鶴岡市議会 > 2004-09-22 >
09月22日-05号

  • 2023(/)
ツイート シェア
  1. 鶴岡市議会 2004-09-22
    09月22日-05号


    取得元: 鶴岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-04
    平成 16年  9月 定例会(旧鶴岡市)平成16年9月22日(水曜日) 本会議 第5日             出欠席議員氏名  出 席 議 員 (28名)  1番   佐  藤  博  幸         2番   山  中  昭  男  3番   菅  原  幸 一 郎         4番   野  村  廣  登  5番   川  村  正  志         6番   神  尾     幸  7番   芳  賀     誠         8番   川  上     隆  9番   佐  藤  慶  子        10番   吉  田  義  彦 11番   小  林  達  夫        12番   本  城  昭  一 13番   佐  藤  信  雄        14番   斎  藤  悦  郎 15番   水  尾  京  子        16番   加  藤  太  一 17番   草  島  進  一        18番   石  川  一  郎 19番   秋  葉     雄        20番   富  樫  正  毅 21番   佐  藤  峯  男        22番   長 谷 川  雅  一 23番   加 賀 山     茂        24番   高  橋  一  夫 25番   伊  藤  おの 一        26番   中  沢     洋 27番   斎  藤  助  夫        28番   榎  本  政  規  欠 席 議 員 (なし)             出席議事説明員職氏名 市     長  富 塚 陽 一         助     役  芳 賀   肇 収  入  役  中 村 雄 一         総 務 部 長 兼  佐 藤 智 志                          合併対策 室 長          総 務 部参事兼  蓮 池 一 輝         庶 務 課 長  齋 藤 和 也 人 事 課 長 企画調整 課 長  小 林   貢         財 政 課 長  長谷川 貞 義 市 民 部 長  林   由美子         環境衛生 部 長  芳 賀 一 弥 健康福祉 部 長  白 井 宗 雄         産 業 部 長  青 木   博 水 道 部 長  白 幡   均         荘 内 病 院 長  松 原 要 一 荘 内 病 院  黒 井 秀 治         消 防 参 事  長谷川 政 敏 事 務 部 長 教 育 委 員 会  中 村 昭太郎         教  育  長  本 間 重 二 委  員  長 教 育 次 長 兼  村 田 久 忠         監 査 委 員  鈴 木 壽 和 合併対策室次長 監 査 委 員  本 城 昭 一         農業委員会会長  石 井 善兵衛             出席事務局職員職氏名 事 務 局 長  板 垣 隆 一         事 務 局 次 長  山 口   朗                          議 事 主 査 兼 庶 務 主 査 兼  榎 本 玲 子         議 事 係 長  佐 藤 秀 雄 庶 務 係 長 調 査 主 査 兼  岩 城 公 志         議事係調整主任  小 林 雅 人 調 査 係 長             議事日程議事日程第5号    平成16年9月22日(水曜日)第 1  請願第10号 新たな「食料農業農村基本計画策定」に向けた意見書提出を求める請            願                                               (産業文教常任委員長報告)                   第 2  請願第11号 米の需給価格の安定、政府備蓄充実を求める意見書提出を求める請願              (産業文教常任委員長報告)                   第 3  請願第 9号 改革年金法実施を中止し、国民的議論やり直しを求める請願                   (厚生常任委員長報告)                                  本日の会議に付した事件(議事日程のとおり) △開議 (午前10時00分) ○議長榎本政規議員) 本日は去る8日の会議において休会することに議決されておりましたが、議事の都合により特に会議を開くことにしました。  