、議長はこの発言に対して問題ないという発言でありましたけども、私は前後のやりとりは、これはいいんです。密室という発言、この言葉が私は議事録に残しては問題でないんですか、相手を疑うような、相手を傷つけるような、そういう不穏当な言葉に当たらないんですかということを確認させていただきたいんです。その前後のやりとりは、それは問題ないですよ、議場の議論ですから。しかし、密室という言葉は私は議事録に残すものではないと今後のことを考えて申し上げているので、議長からも再度その見解をしっかりとお聞きして、それが不穏当でないと、あくまでもそう言い張るんであれば、我々はその言葉を受けて今後また調査をしていきたい、そう思っておりますので、よろしくお願いします。   (「議長議事進行、22番」と呼ぶ者あり) ○議長齋藤久議員) 22番佐藤博幸議員。 ◆22番(佐藤博幸議員) 議会運営委員長の立場で申し上げたいと思います。  今ほどの小野議員中沢議員から議会運営委員会にもう一度諮ってほしいという旨のお話がございました。議会運営委員会、去る24日に開かれた席上、議長の判断を私たちはお聞きをして、その議長の判断も、なお議事録の精査に基づくものとして私たちはお聞きをしたわけでございます。その上において、議会運営委員会では今ほどのような議論もないし、全員了承の後に議長の判断に対しては議会運営委員会として全員一致で了承したものでございます。  以上でございます。 ◆12番(小野由夫議員) 今議運の委員長から発言がありました。全員問題なく一致で議長の見解を理解をした、了解をしたということでありましたけども、そこが私はおかしいので、再度問題があるんではないですかと議事進行しているんですよ。何も前のことを聞いているんじゃないんです。そんなことで、再度私は議長の見解をいただいて、それを精査して対応するのか、それともあくまでも議長が今回の見解で問題ないと言い張るのか、それをしっかりと私はお聞きしたい、それだけです。 ○議長齋藤久議員) 議事進行に対して申し上げます。  議長の見解は昨日述べたとおりでございます。議事進行に関する発言は議題に直接関係のあるもの、または直ちに処理する必要があるものというふうに会議規則第58条第1項で定められております。このやりとりをこの本会議場で続けるわけにはいきませんので、議事を続けます。   (「議長議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長齋藤久議員) 10番石井清則議員。 ◆10番(石井清則議員) 議会運営委員会委員として申し上げます。  先ほど委員長のほうからありましたけれども、議会運営委員会のほうで議長の先日から言われている答弁、説明があったのみであり、その件に関し、議会運営委員会として、委員として私、委員会の中で質問をしておりまして、取り消し等は求めないのかという話はしております。その結果、議長の考えとして、これまでも過去に何度も密室という言葉が使われてきた等説明があり、議長の権限で議論の部分を消す部分ではないということで、議長の考えはわかったということで議会運営委員会では了承した形になっております。先ほど委員長発言ですと、少し誤解を招くと思いますので、その部分はつけ加えさせていただきたいと思います。 ◆15番(中沢洋議員) 先ほど議事進行で言いましたけども、五学区の9団体の皆さん方密室で決めたと、このような密室という表現が議会で……   (何かいう者あり) ◆15番(中沢洋議員) いや、決めているじゃない、ちゃんと。議長が言っているんだろ、代表で。あんた、わからないのか。本会議議長が代表と言っているんでしょう。
    議長齋藤久議員) 静粛に願います。 ◆15番(中沢洋議員) あなた、議長として、議会の代表として、議会の総意として何も問題ないと発言しているけれども、誰もそんなこと問題ないなんて思っていないんですよ。重要な発言だから取り消してほしいとお願いしているんです。学区民も大変不愉快だと、市民の声は大変不愉快だとなっているんです。議長、それはそれで不愉快でもいいというんですか、あんた議長として。密室という言葉は大変重要な言葉だと、この表現を取り消してほしいとお願いされているんです。だから、再度議会運営委員会でも開いて、そして昌哉議員を呼んで、取り消すのか取り消さないのか、一度聞いていただきたい。そこで本会議始まる前に暫時休憩して議運を開いていただきたい、これ議事進行。 ○議長齋藤久議員) 暫時休憩します。   (午前10時17分 休 憩)                     (午後 1時30分 再 開) ○議長齋藤久議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際申し上げます。先ほど議事進行に対し、議会運営委員会を開催し、扱いを十分に協議していただきました。鶴岡市議会会議規則第65条、発言取り消し又は訂正、「発言した議員は、その会期中に限り、議会の許可を得て発言取り消し、又は議長の許可を得て発言を訂正することができる。ただし、発言の訂正は、字句に限るものとし、発言の趣旨を変更することはできない」とあります。質問者本人にも確認をしましたが、発言取り消しまたは訂正を行う意思はないとのことであります。  議長の見解は昨日のとおり、不穏当な発言には当たらないと判断しております。  以上であります。  会議を続けます。  本日の欠席届出者はありません。30番佐藤文一議員からは早退の届け出があります。出席議員は定足数に達しております。  議員、当局の皆様に申し上げます。議場内が暑い場合は、上着を脱いでいただいて結構ですので、申し添えます。  なお、報道関係者から議場内でのテレビカメラ等による撮影の願いが出ており、議長においてこれを許可しておりますので、御了承願います。  本日の議事は、議事日程第6号によって進めます。 △日程第1 議会第16号 太陽光発電の適切な導入に向けた制度設計と運用を求める意見書の提出について 外3件 ○議長齋藤久議員) 日程第1 議会第16号 太陽光発電の適切な導入に向けた制度設計と運用を求める意見書の提出についてから日程第4議会第19号 唯一の戦争被爆国にふさわしい核兵器廃絶に向けた努力に関する意見書の提出についてまでの議案4件を一括議題といたします。  提案者の説明を求めます。13番秋葉 雄議員。   (13番 秋葉 雄議員 登壇) ◆13番(秋葉雄議員) 議会第16号 太陽光発電の適切な導入に向けた制度設計と運用を求める意見書の提出について、案文を朗読して提案とさせていただきます。  パリ協定の枠組みの下、脱炭素社会の構築が求められる中、環境負荷の削減やエネルギー安全保障等の観点から、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギー導入拡大が必要とされている。  こうした中、再生可能エネルギー特別措置法に基づく固定価格買取制度FIT)の施行以降、導入量が着実に増加してきている一方、一部の地域では、防災、景観、環境面での地域住民の不安や、FIT買い取り期間終了後に太陽光パネルが放置されるのではないかとの懸念が生じている。  今後、こうした不安や懸念を払拭しつつ、地域と共生する形で再生可能エネルギーの導入を更に促進する観点から、太陽光発電の適切な導入に向けて下記のとおり要望する。          記 1.再生可能エネルギー特別措置法に基づく事業計画の認定に当たり、一定規模以上の案件については地域住民への事前説明発電事業者に義務付けるとともに、その具体的な手続きを事業計画策定ガイドラインに明記するなど、地域住民との関係構築のために必要な取組を行うこと。 2.太陽光発電設備が災害時に斜面崩落を誘発することのないよう、急傾斜地以外の斜面に設置される場合も含め、太陽光発電設備の斜面設置に係る技術基準の見直しを早急に行うこと。 3.発電事業終了後に太陽光発電設備の撤去及び適正な処分が確実に行われるよう、発電事業者による廃棄費用の積立ての仕組みや、回収された太陽光パネル等のリサイクル等の仕組みの確立に向けた取組を進めること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  皆様の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長齋藤久議員) 14番富樫正毅議員。   (14番 富樫正毅議員 登壇) ◆14番(富樫正毅議員) 議会第17号 水産業体質強化を求める意見書について、案文を朗読して提案にかえさせていただきます。  今年度から始まった水産政策の改革に伴う水産資源管理は、再生産を安定させる最低限の資源水準をベースとする方式から、最大持続生産量の概念をベースとする方式に変更になった。これを着実に実行するには、国全体としての資源管理指針を定める必要がある。その上で、適切な資源管理に取り組む漁業者は、漁獲量を削減する場合があるため漁業経営のセーフティネットとして漁業経営安定対策の機能強化が必要である。  また、水産政策の改革では、IUU(違法・無規制・無報告)漁業対策や水産物輸出の促進のためにトレーサビリティを推進することになっており、それには漁獲証明の法制化による流通改善や水産物の消費拡大が必要である。そこで、漁業者らが安心して水産改革に取り組めるよう現場の声を聴きつつ下記の事項の法制化を求める。記 1.漁業経営安定対策の機能強化を図るために必要な法整備を行うこと。 2.水産物のトレーサビリティを推進するために漁獲証明に係る法整備を行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長齋藤久議員) 16番黒井浩之議員。   (16番 黒井浩之議員 登壇) ◆16番(黒井浩之議員) 議会第18号 高齢者安全運転支援移動手段の確保を求める意見書の提出について、案文を朗読して提案にかえさせていただきます。  東京・池袋で87歳の高齢者が運転する車が暴走し、母子2人が亡くなった事故以降も高齢運転者による事故が続いている。  近年、交通事故の発生件数は減少傾向にあるが、75歳以上の高齢運転者の死亡事故の割合は高まっており、単純ミスによる事故も目立つ。  警察庁は、昨年末時点で約563万人いる75歳以上の運転免許保有者が、2022年には100万人増えて663万人に膨らむと推計している。  こうした状況を踏まえ、国は17年施行の改正道路交通法で、75歳以上の運転免許保有者は違反時や免許更新時に認知機能検査を受けることを義務付けたが、今や高齢運転者の安全対策及び安全運転支援の取組は待ったなしの課題である。  また、過疎地域を中心に、いまだ「生活の足」として車が欠かせない高齢者も多い中、自主的に免許を返納した場合などの地域における移動手段の確保も重要な取組である。  政府におかれては、地方自治体や民間事業者とも連携しながら、総合的な事故防止策としての、高齢運転者の安全運転支援と地域における移動手段の確保を進めるため、下記の事項について早急に取り組むことを強く求める。          記 1.自動ブレーキやペダル踏み間違い時の急加速を防ぐ機能など、ドライバーの安全運転を支援する装置を搭載した「安全運転サポート車」(サポカーS)や「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」などの後付けの安全装置の普及を一層加速させるとともに、高齢者を対象とした購入支援策を検討すること。 2.高齢運転者による交通事故を減らすため、自動ブレーキなどを備えた「安全運転サポート車」(サポカーS)に限定した免許の創設を検討すること。 3.免許を自主返納した高齢者が日々の買い物や通院などに困らないよう、コミュニティバスやデマンド(予約)型乗合タクシーの導入など「地域公共交通ネットワーク」の更なる充実を図ること。また、地方自治体などが行う、免許の自主返納時における、タクシーや公共交通機関の割引制度などを支援すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長齋藤久議員) 3番山田 守議員。   (3番 山田 守議員 登壇) ◆3番(山田守議員) 議会第19号 唯一の戦争被爆国にふさわしい核兵器廃絶に向けた努力に関する意見書の提出について、案文を朗読させていただいて提案にかえさせていただきます。  広島と長崎にアメリカの原子爆弾が投下されてから72年を経た2017年7月7日、国連会議で歴史的な核兵器禁止条約が、国連加盟国の3分の2に当たる122か国の賛成で採択された。  核兵器禁止条約は、核兵器について、破滅的な結末をもたらす非人道的な兵器であり、国連憲章、国際人道法、国際人権法に反するものであると断罪し、核兵器は不道徳であるだけでなく違法であるとして、国際法史上初めて違法性を確立した。  