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  1. 山形市議会 1997-03-19
    平成 9年総務委員会( 3月19日)


    取得元: 山形市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-17
    平成 9年総務委員会( 3月19日) 総務委員会   日   時   3月19日(水) 14時00分〜16時50分 場   所   第2委員会室 出席委員    佐藤義久鈴木善太郎渡辺弥寿雄澤渡和郎斎藤淳一,         高橋民夫阿部喜之助佐藤 稔,渡辺卓弥 欠席委員    なし 当局出席者   総合政策室長総務部長財務部長消防長関係課長 委員長席    佐藤義久 審査事項    1.議第49号  山形特別職職員給与に関する条例の一部改                 正について         2.請願陳情          〇請願第3号  「夫婦別姓選択制導入について          〇請願第6号  2兆円特別減税継続を求めることについて          〇請願第7号  「婚姻制度等に関する民法改正」を求めること                  について          〇継続請願第13号  治安維持法犠牲者国家賠償法仮称)の制                    定について          〇継続請願第20号  「夫婦別姓」制の導入反対について
             〇陳情第1号  市営駐車場の「共通駐車サービス券事業への加                  盟」について          〇陳情第2号  「国民祝日に関する法律」の改正実現につ                  いて          〇継続陳情第4号  法務局職員大幅増員について         3.閉会中の委員会調査申し出について         4.報告事項         (1)山形情報公開制度審議会答申(案)について         (2)山形土地開発公社に対する債務保証状況等について      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 1.議第49号  山形特別職職員給与に関する条例の一部改正について  委員意見調整のため休憩に入った。                休 憩  14時01分                再 開  15時20分 ○委員   経過はいろいろあるが,今後も慎重に調査を続けてもらうということで原案に賛成する。  大要以上の後,全員異議なく可決すべきものと決した。 2.請願陳情  〇請願第3号  「夫婦別姓選択制導入について  〇請願第7号  「婚姻制度等に関する民法改正」を求めることについて  〇継続請願第20号  「夫婦別姓」制の導入反対について ○委員   日本古来民族を守るためにも同姓別姓は不採択。 ○委員   今の意見賛成である。 ○委員   別姓については国の段階でも大きな論議になっている。おおよそ国の流れ別姓立法化に向かっている。時代の流れであり,島国根性ではだめである。必ず別姓ではなく,選択してよいということであり,人権の拡大につながる。民族の良さは守りながら選択の余地を増やしていくことも大切である。国際社会に肩を並べていく日本の進み方である。国の段階でも,与党導入を図っている。客観的な情勢及び国際的な観点から別姓には賛成である。 ○委員   国会でも導入に向かって進んでいる。しかし,日本民族の歴史の中で,同姓になじんでいる。別姓までしなくても女性の自立は図れると思う。あえて,ここで別姓を提案する必要はない。 ○委員   周り女性に聞いてみたら,別姓反対だった。家族制度の仕組みとして,別姓は考えたくない。 ○委員   別姓反対請願第7号の民法改正についても,再婚禁止期間というのは,子供がおなかに入っている可能性を考慮してのものであり,意味がある。請願第3号及び請願第7号には反対継続請願第20号には賛成。 ○委員   夫婦同姓封建社会とを同一に論じるのはおかしい。女性地位向上民主化夫婦別姓を一緒にするのもおかしい。周りの人に聞いてみたが,大半の人は別姓は必要ないと言っている。平等かどうかは家族内の問題である。別姓であれば,将来には兄弟で恋愛する可能性もでてくる。長い期間を考慮して検討すべきである。 ○委員   夫婦同姓の国はどこか。また,夫婦別姓の国はどこか。 ○総務部長   調査していない。 ○委員   過去の延長では,日本社会システムは,この先もっていけない。女性は社会的に抑圧されている。