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平成17年予算委員会(12月 7日)

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  1. 山形市議会 2005-12-07
    平成17年予算委員会(12月 7日)


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    平成17年予算委員会(12月 7日)   平成17年12月7日(水曜日) 〇出席委員(37名)        斉 藤 栄 治 君    遠 藤 吉 久 君        渡 辺   元 君    折 原 政 信 君        小 野   仁 君    遠 藤 和 典 君        丸 子 善 弘 君    長谷川 幸 司 君        今 野 誠 一 君    阿 部 典 子 君        石 沢 秀 夫 君    鑓 水 一 美 君        菊 池 文 昭 君    斎 藤 淳 一 君        後 藤 誠 一 君    須 貝 太 郎 君        五十嵐 吉 信 君    斎 藤 武 弘 君        渡 辺 ゆり子 君    高 橋 啓 介 君        豊 川 和 弘 君    佐 藤 義 久 君        高 橋   博 君    加 藤 賢 一 君        鈴 木 善太郎 君    渡 辺 弥寿雄 君        長 瀬 洋 男 君    峯 田 豊太郎 君        高 橋 嘉一郎 君    酒 井 靖 悦 君        枝 松 昭 雄 君    佐 藤   稔 君        高 橋 伸 行 君    小野寺   建 君
           尾 形 源 二 君    宝 沢 啓 輝 君        加 藤   孝 君 〇委員外議員(1名)        阿 部 喜之助 君  ―――――――――――――――――――― 〇説明のため出席した者   市長      市 川 昭 男 君  助役      池 野 勇 男 君   収入役     横 倉 明 雄 君   総務部長    芳 賀 賢 二 君  財政部長    荒 井   満 君   企画調整部長  瀧 井   潤 君  市民生活部長  鈴 木 正 人 君   環境部長    安 達 重 晴 君  健康福祉部長  佐 藤   武 君   商工観光部長  会 田 幸 雄 君  農林部長    榎 森 正 志 君   建設部長    渡 辺   肇 君  都市開発部長  浅 沼 義 明 君   下水道部長   飯 野 典 男 君  消防長     市 山 孝 弘 君   済生館長    平 川 秀 紀 君  済生館事務局長 富 田   博 君   水道事業管理者 岡 崎 教 雄 君  水道部長    小 関 幸 一 君   教育長     大 場   登 君  教育部長    城戸口 庄 悦 君   選管委事務局長 駒 谷 修 二 君  代表監査委員  山 口 正 志 君   監査委事務局長 高 橋 保 雄 君  農業委事務局長 小 林 喜四郎 君  ―――――――――――――――――――― ◎午前10時 開会 ○須貝太郎委員長  ただいまから,予算委員会を開会します。  それでは,議事に入ります。  本委員会に付託されました案件は,議第97号から議第106号までの補正予算10件です。  ―――――――――――――――――――― ◎提案理由の説明 ○須貝太郎委員長  これらを一括議題とし,各案件について当局の説明を求めます。荒井財政部長。 ○荒井財政部長  おはようございます。ただいま上程されました議第97号平成17年度山形市一般会計補正予算第1条歳入歳出予算の補正のうち,財政部関係について,ご説明申し上げます。  最初に,歳入についてでございますが,議案書2・3ページ,事項別明細書7・8ページからでございます。  第1款市税におきましては,6億3,800万円の追加補正をお願いし,総額を351億6,244万5,000円にしようとするものであります。  第1項市民税でありますが,個人市民税所得全体の約8割を占める給与所得に改善が見られ,当初を上回る見込みのため増額するものでございます。  また,法人市民税につきましては,製造業,金融業の一部業種において持ち直しが見込まれ,当初見込みを上回る見通しのため,増額するものでございます。  次に,第9款地方特例交付金及び第10款地方交付税につきましては,いずれも国の交付決定に基づき減額の補正を行うものであります。  また,第13款使用料及び手数料でありますが,夜間急病診療所使用料について,利用者の増加見込みに基づく追加計上でございます。  次に,9・10ページの第14款国庫支出金及び11・12ページの第15款県支出金につきましては,各事業の実施状況に基づく交付決定及び交付内示等に基づく補正でございます。  その主なものといたしましては,国庫支出金では身体障害児者施設支援費等負担金生活保護費負担金など福祉関係の負担金の補正措置,及び国民健康保険に係る保険基盤安定費負担金について,制度改正により国庫負担の一部が県負担に移行することに伴う減額計上であります。  11・12ページの県支出金につきましては,ただ今申し上げました保険基盤安定費負担金の追加計上,及び身体障害者居宅介護事業費補助金など,福祉関係の負担金,補助金について所要の予算措置を行うものであります。  次に,13・14ページの第17款繰入金第1項基金繰入金につきましては,財源確保のため予定をしておりました,財政調整基金からの繰入れを取り止めるものであり,第2項特別会計繰入金は,前年度の決算にかかわる精算措置として,老人保健医療事業会計繰入金を追加計上するとともに,国民健康保険事業会計及び駐車場事業会計繰入金を新たに計上するものであります。  次に,第18款繰越金は,平成16年度繰越金を計上したものでございます。  第19款諸収入は,福祉医療高額医療費返納金の減額計上でございます。  次に,15・16ページの第20款市債につきましては,本年度許可予定額に基づき,平成17年度住民税等減税補てん債及び平成17年度臨時財政対策債について減額補正するものであります。  第21款寄附金につきましては,社会福祉費寄附金の新たな計上でございます。  以上,このたびの歳入補正予算は5億2,590万円を追加し,総額を764億7,835万3,000円にしようとするものであります。  次に,歳出についてでありますが,議案書5ページ,事項別明細書53・54ページでございます。  第13款予備費につきましては,災害等,今後の不測の事態に対処するため増額補正をお願いするものであります。  