この核兵器禁止条約の採択から2年が経過し、世界各国でも前向きな変化が生まれている。  条約には、すでに70か国が署名し、25か国が批准している。  来年は戦争被爆75周年であり、5年に1度の核兵器不拡散条約再検討会議が開かれる。  最大規模の核軍縮交渉でもあるこの会議で、米英仏ロ中の核保有大国などが、核不拡散条約第6条に定められている核軍縮の交渉義務を果たすとともに、核廃絶に向けて力強く進む転機にすることが求められている。  政府はこれまで、核保有国と非保有国との橋渡し役となり、核兵器廃絶に向けた世界の中の推進力となると述べ、禁止条約を交渉する国連会議に参加せず、署名、批准を行う考えはないと述べてきた。  しかし、唯一の戦争被爆国として核兵器廃絶に向けた努力を強く求めるものである。  以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長齋藤久議員) お諮りします。ただいま議題となっております議案4件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長齋藤久議員) 異議なしと認めます。  よって、議案4件については委員会の付託を省略することに決しました。  これから質疑に入ります。  これで質疑を終結します。  これから討論に入ります。  初めに、反対の討論を許します。  次に、賛成の討論を許します。  これで討論を終結します。  これから議会第16号から議会第19号までの議案4件について、一括して採決します。ただいま議題となっております議案4件については、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   (全 員 起 立) ○議長齋藤久議員) 起立全員であります。  よって、議会第16号から議会第19号までの議案4件については原案のとおり可決されました。 △日程第5 議第112号 平成30年度鶴岡一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について 外3件 ○議長齋藤久議員) 日程第5 議第112号 平成30年度鶴岡一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定についてから日程第8 議第115号 平成30年度鶴岡下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてまでの議案4件を一括議題とします。  この際、決算特別委員会における審査の経過と結果について委員長の報告を求めます。10番石井清則決算特別委員長。   (決算特別委員長 石井清則議員 登壇) ◆決算特別委員長石井清則議員) 決算特別委員会に付託されました決算議案について、委員会を開催して審査を行い、結論を得ましたので、その審査の経過と結果について御報告申し上げます。  今期定例会において本特別委員会に付託されました議案は、議第112号 平成30年度鶴岡一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定についてから議第115号 平成30年度鶴岡下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてまでの決算議案4件であります。  9月10日に委員会を開催し、議案の大要について会計管理者及び担当部長から説明を受けた後、付託された議案の全部を各分科会に分割付託して審査することにいたしました。各分科会での審査の経過につきましては、25日に開催した決算特別委員会において各分科会委員長から詳しく報告されておりますので、省略いたしますが、議案4件のうち、議第112号については各分科会とも認定、議第113号については厚生分科会委員長から認定、議第114号及び議第115号については産業建設分科会委員長から原案可決及び認定すべきものと決した旨の報告がありました。  各分科会委員長の報告の後、質疑に入りましたが質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で議第112号及び議第113号については認定、また議第114号及び議第115号については原案可決及び認定すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。 ○議長齋藤久議員) これから質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  これで質疑を終結します。  これから討論に入ります。  初めに、反対の討論を許します。  次に、賛成の討論を許します。  これで討論を終結します。  これから議第112号から議第115号までの議案4件について、一括して採決します。ただいま議題となっております議案4件についての委員長報告は、議第112号及び議第113号については認定であります。また、議第114号及び議第115号については原案可決及び認定であります。委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   (全 員 起 立) ○議長齋藤久議員) 起立全員であります。  よって、議第112号及び議第113号については認定することに決しました。また、議第114号及び議第115号については原案可決及び認定することに決しました。 △日程第9 議第116号 令和元年度鶴岡一般会計補正予算(第4号) 外16件 ○議長齋藤久議員) 日程第9 議第116号 令和元年度鶴岡一般会計補正予算(第4号)から日程第25 議第133号 鶴岡あさひ自然体験交流施設設置及び管理条例の一部改正についてまでの議案17件を一括議題とします。  この際、各常任委員会及び予算特別委員会における審査の経過と結果について、各委員長の報告を求めます。  初めに、総務常任委員長の報告を求めます。26番尾形昌彦総務常任委員長。   (総務常任委員長 尾形昌彦議員 登壇) ◆総務常任委員長(尾形昌彦議員) 総務常任委員会に付託されました議第119号から議第121号までの条例及び事件議案3件について、去る11日に委員会を開催し、審査の上、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告いたします。  