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03月15日-05号

  • 附帯決議(/)
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  1. 鶴岡市議会 2019-03-15
    03月15日-05号


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    最終取得日: 2021-05-04
    平成 31年  3月 定例会平成31年3月15日(金曜日) 本会議 第5日             出欠席議員氏名  出 席 議 員 (28名)  1番   長 谷 川     剛         3番   山  田     守  4番   菅  井     巌         5番   加  藤  鑛  一  7番   渡  辺  洋  井         9番   田  中     宏 10番   石  井  清  則        11番   加 賀 山     茂 12番   小  野  由  夫        13番   秋  葉     雄 14番   富  樫  正  毅        15番   中  沢     洋 16番   黒  井  浩  之        17番   小 野 寺  佳  克 18番   本  間  信  一        19番   阿  部     寛 20番   本  間  正  芳        21番   佐  藤  昌  哉 22番   佐  藤  博  幸        23番   石  塚     慶 25番   菅  原  一  浩        26番   尾  形  昌  彦 27番   五 十 嵐  一  彦        28番   野  村  廣  登 29番   渋  谷  耕  一        30番   佐  藤  文  一 31番   本  間  新 兵 衛        32番   齋  藤     久  欠 席 議 員 (2名)  2番   坂  本  昌  栄         6番   草  島  進  一             出席議事説明員職氏名 市     長  皆 川   治         副  市  長  山 口   朗 総 務 部 長  高 橋 健 彦         企 画 部 次 長  佐 藤 光 治 市 民 部 長  白 幡   俊         健 康 福祉部長  齋 藤   功 農 林 水産部長  高 橋 和 博         商 工 観光部長  阿 部 真 一 建 設 部 長  増 田   亨         病院事業管理者  三 科   武                          (兼)荘内病院長 荘 内 病 院  土 屋 清 光         上 下 水道部長  佐 藤   真 事 務 部 長 消  防  長  長谷川 幸 吉         会 計 管 理 者  叶 野 明 美 藤島庁舎支所長  武 田 壮 一         羽黒庁舎支所長  國 井 儀 昭 櫛引庁舎支所長  佐 藤   浩         朝日庁舎支所長  工 藤 幸 雄 温海庁舎支所長  渡 会   悟         教  育  長  加 藤   忍 教 育 部 長  石 塚   健         監 査 委 員  長谷川 貞 義 監 査 委 員  佐 藤 文 一         農業委員会会長  渡 部 長 和 選挙管理委員会  青 木   博 委  員  長             出席事務局職員職氏名 事 務 局 長  佐 藤 正 哉         事 務 局 主 幹  佐 藤 玲 子 庶 務 主 査  山 口 喜兵衛         庶 務 係専門員  佐 藤 直 子 議 事 主 査  高 橋   亨         議 事 係 長  大 宮 将 義 調 査 係 長  瀬 尾   裕         調 査 係 主 事  白 幡 麻 実             議事日程議事日程第5号    平成31年3月15日(金曜日)第 1  議第 1号 平成30年度鶴岡一般会計補正予算専決第2号)の専決処分承認につい           て第 2  議第 2号 平成30年度鶴岡一般会計補正予算(第5号)第 3  議第 3号 平成30年度鶴岡国民健康保険特別会計補正予算(第1号)第 4  議第 4号 平成30年度鶴岡介護保険特別会計補正予算(第2号)              (以上4件 予算特別委員長報告日程追加 議会第1号 議第2号 平成30年度鶴岡一般会計補正予算(第5号)に関する附帯決議           について              (提出者 小野寺佳克議員 外3名)             本日の会議に付した事件(議事日程のとおり) △開議 (午前10時00分) ○議長齋藤久議員) ただいまから本日の会議を開きます。  