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  1. 山形市議会 1997-03-24
    平成 9年厚生委員会( 3月24日 厚生分科会・予算)


    取得元: 山形市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-17
    平成 9年厚生委員会( 3月24日 厚生分科会予算厚生委員会 厚生分科会(新年度予算)   日   時   3月24日(月) 9時05分〜10時02分 場   所   第3委員会室 出席委員    荒井 啓,高橋啓介石澤秀夫高橋 博,渡辺ゆり子,         竹田和義峯田豊太郎武田一夫宝沢啓輝 欠席委員    加藤 正 当局出席者   市民部長環境部長福祉部長済生館事務局長関係課長 委員長席    荒井 啓 審査事項    1.議第7号  一般会計予算歳出予算      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 1.議第7号  一般会計予算歳出予算  ・第3項女性青少年費   所管課長説明を受けた後,質疑に入った。主な内容は次のとおり。 ○委員   青少年の犯罪の関係で,最近は駅前とか七日町周辺に子供の姿が目立っているが,非行防止のために関係機関との協議をしているのか。 ○女性青少年課長   青少年問題協議会青少年育成推進委員の会合のなかで,青少年非行防止の観点について説明している。また,青少年指導センターを中心にして,各地区にも説明している。 ○委員   青少年指導センターとしての指導強化を考えているか。 ○女性青少年課長   青少年指導センターでは,年間計画により班編成を行って街頭指導を実施している。
    委員   非行化若年化も危惧されるので,しっかりした指導を行ってほしい。 ○委員   女性センター利用状況はどうなのか。 ○女性青少年課長   今年の2月までの利用者は,13,241人で,1カ月当たり1,020人,1日当たりだと38人になっている。 ○委員   女性センター利用状況を見ると,貸し館業務が主になっているように感じられるが,事業についてはどのように捉えているのか。 ○女性青少年課長   平成8年度の事業では,公募事業自主事業,1周年記念事業映写会等を実施しているし,公募事業は40回,自主事業は8回,1周年事業は4回,映写会を4回で56回行っている。 ○委員   貸し館業務が主にならないようにしてほしいし,同じ人が何回も来るような声も聞かれるのでもっと多くの人が来れるような内容にしてほしい。 ○委員   女性センター平成9年度職員体制は,どのようになっていくのか。 ○女性青少年課長   平成8年度の事業実施反省平成9年度の事業展開を考えると,人数不足は否めない。平成9年度は正職員1名の増員を予定している。 ○委員   正職員が2名になるのか。 ○女性青少年課長   正職員が2名ということである。 ○委員   臨時職員はどうか。 ○女性青少年課長   現行の3人体制になる。 ○委員   臨時職員では研修も受けられないので,女性問題点などにリーダーシップがとれない。臨時嘱託職員にして,女性問題に情熱のある人を配置していかないとレベルアップにつながらない。嘱託にならないか。 ○女性青少年課長   土,日曜日は休館日でないので,臨時職員の時間のやりくりも大変だし,嘱託職員の場合もむずかしい。嘱託職員にする事については,人事当局と検討していきたい。 ○委員   行政は市民の立場になって運営を考えるべきだし,臨時職員から嘱託職員にしてほしい。 ○委員   女性センター管理運営を民間に移行させるためにも,女性の館長を置くべきと考えるが,どうか。 ○女性青少年課長   現状では考えていない。 ○委員   当局はオープンしてからまだ1年しか経過していないと言うが,我々はすでに1年経過したとの認識をしている。先進地としては何処を視察したのか。 ○女性青少年課長   東京近郊と聞いている。 ○委員   女性コーディネーターはいるのか。 ○女性青少年課長   市内に3人いるようだ。センター事業でもお願いしている。 ○委員   女性センター専属はいるのか。 ○女性青少年課長   専属はいない。 ○委員   女性センターならでは事業は,どういうものがあるのか。 ○女性青少年課長   選択性夫婦別姓のシンポジウムを実施した。 ○委員   女性センターとしての目玉事業を五つから六つぐらい必要だし,要望したい。 ○委員   1年間経過して,今後の課題としての感想はどうか。 ○女性青少年課長   PR不足と中味のある事業展開が今後の課題ととらえている。 ○委員   参加する女性レベルアップについてどう考えるか。 ○女性青少年課長   参加者にはレベルの高い人,初歩的な人もいるので,そこの調整をどうしていくかが大きな課題となっている。アンケートを実施して意見や希望を求めているので,分析して反映していきたい。 ○委員   相談機能が必要になってくると思うし,どこが応えていくかも問題になる。このような事を臨時職員に求めるのは無理だし,主体的に研修を受けないと進まない。核となる人の養成が必要だし,前に進んでいる人は不満を持ってくる。勤務時間もずらした体制にするとか保母の配置も必要でないのか。 ○福祉部長   一年間の反省を踏まえて,運営委員の見直しとか法律相談には弁護士配置していきたい。早く道筋を付けるのが先決と思っているし,年次計画を建ててはっきりした物にしたい。臨時職員の在り方については,再度当局と相談していきたい。 ○委員   嘱託職員になると長く続くし専門的になってくるし,人間関係プラスになる。プラスになる方向を模索してほしい。 ○委員   使用している団体間の意見交換の場を設定しているのか。 ○女性青少年課長   平成9年度の早い時期に実施したい。 ○委員   女性センターには期待しているので,前向きな方策を考えてほしい。 ○委員   有能な人もたくさんいるので,そのような人の配置も必要でないのか。 ○福祉部長   自主的な運営のために,組織的な動きを仕掛けていきたい。 ○委員   法律相談内容はどういうものか。 ○女性青少年課長   平成9年度から実施されるが,隔週の金曜日の午後4時から午後6時までを予定している。 ○委員   対応は弁護士一人なのか。 ○女性青少年課長   その予定でいる。  大要以上の後,全員異議なく可決すべきものと決した。  ・第4項生活保護費   当局説明を了承し,全員異議なく可決すべきものと決した。...