初めに、議第119号 鶴岡市税条例等の一部改正についての審査を行いました。このたびの改正は、今年度の税制改正に基づく地方税法等の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。改正の概要は、個人住民税では所得が低いひとり親家庭における子供の貧困対策として、前年の合計所得金額が135万円以下で児童扶養手当を受給している事実婚状態でないひとり親について、個人住民税を非課税とする措置を設けるとともに、当該措置を受けるための申告の規定を整備するもので、令和3年度以後の個人住民税に適用するものであります。  次に、法人住民税では、大法人が申告書を提出する際は、電子情報処理組織を使用する方法、eLTAXを用いることを義務とした規定の施行に先立ち、やむを得ない場合の救済措置等の規定を追加するもので、資本金が1億円を超える普通法人等については、令和2年度以後の事業年度から電子申告が義務化されるが、通信回線の故障や災害等により電子申告が困難と認められる場合は、書面による申告書提出を可能とするものであります。  次に、固定資産税では、高規格堤防、いわゆるスーパー堤防の整備事業後に一定の家屋を新築した場合、最初の5年間、居住部分に係る税額を3分の2、非居住部分を3分の1減額する措置が創設されたことに伴い、当該措置を受けるための申告手続について規定するものであります。  次に、軽自動車税では、環境性能割の臨時的軽減措置について、消費税率の引き上げに伴う対応として、本年10月1日から令和2年9月30日までに取得された一定の環境性能を有する軽自動車について、環境性能割の税率を1%分軽減するものであります。また、種別割の軽減措置、いわゆるグリーン化特例の見直しは、一定の環境性能を有する軽自動車について、初回車両番号指定を受けた日の属する年度の翌年度の種別割を軽減する現行制度を令和3年度まで延長した上で、令和4年度からはその適用対象を自家用の乗用の電気軽自動車等に限定するもので、対象を重点化して税率を75%軽減するものであります。  提案説明の後、質疑に入りました。  固定資産税の改正に関し、本市に高規格堤防はあるのかとの質疑に対し、高規格堤防の整備事業はほとんどが首都圏、近畿圏に限られている。いわゆる海抜ゼロメートル地帯の整備事業であり、全国的に適用が見込めるものではないが、地方税法の改正に合わせて申告の手続を条例に規定するものである旨の答弁がありました。  質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第120号 鶴岡市職員の分限の手続及び効果に関する条例等の一部改正についての審査を行いました。このたびの改正は、地方公務員法の改正により、「成年被後見人又は被保佐人が地方公務員となること、又は競争試験若しくは選考を受けることができない」とする規定が削除されるともに、地方公務員が成年被後見人等に該当するに至ったときに、その職を失うとする規定、いわゆる地方公務員に係る欠格条項から成年被後見人等が削除されたことに伴い、関連する4件の条例について成年被後見人等であることに該当し、失職した場合の取り扱いを定める規定を見直す等、所要の改正を加えるものであります。  提案説明の後、質疑に入りました。  本市において、成年被後見人等に該当する職員はいるのかとの質疑に対し、この欠格条項に該当する職員はいない。これまで成年被後見人等は職員採用試験を受験できないという規定であったため、成年被後見人等に該当し、受験ができなかったという方はいたかもしれないが、これまでもこの欠格条項に該当し、失職した職員はいないと認識している旨の答弁がありました。  質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議第121号 鶴岡本庁舎耐震補強工事請負契約の締結についての審査を行いました。この請負契約は、市役所本庁舎が平成27年度に実施した耐震診断において、震度6強から7程度の地震動で倒壊の危険性があると診断されたことを受け、強い地震が発生した場合でも業務が継続的に行えるよう、また防災拠点としても使えるように耐震補強工事を実施するもので、工期を令和元年10月1日から令和3年3月19日までとするものであります。  入札方法は、条件つき一般競争入札とし、入札参加条件として、市内に本店を有する2から3社で構成する特定建設工事共同企業体であること、企業体代表者は建築一式工事の格付がAランク業者、構成員はAまたはBランク業者、このほか施工実績、技術職員の数及び配置技術者の資格などを定め、事前に予定価格を公表した上で、令和元年8月8日に入札執行したものであります。  入札参加条件に従い、7組の特定建設工事共同企業体から入札参加申請があり、入札の結果、代表者を鶴岡建設株式会社、構成員を菅睦建設株式会社とする鶴岡建設・菅睦建設特定建設工事共同企業体が12億6,500万円で落札し、8月19日に仮契約を締結しているものであります。  提案説明の後、質疑に入りました。  耐震工事に合わせて庁舎外壁の洗浄等も実施すると聞いているが、障害者の方々から要望のある障害者用駐車場から正面玄関までの屋根の設置についてもこのたびの工事で実施するのかとの質疑に対し、このたび耐震補強工事では市役所周囲に足場を設置することになるため、工事期間中はそのような工事には着手できない。要望のある屋根の設置は、この工事期間中に設置についての調査、検討を行いたい旨の答弁がありました。  質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。 ○議長齋藤久議員) 次に、市民文教常任委員長の報告を求めます。13番秋葉 雄市民文教常任委員長。   (市民文教常任委員長 秋葉 雄議員 登壇) ◆市民文教常任委員長秋葉雄議員) 市民文教常任委員会に付託されました議第122号から議第125号までの条例議案4件について、去る13日に委員会を開催し、審査の上、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告いたします。  初めに、議第122号 鶴岡印鑑条例の一部改正についての審査を行いました。