山形市議会 > 2014-03-24 >
平成26年 3月定例会(第5号 3月24日)

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  1. 山形市議会 2014-03-24
    平成26年 3月定例会(第5号 3月24日)


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    平成26年 3月定例会(第5号 3月24日)   平成26年3月24日(月曜日) 〇出席議員(35名)     1 番  阿 曽   隆         2 番  高 橋 公 夫     3 番  佐 藤 秀 明         4 番  伊 藤 美代子     5 番  渋 江 朋 博         6 番  浅 野 弥 史     7 番  田 中 英 子         8 番  武 田 新 世     9 番  諏 訪 洋 子        10 番  佐 藤 亜希子    11 番  川 口 充 律        12 番  武 田   聡    13 番  渡 辺   元        14 番  伊 藤 香 織    15 番  中 野 信 吾        16 番  菊 地 健太郎    17 番  折 原 政 信        18 番  斉 藤 栄 治    19 番  遠 藤 吉 久        20 番  小 野   仁    21 番  鑓 水 一 美        22 番  遠 藤 和 典    23 番  丸 子 善 弘        24 番  長谷川 幸 司    25 番  後 藤 誠 一        26 番  今 野 誠 一    27 番  加 藤   孝        28 番  斎 藤 淳 一    29 番  阿 部 喜之助        30 番  須 貝 太 郎    31 番  斎 藤 武 弘        32 番  鈴 木 善太郎    33 番  尾 形 源 二        34 番  石 沢 秀 夫
       35 番  加 藤 賢 一  ―――――――――――――――――――― 〇説明のため出席した者  市長        市 川 昭 男  副市長       瀧 井   潤  総務部長      荒 井   徹  財政部長      玉 田 芳 和  企画調整部長    齋 藤 順 治  市民生活部長    佐 藤 玲 子  環境部長      熊 谷 信 一  福祉推進部長    栗 原 啓 市  子育て推進部長   原 田   実  商工観光部長    武 田 文 雄  農林部長      中 川 信 一  まちづくり推進部長 芦 野   均  会計管理者     石 澤 裕 吉  消防長       武 田 弘太郎  済生館長      平 川 秀 紀  済生館事務局長   水 野 正 登  上下水道事業管理者 長谷川 博 一  上下水道部長    武 田 良 一  教育委員長     金 村   勲  教育長       後 藤 恒 裕  教育部長      江 川   隆  選挙管理委員長   細 谷 伸 夫  選管委事務局長   小 林   誠  代表監査委員    中 村 一 明  監査委員事務局長  金 子 秀 雄  農業委員会会長職務代理者                               高 橋 権太郎  農業委事務局長   堀 江 朝 好  ――――――――――――――――――――事務局職員出席者  局長        大 場 隆 志  総務課長      金 沢 由 文  議事課長      深 瀬   博  議事係長      吉 田   修  調査係長      新 関 康 彰  主査        國 井 良 彦  主査        大 友 良 彦  ―――――――――――――――――――― 〇議事日程第5号   平成26年3月24日(月) 午後2時開議  第 1 諸 報 告  第 2 議第34号 山形市教育委員会委員の任命について  第 3 議第35号 山形市固定資産評価審査委員会委員の選任について  第 4 議会案第2号 山形市議会議員定数条例の一部改正について  第 5 議会案第3号 山形市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について  第 6 議会案第4号 山形市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正について  第 7 議会案第5号 ウイルス性肝炎による肝硬変・肝がん患者に対する救済を求め             る意見書の提出について  第 8 議会案第6号 特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める意見書の提出につ             いて  第 9 議第76号(25) 山形市公契約条例の設定について  第10 議第4号 平成26年度山形市一般会計予算  第11 議第20号 山形駅西口駐車場事業の一部変更に伴う同意について  第12 議第5号 平成26年度山形市水道事業会計予算  第13 議第6号 平成26年度山形市公共下水道事業会計予算  第14 議第7号 平成26年度山形市立病院済生館事業会計予算  第15 議第8号 平成26年度山形市国民健康保険事業会計予算  第16 議第9号 平成26年度山形市後期高齢者医療事業会計予算  第17 議第10号 平成26年度山形市介護保険事業会計予算  第18 議第11号 平成26年度山形市区画整理事業会計予算  第19 議第12号 平成26年度山形市財産区会計予算  第20 議第13号 平成26年度山形市駐車場事業会計予算  第21 議第14号 平成26年度山形市公設地方卸売市場事業会計予算  第22 議第15号 平成26年度山形市農業集落排水事業会計予算  第23 議第16号 工事請負契約の締結について(山形市防災行政無線(移動系)及            び消防救急無線デジタル化整備工事)  第24 議第17号 市道路線の認定について  第25 議第18号 市道路線の廃止について  第26 議第19号 市道路線の変更について  第27 議第21号 平成25年度山形市立病院済生館事業会計資本剰余金の処分につ            いて  第28 議第22号 山形市歯と口腔の健康づくり推進条例の設定について  第29 議第23号 山形市消防長及び消防署長の資格を定める条例の設定について  第30 議第24号 山形市上下水道部松原浄水場水力発電設備基金条例の設定につ            いて  第31 議第25号 山形広域都市計画事業十日町土地区画整理事業施行条例の廃止に            ついて  第32 議第26号 山形市児童館設置及び管理等に関する条例の一部改正について  第33 議第27号 山形市児童遊園条例の一部改正について  第34 議第28号 山形テルサ条例の一部改正について  第35 議第29号 山形市火災予防条例の一部改正について  第36 議第30号 山形市立学校設置条例の一部改正について  第37 議第31号 山形市立商業高等学校授業料等徴収条例の一部改正について  第38 議第32号 山形市社会教育委員等に関する条例の一部改正について  第39 請願第3号 特定秘密の保護に関する法律の廃止を求めることについて  第40 請願第6号 特定秘密保護法に関することについて  第41 請願第4号 適切な施設管理を求めることについて  第42 請願第1号 要支援者への予防給付市町村事業へ移行するなどの改正に反対            することについて  第43 請願第2号 ウイルス性肝炎による肝硬変・肝がん患者に対する救済について  第44 請願第5号 山形県受動喫煙防止条例の制定を求めることについて  第45 請願第7号 労働者保護ルール改悪反対を求めることについて  第46 閉会中の委員会活動について  第47 議員派遣について  ―――――――――――――――――――― 〇本日の会議に付した事件  日程第 1 諸 報 告  日程第 2 議第34号 山形市教育委員会委員の任命について  日程第 3 議第35号 山形市固定資産評価審査委員会委員の選任について  日程第 4 議会案第2号 山形市議会議員定数条例の一部改正について  日程第 5 議会案第3号 山形市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正につい               て  日程第 6 議会案第4号 山形市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正につ               いて  日程第 7 議会案第5号 ウイルス性肝炎による肝硬変・肝がん患者に対する救済を               求める意見書の提出について  日程第 8 議会案第6号 特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める意見書の提出               について  日程第 9 議第76号(25) 山形市公契約条例の設定について  日程第10 議第4号 平成26年度山形市一般会計予算  日程第11 議第20号 山形駅西口駐車場事業の一部変更に伴う同意について  日程第12 議第5号 平成26年度山形市水道事業会計予算  日程第13 議第6号 平成26年度山形市公共下水道事業会計予算
     日程第14 議第7号 平成26年度山形市立病院済生館事業会計予算  日程第15 議第8号 平成26年度山形市国民健康保険事業会計予算  日程第16 議第9号 平成26年度山形市後期高齢者医療事業会計予算  日程第17 議第10号 平成26年度山形市介護保険事業会計予算  日程第18 議第11号 平成26年度山形市区画整理事業会計予算  日程第19 議第12号 平成26年度山形市財産区会計予算  日程第20 議第13号 平成26年度山形市駐車場事業会計予算  日程第21 議第14号 平成26年度山形市公設地方卸売市場事業会計予算  日程第22 議第15号 平成26年度山形市農業集落排水事業会計予算  日程第23 議第16号 工事請負契約の締結について(山形市防災行政無線(移動系)              及び消防救急無線デジタル化整備工事)  日程第24 議第17号 市道路線の認定について  日程第25 議第18号 市道路線の廃止について  日程第26 議第19号 市道路線の変更について  日程第27 議第21号 平成25年度山形市立病院済生館事業会計資本剰余金の処分              について  日程第28 議第22号 山形市歯と口腔の健康づくり推進条例の設定について  日程第29 議第23号 山形市消防長及び消防署長の資格を定める条例の設定につい              て  日程第30 議第24号 山形市上下水道部松原浄水場水力発電設備基金条例の設定              について  日程第31 議第25号 山形広域都市計画事業十日町土地区画整理事業施行条例の廃              止について  日程第32 議第26号 山形市児童館設置及び管理等に関する条例の一部改正につい              て  日程第33 議第27号 山形市児童遊園条例の一部改正について  日程第34 議第28号 山形テルサ条例の一部改正について  日程第35 議第29号 山形市火災予防条例の一部改正について  日程第36 議第30号 山形市立学校設置条例の一部改正について  日程第37 議第31号 山形市立商業高等学校授業料等徴収条例の一部改正について  日程第38 議第32号 山形市社会教育委員等に関する条例の一部改正について  日程第39 請願第3号 特定秘密の保護に関する法律の廃止を求めることについて  日程第40 請願第6号 特定秘密保護法に関することについて  日程第41 請願第4号 適切な施設管理を求めることについて  日程第42 請願第1号 要支援者への予防給付市町村事業へ移行するなどの改正に              反対することについて  日程第43 請願第2号 ウイルス性肝炎による肝硬変・肝がん患者に対する救済につ              いて  日程第44 請願第5号 山形県受動喫煙防止条例の制定を求めることについて  日程第45 請願第7号 労働者保護ルール改悪反対を求めることについて  日程第46 閉会中の委員会活動について  日程第47 議員派遣について  ―――――――――――――――――――― ◎午後2時00分 開議 ○議長(加藤賢一) これより、本日の会議を開きます。  出席議員は、定足数に達しております。  本日の議事は、日程第5号をもって進めます。  ―――――――――――――――――――― ◎諸報告 ○議長(加藤賢一) 日程第1 諸報告を行います。  市長から、既に配付されております文書のとおり、平成26年3月14日付で本市庁用自転車の事故に係る損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分した旨、同条第2項の規定により報告されております。  以上で報告を終わります。  ―――――――――――――――――――― ◎議第34号ほか1件 ○議長(加藤賢一) 日程第2 議第34号山形市教育委員会委員の任命について及び日程第3 議第35号山形市固定資産評価審査委員会委員の選任についての議案2件を一括して上程します。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎提案理由の説明 ○議長(加藤賢一) この場合、提案者の説明を求めます。市川市長。 〔市川昭男市長 登壇〕 ○市長(市川昭男) ただいま上程されました議案につきまして、御説明を申し上げます。  議第34号の議案は、山形市教育委員会委員のうち、無着道子委員の任期が来る3月31日をもって満了となることに伴い、同委員を引き続き任命することについて、同意を求めようとするものであります。  議第35号の議案は、山形市固定資産評価審査委員会委員のうち、伊藤一雄委員の任期が来る3月25日をもって満了となることに伴い、同委員を引き続き選任することについて、同意を求めようとするものであります。  以上が提出議案の内容でありますが、よろしく御審議の上、御同意くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(加藤賢一) 以上で、提案者の説明は終わりました。  ―――――――――――――――――――― ◎質疑 ○議長(加藤賢一) これより質疑に入ります。  上程議案に対し、御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 御質疑なしと認めます。  以上で質疑を終わります。  ―――――――――――――――――――― ◎動議(委員会付託省略) ○議長(加藤賢一) 25番 後藤誠一議員。 ○25番(後藤誠一) この際、動議を提出します。  ただいま上程されました、議第34号及び議第35号の議案2件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略して審議されるよう、動議を提出いたします。 ○議長(加藤賢一) ただいま後藤誠一議員から提出されました動議を議題とすることに、御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 御異議なしと認めます。  したがって、委員会付託省略の動議を議題とします。  お諮りします。ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 御異議なしと認めます。  したがって、議第34号及び第35号の議案2件については、委員会付託省略の動議が可決されました。  ―――――――――――――――――――― ◎討論
    ○議長(加藤賢一) これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終わります。  ―――――――――――――――――――― ◎採決 ○議長(加藤賢一) これより採決します。  お諮りします。日程第2 議第34号山形市教育委員会委員の任命について、及び日程第3 議第35号山形市固定資産評価審査委員会委員の選任についての議案2件を、原案のとおり決定することに、御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 御異議なしと認めます。  したがって、日程第2 議第34号及び日程第3 議第35号の議案2件については、いずれも全員異議なく同意されました。  ―――――――――――――――――――― ◎議会案第2号ほか4件 ○議長(加藤賢一) 日程第4 議会案第2号山形市議会議員定数条例の一部改正についてから、日程第8 議会案第6号特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める意見書の提出についてまでの議会案5件を一括して上程します。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○(議会案第2号)      山形市議会議員定数条例の一部改正について  山形市議会議員定数条例の一部を改正する条例を次のように制定する。   平成26年3月19日提出                           提出委員会  議会運営委員会        山形市議会議員定数条例の一部を改正する条例  山形市議会議員定数条例(平成14年市条例第31号)の一部を次のように改正する。  本則中「35人」を「33人」に改める。    附 則  この条例は、公布の日から施行し、改正後の山形市議会議員定数条例の規定は、同日以後初めてその期日を告示される一般選挙から適用する。    理 由  市議会における行財政改革を一層推進するため、市議会議員の定数を減じようとするものである。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○(議会案第3号)      山形市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について  山形市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を次のように制定する。   平成26年3月19日提出                           提出委員会  議会運営委員会        山形市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例  山形市特別職の職員の給与に関する条例(昭和26年市条例第8号)の一部を次のように改正する。  別表第2議長の項中「770,000円」を「740,000円」に改め、同表副議長の項中「720,000円」を「690,000円」に改め、同表議員の項中「670,000円」を「640,000円」に改める。    附 則  この条例は、公布の日から施行し、改正後の別表第2の規定は、同日以後初めてその期日を告示される一般選挙による市議会議員の任期の起算日となる日から適用する。    理 由  市議会における行財政改革を一層推進するため、議員報酬の月額を減じようとするものである。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○(議会案第4号)      山形市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正について  山形市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例を次のように制定する。   平成26年3月19日提出                           提出委員会  議会運営委員会       山形市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例  山形市議会政務活動費の交付に関する条例(平成13年市条例第20号)の一部を次のように改正する。  第4条第1項中「120,000円」を「100,000円」に改める。    附 則  この条例は、公布の日から施行し、改正後の第4条第1項の規定は、同日以後初めてその期日を告示される一般選挙による市議会議員の任期の起算日となる日から適用する。    理 由  市議会における行財政改革を一層推進するため、政務活動費の月額を減じようとするものである。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○(議会案第5号)      ウイルス性肝炎による肝硬変・肝がん患者に対する救済を求める意見書の提出について  山形市議会は、次のとおり、ウイルス性肝炎による肝硬変・肝がん患者に対する救済を求める意見書を提出する。   平成26年3月19日提出                             提出委員会  厚生委員会        ウイルス性肝炎による肝硬変・肝がん患者に対する救済を求める意見書  ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成は、現在、肝炎治療特別促進事業として実施されているが、対象となる医療は、B型・C型肝炎ウイルスの減少を目的とした抗ウイルス療法であるインターフェロン治療B型肝炎核酸アナログ製剤治療に限定されているため、医療費助成の対象から外れている患者が相当数に上っている。特に肝硬変・肝がん患者は、高額の医療費を負担せざるを得ないだけでなく、就労不能の方も多く、生活に困難を来たしている。  また、現在の障害者手帳認定基準は極めて厳しく、亡くなる直前でなければ認定されないといった実態が報告されるなど、肝硬変・肝がん患者を始めとする肝炎患者の病状に合致する基準となっていないため、支援を必要とする大多数の患者が認定を受けられない状況にある。  よって、ウイルス性肝炎が原因である肝硬変・肝がん患者に対する医療費助成制度の創設は、肝炎患者に対する各種政策において特に緊急に取り組むべき課題といえ、特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法においても、とりわけ肝硬変及び肝がんの患者に対する医療費助成を含む支援のあり方について検討を進める附帯決議がなされていることから、国においては、下記の事項について早期に実現するよう、強く要望する。                    記 1 ウイルス性肝硬変・肝がんに係る医療費助成制度を創設すること。 2 身体障害者福祉法上の肝機能障害による身体障害者手帳認定基準を緩和し、患者の実態に応じた認定制度にすること。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  衆議院議長 ┐  参議院議長 │あて  内閣総理大臣│  厚生労働大臣┘                               山 形 市 議 会   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○(議会案第6号)      特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める意見書の提出について  山形市議会は、次のとおり、特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める意見書を提出する。   平成26年3月19日提出                   提出議員 渋 江 朋 博 同 高 橋 公 夫                    同   今 野 誠 一        特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める意見書  第185回国会で成立した、特定秘密の保護に関する法律については、国会審議の場はもとより、国民の各界各層から多くの様々な問題が指摘され、現在も大きな危惧や懸念、不安の声が収まっていない。  国民主権のもとで、政府が持っている情報は、基本的に国民のものであり、国民に正しい情報が広く豊富に提供・開示されることによって、国民は政府のあり方や政策について正しく判断できるのであり、国民の知る権利はまさに民主主義の基礎をなすものである。  この法律において、特定秘密の定義は極めて曖昧であり、秘密の範囲が際限なく拡大し、処罰範囲が歯止めなく広がるおそれがある。処罰対象者は公務員だけでなく、一般国民にも及び、秘密を漏洩した者への罰則は「懲役10年以下」と現行の国家公務員法守秘義務違反から極端に厳罰化されるとともに、特定秘密の漏洩がなくとも、その入手について共謀、教唆した者も「懲役5年以下」とされている。また、マスコミの取材や報道の自由が著しく阻害されるため、国民の知る権利が侵害されることや、特定秘密取り扱い適正評価のために行政機関職員のみならず、民間業者などの個人情報調査も可能となり著しいプライバシー侵害が発生することにもなる。さらに、行政機関の長の判断で、秘密情報の提供をコントロールすることとなり、国会や国会議員の活動までもが制約されるおそれがあるなどの多くの問題点がある。  よって、国においては、国会審議や国民から指摘された問題点を真摯に受け止め、国民の知る権利と報道の自由を守るため、特定秘密の保護に関する法律を廃止するよう、強く求める。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  衆議院議長 ┐  参議院議長 │あて  内閣総理大臣│  法務大臣  ┘                               山 形 市 議 会   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎提案理由の説明 ○議長(加藤賢一) この場合、提案者の説明を求めます。  初めに、議会案第2号から議会案第4号までの議会案3件について、28番 斎藤淳一議員。 〔28番 斎藤淳一議員 登壇〕
