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  1. 山形市議会 2012-09-13
    平成24年決算委員会( 9月13日)


    取得元: 山形市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-17
    平成24年決算委員会( 9月13日)   平成24年9月13日(木曜日) 〇出席委員(34名)        阿 曽   隆        高 橋 公 夫        佐 藤 秀 明        伊 藤 美代子        渋 江 朋 博        武 田 新 世        浅 野 弥 史        諏 訪 洋 子        田 中 英 子        佐 藤 亜希子        川 口 充 律        武 田   聡        渡 辺   元        伊 藤 香 織        中 野 信 吾        菊 地 健太郎        丸 子 善 弘        斉 藤 栄 治        遠 藤 吉 久        折 原 政 信        小 野   仁        遠 藤 和 典        長谷川 幸 司        後 藤 誠 一        須 貝 太 郎        今 野 誠 一        石 沢 秀 夫        斎 藤 淳 一        加 藤 賢 一        阿 部 喜之助        尾 形 源 二        斎 藤 武 弘        鈴 木 善太郎        鑓 水 一 美
    委員外議員(1名)        加 藤   孝  ――――――――――――――――――――説明のため出席した者  市長        市 川 昭 男  副市長       瀧 井   潤  総務部長      荒 井   徹  財政部長      細 矢 正 利  企画調整部長    齋 藤 順 治  市民生活部長    佐 藤 玲 子  環境部長      熊 谷 信 一  福祉推進部長    栗 原 啓 市  子育て推進部長   鈴 木 行 男  商工観光部長    武 田 文 雄  農林部長      中 川 信 一  まちづくり推進部長 芦 野   均  会計管理者     大 場 隆 志  消防長       武 田 弘太郎  済生館長      平 川 秀 紀  済生館事務局長   水 野 正 登  上下水道事業管理者 長谷川 博 一  上下水道部長    山 口 恒 夫  教育長       後 藤 恒 裕  教育部長      江 川   隆  選管委事務局長   黒 木   隆  代表監査委員    安 達 重 晴  監査委員事務局長  岸   慎 一  農業委事務局長   堀 江 朝 好  ―――――――――――――――――――― ◎午前10時00分 開会 ○斉藤栄治委員長  おはようございます。  ただいまから、決算委員会を開会いたします。  それでは、早速議事に入ります。  本委員会に付託されました案件は、議第53号平成23年度山形一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定についてから、議第56号平成23年度山形市立病院済生館事業会計剰余金処分及び決算認定についてまでの議案4件です。  ――――――――――――――――――――提案理由説明斉藤栄治委員長  これらを一括議題とし、各案件について当局説明を求めます。それでは、大場会計管理者。 ○大場会計管理者  おはようございます。  議第53号平成23年度山形一般会計及び特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要決算書により御説明申し上げます。  初めに、一般会計歳入から御説明申し上げます。決算書6・7ページをお願いいたします。  歳入合計の欄であります。予算現額904億2,793万9,597円に対しまして、収入済額は880億4,868万849円であります。不納欠損額は2億5,569万7,495円で、前年度に比べ約9,000万円多くなっております。収入未済額は25億8,073万9,216円で、前年度より約1億5,000万円減少いたしました。予算現額と収入済額との比較でありますが、収入済額が23億7,925万8,748円予算現額を下回りました。  予算現額と収入済額比較で金額の差が大きいものについて御説明いたします。2ページをお願いいたします。  第1款市税につきましては6億6,817万5,977円、第10款地方交付税は2億6,048万7,000円、収入済額予算現額を上回っております。収入済額予算現額を下回ったものでは、4ページの第14款国庫支出金の8億2,748万7,567円、6ページの第20款市債の14億8,570万円でありますが、これは主に平成24年度への事業繰り越しに伴い未収になったものであります。また、4ページの第19款諸収入の6億648万4,607円につきましては、商工費に係る制度融資貸付不用額が生じたことに伴い、その元利収入が減額になったものであります。  続きまして、一般会計歳出について御説明申し上げます。10・11ページをお願いいたします。  歳出合計でありますが、予算現額は904億2,793万9,597円、支出済額は854億8,572万6,087円であります。