田辺市議会 2021-09-13 令和 3年第5回定例会(第3号 9月13日)
現在、田辺市におきましては、この事業を活用し営農を行っている団体につきましては、事業要件の関係で14戸の農家で構成した1団体だけでありますが、これ以外にも独自に47戸の農家の方が梅やミカンを中心に化学合成農薬や化学肥料を使わない有機栽培や、これらの農薬肥料を5割以上低減した特別栽培に取り組んでおります。
現在、田辺市におきましては、この事業を活用し営農を行っている団体につきましては、事業要件の関係で14戸の農家で構成した1団体だけでありますが、これ以外にも独自に47戸の農家の方が梅やミカンを中心に化学合成農薬や化学肥料を使わない有機栽培や、これらの農薬肥料を5割以上低減した特別栽培に取り組んでおります。
そうすると、農家の手取りというのは、10年間ほとんど変わらないと簡単に思いますが、使った農薬、肥料あるいは段ボール、そういうものは10年間かなり上がってますよね。そこらは上がってませんか。 ○議長(山部弘君) 山縣産業振興課長 ◎産業振興課長(山縣秀和君) 17番 磯崎議員の再度の御質問に御答弁申し上げます。 県が作成している農業経営モデル指標には、経営費というものが試算されてございます。
田辺市農業の基幹作物であります梅・ミカンについては、市況が不安定な状況が続いておりますが、農業経営の継続のためには、農薬・肥料等の生産資材コストの削減は大事な課題でありまして、そうした中で以前から農家では農薬価格が高いのではないかという声があります。
そんな中、生産農家は、農薬、肥料、除草剤などの使用状況の栽培履歴書の作成や出荷サンプルの保管、残留農薬の検査等について、以前よりも神経を使い、消費者の皆様に確かな安全・安心な作物を届けるために努力しております。
私は先日、全国で初めてゴルフ場の農薬、肥料による公害調停を行っている滋賀県志賀町に調査に行ってきました。ここは琵琶湖からわずか 500メートルしか離れていない丘陵地帯に京阪ローズタウンという住宅地があり、5,000 戸、2万人が住んでいます。