    ○28番(斎藤淳一) ただいま上程されました、議会案第2号山形市議会議員定数条例の一部改正について、議会案第3号山形市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について、及び議会案第4号山形市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正についての3件について、議会運営委員会を代表して、提案理由を申し上げます。  二元代表制の一翼を担う山形市議会は、市民の負託と期待に応えるため、これまでもさまざまな議会改革に取り組んできました。このたびは、行政が財政の健全化に取り組んでいる中、山形市議会としても、議会の機能を低下させることなく、市議会がみずから議会費の削減に取り組むことにより、行財政改革を一層推進しようとするものであります。  まず、議会案第2号山形市議会議員定数条例の一部改正については、議員定数を、次回の選挙より、現在の35人から2人減じ33人に改めようとするものであります。  次に、議会案第3号山形市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正については、議員報酬を、次回の選挙から、それぞれ月額3万円を減額しようとするものであります。  最後に、議会案第4号山形市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正については、政務活動費の交付額を、次回の選挙後から、月額2万円を減額しようとするものであります。  以上で提案理由の説明を終わりますが、よろしく御賛同賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(加藤賢一) 次に、議会案第5号について、7番 田中英子議員。 〔7番 田中英子議員 登壇〕 ○7番(田中英子) ただいま上程されました、議会案第5号ウイルス性肝炎による肝硬変・肝がん患者に対する救済を求める意見書の提出について、厚生委員会を代表して、提案理由を申し上げます。  ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成は、現在、肝炎治療特別促進事業として実施されていますが、対象となる医療は、B型・C型肝炎ウイルスの減少を目的とした抗ウイルス療法であるインターフェロン治療等に限定されているため、医療費助成の対象から外れている方が相当数に上っています。特に肝硬変・肝がん患者は、高額の医療費を負担せざるを得ないだけでなく、就労不能の方も多く、生活に困難を来たしています。  また、現在の障がい者手帳の認定基準は極めて厳しく、亡くなる直前でなければ認定されないといった実態が報告されるなど、肝硬変・肝がん患者を初めとする肝炎患者の病状に合致する基準となっていないため、支援を必要とする大多数の方が認定を受けられない状況にあります。  よって、ウイルス性肝炎が原因である肝硬変・肝がん患者に対する医療費助成制度の創設は、肝炎患者に対する各種政策において特に緊急に取り組むべき課題と言え、特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法においても、とりわけ肝硬変及び肝がんの患者に対する医療費助成を含む支援のあり方について検討を進める附帯決議がなされていることから、国においては、医療費助成制度の創設及び身体障がい者手帳の認定基準の緩和を早急に実現するよう、お手元に配付しております文書のとおり、国に対して意見書を提出しようとするものです。  以上で説明を終わりますが、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤賢一) 次に、議会案第6号について、5番 渋江朋博議員。 〔5番 渋江朋博議員 登壇〕 ○5番(渋江朋博) ただいま上程されました、議会案第6号特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める意見書の提出について、提出議員を代表して、提案理由を申し上げます。  第185回国会で成立した、特定秘密の保護に関する法律については、国会審議の場はもとより、国民の各界各層から多くのさまざまな問題が指摘され、現在も大きな危惧や懸念、不安の声がおさまっておりません。  国民主権のもとで、政府が持っている情報は、基本的に国民のものであり、国民に正しい情報が広く豊富に提供・開示されることによって、国民は政府のあり方や政策について、正しく判断できるのであり、国民の知る権利はまさに民主主義の基礎をなすものであります。  この法律において、特定秘密の定義は極めて曖昧であり、秘密の範囲が際限なく拡大し、処罰範囲が歯どめなく広がるおそれや、マスコミの取材や報道の自由が著しく阻害されることにより、国民の知る権利が侵害されることなど、多くの問題点があります。  よって、特定秘密の保護に関する法律を廃止するよう、お手元に配付しております文書のとおり、国に対し意見書を提出しようとするものであります。  以上で提案理由の説明を終わりますが、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤賢一) 以上で提案者の説明は終わりました。  ―――――――――――――――――――― ◎質疑 ○議長(加藤賢一) これより質疑に入ります。  上程されました議会案に対し、御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 御質疑なしと認めます。  以上で質疑を終わります。  ―――――――――――――――――――― ◎動議(委員会付託省略) ○議長(加藤賢一) 25番 後藤誠一議員。 ○25番(後藤誠一) この際、動議を提出いたします。  ただいま上程されました議会案のうち、議会案第6号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略して審議されるよう、動議を提出いたします。 ○議長(加藤賢一) ただいま後藤誠一議員から提出されました動議を議題とすることに、御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 御異議なしと認めます。  したがって、委員会付託省略の動議を議題とします。  お諮りします。ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 御異議なしと認めます。  したがって、議会案第6号については、委員会付託省略の動議が可決されました。  ―――――――――――――――――――― ◎討論 ○議長(加藤賢一) これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次これを許します。初めに、10番 佐藤亜希子議員。 〔10番 佐藤亜希子議員 登壇〕 ○10番(佐藤亜希子) 議会案第6号特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める意見書の提出について、賛成の立場から討論を行います。  特定秘密保護法は、昨年12月6日深夜に強行採決されました。この法律をめぐっては、ノーベル賞を受賞した白川英樹さんや益川敏英さんらが呼びかけた反対する学者の会が3,500人を超えて広がり、降旗康男監督、山田洋次監督ら5氏が呼びかけた映画人の会は、宮崎駿監督や周防正行監督、大林宣彦監督ら264人が4日間のうちに名を連ねるなど、党派を超えた反対の声が急速に広がりました。法律の成立後も廃止や見直しを求める意見書が100を超える自治体で採択されるという異例の事態となっています。なぜこの法律にこれほどまでに反対の声が沸き起こっているのか、それはこの法律が国民主権、基本的人権の尊重、平和主義という日本国憲法の基本原理を覆すものだからです。政府は特定秘密の範囲は別表で限定していると繰り返していますが、秘密指定の要件は我が国の安全保障にとって著しく支障を与えるおそれがあるという曖昧なものとなっており、際限なく指定が広がるおそれがあります。しかも、指定期限は60年という永久秘密保護法ともいえるものとなっています。また政府は、一般国民は処罰されないとか、報道機関の自由は保障されるということも繰り返してきましたが、捜査機関が必要と判断すれば、逮捕拘留して身柄を拘束した取り調べも差し押さえも行われると国会で安倍首相が答弁しています。しかも、その逮捕や差し押さえの令状にも秘密の内容が明らかにされず、その処罰を裁判で争うことすら困難となります。報道機関も国民も捜査機関の一存で容易に処罰されるため、この法律の存在が言論、表現の自由を萎縮させることになります。さらに、特定秘密と指定されれば、国会への情報提供も政府の裁量に委ねられ、国会議員の質問権が制限されることはもちろん、我々地方議員にとっては一層うかがい知れない中で政治が動いていくことになりかねません。言論を命とし、民主主義を体現するべく活動している我々議員にとって、この法律は決して許すことのできないものです。意見書採択のために、議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げ討論といたします。 ○議長(加藤賢一) 次に、11番 川口充律議員。 〔11番 川口充律議員 登壇〕 ○11番(川口充律) 市民連合市議団を代表して、議会案第6号特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める意見書の提出について、賛成の討論を行います。  昨年12月の特定秘密保護法成立の後、福島県浪江町議会も政府が東京電力福島第一原発事故の衛星画像を秘密保全を理由に情報公開せず、町民が無用な被曝をしたと。法律の廃止を求めたと。地方議会において廃止、撤廃、凍結、見直し、修正、慎重な運用の意見書が可決され、受理をした参議院事務局によると、特定の法律に反対する意見書がこれほど多く可決されるのは異例と報道されています。この事態は、この法律の目的としてうたう特定秘密の漏えいの防止を図り、もって、我が国及び国民の安全の確保に資することとした、国民の安全、公共の安全を額面どおり受け取れないという民意のあらわれです。各行政機関の長が指定する特定秘密の項目は、防衛に関する事項、外交に関する事項、特定有害活動の防止に関する事項、テロリズムの防止に関する事項とされ、安倍首相は記者会見で現行制度の特別管理秘密の42万件のうち、9割は衛星写真だ。あとは暗号、武器の性能、残りはさらにカテゴリー、種類が分かれていくと述べ、今ある秘密の範囲が広がらないと説明をしていますが、秘密件数の試算は明らかにしていません。秘密範囲が不明確、何が秘密かも秘密とされる疑念は何ら解明されていないのです。さらに、秘密の指定の妥当性も第三者機関による検証が不十分、秘密とすべき機関は5年、30年まで延長可能、そして公にしないことが現に我が国及び国民の安全を確保するためにやむを得ないものはその理由を示して内閣の承認を入れてさらに30年、計60年、さらに60年超、事実上無制限の項目があるなど、秘密解除の手続きが十分に担保されていない欠陥だらけです。秘密の範囲が広過ぎ、秘密とする期間が長過ぎることは、刑事・民事事件に関する全ての情報が対象になるわけではないが、文言が曖昧で、拡大の危険性をはらむ。内部告発をしようとした役人が検挙されたり、情報を探ろうとする弁護士や記者が逮捕されたりするおそれさえあり、情報隠しが一層進むだろうと指摘されているとおり、報道取材や国民一人一人の活動を萎縮させ、日本国憲法第21条集会結社及び言論出版その他の一切の表現の自由はこれを保障するとの保障が著しく制限されることにつながります。憲法第31条は、何人も法律の手続きによらなければその生命もしくは自由を奪われ、またはその他刑罰を科せられないとし、犯罪と刑罰があらかじめ法で定められていなければ処罰できないという国民の自由を保障しています。自分の行動が、いつ、どこで、何を理由に摘発されるかわからぬような社会では、国民は安心して日々活動することなどはできないからです。特定秘密保護法では、特定の秘密を漏えいした者を最長10年の懲役に処する。また、過失であっても罰せられます。犯罪も刑罰も肯定されるように思われますが、特定秘密を漏えいした者を処罰するといっても、秘密の範囲が広範に及ぶため、勢い処罰範囲も広くならざるを得ません。