このたびの改正は、女性活躍推進の観点から住民基本台帳法施行令が改正され、住民票、個人番号カード等への旧氏の記載が可能となることに伴い、旧氏による印鑑登録を行うことができるよう所要の改正を加えるものであります。  提案説明の後、質疑に入りましたが質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第123号 鶴岡コミュニティセンター設置及び管理条例の一部改正についての審査を行いました。このたびの改正は、長沼地区地域活動センターが、旧長沼小学校校舎を改修し、移転することに伴い、位置を定めた条文を改めるとともに、目的外使用に係る使用料について、他施設との均衡を勘案し、定めるものであります。  提案説明の後、質疑に入りましたが質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第124号 鶴岡災害弔慰金支給等に関する条例の一部改正についての審査を行いました。このたびの改正は、災害弔慰金支給等に関する法律の改正に伴い、災害援護資金の償還が困難である場合には償還を猶予し、資金を利用した者が破産した場合には償還を免除することができる規定を追加するとともに、支払い猶予や償還免除に関して本人やその保証人から収入や資産の状況についての報告を求め、調査できることとするものであります。  また、災害弔慰金及び災害障害見舞金の支給に関する事項を審議する審査会の設置が努力義務化されたことに伴い、鶴岡災害弔慰金等審議会を設置するものであります。  提案説明の後、質疑に入りましたが質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第125号 鶴岡消防手数料条例の一部改正についての審査を行いました。このたびの改正は、全国的に統一して定めることが特に必要と認められる消防手数料の危険物の規制に係る手数料について、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の改正に伴い、浮き屋根式特定屋外タンク貯蔵所及び浮きぶたつき特定屋外タンク貯蔵所の設置の許可の申請に対する審査手数料の額を改めるものであります。  提案説明の後、質疑に入りましたが質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。 ○議長齋藤久議員) 次に、厚生常任委員長の報告を求めます。18番本間信一厚生常任委員長。   (厚生常任委員長 本間信一議員 登壇) ◆厚生常任委員長(本間信一議員) 厚生常任委員会に付託されました議第127号 鶴岡高齢者福祉センター設置及び管理条例の一部改正について、去る17日に委員会を開催し、審査の上、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告いたします。  この議案は、障害者の緊急受け入れ態勢を確保するため、高齢者福祉センターおおやまの短期入所センターにおいて障害者を対象とした2つの事業を行うものです。1つは、障害者総合支援法に規定する障害短期入所事業、いわゆるショートステイと、もう一つは特定地域生活支援事業であり、市町村が独自に行う地域生活支援事業のうち、一時的に宿泊を伴う居室の確保及び支援を行う居室確保事業、具体的には医療的ケアが必要な障害者等の緊急時の受け入れを行うものです。これらの事業については高齢者の利用を優先し、ベッドにあきがある場合に受け入れを行うもので、短期入所事業の利用定員26人には障害短期入所事業の利用者を含むこととしております。  提案説明の後、質疑に入りました。  高齢者の短期入所施設において、障害短期入所事業に取り組んでいる施設はほかにもあるのかとの質疑に対し、事業を行っている施設は現在市内に4つあり、障害者の緊急受け入れ態勢を拡充するため、このたび高齢者福祉センターおおやまでも事業を行うこととした旨の答弁がありました。  障害者受け入れのための職員体制はどうなっているのかとの質疑に対し、ベッドにあきがある場合に受け入れるもので、そのための職員配置はしておらず、医療的ケアが必要な障害者の受け入れについては、高齢者福祉センターおおやまには看護師が配置されているため、看護師を中心に対応する予定である旨の答弁がありました。  質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。 ○議長齋藤久議員) 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。25番菅原一浩産業建設常任委員長。   (産業建設常任委員長 菅原一浩議員 登壇) ◆産業建設常任委員長(菅原一浩議員) 産業建設常任委員会に付託されました議第128号から議第133号までの条例議案6件について、去る18日に委員会を開催し、審査の上、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告いたします。  初めに、議第128号 鶴岡農業経営者育成学校設置及び管理条例の制定についての審査を行いました。この議案は、将来にわたる農業の発展を図り、定住人口の増加に寄与するため、農業経営者の育成、確保のための人材育成拠点施設として鶴岡市千安京田字龍花山1番地1に整備する鶴岡市立農業経営者育成学校(SEADS)の設置及び管理について定めるものであります。  なお、当該学校は、国の地方創生交付金を活用して、旧いこいの村庄内をリノベーションし、宿泊研修施設として活用するものであり、その工事は令和2年3月に完了し、同年4月の開校を予定しており、施行期日は令和2年4月1日とするものであります。  提案説明の後、質疑に入りました。  カリキュラムについて、農業を志す人材をしっかりと育成し、本市の農業を担ってもらえる内容となっているのかとの質疑に対し、育成のための研修は座学研修及び実践研修とするが、有為な人材を育成するに必要な事項をしっかりと網羅したカリキュラムとなっており、研修修了後は本市に定住し、本市の農業を担ってもらえる内容になっている旨の答弁がありました。  質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第129号 鶴岡手数料条例の一部改正についての審査を行いました。