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  1. 山形市議会 2018-04-23
    平成30年環境建設委員会( 4月23日)


    取得元: 山形市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-17
    平成30年環境建設委員会( 4月23日) 環境建設委員会   日   時  4月23日(月) 15時00分〜16時02分 場   所  第5委員会室 出席委員   武田 聡、仁藤 俊、高橋公夫長谷川幸司折原政信、        加藤 孝、須貝太郎尾形源二 欠席委員   なし 当局出席者  環境部長まちづくり推進部長上下水道部長関係課長等 委員長席   武田 聡 協議事項   1 説明員自己紹介        2 報告事項        (1)「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」           の回収状況について        (2)洪水浸水想定区域見直しについて        (3)上下水道部における再生可能エネルギー活用について        3 行政視察について      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 1 説明員自己紹介  4月1日付の人事異動により異動のあった説明員自己紹介があった。続いて、委員長から、変更のあった担当書記紹介があった。
    2 報告事項 (1)「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」回収状況について  ごみ減量推進課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○委員   メダル製作はどのくらいの量が集まれば終了となるのか。 ○ごみ減量推進課長   金銀銅メダル5,000個分を想定し、製造工程でのロスも見込み、約8,000キログラムが必要とされている。 ○委員   回収が終了した場合、市民へはどのように周知するのか。 ○ごみ減量推進課長   山形市小型家電リサイクル事業は継続していくことから、メダルプロジェクトの協力に関しては終了した旨の報告をしていきたい。 (2)洪水浸水想定区域見直しについて  河川道路整備課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○委員   30年に1回、1,000年に1回と言われても、どのくらいの降雨なのかイメージがつかない。降雨量で示すべきではないか。 ○河川道路整備課長   全国降雨の特性が似ている15ブロックに分け、それぞれの地域ごと最大降雨量想定している。国からの資料によると、このたび見直した1,000年に1回の降雨量は、平均雨量として2日間で295ミリメートルの雨を、本市の10倍ぐらいの面積である最上川流域約3,500平方キロメートルに降らせたシミュレーションとなっている。 ○委員   現行浸水想定区域図範囲は、下流市街地の低い土地であるようだが、今回その範囲になっていない鈴川町あたりは、現在の護岸でもよいということか。 ○河川道路整備課長   鈴川町は馬見ヶ崎川沿川となっているが、今回の1,000年に1度のシミュレーションでは浸水想定エリアからは外れている。しかし、局地的な豪雨の場合もあり得るため、絶対に浸水しないというものではない。 ○委員   現在、市街地でもゲリラ豪雨などのたびに水が上がっているが、このハザードマップとの関連はどのようになるのか。 ○河川道路整備課長   このハザードマップは、あくまでも河川浸水に特化したものである。その他、市街地の堰や側溝、家屋が低いところは、下流のほうから雨水幹線を中心に整備しており、今後も継続して、水上がり被害の軽減に努めていきたい。また、今年度と来年度の2カ年にわたり、雨水施設建設室事業で、市街地に降った雨がどのような被害を及ぼすのか内水解析する予定をしている。今回のハザードマップとあわせ、市民にわかりやすく提示していきたい。 ○委員   平成30年度の予算の説明を聞いた際、ハザードマップは30年度に配付すると思っていたが、どのようなスケジュールで実施していくのか。 ○河川道路整備課長   今年度から改訂作業に着手するが、で行っている立谷川の浸水想定区域の公表が今年度末の予定であるため、2カ年の事業となる。また、今年度は、各地区からこれまでの浸水被害状況を聞き取り、危険箇所を把握するとともに、新たな避難所設置等について検討する。来年度は、これらの結果をもとにハザードマップを作成し、その後配付する予定である。 ○委員   危険だと示されたところの工事はどうか。1,000年に1回の雨に耐え得る堤防強化などインフラ整備が絡んでくる。その割に河川改修が進んでいないという住民の不安があった場合に、どう説明していくのか。 ○河川道路整備課長   須川整備としては、国では、平成22年に現存の堤防に土を盛って補強する事業を行った。また、現在下流から川の中の土を掘削し断面を広げる事業をしている。では、まだ整備が途中の段階であり、飯塚橋上流から門伝橋までを重点整備区間として事業をしている。 ○委員   須川飯塚橋上流約250メートルまでが国、あとは所管だが、事業費があるかどうかで整備進捗状況が変わるのか。 ○河川道路整備課長   事業費整備進捗状況に影響があると思われるが、早期完成に向け、今後も国やに対し整備促進を要望していく。 ○委員   県内、市内に中小河川はたくさんあるが、なかなか進んでいない。1,000年に1度の雨が降らなければ大丈夫だと安易に受けとめてしまわないか。それを担保する政策がセットでなければ、ハザードマップを配付しただけでは済まないのではないか。橋などのインフラ整備費用がかかりなかなか進まないが、重要である。河川橋梁整備のバランスをどう考えているのか。1,000年に1回と言われてもイメージしにくいが、近年起こった災害と、その際の手だてを示してほしい。 ○河川道路整備課長   中小河川強化については、本川だけを強化しても、そこに流れ込む中小河川整備がおろそかになれば、浸水被害は防げないと考えている。市街地を流れる河川は、国、が管理しており、市が管理している河川郊外部が主である。住宅地に近接する中小河川改修については、国、にこれまで以上に要望していきたい。また、橋についても事業費がかかり、なかなか進んでいない現状であるが、長寿命化については、国でも重点施策と位置づけ、交付金も重点配分されており、今後も国の施策を利用しながら早期長寿命化を図っていきたい。1,000年に1回の水害イメージがつかめないという点については、例えば、3年前の茨城鬼怒川の氾濫、堤防の決壊は、それに匹敵するのではないか。2年前に岩手岩泉町のグループホームで9名亡くなる被害もあった。毎年のようにこれまで経験のない豪雨が降っている。市においても、いつこのような豪雨が降ってもおかしくない状況であるため、ハザードマップを配付して終わりではなく、避難に有効に活用することが一番大事なことだと考える。今回公表された浸水想定区域図は、浸水深の標示方法をわかりやすく変更し、浸水継続時間が新たに追加されるなど、安全な避難行動が選択できるように工夫されている。今後、地域への説明会を通して啓発していく。 ○委員   2年続けて被害があった南陽市の吉野川ですら、国の査定は半年もかかっている。市民に対する周知、国、に対する要望など総合的な見解を伺いたい。 ○まちづくり推進部長   今回の水防法の改正の経緯は、近年の想定を超える降雨局地的豪雨により全国各地水害が多発していることに伴うものである。大雨の対応として、ハード整備も重要であるが、今回のハザードマップの作成にあわせ、避難時の活用の仕方についても、市民へ周知し、災害に対する意識向上を図りたい。また、災害復旧については、被災から査定を行い、工事まで1年近くかかるのが現状であり、早期着手ができるよう手続等迅速化を国、に強く要望していく。 (3)上下水道部における再生可能エネルギー活用について  経営企画課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○委員   発電設備耐用年数はどのくらいか。 ○経営企画課長   太陽光発電は25年、小水力発電は22年と見込んでいる。 ○水運用センター所長   消化ガス発電は4台あり、15年を見込んでいる。 ○委員   限られた耐用年数の中で、太陽光パネル等の廃棄の課題が出てくると思うが、能率的に運用できるようメンテナンスをお願いしたい。 ○委員   設備に対する投資額はどのくらいで、何年後にプラスに転じるのか。 ○浄化センター所長   消化ガス発電については、平成14年度に1、2号機、平成24年度に3、4号機を設置している。費用はあわせて約7億円で、そのうち約4億円の補助金をもらっている。 ○経営企画課長   費用対効果については、機会を見て報告する。 ○委員   経営感覚を持って取り組んでもらいたい。 3 行政視察について  正副委員長に一任されていた委員会行政視察視察地視察項目について、次のとおり決定した。また、委員長より、1班には、環境部長まちづくり推進部長が、2班には、上下水道部長が同行することが報告された。 ┌───┬────────────────┬─────────────────┐ │ 班 │     1    班     │     2    班      │ ├───┼────────────────┼─────────────────┤ │日 程│5月14日(月)〜16日(水)   │5月29日(火)〜5月31日(木)  │ ├───┼────────────────┼─────────────────┤ │   │武田 聡委員長         │仁藤 俊副委員長         │ │委 員│高橋公夫委員加藤 孝委員   │長谷川幸司委員折原政信委員   │ │   │尾形源二委員          │須貝太郎委員           │ ├───┼────────────────┼─────────────────┤ │   │愛媛県松山市】        │福岡福岡市】         │ │   │環境モデル都市としての取り  │水素リーダー都市プロジェク   │ │   │ 組みについて         │ トの取り組みについて      │視察地│【愛媛県西条市】        │【長崎長崎市】         │ │と項目│河川監視アプリの運用につい  │景観まちづくりについて     │ │   │ て              │【長崎諫早市】         │ │   │愛媛県今治市】        │諫早駅周辺整備事業について   │ │   │ごみ処理施設について     │                 │ └───┴────────────────┴─────────────────┘...