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  1. 山形市議会 2014-12-10
    平成26年予算委員会(12月10日)


    取得元: 山形市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-17
    平成26年予算委員会(12月10日)   平成26年12月10日(水曜日) 〇出席委員(34名)        阿 曽   隆        高 橋 公 夫        佐 藤 秀 明        伊 藤 美代子        渋 江 朋 博        浅 野 弥 史        田 中 英 子        武 田 新 世        諏 訪 洋 子        佐 藤 亜希子        川 口 充 律        武 田   聡        渡 辺   元        伊 藤 香 織        中 野 信 吾        菊 地 健太郎        折 原 政 信        斉 藤 栄 治        遠 藤 吉 久        小 野   仁        鑓 水 一 美        遠 藤 和 典        丸 子 善 弘        長谷川 幸 司        後 藤 誠 一        今 野 誠 一        加 藤   孝        斎 藤 淳 一        阿 部 喜之助        須 貝 太 郎        斎 藤 武 弘        鈴 木 善太郎        尾 形 源 二        石 沢 秀 夫
    委員外議員(1名)        加 藤 賢 一  ――――――――――――――――――説明のため出席した者  市長         市 川 昭 男  副市長        瀧 井   潤  総務部長       荒 井   徹  財政部長       玉 田 芳 和  企画調整部長     齋 藤 順 治  市民生活部長     佐 藤 玲 子  環境部長       熊 谷 信 一  福祉推進部長     鞠 子 克 己  子育て推進部長    原 田   実  商工観光部長     遠 藤 秀 一  農林部長       横 川   孝  まちづくり推進部長  齊 藤 則 行  会計管理者      石 澤 裕 吉  消防長        海 和 孝 幸  済生館事務局長    水 野 正 登  上下水道事業管理者  長谷川 博 一  上下水道部長     武 田 良 一  教育長        後 藤 恒 裕  教育部長       江 川   隆  選管委事務局長    小 林   誠  監査委員事務局長   金 子 秀 雄  農業委事務局長    岩 田 雅 史  ―――――――――――――――――― ◎午後1時00分 開 会 ○鈴木善太郎委員長  ただいまから、予算委員会を開会いたします。  それでは、議事に入ります。議第61号平成26年度山形一般会計補正予算から議第68号平成26年度山形農業集落排水事業会計補正予算まで及び報第5号専決処分承認についての議案9件を、一括して議題といたします。  ――――――――――――――――――分科会委員長報告鈴木善太郎委員長  これらの案件については、各分科会分割付託の上、審査をお願いしておりますので、その経過と結果について、各分科会委員長報告を求めます。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜総務分科会委員長報告鈴木善太郎委員長  中野総務分科会委員長。 ○中野信吾総務分科会委員長  総務分科会における審査経過と結果について、御報告申し上げます。  議第61号平成26年度山形一般会計補正予算のうち、総務分科会付託部分について、その主な質疑を申し上げます。  委員から、個人市民税に関して、本市の給与所得者所得正規・非正規雇用動向はどうか。また、法人市民税が増額補正されているが、一般的に地方では景気の回復を実感できないと言われている中で、どのような業種伸びているのか、との質疑があり、当局から、給与所得については、当初予算編成時に、調査機関調査結果等を参考に見込んでいた伸び率に対して、ことし7月の課税状況調べでは、見込みの約半分の伸び率であった。雇用動向としては、有効求人倍率は1.1倍を超え、正規雇用有効求人倍率も、最近は0.66倍と過去最高状況であり、雇用情勢は改善が続いている。法人市民税については、9月末の調定では、製造、金融、証券、サービス業など、運輸・通信業以外の業種は、昨年同月と比較して伸びている状況である、との答弁がありました。  次に、委員から、たばこ税を納付した方に、税金を還元して、今後も税金を納めてもらえるようにするために、たばこ税を活用した分煙室設置を進めてはどうか、との質疑があり、当局から、たばこ税は、使途を限定されておらず、行政需要全般に有効に活用している。