翌年度繰越額は、19億4,267万5円でありますが、東日本大震災影響により年度内に完了できなかった事業や、国の補正予算に対応し平成24年度に予定していた事業を前倒しで実施するため、3月定例会において補正を行った事業年度内に完了できなかったものに係る事業費などを繰り越したものであります。不用額は29億9,954万3,505円でありますが、その主なものは、第7款商工費第1項商工費制度融資貸付金並びに第8款土木費の第2項道路橋りょう費及び第4項都市計画費事業に係る委託料や工事請負費などであります。13ページをお願いいたします。歳入歳出差引残高は25億6,295万4,762円であります。このうち、1億9,567万5円が繰越明許費繰越額でありますので、純繰越額は23億6,728万4,757円であります。  次に、特別会計でありますが、国民健康保険事業会計から御説明申し上げます。14・15ページをお願いいたします。  歳入合計でありますが、収入済額は247億536万6,963円であります。18・19ページをお願いいたします。歳出合計でありますが、支出済額は234億852万2,918円であり、歳入歳出差引残額は12億9,684万4,045円であります。  次に、後期高齢者医療事業会計について御説明申し上げます。20・21ページをお願いいたします。  歳入合計であります。収入済額は27億548万1,111円であります。22・23ページをお願いいたします。歳出合計でありますが、支出済額は26億8,588万2,842円であり、歳入歳出差引残高は1,959万8,269円であります。  次に、介護保険事業会計について御説明申し上げます。24・25ページをお願いいたします。  歳入合計でありますが、収入済額は170億245万8,773円であります。26・27ページをお願いいたします。歳出合計でありますが、支出済額は168億4,964万8,041円であります。歳入歳出差引残高は、28・29ページでありますが、1億5,281万732円であります。  次に、区画整理事業会計について申し上げます。30・31ページをお願いいたします。  歳入合計でありますが、収入済額は20億1,601万1,177円であります。32・33ページをお願いいたします。歳出合計でありますが、支出済額は20億1,526万9,304円であり、歳入歳出差引残高は74万1,873円であります。  次に、財産区会計について御説明申し上げます。34・35ページをお願いいたします。  歳入合計でありますが、収入済額は1億2,448万4,270円であります。36・37ページをお願いいたします。歳出合計でありますが、支出済額は1億507万5,809円であり、歳入歳出差引残高は1,940万8,461円であります。  次に、駐車場事業会計について御説明申し上げます。38・39ページをお願いいたします。  歳入合計でありますが、収入済額は5億8,963万5,114円であります。40・41ページをお願いいたします。歳出合計でありますが、支出済額は5億5,829万8,196円であり、歳入歳出差引残高は3,133万6,918円であります。  次に、公設地方卸売市場事業会計について御説明申し上げます。42・43ページをお願いいたします。  歳入合計でありますが、収入済額は2億5,875万7,799円であります。44・45ページをお願いいたします。歳出合計でありますが、支出済額は2億5,186万7,087円であり、歳入歳出差引残高は689万712円であります。  次に、農業集落排水事業会計について御説明申し上げます。46・47ページをお願いいたします。  歳入合計でありますが、収入済額は2億2,645万6,277円であります。48・49ページをお願いいたします。歳出合計でありますが、支出済額は2億2,437万425円であり、歳入歳出差引残高は208万5,852円であります。  なお、各特別会計歳入歳出差引残高につきましては、それぞれ平成24年度の各特別会計繰り越しとなるものであります。  以上が平成23年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算概要であります。よろしく御審査の上、御認定くださいますようお願い申し上げます。 ○斉藤栄治委員長  山口上下水道部長。 ○山口上下水道部長  おはようございます。  議第54号平成23年度山形水道事業会計剰余金処分及び決算認定につきまして、その概要をお手元決算書により御説明申し上げます。決算書2〜5ページの決算報告書消費税込み決算額であります。6〜13ページの損益計算書等財務諸表消費税抜き決算額となっております。  初めに、2ページと3ページの収益的収入及び支出について御説明申し上げます。  収入の部でありますが、第1款水道事業収益決算額は59億8,697万6,227円、予算額に比べ1,554万1,773円の減となっております。減の主な理由は、第1項営業収益において、東日本大震災影響夏場の調定水量の減による給水収益の減及び工事負担金減少したことなどであります。第2項営業外収益では、不用品売却益などが増となっております。  次に、支出の部であります。水道事業費用決算額は54億7,526万6,254円、不用額は2億1,116万4,746円となっております。不用額の主な理由は、第1項営業費用では、修繕費などの執行差金下水道事業依頼工事減少に伴う工事請負費の減及び減価償却費の減などであります。