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の欠席届出者はありません。出席議員は定足数に達しております。  本日の議事は、議事日程第5号によって進めます。 △日程第1 請願第10号 新たな「食料農業農村基本計画策定」に向けた意見書提出を求める請願議長榎本政規議員) 日程第1 請願第10号 新たな「食料農業農村基本計画策定」に向けた意見書提出を求める請願議題とします。  この際、産業文教常任委員会における審査経過と結果について、委員長報告を求めます。13番佐藤信雄産業文教常任委員長。   (産業文教常任委員長 佐藤信雄議員 登壇) ◆産業文教常任委員長佐藤信雄議員) 請願第10号 新たな「食料農業農村基本計画策定」に向けた意見書提出を求める請願について、去る13日に委員会を開催し、審査の上結論を得ましたので、その経過と結果について御報告いたします。  この請願は、国の食料農業農村政策審議会企画部会より発表された中間論点は、担い手政策あり方経営安定対策確立農地制度あり方農業環境資源保全政策確立の四つのポイントで整理されたものであるが、決定に際しては地域農業実態を踏まえた基本政策を実行するとともに、万全の財源確保を図ることが必要と考えられるので、基本計画見直しに当たってはこれらのことが盛り込まれるよう国に意見書を上げてほしいというものであります。  請願文朗読の後質疑に入りましたが、質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが、討論者なく、討論を終結し、採決の結果、全員異議なく採択すべきものと決しました。  以上御報告申し上げます。 ○議長榎本政規議員) これから質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  これで質疑を終結します。  これから討論に入ります。  初めに、反対討論を許します。  次に、賛成討論を許します。  これで討論を終結します。  これから請願第10号について採決します。ただいま議題となっております請願第10号についての委員長報告採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。   (全 員 起 立) ○議長榎本政規議員) 起立全員であります。  よって、請願第10号については採択することに決しました。 △日程第2 請願第11号 米の需給価格の安定、政府備蓄充実を求める意見書提出を求める請願議長榎本政規議員) 日程第2 請願第11号 米の需給価格の安定、政府備蓄充実を求める意見書提出を求める請願議題とします。  この際、産業文教常任委員会における審査経過と結果について、委員長報告を求めます。13番佐藤信雄産業文教常任委員長。   (産業文教常任委員長 佐藤信雄議員 登壇) ◆産業文教常任委員長佐藤信雄議員) 請願第11号 米の需給価格の安定、政府備蓄充実を求める意見書提出を求める請願について、去る13日に委員会を開催し、審査の上結論を得ましたので、その経過と結果について御報告いたします。  この請願は、昨年の秋以来続いている米価の暴落は、政府備蓄米を必要以上に大量に放出していること及びその米が平成9年産という超古米ということで、消費者米離れが起こり、在庫が減らない悪循環になっているので、政府米の売却を中止し、備蓄計画に見合う買い入れをするよう国に意見書を上げてほしいというものであります。  請願文朗読の後質疑に入りました。請願趣旨実態については理解できるが、文章中の3カ所についてかなり厳しい表現をしているので、その辺を修正できるのであれば賛成したいと思うがとの質疑に対し、紹介議員より紹介議員立場での請願文の訂正はできないので、請願趣旨を理解していただけるのであれば、意見書の段階でその辺を調整してもらいたい旨の答弁がありました。  質疑を終結して討論に入りましたが、討論者なく、討論を終結し、採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決しました。  以上御報告申し上げます。 ○議長榎本政規議員) これから質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  これで質疑を終結します。  これから討論に入ります。  