• 雨水貯留管(/)
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  1. 山形市議会 2014-03-17
    平成26年環境建設委員会( 3月17日)


    取得元: 山形市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-17
    平成26年環境建設委員会( 3月17日) 環境建設委員会   日   時   3月17日(月) 10時00分〜12時04分 場   所   第5委員会室 出席委員    小野 仁、佐藤秀明武田 聡、鑓水一美遠藤和典、         加藤 孝、須貝太郎鈴木善太郎 欠席委員    なし 当局出席者   環境部長まちづくり推進部長上下水道部長関係課長等 委員長席    小野 仁 審査事項    1 議第17号 市道路線認定について         2 議第18号 市道路線廃止について         3 議第19号 市道路線変更について         4 議第20号 山形西口駐車場整備事業の一部変更に伴う                同意について         5 議第24号 山形上下水道部松原浄水場水力発電設備                基金条例設定について         6 議第25号 山形広域都市計画事業十日町土地区画整理事                業施行条例廃止について         7 報告事項
            (1)山形再生可能エネルギー活用指針について         (2)豪雪への対応について         (3)最上川中部水道企業団との連絡について         8 閉会中の委員会調査申出書(案)について         9 平成26年度の委員会視察について         10 その他         (1)雨水貯留施設について      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 1 議第17号 市道路線認定について 2 議第18号 市道路線廃止について 3 議第19号 市道路線変更について  議第17号から議第19号までの議案3件については、一括して審査することとし、道路維持課長説明を受けた後、質疑に入った。その主なものは次のとおり。 ○委員   市道路線認定について、各地区からの要望等状況はどうなっているのか。 ○道路維持課長   農道に対する市道認定要望が多くなっている。なお、市道認定基準を満たさないものについては、その旨説明している。 ○委員   農道に対する市道認定要望の数はどれくらいあるのか。 ○道路維持課長   4、5件くらいだと思うが、ほとんどが継続して要望されている案件である。  大要以上の後、議第17号から議第19号までの議案3件については、全員異議なく可決すべきものと決定した。 4 議第20号 山形西口駐車場整備事業の一部変更に伴う同意について  道路維持課長から説明を受けた後、質疑に入った。その主なものは次のとおり。 ○委員   料金改定に伴う精算機等対応はどうなっているのか。 ○道路維持課長   山形道路公社からは、既に精算機対応は済んでいると聞いている。 ○委員   料金が細かくなると、今まで以上に精算時に時間を要し、出庫に時間がかかる。また、特にイベント時はさらなる混雑が予想される。そういった部分について、公社に対し要望等申し入れを行うといった対応考えはあるのか。 ○道路維持課長   スムーズに出庫できるよう公社に対し申し入れをしたい。 ○委員   山形西口駐車場以外の駐車場について、4月1日からの消費税税率改定に伴う駐車料金改定の予定はあるのか。 ○道路維持課長   山形駐車場協会に確認したところ、今回の消費税税率改定に合せて料金改定を行うところはないが、将来消費税税率が10%に改定された場合には、料金を上げるという考えがあるようである。なお、山形西口駐車場以外の県営駐車場についても同様に考えているようである。 ○委員   消費税税率が10%に改定される時期について、国の動向を見ると、どうなるのか不透明な状況である。状況を見ながら対応していくということでよいか。 ○道路維持課長   状況を見ながら対応したい。なお、山形西口駐車場については、消費税税率が10%に改定された際には、料金改定は行わないと聞いている。  大要以上の後、議第20号については全員異議なく同意すべきものと決定した。 5 議第24号 山形上下水道部松原浄水場水力発電設備基金条例設定について  経営企画課長から説明を受けた後、質疑に入った。その主なものは次のとおり。 ○委員   条例案の第2条第2項について、そのときによって売電価格が変わることが想定されるのに、条文として必要なのか。 ○経営企画課長   売電収入については、一度水道事業会計予算の中で収入し、基金の中に支出するような形になる。予算編成上必要なものである。 ○委員   結果的に額が違ってきた場合にどのように対応するのか。 ○経営企画課長   おおよその売電収入、今のところ見込み年間70万円くらいしかならないと予想を立てている。