△日程第8 議会第15号
沖縄県民投票の結果を踏まえ、
辺野古埋立工事を中止し、沖縄県と誠意を持って協議を行うよう政府に求める
意見書の提出について
○議長(
齋藤久議員) 日程第8 議会第15号
沖縄県民投票の結果を踏まえ、
辺野古埋立工事を中止し、沖縄県と誠意を持って協議を行うよう政府に求める
意見書の提出についてを議題とします。
提案者の説明を求めます。3番山田
守議員。 (3番 山田
守議員 登壇)
◆3番(
山田守議員) 議会第15号
沖縄県民投票の結果を踏まえ、
辺野古埋立工事を中止し、沖縄県と誠意を持って協議を行うよう政府に求める
意見書の提出について、案文を朗読し提案とさせていただきます。 沖縄県では
地方自治法第74条による直接請求に基づき、2018年10月31日に
辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う
県民投票条例を制定し、本年2月24日に投票が行われました。この投票の結果、投票率は52.5%で、埋立て反対が43万4,273票、
投票総数の71.7%となり、この条例において知事がその結果を尊重しなければならないとされている全有権者の4分の1、28万8,400票を大きく超えました。
玉城デニー沖縄県知事は、3月1日、投票結果を日米両政府に通知しました。知事は、
首相官邸で
安倍首相に、
民主主義国家である我が国において直接支持された民意は何よりも重く、尊重されなければならないと述べ、新
基地建設の断念を求めるとともに、日米両政府と沖縄県による新しい話し合いの場の設置を提案しました。
安倍首相は、新
基地建設を先送りできないと述べて、埋立て継続の考えを述べ、県知事との話し合いの継続を表明しましたが、日米県三者協議の枠組みには言及しませんでした。 一方、辺野古の埋立工事そのものの実現性が大きく揺らいでいます。大浦湾側の埋立て海域には最新90メートルの超軟弱地盤が存在し、地盤改良で7万7,000本の砂ぐいを打つ必要があり、国内では深さ65メートルまでしか工事の実績がなく、深さ90メートルに達する大規模な地盤改良工事は世界にも例がないとされています。 さらに、辺野古の海底には活断層がある可能性も指摘されており、専門家は国や県に本格的な調査の必要性を指摘しています。今回の
沖縄県民投票において、埋立て反対の明確な民意が示された以上、憲法が保障する地方自治と民主主義、国民主権、基本的人権を踏まえた真摯な対応が求められます。よって、国においては地方自治と民主主義を尊重し、
沖縄県民投票の結果を踏まえ、
辺野古埋立工事を中止し、沖縄県と誠意を持って協議を行うことを強く要望します。 以上です。
議員各位の満場の賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
齋藤久議員) それでは、お諮りします。ただいま議題となっております議会第15号については、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
齋藤久議員) 異議なしと認めます。 よって、議会第15号については
委員会の付託を省略することに決しました。 これから質疑に入ります。 これで質疑を終結します。 これから討論に入ります。 初めに、反対の討論を許します。17番小野寺佳克議員。 (17番 小野寺佳克議員 登壇)
◆17番(小野寺佳克議員) ただいま提案されました議会第15号の
意見書に対しまして、新政クラブを代表し、反対の立場で討論をいたします。 普天間飛行場の辺野古移設については、たび重なる米軍兵士の問題行動や米軍機による事故、騒音問題を背景に、米軍基地の整理縮小の案として普天間基地移設が持ち上がり、1996年に日米政府が移設を実施するための十分な代替施設を用意することなどを条件に普天間基地の返還に合意し、1997年に移設候補地として名護市辺野古付近に固まり、その後工法や建設の是非などの議論を経て、2006年に辺野古地区に移設することで日米政府が合意し、現在に至っていると認識しています。 ことし2月に行われた
沖縄県民投票の結果を受け、安倍総理大臣は取材に対して次のように述べています。「沖縄に米軍基地が集中している現状は到底容認できない。沖縄の負担軽減は政府の大きな責任である。今回の沖縄の県民投票の結果を真摯に受けとめ、これからも基地負担軽減に向けて全力で取り組む。住宅や学校に囲まれ、世界で最も危険と言われる普天間基地が固定化され、危険なまま置き去りにされることは絶対に避けなければならない。日米が普天間基地の全面返還に合意してから20年以上実現されていない。もうこれ以上先送りすることはできない。これまでも長年にわたって県民の皆様と対話を重ねてまいりましたが、これからも御理解をいただけるよう全力で県民の皆様との対話を続けてまいりたいと考えている」。 一方、今定例会に宜野湾市民の安全な生活を守る会の平安座唯雄会長よりは、米軍普天間飛行場の辺野古移設を促進する決議採択のお願いという陳情が提出されております。