和歌山市議会 2000-06-19 06月19日-02号
さて、この教育問題の中でも、いじめ、不登校、校内暴力について、この衆議院選挙の中で、ある政党の選挙公約にもなっているぐらい、社会問題の一つとして取り上げられております。 ある本に、いじめについてこのように書かれていました。 「いじめというものは、いじめられた者の人生を大きく狂わす。人は苦労すると、苦労した分だけ人にやさしくなれるという。他人の辛さや苦しみがわかるからだ。
さて、この教育問題の中でも、いじめ、不登校、校内暴力について、この衆議院選挙の中で、ある政党の選挙公約にもなっているぐらい、社会問題の一つとして取り上げられております。 ある本に、いじめについてこのように書かれていました。 「いじめというものは、いじめられた者の人生を大きく狂わす。人は苦労すると、苦労した分だけ人にやさしくなれるという。他人の辛さや苦しみがわかるからだ。
最近の教育現場において児童生徒の自殺や殺傷等、痛ましい事件が発生していますが、児童生徒が施設も含め安全で生き生きと学習にスポーツに遊びに取り組み、心身ともに伸び伸びと教育が受けられる環境づくりをしていくことが行政に課せられた最大の責務であると考えます。
大げさではなく、自殺に追い込まれることもあります。 そもそもこの生徒がいじめにあうことになった理由を申しますと、いじめにあっている友達を守るというひとつの勇気ある行為から始まったということであります。逆恨みというやつですね。
不登校、いじめ、ナイフ殺傷事件、人を殺して何が悪いという意識、今、子供たちを取り巻く痛ましい出来事や現象が後を絶たない状況です。そこで、教育現場のさまざまな問題の対策についてお尋ねしたいと思います。
子供たちの「わかりたい」という願いが踏みにじられる中で、いじめが深刻化し、不登校が過去最多を更新しています。 学校5日制が92年度から月1回、95年度から月2回実施され、休みとなった土曜日の分が平日に上乗せさせられたことも過密を一層激化させました。
各学校においては、「いじめはどの教室にもある」との認識のもと、よりきめ細かく児童生徒の観察をし、潜在的ないじめの発見に努力し、いじめ根絶のため積極的に取り組んでいるところでございます。
これは、このことが低所得者層いじめにつながっていると。片一方では、まあ言うたら、食い物にしている、こういうその状況で、そして地方財政負担、圧迫、市民に負担転嫁と、こういうようになっていく層が、この二割の中に含まれていると、こう言えるんです。医者代高い、高いって、ほんまに医者代は、そら年々上がってるやろと思うんですけれども、県下七市、田辺市は、医者代一人頭、最低、最下位、お金ようけ要ってないですね。
6月15日付の毎日新聞、ついこの間でありますけれども、「教育21世紀、子どもの心の悩みを探る」の中に、女子高生の事例の記事がありましたので、そこをちょっと抜粋してみますと、「死んだ方がましだと発作的に自殺を図った。屋上で彼女を止めた母親は、「あんなによい子だったのに」と、医師の前で繰り返すばっかりだったという。少子化で、子どもにかかるプレッシャーが増大した。
近年、特にいじめ、不登校問題について、それぞれ教育委員会もはじめ、各種団体が種々の取組みを展開され、それぞれの対応方法も実施されておられます。こういう取組みは、もちろん非常に大切でありますし、続けていくべきであろうかと思います。
近年の社会の動向を見ますと、いじめという問題で、たくさんな少年、少女が自殺をしていると。私は一方で、戦後、今日ぐらい戦後を考えると、教育の物的環境については、かなり行き届いているように見受けられ、にもかかわらず、精神的な面では、憂いをなしているという現実が、挙げればきりのないほど多くの問題を抱えているわけであります。
最近、いじめによる子どもの自殺が、また頻発しております。いじめる子どもに対して、もう少し厳しい躾けができないんかどうか。あの自殺の子どもの手記とか、連絡簿の書いていること、そういったことを見ますと、本当に涙が止まりませんが、そういった厳しい躾けができているんかどうか。また親も教師も、もう少しよく子どもを見守ってほしいと、こう思います。
まず初めに、いじめ問題です。 いじめが原因で自殺をするという事件が、ここ2・3年前からふえ続けています。昨年11月に、愛知県の中学生、大河内清輝君の不幸な出来事の後も子供の自殺は続き、ことしの新学期に入ってからも、遺書を残して自殺をするという事件が、福岡、長崎、新潟、奈良と各地で相次いでいます。みんないじめが原因です。 子育てにはいろんな苦労があります。
次に、大きな二番のところですが、いじめ問題の克服ということで質問をさせていただきたいというふうに思います。昨年の11月の愛知県西尾市の大河内清輝君のですね、いじめを原因として自らの命を絶つという痛ましい事件の後、ことしになっても多くの子どもたちの自殺が続いています。また、いじめ問題は、どこの学校でも起こり得る、極めて広範な現象だというふうになってきています。
今の申した中に、まず、いじめの問題でありますけれども、昨年の11月に愛知県西尾市の中学生が、いじめを原因にですね、自らの命を絶ったと。その後も痛ましい事件が相次いでいます。この間、教師、父母、子ども、あるいは政府、文部省、マスコミなどですね、間でさまざま議論が交わされてきました。その議論は、いじめがあることを前提とした対策が主なものであります。
すなわち、いじめは子供たちの心身の健全な発達に重大な影響を及ぼし、登校拒否や自殺等の行動を招来するおそれのある、人権にかかわる真剣な問題であります。しかも、いじめは小学校、中学校、高等学校を通じて広範に見られる問題であり、一部の子供だけでなく、すべての子供にかかわる、すそ野の広い問題であります。
この1年の間に、本年1月の山形県のマット事件、6月の岡山県総社市の菅野君の自殺、そして今回の大河内君の自殺など、新聞報道によると、いじめを背景にした子供の自殺は全国で10件近く起こっているとのことであります。いじめの悲劇が起こるたびに、なぜ事前に見抜けなかったのかと学校や家庭の責任が問われます。子供からのはっきりしたサインがあれば、それを無視する学校や父母はいないと思います。