第2項営業外費用では、消費税納税額が当初の見込みより減となったことなどによるものであります。  次に、4ページと5ページの資本的収入及び支出について御説明申し上げます。  収入の部であります。第1款資本的収入決算額は9億8,649万1,876円、予算額に比べ6,699万3,124円の減となっております。減の主な理由としましては、第2項工事負担金下水道工事に伴う配水管移設工事の減などであります。第3項補助金では、補助対象事業費の精査により国庫補助金が減となったものであります。  次に、支出の部であります。第1款資本的支出決算額は29億5,694万9,484円、翌年度繰越額が1億9,647万4,950円、不用額は2億6,602万2,166円となっております。翌年度繰越額豪雪影響により配水管整備事業10件を繰り越したものですが、7月で全て完了しています。不用額の主な理由としましては、第1項建設改良費では、配水管整備事業浄水施設及び配水施設整備事業工事執行差金などによるものであります。  次に、支出の欄の下段でございます。資本的収入額資本的支出額に対して不足する額19億7,045万7,608円につきましては、記載いたしました財源により補填しております。  続きまして、6ページの損益計算書であります。1、営業収益は56億2,212万5,433円、営業費用は48億4,725万50円となりまして、中ほどにあります営業利益は7億7,487万5,383円となりました。これに、3、営業外収益、4、営業外費用、5、特別損失を合わせた当年度利益は、下から3行目の4億1,922万7,389円となったものでございます。この当年度利益に前年度繰越利益剰余金78万8,906円を加えた当年度処分利益剰余金は4億2,001万6,295円であります。  次に、10ページの剰余金処分計算書案をお願いいたします。当年度処分利益剰余金4億2,001万6,295円につきましては、減債積立金に4,000万円、建設改良積立金に3億8,000万円を積み立てようとするものであります。なお、残額1万6,295円は、翌年度繰越利益剰余金とするものであります。  以上で説明を終わりますが、よろしく御審査の上、御決議くださいますようお願い申し上げます。  続きまして、議第55号平成23年度山形公共下水道事業会計剰余金処分及び決算認定につきまして、その概要をお手元決算書により御説明申し上げます。  決算書2〜5ページの決算報告書消費税込み決算額であります。6〜13ページの損益計算書等財務諸表消費税抜き決算額となっております。  初めに、2ページと3ページの収益的収入及び支出について御説明申し上げます。  収入の部でありますが、第1款下水道事業収益決算額は76億7,938万7,651円、予算額に比べ5,482万8,349円の減となっております。減の主な理由は、東日本大震災影響及び夏場の調定水量の減による下水道使用料の減などであります。  次に、支出の部であります。第1款下水道事業費用決算額は74億2,896万1,359円、不用額は2億2,588万5,641円となっております。不用額の主な理由は、第1項営業費用では、固定資産除却費の減や執行差金などによるものであります。第2項営業外費用では、企業債利息の減によるものであります。  次に、4ページと5ページの資本的収入及び支出について御説明申し上げます。  収入の部であります。第1款資本的収入決算額は41億9,004万7,580円、予算額に比べ8億9,851万3,420円の減となっております。減の主な理由は、第1項企業債では、建設改良事業費に係る借入額等を精査したことによるものであります。第2項補助金では、要望額内示額との差額などによるものであります。  次に、支出の部であります。第1款資本的支出決算額は77億4,548万6,420円、翌年度繰越額は5億1,105万9,715円、不用額は4億9,850万8,036円となっております。翌年度繰越額豪雪影響などによるものでありまして、汚水・雨水事業処理場を合わせて13件であります。なお、11月までに完成する予定です。不用額の主な理由は、第1項建設改良費では、管渠建設事業及び処理場更新工事工事執行差金によるものであります。  次に、支出の欄の下段でございます。翌年度繰越額に係る財源充当額を除いた資本的収入額資本的支出額に対して不足する額37億1,957万4,840円につきましては,記載いたしました財源により補填しております。  続きまして、6ページの損益計算書であります。1、営業収益は50億1,797万9,675円、2、営業費用は47億5,857万8,191円となりまして、中ほどにあります営業利益は2億5,940万1,484円となりました。これに、3、営業外収益、4、営業外費用、5、特別損失を合わせた当年度利益は、下から3行目の2億729万6,376円となったものでございます。当年度利益に前年度繰越利益剰余金97万5,171円を加えた2億827万1,547円が当年度処分利益剰余金であります。  次に、10ページの剰余金処分計算書案をごらんください。当年度処分利益剰余金2億827万1,547円につきましては、減債積立金に2億800万円を積み立てようとするものであります。なお、残額27万1,547円は、翌年度繰越利益剰余金とするものであります。  以上で説明を終わりますが、よろしく御審査の上、御決議くださいますようお願い申し上げます。 ○斉藤栄治委員長  水野済生館事務局長。 ○水野済生館事務局長  おはようございます。  議第56号平成23年度山形市立病院済生館事業会計剰余金処分及び決算認定につきまして、決算概要及び処分案を御説明申し上げます。決算書の2〜5ページの決算報告書消費税込み決算額であり、6〜12ページの損益計算書等財務諸表消費税抜き決算額となっております。  初めに、決算書の2ページと3ページの収益的収入及び支出について御説明申し上げます。  収入の部でありますが、第1款病院事業収益決算額は118億8,978万9,208円、予算額に比べ3億1,837万7,208円の増となっております。増の主な要因は、高度医療実施に伴い患者1人1日当たり収入が増加したことなどによる入院・外来収益の増であります。  支出の部につきましては、第1款病院事業費用決算額は111億5,387万3,144円、不用額は3億4,257万856円となっており、主な不用額医業費用給与費等でございます。  次に、4ページと5ページの資本的収入及び支出について御説明申し上げます。  収入の部であります。第1款資本的収入決算額は4億984万5,000円、予算額に比べ38万3,000円の減となっております。支出の部につきましては、第1款資本的支出決算額は14億4,495万7,510円、不用額は242万3,490円となっており、主な不用額は、建設改良費執行差金でございます。なお、資本的収入額資本的支出額に対して不足する額10億3,511万2,510円につきましては、記載いたしました財源により補填してございます。  続きまして、6ページの損益計算書でございますが、ここに関連する資料といたしまして、収益費用の前年度比較を記載しております21ページの資料により御説明申し上げます。21ページをお願いいたします。  (2)病院事業収益に関する事項決算額、これは、ア、収益構成表の一番下の計の欄でございますが、消費税抜きで118億7,074万8,441円、前年度決算額との比較では1億6,145万1,410円、1.4%の増であります。上の段の医業収益は前年度との比較では1.4%の増となっており、増の主な内訳として、高度医療実施に伴い患者1人1日当たり収入が増加したことなどにより、入院収益1.2%の増、外来収益1.5%の増となってございます。また、医業外収益につきましては、0.4%の増となっております。  次に、(3)の病院事業費用に関する事項決算額の計の欄についてでありますが、消費税抜きで111億4,898万4,300円、前年度との比較では1億9,876万153円、1.8%の増となっております。上の段の医業費用は、前年度との比較では2.1%の増となっております。給与費は前年度比2.3%の増で、給料、時間外手当法定福利費等の増加によるものでございます。材料費は、前年度比1.0%の増となっております。主に注射薬品費の増によるものでございます。医業外費用は5.0%の減であります。主に企業債支払利息減少によるものでございます。特別損失は、主に保険の変更などにより過年度の調定更正を行ったものでございます。  それでは、元に戻っていただきまして、6ページの損益計算書をお願いいたします。医業収益及び医業費用などは、先ほど御説明申し上げたとおりでございます。下から3行目の当年度利益、これは収益合計費用合計の差し引きでありますが、7億2,176万4,141円となりました。その結果、3億1,043万6,235円ありました前年度繰越欠損金を解消し、4億1,132万7,906円の未処分利益剰余金を計上いたしました。  続きまして、10ページの剰余金処分計算書案をお願いいたします。一番右側の欄の当年度処分利益剰余金4億1,132万7,906円につきましては、減債積立金に2,100万円を、建設改良積立金に3億9,000万円をそれぞれ積み立てようとするものでございます。なお、残額32万7,906円は、翌年度繰越利益剰余金とするものでございます。  以上で説明を終わりますが、よろしく御審査の上、御認定くださいますようお願いいたします。 ○斉藤栄治委員長  以上で当局説明は終わりました。  ――――――――――――――――――――質疑斉藤栄治委員長  それでは、質疑に入ります。
     なお、申し合わせにより、本委員会での議題に対する質疑は、款項に対する大綱質疑とし、また、自己の所属する分科会の事件については、できるだけ質疑をしないことになっておりますので、委員の皆様の御協力をお願いいたします。  なお、質疑は、一般会計及び特別会計と、企業会計との2つに分けて行います。  初めに、議第53号平成23年度山形一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について、総括的な質疑がありましたらお願いいたします。佐藤亜希子委員。 ○佐藤亜希子委員  消費税考え方について市長考えを伺いたいと思います。この間一貫して一般会計に対して転嫁を行ってこなかったことについては評価をしておりますけれども、昨日、遠藤議員への一般質問への答弁の中で消費税に対する市長のお考えを述べられておりますけれども、中小企業への影響などを懸念するというふうにしつつも、社会保障財源としては肯定するとも取れる発言がございました。中小企業への影響についてですけれども、私は、山形市のように、今、山形らしさと特色のあるまちを目指している地方都市にとっては、消費税増税というのは致命的な影響だというふうに考えております。