田辺市議会 2024-07-02 令和 6年第3回定例会(第4号 7月 2日)
能登半島は紀伊半島に比べて小さい、近いと想像していましたが、県庁所在地の金沢市から輪島市や珠洲市は、道路が完全に復旧していなかったこともあり、片道3時間半以上かかりました。 能登半島地震では道路の被害が大きく、1月4日時点で最大42路線の87か所が通行止めとなっていました。
能登半島は紀伊半島に比べて小さい、近いと想像していましたが、県庁所在地の金沢市から輪島市や珠洲市は、道路が完全に復旧していなかったこともあり、片道3時間半以上かかりました。 能登半島地震では道路の被害が大きく、1月4日時点で最大42路線の87か所が通行止めとなっていました。
地震による建物の倒壊・損壊に加え、輪島市では市街地の火災による複合災害発生、石川県珠洲市、能登町など、津波による被害も発生しました。インフラの被害は、道路、上下水道、液状化、鉄道などに及び、復旧に大変な時間がかかっております。この地震で犠牲になられた方は281名になりました。改めましてお悔やみとお見舞いを心より申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。
また、輪島市では、市がプレハブの設置できる適地を苦慮しながら探し、解体事業者側がプレハブの仮設宿舎を建てるなどして対応したとのことであります。 本市においては、こういった事例を参考にし、宿泊業者との連携や宿泊施設を設置できる土地の選定及び所有者が住む意思のない古民家のリストアップなど、支援者の宿泊場所の確保に向けた事前準備をしておくことが必要であると考えます。
今回、この防災についてを触れるに当たって、私は輪島市に友達がおります。結論から言うと、彼は、生まれ育ちも輪島市です。ただ、今は所帯を持って、当たり前ですが同級生なので、かほく市というところ、70キロ80キロ離れたところで生活をしておられます。一般の方です。会社員さんです。かほく市というのは、さっき言った70キロ80キロ離れたところなんですが、当時1月1日、震度5強だったそうであります。
これ4月の末時点のお話ですけれども、断層の上下運動、上下方向の動きによって陸側がせり上がって、輪島市の沿岸では最大4メートルも隆起したということです。隆起ということは、地面が海面より4メートルも上がったということなんです。なので、道路や水道管などのインフラは甚大な被害を受けて、その道路やインフラの被害が大きいゆえ、消火活動も遅れて火災も拡大した。
さて、能登半島地震での被害は、珠洲市や輪島市などでは、建物の多くが倒壊し2か月余りたちますが、復旧はまだ手つかずのところも多くあり、避難者もまだ1万人を超える方が避難所や自主避難の生活を送られています。ライフラインの復旧もなかなか進まず、珠洲市、輪島市など1万7,000世帯で断水が続いています。
特に石川県輪島市の朝市通りの火災では、200棟以上の家屋が全焼して約5万平米が焼失した状況でありました。消火活動は非常に厳しい、困難を極めるものであったというふうに思っております。 そして、私たち新宮市は、昭和21年の南海地震で火災によりまちの中心部のほとんどを焼失する大きな被害を経験したまちであります。私たち消防は、この地震火災にしっかりと対策を進めていく必要があると思っております。
家屋、道路、そのほかインフラ設備、テレビを見ていると壊滅に近い状況が何度も何度も放映されまして、輪島市、珠洲市、七尾市等では、道路の回復もまだ見込めておりません。被災地へとつながる基幹道路も少ない。結果、ボランティアに入ろうとしても災害現場までは片道数時間もかかってしまう。ボランティアの作業時間は2、3時間しかない。
その折の質問内容ですが、輪島市は、能登半島地震の教訓に、災害に強いまちづくりのために防災士の育成に取り組み、当初は18名であった防災士が8年で539名、女性108名、約20%の防災士を育成し、各自主防災組織のリーダーとして活躍していることを紹介し、田辺市でも防災士教育に取り組んではどうかと質問いたしました。
私たちの田辺地域も海岸沿いであり、地震での津波対策等、防災対策にはよく取り組んでいただいていますが、今回、平成19年に起きた能登半島地震を教訓に防災対策に取り組んでいる輪島市を会派で視察してまいりました。その取り組みが私たちの地域に役立つのではないかと思い、今回の質問に至ったわけです。
そこで7月末の総務企画委員会の視察では、昨年の3月25日午前9時45分に発生したマグニチュード6.9の能登半島地震の被災地、石川県輪島市へ訪問して震災の状況、またその後の復興等を勉強してきましたので、そのことも含めてお伺いいたします。
対して、ことしの3月に能登半島地震に見舞われた石川県輪島市、七尾市では、民生委員らが地域を歩いてつくっていた要援護者マップが威力を発揮したと言います。 厚生労働省の名簿情報共有を勧める通知もあって、今後情報共有や支援計画の策定が全国的な流れとなると思われます。
そして、一たん受け入れれば、例えば岩手であれば鹿踊りなり、あるいは石川であれば輪島の太鼓、あるいは出雲であれば安来節ですか、を大会の合間にちょっと休憩していただいてということで、歓迎のそういうものを提供するわけですね。そして物品の販売についても、大会でスムーズにできるように、宅配便もそこの場に設けて、そういうサービスをする、こういうのがなければならないと思うんです。
議案第18号から議案第21号までにつきましてはいずれも訴えの提起でございまして、議案第18号は垣内静夫を相手として、議案第19号は輪島光雄を相手として、議案第20号は河合静雄を相手として、議案第21号は古林徳蔵及び古林一美を相手として、紀三井寺競馬場跡地に所在する元内厩舎に係る建物の明け渡しと明け渡し期限後の不法占拠による損害金の支払いの各請求の訴えを提起するものでございます。