○
委員 議会案第14号「30人以下
学級実現可能な
教育予算の増額を求める
意見書の提出について」は,
産業文教委員会にうちの会派から
委員が入っていないため,今初めて
意見書の内容に目を通している。この願意についてはわかるが,国に
意見書を出すのであれば,まず30人
学級の実現を果たし,それから30人以下
学級を実現していくよう文脈を変える必要があるのではないか。
○
委員長 このような
意見があったことは
産業文教委員長に伝える。なお,
議会案に異論があれば,本
会議で
質疑していただきたい。
以上の後,原案のとおり了承された。
2.そ の 他
(1)9月13日の
須貝太郎議員及び9月14日の
佐藤義久議員の
一般質問に対する
市長答弁の中で,不適切な
発言があったのではないかという指摘が,9月17日の
各派代表者会でなされたことについて,
該当部分の
発言を資料として提示のうえ,
委員から次のような
発言があった。
○
委員 一本もありませんというのは,現況にそぐわないのではないか。現実問題として,
愛媛県に松がないということはあり得ないので,いかがなものか。
○
委員 私は当時秘書をしていたので,いつのことかと思って調べてみたら,
昭和59年の県
議会の
文教公安委員会で行っている。帰ってきて,この話と同じ話を
本人から聞いた。そういう
説明を
愛媛県から受けたということである。よって,問題ないのではないか。
○
委員 現実問題として,公の場所でこのようなことを言うということは,
愛媛県の人が聞いたらとんでもないことだと思う。
○
委員 説明を受けたということは誰もわからないことである。そういう
説明を受けたということを話すのであればまた別であるが,
一般論としてみていくしかないのではないか。例えば,この
会議録を見て
市民,
議員がどう感じるか,といった範ちゅうで捉えていく必要がある。
○
委員 市長の
答弁では,今がそうであるとは一言も言っていない。
松山に行ったときの話として言っている。
○
委員 これを読んだ
市民は,
昭和59年当時の話であるとはわからないので,現在のこととして捉えてしまうのではないか。疑念を抱かれるような
発言は慎むべきであり,言ったとしたら訂正すべきである。
○
委員 前段では
昭和20年代の話をしているので,文脈的には昔の話をしていると取れる。
現実論として捉えると何だということになるだろうが,過去にこういうようなことがあったという話であれば,認められるのではないか。
○
委員 ほとんどないと言うのならまだわかるが,一本もありませんというのはいくら考えてもあり得ないことである。
○
委員 このままでは水掛け論になっていく。ちょっと過激な
表現であり,
相手に対して配慮を欠いた
発言であると思わざるを得ない
部分もあるので,訂正する必要があると思う。
○
委員 ホラというのも,決してうそをいっているということではなくて,実際より大げさに言うことであり,おかしくないと思う。
○
委員 ホラについては,個人を名指しして言っていることであり,
市長としての品位が問われることになる。言われた
相手がどう感じるかを考えると,
発言を訂正すべきである。
○
委員長 議長から,
議会運営委員会の
意見を伝えてもらい,
市長の意向を聞いていただいてはどうか。
○
議長 市長の真意を確かめる前に,様々な角度から
議事録を分析してみると,
松山の松の件については,
本人が間違いないということで自信を持って言っていると思う。また,
ホラの件についても,
表現上では使われる
言葉である。いずれの
答弁についても,
市長は一生懸命になっているがゆえにそういう
表現になったのではないかと汲み取れる。よって,
市長を信頼して,不適切な
言葉とは言えないと受け止めている。なお,今回の議論については,
市長に伝え,
市長の判断に任せたい。
以上の後,
議長から
市長へ申し入れ,
市長の対応について,明日の本
会議前に
議会運営委員会を開催し,
議長から
報告してもらうこととなった。
(2)
委員から,
平成12年12月
定例会における
酒井靖悦議員の
一般質問に対して,時間がなくて
市長が
答弁していない
部分の取り扱いはどうなっているのか,との
発言があり,
答弁漏れについて正式に文書で回答するというのはあり得ないことであり,あくまでも制限時間内でのやりとりが
議事録のすべてである,ということを確認した。
(3)
議事課長から,12月
定例会の
予定について,11月1日号の
議会報に掲載する
予定であることが
報告された。
○
委員 より開かれた
議会にするため,
広報やま
がたにも掲載すべきであると思うがどうか。
○
事務局長 11月1日号の
議会報については,おおよそ1カ月前に
市民が目にすることになり,傍聴の
予定を立てる意味でも掲載させていただきたい。なお,12月1日号の
広報やま
がたにも掲載できるかは,
広報課と協議させていただきたい。
以上の後,了承された。...