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  1. 山形市議会 1996-03-14
    平成 8年予算委員会( 3月14日)


    取得元: 山形市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-17
    平成 8年予算委員会( 3月14日)   平成年3月14日(木曜日) 〇出席委員(3名)        石 澤 秀 夫 君    高 橋 啓 介 君        渡 辺 弥寿雄 君    石 沢 忠 八 君        高 橋   博 君    鈴 木 善太郎 君        澤 渡 和 郎 君    斎 藤 淳 一 君        加 藤 賢 一 君    渡 辺 ゆり子 君        豊 川 和 弘 君    加 藤   孝 君        竹 田 和 義 君    高 橋 民 夫 君        荒 井   啓 君    長 瀬 洋 男 君        高 橋 伸 行 君    峯 田 豊太郎 君        阿 部 喜之助 君    高 橋 嘉一郎 君        佐 藤 義 久 君    酒 井 靖 悦 君        佐 竹 盛 夫 君    佐 貫 宏 一 君        小野寺   建 君    尾 形 源 二 君        阿 部 豊三郎 君    会 田 邦 夫 君        渡 辺 秀 夫 君    枝 松 昭 雄 君        武 田 一 夫 君    佐 藤   稔 君        浅 野 泰 孳 君    深 瀬 悦 男 君
           渡 辺 卓 弥 君    加 藤   正 君        宝 沢 啓 輝 君    中 村 幸 雄 君 〇欠席委員(1名)        金 峰 聡 和 君  ―――――――――――――――――――説明のため出席した者   市長      佐 藤 幸次郎 君  収入役     今 野 和 子 君   総合政策室長  斎 藤 健 司 君  総務部長    梅 津 久 勇 君   財務部長    佐 藤 冨 也 君  市民部長    酒 井 正 男 君   環境部長    寺 崎 琴 雅 君  福祉部長    横 倉 明 雄 君   産業部長    日 野 茂 男 君  建設部長(兼) 山 崎 輝 翁 君                      下水道部長   都市開発部長  垂 石 定 敏 君  消防長     武 田 鉄 雄 君   済生館事務局長 山 川 正 雄 君  水道部長    黒 沼 吉 男 君   教育長     後 藤 和 弘 君  選管委事務局長 加 藤 順 功 君   監査委事務局長 加 藤 弘 一 君  農業委事務局長 岸   善 明 君  ―――――――――――――――――― ◎午後2時 開会 ○阿部喜之助委員長  これより予算委員会を開きます。  それでは議事に入ります。  議第3号から議第7号までの補正予算5件を一括議題といたします。  ―――――――――――――――――――分科会委員長報告阿部喜之助委員長  これらの案件については,各分科会に分割付託のうえ,審査をお願いしておりますので,その経過と結果について,各分科会委員長報告を求めます。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜総務分科会委員長報告阿部喜之助委員長  佐藤総務分科会委員長。 ○佐藤義久総務分科会委員長  総務分科会における審査経過と結果についてご報告いたします。  最初に議第3号平成7年度山形一般会計補正予算付託部分についてから申し上げます。  まず歳入についての主な質疑を申し上げますと,委員から,入湯税の減収は,蔵王スキー場スキー客減少によるものか,との質疑があり,当局から,入湯税については,観光客とは限らないが,阪神淡路大震災による影響や全国的な降雪によるスキー客の分散などが影響していると思われる,との答弁がありました。  また委員から,駐車場事業会計からの繰入金が,2億6,500万円程計上されているが,その主な内容は何か,との質疑があり,当局から,駐車場使用料増収消費税還付金収入に伴う繰入金である。香澄駐車場は減収しているものの,他の駐車場はいずれも増収している。特に済生館前と駅東口交通センター駐車場使用料の大幅な増収は,いずれも6年度途中からオープンしたものであり,1年間を通した使用料実績がなかったために,7年度当初予算見積りにおいて,低めに計上なったことも,今回の追加計上の一因となっている,との答弁がありました。  次に委員から,くろさわ荘敷地財産売払収入について,更地を処分する場合と相手に貸付している土地処分する場合の考え方はどう違うのか,との質疑があり,当局から,厚生年金山形くろさわ荘の土地は,昭和48年から貸付しているものであり,商慣行として借地権が発生し,大蔵省の財産評価基準書によると本市の場合,借地権割合は,市街化区域内が30%,それ以外は20%となっている。この度売買するにあたり土地鑑定評価をとり,その評価額から借地権割合20%差引いた金額で売却することになった,との答弁がありました。  また委員から,商工使用料が6千万円増額計上されているが,その内容は何か,との質疑があり,当局から,国際交流プラザ使用料について,前年度と同程度の額を当初予算に計上していたが,利用率が高く増収となったため,今回の追加計上となったものである,との答弁がありました。  