女性に活躍してもらうためにも選択制導入賛成。 ○委員   継続でなく,採決すべきである。 ○委員   5月に委員会メンバーが替わる。今の委員会として,けじめをつけ,結論を出すべきである。 ○委員   今後とも調査研究の必要があり,継続すべきである。  請願第3号,請願第7号,継続請願第20号は,さらに調査研究の必要を認め,継続審査すべきものと決した。  〇請願第6号  2兆円特別減税継続を求めることについて ○委員   景気は上向いているが先行きは不透明である。減税景気浮揚に貢献すると思う。願意妥当。 ○委員   今の意見賛成だが,9年度予算が国会でまもなく成立するこの時期に意見書を出しても間に合うのか。 ○委員   与党国民の願いを無視し,減税はしないと言っている。意見書を出しても自己満足にすぎない。 ○委員   市議会としての意思決定が重要であり,それを受けて国がどうするかは別問題である。請願を受けて市議会がどういう判断をしたかが大事である。 ○委員   あまりにも時間がなさすぎる。何にもならない意思決定では意味がない。願意に対しては賛成だが,意見書を出しても物理的に無意味である。 ○委員   時間的には無理があるが,議会としての意思表示はすべきである。請願賛成。 ○委員   もう少し時間があればいいが,物理的に厳しい。議会自己満足のような意見書なら出すべきでない。 ○委員   時間的には不十分であるが願意が妥当かどうかを判断すべきである。                休 憩  15時57分                再 開  16時12分  大要以上の後,請願第6号について採決した結果,賛成少数により不採択とすべきものと決した。  〇継続請願第13号  治安維持法犠牲者国家賠償法仮称)の制定について   継続請願第13号は,さらに調査研究の必要を認め,継続審査すべきものと決した。  〇陳情第1号  市営駐車場の「共通駐車サービス券事業への加盟」について ○委員   中央駐車場済生館駐車場付帯駐車場の性格が強い。この2つは共通駐車サービス券事業からはずすべきである。不採択。 ○委員   この事業に取り組む民間の状況が変わってきたこともあり,調査研究し,情勢を見定めるべきである。  陳情第1号は,さらに調査研究の必要を認め,継続審査すべきものと決した。  〇陳情第2号  「国民祝日に関する法律」の改正実現について ○委員   国民祝日というのは,日付にそれなりの理由があり決めている。祝日でなく祝曜日となってしまう。不採択とすべきである。  大要以上の後,陳情第2号について採決した結果,全員異議なく不採択とすべきものと決した。  〇継続陳情第4号  法務局職員大幅増員について ○委員   一昨年は,採択して意見書を提出したが,最近,法務局へ行ったところ,昼休みの時間には受け付けてもらえず締め出されるなど,市民サービスがなっていない。ゆとりがあり,人員増などもってのほかだ。不採択とすべきである。 ○委員   サービスしたくても人数が少ないからサービスできないのかもしれない。前回は同じメンバー採択しており,継続審査してはどうか。  継続陳情第4号は,さらに調査研究の必要を認め,継続審査すべきものと決した。 3.閉会中の委員会調査申し出について  委員長から,別紙閉会中の委員会調査申出書のとおり,議長あてに提出してはどうかとの提案があり,全員異議なく申し出ることに決した。 4.報告事項 (1)山形情報公開制度審議会答申(案)について   総務課長から,別紙資料に基づき説明があった。 ○委員   閲覧を無料とする根拠は何か。 ○総務課長   行政がもっているものを広く公開する。他市の例でも無料が多い。写しについては,多少の差はあるが実費をもらっているようだ。 ○委員   県の審議会委員と市の審議会委員とで重複している人がいるが,相関関係はあるのか。 ○総務部長   相関関係はない。たまたま重複した。 ○委員   マスコミの報道によると9年の9月議会に上程するということだったがどうか。 ○総務課長   9月議会に上程する予定である。 ○委員   県では国の法制化の動きを見て2月議会上程予定が12月に延びたようだが,本市ではその議論はなかったのか。 ○総務部長   国の中間答申最終答申を手元において,知る権利をうたってもらった。国を参考にしている部分もあるが違う部分も多い。 ○委員   条例化する前に議員意見を聞いて取り入れることはできるのか。 ○総務部長   9月議会に上程する予定であり,その前に議員意見を聞く機会を持ちたい。 (2)山形土地開発公社に対する債務保証状況等について   管財課長から,別紙資料に基づき説明があった。...