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平成11年議会運営委員会( 6月17日)

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  1. 山形市議会 1999-06-17
    平成11年議会運営委員会( 6月17日)


    取得元: 山形市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-17
    平成11年議会運営委員会( 6月17日) 議会運営委員会   日   時   6月17日(木) 10時02分~11時36分 場   所   第1委員会室 出席委員    加藤 孝,高橋啓介渡辺弥寿雄佐竹盛夫鈴木善太郎,         高橋嘉一郎豊川和弘深瀬悦男 欠席委員    阿部喜之助加藤賢一 委員外議員(オブザーバー)         佐藤議長 関係出席者   中村議長鈴木事務局長堀議事課長信夫総務課長,         市川総務部長事務局職員 委員長席    加藤 孝 協議事項    1.最終日議事順序について         2.市長専決処分議決項目変更について         3.一般質問割り振りについて         4.一般質問の残時間表示について         5.身障者用傍聴席について         6.常任委員会行政視察について         7.議会運営委員会行政視察について
            8.その他      ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1.最終日議事順序について  事務局長から,6月定例会最終日議事日程第4号について協議願いたいとの発言があった。その後,議事課長から最終日議事順序により,次のような説明があり,原案のとおり了承された。  [説明概要]  本会議は午後2時に開会し,最初に山形農業委員会委員推薦についてを議題とするが,渡辺弥寿雄議員鈴木善太郎議員高橋 博議員佐竹盛夫議員加藤 孝議員除斥により退席をお願いしたい。次に,人権擁護委員候補者推薦に関し意見を求めることについてを議題とした後,追加議案3件を上程する。議第72号「山寺下組財産管理委員の選任について」のみ動議により委員会付託を省略し,即決した後,総務委員会産業文教委員会を開催するため休憩する。本会議再開後,議案21件,報告5件,請願6件を一括議題とし,各委員長報告を受ける。その後,質疑,討論,採決となる。採決は一括して簡易採決となる。  次に,山形市民訪問団海外渡航願いについてを議題とするが,関係議員除斥により退席をお願いしたい。最後に,佐藤市長から挨拶があり閉会となる。 2.市長専決処分議決項目変更について  [専決処分について] ○委員日本共産党山形議員団)   専決処分はやむを得ない場合もあるが,本来は議会に諮るものと基本的には考えている。また,市税条例改正についてはこれまでも反対してきた経過があり,これまで同様に議会に諮るのが好ましい。 ○委員   市税条例改正についてのみなので専決処分でいいと思う。 ○委員   議会はそれなりの権威を持つべきである。あくまでも専決処分は好ましくない。 ○委員   市民から求められているわかりやすい行政を進めていくことも大切である。専決処分している他都市もあるのだから,議会権威がなくなるわけではないのではないか。 ○委員   議会に諮らなければ執行部は動けないということを明確にしておくべきである。また,議員が知らないうちに執行されていたということでは困るのではないか。 ○事務局長   4月臨時会で可決された後では,税の賦課業務が大変忙しくなり,軽自動車税などでは毎日徹夜で業務を行っている。3月定例会総務委員会全員協議会の中で報告しながら専決処分したいとの考え方である。 ○委員   事務の煩雑は理由にはならない。報告を受けるだけでは議会の意思が反映しないのではないか。もう少し時間をかけてもいいのではないか。 ○委員   いつまでも検討となってしまうのではないか。 ○委員長   議会運営委員会の持ち方の問題も出てくる。意見が分かれた場合,これまでは全会一致でやってきた経過があるが,今後は多数決で決することもあることを踏まえてもらわないと進まなくなるのではないか。専決処分については,今日ここで結論を出さず,後日,日本共産党山形市議会議員団結論を出してもらうことにしたい。  [工事請負契約工期について] ○委員日本共産党山形議員団)   従来どおり「工期」も議案に含めるべきである。 ○委員   説明を受けるだけで,どのような弊害が出てくるのか。全体的にも事務事業の見直しが行われているなかで,何らかの弊害があれば問題であるが,「工期」については議案に含めなくていいのではないか。 ○委員   「工期」を議案として諮ることは当然ではないか。 ○議事課長   工期はほとんどが3月になっており,工期を延ばさざるを得なくなった場合,臨時会を開くのが困難な時もある。