次に,第3条地方債の補正につきましては,議案書7ページの第3表地方債補正でありますが,平成17年度住民税等減税補てん債及び平成17年度臨時財政対策債について,限度額の変更をお願いするものであります。  以上で説明を終わりますが,よろしくご審議の上ご決議くださいますようお願い申し上げます。 ○須貝太郎委員長  続きまして,芳賀総務部長。 ○芳賀総務部長  議第97号山形市一般会計補正予算並びに,議第99号から議第103号及び議第105号の各特別会計補正予算の人件費の補正につきまして,一括してご説明申し上げます。  第1点目は,国家公務員等の例にならい,一般職の職員の基本給及び配偶者の扶養手当等の月額給与を平均0.31%引き下げるとともに,期末手当から4月以降の官民較差分の減額を行ったこと。  第2点目は,退職予定者の増加に伴う手当などの不足分を計上したこと。  第3点目は,職員の人事異動に伴う給与費の款項目間の調整による当初予算対比の増減を行ったことであります。  なお,このたびの一般会計及び特別会計における人件費の補正総額は4億2,253万9,000円となります。  以上でありますが,よろしくご審議の上ご決議くださいますようお願い申し上げます。 ○須貝太郎委員長  瀧井企画調整部長。 ○瀧井企画調整部長  議第97号平成17年度山形市一般会計補正予算のうち,企画調整部関係について,ご説明を申し上げます。  一般会計補正予算第2条債務負担行為の補正について,ご説明申し上げます。議案書6ページ,事項別明細書は61・62ページでございます。  議案書によりご説明を申し上げます。  議案書6ページ,第2表の1行目山寺芭蕉記念館,及び2行目最上義光歴史館の2件の指定管理料につきましては,平成18年度から指定管理者制度を導入することに伴い,事務手続きに要する平成17年度から指定期間の最終年度までを期間とし,また,指定期間に合わせた指定管理料の限度額をそれぞれ設定するにあたり,所要の予算措置をお願いするものであります。  以上で説明を終わりますが,よろしくご審議の上ご決議くださいますようお願い申し上げます。 ○須貝太郎委員長  鈴木市民生活部長。 ○鈴木市民生活部長  市民生活部関係の12月補正予算の主なものについて,ご説明申し上げます。  はじめに,議第99号平成17年度山形市国民健康保険事業会計補正予算について,ご説明申し上げます。  議案書は10ページ,事項別明細書は77ページからでございます。  歳入・歳出それぞれ3億6,029万8,000円の増額補正をお願いするものでございます。  はじめに,歳入について,ご説明申し上げます。  事項別明細書79・80ページをお願いいたします。  第3款国庫支出金第1項国庫負担金でございますが,療養給付費負担金については,本年度の医療費の状況に基づき見込み額を計上するものでございます。老人保健医療費拠出金及び介護納付金につきましては,額の確定によるものの計上でございます。  第2項国庫補助金につきましては,療養給付費老人保健医療費拠出金及び介護納付金に係る普通調整交付金交付見込みによる計上でございます。  第4款県支出金第2項県補助金につきましては,三位一体の改革による国から県への財源移譲の計上でございます。  第5款第1項療養給付費交付金につきましては,退職被保険者の医療費の状況に基づき見込み額を計上するとともに,退職被保険者等の老人保健医療費拠出金の交付確定に伴う計上でございます。  81・82ページをお願いいたします。  第8款第1項繰入金でありますが,保険税軽減分のための保険基盤安定繰入金,及び低所得者を多く抱える保険者を支援する,保険者支援分並びに職員給与費等分として,一般会計から繰入れされるものでございます。  第9款第1項繰越金につきましては,前年度からの繰越金を計上するものでございます。  次に,歳出について,ご説明申し上げます。  議案書12ページ,事項別明細書83・84ページをお願いいたします。  第1款総務費,第1項総務管理費につきましては,職員給与等の人件費につきまして所要の措置を講ずるものでございます。また,第1項総務管理費,第2項徴税費,第3項運営協議会費につきましては,財源の組みかえをお願いするものでございます。  事項別明細書85・86ページをお願いいたします。  第2款保険給付費第1項療養諸費につきましては,一般被保険者療養給付費について本年度の医療費の状況に基づき見込み額を計上するものでございます。  第2項高額療養費につきましては,本年度の医療費等の状況に基づき見込み額を計上するものでございます。  第3款第1項老人保健拠出金につきましては,額の確定に伴う補正をお願いするものでございます。  事項別明細書87・88ページをお願いいたします。  第4款第1項介護納付金につきましては,額の確定に伴う補正をお願いするものでございます。  第7款諸支出金第1項償還金及び還付加算金につきましては,保険税の還付金の増加したことと,療養給付費負担金の返還による計上でございます。  第3項繰出金につきましては,診療施設勘定が廃止されたことに伴う精算分でございます。  続いて,議第100号平成17年度山形市老人保健医療事業会計補正予算について,ご説明申し上げます。  議案書は13ページ,事項別明細書は95ページからでございます。  歳入・歳出それぞれ17億4,785万2,000円の増額補正をお願いするものでございます。  はじめに,歳入について,ご説明申し上げます。  議案書は14ページ,事項別明細書は97・98ページをお願いいたします。  第1款第1項支払基金交付金,第2款国庫支出金第1項国庫負担金及び第3款県支出金第1項県負担金のそれぞれの現年度分につきましては,老人医療受給対象者の本年度の医療費の状況に基づき見込み額を計上したものでございます。  また,過年度分につきましては,前年度医療費の額が確定したことによる精算分を計上したものでございます。  事項別明細書99・100ページをお願いいたします。  第4款第1項繰入金につきましては,医療費及び職員の人件費等の増額に伴い,一般会計からの繰り入れをお願いするものでございます。  第5款諸収入第2項雑入につきましては,今年度に収入となるべき国庫支出金の一部が翌年度に精算されるため,その精算分に相当する金額を歳入欠かん補填収入として計上したものでございます。  次に,歳出について,ご説明申し上げます。