処罰範囲が広過ぎるということは規制が大きいということであり、それだけ国民の自由が侵害されることになります。さらに、共謀した者も再懲役5年と処罰されます。秘密を漏えいするということは、そこに必ず相手がいます。漏えい者のみならず、取材者も、また取材を指示した人も共謀したとして軒並み逮捕されるということが起きます。このように、特定秘密保護法は国民の権利を大きく侵害する非常に重大な問題を抱えていると言えます。主権者である国民はプライバシーを秘密にできる一方、国や行政機関は持っている情報を主権者に原則開示するのが民主主義の根幹です。この関係をひっくり返してしまった特定秘密保護法は廃止するしかありません。特定秘密の保護に関する法律の廃止を強く求め、意見書の提出に賛成の討論とします。 ○議長(加藤賢一) 以上で討論を終わります。  ―――――――――――――――――――― ◎採決 ○議長(加藤賢一) これより採決します。  初めに、日程第8 議会案第6号特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める意見書の提出についてを採決します。  この採決は、会議規則第71条第1項の規定により、記名投票をもって行います。 〔退席者あり〕 ○議長(加藤賢一) 議場閉鎖を命じます。 〔議 場 閉 鎖〕 ○議長(加藤賢一) 静粛に。ただいまの出席議員数は、議長を除き33人です。  議席に白票・青票を配付しておりますが、配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 配付漏れなしと認めます。  職員に、投票箱を改めさせます。 〔投票箱 点検〕 ○議長(加藤賢一) 異常なしと認めます。  念のため申し上げます。議会案第6号を、可とする議員は白票を、否とする議員は青票を、点呼に応じて随時投票願います。なお、無効票は否とみなします。  それでは、これより投票を行います。  議事課長に点呼させます。 ○議事課長(深瀬博) それでは、お名前をお呼びいたします。  投票の際は、演壇に向かって右のほうから登壇し、順次投票をお願いいたします。投票後は左のほうから降壇し、議席に戻られるようお願いいたします。それでは、   1番 阿曽  隆議員  2番 高橋 公夫議員   3番 佐藤 秀明議員  4番 伊藤美代子議員   5番 渋江 朋博議員  6番 浅野 弥史議員   7番 田中 英子議員  8番 武田 新世議員  10番 佐藤亜希子議員 11番 川口 充律議員  12番 武田  聡議員 13番 渡辺  元議員  14番 伊藤 香織議員 15番 中野 信吾議員  16番 菊地健太郎議員 17番 折原 政信議員  18番 斉藤 栄治議員 19番 遠藤 吉久議員  20番 小野  仁議員 21番 鑓水 一美議員  22番 遠藤 和典議員 23番 丸子 善弘議員  24番 長谷川幸司議員 25番 後藤 誠一議員  26番 今野 誠一議員 27番 加藤  孝議員  28番 斎藤 淳一議員 29番 阿部喜之助議員  30番 須貝 太郎議員 31番 斎藤 武弘議員  32番 鈴木善太郎議員 33番 尾形 源二議員  34番 石沢 秀夫議員  以上でございます。
    〔各議員投票〕 ○議長(加藤賢一) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了します。  議場の閉鎖を解きます。 〔議 場 開 鎖〕 〔退席者着席〕 ○議長(加藤賢一) これより開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に、1番 阿曽隆議員、3番 佐藤秀明議員、7番 田中英子議員、21番 鑓水一美議員を指名します。  それでは、立ち会いをお願いします。 〔開   票〕 ○議長(加藤賢一) 投票の結果を、事務局長に報告させます。 ○事務局長(大場隆志) 投票の結果について御報告いたします。   投 票 総 数  33票  これは、先ほどの出席議員数に符合しております。そのうち、   賛     成  18票   反     対  15票  以上であります。 ○議長(加藤賢一) ただいまの報告のとおり、賛成が多数であります。  したがって、日程第8 議会案第6号特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 議会案第6号を可とする議員の氏名   1 番  阿 曽   隆   2 番  高 橋 公 夫   3 番  佐 藤 秀 明   4 番  伊 藤 美代子   5 番  渋 江 朋 博  10 番  佐 藤 亜希子  11 番  川 口 充 律  12 番  武 田   聡  13 番  渡 辺   元  18 番  斉 藤 栄 治  19 番  遠 藤 吉 久  20 番  小 野   仁  21 番  鑓 水 一 美  26 番  今 野 誠 一  27 番  加 藤   孝  28 番  斎 藤 淳 一  29 番  阿 部 喜之助  34 番  石 沢 秀 夫 議会案第6号を否とする議員の氏名   6 番  浅 野 弥 史   7 番  田 中 英 子   8 番  武 田 新 世  14 番  伊 藤 香 織  15 番  中 野 信 吾  16 番  菊 地 健太郎  17 番  折 原 政 信  22 番  遠 藤 和 典  23 番  丸 子 善 弘  24 番  長谷川 幸 司  25 番  後 藤 誠 一  30 番  須 貝 太 郎  31 番  斎 藤 武 弘  32 番  鈴 木 善太郎  33 番  尾 形 源 二   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(加藤賢一) 次に、日程第4 議会案第2号から日程第7 議会案第5号までの議会案4件を一括して採決します。  お諮りします。ただいまの議会案4件について、原案のとおり決定することに、御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 御異議なしと認めます。  したがって、日程第4 議会案第2号から日程第7 議会案第5号までの議会案4件については、原案のとおり可決されました。  この際、議事の都合上、暫時休憩します。     午後2時39分 休 憩  ――――――――――――――――――     午後2時42分 再 開 ○議長(加藤賢一) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  ―――――――――――――――――――― ◎議第76号(25)ほか29件及び請願7件 ○議長(加藤賢一) 日程第9 平成25年議第76号から日程第38 議第32号までの議案30件及び日程第39 請願第3号から日程第45 請願第7号までの請願7件を一括して議題とします。  ―――――――――――――――――――― ◎委員長報告 ○議長(加藤賢一) この場合、各委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎総務委員長報告 ○議長(加藤賢一) 総務委員長 15番 中野信吾議員。 〔総務委員長 15番 中野信吾議員 登壇〕 ○15番(中野信吾) 総務委員会における審査の経過と結果について、御報告を申し上げます。  初めに、議第16号山形市防災行政無線移動系及び消防救急無線デジタル化整備工事に係る工事請負契約の締結については、当局の説明を了承し、全員異議なく同意すべきものと決定いたしました。  次に、議第23号山形市消防長及び消防署長の資格を定める条例の設定について、その主な質疑を申し上げます。  委員から、政令の基準を参酌し、条例で基準を定めたとのことだが、政令の基準と違うところはあるのか、との質疑があり、当局から、政令においては、消防長の資格として、今回条例で定めようとする2つの基準のほかに、消防団員として従事し団長の職に2年以上あったものとあるが、この規定は、常備消防が設置されていない市町村を想定しているものであるため、条例には加えなかった、との答弁がありました。  大要以上の後、議第23号については、全員異議なく可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第29号山形市火災予防条例の一部改正について、その主な質疑を申し上げます。  委員から、一般家庭の住宅用防火設備の基準にも関係あるのか、との質疑があり、当局から、一般家庭の基準に影響はない、との答弁がありました。  大要以上の後、議第29号については、全員異議なく可決すべきものと決定いたしました。  次に、平成25年9月定例会において提案され、継続審議となっております、平成25年議第76号山形市公契約条例の設定について、その主な質疑を申し上げます。  委員から、業者を守る側面から、入札制度に対する業界の不安にどう応えていくのか、との質疑があり、当局から、意見交換では、入札制度の中で最低制限価格を引き上げてほしい要望があり、これに対しては条例対象の工事だけではなく、平成26年4月以降の契約から引き上げていく。具体的には、80%から90%の範囲内で行っていくことにしている。業務委託に関しては、これまで最低制限価格制度ではなく、低入札価格調査制度を用いてきたが、工事請負契約と同じように最低制限価格制度を導入していく、との答弁がありました。  次に、委員から、条例制定に向けた経過の中で、業界団体と労働組合が余り接点をもっていなかったようだが、どう考えるか、との質疑があり、当局から、条例制定に向けては、平成23年度から検討を始め、まずは市の基本的な考え方をまとめ、関係者に説明してきた。基本的には、市の考え方に対して出された意見に、それぞれ市の考え方を示していったほうが理解を得やすいとの考えから、両者が一堂に会した話し合いは行っていない、との答弁がありました。  次に、委員から、このたびの議案の訂正で、作業報酬審議会の人数を6人から15人に拡大するが、考え方はどうか、との質疑があり、当局から、より幅広い意見を取り入れるため、人数を多くした。委員は、業界、労働者及び学識経験者から選ばれるが、議論のバランスが保たれるよう、人数構成は十分に検討していきたい、との答弁がありました。  次に、委員から、条例に、当分の間との表現があるが、いつまでが当分の間なのかを判断する際は、作業報酬審議会の意見が判断材料になってくるのか、との質疑があり、当局から、業界団体との話し合いにおいて、条例が定着するまでの間は罰則等は適用しないこととしており、条例上の表現として、当分の間とあらわしている。条例の運用状況を議会や作業報酬審議会に報告し、意見を聞いた上で判断し、議会に諮っていくことになる、との答弁がありました。  次に、委員から、条例によって、下請業者の賃金を規制することはできるのか、との質疑があり、当局から、このたびの条例では、元請が作業報酬下限額を守らなかった場合には、市が直接指導することができるが、下請に関しては努力義務としているので、元請に対し、下請に適切な指導をお願いすることとなる。その結果、下請が作業報酬下限額を守らなかった場合は、元請に対する契約解除や公表などはできない、との答弁がありました。  次に、委員から、現在の入札制度について、具体的な問題はないのか、との質疑があり、当局から、工事請負契約に関しては、まちづくり推進部において、毎年、事業者団体と意見交換をして、入札制度の調査研究を行っている。業界からは、公契約条例で作業報酬下限額を定めるのであれば、現在の最低制限価格ではやっていけないので、最低制限価格を引き上げてほしいとの意見があるほか、総合評価方式などについても意見交換している。業務委託に関しては、これまで実績や状況を精査して、適正な価格で行っており、今後は積算基準を明確にしていく必要がある。それぞれ入札制度の改善を図っていきたい、との答弁がありました。  次に、委員から、昨年10月にも事業者に対し、アンケート調査を実施したが、もっと末端の現場の実態調査も必要なのではないか、との質疑があり、当局から、アンケートは元請事業者などに行った。今後、作業報酬審議会において実際に賃金の下限額を定める必要があるので、必要なものは調査をしながら進めていきたい、との答弁がありました。  次に、委員から、条例が可決された場合に、いまだ反対がある中で、うまく運用していけるのか、との質疑があり、当局から、これまで事業者団体で懸念してきたことについては、今回の議案の訂正で応えている。今後も十分に説明をしていきたい、との答弁がありました。  ここで、各委員の意見等を調整するために休憩に入りました。  その後、休憩を挟んだ後、委員から、この議案については、継続して審査すべきとの意見があり、平成25年議第76号については、継続審査とすべきかを諮った結果、可否同数となり、委員長裁決により、継続審査とすべきものと決定いたしました。  続いて、請願について申し上げます。  請願第3号特定秘密の保護に関する法律の廃止を求めることについて及び請願第6号特定秘密保護法に関することについては、関連があるため、一括して審査を行い、委員から、同様の趣旨の請願だが、極端な拡大解釈の表現で、一方的な個人の考え方を述べているに過ぎず、また、この法律は、国として国際的に当たり前の法律であるため、不採択としたいとの発言、この法律では国民の知る権利を保障することができず、願意妥当であるとの発言、知る権利や報道にどこまで規制がかかるかわからない部分もあり、調査研究のため、継続審査としてほしい、といった発言などがありました。  大要以上の後、まず、請願第3号については、初めに、継続審査とすべきか諮ったところ賛成少数となり、採決した結果、賛成多数で採択すべきものと決定いたしました。  引き続き、請願第6号について、初めに、継続審査とすべきか諮ったところ賛成少数となり、採決した結果、賛成多数で採択すべきものと決定いたしました。  次に、請願第4号適切な施設管理を求めることについては、委員から、適切に管理されており、不採択とすべきであるとの発言、喫煙者の権利を否定するわけではないが、不快に思う人がいる以上、何らかの対策をすべきであり、願意妥当である、といった発言がありました。  大要以上の後、採決した結果、請願第4号については、賛成少数で不採択とすべきものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎厚生委員長報告 ○議長(加藤賢一) 厚生委員長 13番 渡辺元議員。 〔厚生委員長 13番 渡辺元議員 登壇〕