本日の欠席届出者は2番坂本昌栄議員、6番草島進一議員であります。出席議員は定足数に達しております。  なお、報道関係者から議場内でのテレビカメラ等による撮影の願いが出ており、議長においてこれを許可しておりますので、御了承願います。  本日の議事は、議事日程第5号によって進めます。  この際申し上げます。去る3月11日に開催されました厚生常任委員会における副委員長の互選の結果、11番加賀山 茂議員が選出されましたので、御報告申し上げます。 △日程第1 議第1号 平成30年度鶴岡一般会計補正予算専決第2号)の専決処分承認について 外3件 ○議長齋藤久議員) 日程第1 議第1号 平成30年度鶴岡一般会計補正予算専決第2号)の専決処分承認についてから日程第4 議第4号 平成30年度鶴岡介護保険特別会計補正予算(第2号)までの議案4件を一括議題とします。  この際、予算特別委員会における審査経過と結果について予算特別委員長報告を求めます。17番小野寺佳克予算特別委員長。   (予算特別委員長 小野寺佳克議員 登壇) ◆予算特別委員長小野寺佳克議員) 今期定例会において予算特別委員会付託されました予算議案13件のうち、議第1号 平成30年度鶴岡一般会計補正予算専決第2号)の専決処分承認についてから議第4号 平成30年度鶴岡介護保険特別会計補正予算(第2号)までの補正予算議案4件について、委員会を開催して審査を行い、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。  補正予算議案4件につきましては、去る2月28日に委員会を開催し、議案の大要について担当部長から説明を受けた後、付託された議案の全部を各分科会分割付託をして審査することにいたしました。各分科会での審査経過につきましては、14日に開催した予算特別委員会において、各分科会委員長から詳しく報告されておりますので、省略いたしますが、議案4件のうち、議第1号については産業建設分科会委員長から承認、議第2号については各分科会とも原案のとおり可決、議第3号及び議第4号については厚生分科会委員長から原案のとおり可決すべきものと決した旨の報告がありました。  各分科会委員長報告の後、質疑に入りましたが質疑なく、質疑を終結して討論に入り、賛成討論が1件ありました。討論を終結して採決の結果、賛成多数で議第1号については承認、また議第2号から議第4号までについては可決すべきものと決しました。  次に、委員から可決された議第2号 平成30年度鶴岡一般会計補正予算(第5号)に関する附帯決議提出があり、議題とすることに決しました。  提出者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが、討論者なく、討論を終結して採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。 ○議長齋藤久議員) これから質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  これで質疑を終結します。  これから討論に入ります。  初めに、反対の討論を許します。  次に、賛成討論を許します。  これで討論を終結します。   (21番 佐藤昌哉議員 退席)   (28番 野村廣登議員 退席) ○議長齋藤久議員) これから議第1号から議第4号までの議案4件について一括して採決します。ただいま議題となっております議第1号から議第4号までの議案4件についての委員長報告承認及び可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。   (賛 成 者 起 立) ○議長齋藤久議員) 起立多数であります。  よって、議第1号から議第4号までの議案4件については、原案のとおり承認及び可決されました。   (21番 佐藤昌哉議員 着席)   (28番 野村廣登議員 着席) △日程追加について ○議長齋藤久議員) 17番小野寺佳克議員。 ◆17番(小野寺佳克議員) ただいま可決されました議第2号 平成30年度鶴岡一般会計補正予算(第5号)に関する附帯決議を私ほか3名の議員提出したいと思います。 ○議長齋藤久議員) ただいま議第2号に関し17番小野寺佳克議員ほか3名から附帯決議案が提出されました。  よって、議会第1号 議第2号 平成30年度鶴岡一般会計補正予算(第5号)に関する附帯決議についてを日程追加し、議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長齋藤久議員) 異議なしと認めます。  よって、議会第1号を日程追加し、議題とすることに決しました。  附帯決議案を配付させます。暫時休憩します。   (午前10時07分 休 憩)                     (午前10時08分 再 開) ○議長齋藤久議員) 再開します。 △日程追加 議会第1号 議第2号 平成30年度鶴岡一般会計補正予算(第5号)に関する附帯決議について ○議長齋藤久議員) 日程追加 議会第1号 議第2号 平成30年度鶴岡一般会計補正予算(第5号)に関する附帯決議についてを議題とします。  提案者説明を求めます。17番小野寺佳克議員。   (17番 小野寺佳克議員 登壇) ◆17番(小野寺佳克議員) 議第2号 平成30年度鶴岡一般会計補正予算(第5号)に関する附帯決議について、提案文を朗読して提案にかえさせていただきます。  議第2号 平成30年度鶴岡一般会計補正予算(第5号)に関する附帯決議。  平成30年度鶴岡一般会計補正予算(第5号)のうち、歳出6款1項3目、農業人材育成確保事業(旧いこいの村庄内活用した農業人材育成拠点施設整備工事費等)については、制度設計に未確定部分が多く、これまでの議会に対する説明も甚だ不十分であったと認識している。  本事業においては、平成30年2月に地元湯野浜温泉はじめ市内の温泉関係団体鶴岡商工会議所等から、本市による施設等取得を要請する要望書提出があり、なおかつ、所有者である山形県の意向が早期一体的売却であることが審査の過程で明確になった点、また、財源について合併特例債活用地方創生関連交付金採択により本市財政負担が一定程度圧縮された点、この二点を考慮し、今回の補正予算承認するものである。  農業人材育成については喫緊の課題であり、担い手不足の解消に加え、本市活性化に資する事業であることは異論のないところである。  しかしながら、人口減少が進む中、公共施設維持修繕等が大きな課題となっている現状を鑑みると、新たに本市山形県の遊休資産取得する点については、将来的な負担増につながるのではないかと危惧する市民の声もあり、現実的な投資効果を具現化することが本事業には必要不可欠であると考える。  本事業の執行にあたっては、本市活性化に大きく寄与するように中長期的な観点から議会として、以下の事項について強く求める。                   記 1.鶴岡市が協定締結者の中で中心的役割を担い、特に研修生確保本市への定着については市長の責任の下、事業推進を図ること。 2.協定フレームの中では支援者に位置する山形県に対し、財政面も含め最大限の支援を要請すること。 3.施設の改修にあたっては、維持管理費等ランニングコスト、将来的な財政負担も十分考慮し設計にあたること。 4.協定フレームについては広く新たな連携先とも協議し、地域の知見をフル活用できるよう努めること。 5.山形県立庄内農業高校については、校有施設活用も含め、連携に関し今後とも山形県並びに県教育庁等協議を進めること。 6.事業計画施設運用については、国の補助が終了する2年後に評価検証を実施し、その後も不断の見直しを図るとともに、適宜的確に市民議会に対し情報開示に努めること。  以上、決議する。  議員皆さんの賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長齋藤久議員) それでは、お諮りします。ただいま議題となっております議会第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長齋藤久議員) 異議なしと認めます。  よって、議会第1号については委員会付託を省略することに決しました。  これから質疑に入ります。9番田中 宏議員
