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平成24年総務委員会( 2月17日)

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  1. 山形市議会 2012-02-17
    平成24年総務委員会( 2月17日)


    取得元: 山形市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-17
    平成24年総務委員会( 2月17日) 総務委員会   日   時   2月17日(金) 9時00分〜10時33分 場   所   第2委員会室 出席委員    菊地健太郎浅野弥史佐藤秀明折原政信須貝太郎、         今野誠一石沢秀夫阿部喜之助斎藤武弘 欠席委員    なし 当局出席者   総務部長国際交流センター所長 委員長席    菊地健太郎 報告事項    1 吉林山形友好会館現地調査について(報告)      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 1 吉林山形友好会館現地調査について(報告)  総務部長から、吉林山形友好会館に係る現地調査の結果について、別紙資料に基づき次のような報告があった。  [報告概要]  2月8日〜11日の日程で、議会からは鑓水副議長と菊地総務委員長執行部からは国際交流センター所長総務部長である私、それに通訳者西上紀江子氏を加えた5名で現地調査に行ってきた。  吉林外事弁公室の案内で、友好会館北華大学江南公園日本語学校調査・視察し、最後吉林外事弁公室及び房立群市長と面談してきた。  まず、友好会館現状であるが、1階にある友好会館諸室ホテル客室に改装されていた。これは、建物老朽化に伴う雨漏り対策を進めるために聖?会館に貸し出し、聖?会館の経費で雨漏り改修客室改装をさせたためであるとの説明があった。また、山形が寄贈した伝統工芸品写真パネル等については、3階に展品室を設けて展示・保管されていた。なお、展品室管理上の理由から常時開放はされていなかった。  1階正面ロビーには、山形が1983年の友好都市締結時に寄贈した「日中友好青山不動」の鐘が展示されていた。友好会館松花江側前庭には、吉林山形友好会館石碑や、第7次市民つばさで植樹した場所、「友誼園」の石碑が確認できた。  次に、併設されているホテルだが、こちらは宿泊して大浴場やマージャンを楽しむといった、いわゆる健康ランド的な施設の利用であった。このホテル経営会社は「吉林聖?会館」というところで、会社全体の従業員数は120名、営業内容は銭湯・飲食・宿泊となっている。なお、友好会館周辺松花江沿いは大規模高層アパート等による開発が進んでおり、空き地は見受けられなかった。
     次に、ことし1月19日に、外事弁公室から新たに友好会館展示品等移設先として提案のあった北華大学を視察した。北華大学は、1999年に吉林市内にあった4つの高等教育機関が統合されて設立された総合大学で、日本語学科は1学年50人で4学年合計200人の学生がおり、山形大学地域教育文化学部姉妹校になっている。  具体的な展示品移設先の案としては、図書館内の日韓閲覧室等、2室あわせて約150平方メートルのスペースと、ロビー利用ということで説明があった。その他、会議室講義室等を視察してきた。  さらに、吉林側から記念碑設置場所として提案のあった江南公園も視察してきた。提案場所では第8次市民つばさ訪問団が記念植樹してきた「友誼林」の石碑を確認してきた。なお、調査に行ってわかったことだが、この場所入場料5元が必要な有料の公園内であった。  次に、吉林側から友好会館移設先として提案のあった日本語学校を視察した。位置としては、吉林周辺でにぎやかな場所にあるテナントビルの8階にあった。中の様子は、移設先としては狭隘であり、ビル全体の印象としても老朽化しているようだった。  最後に、吉林外事弁公室及び房立群担当市長と面談した。まず、吉林外事弁公室李主任から友好会館についての説明があり、吉林では友好会館を閉館するのではなく移設として考えていることと、このたび友好会館について山形提案するに至った主な理由として、1つは一昨年に中国国内で大火災が頻発し、中国全域で厳しい消防規制が行われるようになったが、友好会館には防火戸スプリンクラーといった消防設備面での欠陥があるため、消防機関から改善を求められている状況にあり、もし火災等が発生した場合には山形日中友好関係に悪影響を及ぼす恐れがあること。2つ目に、友好会館以外のホテル部分である聖?会館個人所有であり、多いときには1日当たり500人以上の不特定多数の利用があるため、山形との友好のシンボルである友好会館に対して防犯上の問題や遊び場といった悪いイメージを持たれる危惧があること、という2点が挙げられた。  また、友好会館については閉館ではなく、友好維持のために場所を移して継続して山形との友好関係を大切に続けていきたいと考えている。現在交流が少なくなってしまったのは友好会館という問題のためであり、今後は連絡を密にし、両市で協議して早く会館問題の解決を図り、より一層の交流を深めていきたい、との説明だった。  