この議案は、建築基準法及び建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部が改正され、本市が行う建築物の用途変更及び建築物省エネ法の性能向上計画認定に係る事務手続に変更が生じることとなったことに伴い、徴収する手数料について所要の改正を行うものであります。  なお、施行期日は建築基準法の改正に係るものについては公布の日とし、本年11月に施行が予定されている建築物省エネ法の改正に係るものについては、法律の施行の日とするものであります。  提案説明の後、質疑に入りましたが質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第130号 鶴岡市給水条例の一部改正についての審査を行いました。この議案は、水道法の改正に伴い、指定給水装置工事事業者の指定に関し、5年ごとの更新制が導入されたことにより、指定の更新に係る手数料を1件につき5,000円と定めるものであります。  なお、施行期日は令和元年10月1日とするものであります。  提案説明の後、質疑に入りましたが質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第131号 鶴岡市営羽黒山スキー場設置及び管理条例の一部改正についての審査を行いました。この議案は、消費税法の改正による消費税率引き上げに伴う施設の維持管理経費の増嵩を考慮し、受益者負担の原則に照らして使用料の改定を行うとともに、10年以上販売実績がない2日券を廃止するものであります。  なお、施行期日は令和元年10月1日とするものであります。  提案説明の後、質疑に入りましたが質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第132号 鶴岡櫛引たらきだいスキー場設置及び管理条例の一部改正についての審査を行いました。この議案は、消費税法の改正による消費税率引き上げや光熱水費等の改定に伴う施設の維持管理経費の増嵩を考慮し、受益者負担の原則に照らして使用料の改定を行うとともに、利用者の利便性の向上や親子連れの誘客を図ることを目的に、半日券を廃止し、4時間券及びファミリー1日券を新設するものであります。  なお、施行期日は令和元年10月1日とするものであります。  提案説明の後、質疑に入りましたが質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議第133号 鶴岡あさひ自然体験交流施設設置及び管理条例の一部改正についての審査を行いました。この議案は、消費税法の改正による消費税率引き上げに伴う施設の維持管理経費の増嵩を考慮し、受益者負担の原則に照らして利用料金基準額の改定を行うものであります。  なお、施行期日は令和元年10月1日とするものであります。  提案説明の後、質疑に入りましたが質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。 ○議長齋藤久議員) 最後に、予算特別委員長の報告を求めます。17番小野寺佳克予算特別委員長。   (予算特別委員長 小野寺佳克議員 登壇) ◆予算特別委員長(小野寺佳克議員) 予算特別委員会に付託されました予算議案について、委員会を開催して審査を行い、結論を得ましたので、その審査の経過と結果について御報告申し上げます。  今期定例会において本特別委員会に付託されました議案は、議第116号 令和元年度鶴岡一般会計補正予算(第4号)から議第118号 令和元年度鶴岡病院事業会計補正予算(第1号)までの補正予算議案3件であります。  9月10日に委員会を開催し、議案の大要について担当部長から説明を受けた後、付託された議案の全部を各分科会に分割付託して審査することにいたしました。  9月11日から9月18日までに開催された各分科会での審査の経過につきましては、25日に開催した予算特別委員会において各分科会委員長から詳しく報告されておりますので、省略いたしますが、議案3件のうち、初めに議第116号については総務、市民文教、厚生の各分科会委員長から可決、産業建設分科会委員長からは否決すべきものと決した旨の報告がありました。  なお、議第116号については、同日の委員会開催に先立って開催された本会議において議案の訂正が承認されておりますので、各分科会委員長の報告の後、分科会委員長の報告に対する質疑並びに訂正されております議第116号についてあわせて質疑に入りましたが質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第117号及び議第118号については、厚生分科会委員長から可決すべきものと決した旨の報告がありました。  厚生分科会委員長の報告の後、質疑に入りましたが質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。 ○議長齋藤久議員) これから質疑に入ります。ただいまの各委員長報告に対する質疑を行います。  これで質疑を終結します。  これから討論に入ります。  初めに、反対の討論を許します。  次に、賛成の討論を許します。  これで討論を終結します。  これから議第116号から議第133号までの議案17件について、一括して採決します。ただいま議題となっております議案17件の委員長報告は可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   (全 員 起 立) ○議長齋藤久議員) 起立全員であります。  よって、議第116号から議第133号までの議案17件については、原案のとおり可決されました。 △日程第26 議第126号 指定管理者の指定について ○議長齋藤久議員) 日程第26 議第126号 指定管理者の指定についてを議題とします。  この際、市民文教常任委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。13番秋葉 雄市民文教常任委員長。   (市民文教常任委員長 秋葉 雄議員 登壇) ◆市民文教常任委員長秋葉雄議員) 市民文教常任委員会に付託されました議第126号の事件議案1件について、去る13日に委員会を開催し、審査の上、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告いたします。  