その内容は、1945年の米軍普天間飛行場建設以来、74年間も米軍基地被害を受け続け、一体いつまで基地被害にさらされ続けなければならないのかという苦悩。現沖縄県知事を初めとする辺野古移設反対派には、普天間飛行場の危険性を除去する方策がないにもかかわらず、移設反対を主張している。その行き着く先は普天間飛行場の固定化にほかならないこと。宜野湾市民の安全な生活を守るためには普天間飛行場を辺野古地区に移設するしかない」と切実に訴えております。 また、宜野湾市の松川正則市長も、「返還合意の原点は危険性の除去及び基地負担の軽減であり、普天間飛行場の固定化は絶対にあってはなりません」と訴えております。当事者である宜野湾市民の苦悩の解決とこれまで20年以上実現できなかった移設をこれ以上先送りし、固定化することは絶対にあってはならないし、普天間飛行場の危険性を一刻も早く除去しなければならないと考え、本
意見書には賛同できないことを申し上げ、反対討論といたします。
○議長(
齋藤久議員) 次に、賛成の討論を許します。1番長谷川
剛議員。 (1番 長谷川
剛議員 登壇)
◆1番(
長谷川剛議員) 日本共産党市議団を代表して、議会第15号
沖縄県民投票の結果を踏まえ、
辺野古埋立工事を中止し、沖縄県と誠意を持って協議を行うよう政府に求める
意見書の提出について賛成の立場で討論いたします。 沖縄と県民の願いを無視した政府、防衛省の強権的な工事再開は、取り返しのつかない自然破壊であるばかりか、2000年に改正された
地方自治法の趣旨である地方自治体と国は対等、平等という国、地方の関係にも抵触する重大な地方自治破壊の行為であります。米軍基地が集中する沖縄県民の苦しみは耐えがたいものであり、また基地の存在が沖縄の社会、経済発展の足かせになっていることは昨年7月の全国知事会日米地位協定の抜本見直し等を求める決議にも明らかであります。政府、防衛省の暴挙は沖縄ばかりでなく、日本の地方自治全体への攻撃だと言わざるを得ません。
安倍首相は、大浦湾側に超軟弱地盤が存在していることを認め、一般的で施工実績が豊富な工法で地盤改良工事は可能だと説明しておりますが、これは事実に反します。軟弱地盤は、最も深いところで海面から90メートルに達し、地盤改良のために7.7万本のくいを打つといいますが、そんな工事は前例がありません。施工実績が豊富どころか、工事可能な作業船すらありません。そして、玉城デニー知事は、新
基地建設を許さない断固たる決意を示しています。工事は二重に不可能です。
意見書案にあるように沖縄県民は埋立て反対に明確な意思を示しています。日米両政府が普天間基地の返還を合意してから23年、いまだに実現していないのは代替基地を沖縄県内に求めてきたからであり、辺野古新基地は中止し、普天間基地の無条件撤去を求めて、米国政府と交渉することを強く求めます。 以上、申し上げ賛成の討論といたします。
○議長(
齋藤久議員) 次に、反対の討論を許します。 次に、賛成の討論を許します。 これで討論を終結します。 これから議会第15号について、採決します。ただいま議題となっております議会第15号については、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛 成 者 起 立)
○議長(
齋藤久議員) 起立少数であります。 よって、議会第15号については否決されました。
△日程第9 議第97号 平成30
年度鶴岡市
一般会計補正予算(専決第3号)の
専決処分の承認について 外9件
○議長(
齋藤久議員) 日程第9 議第97号 平成30
年度鶴岡市
一般会計補正予算(専決第3号)の
専決処分の承認についてから日程第18 議第106号
市道路線の認定及び廃止についてまでの議案10件を
一括議題とします。 この際、各常任
委員会及び予算特別
委員会における審査の経過と結果について、各
委員長の報告を求めます。 最初に、総務常任
委員長の報告を求めます。26番尾形昌彦総務常任
委員長。 (総務常任
委員長 尾形昌彦議員 登壇)
◆総務常任
委員長(尾形昌彦議員) 総務常任
委員会に付託されました議第99号から議第102号までの条例及び事件議案4件について、去る11日に
委員会を開催し、審査の上、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告いたします。 初めに、議第99号 鶴岡市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正についての審査を行いました。このたびの改正は、参議院通常選挙が執行される年の定例改正として、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律及び公職選挙法の一部改正が行われ、最近の物価変動等を踏まえた投票所経費等の基準額が改定されたことに伴い、選挙に係る非常勤特別職の報酬の額を、選挙長、投票所の投票管理者及び投票立会人、期日前投票所の投票管理者並びに開票管理者については200円、期日前投票所の投票立会人、選挙立会人及び開票立会人については100円の増額改正を行うものであります。 提案説明の後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。 このたびの改正により、どの程度の予算増になると試算しているのかとの質疑に対し、正確な額は確認していないが、増額も100円、200円と少額であり、人数的にも限られているので、既決予算で対応できるものと考えている旨の答弁がありました。 質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第100号 鶴岡市