さらに委員から,今後予定される専決処分も見込んで,今年度の最終的な市債発行はどの位になると見込んでいるのか,との質疑があり,当局から,今回提案している3月補正も含めて,市債発行額は,135億円程であるが,今後も各種事業の確定に伴って,あらたに810億円程が見込まれることから,専決処分をお願いし,最終的には,145億円前後に,また公債費比率は16%前後になると試算している,との答弁がありました。  大要以上の後,一般会計歳入については,全員異議なく可決すべきものと決しました。  また,一般会計歳出付託部分及び,第4条地方債補正については,当局説明を了承し,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に議第7号平成7年度山形駐車場事業会計補正予算についての主な質疑を申し上げます。  まず委員から,駐車場事業会計収入増収している中で,4月から定期駐車料金を値上げするのは市民から疑問を持たれると思うがどうか,との質疑があり,当局から,料金改定は,3年に1度見直しを行い,受益者負担を考慮した適正な料金をいただくということと,民間駐車場の経営を圧迫しないよう,民間整合性を図るということから改定したものである,との答弁がありました。  また委員から,済生館前と中央駐車場について,それぞれ付設されている施設を利用した人と,他の一般利用者割合はどうなっているのか,との質疑があり,当局から,済生館駐車場利用者は7対3で約7割の方が済生館利用者である。中央駐車場も時期により違うが,おおむね同程度割合となっている,との答弁がありました。  また委員から,香澄駐車場使用料減少の主な理由は何か,との質疑があり,当局から,市医師会が深町へ移転したことが主な原因と思われる,との答弁がありました。  次に委員から,共通駐車券システムへの参加についてはどう考えているのか,との質疑があり,当局から,現在「山形中心商店街街づくり協議会」が主体となり,検討されているが,市としては,駐車場料金体系が異なることや精算機統一化,さらに市施設付帯駐車場としての特殊性など,様々な条件整備が必要であり,内容を十分検討したうえで,駐車協会街づくり協議会と積極的に協議を行い,参加に向けて鋭意努力していきたい,との答弁がありました。  また委員から,街づくり協議会では5月スタート目標共通駐車場券システムの導入を検討しているが,市としての参加時期はどうか,との質疑があり,当局から様々な条件整備が整ってから参加することになる,との答弁がありました。  さらに委員から,市営5駐車場のうち,済生館前と中央駐車場市施設付帯駐車場としての正確が強く,年々利用者の増加も予想されており,済生館前と中央駐車場共通駐車券システム参加しない方がよいと考えており,そういうことも十分考慮したうえで,参加に向け検討していただきたい,との意見がありました。  大要以上の後,全員異議なく可決すべきものと決しました。  以上で報告を終わりますが,本分科会決定どおりご賛同賜りますようお願い申し上げます。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜厚生分科会委員長報告阿部喜之助委員長  荒井厚生分科会委員長。 ○荒井啓厚生分科会委員長  厚生分科会における審査経過と結果についてご報告いたします。  最初に,議第3号平成7年度一般会計補正予算付託部分については,当局説明を了承し全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に議第6号,山形交通災害共済事業会計補正予算について,主な質疑を申し上げます。  委員から,交通災害共済への加入者減少する傾向にあるが,過去2,3年の状況と原因について質疑があり,当局から,加入率は0.7%ぐらいずつ減少しており,平成7年度当初では,目標加入率を62%として努力しているが,平成6年度と比較して,0.5%ほど下回ると予想される。アンケート調査を実施したが,アパートへの転入者など単身者制度自体を知らないことや,類似の民間保険に加入していることなどが複合的要因となっている,との答弁がありました。  大要以上の後,全員異議なく可決すべきものと決しました。  以上で報告を終わりますが,本分科会決定どおり,ご賛同賜りますようお願い申し上げます。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜産業文教分科会委員長報告阿部喜之助委員長  会田産業文教分科会委員長。 ○会田邦夫産業文教分科会委員長  産業文教分科会における審査経過と結果についてご報告申し上げます。  最初に,議第3号平成7年度山形一般会計補正予算の本分科会付託部分のうち,第6款農林水産業費および第7款商工費については,当局説明を了承しました。  次に,第2条第6款農林水産業費第1項農業費に係る繰越明許費について申し上げます。  委員から,事業費6,850万円のうち,約4,120万円もの金額が次年度への繰越明許となっているが,当初からの予算計画に無理があるためではないか,との質疑があり,当局から,今回繰越しをお願いする水環境整備事業は,済生館前の親水空間整備するもののうち,本市が単独で行うシンボルタワー建設について,初めに予定していた3月25までの完成が困難になったためのものである。  これは,同事業のうち県事業部分との整合性を図るために,実施設計の段階で時間を要した事によるものである,との答弁がありました。  大要以上の後,議第3号平成7年度山形一般会計補正予算の本分科会付託部分については,全員異議なく可決すべきものと決しました。  以上で報告を終わりますが,本分科会決定どおりご賛同賜りますようお願い申し上げます。