議第126号 指定管理者の指定についての審査を行いました。鶴岡市文化会館については、運営主体のあり方を検討する鶴岡市文化会館利活用会議において、人材確保や引き継ぎ期間を考慮し、9月定例会に諮り、指定管理者を決定した上で職員採用を行い、期間をかけてしっかりと引き継ぎし、移行するのが望ましいとされたものであります。  文化会館の指定管理者については、鶴岡アートフォーラムなど本市公共施設の指定管理について実績がある一般財団法人鶴岡市開発公社と各地域の文化芸術事情に精通し、幅広いネットワークを有している特定非営利活動法人鶴岡市芸術文化協会との共同企業体が、これまで培った実績をもとに共同企業体の構成団体それぞれの得意分野を生かすことで適切な施設管理が図られるとともに、市民ニーズを捉えたサービスが図りやすいなどの点で有利であることに加え、利活用会議で運営主体は市開発公社と市芸術文化協会の共同企業体が望ましいとの結論を得たことも踏まえ、この2者で構成するタクトつるおか共同企業体を公募によることなく指定管理者に選定するものです。  なお、指定の期間は、令和3年4月から令和8年3月までの5年間とするものであります。  提案説明の後、質疑に入りました。  専門人材については、組織内のどのポジションに置き、いつごろまで雇用される予定かとの質疑に対し、専門人材は事業企画のチーフとなる方を想定しており、来年4月から市とともに指定管理への移行準備にかかわっていただけるよう共同企業体にお願いしていきたい旨の答弁がありました。  利活用会議で出された附帯意見について、今後指定管理者と契約を結んでいくに当たり、どのように具体化していくのかとの質疑に対し、指定管理者に全てを任せてしまうことがないよう、今後の事業計画の策定や管理運営体制の構築に当たっては、市がしっかりと指導しながら進めていくようにしたい旨の答弁がありました。  質疑を終結して討論に入り、反対の討論が1件ありました。  討論を終結して採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。 ○議長齋藤久議員) これから質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  これで質疑を終結します。  これから討論に入ります。  初めに、反対の討論を許します。3番山田 守議員。   (3番 山田 守議員 登壇) ◆3番(山田守議員) 日本共産党鶴岡市議団を代表し、議第126号 指定管理者の指定について反対の討論を行います。  鶴岡市文化会館の指定管理については、今定例会総括質問の中で公共施設を指定管理に移行することについて基本的な考え方を表明しています。このたびの指定管理者は、タクトつるおか共同企業体として一般財団法人鶴岡市開発公社が代表となり、また特定非営利活動法人鶴岡市芸術文化協会を構成員とする共同企業体としています。鶴岡市文化会館は公共施設であり、公の施設とは住民の福祉を増進する目的で利用する施設です。管理は、かつて公的団体に限定されていましたが、経済界が規制緩和を求め、2003年の法改正で一般企業やNPOにも管理者が開放されました。指定管理、公共施設の民営化は、委託による人件費削減が本質であり、自治体職員のリストラとも言えるもので、指定管理によりコストが下げられると言われますが、民間事業者の収益の確保が必要となり、物的経費はほとんど減らずに人件費が大きく下げられ、担い手が非正規に置きかえられる、このような状況が多く見受けられるところです。委託は行政と違って、議会に直接市民の声として届けられていたものが届きにくくなることが指摘されていることや、また芸術文化振興そのものが長期の継続性と蓄積が必要とされる分野であり、全国公立文化施設協会の研究大会においても職員の専門性の蓄積が大きく問われ、指定管理による委託がこのことを確実に保障し、継続的な蓄積をすることについても不十分であると考えるものです。  以上申し上げ、議第126号について反対を表明し、討論とします。 ○議長齋藤久議員) 次に、賛成の討論を許します。  次に、反対の討論を許します。  次に、賛成の討論を許します。  これで討論を終結します。  これから議第126号について採決します。ただいま議題となっております議第126号についての委員長報告は可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   (賛 成 者 起 立) ○議長齋藤久議員) 起立多数であります。  よって、議第126号については原案のとおり可決されました。 △日程第27 議第136号 鶴岡教育委員会委員の任命について ○議長齋藤久議員) 日程第27 議第136号 鶴岡教育委員会委員の任命についてを議題とします。  提案者の説明を求めます。市長。   (市長 皆川 治 登壇) ◎市長(皆川治) 議第136号 鶴岡教育委員会委員の任命について御説明申し上げます。  本市教育委員会委員のうち、佐竹美津子氏が来る11月11日をもって任期満了となりますことから、このたび清野康子氏を委員に任命いたしたく御提案申し上げるものでございます。  清野康子氏は、平成22年度から複数年にわたり市内小中学校のPTA副会長として児童生徒の健全育成に尽くされました。現在は第一学区生涯学習推進員、鶴岡市地域コミュニティ活性化推進委員会委員を務められているほか、読書を通じた心豊かな子供の育成活動に熱心に取り組んでおられます。加えて、平成25年から鶴岡市総合計画審議会の専門委員会委員を務められ、本市の指針である総合計画の策定に御尽力いただいております。  以上申し上げましたとおり、清野氏におかれましては、その識見、御経験とも豊かであり、人格も高潔でありますことから、本市教育委員会委員に適任と存じますので、何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長齋藤久議員) それでは、お諮りします。ただいま議題となっております議第136号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長齋藤久議員) 異議なしと認めます。  よって、議第136号については委員会の付託を省略することに決しました。  