分煙室は、別に議論すべきものと考えている、との答弁がありました。  次に、委員から、歳入のスポーツ振興くじ助成金が減額補正されているが、経過はどうか、との質疑があり、当局から、球技場整備財源の一部として助成金見込み、6,800万円の交付申請をしたが、残念ながら採択されなかった。その理由としては、国体に向けたジャンプ台整備除雪車購入など、近年、本市が受けてきた助成実績が多かったことに加え、県内他団体等からの申請もあったことなどが考えられる、との答弁がありました。  次に、委員から、ふるさと納税は、お礼の品などの工夫で多くの寄附を集めることができ、また、地元の物産の宣伝にもつながる。もっと施策として取り組んでいいのではないか、との質疑があり、当局から、今年度から、ふるさと納税お礼の品の取り扱いを見直し、基本的なお礼である紅花染めのハンカチと山形を紹介する冊子に加え、1万円以上の寄附をいただいた方に対して、約2,000円相当の品を進呈している。現在は食料品を中心に、事業者から協力をいただいているが、山形市の特産品のPRにもつながるので、来年度は、幅広く協力いただける事業者を募って行きたいと考えている、との答弁がありました。  次に、委員から、少子高齢化が進む中、多額の市債残高を抱えていることに不安があるが、市民に対して財政の厳しさを知らせていく必要があるのではないか、との質疑があり、当局から、広報やまがたで、予算決算の概要をお知らせしており、市債残高についても決算の中で触れている。掲載に当たっては、結果だけではなく、数字がどういう意味を持つのかのコメントも加えながら、広報に努めたい、との答弁がありました。  次に、委員から、このたび、最上家47代当主公義氏の御遺族から寄附をいただいているが、その使い道については、どのように考えているのか、との質疑があり、当局から、最上義光歴史館に役立ててほしいという寄附者の意向があるため、最上義光公の顕彰にふさわしいものを、と考えている、との答弁がありました。  大要以上の後、議第61号の付託部分については、全員異議なく可決すべきものと決定いたしました。  次に、報第5号平成26年度山形一般会計補正予算に係る専決処分承認については、当局説明を了承し、全員異議なく承認すべきものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜厚生分科会委員長報告鈴木善太郎委員長  渡辺厚生分科会委員長。 ○渡辺厚生分科会委員長  厚生分科会における審査経過と結果について、御報告申し上げます。  初めに、議第61号平成26年度山形一般会計補正予算付託部分について、主な質疑を申し上げます。  委員から、まち安全ふるさと応援基金積立金をどのように使っていくのか、との質疑があり、当局から、平成27年4月以降の防犯カメラ設置青色防犯回転灯つきパトロール車への支援交通安全啓発モデル活動事業など、これまで財源の手当ができなく実現しなかったものに対して当分の間活用していく、との答弁がありました。  次に、委員から、特定不妊治療費助成対象者に新たに男性を加えるとともに、助成額を増額するとのことだが、年度当初までさかのぼって増額する考えはないのか、との質疑があり、当局から、年度内は同じ対応との考えもあったが、県に合わせて11月分から適用することとした。県の制度に合わせて、男性対象者に加えるだけとする選択肢もあったが、周辺自治体状況を考慮し、助成額についても増額することとした、との答弁がありました。  また、委員から、特定不妊治療費助成金の現在の申請件数と今後の見込みはどうか、との質疑があり、当局から、平成26年9月上旬での申請件数が103件、助成額が約452万円となっており、9月下旬以降は155件ほどの申請があると見込んでいる、との答弁がありました。  また、委員から、女性の場合は年齢制限があるが、男性はあるのか、との質疑があり、当局から、男性年齢制限は特にない、との答弁がありました。  次に、委員から、リーマンショック後の生活保護受給者の推移はどうか、との質疑があり、当局から、平成20年度末は889世帯1,134人だったが、21年度には1,000世帯を超えた。ことし9月現在では1,492世帯1,892人となり、過去最高になっている、との答弁がありました。  次に、委員から、生活保護受給者への指導によって就労した人はどのくらいいるのか、との質疑があり、当局から、生活保護受給停止や廃止までつながる方は少ないものの、これまでの中間的就労支援事業により9月までに47名が就労につながっている、との答弁がありました。  次に、委員から、生活保護において医療介護扶助費の増加が見込まれるが、減らす手だてはあるのか、との質疑があり、当局から、生活保護法の改正により健康の指導が追加されたため、行政として指導を行っているが、受給者自身も健康を保つ努力が必要だと考えている、との答弁がありました。  次に、委員から、認可保育所の改築がおくれた原因は何か。