以前、私の質問に対しましても、遍在性が少ないという同じ言葉で御答弁いただいておりますけれども、消費税力関係の弱いものが多くを負担するという性質があります。下請企業が元請から消費税分を値切られるですとか、また、小売業価格に転嫁できない、こういうことが既に起こっておりまして、国税の中で最も滞納が多いのも、この中小企業が支払いがなかなかできない、そういう状況が反映していると思います。私は、2年後に今消費税増税されるという状況になっているわけですけれども、地方では、例えば資本が大きいチェーン店などばかりが生き残って、山形らしい特色が失われる、あるいは就職先が減ることによって人口流出が進む、こういう今後の市政にとって大きな岐路にあると考えております。市長は、消費税増税山形市の経済に与える影響についてどのように今お考えになられておられるか、また、検討しておられるかをお聞きしたいと思います。 ○斉藤栄治委員長  市川市長。 ○市川市長  消費税については、きのうの一般質問でお答えをしたとおりでございます。中小企業に対する影響等も大いに懸念をされております。どのように考えているかということと決算というのはどのような関係があるかちょっとわからないところもあるんですが、答えはきのうの一般質問でお答えさせていただいたとおりというふうに理解をしていただければと思います。 ○斉藤栄治委員長  佐藤亜希子委員。 ○佐藤亜希子委員  水道とか、済生館の方ともちょっとかかわるんですけれども、消費税増税ということになりますと、山形市のこうした決算予算にも大きくかかわってくると思います。病院会計などについては、消費税価格が転嫁できない部分についても免除する仕組みがないと。仕入れ価格については支払わなければいけないけれども、免除する仕組みがないなどという点でも山形市の決算予算にもかかわってくるというふうに考えております。私自身は消費税増税の撤回を求める立場ですけれども、ぜひ市長におかれましては、増税山形市の地方経済に与える影響、これはかなり大きなものがあると思いますので、ぜひ御検討いただきまして、国に対して提言をしていくなり、本当に山形市のこれからの未来にとって、この消費税というのは私は危機的な影響があるというふうに考えておりますので、対策をとるなりしていただきたいということを申し上げまして終わります。 ○斉藤栄治委員長  意見といたします。そのほか御質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○斉藤栄治委員長  それでは御質疑なしと認めます。  次に、議第54号から議第56号までの企業会計に係る剰余金の処分及び決算認定について、総括的な質疑がありましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○斉藤栄治委員長  それでは御質疑なしと認めます。  以上で質疑を終わります。  ――――――――――――――――――――分科会付託 ○斉藤栄治委員長  本委員会に付託されました議案4件を、付託案件表のとおり、各分科会に分割付託します。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      付託案件表 (総務分科会)  議第53号 平成23年度山形一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定についてのうち、一般会計歳入、歳出第1款、第2款(第1項(8目・10目)・第3項・第8項を除く)、第3款第4項、第9款、第12款、第13款、財産区会計 (厚生分科会)  議第53号 平成23年度山形一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定についてのうち、一般会計歳出第2款第1項(8目・10目)・第3項・第8項、第3款(第4項を除く)、第4款第1項(6目を除く)・第4項、第5款第1項(3目)、第7款第2項、第10款第5項、国民健康保険事業会計後期高齢者医療事業会計介護保険事業会計  議第56号 平成23年度山形市立病院済生館事業会計剰余金処分及び決算認定について (産業文教分科会)  議第53号 平成23年度山形一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定についてのうち、一般会計歳出第5款第1項(3目を除く)、第6款、第7款第1項、第10款(第5項を除く)、第11款第1項、公設地方卸売市場事業会計農業集落排水事業会計 (環境建設分科会)  議第53号 平成23年度山形一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定についてのうち、一般会計歳出第4款第1項(6目)・第2項・第3項、第8款、第11款第2項、区画整理事業会計駐車場事業会計  議第54号 平成23年度山形水道事業会計剰余金処分及び決算認定について  議第55号 平成23年度山形公共下水道事業会計剰余金処分及び決算認定について   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○斉藤栄治委員長  なお、本委員会は、9月25日の午後1時に再開し、各分科会委員長の報告を求めることにします。  各分科会の御協力をお願いいたします。  ―――――――――――――――――――― ◎散会 ○斉藤栄治委員長  本日は、これをもって散会いたします。     午前10時40分 散 会...