田辺市議会 2023-12-11 令和 5年第5回定例会(第2号12月11日)
その一方で、田辺市公共交通網形成計画において、高齢者等の移動を支援するため、1台のタクシーを相乗りして活用するなどの新しい交通システムの可能性について研究を行うこととしておりまして、現在、国においても議論がなされているライドシェア制度についても注視するとともに、様々な課題や制約はありますが、配車アプリを活用したタクシーの相乗りサービスについて、今後も研究してまいりたいと考えております。
その一方で、田辺市公共交通網形成計画において、高齢者等の移動を支援するため、1台のタクシーを相乗りして活用するなどの新しい交通システムの可能性について研究を行うこととしておりまして、現在、国においても議論がなされているライドシェア制度についても注視するとともに、様々な課題や制約はありますが、配車アプリを活用したタクシーの相乗りサービスについて、今後も研究してまいりたいと考えております。
こうした中、令和3年10月には、運送等サービスの提供に係る契約の運用の緩和が行われまして、見知らぬ人同士であっても、配車アプリを使えば複数人でタクシーを利用することが容易になりました。 相乗りタクシーの場合、地域公共交通会議は不要ですが、配車アプリを提供しなければならないためコストアップとなり、それに加えて、利用者に配車アプリを使ってもらえるかが課題となります。
そうした中、令和3年10月29日の国土交通省自動車局長通達、一般乗用旅客自動車運送事業における相乗り旅客の運送の取扱いについてで、各旅客が配車アプリ事業者等との間で締結する運送等サービスの提供に係る契約も相乗り契約に含まれることとなりました。
和歌山市へのアクセスについて、本年1月に、和歌山県内のタクシー会社7社がスマートフォンを使ったタクシーの配車アプリのサービスを始めるとの報道発表がありました。