また、来年4月からの定員影響はないのか、との質疑があり、当局から、2階建てから3階建てへの設計変更が必要となり、事業者側事務におくれが生じた。現在の施設定員90名だが、面積が広いことから、来年4月より定員を30名ふやすことが可能であり、定員への影響は出ない。新しい施設は9月の完成を予定している、との答弁がありました。  大要以上の後、議第61号の付託部分については、全員異議なく可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議第62号平成26年度山形国民健康保険事業会計補正予算について、主な質疑を申し上げます。  委員から、医療費伸びを当初何%見込んで、現在どのくらいになっているのか、との質疑があり、当局から、当初予算では前年比2.5%の伸びを見込んでおり、現在は1.2%程度伸びとなっている、との答弁がありました。  大要以上の後、議第62号については、全員異議なく可決すべきものと決定をいたしました。  最後に、議第63号平成26年度山形後期高齢者医療事業会計補正予算及び議第64号平成26年度山形介護保険事業会計補正予算は、当局説明を了承し、全員異議なく可決すべきものと決定しました。  以上で報告を終わります。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜産業文教分科会委員長報告鈴木善太郎委員長  遠藤産業文教分科会委員長。 ○遠藤吉久産業文教分科会委員長  産業文教分科会における審査経過と結果について、御報告申し上げます。  初めに、議第61号平成26年度山形一般会計補正予算のうち、産業文教分科会付託部分について、その主な質疑を申し上げます。  まず、委員から、農地流動化支援対策事業費補正額である390万円の積算根拠はどうなっているのか、との質疑があり、当局から、面積的には40ヘクタール、30経営体程度を見込んでいる、との答弁がありました。  次に、委員から、米価下落対策緊急資金はどれくらいの人にどれくらいの融資を想定しているのか、との質疑があり、当局から、県の積算方法を使用しており、利用者利用額からの積算は難しいことから、市の米の出荷量減収相当額の60キログラム当たり3,300円を乗じ、利用割合を10%と想定して総額を7,800万円と積算した、との答弁がありました。  次に、委員から、借りた後の返済期間等はどうなるのか、との質疑があり、当局から、あくまでも緊急的な制度であり、据置期間がない償還期間3年の融資制度であるが、利子補給を行うことから農業者については無利子となる、との答弁がありました。  次に、委員から、蔵王ジャンプ台をサマーヒル化することにより、国内の他会場で行われている国際大会蔵王誘致してくることになるのか。それとも今まで他会場では行っていないような国際大会誘致するのか、との質疑があり、当局から、国際大会についてはワールドカップコンチネンタルカップ等クラスごとにそれぞれ開催されている。現在、夏季の国際大会については白馬のサマーグランプリなどがあるが、コンチネンタルカップについては、まだまだ需要があると聞いているので、全日本スキー連盟とも協議しながら国際スキー連盟にも働きかけ、誘致を進めていくことを検討したい、との答弁がありました。  次に、委員から、合宿や国際大会誘致誘客のほかに、通年の観光資源としていく具体的な考えはあるか、との質疑があり、当局から、蔵王ジャンプ台は国際的にも8カ所程度しかないような新たな規格での整備を行っている。冬のワールドカップ開催時は、ジャンプ台形状等が全国的に報道されたことから多くのお客さんから来ていただいた。例えば、蔵王高梨沙羅選手が合宿しているなどの情報が入れば、ジャンプ台形状等も売りにしながら誘客できるのではと考えている、との答弁がありました。  次に、委員から、球技場運営主体利用基準等は既に決まっているのか、との質疑があり、当局から、3月25日までの工期で4月のオープンを目指している。スポーツ施設全般指定管理としているが、新たな施設でもあり、人工芝などのランニングコストもわからないことから、新年度からは当面、業務委託をして運営し、今後の指定管理に向けていこうと考えている。できる競技として、サッカーやラグビーはもちろんのこと、グラウンドゴルフ等人工芝でできるものについては、広く貸したいと考えている、との答弁がありました。  それに対し、委員から、イベントやコンサートなどで使用することはできるのか、との質疑があり、当局から、使用することは可能だと思うが、施設住宅地に隣接していることから、周辺住民から受け入れられるかが問題である。実際の判断はそのときに検討したい、との答弁がありました。  大要以上の後、議第61号の付託部分については、全員異議なく可決すべきものと決定しました。  最後に、議第67号平成26年度山形公設地方卸売市場事業会計補正予算及び議第68号平成26年度山形農業集落排水事業会計補正予算については、当局説明を了承し、全員異議なく可決すべきものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜環境建設分科会委員長報告鈴木善太郎委員長  小野環境建設分科会委員長。 ○小野仁環境建設分科会委員長  環境建設分科会における審査経過と結果について、御報告いたします。  議第61号平成26年度山形一般会計補正予算付託部分について、その主な質疑を申し上げます。  まず、委員から、清掃総務に要する経費については、ナフサ価格の高騰によりごみ袋の調達に要する予算に不足が生じたとの説明であるが、委託業者との契約内容はどうなっているのか、との質疑があり、当局から、委託契約については、平成24年度から27年度までの契約期間となっており、契約期間内において経済情勢等変動等により契約単価が著しく不適当であることを、双方が認めた時に、協議の上、契約単価を改正することができるという契約条項になっている、との答弁がありました。  さらに、委員から、契約条項の著しくという部分をどのくらいの範囲、どういう観点で見ているのか。また、今回の1,400万円という補正額を決めた経緯についてはどういったことがあるのか、との質疑があり、当局から、基準はないが、ナフサ価格については、契約時点と比べると、約30%上昇している。それを勘案し、人件費等を除いた部分で20%の契約単価改定を行っている、との答弁がありました。  また、委員から、契約単価改定協議に当たっては、基準などを明確にすべきだと思う。目安やガイドライン等を検討し方向性を示すべきと考えるがどうか、との質疑があり、当局から、現在の契約期間平成27年度までとなっており、その後の契約に向けて検討していきたい、との答弁がありました。  次に、委員から、山形施行都市計画街路事業路線の総事業費はどれくらいなのか、との質疑があり、当局から、2路線の今年度の総事業費は約11億円となっている、との答弁がありました。  次に、委員から、道路維持補修事業について、9月補正後の予算執行状況はどうなっているのか、との質疑があり、当局から、11月末現在で、側溝整備が約83%、水路整備が約32%、路面清掃が約85%、舗装補修街路樹剪定はほぼ100%という進捗状況となっている、との答弁がありました。  大要以上の後、議第61号の付託部分については、全員異議なく可決すべきものと決定しました。  次に、議第65号平成26年度山形区画整理事業会計補正予算については、当局説明を了承し、全員異議なく可決すべきものと決定しました。  最後に、議第66号平成26年度山形駐車場事業会計補正予算について、その主な質疑を申し上げます。  委員から、一般会計への繰出金がふえているが、得られた収益を何かの形で市民サービスにつなげることはできないのか、との質疑があり、当局から、今後、精算機等設備投資補修工事が必要になることが見込まれ、機器の更新あるいは最新のサービスという形で、利用者に対して還元していきたいと考えている、との答弁がありました。  大要以上の後、議第66号については、全員異議なく可決すべきものと決定しました。  以上で、報告を終わります。 ○鈴木善太郎委員長  以上で、各分科会委員長報告は終わりました。  ――――――――――――――――――
    質疑鈴木善太郎委員長  これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木善太郎委員長  御質疑なしと認めます。  以上で、質疑を終わります。  ―――――――――――――――――― ◎採決 ○鈴木善太郎委員長  これより採決いたします。  初めに、議第61号平成26年度山形一般会計補正予算から議第64号平成26年度山形介護保険事業会計補正予算、及び議第67号平成26年度山形公設地方卸売市場事業会計補正予算議案5件について一括して採決いたします。 〔退席者あり〕  お諮りいたします。ただいまの議案5件について、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木善太郎委員長  御異議なしと認めます。  したがって、議第61号から議第64号及び議第67号の議案5件については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 〔退席者着席〕  次に、議第65号、議第66号、議第68号、及び報第5号の議案4件について、一括して採決いたします。  お諮りいたします。ただいまの議案4件について、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木善太郎委員長  御異議なしと認めます。  したがって、議第65号、議第66号、議第68号及び報第5号の議案4件については、いずれも原案のとおり可決及び承認すべきものと決定いたしました。  以上で付託案件審査は全部終了いたしました。  ―――――――――――――――――― ◎閉会 ○鈴木善太郎委員長  これをもって、予算委員会を閉会いたします。     午後1時26分  閉 会      予算委員長 鈴 木  善太郎...