田辺市議会 2023-12-12 令和 5年第5回定例会(第3号12月12日)
特に、本市においては、人口減少・少子高齢化に象徴される若年人口及び生産年齢人口の減少が進むことによる労働力不足や、地域における廃棄物処理の非効率化が今後予想されております。また、施設自体も老朽化するなど、十数年後には更新を含む廃棄物処理システムの見直しが必要になると考えます。
特に、本市においては、人口減少・少子高齢化に象徴される若年人口及び生産年齢人口の減少が進むことによる労働力不足や、地域における廃棄物処理の非効率化が今後予想されております。また、施設自体も老朽化するなど、十数年後には更新を含む廃棄物処理システムの見直しが必要になると考えます。
若年人口が半数以下になると、出生率が上昇しても人口減少に歯どめがかからないとされております。 私は、人口減少によって地域経済が縮小し、税収が伸び悩み、本市財政に大きく影響するということに大いに危機感を抱いている一人であります。何としても基礎自治体として独自の有効な手だてを早急にしなければ、地域間競争に勝ち抜けないと思っております。地域経済人口をふやす対策も必要でしょう。
ただでさえ、若年人口の階層が少ないこの新宮市の環境の中、子育て環境も芳しくないということになれば、新宮のまちの魅力の低下につながりかねないということをもっと認識すべきだと、私は考えます。 私は、今回3年保育幼稚園の課題や大浜保育所の津波避難対策を考えるお母さん方を中心とする保護者の皆さんとのお話の中で、実は少しショックな発言を聞いてしまいました。
いずれにいたしましても、自治体の基礎体力とも言える人口、生産や消費を支え地域社会の担い手となる若年人口や生産人口、また高齢者人口等の今後の推移の見通しや、また、地域経済の中核となる商工業の実態等につきましては、本市は中核市の中でも厳しい状況にあり、今後、国内の景気回復は底堅く推移すると見込まれておりますが、本市を取り巻く社会経済状況は、当分の間、予断を許さない状況が続くのではないかと考えております。
21世紀の超高齢化社会において、中高年人口がさらに増大し、若年人口が減少する中で、いかにこの国の活力を維持増進していくのか、女性や高齢者のより積極的な社会活動への参画をいかに実現するか。そのためにも、これまで主として家庭で対応されてきた高齢者介護や子育ての問題を、いかにして社会が支援していくのか、その負担費用のあり方をどのように考えるのか。