「工期」を議案から除けば臨時会の必要がなくなり,報告だけで済むことになる。また,行政実例では「工期」は議案の要件とはなっていない。 ○委員   工期が3月になっていることが問題なのか。 ○議事課長   工期間近かになっていたものの金額については事故繰越できるが,工期については繰越せず,議会を開く必要が出てくる。 ○委員   実際に仕事をしている人にとっても改善されるものであり,早急に対処すべきものである。 ○委員   問題がないのであれば「工期」は含めなくていい。  以上の後,工事請負契約議案項目として,「工期」は含めないことに決した。 3.一般質問割り振りについて  議事課長から,別紙一般質問割振表」に基づき説明があり,原案どおり了承された。 4.一般質問の残時間表示について  議事課長から,別紙資料に基づき説明があったが,全会一致で必要でないとの結論になった。 5.身障者用傍聴席について  総務課長から,別紙資料に基づき説明があり,了承された。 6.常任委員会行政視察について  議事課長から,別紙資料に基づき説明があった。 ○委員   建設委員会の1班に水道事業管理者が同行として入っているが,これまでも同行していたのか。また,どうしても行かなければならないのか。 ○議事課長   5~6年前から同行している。建設委員長問題提起はしてみるが,今回は既に予約等しているため,このまま同行させたい。 ○委員   行財政改革の立場からいえば,視察項目を明確にしていかなければならない。慣例として同行しているでは納得できないので,議会運営委員会問題提起されたことを伝えてほしい。 7.議会運営委員会行政視察について  議事課長から,行政視察の班分け等について,次のように決まったとの報告があった。 ┌────┬─────────────────┬─────────────────┐ │    │     1   班       │     2   班       │ ├────┼─────────────────┼─────────────────┤ │日  程│9月27日(月)~29日(水)  │9月29日(水)~10月1日(金)│ ├────┼─────────────────┼─────────────────┤ │    │加藤 孝委員長          │阿部喜之助委員長        │ │メンバー│高橋啓介委員渡辺弥寿雄委員   │加藤賢一委員佐竹盛夫委員,   │ │    │鈴木善太郎委員高橋嘉一郎委員, │豊川和弘委員           │ │    │深瀬悦男委員           │                 │ └────┴─────────────────┴─────────────────┘ 8.そ の 他  ① 議事課長から,今後の日程について,次のような報告があった。   8月25日(水)13時から議会運営委員会,9月1日(水)10時から本会議,13時から議会運営委員会,6日(月)・7日(火)10時から一般質問,8日(水)10時から決算予算委員会,9日(木)10時から決算予算分科会,10日(金)10時から常任委員会,16日(木)13時から決算予算委員会全員協議会,17日(金)10時から議会運営委員会,20日(月)14時から本会議と予定されており,8月1日号の議会報に予定として掲載したい。  ② 議会運営委員長から,予算委員会申合せの中の「自己の所属する分科会の事件については,できるだけ質疑しない」ということ,分科会委員長報告に対する質疑は,報告にない部分については質疑しないことを会派で周知徹底してほしい,との発言があった。 ○委員   委員長の答弁で「論議されなかった」場合に,執行部から説明を受けた前例もあるので柔軟な対応をしてもらいたい。「論議されなかった」では納得できない。 ○委員   予算委員会初日大綱質疑質疑すべきものではないのか。整理すべきものはしないとだめである。予算委員会の中で話題を出し,分科会で論議を広げていくようにすべきである。 ○委員   委員長報告に対しての質疑なので,執行部質疑するのはおかしい。 ○委員   分科会で論議されなかったから,執行部に聞くというのはおかしい。絶対にあってはならない。そういうことがないように,会派の中で分科会に所属している委員問題提起してもらうよう頼むようにしているのではないか。それに対しての質疑ならわかる。 ○委員   重要な案件であるのに論議されなかったことについて,執行部に対する質疑を絶対に許さないとはしてほしくない。状況によって委員長が判断すべきものではないか。原則としておくべきである。 ○委員   委員長報告の範囲内に質疑を限定すべきである。  以上の後,委員長報告に対する質疑については,原則として委員長にすることを確認した。  ③ 議事課長から,決算予算委員会にこれまで秘書課長が出席していたが,今後は出席しないことになった,との報告があった。  ④ 一委員から,請願締切日定例会初日の約10日前では早すぎるのではないか。他市の調査をお願いしたい,との発言があった。...