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜建設分科会委員長報告阿部喜之助委員長  長瀬建設分科会委員長。 ○長瀬洋男建設分科会委員長  建設分科会における審査経過と結果についてご報告申し上げます。  最初に議第3号平成7年度一般会計補正予算付託部分について申し上げます。  まず第8款土木費については,委員から道路橋りょう費の県に対する負担金割合はどのくらいか,との質疑があり,当局から事費の10分の1を市で負担しており,その根拠は道路法第52条及び地方財政法第27条である,との答弁がありました。  次に第2条繰越明許費についての主な質疑を申し上げますと,委員から,都市小河川改修事業の野呂川について,下流についてはだいぶ整備が進んでいるようが,上流部分についての全体的なスケジュールはどうなっているのか,との質疑があり,当局から,平成8年度より用地買収を行い,河川敷については平成11年度目標にしている,との答弁がありました。  これに対し,委員からビッグウイング付近は,だいぶ整備されてきているが,流通団地の南側の整備が全然されておらず,ビッグウイング側からの景観も悪い。もう一度,一括して見直しをして,浜田青柳線から上流についての整備を早くしてほしい,との要望がありました。  次に委員から,都市計画街路事業について,9月30日までできなかった場合はどうするのか,との質疑があり,当局から,その場合は地権者から延期願いを出してもらい,期間を延ばしていく。また契約まで至っているのがほとんどであり,代替地が決まっていないものについては早く決めたい,との答弁がありました。これに対して委員から街路事業買収については,代替地を探すことは大変である。それを含んで心配しているが努力してほしい,との要望がありました。  次に委員から,河川災害復旧事業の南沢川について場所はどの辺か,との質疑があり,当局から,西山形地区の七ッ松の5カ所である,との答弁がありました。  大要以上の後,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に議第4号平成7年度区画整理事業会計補正予算について申し上げます。  まず委員から,奥羽本線立体交差についての場所はどこで,いつ頃までかかるのか,との質疑があり,当局から,吉原地区及び白山地区にかかる白山若宮線である。平成8年度詳細設計について負担協定をし,平成9年度から約3年ほどかかる工事である,との答弁がありました。  次に駅西区画整理事業で,住宅移転の問題で苦情が出ている。その点で説明不足があったようだが,公正な立場で進めてもらいたいが,基本的な計画を聞きたい,との質疑があり,当局から,仮換地案についての説明はひと通り終わった。ルールに従ってやっており,原則に合った形で住民の意向も入れて進めていく,との答弁がありました。  次に委員から,東ソーから10月に7,500m2余の土地の寄付の申し入れがあり,まちづくりかわら版住民に周知し,去年のうちに内定していたとのことだが,11月臨時会,12月定例会におい報告がなかったのはどうしてか。事務的に手続きをふんでいるのか,また住民資金計画などへの配慮がなく不親切ではなかったか。また普通財産売払は,台帳に記載されてから,売払いしなければならないと思うがどうか,との質疑があり,当局から,議会に対し報告しなかったことについては大変申し訳なく思っている。また,補償費の算定については補償契約ができてから正式にしていきたい。普通財産処分については,台帳に記載されてから行うことは当然である。また,高齢者の方をはじめ住民に対しては出向いて相談にのっていきたい,との答弁がありました。  次に委員から,高齢者については,説明会のため霞城公民館に出向くのも大変であり,プレハブを建てて気軽に情報を得られるようにしてはどうか,との質疑があり,当局から,今後現場事務所的なものを設けて対応することを検討していきたい,との答弁がありました。  大要以上の後,全員異議なく可決すべきものと決しました。  最後に議第5号平成7年度公共下水道事業会計補正予算については,当局説明を了承し,全員異議なく可決すべきものと決しました。  以上で報告を終わりますが,本分科会決定どおりご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○阿部喜之助委員長  以上で各分科会委員長報告は終わりました。  ―――――――――――――――――――質疑
    阿部喜之助委員長  ただいまの報告に対し,ご質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○阿部喜之助委員長  ご質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。  ――――――――――――――――――― ◎採決 ○阿部喜之助委員長  これより採決いたします。  お諮りいたします。議第3号から議第7号までの補正予算5件を各分科会委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○阿部喜之助委員長  ご異議なしと認めます。  よって,議第3号から議第7号までの補正予算5件は原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお,委員会は3月21日午後1時から再開し,議第8号から議第22号までの新年度予算15件について,各分科会委員長報告を求めることにいたします。  ――――――――――――――――――― ◎散会 ○阿部喜之助委員長  本日はこれをもって散会いたします。     午後2時21分 散 会...