手数料条例の一部改正についての審査を行いました。このたびの改正は、工業標準化法の改正に伴い、日本工業規格が日本産業規格に改められることから、条例規定中、地図又は図面の写しの交付事務における用紙サイズの説明部分で引用している日本工業規格を日本産業規格に改めるものであります。 提案説明の後、質疑に入りましたが質疑なく、討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第101号 財産の取得について(
小型除雪車)及び議第102号 財産の取得について(
救助工作車)の議案2件について、一括して審査を行いました。議第101号の財産取得は、本所所管のロータリ式
小型除雪車1.5メートル級、1台を社会資本整備総合交付金事業の交付決定を受けて更新するものであります。 契約方法は、本市に本店または営業所を有し、重機を取り扱い業種として登録している
事業者の中から、重機の取り扱い順位が1位の6者を指名し、
令和元年5月13日に入札執行したものであり、入札の結果、鶴岡市外内島字信州川原95番8号の有限会社トガシ機械が2,747万8,000円で落札し、5月13日に仮契約を締結し、納入期限を
令和元年11月29日とするものであります。 次に、議第102号の財産取得は、鶴岡市消防署に配備の
救助工作車について、配備以来16年が経過し、車体及び救助機材等が老朽化しているため、更新するものであります。 契約方法は、本市に本店または営業所を有し、消防用等特殊自動車の取り扱い業者として登録している
事業者の中から、当該車両の納入が可能な5者を指名し、
令和元年5月20日に入札執行したものであり、入札の結果、鶴岡市美咲町17番32号の株式会社大滝商会が1億5,323万円で落札し、5月20日に仮契約を締結し、納入期限を令和2年2月28日とするものであります。 提案説明の後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。
救助工作車の全国的な入札価格を見ると、1億1,500万円台から1億5,000万円台まで幅があるようだがこのたびの契約には資機材も含まれているのか、また配備から16年経過しているとのことだが、更新の基準はあるのか。あわせて、緊急消防援助隊施設整備補助金の交付要件に合致すると思うが、補助金は充当されるのかとの質疑に対し、この車両は主なものとして引っ張る力が5トンのウィンチ、つり上げ能力が2.9トンのクレーン、発電機を備えた大型照明装置などが装備されており、契約額はそれら装備品やさまざまな災害に対応した資機材を含んだ額となっている。
救助工作車は、Ⅰ型からⅣ型まであり、今回本市で配備するのはⅡ型工作車で一般的な8トントラックタイプとなる。価格差は、タイプの選択と装備品等の違いにより生じるものである。また、
救助工作車の更新は、配備後15年を基準としている。補助金については、このたび配備する車両は、大規模災害時に全国に派遣される緊急消防援助隊に登録している車両であり、更新に当たっては緊急消防援助隊施設整備補助金が充当され、金額は3,933万9,000円である旨の答弁がありました。 質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
齋藤久議員) 次に、市民文教常任
委員長の報告を求めます。13番秋葉 雄市民文教常任
委員長。 (市民文教常任
委員長 秋葉 雄議員 登壇)
◆市民文教常任
委員長(
秋葉雄議員) 市民文教常任
委員会に付託されました議第103号の条例議案1件について、去る12日に
委員会を開催し、審査の上、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告いたします。 議第103号 鶴岡市
火災予防条例の一部改正についての審査を行いました。このたびの改正は、工業標準化法の改正に伴い、日本工業規格が日本産業規格に改められることから、規定中関係する文言の整備を行うほか、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の改正に伴い、住宅用防災警報器等の設置が免除される要件の一部を改正するものであります。 また、平成28年12月に発生した糸魚川市大規模火災を受けて、消防法施行令及び消防法施行規則が改正され、消火器具の設置を義務づける飲食店等の範囲が拡大されたことから、条例中関係する規定を施行令に合わせ整備するものであります。 提案の後、質疑に入りました。特定小規模施設とはどのような施設であるのかとの質疑に対し、延べ床面積300平方メートル未満のカラオケボックス、養護老人ホーム、乳児院、旅館、ホテル、宿泊所、病院、診療所、老人デイサービスセンター、保育所等である旨の答弁がありました。 質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