    ○13番(渡辺元) 厚生委員会における審査の経過と結果について、御報告申し上げます。  初めに、議第21号平成25年度山形市立病院済生館事業会計資本剰余金の処分について、主な質疑を申し上げます。  委員から、平成26年度からの会計制度の変更に伴い、みなし償却資産から資本剰余金の処分に変更となったのか、との質疑があり、当局から、みなし償却制度が廃止となり、資本剰余金を処分するためには、議会の議決あるいは条例の設定が必要となる。来年度から会計制度が変更となるため、3月中に資本剰余金の額を確定する必要がある、との答弁がありました。  大要以上の後、議第21号については、全員異議なく可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議第22号山形市歯と口腔の健康づくり推進条例の設定について、主な質疑を申し上げます。  委員から、平成23年に施行された歯科口腔保健の推進に関する法律には、各自治体で条例を定める義務や期限はあるのか、との質疑があり、当局から、各自治体で条例を定める義務はないが、全国各地でこのような理念条例を策定しており、本市も推進の姿勢を示すため、策定することとした、との答弁がありました。  次に、委員から、啓蒙・啓発はどのように行うのか、との質疑があり、当局から、市報や市ホームページでの広報や歯科医師会等と協力してPR活動を進めていきたい。また、職員にも周知したい、との答弁がありました。  大要以上の後、議第22号については、全員異議なく可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議第26号山形市児童館設置及び管理等に関する条例の一部改正について、主な質疑を申し上げます。  委員から、児童館の今後の活用をどのように考えているのか、との質疑があり、当局から、午前中は未就学児、午後からは小学生を中心に遊びの場の提供をするなどの有効的な活用を考えている。それぞれの児童館で事業を実施しており、子育て情報サイトすくすくネットで随時情報を提供しているが、PR方法についてはさらに検討したい、との答弁がありました。  次に委員から、児童館の名称をわかりやすくなるよう変えるべきだと思うがどうか。また、情報提供の手段として、LINE等を活用すべきと思うがどうか、との質疑があり、当局から、検討していきたい、との答弁がありました。  次に委員から、4月から嘱託職員や臨時職員だけとなり、運営に不安があるがどうか、との質疑があり、当局から、4月からは、こども保育課長が館長となる。保育士が巡回し、運営について勉強会をしながら、現場に支障がないようにしていきたい、との答弁がありました。  大要以上の後、議第26号については、全員異議なく可決すべきものと決定しました。  次に、議第27号山形市児童遊園条例の一部改正について、主な質疑を申し上げます。  委員から、山家本町に新しく設置される児童遊園は、開発事業者から土地の提供があったのか、との質疑があり、当局から、宅地開発に伴い緑地等の確保が必要となり、土地の提供を前提に児童遊園の設置を進めてきた、との答弁がありました。  次に、委員から、名称変更による看板のつけかえはあるのか、との質疑があり、当局から、条例上の名称は変更する箇所があるが、地域ではこれまでの名称が浸透しているため、看板のつけかえはせず、一部修正をしながら対応していきたい、との答弁がありました。  大要以上の後、議第27号については、全員異議なく可決すべきものと決定しました。  続いて、請願について申し上げます。  初めに、請願第1号要支援者への予防給付市町村事業へ移行するなどの改正に反対することについては、委員から、昨年の社会保障推進協議会の調査で、自治体の3割が市町村事業として実施が不可能であると回答したことや、年金が減り、医療費の負担もふえる中で、利用料が2割になった場合にサービスを減らさざるを得ない人がたくさん出てくると考えられるため、願意妥当であるとの意見、また、所得のある人の利用料を上げるのは高齢化社会においてはしかるべきである。市町村事業への移行については、既に第6期介護保険事業計画の策定や地域包括ケアシステムの構築の中に入れることになっており、内容を精査する必要があるため、継続審査としたいとの意見や、市町村事業での実施が不可能であると回答した自治体の状況を調査研究する必要があるため、継続審査としたい、などの意見がありました。  大要以上の後、請願第1号については、調査研究の必要を認め、継続審査すべきものと決定をいたしました。  次に、請願第2号ウイルス性肝炎による肝硬変・肝がん患者に対する救済については、願意妥当と認め、全員異議なく採択すべきものと決定をいたしました。  最後に、請願第5号山形県受動喫煙防止条例の制定を求めることについては、委員から、現在、県では条例制定に向けた検討をしているが、考え方が分かれている状況である。県の動きを注視する必要があるため、継続審査としたいとの意見や、県の条例がどのような内容になるのか調査する必要があるため、継続審査としたいとの意見、また、県の考えが分かれている状況だからこそ請願の意味があるため、願意妥当と認め、採択としたい、などの意見がありました。  大要以上の後、請願第5号については、調査研究の必要を認め、継続審査すべきものと決定をいたしました。  以上で報告を終わります。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎産業文教委員長報告 ○議長(加藤賢一) 産業文教委員長 19番 遠藤吉久議員。 〔産業文教委員長 19番 遠藤吉久議員 登壇〕 ○19番(遠藤吉久) 産業文教委員会における審査の経過と結果について、御報告を申し上げます。  初めに、議第28号山形テルサ条例の一部改正について、その主な質疑を申し上げます。  まず、委員から、大会議室を小さくし、女性の就労支援センターを開設するとのことだが、テルサ全体としての使用料の増減はどうなるのか、との質疑があり、当局から、テルサ会議室の施設使用料は減ることになるが、目的外使用料はふえることになるため、テルサの収入全体としては、ふえることになる、との答弁がありました。  次に、委員から、使用料に対する消費税はどうなっているのか、との質疑があり、当局から、施設使用料、目的外使用料とも課税していない、との答弁がありました。  大要以上の後、議第28号の議案については、全員異議なく可決すべきものと決定しました。  次に、議第30号山形市立学校設置条例の一部改正については、当局の説明を了承し、全員異議なく可決すべきものと決定しました。  次に、議第31号山形市立商業高等学校授業料等徴収条例の一部改正について、その主な質疑を申し上げます。  委員から、法律の改正により、事務量がふえることになるが、職員の増員等はあるのか、との質疑があり、当局から、新たな業務が発生することになるが、これまでも臨時職員の雇い上げを行っており、雇用期間の変更なども含め、現体制の中で対応していく、との答弁がありました。  大要以上の後、議第31号の議案については、全員異議なく可決すべきものと決定しました。  次に、議第32号山形市社会教育委員等に関する条例の一部改正について、その主な質疑を申し上げます。  まず、委員から、条例中にある、社会教育の関係者や家庭教育の向上に資する活動を行う者とは具体的にどのような方を想定しているのか、との質疑があり、当局から、社会教育の関係者とは、PTA連合会の代表者や公民館の館長などを想定している。また、家庭教育の向上に資する活動を行う者とは、みずからの子育て経験を生かすことにより、家庭教育に関する悩みや不安を抱く親からの相談に対応したり、情報を提供するため、家庭教育に関する相談員、子育てサークルのリーダー及び子育てサポーターなどを想定している、との答弁がありました。  大要以上の後、議第32号の議案については、全員異議なく可決すべきものと決定しました。  続いて、請願について申し上げます。  請願第7号労働者保護ルール改悪反対を求めることについては、委員から、近年ではブラック企業の言葉ができるなど、若者雇用のあり方が社会問題になっていることからも、願意妥当であるとの発言、派遣労働の拡大が今の労働環境の中で一番の問題、課題となっており、願意妥当であるとの発言、国会の議論をもう少し注視し意思決定すべきであり、調査研究の必要があることから、継続審査としたいとの発言などがありました。  大要以上の後、請願第7号については、協議の結果、調査研究の必要を認め、継続審査すべきものと決定しました。  以上で報告を終わります。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎環境建設委員長報告 ○議長(加藤賢一) 環境建設委員長 20番 小野仁議員。 〔環境建設委員長 20番 小野仁議員 登壇〕 ○20番(小野仁) 環境建設委員会における審査の経過と結果について、御報告します。  初めに、議第17号市道路線の認定について、議第18号市道路線の廃止について、及び議第19号市道路線の変更については、一括して審査を行いました。その主な質疑を申し上げます。  委員から、市道路線の認定について、各地区からの要望等の状況はどうなっているのか、との質疑があり、当局から、農道に対する市道認定の要望が4、5件くらいで、ほとんどが継続して要望されている案件である、との答弁がありました。  大要以上の後、議第17号から議第19号までの議案3件については、全員異議なく可決すべきものと決定しました。  次に、議第20号山形駅西口駐車場整備事業の一部変更に伴う同意についての主な質疑を申し上げます。  まず、委員から、料金の改定に伴う精算機等の対応はどうなっているのか、との質疑があり、当局から、山形県道路公社からは、既に精算機の対応は済んでいると聞いている、との答弁がありました。  次に、委員から、山形駅西口駐車場以外の駐車場について、4月1日から消費税の税率改定に伴う駐車料金改定の予定はあるのか、との質疑があり、当局から、山形駐車場協会に確認したところ、今回の消費税税率改定にあわせて料金改定を行うところはないが、将来、消費税税率が10%に改定された場合には、料金を上げるという考えがあるようである、との答弁がありました。  大要以上の後、議第20号については、全員異議なく同意すべきものと決定しました。  次に、議第24号山形市上下水道部松原浄水場水力発電設備基金条例の設定についての主な質疑を申し上げます。  まず、委員から、条例案の第1条に余剰電力の電力会社への売払い収入を当該設備の維持管理及び更新資金に充てるため、とあるが、当該設備とは松原浄水場全体が該当するのか。それとも小水力発電設備のみが該当するのか、との質疑があり、当局から、小水力発電設備に限定して維持管理や更新に使用すると捉えている、との答弁がありました。  また、委員から、今後、蔵王ダム導水管路第1・第2減圧槽で予定されている発電設備設置も含め、メリットについてどのように考えているのか、との質疑があり、当局から、松原浄水場の電気料金の約6割が削減されると想定している、との答弁がありました。  大要以上の後、議第24号については、全員異議なく可決すべきものと決定しました。  