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1. 山形市議会 1998-06-10
   平成10年建設委員会（ 6月10日 建設分科会・予算）

   
   取得元: 山形市議会公式サイト
   最終取得日: 2021-06-17
   平成10年建設委員会（ 6月10日 建設分科会・予算） 建設委員会 建設分科会（補正予算） 　 日　　　時　　　６月１０日（水）　１０時００分〜１３時１９分 場　　　所　　　第５委員会室 出席委員　　　　長瀬洋男，加藤賢一，加藤　孝，高橋民夫，鈴木善太郎， 　　　　　　　　峯田豊太郎，荒井　啓，枝松昭雄，中村幸雄 欠席委員　　　　なし 当局出席者　　　建設部長，都市開発部長，下水道部長，水道部長，関係課長 委員長席　　　　長瀬洋男 審査事項　　　　１．議第４３号　　平成１０年度山形市一般会計補正予算のうち第 　　　　　　　　　　　　　　　　　１条第１表歳出第８款，第２条第２表（奥羽本 　　　　　　　　　　　　　　　　　線羽前千歳駅構内市道千歳駅歩道線こ線橋整備 　　　　　　　　　　　　　　　　　事業，準用河川改修事業（不動川），仮称西口 　　　　　　　　　　　　　　　　　新都心ビル市有部分建物取得事業のうちまちづ 　　　　　　　　　　　　　　　　　くり情報センター・公共駐輪場，公営住宅建設 　　　　　　　　　　　　　　　　　事業） 　　　　　　　　２．議第４５号　　平成１０年度山形市区画整理事業会計補正予算 　　　　　　　　３．議第４６号　　平成１０年度山形市公共下水道事業会計補正予
   　　　　　　　　　　　　　　　　　算 　　　　　　　　４．報第４号　　専決処分の承認について（平成９年度山形市区画 　　　　　　　　　　　　　　　　整理事業会計補正予算） 　　　　　　　　５．報第５号　　専決処分の承認について（平成９年度山形市公共 　　　　　　　　　　　　　　　　下水道事業会計補正予算） 　　　　　〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 【建設部関係】 ◎議第４３号　　平成１０年度山形市一般会計補正予算のうち歳出第８款，第２条第２表（奥羽本線羽前千歳駅構内市道千歳駅歩道線こ線橋整備事業，準用河川改修事業（不動川），公営住宅建設事業） 　〇一般会計補正予算のうち建設部所管の部分について，関係課長から説明を受けた後質疑に入った。その主な内容は次のとおり。 ○委員　　　新幹線の新庄延伸の工期が短縮になると聞くが，これに伴い山形市分の関連工事も早くなるのか。 ○道路維持課長　　　当初の予定より若干早い平成１１年１０月１日完成をめどに，こ線橋と自由通路を完成させたい。 ○委員　　　新幹線の延伸は，平成１１年１２月と報道されているようだが，県やＪＲからいつ頃なのか話がきているのか。 ○道路維持課長　　　はっきりとした形では話はきていない。 ○委員　　　大森住宅Ｂ棟の建設は，当初，平成１０・１１年度の２カ年事業だったのが，平成１０年度の完成となったのは，政府の１６兆円の総合経済対策による前倒しと思われるが，この他にもあるのか。 ○住宅課長　　　大森住宅のＢ棟は前倒しと受け止めている。 ○道路河川課長　　　野呂川，大川の河川改修にも進ちょくが早まる予算がついた。 ○委員　　　上野処分場の取り付け道路の状況はどうか。 ○道路河川課長　　　搬入路の市道上野南線が，地権者１人の理解が得られず工事ができない。４つの町内にまたがるので，４町内会長と話しをしている。地域の問題もあり，なかなか解決できなくている。上野南坂線が蔵王二小の通学路にもなっているので，まずそこからやってほしいという要望も出されている。 ○委員　　　１人の地権者のために工事が進まないというのでは困る。地区の役員の人からも説得してもらうなどして，何とか進めてほしい。 ○建設部長　　　現在も，地元の町内会長から説得に当たってもらっている。今後なお一層努力する。 ○委員　　　債務負担行為の中の不動川河川改修事業において，１億３，５００万円の補正が出ているが，この事業の総額はいくらになるのか。また，着工はいつになるのか。 ○道路河川課長　　　総額は６億５，５００万円になっている。着工は，予算の議決後，ＪＲと協定を結ぶ予定になっており，今年の７月か８月頃と考えている。 ○委員　　　南山形市営住宅がかなり空いているが，近い将来どうしていくのか。 ○住宅課長　　　当面，大森住宅Ｂ棟を建て替え，平成１１年以降については，Ｃ棟，Ｄ棟を建て替え，その後，老朽化の著しい南山形，薬師町の建て替えを考えている。 ○委員　　　半郷・飯塚・末広・大森・南山形・薬師町市営住宅の順に建て替えをすることになっていたと思うが，ここにきて薬師町市営住宅が浮上したと聞くが，どうなのか。 ○建設部長　　　薬師町市営住宅には風呂場がなく，近くにあった銭湯が廃業したいということで，入居者にアンケートをとっている。 　大要以上の後，全員異議なく可決すべきものと決した。 【都市開発部関係】 ◎議第４３号　　平成１０年度山形市一般会計補正予算のうち歳出第８款，第２条第２表（仮称西口新都心ビル市有部分建物取得事業（まちづくり情報センター・公共駐輪場）） 　〇一般会計補正予算のうち都市開発部所管の部分について，関係課長から説明を受けた後質疑に入った。その主な内容は次のとおり。 ○委員　　　霞城公園内の本丸一文字門石垣復元工事の完成時期はいつか。 ○公園緑地課長　　　平成１７年をめどに計画している。その間，通行止めの区間がでてくる。県施設の武道館，体育館の撤去についても平成１７年を予定している。 ○委員　　　復元工事は，どこの業者でもやれるものではないと思うがどうか。 ○公園緑地課長　　　業者については，大手門復元工事との経過も含め，今後検討していきたい。 ○委員　　　ＪＲアパートの移転先の住民がアパート建築に反対しているというがどうか。 ○新都市拠点整備課長　　　現在ある機関区内の整備工場の半分を壊し，南北に長い棟を東西に長く配置することで景観にも支障が出なくなるということで地区の役員とは，ある程度の了解が得られたので，市の計画に合わせた工期で進められるようＪＲには要望している。 　大要以上の後，全員異議なく可決すべきものと決した。 ◎議第４５号　　平成１０年度区画整理事業会計補正予算 　関係課長から説明を受けた後，質疑に入った。その主な内容は次のとおり。 ○委員　　　城南陸橋の西側については，どのようになっているのか。 ○新都市拠点整備課長　　　東原村木沢線については，区画整理事業に合わせ，南側に幅員を広げる工事を平成１３年完成を目指している。その後に北側を壊し，南側と同じようにしたい。 　大要以上の後，全員異議なく可決すべきものと決した。 ◎報第４号　　専決処分の承認について（平成９年度山形市区画整理事業会計補正予算） 　都市整備課長の説明を了承し，全員異議なく承認すべきものと決した。 　　　　　　　　　　　　　　　休　憩　　11時54分 　　　　　　　　　　　　　　　再　開　　13時00分 【下水道部関係】 ◎議第６１号　　平成１０年度山形市公共下水道事業会計補正予算 　下水道部管理課長から説明を受けた後，質疑に入った。その主な内容は次のとおり。 ○委員　　　今回の補正で，処理区域面積が１０ha増えるというが，処理区域は全体の何％に達するのか。 ○（下）管理課長　　　計画面積が５，３８２haで，処理面積が３，２２０haとなるので，約６０％になる。 ○委員　　　下水道は，平成２０年度で全市域が完成する予定と聞いていたが，西部地区が平成１７年に完成するように聞くがどうなのか。 ○（下）管理課長　　　西部幹線が入るのが平成１６年頃なので，そのことではないかと思われる。 ○委員　　　総合経済対策としての補助金がきていると思われるが，地元業者が入れる工事となっているのか。 ○（下）管理課長　　　大半が地元主体の工事となっている。 　大要以上の後，全員異議なく可決すべきものと決した。 ◎報第５号　専決処分の承認について（平成９年度公共下水道事業会計補正予算） 　下水道部管理課長の説明を了承し，全員異議なく承認すべきものと決した。 【報告事項】 （1）平成９年度山形市一般会計予算繰越明許費について （2）平成９年度山形市区画整理事業会計予算繰越明許費について 　　関係課長から報告があった後，次のような質疑があった。 ○委員　　　明許繰越がだいぶ多いようだが，工事が支障なくできる条件整備をしてから発注すべきであり，当初から２カ年にまたがるものであれば債務負担で実施すべきと思うがどうか。 ○道路河川課長　　　工事については，何年計画で進めるか最初に計画できるので，債務負担でできる。明許繰越になった所は，工事がらみの個所は少なく，用地関係の個所が多くなっている。 ○委員　　　明許繰越が多すぎることで監査等の指摘を受けることはないのか。繰越の限度額というものはあるのか。 ○道路河川課長　　　乱発的に繰り越して良いものでないことは十分認識しているが，公共事業の進め方の一つの手法として認められている。限度額は特にない。 ○委員　　　用地交渉は，土地，補償問題，税金，登記など熟練を要する業務になる。それには熟知する期間が必要と思われるが，それに反し，職員の異動が激しいのではないか。 ○建設部長　　　交渉に当たるには経験を積んだ職員が必要であり，熟知した職員に交渉に当たってほしいと考えている。...