齋藤久議員) 次に、厚生常任
委員長の報告を求めます。18番本間信一厚生常任
委員長。 (厚生常任
委員長 本間信一議員 登壇)
◆厚生常任
委員長(本間信一議員) 厚生常任
委員会に付託されました議第104号、議第105号の条例議案2件について、去る13日に
委員会を開催し、審査の上、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告いたします。 初めに、議第104号 鶴岡市
高齢者福祉センター設置及び
管理条例の一部改正について審査を行いました。この議案は消費税率の引き上げに伴い、国が目安として定めている1日当たりの基準費用額が本年3月に改正されたことを受け、高齢者福祉センターおおやまの利用室料を改正するとともに、老人福祉法及び同施行令の改正に伴い、条例中の文言を改正するものであります。 このうち利用室料の改正は、国の基準費用額の改正に倣い、入所養護事業の利用室料については、上限額を現行の2,000円から2,100円にするものです。また、短期入所事業の利用室料については、上限額を現行1,600円から2,100円となるよう段階的に引き上げるものです。 提案説明の後、質疑に入りました。以下、主なものを申し上げます。 利用者の負担がふえることになるが、短期入所事業の利用者数と負担額はどの程度になるのかという質疑に対し、平成30年度の実績では延べ利用者数8,565名であり、負担額については平成31年度予算で入所養護事業と短期入所事業を合わせて9,920万円と見込んでいる旨の答弁がありました。 次に、短期入所事業の利用室料を段階的に引き上げることについて、具体的な実施計画はあるのかという質疑に対し、
令和元年10月に1,800円、令和3年4月に国の費用基準額に引き上げる予定である旨の答弁がありました。 次に、負担増となる利用者の理解を得る必要があると思うが、どのように周知するのかという質疑に対し、利用者及びケアマネジャーに対し、文書等で説明する予定である旨の答弁がありました。 質疑を終結し討論に入りましたが討論者なく、討論を終結し採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第105号 鶴岡市
介護保険条例の一部改正について審査を行いました。この議案は、本年10月からの消費税率引き上げに伴う低所得者の介護保険料の軽減強化のため、介護保険法施行令等の一部改正が本年4月1日付で施行されたことを受け、本市介護保険の第1号被保険者の保険料の額を改正するものであります。 提案説明の後、質疑に入りました。以下、主なものを申し上げます。 第1号被保険者の負担軽減額の見込みと軽減分の財源はどのようになるのかとの質疑に対し、軽減分の総計は約7,600万円と見込んでおり、そのうち国が2分の1、県が4分の1を負担する旨の答弁がありました。 軽減対象者は全体のうちの何割程度かとの質疑に対し、試算では対象者は9,129人であり、全体のうち2割程度である旨の答弁がありました。 質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
齋藤久議員) 次に、産業建設常任
委員長の報告を求めます。25番菅原一浩産業建設常任
委員長。 (産業建設常任
委員長 菅原一浩議員 登壇)
◆産業建設常任
委員長(菅原一浩議員) 産業建設常任
委員会に付託されました議第106号について、去る14日に
委員会を開催し、審査の上、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告いたします。 議第106号
市道路線の認定及び廃止についての審査を行いました。この議案は、
市道路線として13路線、延長2,769メートルを認定し、4路線、延長408.9メートルを廃止するものであります。認定する青柳町12号線、13号線、大宝寺中野4号線、5号線、6号線、7号線、海老島町4号線、大山2丁目19号線の8路線は、いずれも宅地開発により整備された路線であり、道路幅員は6ないし9メートルで、底地は既に市に帰属されていることから、また大山工業団地4号線は平成10年度に大山工業団地の開発により整備、完了された道路であり、平成30年度に路線沿いに建築物が建設されたことから、このたび認定を行うものであります。 一方、認定及び廃止する文下4号線は、現在行きどまり道路となっていて、道路機能が失われており、市道の一部を廃止し、また茶屋川原1号線、3号線、4号線の3路線は、近接地の宅地開発により既存の起終点が変更となることから、このたび1度廃止をし、新たに認定を行うものであります。 提案説明の後、質疑に入りましたが質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