最後に、議第25号山形広域都市計画事業十日町土地区画整理事業施行条例の廃止についての主な質疑を申し上げます。  委員から、十日町土地区画整理事業については、平成25年10月をもって終了しているが、未処分の保留地は残っていないのか、との質疑があり、当局から、保留地については全て処分済となっている、との答弁がありました。  大要以上の後、議第25号については全員異議なく可決すべきものと決定しました。  以上で、報告を終わります。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎予算委員長報告 ○議長(加藤賢一) 予算委員長32番 鈴木善太郎議員。 〔予算委員長 32番 鈴木善太郎議員 登壇〕 ○32番(鈴木善太郎) 予算委員会における審査の経過と結果について、御報告申し上げます。  本委員会に付託されております案件は、議第4号平成24年度山形市一般会計予算から議第15号平成26年度山形市農業集落排水事業会計予算までの新年度予算12件です。  本委員会は、3月7日に開会し、この議案12件について、当局から説明を受けた後、大綱質疑を行いました。  その主な質疑を申し上げます。  1つ、消費税増税による地方消費税交付金増額分の使途の明確化及び市民への説明責任について。  1つ、蔵王ジャンプ台のサマーヒル化について。  1つ、補助金の補助率の基準の明確化について。  1つ、新産業団地への戦略的な誘致について。  1つ、6次産業化の促進について。  1つ、市税収入の見込みについて。  1つ、職員研修の充実について。  1つ、仙山線整備促進同盟会の活動強化について。  1つ、ガン征圧へ向けた取り組みの実態について。  1つ、山形市立商業高等学校の活性化について。  1つ、がんばる地域交付金の加算にかかわる行財政改革の取り組みについて。  1つ、消費税増税による社会保障の充実について、などであります。  これらの質疑に対し、当局から答弁があった後、案件を各分科会に分割付託いたしました。  委員会を、3月19日に再開し、各分科会における審査の経過と結果について報告を受けた後、初めに議第4号平成24年度山形市一般会計予算について採決した結果、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第5号から議第15号までの新年度予算11件について、一括して採決した結果、いずれも全員異議なく可決すべきものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。  ―――――――――――――――――――― ◎発言の訂正 ○議長(加藤賢一) 鈴木善太郎議員。 ○32番(鈴木善太郎) 平成26年度一般会計予算から議第15号云々とあるわけでありますが、この平成26年を24年と読み違いいたしました。訂正いたします。
     それから、2カ所あるんですねこれ。  初めに、議第4号平成24年度山形市一般会計予算について採決した結果云々でありますが、その議第4号平成26年度を24年度というように読みがえいたしましたので、26年度に御訂正お願いしたいと思います。 ○議長(加藤賢一) 以上で各委員長の報告は終わりました。  ―――――――――――――――――――― ◎質疑 ○議長(加藤賢一) これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 御質疑なしと認めます。  以上で質疑を終わります。  ―――――――――――――――――――― ◎討論 ○議長(加藤賢一) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次これを許します。初めに、10番 佐藤亜希子議員。 〔10番 佐藤亜希子議員 登壇〕 ○10番(佐藤亜希子) 日本共産党市議団を代表し、議第76号山形市公契約条例の制定について採決を行うべきとの立場から、また、議第20号山形駅西口駐車場事業の一部変更に伴う同意について反対の立場から討論を行います。  山形市公契約条例については、9月議会に提案され、既に2回の議会を経て問題点が集約され、業界への説明と同時に反対意見を取り入れて議案の修正が行われております。修正の中では、条例の目的に公共工事及び公共サービスの質の向上を図り、もって市民が安心して暮らすことができる地域社会の実現に寄与することが書き加えられております。総務委員会の議論の中では、15人からなる作業報酬審議会で業界の意見を運営に反映させることや、いくつかの条項の運用を当分の間留保することが明らかにされるなど、地域の実情が反映されることも確認されております。先日、野田市の根本市長が来形し学習会が行われました。野田市では賃金報酬の下限額は、業界、行政、労働者の3者でつくられる審議会にかけられることで適正化が図られており、山形市でも15人に枠を広げた審議会が設置されることは重要だと考えます。また、こうした下限額の設定は、県外大手などの極端なダンピングを防ぎ、地元業者を守ることにつながります。技術者が集まらず、技術の継承が不安だという声にも応え、業界の未来を守ることにもつながる内容だと考えます。  TPPもいつ成立するかわからない状況ですが、海外企業や低賃金な労働者が流入してきたときのことを考えても、公契約条例は必要です。この3月19日には東京都千代田区で全会一致で公契約条例が可決成立しております。山形市の公契約条例も地域の業者と労働者を守り、地域経済をよくするものとして多くの方の理解を得られるものと考えております。  今議会で成立させるべきとの立場から、採決し採択するため、議員各位の皆様の御賛同賜りますようお願い申し上げるものです。  次に、議第20号でありますが、4月からの消費税増税は、増税規模の大きさ、所得が低いほど負担が重い逆進性、また、国の予算編成を見ても社会保障の充実に100%使うといった約束が守られていないなど、大義のないものとなっております。山形市の新年度予算も増税を見込んでおりますが、市営駐車場においては今回は増税を基本料金に添加してはおりません。霞城セントラルビルには市の施設も多数存在しており、山形駅西口駐車場は山形市民が多く利用しております。公共施設に併設しているという点からも、市営駐車場と同じく基本料金の値上げをすべきでないと考え、議第20号について反対し討論といたします。 ○議長(加藤賢一) 次に、20番 小野仁議員。 〔20番 小野仁議員 登壇〕 ○20番(小野仁) まず初めに、請願第3号特定秘密の保護に関する法律の廃止を求めることについて及び請願第6号特定秘密に関することについての2件について廃止を求めるという賛成の立場から発言を申し上げます。  平成25年12月6日第185回国会において、特定秘密の保護に関する法律が制定されました。本法律は平成25年12月13日に公布され、公布後1年以内に施行されることになっていますが、本法律は、到底看過することのできない憲法原理に関する重大な問題を数多く含んでおり、抜本的な見直しがなされるべきです。その観点からして、本法律の廃止を求める請願第3号、第6号について賛成するものです。  本法律に対しては、日本弁護士連合会や各地の弁護士会、ここ山形での山形県弁護士会でも廃止を求める決議をしております。弁護士会のみならず、学者、報道機関、作家、映画監督、女優らも含む広範で多くの国民から本法律に反対する意見や、慎重な国会審議を求める声が出ております。また、私たちの仲間である地方議会においても撤廃の意見書が数多く出ております。特定の法律に対して反対の意見書がこれほど多く可決されるのは異例とも言われております。衆議院の採決前に福島市で開かれた地方公聴会では、7名の公聴人全員が反対の意見を述べたことも記憶に新しいところです。さらに、国連人権高等弁務官からも秘密の要件が明確でなく、これでは政府がどんな不都合な情報も秘密に指定できてしまうとの懸念を示されております。本法律の問題点を短い言葉で挙げれば、1、特定秘密の範囲が広範かつ曖昧であるため、その恣意的判断により本来国民に開示されるべき重大な情報が隠蔽される危険があること。2つ、適正評価制度の導入により国民のプライバシーの権利が危険にさらされること。3、国民の国政に関する情報に対するアクセス、ことに報道機関の取材に対する萎縮効果は計り知れず、報道取材の自由ひいては国民の知る権利を著しく損うこと。4、国会議員も処罰対処であるため、国会の行政に対する民主的コントロール機能を後退させること。5、適正な裁判を受ける権利まで失われるおそれがあることなど、ほかにも数多くの問題点があります。  1735年イギリスの支配下にあったニューヨーク植民地において行われたいわゆるゼンガー裁判において、ロー弁護士、アンドリュー・ハミルトンが主張した陪審員には法を不当と考えるときこれを無視することができること。権力が乱用されるとき、真実を述べてこれを批判することは自由として認めるべきと主張しました。これにより、植民地総督を批判したジョン・ピーター・ゼンガーは無罪の評決を勝ち取ったことであります。そしてそれが、アメリカ合衆国憲法前文の起草者の1人ガバヌーア・モリスがゼンガー裁判後の50年後に行われた第1回合衆国議会において権利の章典の表現・報道の自由が提案された際、1735年のゼンガー裁判は、アメリカの自由の萌芽であり、後にアメリカを独立に導いた自由の明星であると述べております。私たちの日本国憲法は21条において集会結社及び言論出版その他一切の表現の自由はこれを保障すると定めております。地方議会においても、縛ろうとするものとは闘わなければなりません。よって、国においては民主主義の根幹にかかわる国民の知る権利を大きく制約する危険性の高い本法律が慎重審議を求める世論の高まりを酌むことなく、拙速な国会審議により成立したことは極めて遺憾であることから、この特定秘密の保護に関する法律の廃止を強く求め、請願への賛成討論といたします。  次に、請願第4号適切な施設管理を求めることについて、請願賛成の立場から発言いたします。  市ホームページ、みんなの意見提言欄、平成26年2月3日の御意見・御提言に、妊婦や乳幼児に至って、たばこはリスクでしかないので、正面玄関に入る前の煙を何とかしてほしいとの旨の言葉があります。また、平成25年12月14日付では、妊娠中の方から、たばこの煙は吸いたくないので、吸いたくない人の住みやすい環境づくりをしてほしい旨の言葉がありました。この2人の方々に代表されるように、受動喫煙はたばこを吸う人に禁煙を強制するものではなく、他人の健康への配慮する優しさを求めたものであります。不特定の山形市民が出入りする市役所建物南入り口の喫煙場所は、山形市が回答しているたばこを吸っていない方が害を受ける受動喫煙について防止対策を真っ先に考えなければならない場所だと思います。山形市自体も公共施設内全面禁煙など、効果的な受動喫煙防止対策を推進していることとしています。であるならば、たばこ規制枠組み条約や健康増進法などを持ち出すまでもなく、ぜんそく・狭心症・妊婦や乳幼児などが健康に不安を抱える人が安心して暮らせるため、受動喫煙の低減を目指すためにも請願における願意は妥当とするものです。重ねてになりますが、これからの山形を背負って行ってくれる子供たちのためにという思いを込めて請願に対する賛成討論といたします。 ○議長(加藤賢一) 次に、19番 遠藤吉久議員。 〔19番 遠藤吉久議員 登壇〕 ○19番(遠藤吉久) 請願第3号特定秘密の保護に関する法律の廃止を求めることについて及び請願第6号特定秘密保護法に関することについての採択賛成の討論をいたします。  およそ我が国は立憲法治国家であり、立法・行政・司法が相互憲政する民主主義国家であります。今日までの発展・進歩・福祉国家としての成長、個々人の幸福の追求、自由な経済活動による財産形成などはこれらと法的安定の上に築かれてきたものであります。しかしながら、さきに制定された特定秘密保護法は、三権の相互憲政を脅かすばかりか、法律の絶対要件たる行為の全知が明白でないこと、恣意的運用の排除の担保が保障されていないことなどのほか、国民の知る権利をも奪う、法理にも劣る欠陥のある法律と言わなければなりません。国会での議論、公聴会でのこれらの懸念、疑問に対して納得のいく答弁はありませんでした。このままこの法律の施行を迎えれば、自由闊達な議論の上の世論形成、政策決定、日本の将来にも重大な影響を与えるものと思われます。  話は変わりますが、社会秩序を乱す覚醒剤、麻薬、薬物のせん滅、乱用防止については、国・行政・関係機関あげて取り組んでいるところであり、だめ・絶対のかけ声のもと、青少年、国民に対して官民連携して取り組んでいる状況にあります。幻覚症状を誘発する社会悪の薬物の取り締まりの対象とするためには、法律の中にその組成化学式を明らかにして規定する必要があります。しかし、最近は構成している炭素、水素の分子構造がわずかばかり違ういわゆる脱法ドラッグなるものが見受けられるようになり、日常生活の身近なところにも迫ってきています。