予算については、収入支出同額程度になると思うが、少し多めの予算を計上させていただき、決算での処理という形で考えていきたい。 ○委員   J−クレジットとの関係について、再生可能エネルギーで、削減系として取り組んでいただきたいと考えている。また、上下水道部だけでなく市全体のものとして活用する部分が一部あってほしいと思う。条例とJ−クレジットの兼ね合いについて伺いたい。 ○経営企画課長   上下水道部で取り組んでいる小水力発電並びに太陽光発電については、J−クレジット対象になり得ると考えている。しかし、温対法や省エネ法との関係で、エネルギー使用量温室効果ガス排出量報告義務はあるが、両方に計上することができないといった規定があり、その辺をもう少し検討し、山形市として対応できるのか環境部とも連携して進めていきたいと考えている。 ○委員   条例案の第1条に『余剰電力電力会社への売払い収入当該設備維持管理及び更新資金に充てるため、』とあるが、当該設備とは松原浄水場全体が該当するのか。それとも小水力発電設備のみが該当するのか。 ○経営企画課長   小水力発電設備に限定して維持管理更新使用すると捉えている。 ○委員   今後、蔵王ダム導水路第1・第2減圧槽で予定されている発電設備設置も含め、売電収入等見込みやメリットについてどのように考えているのか。 ○経営企画課長   今回の基金条例松原浄水場水力発電設備で得られた売電収入のみが該当する。なお、松原浄水場水力発電設備の通常のメンテナンス代年間150万円、6年に1回程度の大きいもので700万円ほどかかると見込んでいる。また、電気料金については、年間1,400万円ほど支払っているが、800万円ほどが毎年削減されると想定している。  大要以上の後、議第24号については全員異議なく可決すべきものと決定した。 6 議第25号 山形広域都市計画事業十日町土地区画整理事業施行条例廃止について  都市政策課長から説明を受けた後、質疑に入った。その主なものは次のとおり。 ○委員   十日町土地区画整理事業については、平成25年10月をもって終了しているが、未処分保留地は残っていないのか。 ○都市政策課長   保留地については全て処分している。 ○委員   駅西土地区画整理事業において、まだ保留地があると認識しているがどれくらいあるのか。活用目的が決まっているのであれば早急に対応してほしい。 ○都市政策課長   今年度、宅地2件を売却し、全ての処分が完了した。保留地はゼロ件である。  大要以上の後、議第25号については全員異議なく可決すべきものと決定した。                休  憩  10時37分                再  開  10時44分 7 報告事項 (1)山形再生可能エネルギー活用指針について  環境課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○委員   メガソーラーについてよいことだとは思うが、最近の課題として景観訴訟等が起き始めているといった状況がある。そういったことについてどのように考えているのか。 ○環境課長   中規模なものについては街なかへの設置が可能であり、景観太陽光の反射が問題になっているとの話を聞いている。本市としては、取り組み状況等情報を取り入れながら考慮していきたい。 ○委員   市有地に誘致していくという方針については、市有地有効活用という面で全てが悪いというわけではないが、宅地付近や特に観光地で厳しく評価されている部分があり課題になりつつある。そういったことを踏まえて対応してもらいたい。住宅用太陽光発電助成制度について、1キロワット3万円という方針は来年度も変わらないのか。 ○環境課長   これまでと同様で、平成26年度も1キロワット3万円は変わらない。 ○委員   太陽光パネルの単価はこれまでと全然違い、新築物件であればセットになっているような状況であることから、助成額を下げる等の見直しが必要なのではないか。段階的に助成額見直しを行い、違う分野にその分を投資するなど、有効に使っていくべきであると考える。 ○環境課長   状況等を踏まえながら検討していきたいと考えている。 ○委員   時間をかけずに方向性を出してもらいたい。また、固定価格買取制度について、42円という買取価格を確定させるために、2012年度中に書類申請だけ行い、太陽光パネル価格低下を狙って意図的に運転開始をおくらせる空枠取りの問題が全国的に報告されている。また、この制度ドイツを参考にしているが、そのドイツでも電気料金が1.8倍に膨れ上がっているような状況である。さまざまな弊害が各所で出てきているということを踏まえて、施策の展開を図ってもらいたい。 ○委員   大規模太陽光発電事業を積極的に導入していくことに疑問な部分がある。賦課金による電気料金の値上げの状況について、そういった状況を踏まえた活用指針なのか。 ○環境課長   賦課金状況を踏まえた活用指針ではない。 ○委員   他の分野に力を入れていくべきと考える。新たな取り組み部分については、この活用指針に入っていないように感じるがどうか。 ○環境課長   他の分野については調査を行っているが、さまざまな問題があり難しい状況である。今後、いろいろな情報を収集していかなければいけないと考えており、積極的に情報を取り入れ対応していきたい。 ○委員   さまざまな問題があるのはわかっているが、方向性くらいは活用指針に入れてもらいたかった。 ○委員   活用指針について、現在の状況や将来性の部分が数字的に見えず、全体的なイメージがつかみにくい感じがする。今回の活用指針最終版ではなく、今後、意見等を調整しながら改定していくものであると思っている。補強していただきよいものにしてもらいたい。 (2)豪雪への対応について  関係課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○委員   除雪について、今年度は住民等からの評判がよかったと思う。年々ノウハウを積み重ね、改定してこういった成果が出ているのだと思う。これからも改善の上、頑張ってもらいたい。 (3)最上川中部水道企業団との連絡について  経営企画課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○委員   平成26年3月14日に最上川中部水道企業団議会全員協議会が開催された。ただいま報告を受けた内容とは違った趣旨の発言があったと聞いているが、把握しているか。 ○経営企画課長   最上川中部水道企業団議会全員協議会の概要について連絡が入っておらず詳しいことはわからない。 ○委員   報告を受けた内容では、企業団はいずれ設備更新せず、逆に水の供給を受けるとのことだが、最上川中部水道企業団議会全員協議会の中で、企業団浄水場を持たないのであれば企業団を解散し、山形上下水道部で全て管理したらよいのではないかとの意見が出たとのことである。もし、意見の通りになれば、給水人口がふえ、大変よいことであると思うがどうか。 ○経営企画課長   将来的には広域化も含めて検討していく必要があると認識しているが、実際に企業団議会の中でそのような話になったことについては不明である。 ○委員   上下水道部として、広域化については賛成という方向で議論を進めていくのか。 ○経営企画課長   広域化を積極的に進めるというよりは、企業団のほうが浄水場のあり方をもっとはっきりすべきであろうと思う。話し合い等を進めていきたい。 ○委員   本市の方針を提案していくべきである。 ○上下水道部長   事業統合についての具体的な話をした事実はない。連絡を整備する計画の中で、企業団浄水場更新は行わず、山形市から水の供給を受ける等の考え方が示されたということで、このこと自体がすぐに事業統合等に結びつくことではないが、一定の方向性が見えてきたのではないかと感じている。 ○委員   連絡維持管理に要する経費はどのような負担になるのか。また、国からの補助はないという認識でよいのか。 ○経営企画課長   維持管理についても同様にそれぞれの区域で負担していく事になる。国の補助の有無については、緊急時使用ということであれば対象にはなるが、将来の常時使用目的が入っているため対象とはならない。 8 閉会中の委員会調査申出書(案)について  委員長から、別紙案のとおり閉会中の委員会活動について議長に提出したいと思うがどうか、との発言があり、全員異議なく了承された。 9 平成26年度の委員会視察について  武田聡委員は後日調整。  以上のとおり決定し、視察地及び視察項目については、正副委員長に一任することとなった。 ┌───┬───────────────┬───────────────┐ │   │     1  班      │     2  班      │ ├───┼───────────────┼───────────────┤ │日 程│5月20日(火)〜22日(木)  │5月26日(月)〜28日(水)  │ ├───┼───────────────┼───────────────┤ │   │小野 仁委員長、       │佐藤秀明委員長、      │
    │委 員│加藤 孝委員         │鑓水一美委員遠藤和典委員 │ │   │               │須貝太郎委員鈴木善太郎委員 │ └───┴───────────────┴───────────────┘ 10 その他 (1)雨水貯留浸透施設について  雨水施設建設室長から、3月12日に開催された環境建設分科会における答弁について、次のような補足説明があった。 ○雨水施設建設室長   雨水貯留浸透施設について、松波地内の公園平成23年度、24年度にそれぞれ1基ずつ、合わせて2基試験設置している。平成23年度は、こまくさ公園において、長さ17メートル、幅4メートル、深さ3.64メートル、総容量247立方メートルの施設設置したが、考えていた浸透効果が得られなかったことから、平成24年度に施行した松波公園においては、設計を改善したところ十分な浸透効果が得られた。今後は、施設配置や構造の考え方財源等についても検討していかなければならないと考えている。 ○委員   必ずしもよい結果ばかり得られるものではない。そういったことを整理し今後に生かしてもらい、委員会等で適宜報告いただきたい。 ○委員   こまくさ公園においては目に見える効果があったのか。 ○雨水施設建設室長   すぐ下流の交差点で水上がり改善されたとの報告があるが、より下流側改善までには至っていない。...