初めに、反対討論を許します。  次に、賛成討論を許します。  これで討論を終結します。   (19番 秋葉 雄議員 退席)   (20番 富樫正毅議員 退席) ○議長榎本政規議員) これから請願第11号について採決します。ただいま議題となっております請願第11号についての委員長報告採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。   (全 員 起 立) ○議長榎本政規議員) 起立全員であります。  よって、請願第11号については採択することに決しました。   (19番 秋葉 雄議員 着席)   (20番 富樫正毅議員 着席) △日程第3 請願第9号 改革年金法実施を中止し、国民的議論やり直しを求める請願議長榎本政規議員) 日程第3 請願第9号 改革年金法実施を中止し、国民的議論やり直しを求める請願議題とします。  この際、厚生常任委員会における審査経過と結果について、委員長報告を求めます。9番佐藤慶子厚生常任委員長。   (厚生常任委員長 佐藤慶子議員 登壇) ◆厚生常任委員長佐藤慶子議員) 厚生常任委員会に付託されました請願第9号 改革年金法実施を中止し、国民的議論やり直しを求める請願について、去る13日に委員会を開催し、審査の上結論を得ましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。  この請願は、年金積立金不正流用株式投資の損失、閣僚や国会議員保険料未納を初め、保険料年金給付にかかわるうそとごまかしの説明の中で強行採決された改革年金法国民の多数は納得をしていないことと、保険料を際限なく引き上げ給付水準を50%以下に下げるなど、国民の暮らしを壊し、年金制度を崩壊に導くものであることから、国民が安心して暮らせる年金制度に抜本改革するため、国民的議論をやり直すことを強く求める意見書提出することを要請するものであります。  請願文朗読の後質疑に入りました。以下その主なものを申し上げます。このたびの年金改正に対して市民より制度内容年金額等についての質問や問い合わせなどはないかとの質疑に対し、当局より平成14年度より国民年金事務見直しが行われ、保険料徴収事務が国に移管され、保険料賦課徴収事務及び保険料給付額最終確認社会保険庁、社会保険事務所になっている。なお、資格移動管理届出等については市が窓口になっており、資格給付関係問い合わせはいただいているが、最近年金給付額問い合わせが増えている印象を持っている旨の答弁がありました。  質疑を終結し、討論に入り、初めに反対討論、次に賛成討論がそれぞれ1件ずつありました。討論を終結し、採決の結果、賛成少数で不採択と決しました。  以上御報告申し上げます。 ○議長榎本政規議員) これから質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  これで質疑を終結します。  これから討論に入ります。  委員長報告は不採択でありますので、初めに賛成討論を許します。16番加藤太一議員。   (16番 加藤太一議員 登壇) ◆16番(加藤太一議員) 提案をされています請願につきまして、常任委員会では不採択とされましたが、本請願採択されるべきものであることを申し上げたいと思います。  改正年金法は、給付現役サラリーマンの50%確保保険料一定水準上げどまりという説明で提案されたものでした。国会審議で明らかになったのは、年金給付水準政府の試算でも2023年には一律約15%の削減、現在の国民年金平均給付月額は4万6,000円ですが、これは平均でありますので、3万円、2万円という人も含まれております。こういう方々も一律削減ということになりまして、実態生存権を侵害する給付削減と言わなければなりません。保険料は、平均的サラリーマンは毎年約1万円ずつ引き上げられまして、2017年には現在よりも年間13万円も負担が増えるというものであります。国民年金は現在1万3,300円ですが、年間3,360円ずつ13年間引き上げるというものであります。国民年金の02年度の未納者は37.2%に上ります。その理由は、高くて払えないからです。耐えがたい負担増未納者増加でますます年金制度が空洞化するのは明らかであります。しかも、こうした負担増給付削減がこれからは国会にもかけられずに自動的に行われる仕組みをつくったのが今回の年金改正であります。政府国民に約束をしていました基礎年金部分の04年度の国庫負担の2分の1の負担は09年度に先送りされました。さらに、消費税引き上げのレールが敷かれました。こうしたやり方に対して国民の約8割が白紙撤回、やり直せという調査の回答をしております。  