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  1. 山形市議会 2020-12-09
    令和 2年厚生委員会(12月 9日)


    取得元: 山形市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-17
    令和 2年厚生委員会(12月 9日) 厚生委員会   日  時    12月9日(水) 14時01分〜14時17分 場  所    第3委員会室 出席委員    高橋公夫浅野弥史、松井 愛、鈴木 進、佐藤亜希子、         武田 聡、伊藤香織折原政信 欠席委員    なし 当局出席者   こども未来部長家庭支援課長 委員長席    高橋公夫 報告事項    1 報告事項         (1)ひとり親世帯臨時特別給付金基本給付の再支給)に            ついて      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 1 報告事項 (1)ひとり親世帯臨時特別給付金基本給付の再支給)について  家庭支援課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○鈴木進委員   支給対象である「公的年金等受給者で、児童扶養手当対象となる所得水準の者」及び「新型コロナウイルス影響を受け家計が急変し、以後1年間の収入見込み児童扶養手当対象となる所得水準まで下がる者」の要件を満たし、まだ申請まで至っていない世帯数はどのくらいか。また、未申請者に対してどのように申請を呼びかけているのか。 ○家庭支援課長   支給対象である「公的年金等受給者で、児童扶養手当対象となる所得水準の者」に対しては、当初110世帯を見込んでおり、11月末現在で申請数は21世帯となっている。また、支給対象である「新型コロナウイルス感染症影響を受け家計が急変し、以後1年間の収入見込み児童扶養手当対象となる所得水準まで下がる者」については、当初160世帯を見込んでおり、現時点で申請数は10世帯となっている。申請については、広報やまがたや市ホームページのほか、児童扶養手当の年度切替え手続時に窓口にて個別に周知を図ったところであるが、今後も様々な媒体を利用し、対象者に届くように考えていきたい。 ○鈴木進委員   該当者には行政側から知らせるなど、給付を受けられるように対応してほしい。
    浅野弥史委員   今回の事業は、総額でどのくらいの金額を見込んでいるのか。また、全額国補助ということでよいか。 ○家庭支援課長   今回、追加給付として支給見込1,800世帯に対し、総額で約1億1,000万円を見込んでおり、既決予算執行差金で対応する予定である。財源については、事務費も含め国からの全額補助となっている。 ○武田聡委員   児童扶養手当支給対象となる給与水準はどのくらいか。 ○家庭支援課長   児童一人を扶養親族として所得申告しているケースの場合、収入ベースで約160万円未満であれば全額支給、160万円以上365万円未満であれば段階的に支給、365万円以上であれば対象外となる。 ○武田聡委員   子育て世代コロナ禍で苦慮していることは、独り親でも2人親でも同じだと思うが、世帯収入が少ない世帯への手当はどこでするのか。 ○家庭支援課長   山形市子どもの貧困対策に係る計画を策定する際に行った貧困世帯の調査の中では、独り親家庭所得水準が2人親家庭世帯より低いことから、独り親世帯により多く給付が必要になると考えている。 ○武田聡委員   2人親世帯収入が少ない世帯は、補助対象に入らないのであれば、そういったところにこそ、市のきめ細かな制度・政策で対応していくべきと考えるがどうか。 ○家庭支援課長   2人親世帯収入が少ない世帯もあり、制度的にも児童扶養手当支給されないなど、大変な部分はあると思う。コロナ禍でさらに収入が減る家庭もあると想定される中で、補助等のラインをどこにすることが適正なのか調査研究していく必要があると考えている。 ○武田聡委員   コロナ禍就労環境が急激に悪化してくることも懸念されているため、子育て家庭のケアについて、独り親、2人親関係なく、きめ細かな検討を進めてほしい。 ○伊藤香織委員   12月補正予算で県の事業として支給することとなったひとり親世帯応援金給付事業と今回の国のひとり親世帯臨時特別給付金については、対象者が重複しているが、両方給付を受けられるのか。 ○家庭支援課長   今回の国の給付金については、ひとり親世帯臨時特別給付金基本部分給付であり、12月補正予算で審査してもらっているひとり親世帯応援金給付事業費については、上乗せ部分であるため、両方給付を受けることができる。...