また、友好会館売却については、現在売却先等の検討はされていないこと、想定される売却金額についても想像がつかないとの話があったほか、吉林としては3,500万円は確保していきたい。山形は3,500万円の権利を持っている、といった発言があった。また、今後の友好会館に関する諸手続については透明性を持って進めていく旨の説明があった。  房立群市長からは、友好会館建設について吉林側の当初計画が甘かったこと、また、当時の中国における急激な改革と開放政策によるひずみの結果でもあったという反省の弁があった。  また、山形吉林にとっていわば親戚であり、山形から預かった子供のような友好会館について、山形に心配させないためにこれまで連絡や相談をしてこなかったが、今後の交流を深めていくためにはこれまでの事実関係現状を理解してもらう必要があると判断した、との説明があり、未来に向け、友好会館の問題について協議をしながら解決を図り、経済技術・商業といった分野においても交流を推進していきたいとのことであった。  さらに房立群市長からは、山形へ行って説明すべきだと考えており、できるだけ早い適切な時期に、日本の議員に当たる吉林人民代表大会のメンバーと一緒に行きたいと考えている、との話があった。  最後に、吉林政府から山形あての友好会館に対する公式文書を託されてきた。裏面に訳文をつけているが、友好会館を新たな場所に移し、さらなる交流を図っていきたいとの内容である。  吉林山形友好会館現地調査報告は以上であるが、このたびの調査結果を踏まえ、今後も関係機関等協議をしながら慎重に検討していきたいと考えている。 ○委員   今回会談を行った場所はどこだったのか。 ○総務部長   宿泊したホテル一室をとってもらい、そこで会談した。 ○委員   周りには高層住宅が立ち並んでいるという話もあったが、写真を見る限り駐車場も広い。ここだけぽっかりとあいているのか。 ○総務部長   建物正面駐車場になっており、このときはたまたま一番早い時間で、まだ客も来ていない時間だったためである。日中は車でいっぱいになり、ここがあいているという印象はない。 ○委員   友好会館売却してという案もあるが、その場合は庭にある石碑なども撤去するのか。 ○総務部長   石碑の取り扱いについて個別の協議はしていないが、調査の結果を踏まえ、これからそうしたことについても詳細に詰めていくことになると思う。 ○委員   展示物はどうするのか。閉鎖ではなく移設という説明だが、繁華街にある日本語学校では老朽化している。北華大学図書館という案は山形大学とも姉妹校ということでよさそうだが、学生はともかく、一般の住民はそこで自由に山形のことを知ることができるのか。対市民という観点でどうか。 ○総務部長   友好会館での展示については、印象としてはホテルと共用であるためにセキュリティ上の問題があり、常時の展示でなかったと感じた。これからその展示品をどうするかが一番大きな視点かと考えている。 ○委員   当時、どういう展示をしてもらっていたのか。展示品について何の説明もなく、山形を知ってもらうためには山形努力も足りなかったかもしれない。今後はこうしたことも含めてやっていかなくては、見ようという気にもならない。移せばいいという感想か。 ○総務部長   もう少し説明がないと、文化が違う国での展示としては不足していると感じた。写真にしても、かなり年数がたっており交換した方がよいと思う物も多かった。キャプションをつけたり、入れかえたりする本努力も必要であると感じてきた。 ○委員   3,500万円は山形権利だという話もあったようだが、移設の費用はそこから出すのか。意見はいろいろあると思うが、移設ということであるならばよりよいものにする努力をしてもらいたい。個人的には北華大学がよいかという思いもあるが、一般の人は入れないと思う。中心街からは川を渡っていくようであるが、利便性はどうなのか。 ○総務部長   車で行かなくてはならないところだが、吉林は車やバスが多く走っていて交通の便はよい。 ○委員   大学には一般の人も入れるのか。 ○総務部長   もしここに移設となれば一番大きい問題がそこであり、日常的には学生中心に見てもらうことになるだろうとあった。ただ、大学側からは訪問団が来るようなときは部屋を用意して交流会を設けたりもできるとの話があった。 ○委員   3,500万という話があったが、それは現地お金での3,500万ではなく、日本円での話か。 ○総務部長   3,500万円は当時の元レートで何万元だというような話もあったので、そうだと思っている。 ○委員   今後のことはこれからだと思うが、余りにも調子のいいことばかり言われているように感じる。やはり慎重に進めるべきである。友好関係を結んで最初の数年はいいが最近ではおざなりな交流しかない。続けてもまた同じことになると思う。外務省でも、友好姉妹都市関係に問題が生じたらそのまま消滅させてよいと言っていた。3,500万円を返してもらえるなら返してもらって、あと展示品を寄贈して終わりにすればよいのではないか。