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  1. 山形市議会 2019-09-26
    令和元年厚生委員会( 9月26日)


    取得元: 山形市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-06-10
    令和元年厚生委員会( 9月26日) 厚生委員会   日  時   9月26日(木) 10時00分〜11時36分 場  所   第3委員会室 出席委員   高橋公夫、浅野弥史、松井 愛、鈴木 進、佐藤亜希子、        武田 聡、伊藤香織、折原政信 欠席委員   なし 当局出席者  こども未来部長、こども未来課長 委員長席   高橋公夫 報告事項   1 報告事項        (1)市南部への児童遊戯施設整備事業の進捗状況について      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 1 報告事項 (1)市南部への児童遊戯施設整備事業の進捗状況について  こども未来課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○委員  資料の透視図を見ると、半地下のような構造になっているが、水上がりの心配はないのか。また、地域における水上がり等の心配や可能性はないのか。 ○こども未来課長  もともとは水田があった土地であり、県道と比べて1〜2メートル程度下がっている状況であるが、現在、造成工事を行っており、ほぼ平坦になる予定である。また、体育館は半地下になるということで、ヒアリングの際にも質問が出されたが、床の高さ地下水より高いレベル設定にするため、大丈夫である旨の回答があった。地域における水上がり等の懸念については、この場所はハザードマップには合致しておらず、水害の際の避難所にも設定されている、近隣の第九中学校と同レベル高さで造成していることから、問題ないと考えている。 ○委員  図書コーナーの蔵書数はどのくらいか。 ○こども未来課長  図書の選定に関する提案は、本市出身のメディア等で活躍しているブックデザイナーの監修のもと、まずは、ユニバーサル絵本100冊を含む1,400冊の図書を選定し、その後、利用者からのアンケート等を活用しながら、要望等に対応していくという内容となっている。
    ○委員  蔵書をさらに充実しなければならなくなったときに、その対応をどのように考えているのか。 ○こども未来課長  事業者において、要望を聞きながら対応していくこととなる。 ○委員  これまでになかった食育カフェという提案がなされているが、食物アレルギーへの対応をどのように考えているのか。 ○こども未来課長  可能な限り無添加・手づくりにこだわり、アレルギーのある方でも安心・安全なメニューを提供していきたいという考えが提案の中で示されている。 ○委員  食物アレルギーは非常に重要なことであり、注意深くチェックしてほしい。 ○委員  落札金額の30億5,000万円には、設計費や建設費のほかに15年間の運営費や維持管理費が含まれているが、その内訳はどうか。また、維持・運営が一番大事になると考えている。資料に運営事業者A、B、Cとの記載があるが、具体的な企業名はどうか。 ○こども未来課長  落札金額の内訳については、設計建設に係る費用に約18億8,000万円、運営費に約7億6,500万円、維持管理費に約4億500万円を見込んでおり、その他、自主事業や附帯事業で、期間を通じて約1億8,000万円の収入を得て、それも合わせた形で運営していく計画になっている。運営については、児童発達支援事業を行っている合同会社ヴォーチェ、子供たちの運動等を指導し、地域スポーツクラブを運営しているNPO法人生涯スポーツ振興会、認定こども園を運営している学校法人龍華学園の3つの事業者がかかわっている。 ○委員  子育て支援センターも設置されると思うが、これら3つの事業者が運営することになるのか。 ○こども未来課長  3つの事業者がかかわることになるが、それぞれの事業者から職員やノウハウを出し合う形になると考えている。なお、学校法人龍華学園は、認定こども園子育て支援センターを運営している実績がある。 ○委員  絵本は高額であり1,400冊の蔵書をそろえるとなれば、かなりの金額になる。札幌市えほん図書館では、設立時に1万冊の蔵書をそろえるに当たり、市民から使わなくなった絵本を寄附してもらっている。広く公募することで、経費削減を図ることができ、市民が一緒になってこの施設をつくっていくのだという機運にもなるのではないか。また、体育館などの窓はとても大きく、非常に多くの日差しが入ってくるのではないかと感じる。指定管理料とは違い、15年間の運営費や維持管理費となるが、経費を抑えるために、エアコン代などを節約するような心配はないのか。  今回の点数配分を見ると非常に僅差であり、PFI手法でこれほど競合することは初めてだと思う。他の入札参加グループの提案の中にもよいものがあったと思うが、審査結果にどのような感想を持ち、また、落札者はどのような部分が秀でていると感じたのか。 ○こども未来課長  絵本の寄附に関しては、事業者に伝え、提案したいと思う。