     事項別明細書101・102ページをお願いいたします。  第1款総務費第1項総務管理費についてでございますが,職員給与等の人件費について所要の措置を講ずるものであり,委託料につきましては,レセプト枚数の増加による医療費通知事務分を計上するものでございます。  第2款第1項医療諸費につきましては,本年度の医療費の状況に基づき見込み額を計上するものでございます。  事項別明細書103・104ページをお願いいたします。  第3款諸支出金第2項繰出金につきましては,前年度決算の確定に伴い,超過交付された医療費等一般会計繰り入れ分の精算額を計上するものでございます。  第4款第1項繰上充用金につきましては,前年度の歳入欠陥補てん分として充用されたもので,財源の組みかえをお願いするものでございます。  以上で説明を終わりますが,よろしくご審議の上ご決議くださいますようお願い申し上げます。 ○須貝太郎委員長  安達環境部長。 ○安達環境部長  環境部関係補正予算について,ご説明申し上げます。  議案書4ページ,事項別明細書は33・34ページからでございます。  第4款衛生費第2項清掃費の主なものについて申し上げます。  山形広域環境事務組合負担金につきましては,組合の歳入について,前年度繰越金の決定及び資源物売却収入の増額が見込まれ,一方,歳出につきましては,人事院勧告及び人事異動に伴う職員給与の減額等が見込まれることから,負担金の減額補正をお願いするものであります。  次に,半郷清掃工場の運営管理に要する経費につきましては,緊急に補修を要する排汚水処理設備にかかる修繕料をお願いしようとするものであり,清掃工場整備事業費負担金につきましては,新清掃工場建設事業計画の見直し等に伴い,一部経費の減額が見込まれることから減額補正をお願いしようとするものであります。  以上で説明を終わりますが,よろしくご審議の上ご決議くださいますようお願い申し上げます。 ○須貝太郎委員長  佐藤健康福祉部長。 ○佐藤健康福祉部長  健康福祉部関係補正予算について,その主なものをご説明申し上げます。  議案書4ページ,事項別明細書は25・26ページでございます。  第3款民生費第1項社会福祉費について,ご説明申し上げます。  社会福祉総務費のうち国民健康保険事業会計への繰出金につきましては,国民健康保険事業の財政基盤の安定化を図るため,国民健康保険事業会計に対する一般会計からの繰出金でございます。  地域福祉基金積立金につきましては,市民からの寄付金を積み立てるための予算措置をお願いするものでございます。  次に,障害福祉関係で障害者の一般福祉に要する経費,身体障害者の福祉に要する経費及び心身障害児・者の福祉に要する経費につきましては,利用者が増加したことからその所要額について補正をお願いするものでございます。  次に,事項別明細書の27・28ページをお願いいたします。  老人福祉総務費につきまして,ご説明申し上げます。  平成16年度の介護保険給付費の確定による精算等に伴い,介護保険事業会計への繰出金を減額するとともに,介護保険制度の改正に伴い,社会福祉法人等介護保険サービス利用者負担減免制度の対象者の要件等が見直されたことにより,サービス利用者利用者負担を軽減する社会福祉法人への補助金額が増額される見込みであるため,その所要額について補正をお願いするものでございます。  次に,第3款民生費第2項児童福祉費について,ご説明申し上げます。  児童福祉総務費につきましては,3人以上の多胎の子が生まれた家庭にヘルパーを派遣し,家事及び育児の支援を行う多胎児養育支援事業に該当する家庭が2世帯発生しましたので所要額を計上し,また,児童手当等の受給者数の増加に対応するため,さらには福祉医療においては,これまでの実績をもとに,所要見込み額について補正をお願いするものでございます。  次に,事項別明細書の29・30ページをお願いいたします。  保育所費につきましては,入所児童の増加により,臨時保育士の増員を行うための所要額について補正をお願いするものでございます。  母子生活支援施設費につきましては,国の制度変更により,被虐待児受け入れ加算が創設されたことにより,運営委託料の増額をお願いするものでございます。  次に,事項別明細書の31・32ページをお願いいたします。  第3款民生費第3項生活保護費について,ご説明申し上げます。  生活保護に要する経費につきましては,生活保護適用世帯の増加,さらに,被保護者の入院・通院等による医療費及び介護費が伸びており,所要見込み額を計上したものでございます。  次に,事項別明細書の33・34ページをお願いいたします。  第4款衛生費第1項保健衛生費について,ご説明申し上げます。  老人保健費老人保健医療事業会計への繰出金につきましては,老人保健医療事業の財政基盤の安定化を図るため,老人保健医療事業会計に対する一般会計からの繰出金でございます。  予防費につきましては,予防接種法施行令の改正により日本脳炎予防接種第Ⅲ期が廃止となったこと等から,減額補正を行うものでございます。  診療所費につきましては,夜間急病診療所小児科部門において,利用者が増大したことや,冬期における診療体制の強化を図るため,所要額の補正をお願いするものでございます。  次に,債務負担行為の補正について,ご説明申し上げます。  議案書6ページ,事項別明細書は61・62ページでございます。  議案書によりご説明申し上げます。  議案書第2表の3行目総合福祉センターから,9行目の山形学園まで7件の指定管理料については,平成18年度から指定管理者制度を導入することに伴い,事務手続きに要する平成17年度から指定期間の最終年度までを期間とし,また,指定期間に合わせた指定管理料の限度額をそれぞれ設定するにあたり,所要の予算措置をお願いするものでございます。  次に,議第101号平成17年度山形市介護保険事業会計補正予算について,ご説明申し上げます。  議案書は15ページ,事項別明細書は111・112ページからでございます。  このたびの補正は,平成16年度の保険給付費等の確定に伴う精算措置と10月から実施されました施設給付の見直しに伴い,低所得者の負担軽減を図るため,その給付に要する必要な予算措置を行うことが主な内容でございます。  初めに,歳入について申し上げます。  事項別明細書113・114ページでございます。  第3款国庫支出金及び第4款支払基金交付金並びに第7款繰入金第1項一般会計繰入金につきましては,平成16年度の保険給付費等の確定に伴って精算を行うものでございます。  第7款繰入金第2項基金繰入金につきましては,精算措置に伴い,介護給付基金から繰り入れる金額を減額しようとするものでございます。  115・116ページの第8款繰越金は,前年度繰越金が確定しましたので,その額を計上したものでございます。  続きまして,歳出につきまして,ご説明を申し上げます。  