これから質疑に入ります。  これで質疑を終結します。  これから討論に入ります。  初めに、反対の討論を許します。  次に、賛成の討論を許します。  これで討論を終結します。  これから議第136号について採決します。ただいま議題となっております議第136号については、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。   (全 員 起 立) ○議長齋藤久議員) 起立全員であります。  よって、議第136号についてはこれに同意することに決しました。 △日程第28 議員派遣について ○議長齋藤久議員) 日程第28 議員派遣についてを議題とします。  お諮りします。会議規則第168条の規定により、配付しております文書のとおり議員派遣をすることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長齋藤久議員) 異議なしと認めます。  よって、議員派遣については、原案のとおり決しました。 △日程第29 高速交通等対策特別委員会中間報告について 外2件 ○議長齋藤久議員) 日程第29 高速交通等対策特別委員会中間報告についてから日程第31 人口減少地域活性化対策特別委員会中間報告についてまでの報告3件を一括議題とします。  初めに、高速交通等対策特別委員会委員長の報告を求めます。27番五十嵐一彦高速交通等対策特別委員長。   (高速交通等対策特別委員長 五十嵐一彦議員 登壇) ◆高速交通等対策特別委員長(五十嵐一彦議員) 高速交通等対策特別委員会の活動経過について報告を申し上げます。  本委員会は、東北横断自動車道酒田線、日本海沿岸東北自動車道の建設促進、庄内空港の運航拡充及び施設整備促進、羽越本線の複線化、高速化、羽越新幹線の整備促進についての調査研究を目的として設置されました。  このたび開催された第3回委員会では、日本海沿岸東北自動車道の進捗状況及び庄内空港・羽越本線の状況について当局から説明を受け、その後質疑、意見交換を行いました。  その内容につきましては、配付しております報告書に記載のとおりでありますので、ここでは細部の説明を省略させていただきますが、本委員会においても去る8月23日、国土交通省の関係者を講師に招き、新潟県村上市と合同研修会を開催するなど、日本海沿岸東北自動車道の整備促進に向けた取り組みを行っているところであります。高速交通網の整備促進、拡充は、地域活性化や地域間交流の充実など本市の発展に大きく寄与し、また危機管理の面からも極めて重要なものであります。日本海国土軸の根幹をなす日本海沿岸東北自動車道の早期全線開通、庄内空港の運航拡充、滑走路延長、羽越新幹線の整備促進、安全、安定輸送の強化など、これら高速交通網の基盤整備が一日も早く実現されますよう祈念いたしまして、本委員会の中間報告といたします。 ○議長齋藤久議員) 次に、議会改革特別委員会委員長の報告を求めます。18番本間信一議会改革特別委員長。   (議会改革特別委員長 本間信一議員 登壇) ◆議会改革特別委員長(本間信一議員) 議会改革特別委員会の活動経過について中間報告を申し上げます。  本委員会は、議会機能の充実、強化及び議会運営の活性化に向けての調査、検討を目的として設置されました。平成30年9月定例会において中間報告を行いましたが、その後、今期定例会まで計12回の委員会を開催しております。活動経過につきまして主なものを報告いたします。  第9回の会議において、タブレット端末の導入に伴う鶴岡市議会タブレット端末機使用基準の策定を行いました。  また、第11回以降の会議において、公文書管理のあり方についてや市民への説明のあり方について等、議長からの諮問事項に対する協議を行い、答申いたしました。  そのほかの内容につきましては、配付しております報告書に記載のとおりであり、ここでは細部の説明は省略させていただきますが、本市議会の機能強化と活性化に向け、引き続き鋭意検討、協議を行うことを申し添えまして、本委員会の中間報告といたします。 ○議長齋藤久議員) 次に、人口減少・地域活性化対策特別委員会委員長の報告を求めます。22番佐藤博幸人口減少・地域活性化対策特別委員長。   (人口減少・地域活性化対策特別委員長 佐藤博幸議員 登壇) ◆人口減少・地域活性化対策特別委員長佐藤博幸議員) 人口減少・地域活性対策特別委員会の活動につきまして御報告申し上げます。  本委員会は、人口減少及び地域活性化に関する調査研究を行うことを目的に、平成29年12月に設置されたものであります。  初めに、平成29年3月に提出した報告書における提案事項について関係課との意見交換を行ったほか、外部から講師を招き、鶴岡市の人口減少の現状について講演会を開催しました。  調査、検討項目の絞り込みの結果、生産年齢人口減少をどう食いとめるかをテーマとし、2つの分科会を設置しました。それぞれの分科会において民間企業や関係団体等との懇談会を開催するとともに、課題の抽出及び整理を行いながら施策を検討しました。これらの調査研究をもとに、このたび報告書を取りまとめ、昨日市長に提言を行いました。  まず、第1分科会では、1つ、地元定着について、1つ、移住、定住の促進について、1つ、地域活性化についての3項目について提言を行いました。  続いて、第2分科会では、1つ、保育幼児期の子育て支援について、1つ、児童期の子育て支援について、1つ、多様な働き方の推進について、1つ、各種施策の情報発信についての4項目について提言を行いました。  人口減少対策、地域活性化対策は喫緊の課題であり、その課題解決に向けて市全体の意識改革を初め、総合的に施策を推進するとともに、市民との協働により、市民が将来に向けて希望の持てる地域社会がつくられるものであります。人口減少及び地域活性化は非常に広範な課題であり、本委員会での未調査分野については、今後さらに継続的な調査の必要があるものと考えます。厳しい人口減少社会を克服し、市民の皆様とともに豊かに暮らせる持続可能な社会の創造を目指し、今後とも取り組んでまいることを申し添えて、本委員会の中間報告といたします。 △閉会 ○議長齋藤久議員) 以上で本日の日程は全部終了しました。  以上で今期定例会に付議されました議案の審議は全て議了しました。  これで令和元年9月鶴岡市議会定例会を閉会します。   (午後 2時32分 閉 会)...