齋藤久議員) 最後に、予算特別
委員長の報告を求めます。17番小野寺佳克予算特別
委員長。 (予算特別
委員長 小野寺佳克議員 登壇)
◆予算特別
委員長(小野寺佳克議員) 予算特別
委員会に付託されました予算議案について、
委員会を開催し、審査の上、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 今期定例会において本
委員会に付託されました予算議案は、議第97号 平成30
年度鶴岡市
一般会計補正予算(専決第3号)の
専決処分の承認について及び議第98号
令和元年度鶴岡市
一般会計補正予算(第1号)の2件であります。 6月4日に
委員会を開催し、議案の大要について担当部長から説明を受けた後、付託された議案の全部を各分科会に分割付託して審査することにいたしました。各分科会での審査の経過につきましては、6月20日の予算特別
委員会において各分科会
委員長から詳しく報告されておりますので、省略いたしますが、各分科会とも原案のとおり承認及び可決すべきものと決した旨の報告がありました。 各分科会
委員長の報告の後、質疑に入りましたが質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して、2件を一括して採決の結果、全員賛成で原案のとおり承認及び可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
齋藤久議員) これから質疑に入ります。ただいまの各
委員長報告に対する質疑を行います。 これで質疑を終結します。 これから討論に入ります。 初めに、反対の討論を許します。 次に、賛成の討論を許します。 これで討論を終結します。 これから議第97号から議第106号までの議案10件について、一括して採決します。ただいま議題となっております議第97号から議第106号までの議案10件のうち、議第97号についての
委員長報告は承認であります。また、議第98号から議第106号まで
委員長報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (全 員 起 立)
○議長(
齋藤久議員)
起立全員であります。 よって、議第97号については原案のとおり承認されました。また、議第98号から議第106号までの議案9件については、原案のとおり可決されました。
△日程第19
議員派遣について
○議長(
齋藤久議員) 日程第19
議員派遣についてを議題とします。 お諮りします。
会議規則第168条の規定により、配付しております文書のとおり
議員派遣をすることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
齋藤久議員) 異議なしと認めます。 よって、
議員派遣については、原案のとおり決しました。
△日程第20 閉会中の
委員会活動について
○議長(
齋藤久議員) 日程第20 閉会中の
委員会活動についてを議題とします。 6月20日付をもって議員定数等検討特別
委員長から、
会議規則第111条の規定により、配付してあります文書のとおり閉会中の継続調査申出書が提出されております。 お諮りします。閉会中の
委員会活動については、
令和元年度中の定例会の期間を除き、
委員長の申出書のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
齋藤久議員) 異議なしと認めます。 よって、閉会中の
委員会活動については、
委員長の申出書のとおり決しました。
△日程の追加について
○議長(
齋藤久議員) ただいまの件が可決されましたので、
議員定数等検討特別委員会の委員を予算の範囲内で先進地へ派遣する必要を認めます。 よって、委員の
調査派遣についてを日程に追加し、議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
齋藤久議員) 異議なしと認めます。 よって、この際委員の
調査派遣についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。
△
日程追加 委員の
調査派遣について
○議長(
齋藤久議員)
日程追加 委員の
調査派遣についてを議題とします。 お諮りします。各委員を予算の範囲内で先進地へ
調査派遣することとし、その方法などについては
委員長に一任したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
齋藤久議員) 異議なしと認めます。 よって、委員の
調査派遣については承認されました。
△閉会
○議長(
齋藤久議員) 以上で本日の日程は全部終了しました。 以上で今期定例会に付議されました議案の審議は全て議了しました。 これで
令和元年6月鶴岡市議会定例会を閉会します。 (午前11時05分 閉 会)...