123・124ページの第2款第5項特定入所者介護サービス等費につきましては,10月から介護保険施設入所者及びショートステイ利用者の居住費・食費が保険給付の対象外になり自己負担となりましたが,低所得者につきましては負担軽減を図るため,負担限度額が定められ,国が定める基準額との差額を保険給付する特定入所者介護サービス等費が新たに創設されましたので,その給付に必要な費用を計上したものでございます。  その費用につきましては,119・120ページになりますが,施設介護サービス給付費から組みかえようとするものでございます。  以上で説明を終わりますが,よろしくご審議の上ご決議くださいますようお願い申し上げます。 ○須貝太郎委員長  会田商工観光部長。 ○会田商工観光部長  商工観光部関係補正予算について,ご説明申し上げます。  議案書4ページ,事項別明細書は39・40ページでございます。  第7款商工費第1項商工費の商店街近代化促進事業費補助金につきましては,南産業通り振興会が行う街路灯設置事業の支援に要する経費を計上したものでありますが,10月から始まった国道112号の歩道整備にあわせ実施する必要があることから,補正をお願いするものであります。  次に,債務負担行為の補正について,ご説明申し上げます。  議案書6ページ,事項別明細書は61ページから64ページでございます。  議案書によりご説明いたします。議案書第2表の下から6行目商店街近代化促進事業補助金については,南産業通り振興会街路灯設置が2カ年にわたって実施されることから所要の経費をお願いするものであります。  続きまして,下から5行目産業歴史資料館指定管理料から観光案内センター指定管理料まで3件の指定管理料については,平成18年度から指定管理者制度を導入することに伴い,事務手続きに要する平成17年度から指定期間の最終年度までを期間とし,また,指定期間に合わせた指定管理料の限度額を,それぞれ設定するにあたり,所要の予算措置をお願いするものであります。  以上で説明を終わりますが,よろしくご審議の上ご決議くださいますようお願い申し上げます。 ○須貝太郎委員長  榎森農林部長。 ○榎森農林部長  農林部関係補正予算について,ご説明申し上げます。  初めに,一般会計から申し上げます。  議案書4ページ,事項別明細書37・38ページでございます。  第6款農林水産業費第1項農業費でございますが,農業集落排水事業会計並びに中央卸売市場事業会計への繰出金の補正をお願しようとするものでございます。  続きまして,債務負担行為の補正について,ご説明申し上げます。  議案書6ページ,事項別明細書61・62ページでございます。  議案書によりご説明申し上げます。  第2表の10行目農業研修センター指定管理料につきましては,平成18年度から指定管理者制度を導入することに伴い,事務手続きに要する平成17年度から指定期間の最終年度までを期間とし,また,指定期間に合わせた指定管理料の限度額を設定するにあたり,所要の予算措置をお願いするものでございます。  続きまして,特別会計について,ご説明申し上げます。  初めに,議第105号平成17年度中央卸売市場事業会計補正予算について,ご説明申し上げます。  議案書25・26ページ,事項別明細書171ページからでございます。  初めに,歳入でございますが,173・174ページをお願いいたします。  青果の卸売業者の業務停止や施設使用料の一部見直し等に伴う使用料の減額と,繰入金の増額並びに前年度繰越金の確定による増額補正であります。  次に,歳出についてですが,175・176ページをお願いいたします。  工事費及び青果部卸売業者産業振興資金利子補給並びに保証料補助金の額が確定しましたので,増額補正をお願いするものであります。  続きまして,議第106号平成17年度山形市農業集落排水事業会計補正予算について,ご説明申し上げます。  議案書27・28ページ,事項別明細書183ページからでございます。  このたびの補正は,前年度繰越金の確定に伴い減額の補正をお願いするものでございます。  以上で説明を終わりますが,よろしくご審議の上ご決議くださいますようお願い申し上げます。 ○須貝太郎委員長  渡辺建設部長。 ○渡辺建設部長  建設部関係の補正予算について,ご説明申し上げます。  議案書4ページ,事項別明細書41・42ページでございます。  第8款土木費第2項道路橋りょう費でございますが,駐車場事業会計への繰出金の補正でございますので,後ほど駐車場事業会計におきまして,ご説明申し上げます。  次に,債務負担行為について,ご説明申し上げます。  議案書6ページ,事項別明細書63・64ページでございます。  道路維持補修事業といたしまして,融雪後の路面清掃委託,舗装道補修工事,側溝・水路補修工事に要する経費をお願いするものでございます。  駐輪場指定管理料につきましては,平成18年度から指定管理者制度を導入することに伴い,事務手続きを要する平成17年度から指定期間の終了年度までを期間とし,また,指定期間に合わせた指定管理料の限度額を設定するにあたり,所要の予算措置をお願いするものであります。  次に,議第104号山形市駐車場事業会計補正予算について,ご説明申し上げます。  議案書23・24ページ,事項別明細書165ページからでございます。  香澄,中央,大手町,済生館前,東口交通センター,西口駅前広場の各駐車場につきまして,平成16年度における剰余金の整理のため,繰越金を増額補正しようとするものでございます。  また,この額は当初予算に計上しておりました一般会計繰入金を上回るため,上回った額を一般会計へ繰出金として処理しようとするものでございます。  次に,事項別明細書169・170ページでございます。  駐車場指定管理料につきましては,平成18年度から指定管理者制度を導入することに伴い,事務手続きに要する平成17年度から指定期間の最終年度までを期間とし,また,指定期間にあわせた指定管理料の限度額を設定するにあたり,所要の予算措置をお願いするものであります。  以上で説明を終わりますが,よろしくご審議の上ご決議くださいますようお願い申し上げます。 ○須貝太郎委員長  浅沼都市開発部長。 ○浅沼都市開発部長  都市開発部関係の補正予算について,ご説明申し上げます。  初めに,一般会計について申し上げます。