これらを原因とする常識では考えられないような事件事故も発生しています。片や、一時とはいえ法の網をくぐるものがあれば、片や、どの行為が、何が罪に問われるのか、問われたのかもわからない、法律が存するのは法治国家におけるまさに矛盾であります。  改めて申し上げます。この法律は三権の相互憲政、法律論、法理、財形法定の原則、恣意的運用の排除担保、国民の知る権利の保障などの観点から問題があります。法治国家として、健全な民主主義社会を守るため即刻廃止をすべきです。議員各位の御賛同を心からお願いし、賛成討論を終わります。 ○議長(加藤賢一) 以上で討論を終わります。  ―――――――――――――――――――― ◎採決 ○議長(加藤賢一) これより採決します。  初めに、日程第9 平成25年議第76号山形市公契約条例の設定についてを採決します。  この議案に対する委員長報告は、継続審査であります。したがって、平成25年議第76号を継続審査とすることについてを採決します。  この採決は、会議規則第71条第1項の規定により、記名投票をもって行います。 〔退席者あり〕 ○議長(加藤賢一) 議場の閉鎖を命じます。 〔議 場 閉 鎖〕 ○議長(加藤賢一) ただいまの出席議員数は、議長を除き30人です。  議席に白票・青票を配付しておりますが、配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 配付漏れなしと認めます。  職員に、投票箱を改めさせます。 〔投票箱 点検〕 ○議長(加藤賢一) 異常なしと認めます。  念のため申し上げます。平成25年議第76号の継続審査について、可とする議員は白票を、否とする議員は青票を、点呼に応じて順次投票願います。なお、無効票は否とみなします。  それでは、これより投票を行います。  議事課長に点呼させます。 ○議事課長(深瀬博) それでは、お名前をお呼びいたします。  投票の際は、演壇に向かって右のほうから登壇し、順次投票をお願いします。投票後は左のほうから降壇し、議席に戻られるようよろしくお願いいたします。それでは、  1番 阿曽  隆議員  2番 高橋 公夫議員  3番 佐藤 秀明議員  4番 伊藤美代子議員  6番 浅野 弥史議員  7番 田中 英子議員  8番 武田 新世議員  9番 諏訪 洋子議員 10番 佐藤亜希子議員 11番 川口 充律議員 14番 伊藤 香織議員 15番 中野 信吾議員 16番 菊地健太郎議員 17番 折原 政信議員 18番 斉藤 栄治議員 19番 遠藤 吉久議員 20番 小野  仁議員 21番 鑓水 一美議員 22番 遠藤 和典議員 23番 丸子 善弘議員 24番 長谷川幸司議員 26番 今野 誠一議員 27番 加藤  孝議員 28番 斎藤 淳一議員 29番 阿部喜之助議員 30番 須貝 太郎議員 31番 斎藤 武弘議員 32番 鈴木善太郎議員 33番 尾形 源二議員 34番 石沢 秀夫議員 以上です。 〔各議員投票〕 ○議長(加藤賢一) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了します。  議場の閉鎖を解きます。 〔議 場 開 鎖〕 〔退席者着席〕 ○議長(加藤賢一) これより開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に、1番 阿曽隆議員、3番 佐藤秀明議員、7番 田中英子議員、21番 鑓水一美議員を指名します。  それでは、立ち会いをお願いします。 〔開   票〕 ○議長(加藤賢一) 投票の結果を、事務局長に報告させます。 ○事務局長(大場隆志) 投票の結果について、御報告いたします。   投 票 総 数  30票  これは先ほどの出席議員数に符合しております。そのうち、   賛     成  16票   反     対  14票  以上のとおりであります。 ○議長(加藤賢一) ただいまの報告のとおり、賛成が多数であります。  したがって、日程第9 平成25年議第76号山形市公契約条例の設定については、継続審査と決定しました。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    議第76号(25)の継続審査を可とする議員の氏名   2 番  高 橋 公 夫   3 番  佐 藤 秀 明   4 番  伊 藤 美代子   8 番  武 田 新 世   9 番  諏 訪 洋 子  11 番  川 口 充 律  14 番  伊 藤 香 織  15 番  中 野 信 吾  17 番  折 原 政 信  18 番  斉 藤 栄 治  19 番  遠 藤 吉 久  20 番  小 野   仁  21 番  鑓 水 一 美  27 番  加 藤   孝  33 番  尾 形 源 二  34 番  石 沢 秀 夫 議第76号(25)の継続審査を否とする議員の氏名   1 番  阿 曽   隆   6 番  浅 野 弥 史   7 番  田 中 英 子  10 番  佐 藤 亜希子  16 番  菊 地 健太郎  22 番  遠 藤 和 典  23 番  丸 子 善 弘  24 番  長谷川 幸 司  26 番  今 野 誠 一  28 番  斎 藤 淳 一  29 番  阿 部 喜之助  30 番  須 貝 太 郎  31 番  斎 藤 武 弘  32 番  鈴 木 善太郎   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(加藤賢一) この際、議事の都合上、暫時休憩します。     午後3時48分 休 憩  ――――――――――――――――――     午後3時51分 再 開 ○議長(加藤賢一) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第39 請願第3号特定秘密の保護に関する法律の廃止を求めることについてを採決します。  この採決は、会議規則第71条第1項の規定により、記名投票をもって行います。 〔退席者あり〕 ○議長(加藤賢一) 議場の閉鎖を命じます。 〔議 場 閉 鎖〕 ○議長(加藤賢一) ただいまの出席議員数は、議長を除き33人です。  議席に白票・青票を配付しておりますが、配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 配付漏れなしと認めます。  職員に、投票箱を改めさせます。 〔投票箱 点検〕 ○議長(加藤賢一) 異常なしと認めます。  念のため申し上げます。請願第3号の採択について、可とする議員は白票を、否とする議員は青票を、点呼に応じて随時投票願います。なお、無効票は否とみなします。  それでは、これより投票を行います。  議事課長に点呼させます。 ○議事課長(深瀬博) それでは、お名前をお呼びいたします。  投票の際は、演壇に向かって右のほうから登壇し、順次投票をお願いします。投票後は左のほうから降壇し、議席に戻られるようお願いいたします。それでは、  1番 阿曽  隆議員  2番 高橋 公夫議員  3番 佐藤 秀明議員  4番 伊藤美代子議員  5番 渋江 朋博議員  6番 浅野 弥史議員  7番 田中 英子議員  8番 武田 新世議員 10番 佐藤亜希子議員 11番 川口 充律議員 12番 武田  聡議員 13番 渡辺  元議員 14番 伊藤 香織議員 15番 中野 信吾議員 16番 菊地健太郎議員 17番 折原 政信議員 18番 斉藤 栄治議員 19番 遠藤 吉久議員 20番 小野  仁議員 21番 鑓水 一美議員 22番 遠藤 和典議員 23番 丸子 善弘議員 24番 長谷川幸司議員 25番 後藤 誠一議員 26番 今野 誠一議員 27番 加藤  孝議員 28番 斎藤 淳一議員 29番 阿部喜之助議員 30番 須貝 太郎議員 31番 斎藤 武弘議員 32番 鈴木善太郎議員 33番 尾形 源二議員 34番 石沢 秀夫議員 以上でございます。 〔各議員投票〕 ○議長(加藤賢一) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了します。  議場の閉鎖を解きます。 〔議 場 開 鎖〕 〔退席者着席〕 ○議長(加藤賢一) これより開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に、1番 阿曽隆議員、3番 佐藤秀明議員、7番 田中英子議員、21番 鑓水一美議員を指名します。  それでは、立ち会いをお願いします。 〔開   票〕 ○議長(加藤賢一) 投票の結果を、事務局長に報告させます。 ○事務局長(大場隆志) 投票の結果について、御報告いたします。   投 票 総 数  33票  これは、先ほどの出席議員数に符合しております。そのうち、   賛     成  18票   反     対  15票  以上のとおりであります。 ○議長(加藤賢一) ただいまの報告のとおり、賛成が多数であります。  したがって、日程第39 請願第3号特定秘密の保護に関する法律の廃止を求めることについては、願意妥当と認め、採択することと決定しました。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 請願第3号を可とする議員の氏名   1 番  阿 曽   隆    2 番  高 橋 公 夫   3 番  佐 藤 秀 明    4 番  伊 藤 美代子   5 番  渋 江 朋 博   10 番  佐 藤 亜希子  11 番  川 口 充 律   12 番  武 田   聡  13 番  渡 辺   元   18 番  斉 藤 栄 治  19 番  遠 藤 吉 久   20 番  小 野   仁  21 番  鑓 水 一 美   26 番  今 野 誠 一  27 番  加 藤   孝   28 番  斎 藤 淳 一  29 番  阿 部 喜之助   34 番  石 沢 秀 夫 請願第3号を否とする議員の氏名   6 番  浅 野 弥 史    7 番  田 中 英 子   8 番  武 田 新 世   14 番  伊 藤 香 織  15 番  中 野 信 吾   16 番  菊 地 健太郎  17 番  折 原 政 信   22 番  遠 藤 和 典  23 番  丸 子 善 弘   24 番  長谷川 幸 司  25 番  後 藤 誠 一   30 番  須 貝 太 郎  31 番  斎 藤 武 弘   32 番  鈴 木 善太郎  33 番  尾 形 源 二   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    ○議長(加藤賢一) この際、議事の都合上、暫時休憩します。     午後4時3分 休 憩  ――――――――――――――――――     午後4時6分 再 開 ○議長(加藤賢一) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第40 請願第6号特定秘密保護法に関することについての採決を行います。  この採決は、会議規則第71条第1項の規定により、記名投票をもって行います。 〔退席者あり〕 ○議長(加藤賢一) 議場の閉鎖を命じます。 〔議 場 閉 鎖〕 ○議長(加藤賢一) ただいまの出席議員数は、議長を除き33人です。  議席に白票・青票を配付しておりますが、配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 配付漏れなしと認めます。  職員に、投票箱を改めさせます。 〔投票箱 点検〕 ○議長(加藤賢一) 異常なしと認めます。  念のため申し上げます。請願第6号の採択について、可とする議員は白票を、否とする議員は青票を、点呼に応じて随時投票願います。なお、無効票は否とみなします。  それでは、これより投票を行います。  議事課長に点呼させます。 ○議事課長(深瀬博) それでは、お名前をお呼びいたします。  投票の際は、演壇に向かって右のほうから登壇し、順次投票をお願いし、投票後は左のほうから降壇し、議席に戻られるようお願いいたします。申し上げます。  1番 阿曽  隆議員  2番 高橋 公夫議員  3番 佐藤 秀明議員  4番 伊藤美代子議員  5番 渋江 朋博議員  6番 浅野 弥史議員  7番 田中 英子議員  8番 武田 新世議員 10番 佐藤亜希子議員 11番 川口 充律議員 12番 武田  聡議員 13番 渡辺  元議員 14番 伊藤 香織議員 15番 中野 信吾議員 16番 菊地健太郎議員 17番 折原 政信議員 18番 斉藤 栄治議員 19番 遠藤 吉久議員 20番 小野  仁議員 21番 鑓水 一美議員 22番 遠藤 和典議員 23番 丸子 善弘議員 24番 長谷川幸司議員 25番 後藤 誠一議員 26番 今野 誠一議員 27番 加藤  孝議員 28番 斎藤 淳一議員 29番 阿部喜之助議員 30番 須貝 太郎議員 31番 斎藤 武弘議員 32番 鈴木善太郎議員 33番 尾形 源二議員 34番 石沢 秀夫議員 以上でございます。 