今回の展示も、調査に来るからと取って出したように並べただけなのは明らかだ。交流をするならするで、山形反省すべきところがあったと思う。吉林の副市長から反省の弁があり、今後も友好関係を進めたいという言葉があったとのことだが、余りその口上に乗せられないで進めてほしい。 ○総務部長   友好関係基本信頼関係が成り立つかである。今回初めて吉林に行ったが、これまで直接話をする機会が希薄だったためにこのような問題が生じたのではないかと感じた。反省するという言葉は正直意外だったが、その言葉は大事にしたい。信頼関係をつくっていくためには産業・学生も含めていろいろなチャンネルで交流を行うことが吉林との友好にとって大事だと思った。一概に箱物だけが友好を深めるものではないと感じてきたので、今後の対応関係機関協議しながら慎重に進める必要があると考えている。 ○委員   大学には一般の人は入れないのではないか。中国とは、青森リンゴに関して経済交流をやっていた。青森から資金を投下してリンゴをつくっていたが、今はその技術を生かした中国リンゴから攻勢にあっている。今に山形サクランボもそうなるのではないか。人の交流ならいいが、経済交流では山形が損失を受けることのないよう慎重にやってもらいたい。 ○委員   今回の報告で、12月の報告から変わったことはあるか。3つ提案はどうなったのか。今回の調査団は温かい対応をされたようだが、政治、文化、慣習が違う外国との交流は、しっかり相手を理解して進めるべきと思う。友好会館日中友好とは切り離して進めていくべきである。リンゴサクランボの話もあったが、外国、特に中国との経済交流に関しては生き馬の目を抜くようなものであるということを十分理解しておく必要がある。 ○総務部長   さきに3つ提案があったが、これをなくしたわけではない。それに新たに北華大学が加わった。吉林としては、あと山形としての案があれば早めに出してもらい、十分に協議していきましょうということだった。 ○委員   山形でこの件を問題視してから急に相手の待遇がよくなったとは感じなかったか。 ○総務部長   吉林政府公式文書をもらうなど、正直期待していなかった対応をしてもらった。相手信頼関係を重視して対応してもらったと思う。その熱意は感じることができた。 ○委員   吉林の副市長から、見通しが甘かったと反省の弁があったとのことだったが、それはこちらにも言えることである。友好関係は互いに知恵を出して進めていくもので、相手から反省の弁を引き出したからと満足してよいものではない。当時の設計計画で、スプリンクラーがないなどこちらで指摘してもよかったのではないかと思う。信頼関係と言っても、夫婦関係だって口も聞かずにいたらなくなっていくもので、こちらからのアクションもなくては仕方がない。ファクスの一報があった時点で何か行動を起こしておくべきだったのではないか。建物がなくなればすべて終わりということではなく、友好の象徴としての建物である。年数がたてばいつかは古くなってしまうもので、山形からのお金市民寄附金をどういう形で継承するかを慎重に検討すべきと思うがどうか。 ○総務部長   ファクスが来た時点ですぐに対応すべきという点については、あまりにも衝撃的な話で、事実関係の確認もしないですぐに行くということはできなかった。議会への報告が遅れたことは反省しているが、時間をかけて吉林と議論してきたことが吉林側からの反省の弁や友好関係に対する思いにつながったのではないかと思っている。甘かったという言葉は確かに吉林だけのものではない。かつて、なぜこの時点でこれを確認しておかなかったのかという部分はある。友好会館友好関係とは切り離して進めるべきと考えている。今回は友好会館に限った事実関係調査で、友好関係の今後のあり方はこれから議論していきたい。また、3,500万円をどうするかは今後検討していくことと考えている。 ○委員   吉林の新たな提案で、展示品北華大学図書館にというものがあったが、日韓交流室展示するということは特に山形との友好という位置づけではなく、対外国という大きな扱いの中に置かれてしまっているように見えるがどうか。 ○総務部長   市民レベルでの友好考えたときにはまだまだ意識の差が大きいと感じた。日本語学校の人気もかなり浮き沈みがある。山形ではなく日本に対してどう考えているか、さらにその中の山形がどう見られているかだと感じた。仮にその展示を見て、山形学生の頭の片隅にでも残るとすれば、それも切り口の一つにはなるのかと考えている。 ○委員   山形吉林友好関係を結ぶとき、それまでの歴史的なかかわりがあって今後に生かそうとしているのか。かつてはそのきずながあったのだと思うが、今はそれが明確になっていない。そこが相手とこちらの市民感覚のずれになっているのではないか。なぜ友好関係に至ったのか、その歴史背景はどうなのか。 ○総務部長   きっかけはウランウデなどもいろいろあるが、そのきっかけを生かして交流を広げていくことが大事である。団体との交流きっかけだとしても、その団体だけ大事にすればよいというものではない。全体として今後のプロセスを大事にすべきと考えている。 ○委員   相手の副市長はどれほどの職責を持つ人物なのか。