     議案書4ページ,事項別明細書43・44ページをお願いします。  第8款第4項の土地区画整理費につきましては,区画整理事業会計への繰出額金の減額補正をお願いするものであります。  次に,債務負担行為の補正について,ご説明申し上げます。  議案書7ページ,事項別明細書63・64ページをお願いいたします。  馬見ヶ崎プール及び野草園の指定管理料につきましては,平成18年度から指定管理者制度を導入することに伴い,事務手続きに要する平成17年度から指定期間の最終年度までを期間とし,また,指定期間に合わせた指定管理料の限度額をそれぞれ設定するにあたり,所要の予算措置をお願いするものであります。  続きまして,議第102号山形市区画整理事業会計補正予算について,ご説明申し上げます。  議案書18・19ページ,事項別明細書131ページからであります。  歳出から申し上げますので,事項別明細書139・140ページをお願いいたします。  第1款第1項の総務管理費でありますが,職員の人件費につきましては,所要の措置を講ずるものであり,負担金補助及び交付金につきましては,吉原,嶋,芸工大組合にかかる水道配水管工事費の確定及び工事の繰越に伴い補助金の減額をお願いするものであります。  第2款山形駅西区画整理事業費につきましては,電線共同溝及び水道管移設等の補償費について補正をお願いするものであり,第3款十日町区画整理事業費につきましては,前年度繰越金の確定等による財源の補正をお願いするものであります。  第4款七日町区画整理事業費につきましては,補償費が確定したことや前年度繰越金の確定等に伴い,財源の補正をお願いするものであります。  以上の歳出にかかる歳入につきましては,事項別明細書133ページからでありますが,国庫補助金,市債,繰越金をもって措置しようとするものであります。  次に,議案書19ページの地方債の補正でありますが,本年度の許可見込み額に基づき,限度額の変更をお願いするものであります。  以上で説明を終わりますが,よろしくご審議の上ご決議くださいますようお願い申し上げます。 ○須貝太郎委員長  飯野下水道部長。 ○飯野下水道部長  下水道部関係の補正予算について,ご説明申し上げます。  初めに,一般会計について申し上げます。  議案書は4ページ,事項別明細書は43・44ページでございます。  第8款土木費第5項下水道費につきましては,公共下水道事業会計への繰出金の減額をお願いしようとするものでございます。  次に,議第103号平成17年度山形市公共下水道事業会計補正予算について,ご説明申し上げます。  議案書は20ページから,事項別明細書は149ページからでございます。  このたびの補正は,前年度の繰越額の計上と国の補助制度の変更による事業費の変更に伴う補正,人件費の補正及び債務負担行為の補正が主なものでございます。  初めに,第1条歳入歳出予算の補正について,ご説明申し上げます。  事項別明細書153・154ページをお願いいたします。  先に,歳出から申し上げます。  第1款総務費第1項公共下水道管理費,第2款建設費第1項公共下水道建設費及び155・156ページの第3項特定環境保全公共下水道建設費のうち,下水道総務費につきましては,職員の人件費について所要の措置を講じたものでございます。  次に,第2款建設費第1項公共下水道建設費及び第3項特定環境保全公共下水道建設費のうち,汚水管渠建設費につきましては,国の内示に伴う国庫補助金及び汚水処理施設整備交付金の決定による事業費の減額,並びに補正に伴う財源の変更をお願いしようとするものでございます。  次に,これらにかかります歳入について,ご説明申し上げます。  151・152ページをお願いいたします。  歳入第3款第1項国庫支出金につきましては,国庫補助金及び汚水処理施設整備交付金の決定に伴う減額補正であります。  第5款第1項繰越金につきましては,前年度の決算剰余金を全額計上したものでございます。  第7款市債につきましては,起債対象事業費の変更に伴い,減額補正をお願いしようとするものでございます。  これらのことから,第4款第1項繰入金につきまして,一般会計からの繰入金を減額しようとするものでございます。  次に,第2条債務負担行為の補正について,ご説明申し上げます。  議案書22ページをお願いいたします。  下水道事業のより一層の整備促進を図るとともに,早期発注を可能にし,景気浮揚を促すとともに,工事の適時化と平準化を図るため,公共下水道・汚水管渠建設事業において4億円,特定環境保全公共下水道・汚水管渠建設事業において3億円の債務負担行為をお願いしようとするものでございます。  第3条の地方債の補正につきましては,起債対象事業の変更に伴い,限度額の変更をしようとするものでございます。  以上で説明を終わりますが,よろしくご審議の上ご決議くださいますようお願い申し上げます。 ○須貝太郎委員長  城戸口教育部長。 ○城戸口教育部長  教育委員会関係の補正予算について,ご説明申し上げます。  議案書は5ページ,事項別明細書は49・50ページでございます。  第10款教育費第2項小学校費第3目学校建設費につきましては,アスベスト対策として,除去工事を行う小学校について,所要額を計上したものでございます。  次に,債務負担行為の補正について,ご説明申し上げます。  議案書は7ページ,事項別明細書は63・64ページでございます。  議案書第2表の総合スポーツセンター等指定管理料及び蔵王体育館指定管理料につきましては,平成18年度から指定管理者制度を導入することに伴い,事務手続きを開始する平成17年度から指定期間の最終年度までを期間として,指定期間に合わせたそれぞれの指定管理料の限度額の予算措置をお願いするものでございます。  以上で説明を終わりますが,よろしくご審議の上ご決議くださいますようお願いを申し上げます。 ○須貝太郎委員長  小関水道部長。 ○小関水道部長  議第98号平成17年度山形市水道事業会計補正予算について,ご説明申し上げます。  議案書は8ページ,事項別明細書は67ページからでございます。  議案書により,ご説明申し上げます。  第2条収益的収入及び支出,第3条資本的収入及び支出につきましては,一般職の職員の例にならい,水道部職員の基本給及び配偶者の扶養手当等を引き下げるとともに,期末手当から本年4月以降の官民較差分の減額を行うものであります。  また,現在進めております松原浄水場新築整備にかかる1,2系浄水処理施設について,遠隔操作による自動運転を開始したこと,及び水道部組織の見直し,並びに4月の人事異動,その他所要見込みに基づく職員給与費の補正をお願いするものでございます。  第4条議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては,職員給与費を補正後の額に定めようとするものでございます。  以上で説明を終わりますが,よろしくご審議の上ご決議くださいますようお願い申し上げます。 ○須貝太郎委員長  以上で当局の説明は終わりました。  ―――――――――――――――――――― ◎質疑 ○須貝太郎委員長  それでは質疑に入ります。  なお,申し合わせにより,本委員会の議題に対する質疑は,款項に対する大綱質疑とし,また,自己の所属する分科会の事件については,できるだけ質疑をしないことになっておりますので,委員の皆様のご協力をお願いいたします。  