年金制度は、国民が支え合う相互扶助政府企業が責任を負う公的扶助二つの面を持っていますが、国庫負担公的扶助はこれまで後退させてまいりました。86年には厚生年金共済年金国庫負担を廃止、企業の税と社会保険料負担国際比較ではイギリス16%、ドイツ17.7%、フランス23.6%ですが、日本は12.3%であります。国民が助け合う相互扶助の方も深刻な事態になっています。厚生年金は不況、リストラで政府計画よりも01年度で282万人加入者が減少しております。国民年金未納者保険料免除者、未加入者合わせますと1,000万人を超えておりまして、約半数が保険料を納められない、こういう状況になっています。加えて、現在の非正規雇用労働者増加労働力の再生産さえも危うくしておりまして、一層少子化を加速させています。今国会改正は、制度維持理由としておりますけれども、逆に国民生活を窮地に追いやり、年金制度を一層空洞化し、年金土台そのものを壊しかねないものと危惧をいたしております。  今年金制度に求められているのは、政府財政の歳出の見直しや大企業応分負担による公的負担強化であり、年金積立金計画的運用による給付水準の向上であります。18世紀の共済制度労働者保険時代ではありません。貧困への不安、生活不安、年金は定年後や老後生活不安に対する対応制度であります。相互扶助から社会保険社会保険から社会保障へと発展をしてきたこの歴史をきちんと見据えて、国家と企業応分負担をして国民生活の安定、老後の最低限の生活保障をするべきだと思います。  請願趣旨である改正年金法実施をやめて、すべての国民が安心して暮らせる年金制度をつくる国民的議論を行おうということは、まことにもっともなことであります。昨年の12月議会では、年金引き上げやめよ、物価スライド引き下げやめよ、国庫負担2分の1に、課税強化反対請願全会一致採択をしておりました。本請願も同じ流れに属するものと理解をいたしております。  以上を申し上げまして、賛成討論といたします。 ○議長榎本政規議員) 次に、反対討論を許します。19番秋葉 雄議員。   (19番 秋葉 雄議員 登壇
    ◆19番(秋葉雄議員) 請願第9号 改革年金法実施を中止し、国民的議論やり直しを求める意見書提出を求める請願について、公明党議員団を代表して反対立場討論いたします。  本年通常国会で成立した年金改正法は加速する少子高齢化時代背景とし、現在の年金制度の枠組みを維持しながら、将来の給付負担あり方について抜本的な改革を加えた非常に重要な画期的な改正であります。この改正法は、一つ、将来の負担が過重にならないよう極力抑制し、保険料はこれ以上上げないという上限を明らかにした、2、現役世代平均的収入一定水準を維持しつつ年金を支える力と給付のバランスがとれる仕組みとした、3、課題であった基礎年金国庫負担割合引き上げの道筋をつけたことなどを骨格としております。これらは、いずれも年金制度の根幹にかかわる抜本的な見直しであり、これにより今後は5年ごとに制度改正して給付負担を見直すことが必要なくなるとともに、国民には安心していただける安定した制度となったものです。  もちろん今後検討すべき課題もあります。一つ制度の一元化の問題、二つ目パート労働者厚生年金適用など、働き方の多様化に対する対応の問題などの中長期的な課題について5年をめどに検討していくことになっております。ただ、こうした課題が残っているからといって給付負担見直しを先送りすることはできません。今回の改正年金法を批判し、抜本改革先送りなどと叫ぶのは結構でございますが、負担給付を明示しないのは余りにも無責任な対応であると言わざるを得ません。よって、本請願はこれを受入れることはできないと考えます。  以上でございます。 ○議長榎本政規議員) 次に、賛成討論を許します。  次に、反対討論を許します。  これで討論を終結します。   (21番 佐藤峯男議員 退席)   (24番 高橋一夫議員 退席)   (26番 中沢 洋議員 退席) ○議長榎本政規議員) これから請願第9号について採決します。ただいま議題となっております請願第9号についての委員長報告は不採択であります。請願第9号について、これを採択することに賛成議員起立を求めます。   (賛 成 者 起 立) ○議長榎本政規議員) 起立少数であります。  よって、請願第9号については不採択とすることに決しました。   (21番 佐藤峯男議員 着席)   (24番 高橋一夫議員 着席)   (26番 中沢 洋議員 着席) △散会 ○議長榎本政規議員) 本日はこれで散会します。   (午前10時20分 散 会)...