また、維持管理費等に関しては、設計の中で環境負荷を減らし、維持経費を削減するような工夫をしていきたいとの話を聞いている。  審査結果については、事業実施に関する計画等は、実績の多い山形建設グループが高い点数になっており、設計建設に関しては、落札者のシェルターグループと山形建設グループ提案が秀でていたと感じている。コンセプトは総体的に見て、落札者のコンセプトが抜き出ていたと感じており、地域貢献に関しては、落札者以外のグループは、県外企業が直接的に運営する部分があったことから、落札者の点数が高くなっている。落札者の提案は、非常に特徴的な設計であり、審査委員から心配する意見も出されたが、運営も含めたPFI事業であり、コンセプト的にも、べにっこひろばとは全く異なるものであるため、このような結果になったと考えている。 ○委員  運営費に約7億6,500万円を見込んでいるとのことだが、15年間という期間を考えれば、それほど高い金額ではないと思う。自主事業で賄うという考えはすばらしいことだが、運営費が不足してしまい、何かと料金が発生する施設にはならないよう気をつけながら自主事業を展開してほしい。 ○委員  資料に夜間に体育館を開放する旨の記載があるが、予約システムや利用制限等の手法についても、運営事業者に任せることになるのか。また、べにっこひろばには、市から保育士が派遣されていたと記憶しているが、学校法人龍華学園も同様の対応をとることになるのか。 ○こども未来課長  体育館の夜間の貸し出しについては、要求水準書の中に具体的な内容まで記載されていない状況であるため、今後、べにっこひろばの貸し出し状況等も伝えながら、適切な運営となるように協議していきたいと考えている。また、市の保育士の配置については、べにっこひろばはオープン当初、市の直営施設という位置づけであったため、市から施設長と子育て支援センター所長として2名の保育士を配置し、その他の部分は委託する形で対応していた。今回の南部児童遊戯施設については、有資格者の配置をお願いしており、職員の配置等については、協力企業及び構成員からの派遣と設立されるSPCが職員を新規採用し対応することになると考えている。 ○委員  保育士の配置をお願いしているだけのレベルなのか、要求水準書に何名配置という記載があるのかわからないが、昨今の保育士不足という問題がある中で、仮に対応できないということになれば、保護者は不安を感じると思う。この点については、市が関与していくべきではないか。  今回の南部児童遊戯施設の場所を選定するに当たり、東北文教大学との連携が目玉になっていたと思うが、どのように反映されているのか。また、落札者ではない山形建設グループの構成員として東北文教大学を運営している学校法人富澤学園が入っているが、計画への弊害等はないのか。 ○こども未来課長  有資格者については、特に保育士という限定はしておらず、児童厚生施設及び子育て支援センターの運営に必要な資格を有している方の配置を要求している。  東北文教大学の件については、実施方針を示す前に東北文教大学を訪問し、大学として事業への参加意思を確認したところ、その段階では事業者として参加する意思はないが、近くにできる施設であり、ぜひ協力し学生の研修の場として使わせてほしいとの回答を得ていた。そのため、12月に実施方針を示した段階では、要求水準書案には、場所の選定の経緯もあることから東北文教大学との連携について記載があった。その後、大学の運営法人である学校法人富澤学園が事業者として参加することを決めたとの話を受けて、4月の要求水準書を公表する段階では、東北文教大学との連携に関する文言を削除し公募した経緯がある。なお、応募する段階の話になるが、大学側から、万が一、落札者にならなかった場合でも、協力していく考えでいきたいとの話をもらっており、今後、大学に対して、協力をお願いしていかなければならないと考えている。 ○委員  場所の選定に当たり、東北文教大学との連携は大きなコンセプトの一つという認識があった。このような結果だったとしても、協力関係を築けるように努力してほしい。また、有資格者の配置については、保護者の安心という点からも、市がしっかりと状況を把握し、関与しながら対応してほしい。 ○委員  災害発生時、この施設避難所として活用していく考えはあるのか。建物の耐震性はどうか。また、駐車台数はどのくらいを想定しているのか。 ○こども未来課長  避難場所として近隣の第九中学校があることから、避難場所としての想定していない。しかし、災害により、利用者が帰宅できない可能性もあることから、非常用発電機や冷暖房設備が利用できるように自家発電設備を設置してもらい、24時間程度安心して過ごせるように配慮している。耐震性能については、しっかりとした耐震性を確保し、地震があっても利用できるような強度を保てるものを要求しており、学校施設社会福祉施設等と同レベルの強度だったと把握している。駐車台数については、300台と設定している。 ○委員  障がいのある人も一緒に遊べるというところが大きな目玉だと思うが、実際に障がいを持つ子供を育てる母親たちとの交流の中で、例えば、子供パニックを起こしたときに周りの親御さんたちの目がとてもつらく、一般の人たちが障がいのある人たちを温かいまなざしで見る、あるいは、困ったときに少しサポートできるような学びの機会を事業にぜひ入れてほしい、みんなが理解ある状態ではなく、自分の子供が、ほかの子供に迷惑をかけないか冷や冷やしながら遊んでいる状況もあるため、例えば、曜日や時間帯を区切る、限定するような形をとってもよいのではないか、との声が聞かれるがどうか。 ○こども未来課長  運営にかかわっている団体は、児童発達支援事業を行っており、十分に対応できると考えている。提案の中には、遊びの場づくりのプロセスを通して、障がいのある子供との交流を行っていく、障がいの有無にかかわらず、皆が楽しめる空間づくりを行っていくといった記載があり、イベントにおいても障がい児と健常児が一緒に楽しめるようなワークショップを展開しているNPO法人協力してもらい、さまざまなワークショップを展開していきたい、車椅子バスケットやボッチャといったパラリンピック競技種目を体験することで障がいへの理解を深めていくというような考え方が記載されている。また、専門知識を有する職員の配置とインクルーシブコーディネーターを養成していきたいという提案をもらっている。なお、障がいのある子供に限定した遊べる日や時間帯を設けていくことも計画されている。 ○委員  障がいのある方が、不安なく利用できることは大事なことであり、説明があった内容を伝えていきたい。また、インクルーシブな社会を目指しているが、具体的な一歩がわからないという人もいるため、みんながサポーターになれるような働きかけをインクルーシブコーディネーターに行ってもらえたらと思う。 ○委員  ボランティア育成という点が、べにっこひろばに欠けているものの一つと感じている。コンセプトとして地域住民と一緒につくるという記載もあるが、その延長として、ぜひ、地域の方々とかかわりのある施設になってほしいと考えるがどうか。 ○こども未来課長  基本構想を策定するに当たり、障がいのある子供保護者と話し合いも行っている。その中で、子供が大きくなったら自分たちもボランティアとして、障がいのある子供を支える活動をしてみたい、そういうボランティアが集まれるような場所がほしいという要望をもらっている。今回の施設では、ボランティアルームという活動の場をつくり、ボランティアにも積極的にかかわれるような仕組みをつくっていきたいと考えている。 ○委員  建物の構造はどのようになっているのか。 ○こども未来課長  鉄骨造の地上1階、地下1階づくりで、アーチ梁とリング梁という構造を使った建物になっており、一般的な構造とは異なった構造体のようである。なお、審査会でも一般的な構造とは違うため、施工例があるのか質問があったが、国内でもかなり施工例があるとの回答を得ている。 ○委員  設計建設に係る費用に約18億円とのことだが、市が想定していた金額と比べてどうか。 ○こども未来課長  債務負担行為の金額を設定した際に、設計建設費に約14億円、運営費が約9億円、維持管理費に約4億円、その他PFI関連の費用に約4億円と見積もっている。維持管理費は横並びだが、運営に係る費用は見積もりと比べ少なく、設計建設に最も多く費用がかかっている状況である。 ○委員  県道から駐車場への進入口は、第九中学校側の道路と上山市から山形市に向かう道路の2カ所になるのか。 ○こども未来課長  そのとおりである。なお、県道管理者から、なるべく交差点から離れたところに進入口を設定するように要請があった。また、交差点の第九中学校側の県道に右折レーンを設けるよう指示があったことから、市が県道を拡幅、右折レーンを設ける工事を行うことになる。 ○委員  災害時の利用者の避難場所はどこになるのか。また、非常におもしろいつくりだと思うが、大きな円形状の空間の真ん中にあるスペースに、はいはいエリアが設けられているなど、さまざまな月齢の子供たちが同じ空間で遊ぶという点は心配である。実際に遊ぶ想定で安全面の考慮は十分になされているのか。以前、地元から市に対して、施設内で地域紹介等をしてほしいという要望書が出されていると思うが、配慮等はなされているのか。 ○こども未来課長  災害発生時の利用者の避難場所については、利用者それぞれの判断もあると思うが、最寄りの避難所である第九中学校への避難を考えており、避難所が開設されるまでの間は、施設内で過ごせるようにしたいと考えている。また、大型遊戯場の0歳児から2歳児までの遊びのスペースについては、子供たちが交錯する等の懸念があることから、実際に設計に入る段階で事業者と乳幼児への配慮について協議したいと考えており、配置を変更する可能性がある。なお、地域紹介スペースに関する検討はしていない。 ○委員  施設名はどのように考えていくのか。また、障がいのある子供も遊べることがコンセプトになっているが、看護師の配置は検討されているのか。 ○こども未来課長  施設名は募集することを考えているが、ネーミングライツも視野に入れながら検討したい。なお、このたびの計画には、看護師の配置に関する記載はない。 ○委員  南部児童遊戯施設の休館日は、べにっこひろばと別にすべきと考えるがどうか。 ○こども未来課長  当初から休館日を別に設定しており、べにっこひろばの休館日は、第2木曜日の月1回となっているのに対し、南部児童遊戯施設は毎週火曜日にしたいと考えている。開館時間については一般利用を9時から18時に設定したいと考えている。...