日本であれば市長市長のやりとりが公式のルールだが、それもわからない。友好会館がわずか10年で雨漏りがするなどというのもこちらの常識では考えられない。会館友好を切り離して考えるのも大事だが、公文書最後には友好会館をもとにして、という趣旨の記載がある。今後どうするにしても、連絡交流相手状況把握はもっと密にしておくべきと感じたがどうか。 ○総務部長   今回の件を契機に、今後の友好あり方については重く受けとめて再検討すべきだと考えている。 ○委員   私は友好きっかけこそ大事だと考えている。そのきっかけ歴史はきちんと踏まえて育てていくべきである。それを無視しては広がらないと思う。 ○委員   昔のことはわからないが、やはり今回の件と友好関係とは切り離して考えるべきと思う。会館の使われ方は総括すべきと思うが、今回の件は相手からのファクスきっかけとなった。外事弁公室の判断で出されたものか、だれかからの指示があったのか。副市長がキーパーソンになると思うが、ファクスが来たときこの人は既にいたのか。今後も交渉の相手として長くいる人なのか。北華大学山形大学とは交流があるとのことだったが、学生の行き来もあるのか。 ○国際交流センター所長   おととしの12月にファクスが来て、その後のやり取りの中でのどの段階までこの話が上がっているか聞いたところ、副市長まで上がっていてその指示文書ファクスしたとのことだった。今回会った副市長外事弁公室担当ということで対応してもらった。現在の副市長ファクスした当時いたかは確認していないが、1年から1年半ほど前に就任したと聞いた。また、北華大学とは山形大学地域教育文化学部交流があるが、留学生の受け入れは以前は毎年やっていたがここ数年はやっていないとのことである。 ○委員   指示であれば外事弁公室の軽々な文書ではないと理解した。会館平面図では、1階と3階が友好会館とあった。今回、展示室が3階にあったとのことだが、この多機能ホールにあったのか。併設のホテルを取得した経営者とは会ってきたのか。ホテルで改装した客室はどこになるのか。 ○総務部長   経営者サイドでは副支配人と会って話をしてきた。改装した客室友好会館1階の部分である。展示品室は3階で、エレベーターを上がったところにあったが、そこは既に使われておらず今回確認してきていないので、所長から答弁させたい。 ○国際交流センター所長   3階の多機能ホールは、友好会館維持管理費を捻出するためにホテル側に貸し出しており、現在はホテル側で改造して使用している。 ○委員   使われ方に問題があったと広まれば、友好会館の今後、友好関係にも問題が生じる。そこはよくないので注意してもらいたい。今後の関係について、相手吉林に対してはどんな印象を持ってきたか。行って何のメリットもなければやめてよいという話もわかるが、山形にとっても得るところはあるのか。十分に資料も提供してもらいながら、冷静に進めてもらいたい。 ○総務部長   人口450万人の都市で、想像していたよりも高層マンション建設も進んでいて人口が伸びている。発電所を持っていて、電力事情から見てもまだまだ発展する余力があると感じた。吉林ではプリンスホテルが大規模リゾート開発を展開しており、中国ではウインタースポーツの中でもスキーがブームを迎えようとしている。その拠点の1つとして吉林でも力を入れている。観光面でも力を入れているようである。新幹線の駅もあってネットワークの利便性もよい。これから発展性がある都市だと感じてきた。 ○委員   吉林もそうだが、山形にしても反省すべきところは反省すべきである。友好関係信頼関係基本ではあるが、他の友好都市に比べて会館を建てるなど吉林だけ踏み込みすぎた面がある。それだけは指摘しておきたい。 ○委員長   最後に私の印象も話をさせてもらうと、房副市長外事弁公室李主任とともにアメリカへの留学経験もあり、将来は共産党の幹部になるような人ではないかと感じた。この世代人たち考え方もビジネスライクで、外国事情もわかっている。この2人が来たことで、今回のファクスが来たのではないか。2人がいなかったらきっといまだにこの問題はうやむやなままだったと思うし、世代交代が起きているのではという印象だった。中国の人は古い友人を大事にする国民性があり、やはり山形を大事にしたいという気持ちはあるのだと思う。ただ、これからは若い人たち学生同士交流などの方が長続きするのではないかとも感じている。10年前というと中国高度成長に向かうころで、事業で成功している人を目の当たりにして、官僚にも焦りがあったのではないか。それで友好会館をつくり、併設するホテルで収益を得ようと考えたのではないか。しかし、若い世代人たちはそうした考えからの事業で失敗した事例を数多く見ているので、考えが甘かったと言っているのではないか。また、吉林では同じ友好姉妹都市でも松江の方が印象深い。松江は2年に1度、20〜30人ほどの訪問団が訪れて頻繁に交流している。山形は5年に1度で、幾ら人数が多いとはいっても向こうではなじみが薄い。結論として、友好会館のような箱もの行政はもういらないと思う。大学図書館一室を借りて展示すればよいのではないかという印象を持って帰ってきた。...