〔各議員投票〕 ○議長(加藤賢一) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 投票漏れなしと認めます。   投票を終了します。  議場の閉鎖を解きます。 〔議 場 開 鎖〕 〔退席者着席〕 ○議長(加藤賢一) これより開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に、1番 阿曽隆議員、3番 佐藤秀明議員、7番 田中英子議員、21番 鑓水一美議員を指名します。  それでは、立ち会いをお願いします。 〔開   票〕 ○議長(加藤賢一) 投票の結果を、事務局長に報告させます。 ○事務局長(大場隆志) 投票の結果について、御報告いたします。   投 票 総 数  33票  これは、先ほどの出席議員数に符合しております。そのうち、   賛     成  18票   反     対  15票  以上のとおりであります。 ○議長(加藤賢一) ただいまの報告のとおり、賛成が多数であります。  したがって、請願第6号特定秘密保護法に関することについては、願意妥当と認め、採択することと決定しました。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 請願第6号を可とする議員の氏名   1 番  阿 曽   隆    2 番  高 橋 公 夫   3 番  佐 藤 秀 明    4 番  伊 藤 美代子   5 番  渋 江 朋 博   10 番  佐 藤 亜希子  11 番  川 口 充 律   12 番  武 田   聡  13 番  渡 辺   元   18 番  斉 藤 栄 治  19 番  遠 藤 吉 久   20 番  小 野   仁  21 番  鑓 水 一 美   26 番  今 野 誠 一  27 番  加 藤   孝   28 番  斎 藤 淳 一  29 番  阿 部 喜之助   34 番  石 沢 秀 夫 請願第6号を否とする議員の氏名   6 番  浅 野 弥 史    7 番  田 中 英 子   8 番  武 田 新 世   14 番  伊 藤 香 織  15 番  中 野 信 吾   16 番  菊 地 健太郎  17 番  折 原 政 信   22 番  遠 藤 和 典  23 番  丸 子 善 弘   24 番  長谷川 幸 司  25 番  後 藤 誠 一   30 番  須 貝 太 郎  31 番  斎 藤 武 弘   32 番  鈴 木 善太郎  33 番  尾 形 源 二   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(加藤賢一) 次に、日程第10 議第4号平成26年度山形市一般会計予算を、起立により採決します。  お諮りします。ただいまの議第4号を原案のとおり決定することに、賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(加藤賢一) 御着席願います。  起立多数であります。したがって、日程第10 議第4号については、原案のとおり可決されました。  次に、日程第11 議第20号山形駅西口駐車場事業の一部変更に伴う同意についてを、起立により採決します。  お諮りします。ただいまの議第20号を原案のとおり決定することに、賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(加藤賢一) 御着席願います。  起立多数であります。したがって、日程第11 議第20号については、原案のとおり同意されました。  次に、日程第41 請願第4号適切な施設管理を求めることについてを、起立により採決します。  お諮りします。ただいまの請願第4号を願意妥当と認め、採択することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(加藤賢一) 御着席願います。  起立少数であります。したがって、日程第41 請願第4号については、不採択とすることと決定しました。  最後に、日程第12 議第5号から日程第38 議第32号までの議案27件及び日程第42 請願第1号から日程第45 請願第7号までの請願4件を一括して採決します。  お諮りします。ただいまの議案27件及び請願4件を各委員長報告のとおり決定することに、御異議ありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 御異議なしと認めます。  したがって、日程第12 議第5号から日程第38 議第32号までの議案27件については、いずれも原案のとおり可決及び同意、日程第42 請願第1号から日程第45 請願第7号までの請願4件については、委員長報告のとおり決定しました。  ―――――――――――――――――――― ◎閉会中の委員会活動 ○議長(加藤賢一) 日程第46 閉会中の委員会活動についてを議題とします。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                               平成26年3月24日               閉会中の委員会活動について  会議規則第111条の規定により申し出のあった下記の事件については、平成26年度中における閉会中もなお調査を要するものと認める。                     記 1 議会運営委員会  (1)議会の運営に関する事項について  (2)議会の会議規則及び委員会条例に関する事項について  (3)議長の諮問に関する事項について 2 総務委員会  (1)行政一般に関する事項について  (2)広報、広聴及び地域振興並びに国際化推進に関する事項について  (3)職員及び組織機構に関する事項について  (4)防災に関する事項について  (5)財政、財産及び税に関する事項について  (6)総合企画、土地利用計画及び統計に関する事項について  (7)文化振興及び男女共同参画に関する事項について  (8)電子情報処理及び地域情報化に関する事項について  (9)消防に関する事項について  (10)会計、選挙及び監査に関する事項について  (11)その他総務委員会の所管に属する事項について 3 厚生委員会  (1)戸籍及び住民基本台帳に関する事項について  (2)市民相談及び消費者保護に関する事項について  (3)国民健康保険及び後期高齢者医療に関する事項について  (4)交通安全及び防犯に関する事項について  (5)保健衛生に関する事項について  (6)社会福祉及び介護保険に関する事項について  (7)子育ての推進に関する事項について  (8)病院事業の運営に関する事項について  (9)その他厚生委員会の所管に属する事項について 4 産業文教委員会  (1)産業連携並びに商業及び工業に関する事項について  (2)勤労者福祉に関する事項について  (3)観光及び物産に関する事項について  (4)農業、畜産及び林業に関する事項について  (5)農水産物の流通に関する事項について  (6)農業地域の環境整備に関する事項について  (7)教育に関する事項について  (8)その他産業文教委員会の所管に属する事項について 5 環境建設委員会  (1)環境保全及び清掃に関する事項について  (2)都市計画及び都市整備に関する事項について  (3)土地区画整理及び都市再開発に関する事項について  (4)公園及び緑地に関する事項について  (5)公営住宅及び建築に関する事項について  (6)道路、河川及び土木一般に関する事項について  (7)上下水道事業の運営に関する事項について  (8)その他環境建設委員会の所管に属する事項について   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(加藤賢一) 3月24日付で、各委員長から、会議規則第111条の規定により、閉会中の委員会調査に関する申出書が議長あてに提出されております。  お諮りします。平成26年度中における閉会中の委員会活動について、定例会の期間を除き、お手元に配付しております文書のとおり決定することに、御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 御異議なしと認めます。  したがって、閉会中の委員会活動については、お手元に配付しております文書のとおり、決定しました。  ――――――――――――――――――――議員派遣について ○議長(加藤賢一) 日程第47 議員派遣についてを議題とします。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                               平成26年3月24日             議員派遣について  地方自治法第100条第13項及び会議規則第169条の規定により、次のとおり議員を派遣する。                記 1 第66回東北市議会議長会定期総会  (1)派遣目的 上記総会に出席するため。  (2)派遣場所 青森県弘前市  (3)派遣期間 平成26年4月16日〜18日(3日間)  (4)派遣議員 石沢秀夫 2 姉妹都市締結20周年記念ボルダー市への市民訪問団  (1)派遣目的 上記訪問団に同行するため。  (2)派遣場所 アメリカ  (3)派遣期間 平成26年5月8日〜14日(7日間)  (4)派遣議員 渡辺 元、遠藤吉久、長谷川幸司、須貝太郎   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(加藤賢一) お諮りします。お手元に配付しております文書のとおり、議員を派遣することに、御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 御異議なしと認めます。  したがって、お手元に配付しております文書のとおり、議員を派遣することに決定しました。  この際、お諮りします。ただいま議決された議員派遣について、変更の必要が生じた場合は、議長において措置したいと思います。  これに御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤賢一) 御異議なしと認めます。  したがって、議員派遣に変更の必要が生じた場合は、議長において措置します。  以上で本日の日程は全部終了しました。  ―――――――――――――――――――― ◎挨拶 ○議長(加藤賢一) この際、無着道子さん及び市長から発言を求められておりますので、順次これを許します。
     ―――――――――――――――――――― ◎無着道子氏挨拶 ○議長(加藤賢一) 無着道子さん。 〔無着道子氏 登壇〕 ○(無着道子氏) ただいま御紹介いただきました無着道子でございます。一言御礼と御挨拶を申し上げます。  先ほどは山形市教育委員会委員の再任の御同意を賜りましてまことにありがとうございました。再び委員を務めさせていただくに当たりまして、保護者の視点からともに育ち合い、学び合うことを大切にしながら、山形市の教育の発展と充実のために誠心誠意努力をしてまいりたいと存じます。  市議会議員の皆様には、温かい御指導と御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  本日はまことにありがとうございました。  ―――――――――――――――――――― ◎市川市長挨拶 ○議長(加藤賢一) 市川市長。 〔市川昭男市長 登壇〕 ○市長(市川昭男) 3月市議会定例会が閉会されるに当たり、一言御挨拶を申し上げます。  去る2月27日に招集の今時市議会定例会に提案いたしました各案件について、慎重なる御審議を賜り、心から感謝を申し上げます。御決議、御同意をいただきました議案のほか、継続となりました議案につきましても、審議の過程において議員各位からいただきました御意見を十分尊重し、今後に向けて対処してまいりたいと存じます。  まもなく迎えます平成26年度は、山形市第2期経営計画の中間年度に当たります。計画の着実な実現に向けて、新年度も引き続き、市民、事業者の皆様と手を携えながら、各施策を着実にかつ積極的に推進してまいります。  各位には今後とも市政発展のため、なお一層の御支援、御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、挨拶といたします。本日はまことにありがとうございました。  ―――――――――――――――――――― ◎閉会 ○議長(加藤賢一) 以上で、平成26年3月市議会定例会を閉会します。     午後4時28分 閉 会      議長   加 藤  賢 一      副議長  石 沢  秀 夫      署名議員 田 中  英 子      署名議員 阿 部  喜之助...