それでは,議第97号から議第106号までの補正予算10件について,総括的な質疑がありましたらお願いをいたします。質疑ございませんか。高橋嘉一郎委員。 ○高橋嘉一郎委員  教育部長にお伺いしますが,アスベストの工事というような,そういうこと出ておりますけど,アスベストの被害とかね,それらしきというような,そういう調査なり,出たとかというような,そういうことはいかがなもんですか。 ○須貝太郎委員長  城戸口教育部長。 ○城戸口教育部長  教育関係についてのアスベストの調査についてはですね,今回47カ所について調査いたしました。その中で,教育関係の施設の中にアスベストが入ってある。吹き付けロックウールの中にアスベストがあるというのがわかったのが7カ所でございます。そのうち小学校が5カ所,そして中学校が1カ所,それからその他が1カ所になってございます。それで,被害についてはございません。  子供の被害についての調査については,こちらとしてはまだ受けておりません。ないと思ってございます。 ○須貝太郎委員長  高橋嘉一郎委員。 ○高橋嘉一郎委員  被害の調査が見当たっていないというような,そういうことだったなと思っていますけども,これは大変全国的に問題になっておりますのでね,それなりの対応,調査をしたと思うんですけれども,肝心の児童に対する,あるいは市民に対する被害が出たか出ないかということが大変重要なことだというような,そういう点での調査を今後ともやる考えなのか,あと終わりなのか。そこら辺はいかがなものですか。 ○須貝太郎委員長  城戸口教育部長。 ○城戸口教育部長  アスベストによる被害というのは,だいたい30年ぐらい経ってから出るらしいということで聞いてございまして,まだ小学生の6歳から13歳くらいまでについては,まだ調査をすることに対しては対象としなくてもよろしいんじゃないかと思ってございます。 ○須貝太郎委員長  高橋嘉一郎委員。 ○高橋嘉一郎委員  30年ぐらい経たないと出ないというふうなことなので,今の小学校については分からないというような,そういうふうになると思うのだけれども,何年頃アスベストを使ったかというような,そういうことからね,だいたい30年近くかかった中で出なかったとかって,そういう調査もしないとね,30年経たないと分からないというようなことでは私としては納得できないわけだね。いつ頃そのアスベストを使って,そのときの子供たちが大きくなって,30年後どういうふうな結果に出たかというような,害出なかったのが出るのかというような,そこら辺まで追究しないと,このアスベストの問題というのは,正確ではないんじゃないかというようなことを思うわけだね。ただ,被害あるあるというだけでは話にならないわけだ。そこら辺の追究調査というのは,やる考えあるのかどうかということをお伺いしたい。 ○須貝太郎委員長  城戸口教育部長。 ○城戸口教育部長  今回調査した施設については,昭和50年頃の学校でございましたけれども,教育施設でございますが,だいたい定量的にはだいたい1%から6.9%ぐらいでしょうか。そのくらいの定量というふうなことでの,状況でございますので,現在のところではこちらとしては被害はないだろうということで調査はしないと考えてございます。 ○須貝太郎委員長  渡辺ゆり子委員。 ○渡辺ゆり子委員  今のアスベスト対策ですけれども,30年から40年後に被害で出るというようなことで,一番心配されるのは,そういう被害を今後出さないというふうなことだと思うんですけれども,今,小学校のアスベスト除去という,そういうふうなところでは,まず学校に対してのその対策というふうなことで今,力を入れておられると思うんですけれども,一番直接的に被害を受けるのは,関係する労働者の方だというふうに言われています。加工業者の方,それから建設労働者の方,建設労働者の方々はもう今から10数年も前からこのことを取り上げていろいろ運動をしてきたと,けれども被害対策,救済が全然取られていないというふうなことに対して腹立たしさを抱えていると。このたびの工事に関してもそうですし,今後,市の公共工事,こういったことに対しての労働者に対する予防対策といいますか,そういったことがぜひきちんとやっていくというふうなことが,これから数十年後の被害を防ぐことにつながると思うんですけれども,その辺の対策については,この部分もそうですけれども,どうなのか担当のところにお聞きしたいと思います。 ○須貝太郎委員長  建設部長からお願いします。渡辺建設部長。 ○渡辺建設部長  今のご質問でございますが,これは公共工事今からやっていく上で十分配慮していきたいと思っております。 ○須貝太郎委員長  渡辺ゆり子委員。 ○渡辺ゆり子委員  解体工事とかで,今からは使わない方が多いんでしょうけれども,今から解体とかそういった場合に出てくるんではないかなというふうに思いますし,この点については国も業界もまだ未着手の部分が非常にあると思うんです。ですから,山形市だけでというふうなわけにはいかないと思いますけれども,そういう関係機関と一緒になって,やっぱりルールというか,そういうきちんとした建設労働者の方々を,関係者の方々を守るような,そういうルール化を一緒につくっていくというふうなね,そういうことが必要ではないかと思うんですけれども,その点について,ぜひ積極的な答えをお願いします。 ○須貝太郎委員長  渡辺建設部長。 ○渡辺建設部長  これまでもですね,アスベストに対しては調査をしてまいりました結果,基準よりはだいぶ山形市の場合は下回っていると,そういう関係では安全であるという方向性を生み出しております。今,解体の話出ましたけれども,業界も一緒になりまして,アスベストに対しては解体も含めてですね,講習会等を開きまして,労働者には十分配慮していると思っております。 ○須貝太郎委員長  高橋嘉一郎委員。 ○高橋嘉一郎委員  今の答弁ですとね,安全であると,安全であれば何も心配ないわけだな。学校のアスベストの問題も今の答弁だと安全だと,山形の場合は安全だ。何も心配ないわけだ。いろいろな予算出すというのは,する必要があるのか,ないのかということだって出てくるわけだね。そんなことではおかしいんじゃないかというような,危険性が十分あるというようなことで騒いでいると思うわけだね。そこら辺はどうなんですか。山形は安全だと。 ○須貝太郎委員長  渡辺建設部長。 ○渡辺建設部長  安全であるというか,基準値以内であったと,そういう中では山形市は安全であると私言ってしまいましたけれども,基準値以内であったとそういうことでございます。解体にしても,解体業者,やれる業者が決まっておりますので,その辺に対しては十分いろんな講習とか処分含めてですね,講習なりそういった指導をしておるところでございます。 ○須貝太郎委員長  高橋嘉一郎委員。 ○高橋嘉一郎委員  十分ね相当の注意をはらって対処すべきだと思いますけれども,教育部長が最後に答弁した。調査をする考えはないと。これの答弁またおかしいというのよ。いろいろ可能な限りの調査をする必要があると思うわけだね。アスベストは良くないというようなことが出てるんだと,その学校で教育を受ける。そこの中ではいろいろな障害が出る可能性があるわけだね,危険性があるわけだ。だから騒いでいるんだからよ。そいつを調査する考えないなんて,そんな調査する可能なとこはやっぱり一定程度調査をするとかというのは,いろんな取り組み方があると思うわけだね。そこら辺はどうなもんですか。それでも調査する考えはない。アスベスト使われておった。それを直す。それで終わり。そんな考えなんですか。 ○須貝太郎委員長  城戸口教育部長。 ○城戸口教育部長  今回のアスベスト対策については,市民の安心,それから安全ということに対してのまず事前での配慮の工事だと理解してございます。今回の浮遊物でしょうか。その調査の結果についても現在のところではその数値としては,日常的な数字の範囲を出ていない数字であるわけでございますけれども,これについてはただ安全ということが,100%かと言われれば,ちょっとまだそこまでは言いきれないと思いますけれども,安心ということに対しての対応というようなことで,市民の方々が不特定多数のいる場所,そしてまた,これから時代を担う子どもたちの安心のためにということで現在の数値では大丈夫なわけですけれども,これに対しての対処を先にやろうという考え方での工事でございます。 ○須貝太郎委員長  加藤賢一委員。 ○加藤賢一委員  会田商工観光部長にお尋ねをいたします。  商店近代化促進事業の補助金ということで街路灯にお金を出してるわけでありますけども,今日の山形新聞の一面にもありましたとおり,七日町のいわゆる防災に関しましてですね,放送設備が完成したんですね。そんなことでですね,これだと総務部長にも関係してくると思うんですけども,この間五十嵐議員の方もですね,いわゆる周辺部に対してのそういった防災関係の放送設備の話もしてました。ただ中心部の方がですね,逆に少ないと。初めて七日町において,今回の放送設備が設置なったと,非常に中心部には人が集まるんですね。その場合に対する対処というのがあるわけですけども,そんなことから考えますとですね,第7次総合計画のアンケートの調査の第1番目がやっぱり安心・安全ということで,防災都市を非常に目指しているわけであります。そんなことでですね,無散水消雪道路の方はロの字型商店街,終わりました。  しかし,そういった人が一番集まってですね,何かあった場合に放送しながら,いわゆる誘導,そしてまた安心を得るためにですね,当然必要な設備と思っているわけですけども,七日町はなんとなくではありますけども,今後はやはり主要商店街をですね結びながら,街中に来た方々に対する安心・安全を図るべきであると。そういう点からしますとですね,逆にそういうものを進めながら,商工関係の方で,それなりの補助金を出していくという形が非常に私は,今後まちづくりにとっては重要なことかと思っております。そこら辺に関しましてですね,七日町終わったわけでありますけども,今後どういう状況にあるのか。そういった場合どういうふうに行政としては援助していくのか。七日町の方も当然商工関係の方から補助金をもらっているわけでありますけども,そこら辺についてのお考えをちょっとお聞きしたいと思っております。 ○須貝太郎委員長  会田商工観光部長。 ○会田商工観光部長  中心商店街の防災関係の街路灯放送設備ということでは,七日町が一番最初なわけですが,その後のそれ以外の商店街の計画というものは今のところまだございません。そういう話があった段階で商店街と協議をしながら,今回と同じような方法をとらさせていただきたいと思っております。以上です。 ○須貝太郎委員長  加藤賢一委員。 ○加藤賢一委員  私も先ほどですね,これはおそらく商工関係ではなくて,総務関係についてではないかと申し上げたんですけれども,そこでね,総務部長ね,そういうことを踏まえて,ただ商店街からこういう話があるから,じゃ援助しましょうとか,補助金出しましょうじゃなくてですね,逆にそういう政策を進めていくことにおいて,いわゆる第7次総合計画の安心・安全という部分も図れるわけですね。そうですよ。そういうことでね,そうことでやはり,むしろですね,そういう施策を進めていくという形のことをですね,逆に今の活気ない,まさに空洞化している商店街であるがゆえにですね,それを活気で盛りたてるためにはですね,そういうこういう商店街というのは安心なんだと,そういったこともね私は非常に重要なことかと思っております。  そんなことでですね,ぜひ総務部長ね,そこら辺に関してですね,積極的にいわゆるその各商店街からあがってからじゃなくて,むしろ施策として,いわゆる啓蒙をしていくというか,そういうことでですね,やはり私は防災関係,そして安心・安全という関係の中でね,やはり進めていくべきだと思いますけども,その点に関してどういうふうにお考えですか。 ○須貝太郎委員長  芳賀総務部長
    芳賀総務部長  防災関係につきましては,ご承知のとおり,それぞれ緊急時に備えまして,3日分の食料なり,あるいはというようなところで備えております。そんなことで備えておりますので,なおかつ,その商店街というようなことで,今回放送設備なんかも備えたというようなことで,それらの有効性なんかも十分勘案しながらですね,今後検討してまいりたいと思っております。 ○須貝太郎委員長  加藤賢一委員。 ○加藤賢一委員  私はね,なってからいわゆるその乾パンがあるとか,水があるとかじゃなくでですね,災害時が発生したときに,どういうふうに人を避難させ,どういうふうに安全な場所に誘導させるかということがね,そういうことも含めてね,やはり検討すべきだと思うんです。いわゆる中心市街地を活性化すると言っているわけですよ。そういった場合に商工関係の中でも補助金は出してるけれども,そういうことを全体的にね,進めていく施策が必要であると。そういう点で今日の予算委員会をですね,機会にとらえてお聞きしておきますので,ひとつよろしく。そういう形でですね,ぜひ,市としては今後いろいろね,今日のことを踏まえて,ひとつ施策に反映することをご期待しながら,ひとつ指摘をしておきたいとそういうふうに思います。 ○須貝太郎委員長  その他に質疑ありませんか。高橋啓介委員。 ○高橋啓介委員  先ほどぐらいから,指定管理者の関係ずっとあったんですけれども,この中でですね,限度額の関係,これの基本的な考え方がどういうふうになってですね,出されてきたのか,その背景をお尋ねしたいというふうに思います。 ○須貝太郎委員長  荒井財政部長。 ○荒井財政部長  今回の限度額の設定につきましては,3年と5年のものについては差がございます。基本となりましたのは,実は今回の指定管理者で公募をさせてもらった案件が2件ございます。その時にいわゆる削減を目標としまして,17年度の当初予算の委託料から公募する際の限度額としまして,3年間につきましては5%削減すると。3年スパンですので初年度で5%やる場合でもありますし,あるいは毎年3年間振り分けて減額する場合もありますし,あるいは最後の年度で5%削減するというふうな選択肢はございますが,それを公募の上限額として定めさせていただきました。  3年については,今回いろんな事情で,公募をしなかった指定管理者の指定につきましても限度額をそれにならいまして,3カ年による5%の削減を努力目標にしていただきたいということを定めました。あわせまして,5年間のものにつきましては,それにならいまして,5年間で7%の削減をしていただくということで,それぞれ限度額を設定させていただいた経過がございます。 ○須貝太郎委員長  高橋啓介委員。 ○高橋啓介委員  それでね,非常にこれ問題があるんですね,人員分布の関係ね。現段階はいいと思うんです。現在の段階ではいいと思うんですけども,人員分布の関係で30年度がそういった部分で動いている部分は全体的に,特に人件費の関係なんですけれども,長く20年,30年やってる部分については一定の流れが出てくるんですけれども,これがね新規で出てきた場合に,今部長の方から17年度をベースにとこういうふうに言っているんですけれども,新規に出てきた場合はどうしてもね安くならざるを得ない。こういうふうな状況も一方で考えないと,ちょっと受けるにしてもね,非常に大変になってくる状況も出てくると思うんですよね。分布の関係,あと施設が新しい場合の状況。だから私はできれば人件費の関係は年齢で,例えば42歳を標準にしながら,ここは何人ぐらい必要だと,これは計画書の中で出てくるんでしょうけども,そういった部分がないと17年度を起点にする。あるいは何年度を起点にするというような形になってくると,非常に後々民間で受けようが,今の公社が受けようが,非常に大変な状況になってくる。3年であと終わりだなんていうふうな形にすればね,いわゆる低賃金構造をずっとつくってくるような状況になってくるわけですから,そういった部分を考えて,これから,今回はまだだいたい今まで動いてた数字だろうというふうに思いますけど。そういったこともですね,頭に入れながらすべきではないかなというふうに思いますけど,その点どうですか。 ○須貝太郎委員長  荒井財政部長。 ○荒井財政部長  今回,公の施設の指定管理制度の導入ということで,今回,あるいは債務負担の予算をお願いしておりますけれども,これまでもですね,市の施設が新たにスタートした場合はですね,財政担当としましては,いわゆる人件費あるいは維持管理費あたりが当面は流動的です。実際に設計した当初で電気代はどのぐらいかかるだろうとかいうふうな試算は当然出てきますが,それらはやっぱり使ってみないと分からないというふうなことがございまして,当面の間は臨時費扱いをしながら,当然初年度よりも2年度にその変化を適用させて,委託料等についても増減しております。  ですから,今回今後新たな指定管理者制度にのっかるような公の施設が出てきた場合については,例えば新設の場合はある程度の幅を持たせたような形での限度額を設定して,それである程度落ち着いた時点で,将来の見込みを立てながら,先ほど申し上げた5%とか,あるいは7%とか,そういう努力目標をお願いするような格好にしなければいけないのかなと思っておりますので,その辺は実態に合ったような形での限度額を定める必要があるというふうに認識しております。 ○須貝太郎委員長  ほかにご質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○須貝太郎委員長  ご質疑なしと認めます。  以上で質疑を終わります。  ―――――――――――――――――――― ◎分科会付託 ○須貝太郎委員長  本委員会に付託されました案件を付託案件表のとおり,各分科会に分割付託します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      付託案件表 (総務分科会) 議第97号 平成17年度山形市一般会計補正予算のうち第1条第1表歳入,歳出第1款,第2款(第3項を除く),第3款第4項,第9款,第13款,第2条第2表(山寺芭蕉記念館指定管理料,最上義光歴史館指定管理料),第3条 (厚生分科会) 議第97号 平成17年度山形市一般会計補正予算のうち第1条第1表歳出第2款第3項,第3款(第4項を除く),第4款,第7款第2項,第2条第2表(総合福祉センター指定管理料,まんさくの丘指定管理料,老人福祉センター(漆山やすらぎ荘)指定管理料,老人福祉センター(大曽根さわやか荘)指定管理料,老人福祉センター(黒沢いこい荘)指定管理料,あたご荘指定管理料,山形学園指定管理料) 議第99号 平成17年度山形市国民健康保険事業会計補正予算 議第100号 平成17年度山形市老人保健医療事業会計補正予算 議第101号 平成17年度山形市介護保険事業会計補正予算 (産業文教分科会) 議第97号 平成17年度山形市一般会計補正予算のうち第1条第1表歳出第5款,第6款,第7款第1項,第10款,第2条第2表(農業研修センター指定管理料,商店街近代化促進事業補助金,産業歴史資料館指定管理料,山形国際交流プラザ指定管理料観光案内センター指定管理料,総合スポーツセンター等指定管理料,蔵王体育館指定管理料) 議第105号 平成17年度山形市中央卸売市場事業会計補正予算 議第106号 平成17年度山形市農業集落排水事業会計補正予算 (建設分科会) 議第97号 平成17年度山形市一般会計補正予算のうち第1条第1表歳出第8款,第2条第2表(道路維持補修事業,駐輪場指定管理料,馬見ヶ崎プール指定管理料,野草園指定管理料) 議第98号 平成17年度山形市水道事業会計補正予算 議第102号 平成17年度山形市区画整理事業会計補正予算 議第103号 平成17年度山形市公共下水道事業会計補正予算 議第104号 平成17年度山形市駐車場事業会計補正予算   ~~~~~~~~~~~~~~ ○須貝太郎委員長  委員会は,12月13日午後1時より再開し,各分科会委員長の報告を求めることにします。  各分科会のご協力をお願いいたします。  ―――――――――――――――――――― ◎散会 ○須貝太郎委員長  本日は,これをもって散会します。      午前11時16分 散 会...