    ◆9番(田中宏議員) 提案者にお尋ねいたします。  「これまでの議会に対する説明も甚だ不十分であったと認識している」とのことですが、いつの時点で、どのような情報が提供されていれば十分であったというふうにお考えなのか教えてください。 ◆17番(小野寺佳克議員) 私どもについては、2月1日の説明会皆さんもいただいたと思いますが、A3の資料のペーパー1枚での説明がありました。このときが初めてでありまして、その際は説明会という名称での説明でありました。取得、それから改修工事含めて4億2,500万ほどの事業でございますので、ましてや農業人材育成というような観点から重要事業であるというふうに捉えているところでございます。そういった意味からは、できるだけ早い時点で、そして今回の提案のきっかけとなりました地元湯野浜温泉を初めとする関係団体等からの要望、そして山形県が、これも早期一体売却であるということで、非常にせっぱ詰まったような状況があったということについて、もっと早い時点説明ができたのではないかというふうに考えているところであります。 ○議長齋藤久議員) 7番渡辺洋井議員。 ◆7番(渡辺洋井議員) 3月12日の産業建設常任委員会での質問者当局説明を聞く機会がありましたけれども、それまでの経緯を含めて説明者に丁寧に説明されていたと私は拝聴しました。この案文の中の「制度設計に未確定部分が多く」という部分と、あとは「議会に対する説明も甚だ不十分であったと認識している」という、この文に関しまして、少し正確さを欠いているのではないかというふうに私は感じております。その点について提案者のお考えをお願いします。 ◆17番(小野寺佳克議員) ただいま制度設計に未確定部分が多くという点についての考えということでありました。  この事業の要点は、研修生募集確保、そして本市への定着というふうに考えております。このことがかなめになってきますので、この募集確保、そして定着についての制度、それから研修のカリキュラム等々、これについてはまだまだ確定はしておりません。そういった意味から、この文章になっております。  それから、説明も甚だ不十分であったという点については、先ほどお答えしたとおりでございます。 ◆7番(渡辺洋井議員) 事業の開始が2年後ということだったと思いますけれども、22年度でしょうか。まだ時間的なものがありますので、募集とかカリキュラムについては、今の時点で発表される必要があるかどうか、その点は個人的な認識だと思いますけれども、もう少し固まってからでもいいのかなというふうに私は思います。  それから、説明についてなんですけれども、この間の産建説明では、私はほとんど質問者質問に答えていらしたというふうに思っていますので、不十分であるというふうな認識は私は持っておりません。ただ、私が附帯決議賛成いたしましたのは、下のほうの要望に対して、附帯決議に対して賛成したのでありまして、ここの部分をちょっともう少し変えていただけたらというふうに思います。 ○議長齋藤久議員) 7番渡辺洋井議員に申し上げますけれども、今のは質疑ですか。   (「はい」と呼ぶ者あり) ○議長齋藤久議員) 簡潔に質疑をお願いいたします。 ◆7番(渡辺洋井議員) 提案者質問いたします。  募集とかカリキュラム計画については、いつごろまで完成すればいいというふうにお考えでしょうか。 ◆17番(小野寺佳克議員) 私どもは、当局制度等提案のあったものを審査をする立場でございますので、いついつまでそれを提出しろというようなことではないというふうに考えるところでもありますが、ただいまの質疑については、この時点での質疑には適当ではないと私思いますが、議長の采配をよろしくお願いいたしたいと思います。 ○議長齋藤久議員) 5番加藤鑛一議員。 ◆5番(加藤鑛一議員) 今回の決議案について、1カ所だけちょっと不明な点があって、質問いたします。  記の1項目め、2項目め、それから4項目めに「協定フレーム」、「協定締結者」、協定が出てきますが、前文に一切その協定文章がありません。何の協定かを特定する文章がないのに、ここで単なる「協定締結者」、「協定フレーム」というような記載では非常に不完全な決議文になっているのではないかと思います。これを市民が見ても、その情報がなければわからない文章ではないかと思いますが、いかがでしょうか。この不完全さについてです。 ◆17番(小野寺佳克議員) 協定締結協定フレームということでございました。  資料をいただきました。2月1日のこの事業の、この事業だけではなかったんですが、この事業説明会の際に我々議員がいただきましたA3判の説明資料がございますが、この際に説明の中で協定フレームという説明がございました。この認識皆さんお持ちだと思っております。そういった観点から、こういった記述をさせていただいたわけでありまして、それが全てでございます。  以上でございます。 ○議長齋藤久議員) 10番石井清則議員。 ◆10番(石井清則議員) 最初の質問の中で、答弁の中に2月1日、今も説明にあった資料のやつがこのときが初めてというような答弁ではありましたけれども、私の認識ではいこいの村が閉館した後、いこいの村事業とは直接関係なかったわけですけどもいこいの村のことについて、昨年の3月、6月、9月といこいの村質問が出されております。そこから始まって、それは要望書の後ですので、そこから始まって12月議会では総括質疑の中で複数の質問があり、そして一般質問の中でも行われて、そのときにもその時点でわかることが随分と詳しくその時点でわかる部分に対しては説明がされていたと思いますけれども、このときが初めてという2月1日のことについて、もう一度お願いいたします。 ◆17番(小野寺佳克議員) 6月、9月、3月もでしたっけ。3月、6月、9月の説明の中では、具体的な利活用についての方向性等を含めてなかったんではなかったかというふうに認識をしております。それから、30年12月定例会においての説明、これについては説明というよりも質問者に対する答弁というふうに捉えておりますし、内容的にも概要的なものというふうに受けとめております。 ◆10番(石井清則議員) わかりました。確かにそのとおりだったと思いますけれども、その12月の説明があって、ある程度計画があるということ、またマスコミ等で報じられています協定関係だとか行われて、今議会も3カ月ほどあったわけです。その間にうちの会派としては市であったり、関係団体であったり、不明な点を調査、こういったことを教えていただけないかということを調査しますと、快く受け入れてくれた上に、関係団体も丁寧な説明してくれました。それは、議会議員としての調査だと思いますけれども提案者の方々はこの3カ月間どのような独自の調査だとかしてきたのかお伺いします。 ◆17番(小野寺佳克議員) 12月定例会での情報といいましょうか、答弁から伺った事業概要、これが私どもこのいこいの村農業人材育成については概要でありましたが、こういう事業計画しているんだなという把握は認識としてございます。しかしながら、この提案がいつの時点でどうなのかという具体的なものははっきりとしなかったというふうに思っております。そういった観点から、議案提出後に私どもも、された後に私ども関係団体等、聞き取りなど進めたという調査経緯でございます。 ○議長齋藤久議員) 石井清則議員に申し上げますが、附帯決議案文についてのみ質疑願います。 ◆10番(石井清則議員) 議長に申し上げます。甚だ不十分であったということに対しての質問でしたので、御理解いただければと思います。  フレームができて、具体的な時期ということの答弁があったわけですけども、それが出てきたのが先ほどの答弁ですと2月1日の資料、そこからも独自で調査をされたということでしたが、その調査されたときの説明、もうこれ最後の質問にしますけど、説明というのは丁寧にされたと私は思うのですけれども、それ当局ではどのようにお考えで、当局には聞かれないのかな、これ。説明当局のほうではしっかり、我々が調査に入ったときは市も関係団体もしっかり説明してくれたとうちの会派では認識していますけれども提案者のほうではその説明というのはどうだったんでしょうか。 ◆17番(小野寺佳克議員) 地方自治法第115条に議事公開原則及び秘密会というようなことで、普通地方公共団体議会会議は、これを公開するということが原則となっておりますし、規定されております。議案提出された後にいろいろ調査をするというのがありますが、当局説明を求めるというような行為、これについては今申し上げました会議公開議事公開原則に反して事前審査の禁止に抵触するのではないかという考えを持っております。そういった観点から、直接的な説明というのは求めるものではないというふうに考えておりますし、そういうことであれば全員協議会などの公開の場でするべきであるというふうに考えておりますので、具体的な個別の当局に対する説明を求めるというような調査はしてこなかったわけでございます。 ◆10番(石井清則議員) ただいま我々の調査のほうが事前審査に当たるんではないかという考えのような答弁でしたけれども、我々は市で起こっていること、これから起こるであろうことを想定しながら、どんなことが起こるのか、どんなことを考えているのかということでしております。事前審査には当たらないと思っております。もちろん議案が出てから、その議案について具体的に事前審査するというのは公開の場でするという地方自治法規定がありますので、それはもちろん理解しておりますけども、その部分考え方が違うのかなと思っております。  以上で質問答弁は必要ありません。 ○議長齋藤久議員) 12番小野由夫議員。 ◆12番(小野由夫議員) 今回のこの決議案については、これはできれば私は全会一致承認されたい、そういう意味提案者はこの決議案を出したと私は認識しております。そういう意味で、記に記した文言については、これ当然議会から当局に求めることは当然でありまして、私も賛成でありますけれども全会一致でこれを決議案を通すということは認識の違いであってはならないわけなので、そういう意味質問させていただきますけれども、再度この「議会に対する説明も甚だ不十分あったと認識している」とありますけれども、この違い、それぞれの議員の各位の認識の違いが私は問題であると思っております。私も12月議会一般質問で事細かに質問させていただいて、おおよそそこで農林部長の説明がありましたので、おおよそ認識、理解していたところであります。これが議会会議議員の方々がそこで理解できなかったということも認識の違いだと思います。そして、また先ほど説明がありましたように、答弁ありましたように全体に正式な説明がなかったということの認識の違いだと思いますので、その辺は私も不十分なのかなとは思いますけれども、ただ議会一般質問説明あった、それに対して不審がある場合は、先ほど石井議員もおっしゃったようにそれぞれやっぱり調査をして、しっかりとこれは認識していくということが1つ私は必要だと思っております。  それから、事前審査関係ですけれども、しきりにこの事前審査に当たるという文言が、言葉がございましたけども、「適宜的確に市民議会に対し情報開示に努めること」、この辺の判断がどの程度であれば、この議会審査に当たらないと思っているのか、それともここの時点で一々全て当局説明することが事前審査に当たるのか、どういうことを認識して考えてこの議会審査に当たるその……   (「案文」という者あり) ◆12番(小野由夫議員) それはどうでしょうか。案文ですよ、これ。案文に対して私が説明しているんですよ。何言っているんですか。そんなことで、それを質問したいと思います。  そして、再度この認識は、再度質問しますけども認識は不十分とこの考えは変わらないわけですか。  以上。 ◆17番(小野寺佳克議員) ただいま2つの質疑だったと思います。  1点目の事前審査がどうのという点については、ただいまの議題にそぐわない質問だというふうに受けとめますので、後ほど議長の判断を求めたいと思います。  それから、不十分という点については、その時点では不十分であったということで過去形にしております。甚だ不十分であったというふうに認識をしております。今でもあったということで認識をしております。その後、後段の部分を読んでいただければ御理解いただけるかもしれませんが、いろんな観点から総合的に判断をして、予算案は承認するとしております。 ○議長齋藤久議員) これで質疑を終結します。  これから討論に入ります。  初めに、反対の討論を許します。9番田中 宏議員。   (9番 田中 宏議員 登壇) ◆9番(田中宏議員) ただいま上程されております附帯決議案に対して、反対の立場で討論いたします。  平成30年12月定例会での質疑を通して我々議員一同、概要を理解できたというふうに感じております。そして、その後、我が会派では不明な点について市当局や関連の団体から調査を行いまして、これは決して密室でということではなく、当然の議員調査といたしまして行った結果、十分な理解を得ました。そして、その後、今定例会の本会議及び委員会での質疑におきましても当局は現時点における最善を尽くした答弁をなさっていたと評価いたします。  今回、提案された附帯決議が求めている事項そのものはどれも常識的な内容でありまして、当局も十分に認識しておられると思いますし、異論はありませんけれども、「議会に対する説明も甚だ不十分であったと認識している」という、そもそもこの附帯決議案が立っている前提に賛同できませんので、反対いたします。 ○議長齋藤久議員) 次に、賛成討論を許します。  次に、反対の討論を許します。  次に、賛成討論を許します。  これで討論を終結します。  これから附帯決議について採決します。ただいま議題となっております議会第1号 議第2号 平成30年度鶴岡一般会計補正予算(第5号)に関する附帯決議について、原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。   (賛 成 者 起 立) ○議長齋藤久議員) 起立多数であります。  よって、議会第1号については原案のとおり可決されました。 △散会 ○議長齋藤久議員) 本日はこれで散会します。   (午前10時39分 散 会)...