和歌山市議会 2021-03-02 03月02日-04号
次に、新型コロナウイルス感染症対策について、中でもコロナ禍における自殺防止対策についての質問に入ります。 本題に入る前に、昨今の自殺防止対策の議論において、自殺を自死に言い換えてはという議論があります。島根県が、県の自殺対策総合計画における表現を全て自死に統一している例もあり、賛否あるようです。
次に、新型コロナウイルス感染症対策について、中でもコロナ禍における自殺防止対策についての質問に入ります。 本題に入る前に、昨今の自殺防止対策の議論において、自殺を自死に言い換えてはという議論があります。島根県が、県の自殺対策総合計画における表現を全て自死に統一している例もあり、賛否あるようです。
コロナ禍において、命を守るための感染拡大防止と命を守るための経済活動、どちらを優先させるのかの争い、誰もが感染する可能性があるにもかかわらず、感染者や医療従事者へのあってはならない誹謗中傷、いじめが後を絶たない、マスクの非着用者、県外ナンバーの車の所有者への差別が社会問題化しています。
都道府県別の平成29年及び平成30年の自殺者数の比較を見てみますと、和歌山県が人口10万人に対する自殺者数が高く、平成29年は全国第5位から平成30年には全国第3位となり、全国的に自殺者が減少する中で、和歌山県の自殺者がふえたことに愕然としました。
私は、平成27年12月の一般質問で、命を守る行政施策について、中でも自殺防止対策のメンタルヘルスについての質問を行ったいきさつがあります。 その質問の趣旨は、県内の地方公務員がみずから命を絶った実例を挙げた上で、主に職員が心の病を抱えてから最悪の事態に陥ることのないよう、本市職場環境に対してのサポート体制についての質問でありました。
次に、いじめ対策についてお尋ねします。 8月14日付読売新聞によりますと、「いじめを苦に生徒が自殺した事態に、真摯に向き合っていない。教育委員会や学校の無責任な対応が、不信を招くケースが相次いでいる。」との見出しで、 典型例が、茨城県取手市立中3年の女子生徒が2015年に自殺した問題だ。県が調査委員会を新たに設置する。市教委を信頼できない、という遺族の求めに応えた異例の措置である。
このままでは、間違いなく小学生、中学生、高校生の自殺者が出ます。 にもかかわらず、ずっと疑問に思ってきました。さらに疑問が深まります。 市長は、3大学構想などと言って、町のにぎわいを戻すとよくおっしゃいますが、反面、どのような教育、そしてそこで学んだ若者がどのように和歌山に残ってくれるのかというような話は聞けません。 教育施設でにぎわいが出るのではありません。
子供さんは、見た目は男性として生まれながらも、心は女性、小学校高学年のころから体育や水泳の授業は嫌だった、いじめもあった、就職はしたけど、職場でもからかわれたりして、結局やめざるを得なかったなど話をしてくれたとお聞きしました。 法律ができて、戸籍上の性別をかえることができ、親に会いたいと住居を探し当てて、訪ねてきたのだそうです。
また、中学校の授業の中では、死生観を学ぶ授業もあると思うが、がんを知ることによって、結果的に生きることの大切さを知ると、さらにいじめとか自殺とかいう問題にも影響を与えられるのではないかと述べられています。
また、18歳までの子供や保護者、教職員を対象に、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーを学校に派遣するとともに、生徒指導補助員を配置し、いじめや不登校のない環境づくりを進めます。
また、7月には、中学2年の男子生徒が父親から虐待を受けた後に自殺した事件が発覚。そして、これも皆様の御記憶に新しいと思いますが、本年5月に、神奈川県厚木市で5歳児が餓死するという大変ショッキングで痛ましい事件が発覚しました。お亡くなりになられた方々には、ここで改めて心からお悔やみを申し上げます。 厚木市の事件を振り返るのも大変つらいのですが、報道によりますと、事件の内容は以下のとおりです。
自殺、いじめや虐待、ゲーム依存などなどから、命や心の教育が、今、叫ばれております。私は、子供の情操教育として、人と動物のかかわりは今後ますます重要になってくるというふうに考えております。 そこで、担当局長にお尋ねをいたします。 中核市和歌山市の責務として、動物愛護の普及活動を含め、今後どのように動物愛護行政を進めていかれるのですか。 そして、教育の観点から、教育局長にもお尋ねをいたします。
日本共産党は、昨年11月、いじめのない学校と社会をという提案を発表しました。この提案は、2つの柱で構成しており、その1つは、いじめから子供の命を守るためのいじめ対応の基本原則の確立です。
月刊誌「潮」9月号の中で、自殺対策基本法成立の原動力となった自殺対策支援センターライフリンク代表の清水康之氏は、自殺実態白書2008を発表。自殺の実態を解明するため、自殺で亡くなった305人の方について、お一人お一人がどうして自殺したのか、どういう支援があれば生きる道を選択できたか、遺族に聞き取り調査を行いました。 その中で、年代別に見る自殺の地域特性があることを指摘。
それでは、和歌山市の教育の現状について、私の考察を述べ、本市の教育向上の一助になればと考え、いじめ問題、生徒指導の2つの点で提言申し上げます。 まず、いじめについて。 昨年10月、大津市で起きた中学2年生の自殺問題、人格を否定するようないじめが被害生徒を孤立させ、みずからとうとい命を絶つというところまで追いやった問題が表面化し、今、大きな社会問題となっています。
冒頭から、実は私の趣旨といいますか--に反するわけでありますけれども、自殺の話なんであります。
紙面や報道からうかがえるんは、孤立死というより、ある意味自殺と言っていい、消極的な自殺といった感のある事件が続いてございます。と申しますのも、自殺に至る精神的なメカニズムは、ほぼ解明されていることになってるんですけども、それまでになぜかうつ病を発症するというようなことですが、孤立死という選択はこれまで余り言われてこなかったように思いますんで、自殺対策を講じる上で大きな課題になるものと思います。
心の健康づくりについては、自殺を未然に防ぐため、精神科医師による夜間相談を拡充します。新型インフルエンザについては、感染拡大時に的確な対応がとれるよう、備蓄等を進めていきます。また、今福共同墓地の区画の整理や駐車場などの環境整備を進めるため計画を策定します。
次に、平成20年度におけるいじめの認知件数は、小学校4件、中学校12件であり、その内容としては、冷やかしやからかい、悪口などが主なものでありました。いじめが発生した場合は、いじめを行った子供に対して、いじめられた子供の人権を最優先に指導を行い、再発防止に努めています。